JPS60194014A - 鉄材熱処理法 - Google Patents

鉄材熱処理法

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JPS60194014A
JPS60194014A JP60018461A JP1846185A JPS60194014A JP S60194014 A JPS60194014 A JP S60194014A JP 60018461 A JP60018461 A JP 60018461A JP 1846185 A JP1846185 A JP 1846185A JP S60194014 A JPS60194014 A JP S60194014A
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mixture
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
    • C21D1/00General methods or devices for heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering
    • C21D1/74Methods of treatment in inert gas, controlled atmosphere, vacuum or pulverulent material
    • C21D1/76Adjusting the composition of the atmosphere
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/10Reduction of greenhouse gas [GHG] emissions
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は鉄材の加熱処理方法に関し、更に詳しくは、窒
素ベース雰囲気下で棒材および線材を焼なまし、焼なら
し1球状化処理する方法に関する。
ストレス緩和の目的のための鉄材の焼なまし。
焼ならし9球状化処理において鉄材の表面製錬での変化
を避けることは重要である。従って、表面の脱炭および
浸炭は、焼なましおよびその池の同じような加熱工程時
に避けなければならないことである。棒材および線材の
ような鉄材は焼なまし時に比較的低温であっても周囲雰
囲気からCO2のよ5な脱炭剤が炉の中にもれこむため
、脱炭する傾向が見出されている。このため、加熱炉に
おいて吸熱9発熱等のような保護雰囲気を利用すること
が一般におこなわれてきた。しかしながら、このような
雰囲気が天然ガスのごとき炭化水素源によるものである
ためこれらの雰囲気をつくりだすコストは、最近非常に
上昇してきている。更に、これらの雰囲気をつくりだす
ために高価な発生装置が必要とされ、かつ、これらの装
置は相当なメインテナンスを必要とし、更に、広範囲の
流速をもついろいろな組成の雰囲気を生みだすために効
果的でない点において融通性がない、主として前述の一
般的な雰囲気は、天然ガスあるいは純メタンによってつ
くられる。すなわち、適切な量の炭化水素は、炉にもれ
と、む−酸化剤および脱炭剤と反応することにより焼な
ましあるいは他の熱処理される鉄材の脱炭あるいは酸化
を防止するために有効である。
炉中の特定温度において鉄材の浸炭あるいは脱炭を避け
るために炭酸ガスと一炭化炭素との平衡条件を維持する
こと、即ち、所定温度での所定割合を維持することが必
要である。これらの割合にライては、WIRE TEC
I−fNOII)GY、 11月〜12月号(1979
)の51〜57に記載されている。即ち、窒素ベース雰
囲気に炭化水素を添加することにより、CO量かつぎの
反応により増加することが述べられている; CH4+CO□ g 2CO+ 2H2(112CH4
+ 302 # 2CO+ 4H20に)CH,+ H
2O4iCO+ 3H,f31このようなCOの増加は
、一定温度におけるC O,/CO比を減少させそれに
よって、炉雰囲気の脱炭する傾向を減少させる。従って
、メタン添加は、炉雰囲気の脱炭傾向をコントロールあ
るいは制限するために有効である。しかし、この反応は
、供給メタンの各分子につきCOの2分子しか生成しな
い。
本発明の譲受人へ譲受けされたアメリカ特許腐4.41
5,379においては、焼なまし工程において窒素ベー
ス炉雰囲気下にプロパンとメタンの両方を導入すること
が提示されている。この反応剤の組合せでは、プロパン
が、低温で脱炭を防止する比較的活性な形のメタンに分
解することを示している。しかしながら、残りのプロパ
ンは、つぎの反応式によりC02,02およびH2Oと
反応するであろう。
C5Hs +COv d 2CO” 2CH4(4)C
3H8+ 3−502 #3 CO+4H20(5)0
3山+6八〇 d 3CQ + 76 (6)従って、
プロパンもまた、炉に使用したプロパンの各分子につき
一酸化炭素2分子を反応によって生成するため有効であ
る。
ヨーロッパ出願特許/16027649 (1981年
4月29日発行)には、窒素ベース焼なまし工程に添加
剤としてメタノールを使用することが開示されている。
この中で、メタノールが浸炭および脱炭を防止するのに
有効であると指摘しているがメタノールがその雰囲気下
でつぎのように反応するだろうと云うことが注目される
CHs −OHd CO+ 2& (力H2+CO2d
 CO” H2O(8)メタノールは、焼なまし工程で
の窒素ベース炉雰囲気下への添加剤として有効であるが
、炉に使用したメタノールの各分子からはCOが2分子
だけしか生成されない。
更に、アメリカ特許A4,108,693には、熱処理
工程にエタン、エチレンおよびアセチレンのような物質
を使用することが開示されている。また更にアメリカ特
許A4,016,011には、酢酸メチル、あるいはイ
ソプロピルアルコールのような液状有機化合物が窒素ベ
ース雰囲気で使用される鉄材熱処理法が開示されている
。しかしながら、これらのものを熱処理工程に使用して
得られた反応では、メタン、プロパン等のような通常の
添加剤を使用した前述の方法と比較しそんなに多量の一
酸化炭素を生成しないことが認められる。
■弘TT此ATING、 (1982年3月)32〜3
4頁に記載されているように、高炭素鋼の焼なまし工程
において窒素ベース雰囲気下プロピレン(C3II、υ
の形で炭化水素を使用することも公知である。プロピレ
ンとCO2,02およびH20との反応はつキノように
おこなわれる。
2C3H6+ 3COd 6CO+ 3CH,(9)C
sH6” 302 4” 3CO+ 6H20(10)
C3H6+ 3H20’43CO+ 6H2(11)更
に、アメリカ特許Ai、154,629には、鉄材の熱
処理のために、窒素ベース雰囲気下添加剤として有機液
体を使用することにより、上述のプロピレンとCOとの
反応の場合のように、加熱炉に使用した有機液体の各分
子に対し、COの3分子を生成することが記載されてい
る。
従って、鉄材の脱炭および酸化が実質的に防止される、
鉄材の焼なまし、焼ならしおよび球状化処理方法は明ら
かに必要かつ要望されているものである。
本発明の目的は、改良された鉄材の熱処理方法を提供す
ることである。
本発明の他の目的は、窒素雰囲気下での改良された鉄材
の熱処理方法を提供することである。
更に本発明の目的は、鉄材の著しい脱炭あるいは酸化な
しに鉄材を焼なまし処理することである。
更に本発明の目的は、−酸化炭素が効率的に生成しかつ
炉中に保持される鉄材の熱処理法を提供することである
本発明の更に他の目的は以下に示す実施例態様の詳細な
記載により明らかになる。また本発明の特徴は、詩求範
囲に詳細に記載されている。
本発明によれば、棒材および線材のような鉄材は、メチ
ルアセチレンとプロパジエンとの混合物を添加した窒素
ベース雰囲気下で焼なまし、焼ならしあるいは球状化処
理される。鉄材を焼なまし処理する炉は、ベル炉のよう
なバッチ炉か、あるいは、その間に入口および出口の小
室とホットゾーンとを有する一般的な連続炉である。主
に焼なまし処理等における炉は、最高給1250〜16
50°Fの温度まで加熱される。
メチルアセチレンとプロパジエンとの混合物は、約0.
1〜10容量優になるように窒素と共に炉雰囲気へ添加
することが好適である。添加は、共通配管あるいは別々
の配管を用いて、これらの成分を送ることによりおこな
われる。メチルアセチレンとプロパジエンとの混合物は
、MAPPガスとして市販されている。これは、つぎの
反応により炭酸ガスと効率よく反応する。
C3H4+ 2 CO2#4CO+ CH4(12)C
3H< + 2502d 5 Co + 2HzO(1
3)CsH4” 3 COt # 6CO+2)(2(
14)C,H,+3ルOd 3CO+ 5H2(15)
これらの反応に示すように、C3H4の1分子は、C0
2との反応により一酸化炭素4分子を生成する。
従って、熱処理炉への反応性ガス添加剤(C3H4)の
各容量は、CH4およびCsH8等のような他の反応剤
から生成したCO量と比較し、反応剤の各容量あたりよ
り多くのCOを生成する。
更に、MAPPガスは、比較的低温、即ち1000〜1
100下で他の公知の反応性ガスより効果よく炭酸ガス
および他の酸化剤と反応し、かつ、その温度でのCO/
CO,比を大きくし、その温度での炉雰囲気の脱炭能力
を低下させる傾向があることが見出されたのである。
本発明によれば、棒材および線材のような鉄材は、窒素
雰囲気下通常の炉で焼なまし、焼ならしあるいは球状化
処理される。例えば、棒材および線材はベル型炉のよう
なバッチ炉中で、あるいは、入口と出口との小室との間
にプレヒートゾーン。
ホットゾーンおよび冷却ゾーンを有する連続炉中で焼な
ましされる。これらの炉は、関連技術者にとって公知で
あり、詳細な説明は不必要であろう。
炉の小室を不活性にするためにあるいはホットゾーンを
窒素ベース雰囲気にするために炉の適応ゾーン中に窒素
ガスを導入する。使用される個々の熱処理操作にもよる
が、主として炉のホットゾーンの温度を1100150
0℃にする。焼なまし、焼ならし処理工程の均熱時間(
鉄材がホットゾーン中で最高温度で保持される時間)お
よび全サイクル時間は、同じような、通常の熱処理法と
同じ時間である。ベル炉のような炉内の内部全体が最高
温度あるいは均熱時間まで加熱され、その結果、1ホツ
トゾーン“を形成することは当然である。
炉のホットゾーン中に窒素のような不活性ガスを導入す
ることに加えて、更にMAPPガスを、ホットゾーンに
対してそのガスが不活性ガス流量の約0.1〜10チと
なるような流量でその中へ供給する。MAPPガスを窒
素と共に炉に供給することもできるしまた別の配管を用
いて供給することもできる。前述のように更K、反応(
12)〜(15)により示すように、MAPPガスの使
用は、炉に導入したMAPPガスの1容量あたりのCO
を生成するために特に有効であり、かつ、C02,酸素
およびN20を除去するためにも特に有効である。
更に、反応(12)は低温で開始されるので、その結果
、脱炭は、実質上からも効率上からも最小限となる。関
連技術者にとって明らかなように、 MAPPガスは、
安定化あれた(alメチルアセチレンおよび(b)プロ
パジエンから成る混合物であり、各化学式はC3H4に
より表わされ、化学構造はであり、他の物質として主に
プロピレン、プロパン、ブタンおよびプロペンを含有す
る。MAPPガスの比重は、−気圧606Fにおいて1
.48(空気の比重は土OOである)であり、比容積は
、同じ温度および同じ圧力でポンドあたり8.85フイ
ート3 である。MAPP液の沸点は、−66〜−4°
Fであり毒性は比較的小さい。MAPPガスは、銅と反
応1−るような方法で使用してはいけないが、本発明に
よる鉄材の熱処理に使用するには適している。その他M
APPガスについての更に詳しい事項は、アメリカ特許
A3,317,314に記載されている。MAPPガス
は、鉄材の熱処理に使用される窒素ベース雰囲気への好
適な反応剤ではあるが、MAPPガスの使用がメタン、
プロパン等信の、一般的な反応剤を排除するものではな
いことは当然である。
前述の反応式(]、1〜(15)から、N2.−MAP
Pガス混合物が、N2−メタン;N2−プロパンおよび
N2−プロピレンの混合物に比較しつぎのいくつかの有
利性を示1−ことは明白である。まず第一に、MAPP
ガスは、棒鋼、純銅および鉄管のストレス緩和や球状死
焼なましにおいて使用される低温で多量のCOおよびN
2 を生成することができることである。これは、MA
PPガスの結合構造が他の炭化水素にくらべ複雑かつ不
安定であるためと考えられる。第二に、N2−MAPP
ガス混合物が、反応剤(MAPP 1ガスあたりの酸素
、炭酸ガスおよび水の除去性に関しより効率的な雰囲気
を提供し、かつ、多量のCOを生成し、少量の未反応メ
タンしか生成しないことである。これらの有利性は、ベ
ル型炉中で同じ温度同じ焼なまし処理サイクル工程でN
2+プロパンとN2+MAPPガスとを使用したテスト
において確認された。同じ量の反応ガスを用いて、つぎ
の炉雰囲気組成物が得られた:第1表 炉投入 温度 炉雰囲気(容量%) 雰囲気 ’F Co2Co CH4D、P。
N+25%C3ル 11[]00.1.IS O,28
14,0−6°F1520 0.50 1.99 8.
60 +16N2+25係MAPP 1100 0.6
1 1.60 6.6 +513200.432.69
 3.3 −11前述のように、棒材および線材のよう
な鉄材は、本発明により標準的な炉の通常の温度で効率
良く焼なましされる。例えば、102..2および10
18のカーボンスチールを内容積が約930フイート3
のベル型炉中で焼なまし処理した。窒素ガスおよびMA
PPガスによる流れを炉内に第2表に示す各時間導入し
、その条件でのco2.coおよびCI(4の濃度およ
びその場合の露点を測定した。
第2表 時間 藍、N、 MAPP CO2Co CH41WA
6:30A 1100 1300 20 0.45 1
.6 2.2 07:00 11[ID 130[12
00,441,72,2−27:30 1100 1ろ
DO150,461,82,2+38:30 1100
 1300 15 0.42 1.0 2.0 −19
:30 1240 1300 15 0.73 2.9
 1.9 +411:00 1320 1000 8 
0.62 3.6 1.3 −81:OOP 1320
 1000 0 0.46 2.8 0.5 −252
;ろ0 12ろ5 1000 0 0.36 2.7 
0.4 −31表中、温度および露点は下、N2および
MAPPガスはcfhおよびCO,CH4およびCO□
は容量チである。棒材および線材は充分に焼なましされ
た。
不活性ガスの流量は、比較的一定に保持したが、MAP
Pガスの流量は最初の2 Q cfhから15 cfh
へ減少させ、その後冷却工程において8cfhから0へ
と減少させたことに注意すべきである。MAPPガスの
流量は、従来技術による熱処理法で用いられるプロパン
のような他の炭化水素の流量の約%である。その結果、
焼なまし処理工程の操作サイクル時のMAPPガス流量
を減少することができることにより、この物質をかなり
効率的に使用することができるのである。
前述の実施例は、1018および1022カーボンスチ
ールの焼なまし処理について述べたものであるが、他の
低合金スチールも本発明によるMAPPガスの使用によ
り焼なまし処理されうろことは当然である。要するに、
本発明は、反応性ガス剤、即ち、MAPPガスが炉のホ
ットゾーンにおいて多量のCOを発生するために有効利
用され、更に特に低い炉温において鉄材が脱炭および酸
化されるのを効率的に防止する、鉄材熱処理法である。
その結果、焼なまし、焼ならし処理等の熱処理工程が低
温度において効率よ〈実施されるようになる。従って、
本発明によるMAPPガスを使用することによって、炉
に使用したMAPPガス容量あたりのCO2および酸化
剤が効率的に除去され、一方望ましくないすすを生成さ
せる未反応メタンが、プロパン、プロピレン等のような
反応性ガス剤を使用した場合の未反応メタン量とくらべ
て、比較的少なくなるのである。
本発明の主旨および範囲から離脱することなく、前述の
および他のいろいろな変更および改良が可能であるが、
本請求範囲はそれらの変更および改良のすべてを包含し
ているものとして解釈すべきである。
(外5名) 手続補正書 昭和60年3月27日 特許庁長官 志賀 学 殿 2、発明の名称 鉄材熱処理法 6補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 4、代理人 5、補正の対象 明細書の〔特許請求の範囲〕の欄 (別紙) 特許請求の範囲を次のように訂正する。
「1.炉に不活性ガスの流れを導入し、更に、鉄材の脱
炭が実質上防止されるように、炉にメチルアセチレンお
よびプロパジエンから成る混合物を供給する工程から成
ることを特徴とする、1100F以下の温度まで加熱し
た炉における鉄材熱処理方法。
2、鉄材が棒材および線材から成る特許請求の範囲第1
項記載の方法。
6、該鉄材が焼なまし処理される、特許請求の範囲第1
項記載の方法。
4、該鉄材が焼ならし処理される、特許請求の範囲第1
項記載の方法。
5 該鉄材が球状化処理される、特許請求の範囲第1項
記載の方法。
6、 メチルアセチレンとプロパジエンとの該W合物が
、炉に導入される不活性ガスの約0.1〜10容量%か
ら成る特許請求の範囲第1項記載の方法。
Z メチルアセチレンとプロパジエンとの混合物が、炉
に導入される不活性ガスの約0.2〜1.6容量%から
成る特許請求の範囲第6項記載の方法。
8、不活性ガスが窒素である特許請求の範囲第1項記載
の方法。
9 炉を1100F以上の温度まで加熱すること;窒素
ガスの流れを炉内に導入して実質上炉を不活性化するこ
と;少な(ともサイクルの一部のために炉内にメチルア
セチレンとプロパジエンガスとから成る混合物を供給し
て鉄材の脱炭が実質上防止されるように外部環境から炉
に入ってくるCOzと混合物との反応により炉内に該混
合物の単位容量あたり4倍谷量のCo を生成すること
;および該鉄材を冷却すること;である各工程から成る
ことを特徴とする炉の熱処理サイクルで鉄材を処理する
方法。
10、該鉄材が該炉内で冷却されかつ更に該冷却時、メ
チルアセチレンとプロパジエンとの混合物の流れを中止
する工程から実質土酸る特許請求の範囲第9項記載の方
法。
11、該窒素ガスおよび該混合物を炉の共通配管を通じ
七通過することにより該窒素ガスを炉に導入しかつ該混
合物を特徴とする特許請求の範囲第9項記載の方法。」 以 上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、炉に不活性ガスの流れを導入し、更に、鉄材の脱炭
    が実質上防止されるように、炉にメチルアセトンおよび
    プロパジエンから成る混合物を供給する工程から成るこ
    とを特徴とする、1100°P以上の温度まで加熱した
    炉における鉄材熱処理法。 2、鉄材が棒材および線材から成る特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 3、該鉄材が焼なまし処理される、特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 4、該鉄材が焼ならし処理される、特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 5、該鉄材が球状化処理される、特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 6、メチルアセチレンとプロパジエンとの該混合物が、
    炉に導入される不活性ガスの約0.1〜10容量チから
    成る特許請求の範囲第1項記載の方法。 7、メチルアセチレンとプロパジエンとの混合物が、炉
    に導入される不活性ガスの約0.2〜1.6容量チから
    成る特許請求の範囲第6項記載の方法。 8、不活性ガスが窒素である特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 9、炉を1100’F以上の温度まで加熱すること;窒
    素ガスの流れを炉内に導入して実質上炉を不活性化する
    こと;少なくともサイクルの一部のために炉内にメチル
    アセチレンとプロパジエンガスとから成る混合物を供給
    して鉄材の脱炭が実質上防止されるように外部環境から
    炉に入ってくるCO7と混合物との反応により炉内に該
    混合物の単位容量あたり4倍容量のCoを生成すること
    ;および該鉄材を冷却すること;である各工程から成る
    ことを特徴とする炉の熱処理サイクルで鉄材を処理する
    方法。 10、該鉄材が該炉内で冷却されかつ更に該冷却時、メ
    チルアセチレンとプロパジエンとの混合物の流れを中止
    する工程から実質上酸る特許請求の範囲第9項記載の方
    法。 11、該窒素ガスおよび該混合物を炉の共通配管を通じ
    て通過することにより該窒素ガスを炉に導入しかつ該混
    合物を特徴とする特許請求の範囲第9項記載の方法。
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