JPS60205194A - 熱交換器のフイン材 - Google Patents
熱交換器のフイン材Info
- Publication number
- JPS60205194A JPS60205194A JP59059896A JP5989684A JPS60205194A JP S60205194 A JPS60205194 A JP S60205194A JP 59059896 A JP59059896 A JP 59059896A JP 5989684 A JP5989684 A JP 5989684A JP S60205194 A JPS60205194 A JP S60205194A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- fin
- gelatine
- gelatin
- heat exchanger
- Prior art date
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F19/00—Preventing the formation of deposits or corrosion, e.g. by using filters or scrapers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F19/00—Preventing the formation of deposits or corrosion, e.g. by using filters or scrapers
- F28F19/02—Preventing the formation of deposits or corrosion, e.g. by using filters or scrapers by using coatings, e.g. vitreous or enamel coatings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F13/00—Arrangements for modifying heat-transfer, e.g. increasing, decreasing
- F28F13/18—Arrangements for modifying heat-transfer, e.g. increasing, decreasing by applying coatings, e.g. radiation-absorbing, radiation-reflecting; by surface treatment, e.g. polishing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F2245/00—Coatings; Surface treatments
- F28F2245/02—Coatings; Surface treatments hydrophilic
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/4935—Heat exchanger or boiler making
- Y10T29/49377—Tube with heat transfer means
- Y10T29/49378—Finned tube
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、親水性処理が施された熱交換器のフィン材に
関する。
関する。
従来よシ、ルームクーラー１ カークーラー。
冷暖房付エアコンなどの広い分野で各種の熱交換器が使
用されている。これら熱交換器は、アルミニウムまたは
その合金製のものが広く汎用されておシ５例えば第１図
に示すようＫ、冷媒等を通す幾重に折曲った′＃１の外
周に多数のフィン２・・・をほぼ平行に配設してなるつ
ところで。
用されている。これら熱交換器は、アルミニウムまたは
その合金製のものが広く汎用されておシ５例えば第１図
に示すようＫ、冷媒等を通す幾重に折曲った′＃１の外
周に多数のフィン２・・・をほぼ平行に配設してなるつ
ところで。
クーラー等の作動時において、フィンおよび冷媒管等の
表面温度が露点以下になると、結露水がフィン表面や冷
媒管表面などに付着する。そして、この結露水によって
アルミニウムまたはその合金製のフィンは腐食されて白
色の腐食生成物（水酸化アルミニウム等よシなる。）を
形成することがらる。従って、フィン表面には。
表面温度が露点以下になると、結露水がフィン表面や冷
媒管表面などに付着する。そして、この結露水によって
アルミニウムまたはその合金製のフィンは腐食されて白
色の腐食生成物（水酸化アルミニウム等よシなる。）を
形成することがらる。従って、フィン表面には。
防錆のための皮膜（例えば、クロメート皮膜。
近年では各種の樹脂皮膜やシリカ質の皮膜）が通常設け
られている。
られている。
また一般に、この種の熱交換器は、小型化および熱交換
能の向上を図るために、フィンとフィンの間隔を通風抵
抗を上げない程度に可能な限シ狭めて、送シ込まれる空
気とフィンの接触面積が大きくなるように設計される傾
向にある。
能の向上を図るために、フィンとフィンの間隔を通風抵
抗を上げない程度に可能な限シ狭めて、送シ込まれる空
気とフィンの接触面積が大きくなるように設計される傾
向にある。
従って、上記の防錆皮膜が撥水性であると、結露水がフ
ィンとフィンの間に毛管＃果しフィン間を閉塞する所謂
ブリッヂ現象が生ずることがあ）、この場合通風抵抗が
著しく増大し、熱交換率が下って冷房能力が低下する。
ィンとフィンの間に毛管＃果しフィン間を閉塞する所謂
ブリッヂ現象が生ずることがあ）、この場合通風抵抗が
著しく増大し、熱交換率が下って冷房能力が低下する。
このため。
フィン表面は親水性であることが必要とされる。
そこで工夫された従来の親水性処理方法としては、フィ
ンの表面にポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル
などの界面活性剤を含有する皮膜を形成する方法、コロ
イダルシリカや水ガラスなどをフィン表面に被覆する方
法、および後処理としてベーマイト処理をフィン表面に
施す方法などを挙けることができる。しかし、界面活性
剤を含む皮膜では、十分な親水性が得られず、ブリッヂ
：９！象を生じる。また、コロイダルシリカや水ガラス
の皮膜は硬いため、フィンの加工に使うプレス金型やカ
ッタの摩耗が大きく、またその皮膜はガラスに似て脆弱
性があり、加工の際などにおいてひびや割れ等がフィン
表面（７時に、フランジ部分の光面）に生じ易い。この
ような摩耗やひび割れの傾向はコロイダルシリカの皮膜
の場合に特に顕著でろる。さらに、ベーマイト処理は極
めて高コストであり。
ンの表面にポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル
などの界面活性剤を含有する皮膜を形成する方法、コロ
イダルシリカや水ガラスなどをフィン表面に被覆する方
法、および後処理としてベーマイト処理をフィン表面に
施す方法などを挙けることができる。しかし、界面活性
剤を含む皮膜では、十分な親水性が得られず、ブリッヂ
：９！象を生じる。また、コロイダルシリカや水ガラス
の皮膜は硬いため、フィンの加工に使うプレス金型やカ
ッタの摩耗が大きく、またその皮膜はガラスに似て脆弱
性があり、加工の際などにおいてひびや割れ等がフィン
表面（７時に、フランジ部分の光面）に生じ易い。この
ような摩耗やひび割れの傾向はコロイダルシリカの皮膜
の場合に特に顕著でろる。さらに、ベーマイト処理は極
めて高コストであり。
経済的でなかった。
本発明は、上記の事情を考慮してなされたもので、その
目的とするところは、防錆性の他。
目的とするところは、防錆性の他。
高い親水性を有し安価で、かつプレス成型性等の加工性
に優れている熱交換器のフィン材を提供することにある
。
に優れている熱交換器のフィン材を提供することにある
。
本発明の熱交換器のフィン材は、アルミニウムまたはア
ルミニウム合金よりなる基材の表面に、ゼラチンよシな
るかまたはゼラチンを含有する親水性皮膜を形成してな
ることを特徴とするものである。即ち１本発明は、ゼラ
チン膜またはゼラチン含有膜をフィン表面に形成して。
ルミニウム合金よりなる基材の表面に、ゼラチンよシな
るかまたはゼラチンを含有する親水性皮膜を形成してな
ることを特徴とするものである。即ち１本発明は、ゼラ
チン膜またはゼラチン含有膜をフィン表面に形成して。
フィンの親水性および加工性を一層向上せしめたもので
ある。さらに本発明のフィン材を詳述するに、第２図に
示すように２本発明のフィン材３は、−典型例として、
アルミニウムまたはアルミニウム合金よシなる薄板状あ
るいは箔状の基材４（厚さ０．１〜０．３ ｍｍ程度）
の表面に。
ある。さらに本発明のフィン材を詳述するに、第２図に
示すように２本発明のフィン材３は、−典型例として、
アルミニウムまたはアルミニウム合金よシなる薄板状あ
るいは箔状の基材４（厚さ０．１〜０．３ ｍｍ程度）
の表面に。
ゼラチンよシなる親水性皮膜５を形成したものを挙ける
ことができる。ゼラチンの皮Ｍ５は。
ことができる。ゼラチンの皮Ｍ５は。
水とのぬれ性が良好で、水滴を皮膜５０表面に落とすと
、水滴は偏平に広がる。また、ゼラチンの皮Ｊｕｌ ５
は、コロイダルシリカや水ガラスの皮膜よシ著しく柔軟
で、かつアルミニウム等の基材４との密着性も良好であ
る。皮膜５の塗布量は、任意であるが、ゼラチン固型分
２１７−以下が適当である。塗布量が多過ぎると、熱交
換率が低下してクーラー、エアコン等の冷却能が低下す
ることになる。また、皮膜５の形成に当っては１例えば
、まずアルミニウム等の基材４の表面をトリクロルエチ
レン等を用いて脱脂し。
、水滴は偏平に広がる。また、ゼラチンの皮Ｊｕｌ ５
は、コロイダルシリカや水ガラスの皮膜よシ著しく柔軟
で、かつアルミニウム等の基材４との密着性も良好であ
る。皮膜５の塗布量は、任意であるが、ゼラチン固型分
２１７−以下が適当である。塗布量が多過ぎると、熱交
換率が低下してクーラー、エアコン等の冷却能が低下す
ることになる。また、皮膜５の形成に当っては１例えば
、まずアルミニウム等の基材４の表面をトリクロルエチ
レン等を用いて脱脂し。
次にゼラチン水溶液を刷毛等で基材４の表面に塗布して
ゼラチン膜を形成し、その後乾燥させるとよい。この場
合、ゼラチン水溶液はゼラチン分が１０％以下、好まし
くは４チないし６チであるものを用いるとよい。ゼラチ
ン分が１０チを越えるゼラチン水溶液は５高粘度であシ
、均一な塗布が回連である。これに対し、°ゼラチン分
が１０−以下のゼラチン水溶液は適当な粘度を有し、塗
布を円滑に行なうことができる。また。
ゼラチン膜を形成し、その後乾燥させるとよい。この場
合、ゼラチン水溶液はゼラチン分が１０％以下、好まし
くは４チないし６チであるものを用いるとよい。ゼラチ
ン分が１０チを越えるゼラチン水溶液は５高粘度であシ
、均一な塗布が回連である。これに対し、°ゼラチン分
が１０−以下のゼラチン水溶液は適当な粘度を有し、塗
布を円滑に行なうことができる。また。
乾燥温度′は１００℃ないし２５０℃、好ましくは１８
０℃ないしは２２０℃の範囲であることが必要である。
０℃ないしは２２０℃の範囲であることが必要である。
１００℃未満の乾燥では、ゼラチンがアルミニウム等の
基材表面に十分に密着せず、当該フィン材を水中に浸漬
すると、ゼラチンが膨潤し水中へ溶出する。これに対し
、１００℃以上で乾燥すると、ゼラチン皮１摸は水によ
シ容易に溶出せず、高い耐水性が得られる。しかし。
基材表面に十分に密着せず、当該フィン材を水中に浸漬
すると、ゼラチンが膨潤し水中へ溶出する。これに対し
、１００℃以上で乾燥すると、ゼラチン皮１摸は水によ
シ容易に溶出せず、高い耐水性が得られる。しかし。
２５０℃を越えて乾燥すると、ゼラチン皮膜が焦げ始め
る。このよりにして皮膜５を形成した本発明のフィン材
３に、切断、プレス等の加工を行なってフィン形状に仕
上げ２例えば第１図に示したような熱交換器を製造する
ことができる。
る。このよりにして皮膜５を形成した本発明のフィン材
３に、切断、プレス等の加工を行なってフィン形状に仕
上げ２例えば第１図に示したような熱交換器を製造する
ことができる。
筐だ１本発明における親水性皮膜は、ゼラチンを８有す
るもの、例えばゼラチンを水性塗料に混合したものやこ
れにさらに界面活性剤などを添加したものであってもよ
い。この場合の親水性皮膜は、ゼラチンの性質を確保し
、かつ上述の皮膜５と比較して防錆力が＠段に同上する
。
るもの、例えばゼラチンを水性塗料に混合したものやこ
れにさらに界面活性剤などを添加したものであってもよ
い。この場合の親水性皮膜は、ゼラチンの性質を確保し
、かつ上述の皮膜５と比較して防錆力が＠段に同上する
。
ここでの水性塗料には、アクリル系顔料の他。
現在市販されている水性の全ての塗料が適用できる。し
かし、ゼラチンは親油性が極めて小さいため、これを油
性塗料と混合することは不町能である。また、皮膜の塗
布厚は上述と同様の理由罠より２１／ｒｄ以下が好まし
く、また皮膜固型分中のゼラチンの割合は、５チないし
１５チが適当である。ゼラチンの割合が微小であっても
。
かし、ゼラチンは親油性が極めて小さいため、これを油
性塗料と混合することは不町能である。また、皮膜の塗
布厚は上述と同様の理由罠より２１／ｒｄ以下が好まし
く、また皮膜固型分中のゼラチンの割合は、５チないし
１５チが適当である。ゼラチンの割合が微小であっても
。
親水化作用が現われるが、その割合が上記の範囲である
と、親水化および防錆作用が程良く調和して頭著に現わ
れる。また、この親水性皮膜の形成に当っては１例えば
、まずゼラチン水溶液と水性塗料を混合し、この混合溶
液をアルばニウム等の基材の表面に塗布ししかる後乾燥
させるとよい。この場合、ゼラチン水溶液と水性塗料の
混合割合は任意であシ、またゼラチン水溶液中のゼラチ
ンの割合、および塗布皮膜の乾燥温度は上述と同一の条
件が好ましい。
と、親水化および防錆作用が程良く調和して頭著に現わ
れる。また、この親水性皮膜の形成に当っては１例えば
、まずゼラチン水溶液と水性塗料を混合し、この混合溶
液をアルばニウム等の基材の表面に塗布ししかる後乾燥
させるとよい。この場合、ゼラチン水溶液と水性塗料の
混合割合は任意であシ、またゼラチン水溶液中のゼラチ
ンの割合、および塗布皮膜の乾燥温度は上述と同一の条
件が好ましい。
以下１本発明の実施１１／すを説明するウゼラチン水溶
液（ゼラチン分５％）、ゼラチン・アクリル系塗料混合
溶液（ゼラチン／塗料固形分＝ １／ｚ ） 、および
ノニオン系界面活性剤０．５％添加の二値のゼラチン・
アクリル系塗料混合溶液（ゼラチン／塗料固形分＝１７
２および２／１）を夫々アルミニウム合金の基材に塗布
ししかる後１８０℃ないし２２０℃の温度で乾燥させて
、実施例１．２．３．および４のフィン材を製造した。
液（ゼラチン分５％）、ゼラチン・アクリル系塗料混合
溶液（ゼラチン／塗料固形分＝ １／ｚ ） 、および
ノニオン系界面活性剤０．５％添加の二値のゼラチン・
アクリル系塗料混合溶液（ゼラチン／塗料固形分＝１７
２および２／１）を夫々アルミニウム合金の基材に塗布
ししかる後１８０℃ないし２２０℃の温度で乾燥させて
、実施例１．２．３．および４のフィン材を製造した。
また、比較のため、同じノニオン系界面活性剤０．５％
添加のアクリル系塗料およびコロイダルシリカ４０チ添
加のアクリル系塗料を同一の基材に夫々塗布し、しかる
後回−条件で乾燥させて、比較例１および２のフィン材
を製造した。
添加のアクリル系塗料およびコロイダルシリカ４０チ添
加のアクリル系塗料を同一の基材に夫々塗布し、しかる
後回−条件で乾燥させて、比較例１および２のフィン材
を製造した。
、製造フィン材の親水性を知るべく、その目安となるア
トマイザ−テストおよび接触角測定試験を行なった。こ
こでの供試フィン材としては。
トマイザ−テストおよび接触角測定試験を行なった。こ
こでの供試フィン材としては。
プレス油（マシン油／灯油＝ １／１ ）に浸漬後８０
℃のトリクロルエチレンで洗浄したもの（これは加工時
の条件に対応する。）および流水に７時間浸漬後室温で
１７時間乾燥させるサイクルを１０回繰シ返したもの（
これはフィンとしての使用条件に対応する）の二種類を
使用して、初期のおよび持続親水性を調べた。また、製
造フィン材の防錆性を知るべく、その目安となる塩水噴
霧試験（ＳＳＴ ）および湿潤テス１ＨＴ）を行なった
。塩水噴霧試験は、ＪＩＳ規格（Ｚ−２３７１）に基づ
き３００時間後の評価をめることとし。
℃のトリクロルエチレンで洗浄したもの（これは加工時
の条件に対応する。）および流水に７時間浸漬後室温で
１７時間乾燥させるサイクルを１０回繰シ返したもの（
これはフィンとしての使用条件に対応する）の二種類を
使用して、初期のおよび持続親水性を調べた。また、製
造フィン材の防錆性を知るべく、その目安となる塩水噴
霧試験（ＳＳＴ ）および湿潤テス１ＨＴ）を行なった
。塩水噴霧試験は、ＪＩＳ規格（Ｚ−２３７１）に基づ
き３００時間後の評価をめることとし。
湿潤テストは、 ＪＩＳ規格（Ｈ−４００１）に基づき
５００時間後の評価をめることとした。以上の結果を下
記の第１表に示す。
５００時間後の評価をめることとした。以上の結果を下
記の第１表に示す。
第 １ 表
備考 アトマイザーテスト二〇二濡れるＸ＝濡れないを
表わす 塩水噴霧試験二〇＝腐食面積５チ以下 および湿潤テスト Δ＝ Ｉ ５％を越える ×＝ １ ５チをはるかに 越える を表わす この表よシ、実施例のフィン材は、長期間に亘ル高い親
水性を有することがわかる。また、ゼラチンとアクリル
系塗料の混合皮膜を基材表面に形成すると、フィン材の
防錆性が著しく向上することがわかるし、また界面活性
剤の添加によシ親水性が更に向上する。
表わす 塩水噴霧試験二〇＝腐食面積５チ以下 および湿潤テスト Δ＝ Ｉ ５％を越える ×＝ １ ５チをはるかに 越える を表わす この表よシ、実施例のフィン材は、長期間に亘ル高い親
水性を有することがわかる。また、ゼラチンとアクリル
系塗料の混合皮膜を基材表面に形成すると、フィン材の
防錆性が著しく向上することがわかるし、また界面活性
剤の添加によシ親水性が更に向上する。
以上説明したように５本発明の熱交換器のフィン材は、
ゼラチン皮膜またはゼラチン含有皮膜を基材表面に形成
したことにより、高い親水性を有しておシ、表面が水に
濡れ易く、これをフィンに加工した後、熱交換器の作動
時に、ブリツチ現象が生じて熱交換率が低下することが
ない。また１本発明のフィン材は、ゼラチン皮膜および
ゼラチン富有皮膜が、コロイダルシリカや水ガラスの皮
膜よシ着しく柔軟であるため。
ゼラチン皮膜またはゼラチン含有皮膜を基材表面に形成
したことにより、高い親水性を有しておシ、表面が水に
濡れ易く、これをフィンに加工した後、熱交換器の作動
時に、ブリツチ現象が生じて熱交換率が低下することが
ない。また１本発明のフィン材は、ゼラチン皮膜および
ゼラチン富有皮膜が、コロイダルシリカや水ガラスの皮
膜よシ着しく柔軟であるため。
フィンに加する際、ダンス金型等の摩耗が小さくて済み
、またひび割れ等が表面に生じ難く。
、またひび割れ等が表面に生じ難く。
加工性に優れておシ安価で、その上、ゼラチンを水性塗
料に混合して親水性皮膜を形成することによ少、フィン
材の防錆性を格段に向上させることも０１′面である。
料に混合して親水性皮膜を形成することによ少、フィン
材の防錆性を格段に向上させることも０１′面である。
第１図はフィンの取付状態を示す説明図。
第２図は本発明の熱交換器のフィン材の一典ＩＪ１列を
示す断面図である。 図中。 ２・・・フイ／ ３・・・フィン材 ４・・・基 材 ５・・・親水性皮膜 （ほか１名） 情１図 第２図
示す断面図である。 図中。 ２・・・フイ／ ３・・・フィン材 ４・・・基 材 ５・・・親水性皮膜 （ほか１名） 情１図 第２図
Claims (1)
- アルミニウムまたはアルミニウム合金よシなる基材の表
面に、ゼラチンよシなるかまたはゼラチンを含有する親
水性皮膜を形成してなることを特徴とする熱交換器のフ
ィン材。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59059896A JPS60205194A (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | 熱交換器のフイン材 |
| US06/703,603 US4664182A (en) | 1984-03-28 | 1985-02-21 | Hydrophilic fins for a heat exchanger |
| CA000474974A CA1238037A (en) | 1984-03-28 | 1985-02-22 | Hydrophilic fins for a heat exchanger |
| KR1019850001188A KR850007696A (ko) | 1984-03-28 | 1985-02-26 | 열교환기의 핀재(fin 材) |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59059896A JPS60205194A (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | 熱交換器のフイン材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60205194A true JPS60205194A (ja) | 1985-10-16 |
Family
ID=13126334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59059896A Pending JPS60205194A (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | 熱交換器のフイン材 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4664182A (ja) |
| JP (1) | JPS60205194A (ja) |
| KR (1) | KR850007696A (ja) |
| CA (1) | CA1238037A (ja) |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2562639B2 (ja) * | 1988-01-20 | 1996-12-11 | 三洋電機株式会社 | 低温商品貯蔵ケースの温度制御方式 |
| US5012862A (en) * | 1990-09-12 | 1991-05-07 | Jw Aluminum Company | Hydrophilic fins for a heat exchanger |
| US5137067A (en) * | 1991-12-16 | 1992-08-11 | Jw Aluminum Company | Hydrophilic and corrosion resistant fins for a heat exchanger |
| US5520009A (en) * | 1992-08-31 | 1996-05-28 | Rockwool International A/S | Method and apparatus for insulating |
| PL176014B1 (pl) * | 1994-01-14 | 1999-03-31 | Rockwool Int | Zespół izolacji cieplnej i sposób izolowania powierzchni rurowej |
| EP0845649A3 (en) * | 1996-11-28 | 1999-04-14 | Kimura Kohki Co., Ltd. | Heat Exchange Coil |
| SG90702A1 (en) * | 1997-02-24 | 2003-08-20 | Kimura Kohki Co | Heat exchange coil |
| AU1461501A (en) * | 1999-12-03 | 2001-06-12 | Caterpillar Inc. | Patterned hydrophilic-oleophilic metal oxide coating and method of forming |
| MXPA02008648A (es) * | 2002-09-04 | 2004-03-10 | Constructora Y Servicios Ind D | Recubrimiento disipador de calor y metodo para disminuir la temperatura interior de viviendas y construcciones similares. |
| KR20120054321A (ko) * | 2010-11-19 | 2012-05-30 | 엘지전자 주식회사 | 히트 펌프 |
| US8842435B2 (en) * | 2012-05-15 | 2014-09-23 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Two-phase heat transfer assemblies and power electronics incorporating the same |
| KR20150106230A (ko) * | 2014-03-11 | 2015-09-21 | 삼성전자주식회사 | 열교환기 및 그 제조방법 그리고 열교환기를 포함하는 공기조화기용 실외기 |
| US11892192B1 (en) | 2019-08-22 | 2024-02-06 | Transaera, Inc. | Air conditioning system with multiple energy storage sub-systems |
| US11874018B1 (en) * | 2020-11-04 | 2024-01-16 | Transaera, Inc. | Cooling and dehumidifcation system |
| CN114289282A (zh) * | 2021-12-30 | 2022-04-08 | 江苏鼎胜新能源材料股份有限公司 | 一种无水桥翅片的制备方式 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5817869B2 (ja) * | 1975-10-31 | 1983-04-09 | 日本軽金属株式会社 | タテモノノ ガイヘキカイソウホウホウ |
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|---|---|---|---|---|
| US2505734A (en) * | 1944-12-28 | 1950-04-25 | Freud Herbert Manfred | Metal protected against corrosion and mode of producing same |
| JPS5719049B2 (ja) * | 1974-06-13 | 1982-04-20 | ||
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-
1984
- 1984-03-28 JP JP59059896A patent/JPS60205194A/ja active Pending
-
1985
- 1985-02-21 US US06/703,603 patent/US4664182A/en not_active Expired - Fee Related
- 1985-02-22 CA CA000474974A patent/CA1238037A/en not_active Expired
- 1985-02-26 KR KR1019850001188A patent/KR850007696A/ko not_active Application Discontinuation
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5817869B2 (ja) * | 1975-10-31 | 1983-04-09 | 日本軽金属株式会社 | タテモノノ ガイヘキカイソウホウホウ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR850007696A (ko) | 1985-12-07 |
| US4664182A (en) | 1987-05-12 |
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