JPS60196735A - 電圧検出装置を有するカメラ - Google Patents

電圧検出装置を有するカメラ

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JPS60196735A
JPS60196735A JP59024683A JP2468384A JPS60196735A JP S60196735 A JPS60196735 A JP S60196735A JP 59024683 A JP59024683 A JP 59024683A JP 2468384 A JP2468384 A JP 2468384A JP S60196735 A JPS60196735 A JP S60196735A
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B7/00Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
    • G03B7/26Power supplies; Circuitry or arrangement to switch on the power source; Circuitry to check the power source voltage

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカメラの電圧検出装置の改良に関し。
特に電気的負荷に通電して電圧を検出する装置に関する
従来のカメラの電圧検出装置は、レリーズ直前に先幕及
び後幕のシャツタ幕の走行開始を制御する電磁部材もし
くはこの電磁部材と等価な電気的負荷に通電して電源電
圧の検出を行ない正常なレリーズ動作が行なえるか否か
を判断していた。そしてこの電源電圧の検出にて、レリ
ーズ動作が可能と判断されなかった場合にはレリーズ動
作を禁止して、シャツタ幕が開きっばなしとなってしま
う問題を起こさないようにしていた。
しかしながら、長秒時レリーズもしくはバルブレリーズ
では、レリーズ直前での電源電圧検出時から、実除に後
幕走行開始制御用の電磁部材に通電するまで長時間経る
ため、°レリーズ前での電源電圧検出値にて後幕の走行
が可能かどうか判断するのが難しい問題が生じてしまう
すなわち、特にバルブレリーズの除では先幕の走行から
後幕走行までの時間は撮影者が任意に決定するもめであ
り、長いときには半日近くもシャッタを開きっばなしに
することがあり、レリーズ前の電源電圧の検出ではどの
レベルにてレリーズ動作不可能を判断するのかが極めて
難しいことになる。したがって、常に後幕の走行を保証
するためには、レリーズ前での電源電圧のレリーズ動作
可能(保証)を判断する基準電圧レベルはかなり高く設
定することが必要となり、実質的に電池の寿命を短かく
してしまう問題が生じる。又、このような方式では、レ
リーズ時間をいか程でも長時間にすることができるバル
ブレリーズにおいては基本的にいかナル長時間に対して
も後幕の走行を保証できる電圧レベルは設定しようがな
く、たとえ該電圧レベルをかなり高く設定しようとも、
やはり後幕の走行不可によるシャッタの開きっばなしの
問題は解決されたことにはならない。
又、従来、先幕の走行制御は先幕用電磁部材に通電して
行なうが、後幕の走行制御は逆に後幕用電磁部材の通電
解除にて行なう方式があり、この方式において、先幕走
行後のシャッタが開いている状態にて後幕走行制御用の
電磁部材の通電状態を利用して、通電時での電源電圧の
検出を行なうことが提案されている。しかしながら、こ
の方式での基本的な問題は先幕走行後では後幕は電磁部
材に通電して保持することから、長秒時あるいはバルブ
レリーズのときには電流消費が極めて多くなり、電池の
寿命を大きく縮めてしまうことである。
本発明は上記従来の問題を解決したものであり、長秒時
あるいはパルプレリーズの際でも電流消費が少なくて済
む、先幕及び後幕のシャツタ幕の走行開始を電磁部材に
通電することによって開始制御させるものにおいて、ど
んな長時間のシャッタ時間を撮影者が行なったとしても
、正確なレリーズ動作の可否の判断が行なえ且つ実質的
な電池寿命を延ばすことができるカメラの電圧検出装置
を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために、先幕及び後幕のシ
ャツタ幕の走行開始ラミ磁部材に通電することによって
開始制御させるものにおいて、シャッタ先幕走行後に間
欠的に後幕走行開始制伺1用の電磁部材以外の電気的負
荷に通電して、電源電圧全検出したカメラの電圧検出装
置を特徴とする。
以下、図面に基づき本発明の詳細な説明する。
第1図のシャッタ機構の原理図において、1は撮影レン
ズ、2はシャッタの後幕、3はシャせるバネ、6.7.
8は通電されないとき吸引力を持ち、通電時に吸引力を
失う電磁石であり、6は後幕走行開始用電磁石、7は先
幕走行開始用電磁石、8は通常クランプ部材10により
シャツタ幕走行を禁止する電磁石、9は電磁石8通電時
に収縮することによりシャツタ幕からクランプ部材10
を外すバネ、IIG−1カメラのフィルム面である。
第2図の?I、気回路図において、12は不図示のシャ
ツタレリーズボタンを押すことによってオンになるレリ
ーズスイッチ、13は不図示のセレクトダイヤルにより
パルプレリーズが選択されたとき開成されるパルプスイ
ッチ、14は測光・露出制御回路であり、パルプスイッ
チ13がオンすなわちバルブでないときレリーズスイッ
チ12がオンになることにより測光・演算を行ない、プ
ログラマブルタイマ22に適切なシャツタ秒時に応じた
タイマ時間を設定し、また絞り調整機構(不図示)に適
切な絞り値を与え、それらが終了した時点でタイマ15
に計時を開始させる。パルプスイッチ13がオフ、すな
わちパルプレリーズの時はレリーズスイッチ12がオン
になると同時にタイマ15に計時を開始させ、測光露出
制御は行なわない。
タイマ15は先幕走行開始用電磁石7、後幕走行開始用
電磁石6の両者に通電電圧チェックのため同時に通電す
るためのタイマで、測光・始用電磁石6に一定時間通電
させ、その終了直前から終了時までアンドゲート16に
A 1 //を与える。
アンドゲート16は通電電圧チェックのタイミングをタ
イマ15より得て、コンパレータ29より電源電圧検出
状態を入力して通電電圧チェックの結果に応じタイマ1
7に計時を開始させる。タイマ17は、アンドゲート1
6よりゝゝ1“(レリーズ動作状態)が出力されること
により計時を開始し、一定時間後、タイマ18に計時を
開始させる。タイマ18は電磁石8に一定時間通電させ
、その後アンドゲート19にl“を与えるタイマ、アン
ドゲート19はタイマ18よりの電磁石8の通電終了後
において、クイックリターンミラー(不図示)が上がつ
ているときオンになるミラーアップスイッチ20のミラ
開始させる。タイマ21は先幕走行開始電磁石7に一定
時間通電する。プログラマブルタイマ22は測光棒出制
御回路14により設定された秒時までアンドゲート19
よりの11“の出力を受けて計時を開始し、その計時終
了時にオアゲート25にゝゝ1“を出力する。尚パルプ
スイッチ13がオフのときすなわちパルプレリーズのと
きは計時は一斉行なわず、レリーズスイッチの 12iフにより、オアゲート25にゝゝ1“を出力する
。23はレリーズ中での通電電圧チェック用タイマでプ
ログラマブルタイマ22の計時開始と同時に計時を開始
し、所定時間ごとに先幕走行開始用電磁石7に一定時間
通電し、その終了直前から終了時までアンドゲート24
にゝゝ1″を出力するタイマで、アンドゲート24は通
電電圧チェックタイミングをタイマ23より受け、コン
パレータ30より電源電圧状態を得て、その状態に応じ
た出力をオアゲート25に与えるとともに、電圧値が所
定電圧以下のときにプログラマブルタイマ22の計時を
強制的に終了させる。オアゲート25はプログラマブル
タイマ22の計時終了あるいはアンドゲート24よシの
通電電圧チェック結果のいずれかによりタイマ26に計
時を開始させる。タイマ26は後幕走行開始用電磁石6
に一定時間通電させるだめのタイマである。オアゲート
27はタイマ15あるいはタイマ26により該電磁石6
に通電するためのオアゲート、28はタイマ15あるい
はタイマ21あるいはタイマ23に上り先幕走行開始用
電磁石7に通電するためのオアゲートである。35はタ
イマ18によりスイッチングされ電磁石8に通′屯する
トランジスタ、37はオアゲート28の出力によりスイ
ッチングされ先幕走行開始用電磁石7に通電するトラン
ジスタ、39はオアゲート27の出力によりスイッチン
グされ後幕走行開始用電磁石6に通電するトランジスタ
である。31は電源電圧の検出用のコンパレータ29,
30に検出基準電圧を供給する定電圧ダイオード、32
〜34は電源電圧を一定の比率で降圧した電源電圧に応
じた2種のそれぞれ異なる基準′電圧をつくり、コンノ
(レータ29.30のそれぞれに与えるための抵抗であ
る。
次に上記構成における実施例の動作をパルプレリーズ時
とパルプでないレリーズ時の2つに貧けて説明する。
まずパルプレリーズでない時であるが、このときはパル
プスイッチ13はオンになってお9、測光・露出制御回
路14、プログラマブルタイマ22はそれぞれ通常の動
作を行なう。
はじめに不図示のシャツタレリーズボタンを押すことに
よりレリーズ動作を開始させると、不図示のシャツタレ
リーズボタンに連動しレリーズスイッチ12がオンし、
これにより、測光・露出制御回路14は動作し、測光・
演算を行ない、不図示の絞り制御部に絞り値を、プログ
ラマブルタイマ22にシャツタレリーズ時間に応じた計
時時間を与えセットする。測光・露出制御回路14はこ
れらが終了するとタイマ15に計時を開始させる。タイ
マ15はレリーズ直前の通電チェックを行なうためのも
ので、一定時間、先幕走行開始用電磁石7、後幕走行開
始用電磁石6に同時に通電すべく、オアゲート27゜2
8VC”1“を与える。これによりオアゲート27゜2
8はそれぞれトランジスタ39.37をオンにし、該電
磁石6.7に通電するe そしてこの通電の終了直前から終了までの間アンドゲー
ト16にゝゝ1“全与え、アンドゲート16はこのタイ
ミングにてタイマ17に計時開始信号としてコンパレー
タ29の出力を与える。
コンパレータ29は定”電圧ダイオード31より与えら
れた基準電圧Vcと電源電圧VDDを抵抗32−341
C,tつl)割り、lit圧VDD (R3S +R3
,)/ (Rst + Rss + Rs)を比較する
。抵抗32〜34はレリーズが保障できる(先幕走行開
始用電磁石7、後幕走行開始電磁石6に同時に通電して
も両者が機能できる)最低動作電圧Vminと基準なる
関係になるべくその抵抗値R82と島、 + R34は
設定されている。
そして電源電圧VDD>最低動作電圧Vminのときコ
ンパレータ29の出力はゝゝ1“となり、このような両
邂磁石6.7が同時動作可能な状態のときのみタイマ1
7は動作を開始する。
尚このとき先幕、後幕走行開始用電磁石7゜6はそれぞ
れ通電されることにより、先幕3゜後幕2を開放するが
、クランプ部材10により保持されているのでいずれも
走行を開始しない。
今、前記通電電圧チェックの結果VDD>Vminであ
り、レリーズ可能であると判断された場合、アンドゲー
ト16の出力によりタイマ17は計時を開始する。
タイマ17の動作開始により前記通it圧チェック時に
先幕走行開始用電磁石7、後幕走行開始用電磁石6より
開放された先幕3.後幕2がオアゲート27.28の出
力がゝゝ0“となることにより再び確実に電磁石7.6
にそれぞれ拘束される時間を得て、タイマ17はそれに
十分な時間を計時した後タイマ18を動作させる。
タイマ18は電磁石8を十分動作できる時間トランジス
タ35をオンにし電磁石8を機能させ、その後アンドゲ
ート19に“1“を与える。これにより電磁石8はクラ
ンプ部材10を開放し、クランプ部材10はバネ9の収
縮力により揺動動作し、先幕3.後幕2の保持を解除す
るとともに不図示のミラーの保持も解除し、ミラーは上
がる。ミラーアップ完了位置にミラーが達するとミラー
アップスイッチ20がオンとなり、アンドゲート19は
これと、タイマ18の計時終了信号を受けて、タイマ2
1〜23に動作開始信号としてその出力を与える。タイ
マ21は先幕走行開始用電磁石7が機能するに十分な時
間、オアゲート28に11“を与える。これによりオア
ゲート28はトランジスタ37をオンにし、該電磁石7
に通電する。よって先幕走行開始用電磁石7は先幕3を
開放し、先幕3は既にクランプ部材10よりも保持が解
除されているためバネ5の収縮力により走行する。
プログラマブルタイマ22は測光・露出制御回路14に
より設定された時間を計時しその計時終了と同時に後幕
2t−走行させるべくオアゲート25にゝゝ1“を与え
る。
タイマ23もプログラマブルタイマ22の計時開始と同
時に計時を開始し、所定時間経過後、通電屯田チェック
を行なうべくオアゲート28に一定時間、V″1“を与
え、オアゲート28はこれによりトランジスタ37をオ
ンにして、先幕走行開始用!磁石7に通電する。尚この
ときは既に先幕3は走行しており、機械的には何ら動作
は行なわれない。そしてこの通電終了直前から終了まで
の間アンドゲート24にゝゝ1“を与え、この間のコン
パレータ30の出力をプログラマブルタイマ22.オア
ゲート25に与える。コンパレータ30には定電圧ダイ
オード31による基準電圧Vcと抵抗32〜34によっ
て電源電圧VDDを分割した電圧VDD−Ru/ (R
st + Rss +R34)が与えられており、コン
パレータ30はこれらを比較した結果をアンドゲート2
4に与える。
抵抗32〜34は後幕走行開始用電磁石6のみが十分機
能できる最低動作電圧VEn i nと基準電圧となる
べくその抵抗値Rst + R33とRあは設定されて
いる。そして電源電圧vDD<最低動作電圧V’min
のときコンパレータ30の出方は1“となる。よって後
幕走行可能の限界に先幕通電時の電源電圧が達したとき
アン、ドゲート24はその出力を′l“とし、オアゲー
ト25とプログラマブルタイマ22にレリーズを強制的
に終了させる信号を供給する。タイマ23はプログラマ
ブルタイマ22が計時を終了するまでくり返し計時9通
vLt圧チェックを行ない、オアゲート25は通電電圧
チェックの結果であるアンドゲート24の出力あるいは
プログラマブルタイマ22の計時終了を受けてタイマ2
6を動作させる。タイマ26は後幕走行開始用電磁石6
が十分機能できる時間オアゲート27を介してトランジ
スタ39をオンにし該電磁石6に通電させる。このとき
後幕2は後幕走行開始用電磁石6から開放され、また既
にクランプ部材1oからも開放されていることからバネ
4の収縮力により走行し、レリーズを終了する。
尚、先幕2.後幕3.クランプ部材10はし再 リーズ終了後、フィルム巻き上げに連動し、奏びレリー
ズ前の位置にもどされレリーズ前の状態となる。
次にバルブレリーズ時であるが、このときはバルブスイ
ッチ13はオフになっており、測光・露出制御回路14
は測光、露出制御は行なわすレリーズスイッチ12がオ
ンになるとただちにタイマ15を動作させ、上述のパル
プスイッチ13がオンの状態と同様に先幕走行開始用電
磁石7及び後幕走行開始用電磁石6を通電した状態にて
のコンパレータ29での電圧チェックを行なう。この通
電電圧チェックにてコンパレータ29の出力が11“、
すなわち電源電圧VDD〉最低動作電圧Vm i nの
ときにはアンドゲート16の出力を11“とじてタイマ
17を動作させて、先幕、後幕走行開始用電磁石7.6
を再び吸引状態として先幕3及び後幕2を吸着保持する
そして、タイマ18の動作により電磁石8はクランプ部
材10を開放し、先幕3.後幕2の強制的な保持を解除
するとともに、ミラーも上がることになる。ミラーアッ
プ完了と同時にアンドゲート19からはタイマ21〜2
3に動作開始信号を出力し、タイマ21は先幕走行開始
用電磁石7に通電して、先幕3を走行させる。ここで、
プログラマブルタイマ22はパルプスイッチ13がオフ
の為計時は行なわない。一方、タイマ23は所定時間経
過後、通電電圧チェックを行なうべく、オアゲート28
に一定時間11“を与え、オアゲート28はこれにより
トランジスタ37をオンにして先幕走行開始用電磁石7
に通電し、この通電終了直前から終了までの間アンドゲ
ート24に“1“を与え、この間のコンパレータ30の
出力をオアゲート25に与える。このコンパレータ30
は後幕走行開始用電磁石6のみが十分機能できる最低動
作電圧’V”minが、電源電圧VDD <、最低動作
電圧V”minのときに出力t−v′1“とし、この逆
のとき、すなわち該電磁石6が十分機能できる状態がゝ
ゝ0“を出力するようになっている。したがって、電源
電圧VDDが後幕走行開始用電磁石6を今後十分に機能
させることができないぐらい低下してしまったときには
、アンドゲート24からのゝゝ1″出力により強制的に
該電磁石6に通電して後幕2を走行させ、一方%電源電
圧VDDが十分なレベルにあるときには、タイマ23の
動作をレリーズスイッチ12がオフとされないかぎり続
け、何回かの先幕走行開始用電磁石7への通電による電
圧チェックを行なうことになる。尚、レリーズスイッチ
12のオフ操作により、オアゲートには強制的にゝゝ1
“の信号が供給され、これにより後幕走行開始用電磁石
6は通電して後幕2を走行させる。
なお、上述の実施例において、タイマ15及び23のア
ンドゲート16及び24へのV″1“出力タイミングに
よる通電電圧チェックタイミングは、各電磁石6.7へ
の通電終了直前から終了までの間をとらえて行なってい
るが、例えば通電終了直後のタイミングにて電圧チェッ
クを行なうことも正確な電圧のチェックがでキ効果があ
る。
上述した実施例において特徴的なことは、基本的には長
秒時もしくはパルプレリーズの際においても、先幕3の
走行後に電源電圧VDDのチェックを間欠的に行なうこ
とにあり、これにより特にパルプレリーズのように先幕
3の走行後のシャッタが開いた状態がどのくらい継続す
るのかが判断できない場合においても、常に最新の電源
電圧値VDDでのチェックが行なえることにある。しか
も、この電源電圧値VDDのチェックは後幕走行開始用
電磁石6と等価な電気的負荷をもり先幕走行開始用′電
磁石7に通電した状態にて行なうことにより極めて正確
な確認をしたことになる。又、電源電圧VDDの通電電
圧チェックはタイマ23により間欠的に行なうことから
、正確な電圧チェックを行ないながらも極力消費電流を
少なくすることができ、大なる効果が得られる。
又、実施例においては、レリーズ動作にて先幕3の走行
前にも先幕及び後幕走行開始用電磁石7.6の両方に通
電した状態にて電源電圧VDDの電圧チェックを行なっ
ており、長秒時やパルプレリーズ以外の先幕3と後幕2
とがほぼ同時に走行するような一般撮影状態においても
適正な電圧チェックを行なうことができる。
又、実施例においては、上述の先幕3の走行後の電圧チ
ェックは後幕走行開始用電磁石6のみが動作可能な最低
動作電圧値V’minにて判断し、一方、レリーズ動作
直前には先幕走行開始用電磁石7及び後幕走行開始用電
磁石6の両方が同時に動作可能な最低動作電圧Vmin
に判断するように設定しており、常に適格な電源電圧V
DDのチェックを行なうことができる。
又、さらに実施例においては、上述の先幕3の走行後に
おける間欠的な電圧チェックにおいて、電源電圧VDD
<最低動作電圧V’ mi nのときには、強制的に後
幕走行開始用電磁石6に通電して後幕2の走行を行なわ
せるので、シャッタが電源電圧VDDの低下により開き
っばなしとなることがなく、従来にて問題となっていた
シャッタが開きっばなしとなることによるフィルム一本
全部の不正光の入射を防止することができる。
以上、説明したように本発明は、先幕及び後幕のシャツ
タ幕の走行開始を電磁部材に通電することによって開始
制御させるものにおいて、シャッタ先幕走行後に間欠的
に後幕走行開始制御用の電磁石以外の電気的負荷に通電
して、電源電圧を検出したカメラの電圧検出装置を特徴
とする。したがって、本発明は長秒時あるいはバルブレ
リーズの際でも電流消費が少なくて済む方式の、先幕及
び後幕のシャツタ幕の走行開始を電磁部材に通電するこ
とによって開始制御させるものにおいて、長秒時あるい
はパルプレリーズの際でも常に最新の電源電圧値が電気
的負荷の通電による電圧降下も考慮して得られることに
なり、シャツタ秒時の長さに関係なく正確なレリーズ動
作の可否の判断が行なえ且つ従来方式に比べて実質的な
電池寿命を延ばすことができるカメラの電圧検出装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例に係るシャッタ機構の原理を示す
斜視図。 第2図は本発明実施例に係る電気回路図。 2・・・後幕、3・・・先幕、6・・・後幕走行間−始
用電磁石、7・・・先幕走行開始用電磁石、12・・・
レリーズスイッチ、13°°°パルプスイツチ、23・
・・間欠的な重圧検出用のタイマ、29.30・・・電
圧検出用のコンパレータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)先幕及び後幕のシャツタ幕の走行開始を電磁部材
    に通電することによって開始制御させるものであって、
    電源電圧の電圧レベルが該制御可能なレベル以上である
    かを検出するカメラの電圧検出装置において、シャッタ
    先幕走行後に間欠的に後幕走行開始制御用の電磁部材以
    外の電気的負荷に通電し、電源電圧を検出したことを特
    徴とするカメラの電圧検出装置。 (2、特許請求の範囲第1項記載において、間欠的に検
    出する上記電気的負荷として後幕走行開始制御用の電磁
    部材とはぼ等価なものを設定したカメラの電圧検出装置
    。 (3)特許請求の範囲第1項又IIi第2項記載におい
    て、間欠的に検出する上記電気的負荷として先幕走行開
    始制御用の電磁部材を用いたカメラの電圧検出装置。
JP59024683A 1984-02-13 1984-02-13 電圧検出装置を有するカメラ Granted JPS60196735A (ja)

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