JPS60197134A - 電動機及びその製造方法 - Google Patents
電動機及びその製造方法Info
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- JPS60197134A JPS60197134A JP5235984A JP5235984A JPS60197134A JP S60197134 A JPS60197134 A JP S60197134A JP 5235984 A JP5235984 A JP 5235984A JP 5235984 A JP5235984 A JP 5235984A JP S60197134 A JPS60197134 A JP S60197134A
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- Japan
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- stator core
- brackets
- laminated
- laminated stator
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/22—Rotating parts of the magnetic circuit
- H02K1/28—Means for mounting or fastening rotating magnetic parts on to, or to, the rotor structures
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明は電動機及びその製造方法に関する。
従来技術と問題点
従来から、積層した鋼板を自する積層型固定子鉄心を電
動機の外被の一部として用いた永久磁石界磁同期電動機
や誘導電動機が例えば交流サーボモーフとして使用され
ているが、これらの電動機をサーボモーフとして用いる
場合には、例えば、積層型固定子鉄心と回転子との同心
度や回転子の出力軸と工作機械等のモータ取付部との間
の同心度などに特に高い機械的精度が要求される。第１
図及び第２図を参照すると、従来は、積層した薄肉の鋼
板２を有する積層型固定子鉄心１の両端に厚肉の端板３
．４を配設して積層型固定子鉄心１と端板３，４とを図
示しない複数本の補強ロンド等を介して強固に溶接固定
し、この積層型固定子鉄心１と端板３，４との組立体５
に固定子巻線６を巻きつけた後、この組立体５の端板３
，４にブラケット７．８を嵌合さセ″るための嵌合部３
ａ。
動機の外被の一部として用いた永久磁石界磁同期電動機
や誘導電動機が例えば交流サーボモーフとして使用され
ているが、これらの電動機をサーボモーフとして用いる
場合には、例えば、積層型固定子鉄心と回転子との同心
度や回転子の出力軸と工作機械等のモータ取付部との間
の同心度などに特に高い機械的精度が要求される。第１
図及び第２図を参照すると、従来は、積層した薄肉の鋼
板２を有する積層型固定子鉄心１の両端に厚肉の端板３
．４を配設して積層型固定子鉄心１と端板３，４とを図
示しない複数本の補強ロンド等を介して強固に溶接固定
し、この積層型固定子鉄心１と端板３，４との組立体５
に固定子巻線６を巻きつけた後、この組立体５の端板３
，４にブラケット７．８を嵌合さセ″るための嵌合部３
ａ。
４ａを精密な機械加工により形成し、一方、ブラケソｌ
−７，８には軸受部ヰ」の取付は面７ａ、３ａや嵌合部
３．ａ、４ａへの嵌合面７ｂ、８ｂを予め精密に機械加
工し、その後、一対のブラケソＩ−７゜８を組立体５の
両端部に嵌め込んで締結ボルト９によりこれら一対のブ
ラケット７．８と組立体５とを強固に固定し、このよう
にして形成した固定子のフラケソｌ−７，８に図示しな
い軸受部材を介して図示しない回転子を回転可能に支持
させることにより積層型固定子鉄心１が外被の一部を構
成する電動機を完成していた。
−７，８には軸受部ヰ」の取付は面７ａ、３ａや嵌合部
３．ａ、４ａへの嵌合面７ｂ、８ｂを予め精密に機械加
工し、その後、一対のブラケソＩ−７゜８を組立体５の
両端部に嵌め込んで締結ボルト９によりこれら一対のブ
ラケット７．８と組立体５とを強固に固定し、このよう
にして形成した固定子のフラケソｌ−７，８に図示しな
い軸受部材を介して図示しない回転子を回転可能に支持
させることにより積層型固定子鉄心１が外被の一部を構
成する電動機を完成していた。
しかしながら、上述した方法で形成した電動機において
は、予め機械加工した組立体５と一対のブラケソＩ−７
，８とを結合させるため、各結合部の機械精度誤差がそ
れらの結合により累積されるとともに、締結ボルト９の
締イ」け力によってブラケソＩ−７．８等にゆがみが生
じ、組立て完成体の寸法精度が低下してしまうこととな
っていた。また、組立体５の端板３，４や一対のブラケ
ソ！・７゜８の嵌合部を精密に機械加工する必要がある
ため、精密な機械加工の工数が増加することとなってい
た。更に、積層型固定子鉄心１の両端に端板を設ける必
要があるため、部品点数や加工工数の増加を招きコスト
アップを招く原因となっていた。
は、予め機械加工した組立体５と一対のブラケソＩ−７
，８とを結合させるため、各結合部の機械精度誤差がそ
れらの結合により累積されるとともに、締結ボルト９の
締イ」け力によってブラケソＩ−７．８等にゆがみが生
じ、組立て完成体の寸法精度が低下してしまうこととな
っていた。また、組立体５の端板３，４や一対のブラケ
ソ！・７゜８の嵌合部を精密に機械加工する必要がある
ため、精密な機械加工の工数が増加することとなってい
た。更に、積層型固定子鉄心１の両端に端板を設ける必
要があるため、部品点数や加工工数の増加を招きコスト
アップを招く原因となっていた。
発明の目的
上記従来技術の問題点に鑑み、本発明は、積層型固定子
鉄心をモータの外被の一部として用いる形式の電動機に
おいて、機械的寸法精度の高い電動機を提供するととも
に、かかる高ｔｉ度の電動機を安価に且つ少ない加工工
数で製造する方法を提供することを目的とする。
鉄心をモータの外被の一部として用いる形式の電動機に
おいて、機械的寸法精度の高い電動機を提供するととも
に、かかる高ｔｉ度の電動機を安価に且つ少ない加工工
数で製造する方法を提供することを目的とする。
発明の構成
上記目的は、本発明によれば、積層されて互いに固着さ
れた多数の鋼板からなるＨＩＪＶＩ型固定子鉄心と、該
積層型固定子鉄心に設けられた固定子巻線と、°該積層
型固定子鉄心の両端に接着剤により接着された一対のブ
ラケットと、前記積層型固定子鉄心を貫通して延び且つ
一対の前記ブラケットと前記積層型固定子鉄心とを強固
に締結する締結ロッド手段と、一対の前記ブラケットに
軸受部材を介して回転可能に支持される回転子とを備え
、前記ブラケットにおける軸受部材用の取付は面や外部
機器への取付り面等機械的ネ？ｉ度の必要な部分は前記
積層型固定子鉄心と前記ブラケットとが接着され且つ締
結された状態で機械加工により形成されていることを特
徴とする電動機により達成される。
れた多数の鋼板からなるＨＩＪＶＩ型固定子鉄心と、該
積層型固定子鉄心に設けられた固定子巻線と、°該積層
型固定子鉄心の両端に接着剤により接着された一対のブ
ラケットと、前記積層型固定子鉄心を貫通して延び且つ
一対の前記ブラケットと前記積層型固定子鉄心とを強固
に締結する締結ロッド手段と、一対の前記ブラケットに
軸受部材を介して回転可能に支持される回転子とを備え
、前記ブラケットにおける軸受部材用の取付は面や外部
機器への取付り面等機械的ネ？ｉ度の必要な部分は前記
積層型固定子鉄心と前記ブラケットとが接着され且つ締
結された状態で機械加工により形成されていることを特
徴とする電動機により達成される。
また、上記目的は、本発明によれば、ｖＪ、層されて互
いに固着された多数の鋼板からなる積層型固定子鉄心に
固定子巻線を設けた後、該積層型固定子鉄心の両端に、
軸受部材を介して回転子を回転可能に支持するための一
対のブラケットを接着剤により接着し、次いで一対の前
記ブラケットと前記積層型固定子鉄心とを前記積層型固
定子鉄心を貫通する締結ロッド手段により強固に締結し
、その後、前記ブラケットにおける軸受部材用の取付は
面や外部機器への取付は面等機械的精度の必要な部分を
機械加工により形成し、その後、軸受部材を介して回転
子を一対の前記ブラケットに回転可能に取り付けること
を特徴とする電動機の製造方法により達成される。
いに固着された多数の鋼板からなる積層型固定子鉄心に
固定子巻線を設けた後、該積層型固定子鉄心の両端に、
軸受部材を介して回転子を回転可能に支持するための一
対のブラケットを接着剤により接着し、次いで一対の前
記ブラケットと前記積層型固定子鉄心とを前記積層型固
定子鉄心を貫通する締結ロッド手段により強固に締結し
、その後、前記ブラケットにおける軸受部材用の取付は
面や外部機器への取付は面等機械的精度の必要な部分を
機械加工により形成し、その後、軸受部材を介して回転
子を一対の前記ブラケットに回転可能に取り付けること
を特徴とする電動機の製造方法により達成される。
発明の実施例
以下、本発明装置の実施例をその製造方法とともに説明
する。
する。
第３図及び第４図は本発明を永久磁石界磁型同期電動機
に適用した一実施例を示すものであり、第５図ないし第
７図はその製造過程を示すものである。これらの図を参
照すると、永久磁石界磁型同期電動機は積層された多数
の電磁鋼板２２からなるｍＲ型固定子鉄心２１を備えて
いる。積層型固定子鉄心２１は電動機の外被の一部とな
る。電磁鋼板２２は、第５図に示すように、通常、電磁
鋼板素材の打抜き加工によって所定形状に形成される。
に適用した一実施例を示すものであり、第５図ないし第
７図はその製造過程を示すものである。これらの図を参
照すると、永久磁石界磁型同期電動機は積層された多数
の電磁鋼板２２からなるｍＲ型固定子鉄心２１を備えて
いる。積層型固定子鉄心２１は電動機の外被の一部とな
る。電磁鋼板２２は、第５図に示すように、通常、電磁
鋼板素材の打抜き加工によって所定形状に形成される。
ここでは、電磁鋼板２２は外形略へ角形に作られている
が、外形は例えば円形であってもよい。積層型固定子鉄
心２１の電磁鋼板２２は、ここでは、第３図及び第６図
において符号２３で示す溶接部により積層方向に沿って
互いに固着されて一体化されている。溶接は例えばＴ
ｌ ｃｉ接を用いることができる。なお、溶接の代わり
に接着剤やカシメやクリップ手段等によって積層型固定
子鉄心２１を一体化させてもよい。
が、外形は例えば円形であってもよい。積層型固定子鉄
心２１の電磁鋼板２２は、ここでは、第３図及び第６図
において符号２３で示す溶接部により積層方向に沿って
互いに固着されて一体化されている。溶接は例えばＴ
ｌ ｃｉ接を用いることができる。なお、溶接の代わり
に接着剤やカシメやクリップ手段等によって積層型固定
子鉄心２１を一体化させてもよい。
上述した如く一体化された積層型固定子鉄心２１には固
定子巻線２４が一般的なやり方で巻きつりられている。
定子巻線２４が一般的なやり方で巻きつりられている。
固定子巻線２４の一部は積層型固定子鉄心２１の両端面
から突出しており、その突出した部分は樹脂によりモー
ルドされている。
から突出しており、その突出した部分は樹脂によりモー
ルドされている。
固定子巻線２４の半径方向外方において、積層型固定子
鉄心２１の両端面にはブラケ・ノド２９゜３０が接着剤
２７．２８によりそれぞれ接着されている。そして、一
対のブラケソ１−２９．３０と積層型固定子鉄心２１は
、積層型固定子鉄心２１を貫通ずる複数本の締結ロット
手段、ずなわら、ここでは締結ボルト３１により強固に
締結固定されている。締結ボルト３１は一方のブラケッ
ト２９に形成されたねし穴３２に螺合している。一対の
フランジ２９．３０と積層型固定子鉄心２１ば締結ボル
トとナツトとにより締結してもよい。
鉄心２１の両端面にはブラケ・ノド２９゜３０が接着剤
２７．２８によりそれぞれ接着されている。そして、一
対のブラケソ１−２９．３０と積層型固定子鉄心２１は
、積層型固定子鉄心２１を貫通ずる複数本の締結ロット
手段、ずなわら、ここでは締結ボルト３１により強固に
締結固定されている。締結ボルト３１は一方のブラケッ
ト２９に形成されたねし穴３２に螺合している。一対の
フランジ２９．３０と積層型固定子鉄心２１ば締結ボル
トとナツトとにより締結してもよい。
一方のブラケット２９にはホルダ３４とベアリング３５
とからなる軸受部材３３が取り（＝Ｊけられており、他
方のブラケット３０には同様にボルダ３７とベアリング
３８とからなる軸受部材３６が取り付けられている。軸
受部材３３．３６はねし止め或いは圧入等の手段により
ブラケノｌ−２９。
とからなる軸受部材３３が取り（＝Ｊけられており、他
方のブラケット３０には同様にボルダ３７とベアリング
３８とからなる軸受部材３６が取り付けられている。軸
受部材３３．３６はねし止め或いは圧入等の手段により
ブラケノｌ−２９。
３０に取付けられる。これら軸受部＋Ｊ’３３．３６の
ヘアリング３５．３８には回転子３９のシャフト４０が
圧入等の手段により嵌合されている。ここでは、回転子
３９はシャフト４０上に永久磁石４１と積層された多数
の電磁鋼板からなる継鉄４２とを周方向に交互に配設し
た構成を有しているが、本発明を誘導電動機に適用する
場合には、巻線を有する回転子が用いられる。
ヘアリング３５．３８には回転子３９のシャフト４０が
圧入等の手段により嵌合されている。ここでは、回転子
３９はシャフト４０上に永久磁石４１と積層された多数
の電磁鋼板からなる継鉄４２とを周方向に交互に配設し
た構成を有しているが、本発明を誘導電動機に適用する
場合には、巻線を有する回転子が用いられる。
ブラケソ）２９．３０にはそれぞれ軸受部材３３．３６
のボルダ３４，３７を位置決め保持するための取付は部
２９ａ、３０ａが形成されており、また、出力側のブラ
ケット２９には工作機械等に位置決め保持させるだめの
取付は部２９ｂが形成されている。これら取付は部は円
筒面と該円筒面の中心軸線に直角な端面とを有している
。これら取付は部は一対のブラケッ）２９．３０と積層
型固定子鉄心２１とを接着剤２７．２８及び締結ボルト
３１により強固に締結固定した状態で精密に機械加工さ
れている。この機械加工は積層型固定子鉄心２１の内周
面を切削機械のマンドレルに嵌合させて行なうことがで
きる。締結ボルト３１の締イ１］け力によって積層型固
定子鉄心２１やブラケット２９．３０が若干の変形を起
こした場合であっても、ブラケッｌ−２９，３０の各取
付は部はその後に機械加工されるので、所望の精度に仕
上げることができる。ブラケット２９．３０は積層され
て互いに固着された多数の鋼板２２からなる積層型固定
子鉄心２１の両端面に接着された状態で締結ボルト３１
により締結固定されているので、機械加工時や加工後に
おける積層型固定子鉄心２１とブラケット２９．３０と
の位置ずれを確実に防止できることとなる。 。
のボルダ３４，３７を位置決め保持するための取付は部
２９ａ、３０ａが形成されており、また、出力側のブラ
ケット２９には工作機械等に位置決め保持させるだめの
取付は部２９ｂが形成されている。これら取付は部は円
筒面と該円筒面の中心軸線に直角な端面とを有している
。これら取付は部は一対のブラケッ）２９．３０と積層
型固定子鉄心２１とを接着剤２７．２８及び締結ボルト
３１により強固に締結固定した状態で精密に機械加工さ
れている。この機械加工は積層型固定子鉄心２１の内周
面を切削機械のマンドレルに嵌合させて行なうことがで
きる。締結ボルト３１の締イ１］け力によって積層型固
定子鉄心２１やブラケット２９．３０が若干の変形を起
こした場合であっても、ブラケッｌ−２９，３０の各取
付は部はその後に機械加工されるので、所望の精度に仕
上げることができる。ブラケット２９．３０は積層され
て互いに固着された多数の鋼板２２からなる積層型固定
子鉄心２１の両端面に接着された状態で締結ボルト３１
により締結固定されているので、機械加工時や加工後に
おける積層型固定子鉄心２１とブラケット２９．３０と
の位置ずれを確実に防止できることとなる。 。
したがって、積層型固定子鉄心２１と回転子３９との同
心度や回転子３９のシャフト４０と工作機械等の電動機
取付部との間の同心度、並びに、工作機械等のモータ取
付部と回転子３９のシャフト４０との間の直角度などの
精度誤差は機械加工時の精度のみによって定まることと
なり、積層型固定子鉄心２１とブラケッ）２７．３０と
の結合に伴う誤差の累積は起こり得ないこととなる。
心度や回転子３９のシャフト４０と工作機械等の電動機
取付部との間の同心度、並びに、工作機械等のモータ取
付部と回転子３９のシャフト４０との間の直角度などの
精度誤差は機械加工時の精度のみによって定まることと
なり、積層型固定子鉄心２１とブラケッ）２７．３０と
の結合に伴う誤差の累積は起こり得ないこととなる。
回転子３９は積層型固定子鉄心２１と一対のブラケット
２９．３０とを締結固定した後にその内部に挿入される
ので、一方のブラケット、ここではブラケット３０の内
径は回転子３９の最大外径よりも大きく設定されている
。他方のブラケソト２９の内径は回転子３９の外径より
も小さくてもよい。なお、軸受部＋Ａ’３３．３６はブ
ラケット２９．３０に対し圧入されるヘアリングのみか
らなっていてもよい。
２９．３０とを締結固定した後にその内部に挿入される
ので、一方のブラケット、ここではブラケット３０の内
径は回転子３９の最大外径よりも大きく設定されている
。他方のブラケソト２９の内径は回転子３９の外径より
も小さくてもよい。なお、軸受部＋Ａ’３３．３６はブ
ラケット２９．３０に対し圧入されるヘアリングのみか
らなっていてもよい。
上記構成の電動機は、まず、積層されて溶接２３により
互いに固着された多数の鋼板２２からなる積層型固定子
鉄心２１に固定子巻線２４を設けた後、該積層型固定子
鉄心２１の両端に、軸受部材３３．３６を介して回転子
３９を回転可能に支持するための一対のブラケット２９
．３０を接着剤により接着し、次いで一対のブラケット
２９゜３０と積層型固定子鉄心２１とを積層型固定子鉄
心２１を貫通する締結ボルト３１により強固に締結し、
その後、ブラケット２９．’３０における軸受部利用の
取付は面２９ａ、３０ａや工作機械等外部機器への取（
すは面２９ｂを機械加工により形成し、その後、軸受部
＋Ａ’３３．３６を介して回転子３９を一対のブラケッ
ト２９，３０に回転可能に取り（＝Ｊりることにより完
成される。
互いに固着された多数の鋼板２２からなる積層型固定子
鉄心２１に固定子巻線２４を設けた後、該積層型固定子
鉄心２１の両端に、軸受部材３３．３６を介して回転子
３９を回転可能に支持するための一対のブラケット２９
．３０を接着剤により接着し、次いで一対のブラケット
２９゜３０と積層型固定子鉄心２１とを積層型固定子鉄
心２１を貫通する締結ボルト３１により強固に締結し、
その後、ブラケット２９．’３０における軸受部利用の
取付は面２９ａ、３０ａや工作機械等外部機器への取（
すは面２９ｂを機械加工により形成し、その後、軸受部
＋Ａ’３３．３６を介して回転子３９を一対のブラケッ
ト２９，３０に回転可能に取り（＝Ｊりることにより完
成される。
上述した如く、積層型固定子鉄心２１とブラケ７）２９
．３０とを強固に締結固定した後に、機械的精度の必要
な部分を精密に加工するので、積層型固定子鉄心２１と
ブラケソ）２９．３０との結合部を予め高精度に加工し
ておく必要はなくなる。ブラケット２９．３０が例えば
アルミニウムダイカスト製品の場合、成形後に何ら機械
加工を施すことなく積層型固定子鉄心２１と結合し、そ
の後に機械加工を施すことができるので、加工工数は大
幅に軽減される。また、ブラケット２９゜３０のための
結合用凹所を積層型固定子鉄心２１側に設ける必要がな
いので、積層型固定子鉄心２１の両端部に肉厚の端板を
設ける必要はない。したがって、部品点数を少なくする
ことができる。
．３０とを強固に締結固定した後に、機械的精度の必要
な部分を精密に加工するので、積層型固定子鉄心２１と
ブラケソ）２９．３０との結合部を予め高精度に加工し
ておく必要はなくなる。ブラケット２９．３０が例えば
アルミニウムダイカスト製品の場合、成形後に何ら機械
加工を施すことなく積層型固定子鉄心２１と結合し、そ
の後に機械加工を施すことができるので、加工工数は大
幅に軽減される。また、ブラケット２９゜３０のための
結合用凹所を積層型固定子鉄心２１側に設ける必要がな
いので、積層型固定子鉄心２１の両端部に肉厚の端板を
設ける必要はない。したがって、部品点数を少なくする
ことができる。
以上、−実施例及び幾つかの変形例につき説明したが、
本発明による電動機及びその製造方法によれば特許請求
の範囲に記載した発明の範囲内で更に種々の変更を加え
ることができる。
本発明による電動機及びその製造方法によれば特許請求
の範囲に記載した発明の範囲内で更に種々の変更を加え
ることができる。
発明の効果
以上の説明から明らかなように、本発明による電動機は
、積層されて互いに固着された多数の鋼板からなる積層
型固定子鉄心と、該積層型固定子鉄心に設けられた固定
子巻線と、該積層型固定子鉄心の両端に接着剤により接
着された一対のブラケットと、前記積層型固定子鉄心を
貫通して延び且つ一対の前記ブラケットと前記積層型固
定子鉄心とを強固に締結する締結ロッド手段と、一対の
前記ブラケットに軸受部材を介して回転可能に支持され
る回転子とを備え、前記ブラケットにおける軸受部利用
の取付は面や外部機器への取付は面等機械的精度の必要
な部分は前記積層型固定子鉄心と前記ブラケットとが接
着され且つ締結された状態で機械加工により形成されて
いることを特徴とするものであるから、部品点数が少な
く且つ機械的精度の高い電動機を提供できることとなる
。
、積層されて互いに固着された多数の鋼板からなる積層
型固定子鉄心と、該積層型固定子鉄心に設けられた固定
子巻線と、該積層型固定子鉄心の両端に接着剤により接
着された一対のブラケットと、前記積層型固定子鉄心を
貫通して延び且つ一対の前記ブラケットと前記積層型固
定子鉄心とを強固に締結する締結ロッド手段と、一対の
前記ブラケットに軸受部材を介して回転可能に支持され
る回転子とを備え、前記ブラケットにおける軸受部利用
の取付は面や外部機器への取付は面等機械的精度の必要
な部分は前記積層型固定子鉄心と前記ブラケットとが接
着され且つ締結された状態で機械加工により形成されて
いることを特徴とするものであるから、部品点数が少な
く且つ機械的精度の高い電動機を提供できることとなる
。
特に、本発明におけるブラケソ１−は積層されて互いに
固着された多数の鋼板からなる積層型固定子鉄心の両端
面に接着された状態で締結ボルトにより締結固定されて
いるので、機械加工時や加工後におりる積層型固定子鉄
心とブラケッ１−との位置ずれを（ｉｌ実に防止できる
こととなる。
固着された多数の鋼板からなる積層型固定子鉄心の両端
面に接着された状態で締結ボルトにより締結固定されて
いるので、機械加工時や加工後におりる積層型固定子鉄
心とブラケッ１−との位置ずれを（ｉｌ実に防止できる
こととなる。
また、本発明による電動機の１！造方法は、積層されて
互いに固着された多数の鋼板からなる積層型固定子鉄心
に固定子巻線を設けた後、該積層型固定子鉄心の両端に
、軸受部材を介して回転子を回転可能に支持するための
一対のブラケットを接着剤により接着し、次いで一対の
前記ブラケットと前記＃ｉＩ層型固型固定子鉄心前記積
層型固定子鉄心を貫通する締結ロンド手段により強固に
締結し、その後、前記ブラケットにおける軸受部材用の
取付は面や外部機器への取付は面等機械的精度の必要な
部分を機械加工により形成し、その後、軸受部材を介し
て回転子を一対の前記ブラケットに回転可能に取り付け
ることを特徴とするものであるから、積層型固定子鉄心
とブラケットとを結合させる前に積層型固定子鉄心とブ
ラケットとの結合面を高精度に機械加工したり端板等を
介在させたりする必要がなくなる。したがって、部品点
数が少なく且つ機械的精度の高い電動機を安価に、且つ
、少ない製造工数で製造できることとなる。
互いに固着された多数の鋼板からなる積層型固定子鉄心
に固定子巻線を設けた後、該積層型固定子鉄心の両端に
、軸受部材を介して回転子を回転可能に支持するための
一対のブラケットを接着剤により接着し、次いで一対の
前記ブラケットと前記＃ｉＩ層型固型固定子鉄心前記積
層型固定子鉄心を貫通する締結ロンド手段により強固に
締結し、その後、前記ブラケットにおける軸受部材用の
取付は面や外部機器への取付は面等機械的精度の必要な
部分を機械加工により形成し、その後、軸受部材を介し
て回転子を一対の前記ブラケットに回転可能に取り付け
ることを特徴とするものであるから、積層型固定子鉄心
とブラケットとを結合させる前に積層型固定子鉄心とブ
ラケットとの結合面を高精度に機械加工したり端板等を
介在させたりする必要がなくなる。したがって、部品点
数が少なく且つ機械的精度の高い電動機を安価に、且つ
、少ない製造工数で製造できることとなる。
第１図は従来の電動機を示す固定子の概略分解断面図、
第２図は第１図に示す電動機の固定子のる。 ２１−積層型固定子鉄心、 ２２・−鋼板、 ２３−溶接部、 ２４−固定子巻線、 ２７．２８−−接着剤、 ２９．３０−−ブラケット、 ３１−締結ボルト、 ３３．３６−軸受部ヰＡ、 ３９−回転子。 第１図 第２図 ］ 第３図 ？、Ｆ′；４図 第６図 ３ 第７図 つ１
第２図は第１図に示す電動機の固定子のる。 ２１−積層型固定子鉄心、 ２２・−鋼板、 ２３−溶接部、 ２４−固定子巻線、 ２７．２８−−接着剤、 ２９．３０−−ブラケット、 ３１−締結ボルト、 ３３．３６−軸受部ヰＡ、 ３９−回転子。 第１図 第２図 ］ 第３図 ？、Ｆ′；４図 第６図 ３ 第７図 つ１
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、積層されて互いに固着された多数の鋼板からなる積
層型固定子鉄心と、該積層型固定子鉄心に設け・られた
固定子巻線と、該積層型固定子鉄心の両端に接着剤によ
り接着された一対のブラケットと、前記積層型固定子鉄
心を貫通して延び且つ一対の前記ブラケットと前記積層
型固定子鉄心とを強固に締結する締結口・ノド手段と、
一対の前記ブラケットに軸受部材を介して回転可能に支
持される回転子とを備え、前記ブラケットにおける軸受
部利用の取付り面や外部機器への取付は面等機械的精度
の必要な部分は前記ｖｉ層梨型固定子鉄心前記ブラケッ
トとが接着され且つ締結された状態で機械加工により形
成されていることを特徴とする電動機。 ２、積層されて互いに固着された多数の鋼板からなる積
層型固定子鉄心に固定子巻線を設けた後、該積層型固定
子鉄心の両端に、軸受部材を介して回転子を回転可能に
支持するための一対のブラケットを接着剤により接着し
、次いで一対の前記ブラケットと前記積層型固定子鉄心
とを前記積層型固定子鉄心を貫通する締結ロンド手段に
より強固に締結し、その後、前記ブラケットにおける軸
受部材用の取付は面や外部機器への数例り面等機械的精
度の必要な部分を機械加工により形成し、そのｆ＆、軸
受部材を介して回転子を一対の前記ブラケットに回転可
能に取り付けることを特徴とする電動機の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5235984A JPS60197134A (ja) | 1984-03-21 | 1984-03-21 | 電動機及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5235984A JPS60197134A (ja) | 1984-03-21 | 1984-03-21 | 電動機及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60197134A true JPS60197134A (ja) | 1985-10-05 |
| JPH0231578B2 JPH0231578B2 (ja) | 1990-07-13 |
Family
ID=12912608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5235984A Granted JPS60197134A (ja) | 1984-03-21 | 1984-03-21 | 電動機及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60197134A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107516958A (zh) * | 2016-06-15 | 2017-12-26 | 德昌电机(深圳)有限公司 | 转子、具有该转子的电机及电动工具 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0410775U (ja) * | 1990-05-16 | 1992-01-29 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5651450U (ja) * | 1979-09-26 | 1981-05-07 | ||
| JPS5674952U (ja) * | 1979-11-15 | 1981-06-19 | ||
| JPS56106032U (ja) * | 1980-01-14 | 1981-08-18 | ||
| JPS56166749U (ja) * | 1980-05-14 | 1981-12-10 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5344886A (en) * | 1976-10-05 | 1978-04-22 | Matsushita Electric Works Ltd | Wave transmitterrreceiver for ultrasonic switch |
-
1984
- 1984-03-21 JP JP5235984A patent/JPS60197134A/ja active Granted
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5651450U (ja) * | 1979-09-26 | 1981-05-07 | ||
| JPS5674952U (ja) * | 1979-11-15 | 1981-06-19 | ||
| JPS56106032U (ja) * | 1980-01-14 | 1981-08-18 | ||
| JPS56166749U (ja) * | 1980-05-14 | 1981-12-10 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107516958A (zh) * | 2016-06-15 | 2017-12-26 | 德昌电机(深圳)有限公司 | 转子、具有该转子的电机及电动工具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0231578B2 (ja) | 1990-07-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |