JPS60187780A - 回転斜板式可変ポンプ - Google Patents

回転斜板式可変ポンプ

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JPS60187780A
JPS60187780A JP4205684A JP4205684A JPS60187780A JP S60187780 A JPS60187780 A JP S60187780A JP 4205684 A JP4205684 A JP 4205684A JP 4205684 A JP4205684 A JP 4205684A JP S60187780 A JPS60187780 A JP S60187780A
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piston
rotor
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inner rotor
swash plate
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JP4205684A
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Takeshi Ichiyanagi
健 一柳
Shuji Kayano
茅野 修司
Yoshimichi Akasaka
赤坂 吉道
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は流体、特に高圧流体および低粘性流体の圧送に
好適な回転斜板式可変ポンプに関するものである。
〔発明の背景〕
従来、高圧または超高圧の流体および低粘性流体の圧送
には、種々の形式のポンプ、例えば3連プランジャ式ポ
ンプおよび固定回転斜板式ポンプなどが使用されている
が、これらのポンプはいずれも一般に流量を制御するこ
とのできない固定容量式のものである。
前者の3連プランジャ式のものは、偏心軸により120
°ずつ位相の異なったカムを回転させてプランジャを週
期的に運動させ、給排弁を介して流体の吸込と吐出を行
わせるポンプである。一方、後者の固定回転斜板式のも
のは、一定の角度を有する斜板を回転させ、この斜板に
係合する複数のプランジャを周期的に運動させるポンプ
である。
これらのポンプはいずれも一定の流量しか吐出できない
欠点がある。
特に後者の給排弁を有する回転斜板式ポンプは、比較的
に簡単な構造で、かつコンパクトであり、しかも超高圧
の発生に都合のよい長所があるが、その反面、一定の流
量だけしか吐出できない本質的な短所がある。
〔発明の目的〕
本発明は上記にかんがみ回転斜板式ポンプの流量を可変
にすると共に、超高圧の場合に特に問題となるピストン
室の容積、いわゆるデッドボリューム(Dead Vo
lume)を制御することにより、能率よく高圧流体を
発生させることを目的とするものである。
〔発明の概要〕
本発明は上記目的を達成するために、主軸と一体に形成
され、かつ互に直交するように配設した一対の軸受部お
よび一対のピストン体を備え、しかも主ケーシング内に
回転自在に設けられたアウタロータと、前記両軸受部に
それぞれ支持される一対の耳軸およびこの両耳軸と直交
し、かつ前記両ピストン体にそれぞれ対設された一対の
ヨークを備え、前記両耳軸を中心として揺動可能にアウ
タロータに挿入したインナロータと、前記主ケーシング
と一体に結合された副ケーシング内に設けられ、複数個
の圧油発生用シリンダを有するシリンダバレルと、この
シリンダバレルと前記インナロータとの間に介在し、前
記各ピストンにそれぞれ係合するピストンシューと圧接
する静止部材を備える回転部材とからなり、前記シリン
ダバレルのピストン群のシリンダ作動室より吐出された
制御圧油を、アウタロータのピストン体のピストン室へ
供給したインナロータを傾転させるようにしたことを特
徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面について説明する。
第1図は本発明の可変ポンプの一実施例の断面図、第2
図および第3図はそれぞれ同実施例のアウタロータおよ
びインナロータの斜視図、第4図および第5図は同実施
例のインナロータとシリンダバレルの組立断面図および
分解斜視図である。
第1図ないし第5図において、主ケーシング 、。
IA内には、主軸2と一体に形成されたアウタロータ3
がスラスト軸受5およびラジアル軸受6を介して回転自
在に支持されている。前記アウタロータ3は第2図に示
すように、後述するインナロータ4の挿入される空室3
Aと、互に直交するように配設した対向する一対の軸受
部3B□。
3Bc、および一対のシリンダ3c1,3c12を備え
、この両シリンダ3C,,3CQには、ピストン3D、
、3DQがそれぞれ出入可能に挿入されると共に、油路
3E、、3EQがそれぞれ連通されている。この両油路
3E8,3E、は主ケーシングIAに取付けられ、主軸
2に遊がんするロータリジヨイント7に設けた油路7A
、、7A、にそれぞれ連通されている。
上記アウタロータ3の空室3Aに挿入されるインナロー
タ4は第3図に示すように、上、下面にアウタロータ3
のシリンダ3C,,3CI2の係合する切欠き4A、、
4A、を設けた環状体4Aと、この環状体4Aと一体に
形成されると共に、互に直交するように配設した対向す
る一対の耳軸4B、、4BQおよび一対のヨーク4C1
゜4C,とからなり、その耳軸4B、、4BQはアウタ
ロータ3の軸受部3B□、38gよりそれぞれ支持され
、かつヨーク4C1,4CI2はアウタロータ3のピス
トン3DK、3D、にそれぞれ接触している。
上記環状体4Aの内側には、第4図に示すように、ボル
ト9により回転部材8が固定されており、この回転部利
8は静止部材lOに装着したスラスト軸受12およびラ
ジアル軸受13により回転自在に支持されている。
前記主ケーシングlAと一体に結合された副ケーシング
IB内には、インナロータ4に対向してシリンダバレル
14が設けられている。このシリンダバレル14は複数
個の圧油発生用シリンダを備え、これらのシリンダのピ
ストン作用により吸入された流体を高圧となし、この圧
油をアウタロータのシリンダへ供給する。すなわち、シ
リンダバレル14に設けたシリンダ15内に、摺動自在
に収納されたピストン16の頭部を、ばねにより静止部
材10に押圧されたピストンシュー11に係合させると
共に、そのシリンダ15の作動室15aおよびサクショ
ン室21に連通ずる吸入路17に吸入弁19を、吐出路
18に排出弁20をそれぞれ設け、この吐出路18を主
軸2に装着したロータリジヨイント7の油路7A、、7
A2に連通ずるように構成されている。
次に上記のような構成からなる本実施例の作用について
説明する。
シリンダバレル14のシリンダ作動室15aの長さが第
4図に示すようにQの場合には、吸入弁19と排出弁2
0は閉塞状態に保持され、ピストン16は中立位置(実
線)にあるため、ピストンシュー11.静止部材10、
回転部材8およびインナロータ4の環状体4Aも実線状
態に保持される。
上記吸入弁19を介して吸入路17よりシリンダ作動室
15a内に高圧油が流入するン、ピストン16は破線で
示すように左行するため、そのピストン16の頭部に係
合するピストンシュー11を介して静止部材10は破線
で示すように傾斜するので、この静止部材10に軸受1
2,13を介して支持された回転部材8およびインナロ
ータ4の環状体4Aも破線で示すような傾斜状態となる
同時にシリンダ作動室15a内に流入した高圧油は、排
出弁20を経て吐出路18に排出され、ついで第1図に
示すロータリジヨイント7の油路7Aiおよびアウタロ
ータ3の油路3E、。
3E、を経てシリンダ3C1,3CQに流入する。
このため前記シリンダ3 Cm = 3 G2内のピス
トン3D、、3D、はインナロータ4のヨーク4C,,
4CQに押圧されるので、インナロータ4を耳軸4B、
、4B!2を中心として揺動させることができる。
前記シリンダ15では、その作動室15の吐出圧力が上
昇するにしたがって、ピストン16のストロークを小さ
くして吐出量を小さくするのが通例である。この場合、
シリンダ作動室15aの寸法、Qを小さくするのが、圧
縮仕事を小さくするのに有効であり、前記Qをピストン
16のストロークより少し大きく設定できれば、能率が
向」ニするから好都合である。前記Ωを高圧になるにし
たがって小さくし、圧縮゛仕事を減少させることをデッ
ドボリューム制御と称している。
その−例を第6図に示す。この図中の符号のうち第1図
の符号と同一のものは、同一または該当する部分を示す
ものとする。
この例は主ケーシングIA内にピストン室23を設け、
このピストン室23内のピストン22によりアウタロー
タ3のスラスト軸受5を支持し、シリンダバレル14の
吐出路18に連へする(図示せず)油路24を経て、ピ
ストン室23へ制御油圧を供給するようにした点が、第
1図の実施例と異なり、その他の構造は同一であるがら
説明を省略する。
このように構成すれば、ピストン室23に導入された制
御油圧で全体を作動させることにより、前記シリンダ作
動室15aの寸法Qを制御することができる。
第7図および第8図はさらに他の実施例を示すもので、
この実施例の符号のうち上述の実施例(第1図ないし第
5図)の符号と同一のものは同一または該当する部分を
示すものとする。
第7図および第8図は本実施例の断面図および同実施例
のアウタロータの一部切開斜視図である。
同図において、アウタロータ3の表面にはスプライン3
Fが設けられ、このスプライン3Fにヨーク傾転可動子
25が軸方向に摺動可能に係合されている。このヨーク
傾転可動子25の一方側端面(図では左端面)と、軸方
向に配設された複数個のシリンダ3C1,3CQ・・・
内にそれぞれ摺動自在に挿入されたピストン3 D +
 、3 D =1・・・の各頭部との間に摺動子、例え
ば球状体26A、。
26A2・・・が介設されると共に、ヨーク傾転可動子
25の他方側端(図では右端面)と、インナロータのヨ
ーク4G、、4G、との間には球状体27およびばね2
8がそれぞれ介設されている。
前記シリンダ3C,,3CQ・・・はシリンダバレル1
4のシリンダ作動室(図示せず)の吐出側に連通する吐
出路18に油路3E、、3EQ・・・を介して連通され
ている。
上記ヨーク傾転可動子25は回転するので、固定された
シリンダ3G、、3G、・・・に対してモーメントを生
ずる。このため前記可動子25は前記モーメントの変動
を受けるから、少なくとも3個のシリンダを同心円上に
120°のピッチで配設することが好ましい。その他の
構造は第1図に示す前実施例とほぼ同一であるから説明
を省略する。
このように構成すれば、ばね28によりヨーク4C,,
4C,を初期に傾転させておくことができるばかりでな
く、複数個のシリンダによりヨーク傾転可動子25を軸
方向に移動させ、圧力に依存してヨーク4C,,4G、
の傾転を小さくすることが可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、ポンプ吐出流量
を可変にすると共に、超高圧の場合に特に問題となるピ
ストン室の容積(デッドボリウム)を制御し、能率よく
高圧流体を発生させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の回転斜板式可変ポンプの一実施例を示
す断面図、第2図および第3図は同実施例のアウタロー
タおよびインナロータの斜視図、第4図および第5図は
インナロータとシリンダバレルの組立断面図および分解
斜視図、第6図および第7図は本発明に係わる他の各実
施例を示す断面図、第8図は第7図の実施例のアウタロ
ータの一部切開斜視図である。 LA、IB・・・主、副ケーシング、2・・・主軸、3
・・・アウタロータ、3B、、3B、 ・・・軸受部、
3c、。 3C,・・・シリンダ、3D、、3DI2・・・ピスト
ン、4・・・インナロータ、4B、、4B、・・・耳軸
、4G、、4C,・・・ヨーク、5・・・スラスト軸受
、8・・・回転部材、10・・・静止部材、11・・・
ピストンシュー、14・・・シリンダバレル、15.2
3・・・シリンダ、16・・・ピストン、25・・・ヨ
ーク傾転可動子、26A、、26A、・・・摺動子、2
7・・・球状体。 28・・・ばね。 代理人 弁理士 高橋明夫 ′V−7呂 3Dz

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、主軸と一体に形成され、かつ互に直交するように配
    設した一対の軸受部および一対のピストン体を備え、し
    かも主ケーシング内に回転自在に設けられたアウタロー
    タと、前記両軸受部にそれぞれ支持される一対の耳軸お
    よびこの両耳軸と直交し、かつ前記両ピストン体にそれ
    ぞれ対設された一対のヨークを備え、前記両耳軸を中心
    として揺動可能にアウタロータに挿入したインナロータ
    と、前記主ケーシングと一体に結合された副ケーシング
    内に設けられ、複数個の圧油発生用シリンダを有するシ
    リンダバレルと、このシリンダバレルと前記インナロー
    タとの間に介在し、前記各ピストンにそれぞれ係合する
    ピストンシューと圧接する静止部材を備える回転部材と
    からなり、前記シリンダバレルのピストン群のシリンダ
    作動室より吐出された制御圧油を、アウタロータのピス
    トン体のピストン室へ供給してインナロータを傾転させ
    るようにしたことを特徴とする回転斜板式可変ポンプ。 2、上記アウタロータのスラスト軸受を、シリンダバレ
    ルのシリンダ室の吐出側に連通するアクチュエータに連
    通ずるように構成したことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の回転斜板式可変ポンプ。 3、上記・アウタロータの表面に設けたスプラインにヨ
    ーク傾転可動子を軸方向に摺動可能に係合させ、このヨ
    ーク傾転可動子の一方側端面と、これに対設したインナ
    ロータの一対のヨークとの間に球状体およびばねをそれ
    ぞれ介設すると共に、ヨーク傾転可動子の他方側端面と
    、軸方向に配設した複数個のシリンダの各ピストンとの
    間に摺動子を介設したことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の回転斜板式可変ポンプ。 4、上記ヨーク傾転可動子を繰作するシリンダを、同心
    円上に等間隔に少なくとも3個配設したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項ないし第3項のうちの任意の一
    項記載の回転斜板式可変ポンプ。
JP4205684A 1984-03-07 1984-03-07 回転斜板式可変ポンプ Granted JPS60187780A (ja)

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JP4205684A JPS60187780A (ja) 1984-03-07 1984-03-07 回転斜板式可変ポンプ

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JPS60187780A true JPS60187780A (ja) 1985-09-25
JPH0478838B2 JPH0478838B2 (ja) 1992-12-14

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JP4205684A Granted JPS60187780A (ja) 1984-03-07 1984-03-07 回転斜板式可変ポンプ

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4963003A (ja) * 1972-06-16 1974-06-19

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4963003A (ja) * 1972-06-16 1974-06-19

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JPH0478838B2 (ja) 1992-12-14

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