JPS60192233A - トルクセンサ - Google Patents
トルクセンサInfo
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- JPS60192233A JPS60192233A JP4790784A JP4790784A JPS60192233A JP S60192233 A JPS60192233 A JP S60192233A JP 4790784 A JP4790784 A JP 4790784A JP 4790784 A JP4790784 A JP 4790784A JP S60192233 A JPS60192233 A JP S60192233A
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- torque
- magnetic
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- torque transmission
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01L—MEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
- G01L3/00—Measuring torque, work, mechanical power, or mechanical efficiency, in general
- G01L3/02—Rotary-transmission dynamometers
- G01L3/04—Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element comprises a torsionally-flexible shaft
- G01L3/10—Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element comprises a torsionally-flexible shaft involving electric or magnetic means for indicating
- G01L3/101—Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element comprises a torsionally-flexible shaft involving electric or magnetic means for indicating involving magnetic or electromagnetic means
- G01L3/102—Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element comprises a torsionally-flexible shaft involving electric or magnetic means for indicating involving magnetic or electromagnetic means involving magnetostrictive means
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01L—MEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
- G01L3/00—Measuring torque, work, mechanical power, or mechanical efficiency, in general
- G01L3/02—Rotary-transmission dynamometers
- G01L3/04—Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element comprises a torsionally-flexible shaft
- G01L3/10—Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element comprises a torsionally-flexible shaft involving electric or magnetic means for indicating
- G01L3/101—Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element comprises a torsionally-flexible shaft involving electric or magnetic means for indicating involving magnetic or electromagnetic means
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Magnetic Variables (AREA)
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は非接触でトルクを検出するトルクセンサに関す
る。
る。
トルクは回転駆動系の制御を行なう際の基本量の一つで
ある。トルクを精密に検出するためには、その検出機構
が非接触方式であることが必要である。
ある。トルクを精密に検出するためには、その検出機構
が非接触方式であることが必要である。
近年、上述したような非接触方式のトルクセンサとして
アモルファス磁性合金の薄帯を利用したものが提案され
ている（電気学会マグネティックス研究会資料ＭＡＧ
−８１−７２）。
アモルファス磁性合金の薄帯を利用したものが提案され
ている（電気学会マグネティックス研究会資料ＭＡＧ
−８１−７２）。
このトルクセンサの概略構成は第１図に示すようなもの
である。図中１はトルクを検出すべき回転軸、すなわち
トルク伝達軸であシ、このトルク伝達軸１にはアモルフ
ァス磁性合金から形成された環状磁心２が巻回されて固
定されている。この環状磁心２には予めその周方向３に
対して角度θの傾き方向に誘導磁気異方性Ｋｕ’ ４が
付与されている。なお、前記環状磁心２の周囲には例え
ば図示しない検出コイルが近接して配設されており、更
にこの検出コイルは図示しない検出回路に接続されてい
る。
である。図中１はトルクを検出すべき回転軸、すなわち
トルク伝達軸であシ、このトルク伝達軸１にはアモルフ
ァス磁性合金から形成された環状磁心２が巻回されて固
定されている。この環状磁心２には予めその周方向３に
対して角度θの傾き方向に誘導磁気異方性Ｋｕ’ ４が
付与されている。なお、前記環状磁心２の周囲には例え
ば図示しない検出コイルが近接して配設されており、更
にこの検出コイルは図示しない検出回路に接続されてい
る。
上記トルクセンサの原理を概略的に説明する。
ここで、説明を簡単にするためにθ〉４５°、飽和磁歪
定数λＢ〉０とする。いま、トルク伝達軸１にトルク５
が加わると、トルク伝達軸１に発生したひずみ応力が環
状磁心２に伝達され、環状磁心２には＋４５°の方向に
張力σが、−４５゜の方向に圧縮応力−σがそれぞれ発
生する。これに伴い、環状磁心２には磁気ひずみ効果に
より＋４５°方向に誘導磁気異方性Ｋｕ“６（＝３λＢ
・σ）が誘導される。この結果、Ｋｕ′とＫｕ”の合成
として誘導磁気異方性はＫｕ７へ変化する。一般に、磁
性体の透磁率は励磁方向に対する誘導磁気異方性の方向
によって変化する。したがって、環状磁心２の誘導磁気
異方性の方向の変化に伴う透磁率の変化を、例えば検出
コイル及びこれに接続された検出回路によシミ圧の変化
として測定することができ、その値からトルク伝達軸１
に加えられたトルク５を検出することができる。
定数λＢ〉０とする。いま、トルク伝達軸１にトルク５
が加わると、トルク伝達軸１に発生したひずみ応力が環
状磁心２に伝達され、環状磁心２には＋４５°の方向に
張力σが、−４５゜の方向に圧縮応力−σがそれぞれ発
生する。これに伴い、環状磁心２には磁気ひずみ効果に
より＋４５°方向に誘導磁気異方性Ｋｕ“６（＝３λＢ
・σ）が誘導される。この結果、Ｋｕ′とＫｕ”の合成
として誘導磁気異方性はＫｕ７へ変化する。一般に、磁
性体の透磁率は励磁方向に対する誘導磁気異方性の方向
によって変化する。したがって、環状磁心２の誘導磁気
異方性の方向の変化に伴う透磁率の変化を、例えば検出
コイル及びこれに接続された検出回路によシミ圧の変化
として測定することができ、その値からトルク伝達軸１
に加えられたトルク５を検出することができる。
なお、上記トルクセンサの説明では環状磁心を構成する
磁性体としてアモルファス磁性合金を用いた場合につい
て述べたが、これに限らず軟質磁性を示すものであれば
、例えばパーマロイ（Ｆｅ−Ｎｉ合金）、センダスト（
Ｆｅ −Ａｔ−Ｓｔ金合金 、Ｆｅ−８ｔ合金などの他
の磁性体を用いることができる。
磁性体としてアモルファス磁性合金を用いた場合につい
て述べたが、これに限らず軟質磁性を示すものであれば
、例えばパーマロイ（Ｆｅ−Ｎｉ合金）、センダスト（
Ｆｅ −Ａｔ−Ｓｔ金合金 、Ｆｅ−８ｔ合金などの他
の磁性体を用いることができる。
ところで、上述したように磁性金属薄帯からなる環状磁
心の周囲に近接して検出コイルを配設すればトルクの検
出ができるが、その検出機構はトルクセンサの性能を左
右する重要な因子となる。
心の周囲に近接して検出コイルを配設すればトルクの検
出ができるが、その検出機構はトルクセンサの性能を左
右する重要な因子となる。
従来、上述した検出機構としては第２図（ａ）及び（ｂ
）に示すようなものが知られている。
）に示すようなものが知られている。
第２図（ａ）は中空のトルク伝達軸１１に磁性金属薄帯
の環状磁心１２を固定し、ソレノイドコイル１３を用い
て環状磁心１２の周方向に励磁し、さらに検出巻線１４
を巻いて出力を検出するものである。また、同図（ｂ）
はトルク伝達軸１１に磁性金属薄帯の環状磁心１２を固
定し、その外周に巻かれたソレノイドコイル１３′ヲ用
いて環状磁心１２の巾方向に励磁し、さらにその外側に
検出巻線１４′を巻いて出力を検出するものである。
の環状磁心１２を固定し、ソレノイドコイル１３を用い
て環状磁心１２の周方向に励磁し、さらに検出巻線１４
を巻いて出力を検出するものである。また、同図（ｂ）
はトルク伝達軸１１に磁性金属薄帯の環状磁心１２を固
定し、その外周に巻かれたソレノイドコイル１３′ヲ用
いて環状磁心１２の巾方向に励磁し、さらにその外側に
検出巻線１４′を巻いて出力を検出するものである。
すなわち、第２図（ａ）及び（ｂ）図示の検出機構では
いずれも透磁率の変化をソレノイドコイルと検出巻線と
の相互誘導による電圧の変化とし′てとらえ、増幅回路
を経て出力を得るものである。
いずれも透磁率の変化をソレノイドコイルと検出巻線と
の相互誘導による電圧の変化とし′てとらえ、増幅回路
を経て出力を得るものである。
しかし、第２図（ｂ）のように環状磁心の巾方向や
に励磁するものは小型が困難で、狭空間に収納すること
ができず、しかも励磁用のソレノイドコイルには１００
ｍＡ以上の励磁電流を必要とするため、磁気回路上不都
合な点が生じる。
ができず、しかも励磁用のソレノイドコイルには１００
ｍＡ以上の励磁電流を必要とするため、磁気回路上不都
合な点が生じる。
また、第２図（ａ）のように環状磁心の周方向に励磁す
るものは環状磁心の全周の透磁率を連続して検出するた
め、−周分の透磁率を一定値にする必要がある。ところ
が、トルク伝達軸としてＦｅ系などの強磁性体を用いた
場合、材質の不均一性から一周のうちに透磁率変化が生
じる。
るものは環状磁心の全周の透磁率を連続して検出するた
め、−周分の透磁率を一定値にする必要がある。ところ
が、トルク伝達軸としてＦｅ系などの強磁性体を用いた
場合、材質の不均一性から一周のうちに透磁率変化が生
じる。
したがって、この透磁率変化に起因する出力変動がトル
クの検出出力に重畳されるため、眸が著しく劣化する。
クの検出出力に重畳されるため、眸が著しく劣化する。
本発明は上記欠点を解消するためになされたものであシ
、小型で、必要とする励磁電流が小さく、シかもＳ／Ｎ
比を向上して安定したトルク検出を行なえるトルクセン
サを提供しようとするものである。
、小型で、必要とする励磁電流が小さく、シかもＳ／Ｎ
比を向上して安定したトルク検出を行なえるトルクセン
サを提供しようとするものである。
本発明のトルクセンサは、トルク伝達軸の回転数に同期
させたダートパルス信号を用い、トルク伝達軸に固定さ
れている磁性金属薄帯の周方向の特定の一部分の磁気特
性変化を１回転に１つの検出信号として得ることによシ
トルク検出を行なうことを特徴とするものである。
させたダートパルス信号を用い、トルク伝達軸に固定さ
れている磁性金属薄帯の周方向の特定の一部分の磁気特
性変化を１回転に１つの検出信号として得ることによシ
トルク検出を行なうことを特徴とするものである。
このようなトルクセンサによれば、回転数に同期させた
パルス周期及びパルス幅を有するケ゛−トパルス信号を
用いるので、回転中の磁性金属薄帯の特定の一部分の磁
気特性変化を、等価的に静止状態下で検出することがで
きる。したがって、磁性金属薄帯の透磁率がトルク伝達
軸の円周上で常に一定値でなくとも、正確にトルり検出
を行なうことができる。また、トルク伝達軸としてＦｅ
系などの強磁性体を用いても、その透磁率変化に起因す
る出力変動がなくなυ、高Ｓ／Ｎ比で安定したトルク検
出を行なうことができる。
パルス周期及びパルス幅を有するケ゛−トパルス信号を
用いるので、回転中の磁性金属薄帯の特定の一部分の磁
気特性変化を、等価的に静止状態下で検出することがで
きる。したがって、磁性金属薄帯の透磁率がトルク伝達
軸の円周上で常に一定値でなくとも、正確にトルり検出
を行なうことができる。また、トルク伝達軸としてＦｅ
系などの強磁性体を用いても、その透磁率変化に起因す
る出力変動がなくなυ、高Ｓ／Ｎ比で安定したトルク検
出を行なうことができる。
またこのようなトルクセンサによれば、同じ出力を得る
のに低い励磁電流ですみ、周方向に励磁した場合でもＳ
／Ｎ比の良好な出力を得ることができる。すなわちトル
ク伝達軸に磁性金属薄帯を巻回した場合、巾方向に励磁
しようとすると反磁場係数の関係で周方向の場合に比べ
かなシの大励磁電流が必要となる。これに対して周方向
に励磁の場合は低励磁電流ですむが、磁性金属薄帯の透
磁率の均一性を保つことを考えると巾方向の場合に比べ
若干の問題が残る。しかしながら本発明によれば、その
均一性をも十分カバーでき、非常に有効である。又、こ
の磁性金属薄帯は、完全に巻回しなくても部分的に設け
てもよい。
のに低い励磁電流ですみ、周方向に励磁した場合でもＳ
／Ｎ比の良好な出力を得ることができる。すなわちトル
ク伝達軸に磁性金属薄帯を巻回した場合、巾方向に励磁
しようとすると反磁場係数の関係で周方向の場合に比べ
かなシの大励磁電流が必要となる。これに対して周方向
に励磁の場合は低励磁電流ですむが、磁性金属薄帯の透
磁率の均一性を保つことを考えると巾方向の場合に比べ
若干の問題が残る。しかしながら本発明によれば、その
均一性をも十分カバーでき、非常に有効である。又、こ
の磁性金属薄帯は、完全に巻回しなくても部分的に設け
てもよい。
以下、本発明の実施例を第３図〜第５図を参照して説明
する。
する。
第３図において、図示しないモータ等の駆動源によって
回転する直径５５ｍの強磁性体からなるトルク伝達軸２
１の外周には環状磁心２２□。
回転する直径５５ｍの強磁性体からなるトルク伝達軸２
１の外周には環状磁心２２□。
２２２が固定されている。これら環状磁心２２１゜２２
２は単ロール法によシ作製された巾５叫、厚さ３０μｍ
の（ＦｅＯ２６５Ｎｉｏ、３ＣｒＯ１０５）７５Ｓ１１
１Ｂ１４ アゝルファス磁性合金の薄帯を前記トルク伝
達軸２ノに一周巻いて固定したものである。これら環状
磁心２２１ ｒ２２２には予めその周方向に対してそれ
ぞれ角度子〇及び角度−〇〇頌き方向に誘導磁気異方性
が付与されている。
２は単ロール法によシ作製された巾５叫、厚さ３０μｍ
の（ＦｅＯ２６５Ｎｉｏ、３ＣｒＯ１０５）７５Ｓ１１
１Ｂ１４ アゝルファス磁性合金の薄帯を前記トルク伝
達軸２ノに一周巻いて固定したものである。これら環状
磁心２２１ ｒ２２２には予めその周方向に対してそれ
ぞれ角度子〇及び角度−〇〇頌き方向に誘導磁気異方性
が付与されている。
これら環状磁心２”１ ｍ ２２２の上方にはそれぞれ
酸化物磁性体からなるＵ型の検出用磁心２３１．２３２
が非接触で周方向に配設されている。これら検出用磁心
２３１．２３２にｈそれぞれ励磁用コイル２４１．２４
２及び検出用コイル２５１．２５２が施されている。
酸化物磁性体からなるＵ型の検出用磁心２３１．２３２
が非接触で周方向に配設されている。これら検出用磁心
２３１．２３２にｈそれぞれ励磁用コイル２４１．２４
２及び検出用コイル２５１．２５２が施されている。
前記トルク伝達軸２１の回転数に同期させたゲートパル
ス信号を用いて、環状磁心２２１ 。
ス信号を用いて、環状磁心２２１ 。
２２２の特定の一部分よシ得られる出力電圧を１回転に
つき１つの検出信号としてトルク検出を行なうための回
路構成を第４図に示す。
つき１つの検出信号としてトルク検出を行なうための回
路構成を第４図に示す。
捷ず、検出用磁心２３１．２３２に施した励磁用コイル
２４１．２４２は和動結合、また検出用コイル２５１．
２５２は差動結合とし、発振器２６よシ得られる正弦波
を励磁用コイル２４１ ｇ ２４２に加え、環状磁心；
！ ２１ ＊ ２２２全トルク伝達軸２１０周方向に励
磁する。いま、トルク伝達軸２１にトルクが加わると、
予め付与された誘導磁気異方性の方向に応じて、環状磁
心２２！ 、２２２の透磁率はそれぞれ増減の変化を生
じる。この変化量を検出用コイル２５１゜２５２で正弦
波電圧に変換し、検波回路２７に加え、更に積分回路２
８及びＡ／Ｄコンバータ２９を経てサンプルホールド回
路３０に導入する〇 一方、トルク伝達軸２１の別の位置には回転数センサ３
１が配設されてお９、この回転数センサ３１により得ら
れる回転数信号をダートパルス発生回路３２に送シ、更
に回転数に同期させたパルス周期及びパルス幅を有する
ダートパルス信号をサンプルホールド回路３θに導入す
る。
２４１．２４２は和動結合、また検出用コイル２５１．
２５２は差動結合とし、発振器２６よシ得られる正弦波
を励磁用コイル２４１ ｇ ２４２に加え、環状磁心；
！ ２１ ＊ ２２２全トルク伝達軸２１０周方向に励
磁する。いま、トルク伝達軸２１にトルクが加わると、
予め付与された誘導磁気異方性の方向に応じて、環状磁
心２２！ 、２２２の透磁率はそれぞれ増減の変化を生
じる。この変化量を検出用コイル２５１゜２５２で正弦
波電圧に変換し、検波回路２７に加え、更に積分回路２
８及びＡ／Ｄコンバータ２９を経てサンプルホールド回
路３０に導入する〇 一方、トルク伝達軸２１の別の位置には回転数センサ３
１が配設されてお９、この回転数センサ３１により得ら
れる回転数信号をダートパルス発生回路３２に送シ、更
に回転数に同期させたパルス周期及びパルス幅を有する
ダートパルス信号をサンプルホールド回路３θに導入す
る。
シタ力って、サンプルホールド回路３０ではケ９−トパ
ルス信号により）ルク伝達軸２ノに固定されている環状
磁心２２１．２２２の日周上の特定の一部分の磁気特性
変化による出力電圧を、１回転につき１つのデジタル出
力値として得ることができる。更に、このデジタル出力
値’（ｒ Ｄ／Ａコンバータ３３によ、９ＤＣアナログ
出力電圧に変換することによシ、高Ｓハで、かつ安定し
たトルク検出を行なうことができる。
ルス信号により）ルク伝達軸２ノに固定されている環状
磁心２２１．２２２の日周上の特定の一部分の磁気特性
変化による出力電圧を、１回転につき１つのデジタル出
力値として得ることができる。更に、このデジタル出力
値’（ｒ Ｄ／Ａコンバータ３３によ、９ＤＣアナログ
出力電圧に変換することによシ、高Ｓハで、かつ安定し
たトルク検出を行なうことができる。
しかして、本発明のトルクセンサによれば、トルク伝達
軸２１の回転数に同期させた・ぐルス周期及びパルス幅
を有するダートパルス信号を用いることによシ、環状磁
心２２１，２２２の周方向の特定の一部分の磁気特性変
化全等価的に静止状態下で検出することができる。した
がって、トルク伝達軸２１の円周上に固定した磁性金属
薄帯２２１．２２２の透磁率が円周上に常に一定の値で
なくとも、正確にトルク検出を行なうことができる。ま
た、トルク伝達軸２ノとしてＦｅ系などの強磁性体を用
いても、その透磁率変化に起因する出力変動がなくな９
、高Ｓハの安定したトルク検出を行なうことができる。
軸２１の回転数に同期させた・ぐルス周期及びパルス幅
を有するダートパルス信号を用いることによシ、環状磁
心２２１，２２２の周方向の特定の一部分の磁気特性変
化全等価的に静止状態下で検出することができる。した
がって、トルク伝達軸２１の円周上に固定した磁性金属
薄帯２２１．２２２の透磁率が円周上に常に一定の値で
なくとも、正確にトルク検出を行なうことができる。ま
た、トルク伝達軸２ノとしてＦｅ系などの強磁性体を用
いても、その透磁率変化に起因する出力変動がなくな９
、高Ｓハの安定したトルク検出を行なうことができる。
更に、装置全体と小型化することができ、狭空間にも収
納することができる。
納することができる。
事実、上記トルクセンサを用いてトルク伝達軸２１ＯＮ
＝ ２００ Ｏｒｐｍにおける動トルクを検出したとこ
ろ、第５図に示す如く極めて優れた線形性を有している
ことが判明した。
＝ ２００ Ｏｒｐｍにおける動トルクを検出したとこ
ろ、第５図に示す如く極めて優れた線形性を有している
ことが判明した。
なお、第５図の出力はデジタル出力値をＤ／Ａコンバー
タ３３によシミ圧に変換したものであるが、任意のＤ／
Ａコンバータによシ出力を可変とすることができる。ま
た、デジタル出力値を直接マイクロコンピュータに導入
することができるので付加価値が大きい。
タ３３によシミ圧に変換したものであるが、任意のＤ／
Ａコンバータによシ出力を可変とすることができる。ま
た、デジタル出力値を直接マイクロコンピュータに導入
することができるので付加価値が大きい。
また、上記実施例ではデジタル信号処理を行なったが、
ＶＤコンバータ２９ 及ヒＤ、／Ａコンノ々−タ３３を
省き、サンプルホールド回路３０でアナログ信号を処理
しても同様の結果が得られた。
ＶＤコンバータ２９ 及ヒＤ、／Ａコンノ々−タ３３を
省き、サンプルホールド回路３０でアナログ信号を処理
しても同様の結果が得られた。
なお、上記実施例と同様な効果は磁性金属薄帯トシてパ
ーマロイ、センダスト、Ｆｅ−３ｔ合金を用いた場合、
また検出用磁心としてアモルファス合金、パーマロイ、
センダスト、Ｆｅ−８ノ合金を用いた場合にも得られた
。
ーマロイ、センダスト、Ｆｅ−３ｔ合金を用いた場合、
また検出用磁心としてアモルファス合金、パーマロイ、
センダスト、Ｆｅ−８ノ合金を用いた場合にも得られた
。
また、上記実施例のトルクセンサではトルク伝達軸の全
周に環状磁心を固定したが、トルク伝達軸の周方向の一
部分にのみ磁性金属薄帯全固定して動トルクを検出した
場合でも、同様に高ＳｌＮ比の安定した出力電圧を得る
ことができる。
周に環状磁心を固定したが、トルク伝達軸の周方向の一
部分にのみ磁性金属薄帯全固定して動トルクを検出した
場合でも、同様に高ＳｌＮ比の安定した出力電圧を得る
ことができる。
更に、上記実施例では２個の検出磁心を用い、励磁用コ
イルは和動結合、検出用コイルは差動結合としたが、ト
ルクの正負を知る必要がない場合には、検出磁心を１個
だけにしてもよい。
イルは和動結合、検出用コイルは差動結合としたが、ト
ルクの正負を知る必要がない場合には、検出磁心を１個
だけにしてもよい。
また、２個の検出磁心を用いる場合でも、検出用コイル
を和動結合としてもよい。ただし、正負のトルク′ｆｆ
：、線形性よく、高出力で検出するには、上記実施例の
ような構成とすることが望ましい。
を和動結合としてもよい。ただし、正負のトルク′ｆｆ
：、線形性よく、高出力で検出するには、上記実施例の
ような構成とすることが望ましい。
以上詳述した如く本発明によれば、トルク伝達軸の材質
や磁性金属薄帯内での透磁率の変化の影ｑ４Ｉを受けず
、広範囲の材質のトルク伝達軸のトルクを高Ｓ／Ｎ比で
安定して検出できる等工業上極めて実用性の高いトルク
センサを提供できるものである。
や磁性金属薄帯内での透磁率の変化の影ｑ４Ｉを受けず
、広範囲の材質のトルク伝達軸のトルクを高Ｓ／Ｎ比で
安定して検出できる等工業上極めて実用性の高いトルク
センサを提供できるものである。
第１図は非接触方式のトルクセンサの原理図、第２図（
ａ）及び（ｂ）はそれぞれ従来のトルクセンサの構成図
、第３図は本発明の実施例におけるトルクセンサの構成
図、第４図は同トルクセンサの回路構成図、第５図は同
トルクセンサによる動ｌ・ルク検出特性図である。 ２ノ・・・トルク伝達軸、２２１ ｍ ２２２ ・・・
環状磁心、２３．．２３２・・・検出用磁心、２４１
。 ２４２・・・励磁用コイル、２５１．２５２・・・検出
用コイル、２６・・・発振器、２７・・・検波回路、２
８・・・積分回路、２９・・・めコンバータ、３０・・
・サンプルホールド回路、３１・・・回転数センサ、３
２・・・ケゝ−トノクルス発生回路、３３・・・Ｄ／Ａ
コンバータ。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 ｌま第１図 第３図 第４図 第５図 手続補正書 昭和 ｑＯ・６．．１３ 目 特許庁長官 志 賀 学 殿 ■、事件の表示 特願昭５９−４７９０７号 ２、発明の名称 １・ ル り セ ン サ ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 （３０７）株式会社 東芝 ４、代理人 ６、補正の対象 ７、補正の内容 （１）特許請求の範囲を別紙の通り訂正する。゛（２）
明細書第６頁第１１行から同頁第１２行にかけて、「１
回転につき１つの」とあるを削除する。 （３）明細書第１３頁第４行目の後に下記の文を加入す
る。 記 更に、上記実・施例では１回転につき１つの検出信号を
得る場合について説明したが、これに限らず１回転につ
き複数のゲートパルス信号を発生させることにより、１
回転につき複数の検出信号をｆｊ）るようにしてもよい
。 ２、特許請求の範囲 磁歪を有する磁性金属薄帯をト“ルク伝達軸に固定し、
該トルク伝達軸に加えられたトルクにより前記磁性金属
薄帯の磁気特性が変化することを利用してトルクの非接
触検出を行なうトルクセンサにおいて、前記トルク伝達
軸の回転数に同期させたゲートパルス信号を用い、前記
磁性金属薄帯の周方向の特定の一部分の磁気特性変化を
検出信号として得ることによりトルク検出を行なうこと
を特徴とするトルクセンサ。 出願人代理人 弁理士 鈴江 武彦
ａ）及び（ｂ）はそれぞれ従来のトルクセンサの構成図
、第３図は本発明の実施例におけるトルクセンサの構成
図、第４図は同トルクセンサの回路構成図、第５図は同
トルクセンサによる動ｌ・ルク検出特性図である。 ２ノ・・・トルク伝達軸、２２１ ｍ ２２２ ・・・
環状磁心、２３．．２３２・・・検出用磁心、２４１
。 ２４２・・・励磁用コイル、２５１．２５２・・・検出
用コイル、２６・・・発振器、２７・・・検波回路、２
８・・・積分回路、２９・・・めコンバータ、３０・・
・サンプルホールド回路、３１・・・回転数センサ、３
２・・・ケゝ−トノクルス発生回路、３３・・・Ｄ／Ａ
コンバータ。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 ｌま第１図 第３図 第４図 第５図 手続補正書 昭和 ｑＯ・６．．１３ 目 特許庁長官 志 賀 学 殿 ■、事件の表示 特願昭５９−４７９０７号 ２、発明の名称 １・ ル り セ ン サ ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 （３０７）株式会社 東芝 ４、代理人 ６、補正の対象 ７、補正の内容 （１）特許請求の範囲を別紙の通り訂正する。゛（２）
明細書第６頁第１１行から同頁第１２行にかけて、「１
回転につき１つの」とあるを削除する。 （３）明細書第１３頁第４行目の後に下記の文を加入す
る。 記 更に、上記実・施例では１回転につき１つの検出信号を
得る場合について説明したが、これに限らず１回転につ
き複数のゲートパルス信号を発生させることにより、１
回転につき複数の検出信号をｆｊ）るようにしてもよい
。 ２、特許請求の範囲 磁歪を有する磁性金属薄帯をト“ルク伝達軸に固定し、
該トルク伝達軸に加えられたトルクにより前記磁性金属
薄帯の磁気特性が変化することを利用してトルクの非接
触検出を行なうトルクセンサにおいて、前記トルク伝達
軸の回転数に同期させたゲートパルス信号を用い、前記
磁性金属薄帯の周方向の特定の一部分の磁気特性変化を
検出信号として得ることによりトルク検出を行なうこと
を特徴とするトルクセンサ。 出願人代理人 弁理士 鈴江 武彦
Claims (1)
- 磁歪を有する磁性金属薄帯をトルク伝達軸に固定し、該
トルク伝達軸に加えられたトルクによシ前記磁性金属薄
帯の磁気特性が変化することを利用してトルクの非接触
検出を行なうトルクセンサにおいて、前記トルク伝達軸
の回転数に同期させたダートパルス信号を用い、前記磁
性金属薄帯の周方向の特定の一部分の磁気特性変化を１
回転に１つの検出信号として得ることによりトルク検出
を行なうことを特徴とするトルクセンサ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4790784A JPS60192233A (ja) | 1984-03-13 | 1984-03-13 | トルクセンサ |
| EP84308792A EP0146382B1 (en) | 1983-12-17 | 1984-12-17 | Torque sensor of noncontact type |
| DE8484308792T DE3481546D1 (de) | 1983-12-17 | 1984-12-17 | Beruehrungsfreie drehmomentfuehler. |
| US06/682,269 US4590807A (en) | 1983-12-17 | 1984-12-17 | Torque sensor of noncontact type |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4790784A JPS60192233A (ja) | 1984-03-13 | 1984-03-13 | トルクセンサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60192233A true JPS60192233A (ja) | 1985-09-30 |
| JPH0522858B2 JPH0522858B2 (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=12788445
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4790784A Granted JPS60192233A (ja) | 1983-12-17 | 1984-03-13 | トルクセンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60192233A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4760745A (en) * | 1986-12-05 | 1988-08-02 | Mag Dev Inc. | Magnetoelastic torque transducer |
| JPH02151739A (ja) * | 1988-12-02 | 1990-06-11 | Nissan Motor Co Ltd | トルク検出装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS589034A (ja) * | 1981-07-09 | 1983-01-19 | Kosuke Harada | アモルフアス磁性薄帯によるトルクセンサ |
| JPS60177231A (ja) * | 1984-02-24 | 1985-09-11 | Hitachi Ltd | トルク検出器 |
-
1984
- 1984-03-13 JP JP4790784A patent/JPS60192233A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS589034A (ja) * | 1981-07-09 | 1983-01-19 | Kosuke Harada | アモルフアス磁性薄帯によるトルクセンサ |
| JPS60177231A (ja) * | 1984-02-24 | 1985-09-11 | Hitachi Ltd | トルク検出器 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4760745A (en) * | 1986-12-05 | 1988-08-02 | Mag Dev Inc. | Magnetoelastic torque transducer |
| JPH02151739A (ja) * | 1988-12-02 | 1990-06-11 | Nissan Motor Co Ltd | トルク検出装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0522858B2 (ja) | 1993-03-30 |
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