JPS6020238A - 画像登録方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ＋ａ＋発明の技術分野 本発明は文字及び捺印等を含む文書の画像登録方式に係
り、特に文書の指定部分を異なる階調として登録するこ
とができる画像登録方式に関す。

（ｂＪ技術の１１′景 近来、事務合理化の−・環として文書１図面等を読み取
って画像データを電送Ｊ’るソア））　ミ７　ミリ装置
が急速に普及してきた。

一方、金融機関等において取引時に必要な印鑑をイメー
ジデータという形で電子化し、例えば手形、小切手等の
顧客の捺印と登録印鑑の照合を照合装置で自動的に行う
方法が試みられ°ζいる。

上記の技術を応用して文岩等の登録、検索を行う文書検
索システムが試のられており、本発明はこの文書検索シ
ステムの登録方式に適用される。

文書検索システムにおいては、登Ｊ％時に読み取るイメ
ージデータの量が多いので、大容量のメモリを必要とし
、送信速度も遅くなり登録に時間が掛る。従って登録時
間が速く、しかもメモリ容部。

が有効に利用できることが望ましい。

（Ｃ１従来技術と問題点 以下、文書登録システムを例にとって従来方法について
第１図のブロック図を参！！！　ｌ、で説明する。

第１図において、１点鎖線で示ず範囲６７１人々１は読
取り部、２は登録ｉ’７１（，３は燥作部である。

また１０は文書、１１は文字、ｌ５ＩＪ搬送部、ｌ３は
光源ランプ、１４はレンズ、１５はミラー、１６はイメ
ージセンサ、１７は入力画像メモリ、）１８はスライス
レベル設定部、１９は圧縮部、２１はファイル制御部、
２２は登録ファイル、３１は陰極線管（以下ＣＲＴとい
う）制御部、３２はＣＲＴ、３３はキーボードを示す。

文書ｌＯには文字１１及び図示していない捺印等が記さ
れており、文書１ｏは搬送部１２によって一定の速度で
移送される。

光源ランプ１３が発光により文書１０上を照射するよう
に配置されている。

搬送部１２の上方にレンズ系１４．ミラー１５及びイメ
ージセンサ１６が設けられている。

照射された光は文字１’　１及び捺印等の部分は反射せ
ず、文字１１及び捺印等以外の白い部分では反射し、反
射光はレンズ系１４によっ°ζ集光されて、ミラー１５
を経てイメージセンサ１６に送られる。

つまり文書ｌＯに記録された文字１１等の像はイメージ
センサ１Ｇの受光部に投影され、その光像はイメージセ
ンサ１６によっ°ζイメージデータに変換される。

また入力画像メモリ１７はイメージセンサ１６より入力
された多階調の入力イメージデータを保持し、文１ｔＩ
Ｏの１ペ一ジ分の人カイメージデタの入力が終了したら
、入力イメージデータを送り出す機能を有すると共に、
なお入力イメージデータを保持している。

１８はスライスレベル設定部で、入力された多階鋼イメ
ージデータを画像の濃淡に応じ゛ζ設定されるスライス
レベルで２階調イメージデータに変換して送り出す機能
を有し°ζいる。

圧縮部１９はスライスレベル設定部１８よす送られたイ
メージデータを圧縮して回線に送り出す機能を有してい
る。

ファイル制御部２１は読取り部１より回線に９１、って
送られてきたデータを登録ファ・イル２２に登録される
機能を有している。

登録ファイル２２は例えば磁気ディスクで構成された電
子ファイルで、登録イメージデータを保持するものであ
る。

ＣＲＴ制御部３１は入力画像メモリ１７より送られたデ
ータをＣＲＴ３２に表示する表示制御を司る機能をイｌ
している。

キーボード３３は読取り部ｌの起動およＣＲＴ３２への
表示指示、ＣＲ’ｌ”３２に表示されたデータのエリヤ
切出し操作及び登録等を指示する操作釦を有している。

この場合のエリヤ切出しは複数エリ十をＦ’＆定するこ
とができる。

このような構成及び機能を有するので、文店１１を登録
する時は、オペレータによるキーボード３３の読取り１
表示指示によって、読取り部１の搬送部１２が駆動して
文書１ｏが移送されると、文書１０上の文字１１及び捺
印等がイメージセンサ１６に読み取られて多階調のイメ
ージデータとして入力画像メモリ１７に送られ、１ペ一
ジ分が保持されると、イメージデータは送り出されてＣ
Ｒ，Ｔ制御部３１によってＣＲＴに表示される。

そこでオペレータは表示された文ＦｔｌＯの画像を見な
がらキーボード３３を操作して、登録ずべき部分、　Ｉ
ＩＪち、切出し部を指定して登録Ｊｅｔ示ずろ。

すると入力画像メモリ１７に保持され°ζいるイメージ
データの指定された部分のデータが送り出され、スライ
スレベル設定部１８で２階１１Ｊデ　ニυに変換して、
圧縮部１９で圧縮されて回線によってファイル制御部２
１に送られ、登録ファ・イル２２に登録される。

しかしながらこの方法による登録データは、２階ｍ画像
データで登録されており、原稿文？３１０の中には文字
１１のように２階調出力で十分な画像もあり、また高品
質な出力画像が必要なもの。

例えば捺印等がある。

従って多階調の入力イメージデータを多階調のま＼登録
すればよいが、文字１１のｊ−うに２階調で良いものま
で多階調として登録することは、データ量が多くなって
登録ファイル２２に更に大容量のメモリを必要とし、メ
モリ容量をＹ丁効に使用することができないという欠点
があり、また登録及び検索に時間が掛るという欠点があ
る。

ｌｄ１発明の目的 本発明の目的は、上記の欠点を解決する為のもので、文
書の指定部分を異なる階調として登録することによって
登録メモリの容量を有効に使用することができる画像登
録方式を提供するにある。

（ｅ）発明の構成 本発明は、部分画像の切出しエリヤを指定するエリヤ指
定手段と、ｔｈ定された切出しエリヤの階調を指定する
階調を旨定手段とを備え、エリ十指定手段によっζ切り
出された部分画像を階調指定手段によって指定された階
調のイメージデータで登録する画像登録方式であり、か
くすることにより目的を達成することができる。

（ｆ１発明の実施例 以下本発明の一実施例について、第２図のブＩ）ツク図
を参照して説明する。第１図と同一個所は同符号で示す
。

第２図において、２０は変換部で、従来例で説明したス
ライスレベル設定部１８と同様の機能を備えると共に、
２階調登録或いは多階調登録が指定された時に、２階鋼
に変換して送り出すか、多階調のま＼送り出すかを切り
替える機能を有している。

３４はキーボードで、従来例で説明したキーポー　Ｆ　
３３と同様の機能を備えると共に、切出しエリヤに対し
て、多階調登録を指定する時に操作する多階調指定釦を
有している。そして多階調指定釦３４ａを操作しなりれ
ば、２階調登録が１ｈ定されたことになる。

このような構成及び機能を有するので、文７：１０の登
録をする時は、文書ｌＯ上の文字１１及び捺印等がイメ
ージセンサ１６に読み取られ゛ζ多階調のイメージデー
タとして入力画像メモリ１７に送られ、１ペ一ジ分が保
持されると、イメージデータは送り出されてＣＲＴ制御
部３１によっζ０ＲＴ３２に表示される。

そこでオペレータは表示された文書ｌＯの画像を見なが
らキーボード３３を操作して、画面上の登録すべき部分
、即ち、切出し部をｔけ定して、その切出し部を２階調
で登録する場合には、そのま＼登録指示し、多階調で登
録する場合には、多階調指定釦３４ａを操作してから登
録指示する。

すると入力画像メモリ１７に保持されているイメージデ
ータの指定された部分のデータが送り出され、変換部２
０において、２階調で登録する場合には、設定されたス
ライスレベルで２階調データに変換して送り出し、多階
−の場合には、変換をしないルーＩ・に切り替えられて
４階調データのま＼送り出ず。

そして圧縮部１９で圧縮されて回線によっ°ζファイル
制御部２１に送られ、インデックスを付加し°ζ登録フ
ァイル２２に登録される。

ついで画面上の他の切出し部を指定して、階調を指定し
て登録指示する。かくして順次切出し部毎に階調を指定
し゛ζ登録を行う。

このようにして、例えば文字１１は２階鋼で登録し、捺
印は多階１周で登録するという具合に、必要に応じて異
なる階調で登録することができ、従って必要な階調で出
力させることができるという効果がある。

そしてすべて多階調で登録する方法に比べて、データ量
を少なくできるので、登録ファイル２２のメモリ容量を
有効に使用することができ、しかも登録及び検索速度を
速くすることができる七いう効果が得られる。

（ｇ１発明の詳細 な説明したように本発明によれば、イメージデータの切
出しエリヤに対しζ異なる階調？Ｃ指定して登録するこ
とができるので、 ■文書の重要な画像部分だｋＪを多階調で登録す乙こと
ができる。

■重要度の低い画像部分を少階調で登録することができ
、データを少なくできて登録ファイルの容量を有効に使
用することができる。また登録、検索速度を速くするこ
とができる。

という効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来方法を例示するブロック図、第２図は本発
明による実施例を示すブロック図である。 図において、１は読取り部、２は登録部、３は操作部、
１０は文書、１１は文字、１６ゆイメージセンサ、１７
は入力画像メモリ、１８はスライスレベル設定部、１９
は圧縮部、２０は変換部、２１はファイル制御部、２２
ば登録ファイル、３１はＣＲ’Ｉ”制御部、３２はＣＲ
Ｔ、３３．３４はキーボー１′、３４ａは階調１ｔｉ示
釦をボず。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 媒体上に記された画像を多階調のイメージデータとして
   読取り、該イメージデータを登録画像データとして登録
   する登録方式であって、前記画像の部分画像の切出しエ
   リヤを指定するエリヤ指定手段と、該指定された切出し
   エリヤの階調を指定する階調指定手段とを備え、前記エ
   リヤ指定手段によって切り出された部分画像を前記階調
   １斤定手段によって指定された階調のイメージデータで
   登録することを特徴とする画像登録方式。