JPS60206834A - オルガノポリシロキサンの製造方法 - Google Patents

オルガノポリシロキサンの製造方法

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JPS60206834A
JPS60206834A JP6386684A JP6386684A JPS60206834A JP S60206834 A JPS60206834 A JP S60206834A JP 6386684 A JP6386684 A JP 6386684A JP 6386684 A JP6386684 A JP 6386684A JP S60206834 A JPS60206834 A JP S60206834A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はオルガノポリシロキサンの製造方法に関する。
詳しくは、分子内にアルコール性水酸基を有するオルガ
ノポリシロキサンの製造方法に関する。
オルガノポリシロキサン鎖に有機基を導入する方法とし
て、脂肪族不飽和基を有する有機化合物とオルガノハイ
ドロツエンポリシロキサンとを白金系触媒の存在下に付
加反応させることは、当業者においてよく知られている
しかしながら、分子内にアルコール性水酸基を有する脂
肪族不飽和有機化合物を白金系触媒の存在下に該付加反
応を行なった場合、主目的の不飽和基の付加反応の池に 1 一5ill+1LC=CHRO1l → −S ! O
RCIt = CH2+1121 上記のような副反応である脱水素反応か起こり、所望の
付加反応物が得られないという欠点があった。
しかして、この副反応である脱水素反応を抑制させるた
めにPH緩衝液を用いて、反応系をPH5〜7に抑制す
る(特公昭43−6932号公報参照)方法が提案され
ているが、この方法によっても脱水素反応を伴なわずに
目的の付加反応のみを進行させることは極めて困難であ
り、特に水酸基の活性が高い低級の不飽和アルコールと
オルガノハイドロジエンポリシロキサンとを反応させた
場合、脱水素反応が激しく起こり反応途中で粘度上昇あ
るいはゲル化するという欠点があった。また、反応途中
でゲル化しないまでも、保存中に粘度上昇あるいはゲル
化し、保存安定性に欠けるという欠点があった。さらに
は、分子鎖末端に5iFIを有するオルガノハイドロジ
エンポリシロキサンと不飽和アルコールとを反応させた
場合にも、分子鎖末端SiHの活性の高さから、脱水素
反応が優勢に起こり、理論通りの水酸基含有量を有する
オルガノポリシロキサン反応物を得ることができないと
いう欠点があった。
本発明者は、かかる欠点を解消した新規な製造方法を開
発すべく鋭意検討を重ねた結果、副反応を伴なうことな
く、理論通りの水酸基含有量が得られ、しかも保存安定
性良好な分子内にアルコール性水酸基を有するオルガノ
ポリシロキサンの製造方法を発明するに至った。
すなわち本発明は、 1分子中に少なくとも 式 (式中、Rは一価有磯基、aは0.1または2の数であ
る。)で示される単位を有するオルガノハイドロジエン
ポリシロキサンと、式 %式% (式中、R1はアルキル基、R2は二価有機基、R3は
水素原子もしくはアルキル基である。)で示される有機
ケイ素化合物とを白金系触媒の存在下に付加反応させ、
ついでトリアルキルシリル基を加水分解することを特徴
とする1分子中に少なくとも式 %式% で示される単位を有するオルガノポリシロキサンの製造
方法に関する。
これを説明するに、1分子中に少なくとも式で示される
単位を有するオルガノポリシロキサンは、本発明におい
て始発原料となるものである。前記した式中、Rは一価
炭化水素基を表わし、これにはメチル基、エチル基、プ
ロピル基、ブチル基などのアルキル基、2−フェニルエ
チル基、2−フェニルプロピル基、3・3・3Fリフル
オロプロピル基などの置換アルキル基、フェニル基、ト
リル基などのアリール基または置換アリール基が例示さ
れる。aは011または2の数である。該オルガノハイ
ドロジエンポリシロキサンは、オルガノハイドロジエン
シロキサン単位または、ハイドロジエンシロキサン単位
を必須とし、オルガノハイドロジエンシロキサン単位ま
たはハイドロジエンシロキサン単位のみで構成されてい
てもよく、また他のオルガノシロキサン単位、オルガノ
シルメチレン単位、オルガノシルエチレン単位などのオ
ルガノシルアルキレン単位、オルガノシルフェニレン単
位などのオルガノジルアリーレン単位を含んでいてもよ
い。他のオルガノシロキサン単位、オルガノシルアルキ
レン単位、オルガノジルアリーレン単位中、ケイ素原子
に結合する基としては、メチル基、エチル基、プロピル
基、ブチル基などのアルキル基、2−フェニルエチル基
、2−フェニルプロピル基、3・3・3) +7 フル
オロプロピル基などの置換アルキル基、フェニル基、ト
リル基などのアリール基、または置換アルキル基、メト
キシ基、エトキシ基、プロポキシ基、メトキシエトキシ
基などのフルフキシ基、塩素、臭素、フッ素などのハロ
ゲン原子、水酸基などが例示される。該オルガノハイド
ロジエンポリシロキサンの分子構造は直鎖状、分岐状、
環状あるいは網状のいずれでもよく、またその重合度、
粘度は特に限定されない。
このよろなオルガノハイドロジエンポリシロキサンとし
ては(ただし、Meはメチル基を表わす。) 1 11 Ne2SiO,単位トMe2sio単位tLA ヒ5i
02単位カiなるオルガノハイドロジエンポリシロキサ
ン、11Siす単位とMe2SiO単位および5i02
単位からなるオルガノハイドロジエンポリシロキサンな
どが例示される。
式 %式% で示される有機ケイ素化合物は前記オルガノハイドロジ
エンポリシロキサンと共に本発明における始発原料とな
るものである。前記した一般式中、R’はアルキル基で
あり、これにはメチル基、エチル基、プロピル基、ブチ
ル基などが例示される l(2は二価の有機基であり、
これには、メチレン基、エチレン基、プロピレン基、ブ
チレン基などのフルキレン基、オキシエチレン基、オキ
シプロピレン基などのオキシアルキレン基、フェニレン
基などのアリーレン基などが例示される。R3は水素原
子もしくはフルキル基であり、フルキル基としては、メ
チル基、エチル基、プロピル基、ブチル基などが例示さ
れる。
白金系触媒としては、微粒子状白金、炭素粉末担体に吸
着させた微粒子状白金、白金アルミナ、塩化白金酸、ア
ルコール変性塩化白金酸、ケトン変性塩化白金酸、塩化
白金酸のオレフィン錯体、塩化白金酸の配位化合物、白
金黒、パラジウム、ロジウム触媒などが例示される。
本発明の方法は、まず前記したオルガノハイドロジエン
ポリシロキサンと式 %式% で示される有機ケイ素化合物とを白金系触媒の存在下に
付加反応させるものである。
オルガノハイドロジエンポリシロキサンと該有機ケイ素
化合物の使用割合は特に限定されず、例えば、オルガノ
ハイドロジエンポリシロキサン中のミ5itl基を全て
該有機ケイ素化合物と付加反応させる場各には、ミS 
i If基1モルに対し該有機ケイ素化合物を少なくと
も1モル使用すればよく、また、オルガノハイドロツエ
ンポリシロキサン中の三S i It基を残す場合、あ
るいは他の脂肪族系不飽和基含有有機化合物と共に付加
反応させる場合には、該有機ケイ素化合物の使用量が1
モルより少なくても構わない。
白金系触媒の使用量としては、触媒の種類により異なり
、特に限定されるものではないが、通常オルガノハイド
ロジエンポリシロキサンの全重量に対し白金系金属自体
としては少なくとも1 ppm使用すればよい。
また付加反応中の温度は好ましくは20〜200℃、よ
り好ましくは30〜150”Cとすることができる。
付加反応中の系の雰囲気は特に限定されず、空気中、不
活性気体中でもよく、また常圧下、加圧でも構わない。
また、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族系溶
媒、ケトン溶媒、塩素系溶媒等の有機溶媒を併用するこ
ともできる。
次に、該付加反応物のオルガノポリシロキサン中のトリ
アルキルシリル基を加水分解することにより本発明の分
子内にアルコール性水酸基を有するオルガノポリシロキ
サンが得られる。
トリアルキルシリル基を加水分解する方法は特に制限は
なく、メタノール、エタノールなどのアルコール類もし
くは水、あるいはこれらの混合物の存在下にトリアルキ
ルシリル基を加水分解することができる。この際、加水
分解反応を促進させるために、塩酸、硫酸、リン酸、硝
酸、ギ酸、酢酸などの酸性触媒、水酸化す) IJウム
、水酸化カリウム、水酸化リチウム、アンモニア、アミ
ン類などの塩基性触媒を併用することが好ましい。
このトリアルキルシリル基を加水分解するための反応温
度は特に制限はなく、通常−10〜130℃、好ましく
は0〜i o o ’cとすることかで外る。
本発明の方法によれば、脱水素反応などの副反応を伴な
うことなく、保存安定性良好な理論通りの水酸基含有量
の分子内にアルコール性水酸基を有するオルガノポリシ
ロキサンが得られ、繊維処理剤、離型剤、潤滑剤、表面
処理剤、界面活性剤、化粧用途、有機樹脂添加剤、シリ
コーンポリエステルまたはシリコーンポリウレタンなど
の有機−シリコーン共重合体用原料、磁性流体、消泡剤
などに好適に使用することができる。
次に本発明を実施例により説明する。ただし、実施例中
、粘度、屈折率は25°Cで測定した値であり、また%
は重量%をHeはメチル基を表わす。
実施例1 式 で示されるポリシロキサンA466g、式CH2=CH
ClI20SiHe。
で示されるトリメチルシリルアリルエーテル127gを
混合し、80°Cに加熱してイソプロピルアルコール変
性塩化白金酸をオルガノポリシロキサン全重量に対して
白金金属自体と17で30ppm加え、90〜100℃
で2時間付加反応を行なった。
反応終了後、60℃まで冷却し、1規定の塩酸水溶液を
加え該温度で3時間加水分解させた。
後に5(10gのトルエンを加え、51の水で洗浄し塩
酸を除去した。これを150°C,10mm1gでスト
リップしたところ、下記の分析結果から式 で示されるオルガノポリシロキサンであることが確認さ
れた。このものは1年間、室温で保存後も下記の特性を
有しており安定であった。
分析結果 外 観 : 淡黄色透明 粘 度 : 205 CS 屈折率 : 1.414 水酸基含有量 : 2.30%(理論量2.34%)次
に比較例としてポリシロキサンA466g、アリルアル
コール57g、酢酸カリウムの5%メタ7−ル溶液58
を混合し、80°Cに加熱してイソプロピルアルコール
変性塩化白金酸をオルガノポリシロキサン全重量に対し
て、白金金属自体として30ppm加え、9()〜10
0℃で3時間反応させた。後に150°C11f’1m
m11gでストリップしたところ、次のような特性値を
示すオルガノポリシロキサンが得られた。
分析結果 外 観 ; 淡黄褐色透明 粘 度 : 650 CS 屈折率 : 1,413 水酸基含有量 : 1.72%(理論量2.34%)な
お、このオルガノポリシロキサンは、2ケ月間室温で保
存後ゲル化した。
*地側2 式 で示されるポリシロキサンB197,5g、式CI。
CHz=C−CH20S!Me3 で示されるトリメチルシリルメタリルエーテル64.9
g、脱水トルエン250gを混合し、80℃に加熱して
、アセトン変性塩化白金酸をオルガノポリシロキサン全
重量に対し、白金金属自体として20ppm加え110
〜120℃で2時間付加反応を行なった。付加反応終了
後、50°Cまで冷却し、1規定水酸化ナトリウム水溶
液50gおよびメタノール30gを加え加水分解を行な
った。後に71の水で洗浄し、水酸化ナトリウムを除去
し、140℃、10mm1gでストリッピングしたとこ
ろ、下記の分析結果から式で示されるオルガノポリシロ
キサンであることが確認された。このものは室温で1年
間保存後も下記の特性を有しでいた。
分析結果 外 観 : 淡黄色透明 粘 度 : 63 CS 屈折率 : 1.414 水酸基含有量 : 2,26%(!l!論量2.32%
)次に比較例としてポリシロキサンB19°7゜5gメ
タリルアルコール32.48、酢酸ナトリウム2%メタ
ノール溶液5gを混合し、80℃まで加熱してアセトン
変性塩化白金酸をオルガノポリシロキサン全重量に対し
、白金金属自体として20ppm加え、110〜120
’Cで2時間反応を行なった。反応終了後、140℃、
10mIIIHgでストリッピングして次のような特性
値を示すオルガノポリシロキサンが得られた。
分析結果 外 観 : 淡黄色透明 粘 度 : 85 CS 屈折率 : 1.413 水酸基含有量 : 1.76%(理論量2.32%)実
施例3 式 式 CH3 CH2=CllCH20(CH2CHO)zs+Mes
で示される有機ケイ素化合物147.7gを混合して8
0℃に加熱し、イソプロピルアルコール変性塩化白金酸
をオルガノポリシロキサン全重量に対し、白金金属自体
として20p、−加え、110〜120℃で2時間付加
反応させた。次に40℃まで冷却し、1規定水酸化カリ
ウム水溶液60gを加え、該温度で2時間加水分解した
。これにトルエン300gを加え51の水で洗浄して水
酸化ナトリウムを除去した。これを、180℃、10m
m1gでストリッピングしたところ下記の分析結果から
式 で示されるオルガノポリシロキサンであることが確認さ
れた。
分析結果 外 観 : 淡黄色透明 粘 度 : 80 CS 屈折率 : 1.420 水酸基含有量 : 2.20%(理論量2.25%)次
に比較例としてポリシロキサンC233゜2g、式 %式% で示される有機化合物104.4gおよび酢−ナトリウ
ム2%メタノール溶液8gを混合し、80℃まで加熱し
てイソプロピルアルコール変性塩化白金酸をオルガノポ
リシロキサン全重量に対し、白金金属自体として30p
pm加え、110〜120℃で2時間反応させた。反応
終了後、180℃、10mm1gでストリッピングして
次のような特性値を示すオルガノポリシロキサンを得た
。なお、このものは1年間室温で保存後ゲル化した。
分析結果 外 観 : 淡黄色透明 粘 度 : 110 CS 屈折率 : 1.419 水酸基含有量 : 1,56%(理論量2.25%)実
施例4 式 で示されるポリシロキサンD154g、式CH2=CI
C1,OSiMe。
で示される有機ケイ素化合物36.sgを混合し、60
℃に加熱してイソプロピルアルコール変性塩化白金酸を
オルガノポリシロキサン全重量に対し、白金金属自体と
して50pp輸加え、90〜100℃で2時間付加反応
させた。その後、40℃に冷却し、0.5規定塩酸水溶
液20gを該温度で1時間加水分解させた。次にトルエ
ン200gを加え、5ρの水で洗浄して塩酸を除去し、
150℃、]rln+m11gでストリッピングした。
得られたものは下記の分析結果より式 で示されるオルガノポリシロキサンであることが確認さ
れた。
分析結果 外 観 : 淡黄色透明 粘 度 : 54 CS 屈折率 : 1.411 水酸基含有量 : 2.00%(理論量2.05%)次
に比較例としてポリシロキサンD154gアリルアルコ
ール16g、酢酸ナトリウム2%メタノール溶液5gを
混合し、80℃に加熱してイソプロピルアルコール変性
塩化白金酸をオルガノポリシロキサン全重量に対し、白
金金属自体として50ppm加え、90〜100℃で2
時間反応させた。後に、150℃、10mm1gでスト
リッピングしたところ下記のような特性値を有するオル
ガノポリシロキサンが得られた。
なお、このオルガノポリシロキサンは1年問室温で保存
したところ粘度が約3倍になっていた。
分析結果 外 観 : 淡黄褐色透明 粘 度 : 87 CS 屈折率 : 1,410 水酸基含有量 : 0.64%(理論量2.05%)実
施例5 式 で示されるポリシロキサンE、968g、式CI+2 
=CHCH20SiHez で示される有機ケイ素化合物52.を混合し80℃に加
熱してイソプロピルアルコール変性塩化白金酸をオルガ
ノポリシロキサン全重量に対し、白金金属自体として7
0ppm加え、100〜110℃で3時間付加反応させ
た。その後50℃に冷却し、0.7規定塩酸水溶液20
0gを加え該温度で2時間加水分解させた。次にトルエ
ンiooogを加え1()1の水で洗浄して塩酸を除去
し、150℃、lOmmtlgでストリッピングしたと
ころ、下記の分析結果から式で示されるオルガノポリシ
ロキサンであることが確認された。なおこのオルガノポ
リシロキサンは1年3ケ月間室温保存後も下記特性値を
示していた。分析結果 外 観 : 淡黄色透明 粘 度 : 576 CS 屈折率 : 1,406 水酸基含有量 : 0,34%(理論量0.25%)実
施例6 式 で示されるポリシロキサンF315g、式C)I2=C
HCII20S+Ne。
で示される有機ケイ素化合物65.2gを混合して60
℃に加熱し、イソプロピルアルコール変性塩化白金酸を
オルガノポリシロキサン全重量に対し白金金属自体とし
て30ppI11加え、80〜90℃で1時間付加反応
させた。次に式%式% で示される有機化合物505gおよびイソプロピルアル
コール変性塩化白金酸をさらに30.ρ鴎加え、100
〜120℃で2時間付加反応させた。反応終了後、60
℃まで冷却して50%酢酸水溶液を400gを加え、該
温度で2時間加水分解させた。次にトルエン1000g
を加え101の水で洗浄して酢酸を除去し、150℃、
10mm1L8でストリッピングしたところ、得られた
ものは下記の分析結果がら式 であることが確認された。
分析結果 外 観 : 淡黄褐色透明 粘 度 : 210 CS 屈折率 : 1.442 水酸基含有量 : 1.20%(理論量1.25%)実
施例7 式 で示されるポリシロキサン400g、式CN2CN2=
C1(Cf120Si で示されるトリメチルシリルアリルエーテル90gを混
合し80℃に加熱してア七トン変性塩化白金酸をオルガ
ノポリシロキサン全重量に対し、白金金属自体として5
01)IIIIl加え100〜110℃で2時間付加反
応させた。次にこれを40℃に冷却し、1規定水酸化ナ
トリウム水溶液200gを加え、該温度で1時間加水分
解させた。後にベンゼン500gを加え51の水で洗浄
して水酸化ナトリウムを除去して、150℃、10ai
mH8でストリッピングした。得られたものは下記の分
析結果から式 で示されるオルガノポリシロキサンであることが確認さ
れた。
分析結果 外 観 : 淡黄褐色透明 粘 度 : 630 CS 屈折率 : 1,425 水酸基含有量 : 1.39%(理論量1.42%)実
施例8 式 で示されるポリシロキサン120gと式Cll2=CH
Cl120SiHe。
で示されるトリメチルシリルアリルエーテル39gを混
合し、80℃に加熱してイソプロピルアルコール変性塩
化白金酸をオルガノポリシロキサン全重量に対して白金
金属自体として30ppm加え、90〜100℃で2時
間付加反応を行なった。反応終了後、60℃まで冷却し
て0゜7規定の塩酸水溶液を加え、該温度で3時間加水
分解させた。後に5008のヘキサンを加え51の水で
洗浄して塩酸を除去した。これを150℃、10mm1
1gでストリッピングしたところ、式 で示されるポリシロキサンを得た。水酸基含量は理論量
1.36%に対し、実測値で1.30%を示した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1分子中に少なくとも 式 (式中、Rは一価有磯基、aは0.1または2の数であ
    る。)で示される単位を有するオルガノハイドロジエン
    ポリシロキサンと、式 %式% (式中、R1はアルキル基、R2は二価有機基、R3は
    水素原子もしくはアルキル基である。)で示される有機
    ケイ素化合物とを白金系触媒の存在下に付加反応させ、
    ついでトリアルキルシリル基を加水分解することを特徴
    とする1分子中に少なくとも式 %式%( で示される単位を有するオルガノポリシロキサンの製造
    方法。
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