JPS60206853A - ゴム組成物 - Google Patents
ゴム組成物Info
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- JPS60206853A JPS60206853A JP59060869A JP6086984A JPS60206853A JP S60206853 A JPS60206853 A JP S60206853A JP 59060869 A JP59060869 A JP 59060869A JP 6086984 A JP6086984 A JP 6086984A JP S60206853 A JPS60206853 A JP S60206853A
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- Japan
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- rosin
- rubber
- weight
- derivative
- rubber composition
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L7/00—Compositions of natural rubber
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L21/00—Compositions of unspecified rubbers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L93/00—Compositions of natural resins; Compositions of derivatives thereof
- C08L93/04—Rosin
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S524/00—Synthetic resins or natural rubbers -- part of the class 520 series
- Y10S524/925—Natural rubber compositions having nonreactive materials, i.e. NRM, other than: carbon, silicon dioxide, glass titanium dioxide, water, hydrocarbon or halohydrocarbon
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
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- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の関連する技術分野)
本発明は、ゴム組成物に関し、特に詳しくはロジン誘導
体を配合することによって耐カット性及び耐発熱性の改
善されたゴム組成物に関する。
体を配合することによって耐カット性及び耐発熱性の改
善されたゴム組成物に関する。
(従来技術)
舗装されていない路面、特に岩6が露出しCいるような
悪路を走行することが多い高荷重のトラック・バス用の
大型タイヤや、砕6現場等で使用されるオフザロード用
タイヤ等においては、イれらのトレッド部やサイドウオ
ール部にカッI・を受ける機会が多く、カットの成長に
よるタイヤ破壊や、雨水等がカット部より侵入し、補強
材であるスチールコードが腐食して、やはりタイヤ破壊
に至ることがある。従って上記の高荷重トラック・バス
用の大型タイヤやオフザロード用タイヤの特にトレッド
部は耐カット性に優れたゴム組成物が必要とされている
。
悪路を走行することが多い高荷重のトラック・バス用の
大型タイヤや、砕6現場等で使用されるオフザロード用
タイヤ等においては、イれらのトレッド部やサイドウオ
ール部にカッI・を受ける機会が多く、カットの成長に
よるタイヤ破壊や、雨水等がカット部より侵入し、補強
材であるスチールコードが腐食して、やはりタイヤ破壊
に至ることがある。従って上記の高荷重トラック・バス
用の大型タイヤやオフザロード用タイヤの特にトレッド
部は耐カット性に優れたゴム組成物が必要とされている
。
一般にゴム組成物の耐カット性を向上させる手段として
、カーボンブラックを高充填すれば、耐カット性は向上
するが、耐カット性を必要とするような悪路における耐
チッピング性や発熱性あるいは混線や押出作業性が著し
く劣ることが知られている。
、カーボンブラックを高充填すれば、耐カット性は向上
するが、耐カット性を必要とするような悪路における耐
チッピング性や発熱性あるいは混線や押出作業性が著し
く劣ることが知られている。
このようなことから、本出願人は特公昭48−3861
5M公報に記載したように、軟化点50〜200℃、臭
素価40〜150のジシクロペンタジェン系樹脂をスチ
レン−ブタジェン共重合体ゴムに配合したゴム組成物は
耐カット性が改善されることを提案したが、スチレン−
ブタジェン共重合体ゴムにのみ効果はあるものの、未だ
満足できるものでなく、まして、スチレン−1タジエン
共重合体ゴム以外のゴム、特に大型タイヤ用として発熱
性が良好なために多く使用されている天然ゴムに対して
当該樹脂ではほとんど耐カット性が改善されていないの
が現状である。
5M公報に記載したように、軟化点50〜200℃、臭
素価40〜150のジシクロペンタジェン系樹脂をスチ
レン−ブタジェン共重合体ゴムに配合したゴム組成物は
耐カット性が改善されることを提案したが、スチレン−
ブタジェン共重合体ゴムにのみ効果はあるものの、未だ
満足できるものでなく、まして、スチレン−1タジエン
共重合体ゴム以外のゴム、特に大型タイヤ用として発熱
性が良好なために多く使用されている天然ゴムに対して
当該樹脂ではほとんど耐カット性が改善されていないの
が現状である。
(発明の開示)
本発明者は、天然ゴム及び合成ゴムに対して、耐カット
性が良好でしかも耐発熱性に優れたゴム組成物を提供す
るため鋭意研究したところ、従来軟化剤あるいはタッキ
ファイヤ−として知られているロジンと、この日ジンを
重合して得られる重合ロジン及びトールロジン製造工程
中から副生ずるトールピッチからなるロジン誘導体をゴ
ムに配合すれば、耐カット性及び耐発熱性に優れたゴム
組成物が得られることを見出し本発明に到達したのであ
る。
性が良好でしかも耐発熱性に優れたゴム組成物を提供す
るため鋭意研究したところ、従来軟化剤あるいはタッキ
ファイヤ−として知られているロジンと、この日ジンを
重合して得られる重合ロジン及びトールロジン製造工程
中から副生ずるトールピッチからなるロジン誘導体をゴ
ムに配合すれば、耐カット性及び耐発熱性に優れたゴム
組成物が得られることを見出し本発明に到達したのであ
る。
すなわち本発明は、天然ゴムおよび合成ゴムよりなる群
の中から選ばれた少なくども1種のゴム100重量部に
対し、 (A)ロジン 15〜50重量%、 (B)ロジンを重合づることによって得られる重合ロジ
ン 10〜70重量%、 (C)ロジン製造工程から副生する、遊m酸、エステル
化合物及び不けん化物を含有する混合副生物であるロジ
ンピッチ 55重量%以下、 からなるロジン誘導体を1〜30重石部配合することを
特徴とするゴム組成物に関する。
の中から選ばれた少なくども1種のゴム100重量部に
対し、 (A)ロジン 15〜50重量%、 (B)ロジンを重合づることによって得られる重合ロジ
ン 10〜70重量%、 (C)ロジン製造工程から副生する、遊m酸、エステル
化合物及び不けん化物を含有する混合副生物であるロジ
ンピッチ 55重量%以下、 からなるロジン誘導体を1〜30重石部配合することを
特徴とするゴム組成物に関する。
本発明において使用するロジン誘導体の(A)成分につ
いて、ロジンとはクラフトパルプ製造工程中の廃液(粗
トールオイル)を精密分留するこ ′とによって得られ
るトールオイルロジン、生松脂を蒸留するtノーによっ
て得られるガムロジン及び松の根をチップし、溶剤によ
りロジン分を抽出後、溶剤を留去して得られるウッドロ
ジンのうち少なくとも1種で、その組成は松樹の産地に
よって多少異なるが、アビエチン酸を主成分とし、他に
アビエチン酸の異性体であるネオアビエチン酸、デヒド
ロアビエチン酸、ビアール酸、イソビアール酸、パラス
トリン酸等の混合物である。本発明に使用するロジン誘
導体中のロジン含有量は15〜50重量%、好ましくは
20〜40重量%である。ロジン含有量が15重量%未
渦の場合、計量作業性の悪化や、得られるゴム組成物の
混練、押出作業性の低下が起こり、50重量部を越える
と耐カット性や発熱性が悪化する。
いて、ロジンとはクラフトパルプ製造工程中の廃液(粗
トールオイル)を精密分留するこ ′とによって得られ
るトールオイルロジン、生松脂を蒸留するtノーによっ
て得られるガムロジン及び松の根をチップし、溶剤によ
りロジン分を抽出後、溶剤を留去して得られるウッドロ
ジンのうち少なくとも1種で、その組成は松樹の産地に
よって多少異なるが、アビエチン酸を主成分とし、他に
アビエチン酸の異性体であるネオアビエチン酸、デヒド
ロアビエチン酸、ビアール酸、イソビアール酸、パラス
トリン酸等の混合物である。本発明に使用するロジン誘
導体中のロジン含有量は15〜50重量%、好ましくは
20〜40重量%である。ロジン含有量が15重量%未
渦の場合、計量作業性の悪化や、得られるゴム組成物の
混練、押出作業性の低下が起こり、50重量部を越える
と耐カット性や発熱性が悪化する。
本発明において使用する0ジン誘導体の(B)成分につ
いて、例えば(インダストリアル・アンド・エンジニア
リング・ケミストリー・プロダクト・リサーチ・アンド
・デベロップメント(Ind。
いて、例えば(インダストリアル・アンド・エンジニア
リング・ケミストリー・プロダクト・リサーチ・アンド
・デベロップメント(Ind。
[:ng、 Chem 、 prod 、 Devel
op)第9巻、第1号、3月、1970年、第60〜6
5頁)に記載されたクロロホルム、四塩化炭素、トルエ
ン等の溶媒中で硫酸、リン酸、三フッ化ホウ素といった
触媒や、塩化アルミニウムー塩化亜鉛の混合触媒を用い
て重合することによって得られるものであって、上記の
アビエチン酸や、その他の異性体の2鰻体を主成分とす
るものである。本発明におけるロジン誘導体中の重合ロ
ジン含有量は10〜70市石%、好ましくは10〜50
重昂%で重重。重合ロジン含有量が70重量%を越える
と得られるゴム組成物の耐発熱性が悪化し、10小吊%
未満では耐カット性が劣る。
op)第9巻、第1号、3月、1970年、第60〜6
5頁)に記載されたクロロホルム、四塩化炭素、トルエ
ン等の溶媒中で硫酸、リン酸、三フッ化ホウ素といった
触媒や、塩化アルミニウムー塩化亜鉛の混合触媒を用い
て重合することによって得られるものであって、上記の
アビエチン酸や、その他の異性体の2鰻体を主成分とす
るものである。本発明におけるロジン誘導体中の重合ロ
ジン含有量は10〜70市石%、好ましくは10〜50
重昂%で重重。重合ロジン含有量が70重量%を越える
と得られるゴム組成物の耐発熱性が悪化し、10小吊%
未満では耐カット性が劣る。
本発明において使用りる[]ジン誘導体の(C)成分に
ついてロジンピッチとは、ロジンの製造工程中に副生す
る遊Mlエステル化合物及び不けん化物を含有する黒色
の副生混合物であって、遊離酸分として20〜60重量
%の脂肪酸、樹脂酸及びその他の酸、エステル化合物分
として、15〜45重間%の脂肪酸エステル、樹脂酸エ
ステル及び他の酸のエステル、そして不けん化物が15
〜40重量%含有されている。例として、トールオイル
ロジンの副生物であるトールオイルピッチがあり、供給
上好ましいものである。本発明におけるロジン誘導体中
のロジンピッチの含有量は55重量%以下、好ましくは
15〜55重量%、とくに好ましくは25〜45重量%
である。ロジンピッチの含有量が55重口%を越えると
ロジン誘導体の軟化点が低く、計量作業性が低下したり
また耐カット性も得られない。
ついてロジンピッチとは、ロジンの製造工程中に副生す
る遊Mlエステル化合物及び不けん化物を含有する黒色
の副生混合物であって、遊離酸分として20〜60重量
%の脂肪酸、樹脂酸及びその他の酸、エステル化合物分
として、15〜45重間%の脂肪酸エステル、樹脂酸エ
ステル及び他の酸のエステル、そして不けん化物が15
〜40重量%含有されている。例として、トールオイル
ロジンの副生物であるトールオイルピッチがあり、供給
上好ましいものである。本発明におけるロジン誘導体中
のロジンピッチの含有量は55重量%以下、好ましくは
15〜55重量%、とくに好ましくは25〜45重量%
である。ロジンピッチの含有量が55重口%を越えると
ロジン誘導体の軟化点が低く、計量作業性が低下したり
また耐カット性も得られない。
また含有ωが15重ω%未満では得られるゴム組成物の
耐発熱性が悪化するため好ましくない。
耐発熱性が悪化するため好ましくない。
又、本発明において使用するロジン誘導体は、上記(A
)、(B)及び(C)成分を適正な割合で混合すること
によって得られるが、特に軟化点が低い場合、本発明の
目的を損わない程度であれば、作業性の改善のため0ジ
ンの一部をマレイン酸等の酸などで変性したり、あるい
は軟化点の比較的高い石油樹脂(Cs、Cs樹脂他)を
ブレンドすることも可能である。
)、(B)及び(C)成分を適正な割合で混合すること
によって得られるが、特に軟化点が低い場合、本発明の
目的を損わない程度であれば、作業性の改善のため0ジ
ンの一部をマレイン酸等の酸などで変性したり、あるい
は軟化点の比較的高い石油樹脂(Cs、Cs樹脂他)を
ブレンドすることも可能である。
本発明において、該ロジン誘導体と共に用いられるゴム
としては、天然ゴム、スチレン−ブタジェン共重合体ゴ
ム、ポリブタジェンゴム等があるが、特に好ましいのは
天然ゴム、スチレン−ブタジェン共重合体ゴムであって
、単独若しくはブレンドであってもかまわない。
としては、天然ゴム、スチレン−ブタジェン共重合体ゴ
ム、ポリブタジェンゴム等があるが、特に好ましいのは
天然ゴム、スチレン−ブタジェン共重合体ゴムであって
、単独若しくはブレンドであってもかまわない。
本発明において、該ロジン誘導体はゴム100重量部に
対して1〜30重働部好ましくは3〜15重量部配合す
る。配合量が1重量部未満の場合、ゴム組成物の耐カッ
ト性が得られず、30重置部を越えると耐発熱性が悪化
する。
対して1〜30重働部好ましくは3〜15重量部配合す
る。配合量が1重量部未満の場合、ゴム組成物の耐カッ
ト性が得られず、30重置部を越えると耐発熱性が悪化
する。
本発明においては、該ロジン誘導体の他に、カーボンブ
ラック、シリカ、炭カル等の補強剤や充填剤、老化防止
剤、加硫促進剤、軟化剤あるいは石油樹脂等の通常ゴム
工業において用いられる配合剤を適合配合することがで
きる。
ラック、シリカ、炭カル等の補強剤や充填剤、老化防止
剤、加硫促進剤、軟化剤あるいは石油樹脂等の通常ゴム
工業において用いられる配合剤を適合配合することがで
きる。
(発明の実施例)
以下、本発明を実施例により詳しく説明する。
実施例1
第1表に示した成分組成を有する9種類のサンプルを作
り、これらのロジン誘導体をゴム100重量部に対して
10重開部の割合で用いる第2表に示したゴム組成物を
、バンバリーミキサ−で混練りなお、実施例ではロジン
としてトールロジンを使用したが、ガムロジンあるいは
ウッドロジンであってもよい。
り、これらのロジン誘導体をゴム100重量部に対して
10重開部の割合で用いる第2表に示したゴム組成物を
、バンバリーミキサ−で混練りなお、実施例ではロジン
としてトールロジンを使用したが、ガムロジンあるいは
ウッドロジンであってもよい。
尚、各種の試験法は下記の通りである。
(1)耐カット性
振子式衝撃カット試験機にて、一定の高さから鋼鉄性の
刃を打ちつけて傷をつけ、そのカットの深さを測定し、
配合N001の値を100として指数で表示した。値が
大なる程耐カット性が良好なことを示す。
刃を打ちつけて傷をつけ、そのカットの深さを測定し、
配合N001の値を100として指数で表示した。値が
大なる程耐カット性が良好なことを示す。
(2)耐発熱性
台本製作所製粘弾性スペクトロメーターにより、室温及
び100℃におけるtanδを測定した。値が小なる程
耐発熱性が良好なことを示す。
び100℃におけるtanδを測定した。値が小なる程
耐発熱性が良好なことを示す。
(3)トレッド外観試験
トレッドを4分割して第2表のゴム組成物により100
0−20のトラック・バス用タイヤを作成し、砕石場等
の突出岩石の多い悪路でひんばんに急ブレーキをかけな
がら2000kl走行後、トレッド表面100cシ当り
の大カット(深さ5 n+以上の傷)数、小カット(深
さ1〜511未満の傷)数及びチッピング(25−以上
のゴムの小片がそぎとられた現絵)数を評価した。
0−20のトラック・バス用タイヤを作成し、砕石場等
の突出岩石の多い悪路でひんばんに急ブレーキをかけな
がら2000kl走行後、トレッド表面100cシ当り
の大カット(深さ5 n+以上の傷)数、小カット(深
さ1〜511未満の傷)数及びチッピング(25−以上
のゴムの小片がそぎとられた現絵)数を評価した。
第2表から明らかなように、本発明のゴム組成物は耐カ
ット性が著しく改善されでいることがわかる。
ット性が著しく改善されでいることがわかる。
実施例2
第3表に示す配合内容(重9部)により、混練りした各
種ゴム組成物についで実施例1と同様に評価した。結果
を第3表に示り。
種ゴム組成物についで実施例1と同様に評価した。結果
を第3表に示り。
第3表から明らかなように本発明のゴム組成物は耐カッ
ト性及び耐発熱性が良好である。
ト性及び耐発熱性が良好である。
(発明の効果)
以上実施例および比較例等で説明したように、本発明は
天然ゴムおよび合成ゴムよりなる群の中から選ばれた少
なくとも一種のゴム100重饅%に対し、ロジン、重合
ロジン、およびロジンピッチの特定割合からなるロジン
誘導体を1〜30重量部配合したゴム組成物を提供する
ものであり、これによってゴム11成物の耐カット性お
よび耐発熱性が改良されるので、前記ゴム組成物は特に
タイA7トレツド用として好適であるが、その他、タイ
ヤサイドウオール部や他のゴム製品の耐カツト性改善に
も応用することができる。
天然ゴムおよび合成ゴムよりなる群の中から選ばれた少
なくとも一種のゴム100重饅%に対し、ロジン、重合
ロジン、およびロジンピッチの特定割合からなるロジン
誘導体を1〜30重量部配合したゴム組成物を提供する
ものであり、これによってゴム11成物の耐カット性お
よび耐発熱性が改良されるので、前記ゴム組成物は特に
タイA7トレツド用として好適であるが、その他、タイ
ヤサイドウオール部や他のゴム製品の耐カツト性改善に
も応用することができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、天然ゴムおよび合成ゴムよりなる群の中から選ばれ
た少なくとも1種のゴム100重量部に対し、 (A)ロジン 15〜50重口%、 (B)ロジンを重合することによって得られる重合ロジ
ン 10〜70重量%、 (C)ロジン製造工程から副生ずる、遊離酸、エステル
化合物及び不けん化物を含有する混合副生物であるロジ
ンピッチ 55重量%以下、 からなるロジン誘導体を1〜30重量部配合することを
特徴とするゴム組成物。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59060869A JPS60206853A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | ゴム組成物 |
CA000477260A CA1226384A (en) | 1984-03-30 | 1985-03-22 | Rubber composition containing rosin derivative |
US06/716,310 US4581400A (en) | 1984-03-30 | 1985-03-27 | Rubber compositions modified with blends of rosin material |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59060869A JPS60206853A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | ゴム組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60206853A true JPS60206853A (ja) | 1985-10-18 |
Family
ID=13154822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59060869A Pending JPS60206853A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | ゴム組成物 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4581400A (ja) |
JP (1) | JPS60206853A (ja) |
CA (1) | CA1226384A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO1988001636A1 (en) * | 1986-08-25 | 1988-03-10 | Dennison Manufacturing Company | Readhering and removable adhesive |
IN171720B (ja) * | 1987-08-31 | 1992-12-19 | Minnesota Mining & Mfg | |
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KR101052467B1 (ko) | 2008-12-23 | 2011-07-28 | 한국타이어 주식회사 | 타이어 트레드용 고무 조성물 |
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US8637594B2 (en) | 2010-04-16 | 2014-01-28 | Arizona Chemical Company, Llc | Tire rubber comprising modified tall oil pitch |
CN107108968B (zh) * | 2015-01-08 | 2019-04-23 | 株式会社普利司通 | 橡胶组合物、胎面构件、充气轮胎、以及橡胶组合物的制造方法 |
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- 1984-03-30 JP JP59060869A patent/JPS60206853A/ja active Pending
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1985
- 1985-03-22 CA CA000477260A patent/CA1226384A/en not_active Expired
- 1985-03-27 US US06/716,310 patent/US4581400A/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4581400A (en) | 1986-04-08 |
CA1226384A (en) | 1987-09-01 |
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