JPS60204594A

JPS60204594A - リフタ−

Info

Publication number: JPS60204594A
Application number: JP6258884A
Authority: JP
Inventors: 川村　隆
Original assignee: KAWAMURA KOGYO KK
Current assignee: KAWAMURA KOGYO KK
Priority date: 1984-03-29
Filing date: 1984-03-29
Publication date: 1985-10-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、ブックを両側から物体に停止させて該物体を
昇降させるためのす７ターに関する。

従来、仁のようなリッターとしては、対をなすブックを
上端を中心に相互に接近するように回動させ、物体を抱
持するようにして該フックを物体との停止位置に到らし
めるものが知られていゐ。　７また、ブックを１対の平
行リンク機構の下端に取付け、該ｌ対め平行リンクをそ
の上端を中心に相互に接近するように回動させることに
より、フックの重下姿勢を保持しつつこれを物体との停
止位置Ｋｊｌｌらしめるものも知られている。然しなが
ら、これらはいずれもフックの相互接近動作時に該フッ
クの上下方向の変動を伴うため、該フックを物体係止位
置へ到達させるのが容易でなく確実性に欠けるという難
点があった。これらのリッターの他に、対をなすフック
上端を水平方向に延びる送りネジで支持し、この送りネ
ジを回転してフックを相互に接近せしめ物体係止位置に
到らしめるものが知られている。然し、とのり７ターは
少くとも送りネジの長さ分の幅を有することと々す、種
々の大きさの物体に適合させるためにはかなり大形化さ
せざるを得ないという難点があった。

本発明は、これら従来技術の問題点を解消し、フックを
物体係止位置へ容易且つ確実に到らしめることができ、
構造が比較的簡単であり、シかもコンパクトなりフタ−
を提供することを目的とするＯ本発明の前記目的は、フックＩＫより吊り下げられるフ
レーム、該フレームに案内されて昇降する昇降体を有した昇降装
置、ＩＩＪｌｆＢ昇降体に各々上端部が枢支され該昇降体か
ら左右に略対称に延びる１対のアームリンク、該各アー
ムリンク下端部に各々第１の軸により支持されて下方に
延びる１対の物体支持用フック、前おアームリンクの略
半分の長さを有し、各々一端を前お各アームリンクの略
中点に第２の軸によシ支持され、他端を前記フレームに
前記昇降体より下方位置で枢支された１対の支持リンク
、及び前記第２の軸上で前記支持リンクと共に回転する駆動体
と、前記第１の軸上で前記フックと共に回転する従動体
にして前記駆動体に対して回転比が略Ｖ２となるように
連動する該従動体とを有した１対の伝動装置部を備えていることを特徴とするリッターにより達成され
る。

前記「略中点」は正確な中点を含むものとし、同様に前
１ｉ３ｒ略対称」、「略半分」、［略１／２］は各々正
確な対称、半分、１／２を含むものとする。

以下に本発明を重量物用リフターを例にとって添付図面
と共に説明する。

第１図及び第２図に示す重量物用り７ター（１）はクレ
ン７ツク（Ａｌにより略垂直に吊下されるフレーム（２
）、該フレーム（２）により案内されて昇降する昇降体
（１）を有した昇降装置（３）、昇降体■に各々上端を
枢支され、左右に対称に延び、１１１対のアームリンク
（４）、アームリンク（４）下端部に枢支され下方に延
びる１対の重量物支持用フック（５）、一端をフレーム
（２）下端部に軸翰により回動自在に支持され他端をア
ームリンク（４）の中点に枢支され九１対の支持リンク
（６）、及び支持リンク（６）と７ツク（５）とを連動
させる１対の伝動装置部（７）を備えている。

フレーム（２）は、上端及び下端を結合された形鋼長尺
材から表る１対の基板３℃と、側基板（ハ）内面に長手
方向に延びるガイドレールに）とを備えている。

昇降装置（３）は、ブレーキ付モータβ２により駆動さ
れる、ねじ棒及びナツトを有した昇降機０３Ｋ）を備え
、昇降体（至）を昇降させる構造となっている。昇降体
に）はガイドローラ（８００）を備えており、該ローラ
（８００）を介してガイドレール（イ）上を案内される
。

フック（６）は下端に停止部−を有し、上端部は、アー
ムリンク（４）下端部とフック（６）とを連結する第１
の軸（４１）を中心とする円弧状とされ、その周辺に歯
が設けられて従動体としての第１歯車部ｆｆ１）を形成
している。支持リンク（６）は、アームリンク（４）の
半分の長さを有しており、アームリンク（４）との連結
部における第２の軸（ハ）を中心とする円弧状部分を有
し、その周辺に歯が設けられて駆動体としての第２歯車
部四を形成している。第１歯車部１７１１と第２＠車部
（ハ）との間には、アームリンク（４）に支持された中
間歯車−が介在せしめられており、これら第１歯車部ｆ
ｆ１ｌ、第２歯車部（ハ）及び中間歯車（ハ）は伝動装
置部（７）を構成している。第１歯車部ｆｆ１１と第２
歯車部囲とのピッチ円径はｇｔｔとされており、中間歯
車（２）はこれら歯車部間に介在して伝動を行ないうる
適当なピッチ円径とすることができ、例えば第１歯車部
ｆｆ１）と同径又は第２歯車部ｖ場と同径とすることが
できる。また中間歯車−は、第１歯車部ヴ０と第２歯車
部ｆｆ２とを同方向に回転させる複数の歯車で構成して
奄よい。

以上の如き構成により、す７ター（１）は次のように作
動する。昇降体員がモータ６カによね駆動されて昇降す
ると、アームリンク（４）の回動に伴って支持リンク（
６）も回動する。支持リンク（６）はアームリンク（４
）の半分の長さを有し、且つアームリンク（４）の中点
に連結されているため、アームリンク（４）、支持リン
ク（６）、７レーム（２）、スライダに）がスコットラ
ッセル機構を′＃ｊｔ成しており、したがって、ヌライ
ダ員の昇降及び支持リンク（６）の回動に伴ってアーム
リンク（４）先端の第１の軸＠すは７レーム（２）長手
方向に垂直な直線運動、すなわち水平な移動をすること
となる。また、フック（５）と共に回動する第１歯車部
ｆｆ１ｌ、支持リンク（６）と共に回動する第２歯車部
（ハ）のピッチ円径の比は２！１となっており、且つ両
歯車部ヴυ、つ埴は中間歯車−を介して同方向に回転す
るようにされているので、アームリンク（４）に対する
支持リンク（６）及びフック（５）の回動は、同方向に
且つ回動量が２寡１となるように生じ、その結果、第１
・図に二点鎖線で示すよ’ＪＫ、ｔｌンク（４）　、　
（６）の回動に伴って７ツク（５）は平行に移動するこ
ととなる。したがって、スライダに）の昇降に伴って１
対のフック（５）は垂下姿勢を保って水平方向に相互に
閉じるように或いは開くように移動し、フックを重量物
（８）係止位置へ到らしめるのを容品且つ確！Ｊ！にす
る。また、支持リンク（６）はアームリンク（４）の半
分の長さを有し、且つアームリンク（４）の中点に連結
されているため、フック（６）に作用する荷重が＠１の
軸ｋｌｌに及ばず下方力はアームリンク（４）と昇降体
■との支持点に）に対しては実質上、水平方向の力を及
ばずのみとなる。１対の支持点−に作用するこの水平方
向力は左右対称となるため打消し合い、また、フック（
５）に荷重が及ぼすモーメントは伝動装置部（７）を介
して支持リンク（６）の曲げ応力として吸収される。し
たがって昇降体−とフレーム（２）及び昇降機（ａｌｌ
との間には実質上荷重による力が作用せず、その結果、
構造材の簡略化、モーターの小型化が可能となり、リッ
ターをコンパクトなものとすることができる。ノック（
５）を、１ｇ８図に示すように係止部−が第１０軸（４
１）の直下位置に存するようにした場合は、該フック（
５）に荷重によるモーメントが実質１生じなくなり、さ
らに構造材の簡略化が可能となる。

１１′ｒＩ記実施例でけ一伝動鉢智郁の鎮１及び鎮２崗
車部σ幻、（３）を各々７ツク（５）及び支持リンク（
６）と一体的に形成したが、これら歯車部を別個の歯車
とし、各々フック及び支持リンクに結合してもよいこと
は勿論である。またこれら歯車部及び歯車は円形、扇形
停種々の形態のものとすることができる。さらに、伝動
装置部としては、チェーンスプロケット機構、摩擦車、
ベルト又はロープ伝動機構醇、通常用いられる種々の伝
動機構を用いることができる。また、昇降体−の昇降は
実施例のものの他、例えば油圧装置、空気圧装置による
等、適宜になすことができる。以上、いずれを採用して
も、本発明リッターの機能は、簡単なリンク機構及び伝
動機構に基づいて得られるので、構造を比較的簡単なも
のｋすることができる。

以上の如く、本発明によれば、フックを物体係止位置へ
容品且つ確実に到らしめることができ、構造が比較的簡
単であり、しかもコンパルトなすフターを提供すること
ができる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の１実施例を示すもので、第１図はりツタ−
を重量物と共に、一部を切り欠いて示す正面図、第２図
は第１図に示すり７ターを重量物と共に、一部を切り欠
いて示す側面図、第８図は第１図のものと異なるフック
の例を概略的に示す正面図である。（１）・・・重温物用す７ター、（２）・・・７レーム
、（３）・・・昇降装置、　（４）・・・アームリンク
、（５）・・・７ツク、　（６）・・・支持リンク、（
７）・・・伝動装置部、　（８）・・・重量物、■・・
・昇降体、　（４１）・・・第１の軸、（ロ）・・・第
２の軸、　九・・・第１歯車部、（７日・・・第２歯車
部。（以上）第１図ｑ″− 眸薊、２

Claims

【特許請求の範囲】 ■　フック等により吊り下げられる７レーム、該クレー
ムに案内されて昇降する昇降体を有した昇降装置、前記昇降体に各々上端部が枢支され該昇降体から左右に
略対称に延びる１対のアームリンク、該各アームリンク
下端部に各々第１の軸により支持されて下方に延びる１
対の物体支持用フック、ｇおアームリンクの略半分の長さを有し、各々一端を前
記各アームリンクの略中点Ｅｇｇの軸により支持され、
他端を前記フレームに前記昇降体より下方位置で枢支さ
れた１対の支持リンク、及び前お第２の軸上で１記支持リンクと共に回転する駆動体
と、ＩＩＴＪｌｒａ第１の軸上で前１１３フツクと共に
回転する従動体にして前記駆動体に対して回転比が略１
／２となるように連動する該従動体とを有した１対の伝
動装置部を備えていることを特徴とするリッター。