JPS60196202A - 異周速圧延制御装置 - Google Patents
異周速圧延制御装置Info
- Publication number
- JPS60196202A JPS60196202A JP59050972A JP5097284A JPS60196202A JP S60196202 A JPS60196202 A JP S60196202A JP 59050972 A JP59050972 A JP 59050972A JP 5097284 A JP5097284 A JP 5097284A JP S60196202 A JPS60196202 A JP S60196202A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rolling
- roll
- torque
- peripheral speeds
- different peripheral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/46—Roll speed or drive motor control
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B2275/00—Mill drive parameters
- B21B2275/02—Speed
- B21B2275/04—Roll speed
- B21B2275/05—Speed difference between top and bottom rolls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は異周速圧延を行なう金属圧延機に於いて、特に
、有効に異周速比の制御を可能とした異周速圧延制御装
置に関する。
、有効に異周速比の制御を可能とした異周速圧延制御装
置に関する。
異周速圧延は圧延圧力を減少する効果のあることから、
被圧延材の形状を良くするなどの利点があり、近年、実
用化の兆しが強くなってきている。
被圧延材の形状を良くするなどの利点があり、近年、実
用化の兆しが強くなってきている。
それに伴い、いくつかの異周速圧延の制御法が提案され
ているが、実用に際してはロールと被圧延材との間のス
リップを有効に防止できるものではなく、異周速比を充
分に大きくとって効果的な異周速圧延を実現するには致
っていないのが現状である。すなわち、このスリップを
防止、あるいは、抑制するには、被圧延材とロールとの
速度の一致する点(中立点)が、ロールと被圧延材との
接触範囲から飛出さないことが必要で(第2図、第3図
参照)あるが、このためには、現在の方法では被圧延材
(以下単に抜と云う)の速度を接触ロールで実測し、ス
リップが起こりそうな速度であるか否かを判定し異周速
の割合を変えることが通例であった。しかし、この接触
ロールによる抜速の検出は、かなりの設備を必要とし、
抜の表面の潤滑状態、ロールの慣性モーメントの影響で
、特に、加減速時等ではその検出精度が著しく悪くなる
という欠点があった。このため、従来の制御方法では中
立点の飛出しを考慮して異周速比をかなり小さくとって
圧延をせざるを得なかった。
ているが、実用に際してはロールと被圧延材との間のス
リップを有効に防止できるものではなく、異周速比を充
分に大きくとって効果的な異周速圧延を実現するには致
っていないのが現状である。すなわち、このスリップを
防止、あるいは、抑制するには、被圧延材とロールとの
速度の一致する点(中立点)が、ロールと被圧延材との
接触範囲から飛出さないことが必要で(第2図、第3図
参照)あるが、このためには、現在の方法では被圧延材
(以下単に抜と云う)の速度を接触ロールで実測し、ス
リップが起こりそうな速度であるか否かを判定し異周速
の割合を変えることが通例であった。しかし、この接触
ロールによる抜速の検出は、かなりの設備を必要とし、
抜の表面の潤滑状態、ロールの慣性モーメントの影響で
、特に、加減速時等ではその検出精度が著しく悪くなる
という欠点があった。このため、従来の制御方法では中
立点の飛出しを考慮して異周速比をかなり小さくとって
圧延をせざるを得なかった。
本発明の目的は、ロールの駆動トルクを圧延条件(圧力
、速度等)より定まる理論最大トルクに一致させて圧延
する制御方法を提供するにある。
、速度等)より定まる理論最大トルクに一致させて圧延
する制御方法を提供するにある。
等速圧延の状態から異周速比を上げてゆくと第1図のよ
うに高速側のロール駆動トルクは増太し、逆に、低速側
のロール駆動トルクは減少してゆく。
うに高速側のロール駆動トルクは増太し、逆に、低速側
のロール駆動トルクは減少してゆく。
この時、中立点の位置は、第2図ないし第4図に示され
るように、異周速比が大きくなるにつれ、高速ロール側
では圧延材の出口に近づいてゆく。
るように、異周速比が大きくなるにつれ、高速ロール側
では圧延材の出口に近づいてゆく。
中立点Mが、この圧延材の出口を越えて外へ行くと、ス
リップが発生する。一旦、スリップが発生した板は製品
としては使用出来ない。中立点Mが圧延材の出口と一致
したときが理論上最大の異同速比が実現された状態であ
り、このときのロール駆動トルクTは、 1”=−−RXμxp ・・(1) つ ここで、 R:ロール径 μ:摩擦係数 P:圧延圧力 逆に、式(1)で演算されるトルクに高速側のロール駆
動トルクを一致させることにより、異同速比最大の圧延
が実現出来る。ここで、式(1)のRはロール径で通常
既知であり、Pは圧延圧力検出器により、容易に高精度
に検出可能である。また、μは主に圧延速度の関数とし
て表わされ、例えば、51m5の式 %式%(2) などが知られている。従って1式(1)によりロール駆
動トルクを演算することは可能である。尚、実用に際し
ては高速側のロール駆動トルクが機械的あるいは電気的
に定まる計容最大1−ルクを越えぬよう制御することは
当然必要である。
リップが発生する。一旦、スリップが発生した板は製品
としては使用出来ない。中立点Mが圧延材の出口と一致
したときが理論上最大の異同速比が実現された状態であ
り、このときのロール駆動トルクTは、 1”=−−RXμxp ・・(1) つ ここで、 R:ロール径 μ:摩擦係数 P:圧延圧力 逆に、式(1)で演算されるトルクに高速側のロール駆
動トルクを一致させることにより、異同速比最大の圧延
が実現出来る。ここで、式(1)のRはロール径で通常
既知であり、Pは圧延圧力検出器により、容易に高精度
に検出可能である。また、μは主に圧延速度の関数とし
て表わされ、例えば、51m5の式 %式%(2) などが知られている。従って1式(1)によりロール駆
動トルクを演算することは可能である。尚、実用に際し
ては高速側のロール駆動トルクが機械的あるいは電気的
に定まる計容最大1−ルクを越えぬよう制御することは
当然必要である。
第5図に本発明の一実施例を示す。図でロール速度検出
装置1より検出されたロール速度より関数発生器2によ
り摩擦係数μを演算する。一方、圧延圧力Pは圧力検出
器3により検出され、前述のμと掛は合わされ、更に、
ロール半径R/2と掛は合わされて理論最大圧延トルク
が演算される。
装置1より検出されたロール速度より関数発生器2によ
り摩擦係数μを演算する。一方、圧延圧力Pは圧力検出
器3により検出され、前述のμと掛は合わされ、更に、
ロール半径R/2と掛は合わされて理論最大圧延トルク
が演算される。
ロールの駆動トルクは、トルク検出器4により検出され
、演算理論最大圧延トルクと比較され、差があればその
差を0とするように異周速比を制御する。このようにす
れば、常に、最大の異周速比での圧延が可能である。実
際は、この圧延1−ルクは機械的、電気的な条件から制
限をうけることもありうる。また、ロールのトルクの検
出は、ロール駆動電動機の電流I、電圧V、速度Wより
J:慣性モーメント GLoss:摩擦損失 〔発明の効果〕 本発明によれば、抜の速度を検知することなく、安定し
た異同速比最大の圧延を実現出来る。
、演算理論最大圧延トルクと比較され、差があればその
差を0とするように異周速比を制御する。このようにす
れば、常に、最大の異周速比での圧延が可能である。実
際は、この圧延1−ルクは機械的、電気的な条件から制
限をうけることもありうる。また、ロールのトルクの検
出は、ロール駆動電動機の電流I、電圧V、速度Wより
J:慣性モーメント GLoss:摩擦損失 〔発明の効果〕 本発明によれば、抜の速度を検知することなく、安定し
た異同速比最大の圧延を実現出来る。
第1図は異周速比と圧延トルクの関係図、第2図ないし
第4図は異周速圧延時の中立点の位置を示す図、第5図
は本発明の一実施例の系統図である。 茅 1 固 茅5 固
第4図は異周速圧延時の中立点の位置を示す図、第5図
は本発明の一実施例の系統図である。 茅 1 固 茅5 固
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 j、ロールの駆動トルク、検出装置と、圧延圧力検出器
と、ロール周速度検出器と含み、上・下ロールを独立に
駆動して異周速圧延を行なう金属圧延機に於いて、 圧延条件により定まる前記ロールと被圧延材との間の摩
擦係数を算出する手段と、この摩擦係数と圧延圧力より
まる最大圧延トルクに、高速側のロール駆動1〜ルクを
一致させるように異周速比を制御する手段とからなるこ
とを特徴とする異周速圧延制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59050972A JPS60196202A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | 異周速圧延制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59050972A JPS60196202A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | 異周速圧延制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60196202A true JPS60196202A (ja) | 1985-10-04 |
Family
ID=12873724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59050972A Pending JPS60196202A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | 異周速圧延制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60196202A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008090121A1 (de) | 2007-01-22 | 2008-07-31 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren zur führung eines giessguts aus einem giessbehälter einer giessanlage und giessanlage zum giessen eines giessguts |
-
1984
- 1984-03-19 JP JP59050972A patent/JPS60196202A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008090121A1 (de) | 2007-01-22 | 2008-07-31 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren zur führung eines giessguts aus einem giessbehälter einer giessanlage und giessanlage zum giessen eines giessguts |
US7987896B2 (en) | 2007-01-22 | 2011-08-02 | Siemens Aktiengesellschaft | Method for guiding a cast material out of a casting chamber of a casting system, and casting system for casting a cast material |
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