JPS6020027B2 - ミシン用被縫製物自動案内装置 - Google Patents

ミシン用被縫製物自動案内装置

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JPS6020027B2
JPS6020027B2 JP52045214A JP4521477A JPS6020027B2 JP S6020027 B2 JPS6020027 B2 JP S6020027B2 JP 52045214 A JP52045214 A JP 52045214A JP 4521477 A JP4521477 A JP 4521477A JP S6020027 B2 JPS6020027 B2 JP S6020027B2
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sewing
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MANIFUAKUTSUURU FURANSEEZU DE SHOSUURU UEERUAAEMU SA
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    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B35/00Work-feeding or -handling elements not otherwise provided for
    • D05B35/10Edge guides
    • D05B35/102Edge guide control systems with edge sensors
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B29/00Pressers; Presser feet
    • D05B29/06Presser feet
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05DINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES D05B AND D05C, RELATING TO SEWING, EMBROIDERING AND TUFTING
    • D05D2207/00Use of special elements
    • D05D2207/02Pneumatic or hydraulic devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ミシン用被縫製物自動案内装置に関する。
この種の自動案内装置は、フランス国特許公報第741
6917号に開示されている。この自動案内装置は実質
的な押圧誘導部材を有し、縫製作業中、この押圧誘導部
材は被縫製物を支持することができる。また、この押圧
誘導部材はミシン針に対して外側に向かって横方向に配
置されて被縫製物の固定地点となっている。被縫製物の
縫製の間、この被縫製物は押えとミシン針によっていわ
ゆる縫い目方向に沿って1針の縫い目の長さに等しい送
りで周期的に送られている。上記押圧謎導部材が被縫製
物を支持していると、この被縫製物は上記押圧誘導部材
の固定地点を中心にして回動し、縫い目は同D円内に配
置された正多角形に沿って縫われる。この同D円は、中
心を押圧議導部材とするとともに、半径をこの押圧誘導
部材からミシン針までの距華隣としている。縫い地点n
個のうち1個を縫うときだけ、押圧誘導部村が被縫製物
を支持すると、多角形の縫い目は約n倍の半径の大きさ
を有する同心円状に縫われる。しかしながら、このよう
な自動案内装置では、凸状湾曲に沿ってだけ縫うことが
できる。この凸状湾曲は、例えば、ミシン針に対して押
圧誘導部材と同じ側を中心としている。この案内装置は
いわゆる「緑伏せ縫い」及び「縞孫吉東経し・」の専用
ミシンに設けられている。これら専用ミシンは被縫製物
の緑を縫うものであり、即ち、これら専用ミシンは、被
縫製物の緑を固定するか、被縫製物を共通な縁に沿って
一体的に取付けるかである。また、これら専用ミシンで
は、被縫製物の緑は案内制御のために用いられ、縫い目
はこの縁から一定の距離だけ離れて縫われる。上述の特
許によれば、凹部状湾曲を有した曲線に沿って縫うため
に、当接部材が被縫製物の送り方向から見た上流に取付
けられている。そこで、凹部の湾曲を有した曲線の開始
時には、この凹部の湾曲は被縫製物の端の内側に向かっ
て近付くように対応しており、それから、この被縫製物
の緑は当綾部材よりもむしろミシン針から遠くに離れて
当接地点となり、この当接地点は被縫製物の回動の中心
となる。この被縫製物はミシン針と押えとによって引き
づられ、緑結束縫い専用工業ミシンでは、この当接部材
は被縫製物の緑に下糸を作用させる機械的部分により形
成される。また凸部の湾曲を有した曲線が始まると、被
縫製物の緑はミシン針に近付き、この被縫製物の緑はミ
シン針の前進予定線に対して、即ち、ミシン針の縫い目
に対して内側から外側に向かって通過するように成る。
ここで、上述のフランス国特許によれば、この被縫製物
の緑の逸脱は抑圧誘導部材を制御するために検知されて
いる。同様な案内装置は、コディール(Cordier
)による米国特許第2971483号に開示されている
しかしながら、この特許においては、この案内装置は押
えの両側に横方向に配置された2個の誘導押庄地点を有
しており、この案内装置は被縫製物を交互に支持してい
る。また、この案内装置は縁伏せ縫い専用ミシンに適用
できない。さらに、このコディールによる案内装置では
、上記議導押圧地点の1つは常に被縫製物を支持してい
る。一方、通常の縫製作業はいくつかの直線状縫い目を
有しており、結果として、コディールによる案内装置で
は、2個の譲導押圧地点が連続して交互に作用され、波
形の縫い目が縫われる。修正した縫製作業を確保するた
めに、糸取付け装置若しくは固定した当綾手段を有した
ミシンが被縫製物の縁を自動的に追わない場合、この案
内装置は修正装置として作用してしまう。また、米国特
許第35弊070号には、同機なタイプの案内装置が開
示されている。
コディールのよる特許の欠点を補うために、この特許で
は、ミシン針の往復運動と同期して垂直方向に往復運動
する押圧誘導部村が述べられている。そこで、ミシン針
の変位段階では、この譲導押圧部材は被縫製物を緩やか
に押圧し、この被縫製物は譲導押圧部材の下方に摺動で
き、検知手段が凸状湾曲を検知すると、ゆるやかな接触
が密着される。この特許によれば、このような装置は、
いわゆる「移動ミシン針」のミシンとしての1つのタイ
プのミシンのみに用いられている。一方、コデイールに
よる特許では、押え及び送り歯を有したミシンのタイプ
について言及している。これら押圧誘導装置が複雑であ
るため、米国特許第359807ぴ号のミシンでは、ミ
シン針からの設定最小距離のみで作用することが可能で
ある。このミシン針からの設定最小距離と、設定最小距
離を設定した縫い目予定線とのため、この押圧誘導装置
は多少力強い押し込み作用を働かせる。この押圧誘導装
置は材質による多様な厚さにも極めて鋭く対応する。最
後に、誘導押圧部材が押圧表面を介して作用するので、
この誘導押圧部材が密着して押圧する限り、誘導押圧部
材がミシン針の移動に追随すると、被縫製物が回転する
のを防止することができる。従って、ミシン針と被縫製
物の材質により異なった応力のため、この誘導千甲圧部
材の押圧地点はミシン針の縫い目予定線の近傍にあるこ
とはない。一般に、上述の案内装置によっては、被縫製
物の緑から5ミリより少ない縫い目、例えば、被縫製物
の緑から3ミリの縫い目はできない。凸状湾曲をした縫
い副ま20ミリより少ない半径を有している。フランス
国特許第7416917号に開示されたミシンでは、公
知のタイプのミシンが実現されており、このミシンは押
え及び送り歯を介して被縫製物を引張るための駆動手段
を有しており、この駆動手段は押圧議導押えを有してお
り、この押圧誘導押えは押えに対して横方向に配置され
ている。
この押圧議導押えによって被縫製物はミシン針、押え及
び送り歯の後退運動の時に固定されている。このような
ミシンでは、押圧誘導部村は、縫い目の凹状形状の逸脱
を正す間か、若しくは縫い目の凸状形状に沿って縫われ
る間に、被縫製物と接触することを特徴としている。し
かしながら、このミシンは、いくつかの欠点を有してい
る。
即ち、押圧議導部材と、この押圧誘導部材と協働した部
分、ピボット軸受若しくは軸受点とは、押圧誘導押えの
外側に配置されており、凸状部分の曲率半径は比較的に
大きいままである。また、被縫製物の上流部分が作業板
の上方に持ち上げられ、また、縫い目の形状は検知手段
による制御の正確さを失う長手方向の曲率に縫われる。
押圧誘導部材の作動を制御する緑の逸脱の検知点の位置
が輪郭の凸状曲率の曲率半径に対して修正され、この修
正では、湾曲の開始地点及び湾曲した縫い目の緑が直線
状の緑の凸状曲線への変位点に相当していない地点では
できない。さらに、このミシンでは、被縫製物は時計方
向に回動されやすく、押圧誘導部材はこのような傾向を
補正するために設けられて作動されなければならない。
この結果、縫製された被縫製物は、被縫製物の平面に垂
直な起伏を生じる傾向の欠点を有し、さらに、この補正
をすることが困難である。押圧誘導部材を制御する検知
地点は、理論上の位置である緑に極めて接近させなけれ
ばならない。この理論上の位置は凸状の小さな曲率半径
の開始地点を検知地点とする位置に一致していない。一
方、幾何学によれば、単一のピン先のセンサで被縫製物
の緑の位置を制御することは不可能である。
この緑の位置は、被縫製物の移動方向に垂直な直線上に
ある。凸状曲率をなすための押圧誘導部村は異なった複
数の曲率半径からなる小さな曲率半径を有している。米
国特許第2971483号および第359807び号も
こ開示された案内方法は、大さな曲率半径を有した凸状
湾曲に対してのみ適用される。この発明の目的とすると
ころは、上述の欠点を解消することと、被縫製物を送出
すための押え及び複数の送り歯と、押圧誘導押えとを有
し、ミシン針、押え及び送り歯の後退移動の間、この押
圧誘導押えが作業板上の被縫製物を押圧して被縫製物を
保持し、一方、ミシン針の前方移動の間、押圧議導押え
が特上げられるタイプのミシンにおいて、被縫製物を自
動的に案内する自動案内装置によって被縫製物の1点が
被縫製物の縁の位置を検知する検知装置の制御の下に固
定されたままであり、切欠部すなわち窓部を有し、この
切欠部が、押えの近傍にある押圧誘導押えの緑若しくは
緑の近傍にあるとともに、秦内押圧誘導部材に貫通され
、このステムはドーム形状の先端を有し、この先端は作
業板の平面に被縫製物を直接に押圧しており、被縫製物
の1点が被縫製物の緑の位置を検知する検知装置の制御
の下に固定されたままであって被縫製物を自動的に案内
するミシン用被縫製物自動案内装置を提供することにあ
る。
このような特徴により、押圧議導部材はミシン針の縫い
目予定線から約5ミリまでミシン針により近付くことが
できる。
この結果、縫い副ま凸状湾曲線に沿ってなされ、この凸
状湾曲線は同じ半径を有している。押圧誘導部材のドー
ム形状の先端のため、被縫製物が作業板の滑らかな作業
表面に対して回動できる。このため、縫い目の形状に対
応したミシン針の後方移動の間、案内押圧誘導部材は特
上げられることなく、従って、一定の曲率半径が保証さ
れ、湾曲した領域においては縫い目が僅かにより短く、
また、縫い目の長さが僅かに狭くなる。ミシン針と駆動
装置とが係合されていないとき、押圧により被縫製物に
作用した応力は解放される。有利なことには、凸状湾曲
におけるミシン針の縫い目ピッチの狭さがある。なぜな
ら、糸は、ひだになりやすい領域に良好に縫われ、被縫
製物の仕上り‘ま良好に改善されるからである。また、
この案内装置の第2の特徴では、簡単な糸状ばねにより
形成された弾性アプリケータが被縫製物の上方で水平方
向に、かつ被縫製物の縁の位置を検知するセンサの上流
に配置されている。
この第2の特徴により、作業板から被縫製物を特上げる
縦方向の湾曲しやすい被縫製物から生じる欠点力ミ改善
されている。さらに、この案内装置の第3の特徴として
は、被縫製物の縁を検知するセンサ装置が多数の光電セ
ルからなっており、これら光電セルは、縫製作業方向に
実質的に垂直な直線に沿って波形に配置されている。
これら光電セルは、秦内押圧誘導部材を騒動する駆動回
路内のセレク外こより切換可能である。この第3の特徴
によって、案内誘導部材により被縫製物に作用された押
圧力は被縫製物の凸状部分の曲率半径に対して調整可能
である。
即ち、この調整では、曲率半径がより小さくなる程に、
この押圧力は一層強くなる。好適な実施例では、作動さ
れる押圧力の制御は、光電セルを選定するセレクタによ
りなされている。さらに、この案内装置の特徴としては
、案内押圧誘導部材の制御において、センサによって遅
延が少なくとも制御の領域部分で誘導される。
この制御によって案内押圧誘導部村が被縫製物を支持す
るようになる。この遅延は駆動装置の構成から、例えば
、駆動装置の慣性力から生じる。異なった曲率半径を有
した凸状湾曲の場合、上述の3つの特徴は協働して被縫
製物を補正して案内する。小さな曲率半径を有した凸状
湾曲の場合、大きな曲率半径を有した凸状湾曲の場合よ
りも、被三縫製物の自由な緑はより速くミシン針の縫い
目予定線に向かって戻る。しかしながら、このような移
動は湾曲の始まり点の極めて近傍に限って検知される。
従って、センサは案内押圧誘導部材の近傍に配置される
必要がある。この近傍位置では、逆に大きな曲率半径の
場合、センサは遅れて作用する。縫い目の曲率半径が案
内誘導部材とミシン針との間の距離に等しくかつ4・さ
し、場合、被縫製物は庵内押圧誘導部材による押圧点ま
わりに回転させなければならない。一方、曲率半径の大
きい場合、各縫い目が無秩序なパターンにより作動する
よりも、好適には、被縫製物が案内抑圧誘導部材の押圧
のもとに摺動される。この結果、支持押圧が曲率半径に
対して調整されることが特徴である。さらに、理論上の
完全な案内を得るため、被三縫製物の緑を検知する検知
則ま、案内抑圧誘導押え及びミシン針を通過させた半座
の先端である。しかしながら、実際には、駆動手段の慣
性のため、このような解決は適用できない。ここで、ミ
シンのような速度では、騒動手段は高速である。即ち、
ミシンは300雌十/分縫うことができ、この速度は直
線上で6m/分であり、言い換えれば、この速度は1/
100秒当り1柵だけ進む。他方、糸取付け部材や案内
のための当綾部材があるため、センサが光電セルからな
るときでも、センサは配置できない。従って、上記検知
地点に関しては、センサは上記理論上検知地点の上流で
、かつ外側に向かって、即ち、ミシン針及び秦内押圧誘
導部材に向かって配置しなければならない。さらに、こ
の案内装置の特徴としては、ミシンは麓性押圧誘導手段
を有しており、この弾性押圧誘導手段は、被縫製物を一
定な押圧力で保持しているとともに、ミシン針に関して
固定した当鞍部材若しくは糸取付け部と対向した地点で
作動している。
上述したように、被縫製物が押えの作動のもとに前方に
移動されると、被縫製物は、凹部湾曲を保証するように
設けられた糸取付け部材若し〈は当援部村から生じた所
定の大きさのブレーキング力を受ける。このブレーキン
グ力は被縫製物の部分的な内部応力となり、この内部応
力はミシン針と被縫製物の縁との間の被縫製物に生じる
。押えが上げられると同時に、この応力は押圧誘導押え
に接地された部分に伝達される。そこで、押圧誘導押え
が被縫製物から全く上昇すると、被縫製物は、押えによ
り作動された送り歯に対して前進移動しやすくなるとと
もに、時計方向に回転しやすくなる。弾性押圧誘導部材
は常にブレーキング力を生じさすことにある。このブレ
ーキング力は、ミシン針の他方の側に作用されたブレー
キング力と釣り合わされている。この弾性押圧誘導部材
は米国特許第359807ぴ戦こ開示された案内押圧誘
導部村と異なっている。この相違点には、この鞄性押圧
誘導部材がミシン針の前進移動の間と後退移動の間との
双方の間に弾性的に押圧される。他方、この米国特許の
秦内押圧誘導部村はミシン針の戻りの移動の間に特上げ
られ、これにより、弾性による応力は被縫製物に伝達さ
れるように生じる。弾性押圧誘導部村は被縫製物を調整
可能に押圧しているとともに、凸形状であっても被縫製
物に作用されたままである。
このため、この弾性押圧誘導部村は押圧誘導押えに取付
けられ、好適には、弾性押圧誘導部材は、押えと対向し
た押圧誘導押えの近傍に取付けられる。また、この弾・
性押圧誘導部材は、弾性力の調整可能なばねによって支
承されている。しかしながら、押圧誘導押えが特上げら
れている間、弾」性押圧誘導部材が被縫製物に作用した
ままである場合、被縫製物に係合するために、押え及び
押圧誘導押えが特上げられると、この弾‘性押圧誘導部
材は特上げられる。従って、押えに対し弾‘性押圧誘導
部材の下方への移動を制限するために、当援取付け部村
が設けられている。ミシン針の前進移動の間、この移動
は押圧誘導押えの上昇高さに沿って実質的に下方に制限
されている。以下、図面を参照しながら、この発明の一
実施例を説明する。
第1図には、種々の部材の作動表面が示されており、こ
れら部材は互いに協働し被縫製物の前進移動をして被縫
製物の移動を案内する。
これら部村については第6図から第8図を参照して後述
し、また、これら部材の作動については第2図から第5
図を参照して後述する。第1図には、いわゆる自動線伏
せ縫いミシンに適用された実施例が示されている。
即ち、このミシンは予め裁断しておいた被縫製物の裁ち
目を跨ぐようにして糸を自動的に固定するものである。
しかしながら、この発明は、上述した緑伏せ縫いミシン
ばかりでなく、他の種類の伏せ縫いをなすミシンにも適
用できる。被縫製物の裁ち目に糸を送るいわゆる糸取付
け部材を、固定した当俵部材、即ちoーラに取り代える
ことにおいて、この種のミシンと上述の緑伏せ縫いミシ
ンとの間には実質的に差異がある。上述の公知の部村に
は、ア−ム2に支持された作業板1と、第1図に軸線の
みで示された針穴4内を貫通するミシン針3と、上記針
穴4が形成されているとともに、第1図中の矢EOFの
方向に1針の縫い目分の送り量と等しい振幅で往復運動
される送り歯支持部材5と、この送り歯支持部材5にに
支持されるととげこ被縫製物に対し下方に位置する送り
歯6.7とがある。
糸取付け部材の突出部8は針穴4を越えて前方に延びて
いる。この突出部8のV字状溝の内側端は被縫製物の輪
郭と実質的に対応しており、第1図中の一点鉄線L2は
、突出部8のV字状溝の底部9を通過する直線であって
矢印Fと平行である。押え10は、送り歯6,7に実質
的に対応した表面11,11aで被縫製物を支持してい
る。この押え10が被縫製物を支持すると、この押え1
0は公知のように送り歯6,7と同期して矢印Fの方向
に沿って往復運動する。ミシン針3が被縫製物から離さ
れると、この押え10は後方に移動される。さらに、こ
の押え10が特上げられている間、押圧誘導押え12は
作業板1に被縫製物を押圧して被縫製物を固定している
。また、この押え10とミシン針3とが前進移動してい
る間、この押圧誘導押え12は特上げられている。この
発明によれば、上記押え10側により近い押圧誘導押え
12の側面には、第1の切欠部13が設けられている。
この第1の切欠部13の下方には、プレート状の摩耗部
14が設けられており、泰内押圧誘導部村15の円形状
先端はこの摩耗部14と直角に被縫製物を支持している
。秦内押圧議導部材15の作動線に関して線L2の反対
側の押圧誘導押え12には、第2の功欠部16が設けら
れている。この第2の切欠部16内には、礎性押圧部村
が設けられ、この磯性押圧部材は下部表面によって被縫
製物を押圧している。さらに、弾性アプリケータ18は
、矢印Fに垂直な方向に延びた線状表面により作業板1
上の被縫製物の送り方向から見た上流部分で被縫製物を
支持しており、これにより、被縫製物が作業表面に対し
て平坦に保持される。光電セル19及び20aから20
eは作業板1に取付けられている。
光電セル19は被縫製物の端を検知するために設けられ
ており、光電セル20aから20eは線L2に対して被
縫製物の輪郭のズレを検知しかつ案内押圧議導部村15
を制御するために設けられている。光電セル20aから
20eは、案内押圧議導部材15の制御回路、例えば、
上述のフランス国特許公報第7416917号に詳述さ
れた制御回路により選択的に切換ることができる。図示
されたスケールから理解されるように、ミシン針3は被
縫製物の輪郭から約3.5脚離れて縫い目を入れ、また
、黍内押圧誘導部材15の作動先端とミシン針3との間
の距離は約6.5肋である。
このことにより、凸部形状でIQ蚊の曲率半径を有した
被縫製物の緑伏せ縫いができる。第2図を参照して、ま
ず「ミシン針3が極めて小さな移動距離で移動されて、
秦内押圧議導部材15が作動されるミシンの場合におい
て、被縫製物に上昇した応力について説明する。
縫い目の設定がなされると、ミシン針は第2図中のミシ
ン針の点3を刺し、送り歯6,7及び押え10は送り歯
6の.接触表面6−11と送り歯7の接触表面7一11
aととの間で被縫製物を挟持する。送り歯6,7及び押
え1川ま送り歯6の接触表面6′−11′と送り歯7の
接触表面7′−11a′とに移動される間に、この被縫
製物に刺されたミシン針は点3′に移動する。秦内押圧
議導部材15が被縫製物を強〈押圧し、これにより「固
定地点が形成される場合、ミシン針3による引張応力が
ミシン針3と案内押圧議導部村15との間に位置した被
縫製物の部分に作用する。同様な引張応力は秦内押圧議
導部材15と送り歯6の接触表面6−11との間1の被
縫製物の部分に作用する。一方、案内押圧誘導部材15
と送り歯7の接触表面7一11aとの間の被縫製物の部
分は圧縮される。同様に「被縫製物はトルクを受けてお
り、このトルクによって応力が作用する。そこで、被縫
製物は一定の角度に回転させられる。しかしながら、被
縫製物がミシン針3、押え10及び送り歯6,7から離
れると、応力は逆に点3′から点3に向かって解放され
る。このことにより、縫い目のピッチの狭さが説明され
る。被縫製物の材質が比較的に剛性を有したものであり
、即ち、この剛性の点から、被縫製物の材質によって案
内押圧誘導部材15が十分に押圧されないと、この被縫
製物は秦内押圧誘導部材15の変位点15′に摺動され
る。これにより、凸部形状の曲率半径が拡大される。凸
部形状の縫い目を最小半径にするためには、案内押圧議
導部材15のいかなる変位もないことが必要−乙あり、
このため、極めて大きな圧力が必要とご机る。一般的に
は、被縫製物の材質が剛性を有し1ヒものであるので、
この圧力は、摺動変位が案内押圧部材15の初期位置と
変位地点15′との間の距離に制限されるようなもので
ある。秦内押圧部材15の初期位置と変位地点i5′と
の間の距離は縫い目の曲率半径として機能している。こ
の調整をなすことは極めて困難であると思われるが、こ
の作用される圧力は所定の限界値内で変えられる。なぜ
なら、この圧力は押え10、前方送り歯7及び後方送り
歯6により作用された応力に対して僅かに大きいので、
回転力は、被縫製物の輪郭の曲率半径に応じた回転力よ
り勝っており、また、被縫製物の縁は糸取付け部材のV
字状溝の底部9に抗して当接するようになり、ブレキー
ング力作動の間、縫い目‘まさらに短くなり、これによ
り、ミシン針3まわりのトルクが生じ、このトルクが上
述の応力に加えられ、桑内押圧誘導部材15の下で被縫
製物に作用された送り量が増加させられるからである。
被縫製物の材質がより剛性を有したものであれば、圧力
の調整可能な限界値はより広がる。第3図から第5図を
参照すると、凸部形状の曲線に沿って縫われた縫い目の
曲率半径を決定する秦内押圧誘導部材15の作動を制御
するために、被縫製物の輪郭を検知する位置の重要性が
示されている。
これら第3図乃至第5図では、ミシン針3と、案内押圧
誘導部材15の圧力点と、被縫製物22の縁21と、糸
取付け部材の突出部8のV字状溝の底部9に形成された
当援部材と、検知地点のため、即ち、選択された光電セ
ル20a乃至20eのための可変位置とが示されている
このミシン針3は縫い目の送り量に等しい振幅(第3図
中、mで示す)で往復運動している。理論上、被縫製物
22における直線状端部分と凸部形状部分との間の転換
点23が直線LI上に位置した地点24に達すると、秦
内押圧誘導部材15は被縫製物22を回転させるように
作動される。
ここで、直線LIは端部の直線L2と垂直であって案内
押圧誘導部村15の押圧点を通過している。しかしなが
ら、秦内押圧誘導部材15は同時には作動しない。一方
、検知が始まると、被縫製物の端部は検知地点に対して
移動させなければならない。この検知地点は地点24で
ない。なぜなら、この被縫製物の端部も正確に地点24
を通過し、この地点24に隣接した部分は、糸取付け部
材と、送り歯6,7及び押え10と、これらと同様な押
圧誘導部材とのいずれかにより占められている(第1図
に図示)。従って、これらのいずれかによって、押え1
0の前方に検知地点を配置することが強制されている。
例えば、光電セルのようなセンサが直線L2の近傍の地
点20aに配置される場合、開始地点23が一定の距離
だけ地点24から離間すると同時に、この地点20aの
光電セルは露光される。
この一定の距離は曲率半径の決定と関連している。しか
し、被縫製物22の輪郭の逸脱の検知に対して案内押圧
誘導部材15に作動された遅延がなされる場合のみ、ミ
シンの所定の作動速度のため、地点23は地点24に達
する。この遅延は、例えば、2柳の長さに対して5針の
縫い目に対応しており、引き続き連続して成される。従
って、地点23が地点24′に達した地点で「 センサ
の光亀セルは露光される。この地点24′は、上述の5
針の縫い目の長さだけ地点24から離間した距離である
。従って、光電セルが矢印Fの方向に5針の縫い目の長
さだけ離間して配置されると仮定され「かつ、遅延が解
消されると、光電セルは、案内押圧誘導部材を押圧する
ために作動する。
第3図及び第4図中には、これらの位置が記号oを付し
た関連番号で示されている。被縫製物22の最小曲率半
径は2仇奴であり、光電セル20aが選定されると、第
3図中に示された縫い目は湾曲して縫われる。
地点23の位置上の被縫製物22が未だ地点24に達し
ないときに、伏せ縫いは素早く開始され、この被縫製物
22は、送り歯6,7、押え10及びミシン針3によっ
て上述のように案内押圧誘導部材15の圧力点まわ物こ
回動され、この被縫製物22における糸取付け部材と案
内押圧誘導部材15との間の領域は進行を妨げられる。
p′での2針目の縫い目の後に、変位地点9′での糸取
付け部村のV字状溝の底部9は理論上被縫製物22の緑
21の極めて近い内側に位置している。ミシン針3が矢
印Fの方向に距離mだけ移動すると、緑21は糸取付け
部材の突出部8のV字状溝の底部9からミシン針を引き
離すことに対して直線LI上にミシン針から所定の距離
だけ移動される。
この所定の長さの増加によって「ミシン針3の作動する
前方送り歯7と後方送り歯6との間にある被縫製物22
の表面が自動的に締められ、この変形による縫い目が縫
われることはない。V字形状溝の底部9と、ミシン針3
若し〈は案内押圧誘導部材15との間の応力が適度に維
持されている場合のみに、第2図に示された糸取付け部
村の突出部8のV字状満の底部9は案内による効果があ
る。第4図に示されるように、被縫製物22の緑21を
感知するための光電セル20a乃至20eは動され、遅
延のため「光電池20a乃至20eは地点20ao乃至
20eoに配置されることと同じになる。
第4図に示されるように、線21での曲率半径と同じで
地点24で直線L2に後する円が、選定した光電セルの
位置21a乃至21eを通過する場合、凸状の湾曲が開
始される地点23は地点24に正確に達する。光電セル
20eoが縁21eのために選定され「同様に、光電セ
ル20coが緑21cのために、光電セル20boが緑
21bのために「夫々、選定される。このことと、上述
の糸取付け部材の案内効果のためとにより「光電セルの
選定において所定の許容誤差があり〜僅かにより大きい
曲率半径に相当した光蟹セルの選定が可能である。第5
図には、変化に一致した地点23′が地点24aに達す
ると同時に、縫い目は湾曲部の先端に達するように縫わ
れている。
光電セル20eが中心Cbの湾曲21bに対して検知さ
れる場合、地点23′が地点23eになると、この光電
セル20eは遮光され、即ち、この時、湾曲した縫い目
の所定の長さが3からp戊までのままである。逆に、同
じ光電セル20eが緑21eのために用いられる場合、
地点23′が接点23′eに達すると、この光電セル2
0eは遮光され、湾曲して縫われた縫い目の長さは3は
らpeだけである。さらに逆に、光電セル20bが緑2
1bのために用いられる場合、地点23′が地点23′
bに達すると、この光電セル20bは遮光され、このと
き、湾曲して縫われた縫い目の長さは3からpeだけで
ある。従って、光電セルの遮光に対しては葵内押圧誘導
部材の上昇と等しい遅延が可能となる。縁における凸部
形状の曲率半径がいかなるものであっても、光電セルを
好適に位置させることにより、同じ光電セルは、与えら
れた凸部形状の湾曲のために、湾曲した縫い目の端部で
案内押圧誘導部材15における上昇及び押圧の作動を制
御している。案内押圧議導部材15が昇降するときに遅
延を得るために用いる手段については詳述しない。
このような手段としては、定常電流を利用するタィプや
、ミシン針により生じたパルスを計数するタイプがある
。例えば、空圧ジャッキのタイプが葵内押圧議導部材に
用いられる場合、空圧ジャッキの慣性力、即ち自重は上
昇移動(圧力の抑制)の間より下降移動により長く遅延
しており、また、ミシンの高速のため、ミシンが小さな
曲率半径に対して全速で作動されるとき、空圧ジャッキ
の慣性力の特別な遅延はない。再び、.第1図を参照す
ると、全ての縫い作動の間、秦内押圧誘導部材17は被
縫製物にブレーキング力を作用させる。
また、弾性押圧誘導部材17はミシン針まわりの反時計
方向に被縫製物を回転させる傾向にある。即ち、蝉性押
圧誘導部村亀7は被縫製物の緑を連続的に戻しやすいの
で「 この健勝湊導部材17は糸取付け部材の突出部8
のV字状三溝の底部9を支持している。しかしながら、
このような圧力は被縫製物22の材質で剛性を有したも
のに対して調整可能である。第6図及び第7図には、こ
の発明の一実施例が示されている。
この実施例では、押圧誘導押え12に設けられた押圧誘
導押え体25は公知の方法で押圧誘導押え12のステム
26により支持されている。押え10の爪が開いている
間に、被縫製物を押圧するために、このステム26は上
下方向に往復運動をしており、この往復運動によって、
押圧誘導押え12は被縫製物を押圧している。この状態
の押圧誘導押え体25の押圧表面の位置は第6図に示さ
れている。上述のように、第1の切欠部13は押圧誘導
押え体25の端に形成され、この第1の切欠部13は空
圧ジャッキ28のステム27の円形状先端のための通路
をなすように、押圧誘導押え体25に接近して配置され
ている。上記円形状先端は弾性の案内押圧部材を形成し
ている。この空圧ジャッキ28はミシンの図示しないフ
レームに固定して取付けられている。上記弾性押田綾導
部村17のステム29は押圧誘導押え体25の孔30内
に回転可能に取付けられる。この孔3川ま矢印方向F‘
こ垂直である。上言己ステム29は,.上述の切欠部1
3を通過するために、前方に向かって湾曲され、それか
ら、下方に向かって湾曲されている。その後、このステ
ム29は、被縫製物に接触した接触表面を形成し被縫製
物を縫うために部位17で湾曲されている。このステム
29の一端は外端部31に成っており、この外端部31
は被縫製物により引掛けられるのを防止している。この
ステム29の下方に向かって湾曲した部分には、爪部3
2が形成されている。この爪部32が切欠部16の端部
を支持しているとき、この爪部32には弾性押圧誘導部
材17の回転を制限するための受台が形成されている。
上記孔30から延びているステム29の他端には、曲げ
レバー33が形成されており、この曲げレバー33の他
端部には偏平部分が形成されており、この偏平部分には
2個の穴35が形成されており、これら穴35はコイル
ばね36の一端を固定している。このコイル‘まね35
の他端は偏平部分37に固定されており、この偏平部分
37はリング38に支持されており、このリング38は
ステム26に回転可能に取り付けられるとともに、位置
決めをしている。縫製中、押圧誘導押え体25の押圧表
面の下方に突出した部位17の接触表面で押圧誘導押え
体25の垂直上昇移動は容易にされる。そこで、押圧誘
導押え体25の下方の位置では、この接触表面はコイル
ばね36によって被縫製物を常に偏俺させている。作用
された圧力は、孔35の一方若しくは他方内にコイルば
ねを係合させて湾曲したレバーアームの長さを調整する
ことにより、又はリング38を移動させることにより、
調整できる。接触表面を有した弾性アプリケータ18は
第8図に拡大して示されている。
簡単な弾性ステム29は4・さなプレート39に先端を
固定しており、このプレート39は2個の孔41を貫通
したねじによって、図示されないミシンの前面に固定さ
れている。これら孔41は被縫製物の厚さに対してミシ
ンの作業板1の上方に弾性アプリケータ18の高さを調
整するためにもうけられている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明によるミシンの種々の作用表面を示
す作業板の平面図、第2図は、最小の曲率半径を有する
曲面を作る場合の被縫製物の受ける応力の説明図、第3
図は「被縫製物の曲率半径に対して検知地点の位置を調
整するための概略説明図、第4図は、凸状の縫い目の正
確な開始を得るために曲率半径に対して検知地点の選定
について説明する概略説明図、第5図は、凸状の縫い目
とこの縫い目もこ引き続く直線上縫い目との間の転換点
における検知地点の位置による変化部分を説明し、第4
図と同様な概略説明図、第6図は、この発明による弾性
押圧誘導部村と、案内押圧議導部材を形成する空圧ジャ
ッキとを備えた押圧誘導押えの側面図、第7図は、第6
図の押圧議導押えの平面図、第8図は、弾性アプリケー
タの正面図である。 3……ミシン針、6,7……送り歯、10……押え、1
2・・・・・・押圧誘導押え、13・・・…切欠部、1
5.....・案内押圧誘導部材、19,20a,20
b.20c,20d,20e・・・・・・光電セル、2
2・・・.・.被縫製物、23・・・・・・ステム。 弁3ヲク行賞2 行3ヲ3 行3ヲイ 行3ざ5 句3;8 行2ヲ′ 行隼子6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被縫製物を載せるための作業表面を有した作業板と
    、この作業板上の被縫製物の縁に沿つて移動し被縫製物
    を送り出すミシン針と、このミシン針の移動方向に前後
    して被縫製物の下方に配置された複数の送り歯と、被縫
    製物の上方に配置され上方送り歯とほぼ対向した押圧表
    面を有し上記送り歯及びミシン針とともに被縫製物を送
    り出す押えと、上記ミシン針の近傍に配置され縫製中に
    実質的に被縫製物を押圧する案内押圧誘導部材と、被縫
    製物の送り方向から見た上流で上記ミシン針の移動方向
    に平行して取付けられた被縫製物の縁と当接する当接手
    段と、上記当接手段の当接位置から上記上流に配置され
    被縫製物の縁の位置を検知するためのセンサと、上記被
    縫製物の縁と縫い目予定線との間隔が設定した距離を越
    える位置にある場合、上記センサにより制御され、上記
    ミシンの作業板上の被縫製物を回転させるように、被縫
    製物に上記案内押圧誘導部材を押圧する駆動手段と、上
    記押えに近接して配置され、上記ミシン針、押え及び送
    り歯が後方に戻るとき、上記作業板に被縫製物を押圧し
    て被縫製物を保持し、一方、ミシン針が前方に移動する
    間においては、持ち上げられている押圧誘導押えとを備
    えてなるミシン用被縫製物自動案内装置において、 上
    記押圧誘導押えの上記押えに近い端部には切欠部が形成
    され、上記案内押圧誘導部材はこの切欠部を通過するス
    テムを有しており、このステムの先端は丸くされている
    とともに、上記作業板の作業表面に被縫製物を直接に押
    圧することを特徴とするミシン用被縫製物自動案内装置
    。 2 上記センサは多数の光電セルから成つており、これ
    ら光電セルは、被縫製物の送り方向から見た上流でミシ
    ン針の移動方向に実質的に垂直な線に異なる距離で互い
    に離間して配置され、また、上記光電セルは案内押圧誘
    導部材の制御回路内のセレクタにより切換可能であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のミシン用
    被縫製物自動案内装置。 3 上記案内押圧誘導部材により被縫製物に作用された
    押圧力は被縫製物が凸状部分の曲率半径に対して調整可
    能であり、この曲率半径がより小さくなると、上記圧力
    はより大きくなることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項または第2項に記載のミシン用被縫製物自動案内装置
    。 4 上記案内押圧誘導部材により被縫製物に作用された
    押圧力は、上記光電セルを選択する上記セレクタにより
    生じることを特徴とする特許請求の範囲第2項または第
    3項に記載のミシン用被縫製物自動案内装置。 5 上記センサによつて上記案内押圧誘導部材が被縫製
    物を押圧するように制御され、上記案内押圧誘導部材の
    制御には遅延が生じることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載のミシン用被縫製物自動案内装置。 6 上記案内押圧誘導部材は空圧ジヤツキから成つてお
    り、押圧力を作用させる際の遅延は、伸びに必要な遅延
    を確保するとともにジヤツキ室内の圧力を上昇すること
    を特徴とする特許請求の範囲第5項に記載のミシン用被
    縫製物自動案内装置。 7 上記ミシン針に関して上記当接手段と反対側に位置
    した地点で被縫製物に押圧作動する弾性押圧誘導部材が
    設けられ、縫製中、この弾性押圧誘導部材は被縫製物に
    一定に押圧されて保持されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項ないし第6項のいずれか1項に記載の
    ミシン用被縫製物自動案内装置。 8 上記弾性押圧誘導部材は上記押圧誘導押えの上記押
    えと反対側の端部に取付けられ、また、この弾性押圧誘
    導部材は調整用ばねにより偏倚されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第7項に記載のミシン用被縫製物自
    動案内装置。 9 上記ミシン針の前進移動の間、上記押えに対して弾
    性押圧誘導部材の下方の移動を実質的に上記押圧誘導押
    えを持上げた高さにまで制限するための当接部材が設け
    られていることを特徴とする特許請求の範囲第8項に記
    載のミシン用被縫製物自動案内装置。
JP52045214A 1976-04-21 1977-04-21 ミシン用被縫製物自動案内装置 Expired JPS6020027B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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FR7611707A FR2348993A2 (fr) 1976-04-21 1976-04-21 Dispositif de guidage automatique de la piece sur une machine a coudre

Publications (2)

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JPS52128730A JPS52128730A (en) 1977-10-28
JPS6020027B2 true JPS6020027B2 (ja) 1985-05-20

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JP (1) JPS6020027B2 (ja)
AT (1) AT360319B (ja)
BR (1) BR7702527A (ja)
CH (1) CH614250A5 (ja)
DE (2) DE7711937U1 (ja)
ES (1) ES457892A2 (ja)
FR (1) FR2348993A2 (ja)
GB (1) GB1549482A (ja)
IT (1) IT1115649B (ja)

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