JPS60202170A - インクの製造装置 - Google Patents
インクの製造装置Info
- Publication number
- JPS60202170A JPS60202170A JP59057229A JP5722984A JPS60202170A JP S60202170 A JPS60202170 A JP S60202170A JP 59057229 A JP59057229 A JP 59057229A JP 5722984 A JP5722984 A JP 5722984A JP S60202170 A JPS60202170 A JP S60202170A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- sample
- analytical
- metering
- analysis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F35/00—Accessories for mixers; Auxiliary operations or auxiliary devices; Parts or details of general application
- B01F35/80—Forming a predetermined ratio of the substances to be mixed
- B01F35/82—Forming a predetermined ratio of the substances to be mixed by adding a material to be mixed to a mixture in response to a detected feature, e.g. density, radioactivity, consumed power or colour
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Accessories For Mixers (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［技術□分野］
本発明はインクの製造装置に関し、特にインクジェット
記録や筆記具等に適した記録液（一般にインクと呼ぶ）
の調製に好適な自動分析手段を有するインクの製造装置
に関する。
記録や筆記具等に適した記録液（一般にインクと呼ぶ）
の調製に好適な自動分析手段を有するインクの製造装置
に関する。
［従来技術］
従来、ピエゾ振動子による振動等により記録ヘッド内の
インクを吐出オリフィスから吐出させて記録を行うイン
クジェット記録方式に使用するインクとしては、各種の
染料、顔料を水またはその他の有機溶剤からなる液媒体
中に溶解あるいは分散させたものが知られている。また
、フェルトペン、万年筆等の筆記具においても同様なイ
ンクが使用されることが知られている。
インクを吐出オリフィスから吐出させて記録を行うイン
クジェット記録方式に使用するインクとしては、各種の
染料、顔料を水またはその他の有機溶剤からなる液媒体
中に溶解あるいは分散させたものが知られている。また
、フェルトペン、万年筆等の筆記具においても同様なイ
ンクが使用されることが知られている。
この様なインクには、吐出特性、印字特性、保存安定性
の観点から、構成成分の濃度、色調、ｐＨ１粘度、表面
張力、純度等を厳密に管理する事が要求される。例えば
無機塩類が混入していると、インク中の染料溶解安定性
を低下せしめ、染料の凝集、沈殿をもたらす、また、イ
ンクジェ・ント記録ヘッドや筆記具においては、吐出オ
リフィス付近でインクが蒸発して液組成が変化すると、
無機塩類の析出をひき起す、これらはいずれも、最も忌
避すべき吐出オリフィスの目詰まりの原因となる。
の観点から、構成成分の濃度、色調、ｐＨ１粘度、表面
張力、純度等を厳密に管理する事が要求される。例えば
無機塩類が混入していると、インク中の染料溶解安定性
を低下せしめ、染料の凝集、沈殿をもたらす、また、イ
ンクジェ・ント記録ヘッドや筆記具においては、吐出オ
リフィス付近でインクが蒸発して液組成が変化すると、
無機塩類の析出をひき起す、これらはいずれも、最も忌
避すべき吐出オリフィスの目詰まりの原因となる。
従って、かかる弊害を除去するために、インクの製造、
保存に際して上記の特性値を測定し、所定の範囲内にな
る様に制御する必要があるが、従来は操作者がサンプリ
ングした後、分析測定装置を用いて測られており、繁雑
であるだけでなく、サンプリング時の物質混入による汚
染等もあり、再現性、精確度の点でも問題があった。
保存に際して上記の特性値を測定し、所定の範囲内にな
る様に制御する必要があるが、従来は操作者がサンプリ
ングした後、分析測定装置を用いて測られており、繁雑
であるだけでなく、サンプリング時の物質混入による汚
染等もあり、再現性、精確度の点でも問題があった。
［目 的］
本発明の目的は、この様な点に鑑みて、インクの調整、
保存を行うにあたり、インクジェット用インクのような
高速度印字に優れた高性能インクとして要求される諸物
件を自動釣人分析測定する手段′を有するインク製造装
置を゛提遇する事である。
保存を行うにあたり、インクジェット用インクのような
高速度印字に優れた高性能インクとして要求される諸物
件を自動釣人分析測定する手段′を有するインク製造装
置を゛提遇する事である。
そのために、本発明は、自動制御された試料採取手段、
試料溶液調整手段、試料計量注入手段、分析測定手段を
備える事により、以って自動分析測定を可能にするもの
である。
試料溶液調整手段、試料計量注入手段、分析測定手段を
備える事により、以って自動分析測定を可能にするもの
である。
しかして、本発明によれば、インク製造工程および保存
工程から対象試料を自動採取する手段と、その試料濃度
又は試料組成を自動的に調整する手段と、調整された試
料溶液を分析測定手段に注入しうる計量注入手段と、注
入された試料溶液を分析測定する分析測定手段を有する
ことを特徴とするインク製造装置であって、分析測定手
段が原子吸光光度計であるインクの製造装置が提供され
る。
工程から対象試料を自動採取する手段と、その試料濃度
又は試料組成を自動的に調整する手段と、調整された試
料溶液を分析測定手段に注入しうる計量注入手段と、注
入された試料溶液を分析測定する分析測定手段を有する
ことを特徴とするインク製造装置であって、分析測定手
段が原子吸光光度計であるインクの製造装置が提供され
る。
［実施例］
第１図は本発明の一実施例を示す概略構成図である。こ
こで１はインク製造工程および保存工程におけるインク
タンクである。本発明においてインク製造工程および保
存工程とは、染料の精製から始まって、インクとして容
器に充填されるまでに経由する工程を意味し、染料の精
製、精製された染料の溶媒への溶解・調合、濃度の調整
、濾過インク溶液の調色、輸送等、及びこれらの各段階
あるいは各段階の間において適宜性なわれる貯蔵等の工
程が含まれる。
こで１はインク製造工程および保存工程におけるインク
タンクである。本発明においてインク製造工程および保
存工程とは、染料の精製から始まって、インクとして容
器に充填されるまでに経由する工程を意味し、染料の精
製、精製された染料の溶媒への溶解・調合、濃度の調整
、濾過インク溶液の調色、輸送等、及びこれらの各段階
あるいは各段階の間において適宜性なわれる貯蔵等の工
程が含まれる。
２は試料を自動採取するための採取手段であり、定流量
ポンプまたはバルブを用いる。３は採取手段２によって
採取された試料を′分析に適した試料溶液に自動的に調
整するための調整手段である。通常、２によって採取さ
れた試料を直接分析する事は難しく、濃度の調節、ｐＨ
１塩濃度等の試料組成の調節が必要とされるが、これら
の調節が調整手段３によって行なわれる。
ポンプまたはバルブを用いる。３は採取手段２によって
採取された試料を′分析に適した試料溶液に自動的に調
整するための調整手段である。通常、２によって採取さ
れた試料を直接分析する事は難しく、濃度の調節、ｐＨ
１塩濃度等の試料組成の調節が必要とされるが、これら
の調節が調整手段３によって行なわれる。
原子吸光光度計を用いて金属イオンを定量するには、試
料の粘度を下げるために水で１−１００倍に希釈する必
要があるだけでなく、イオン化抑制剤を加える必要のあ
る事もある。また、定量値の信頼度を高めるための内部
標準を添加する事も必要である。
料の粘度を下げるために水で１−１００倍に希釈する必
要があるだけでなく、イオン化抑制剤を加える必要のあ
る事もある。また、定量値の信頼度を高めるための内部
標準を添加する事も必要である。
従って上記の希釈、混合操作を自動化する調整手段が必
要とされる。調整手段３により調整された試料溶液は、
計量注入手段４により、その一定量が分析手段５に注入
される。
要とされる。調整手段３により調整された試料溶液は、
計量注入手段４により、その一定量が分析手段５に注入
される。
６は各部の駆動制御をつかさどる制御部であり、７は各
種表示部、記録部および駆動スイッチ等を備えた操作部
である。
種表示部、記録部および駆動スイッチ等を備えた操作部
である。
第２図は、第１図の装置における調整手段の構成を示す
。ここで８は試料採取手段の定流量ポンプであり、９は
調整液タンク、ｌＯは調整液を送液するための定流量ポ
ンプ、１１はミキシング装装置である。調整液としては
水、イオン化抑制剤を含む定流量ポンプ８，１０によっ
て送液された試料お溶液およびこれらの溶液に内部標準
等を加えた溶液である。
。ここで８は試料採取手段の定流量ポンプであり、９は
調整液タンク、ｌＯは調整液を送液するための定流量ポ
ンプ、１１はミキシング装装置である。調整液としては
水、イオン化抑制剤を含む定流量ポンプ８，１０によっ
て送液された試料お溶液およびこれらの溶液に内部標準
等を加えた溶液である。
よび調整液は、ここでミキシングされ、分析に適゛。
した試料溶液が作成される。試料溶液の濃度およ□
び組成は、ポンプの流量を変えるか、調整液の濃度およ
び組成を変える事により任意に変える事が可能である。
び組成を変える事により任意に変える事が可能である。
−“
調整された試料溶液の一定量を分析手段に注入するため
の計量注入手段としては一般に用いられ □ゝ、 ているオートサンプラーな使用する事ができ 。
の計量注入手段としては一般に用いられ □ゝ、 ているオートサンプラーな使用する事ができ 。
る。 、
以上の操作により分析測定された結果は、各種表示記録
装置により表示記録される。また更にその結果を基にし
て、制御部より工程制御の信号を出力する事により、工
程の制御を行う事も可能である。
装置により表示記録される。また更にその結果を基にし
て、制御部より工程制御の信号を出力する事により、工
程の制御を行う事も可能である。
［効 果］
以上説明した様に、本発明によれば、インクの諸物件を
分析測定するにあたり自動的に一定量を採集した後、試
料溶液を調整し、この様にして調整された試料溶液を計
量注入して分析測定する様にしたので、操作者は、操作
条件を設定するだけで容易に信頼度の高い分析測定値が
得られ、以ってインクのロフト管理、製造装置の制御が
容易になる。
分析測定するにあたり自動的に一定量を採集した後、試
料溶液を調整し、この様にして調整された試料溶液を計
量注入して分析測定する様にしたので、操作者は、操作
条件を設定するだけで容易に信頼度の高い分析測定値が
得られ、以ってインクのロフト管理、製造装置の制御が
容易になる。
第１図は本発明の一実施例を示す概略構成図である。第
２図は第１図の装置における調整手段の構成を示す概略
構成図である。 ｌ・・・インクタンク ２・・・採取手段 ３・・・調整手段 ４・・・計量注入手段 ５・・・分析手段 ６・・・制御部 ７・・・操作部 ８・・・試料採取手段の定流量ポンプ ９・・・調整液タンク １０・・・調整液を送液する定流量ポンプ１１・・・ミ
キシング装置 出願人 キャノン株式会社 代理人 豊 １）善 雄
２図は第１図の装置における調整手段の構成を示す概略
構成図である。 ｌ・・・インクタンク ２・・・採取手段 ３・・・調整手段 ４・・・計量注入手段 ５・・・分析手段 ６・・・制御部 ７・・・操作部 ８・・・試料採取手段の定流量ポンプ ９・・・調整液タンク １０・・・調整液を送液する定流量ポンプ１１・・・ミ
キシング装置 出願人 キャノン株式会社 代理人 豊 １）善 雄
Claims (1)
- （１）インク製造工程および保存工程から対象試料を自
動採取する手段と、その試料濃度又は試料組成を自動的
に調整する手段と、調整された試料溶液を分析測定手段
に自動的に計量注入しうる計量注入手段と、注入された
試料溶液を分析測定する分析測定手段を有することを特
徴とするインク製造装置であって、分析測定手段が原子
吸光光度計であるインクの製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59057229A JPS60202170A (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | インクの製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59057229A JPS60202170A (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | インクの製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60202170A true JPS60202170A (ja) | 1985-10-12 |
Family
ID=13049694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59057229A Pending JPS60202170A (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | インクの製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60202170A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0646409A1 (en) * | 1993-10-04 | 1995-04-05 | General Electric Company | System for controlling the color of compounded polymer(s) using in-process color measurements |
| JP2008505752A (ja) * | 2004-07-08 | 2008-02-28 | トレス−アーク，インコーポレイテッド | 化学薬品の混合装置、システム及び方法 |
-
1984
- 1984-03-27 JP JP59057229A patent/JPS60202170A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0646409A1 (en) * | 1993-10-04 | 1995-04-05 | General Electric Company | System for controlling the color of compounded polymer(s) using in-process color measurements |
| US5559173A (en) * | 1993-10-04 | 1996-09-24 | General Electric Company | System for controlling the color of compounded polymer(s) using in-process color measurements |
| JP2008505752A (ja) * | 2004-07-08 | 2008-02-28 | トレス−アーク，インコーポレイテッド | 化学薬品の混合装置、システム及び方法 |
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