JPS60186638A - 除湿換気装置 - Google Patents

除湿換気装置

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Publication number
JPS60186638A
JPS60186638A JP4279184A JP4279184A JPS60186638A JP S60186638 A JPS60186638 A JP S60186638A JP 4279184 A JP4279184 A JP 4279184A JP 4279184 A JP4279184 A JP 4279184A JP S60186638 A JPS60186638 A JP S60186638A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
duct
heat pipe
pipe type
heat exchanger
Prior art date
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Pending
Application number
JP4279184A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Yamamoto
祐司 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Altemira Co Ltd
Original Assignee
Showa Aluminum Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Showa Aluminum Corp filed Critical Showa Aluminum Corp
Priority to JP4279184A priority Critical patent/JPS60186638A/ja
Publication of JPS60186638A publication Critical patent/JPS60186638A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発す1は、水蒸気、アルコール蒸気等を含む室内の
空気から蒸気を分離して環流せしめる除湿換気装置に関
する。
ウィスキー貯蔵庫等酒倉内の空気中にQ−1、多分に相
当量のアルコール蒸気が含捷れる。而して従来、このよ
うな酒倉内の換気には、換気扇や自然換気で対応してい
るが、庫内空気の排出と同時にアルコール蒸気も庫外に
放出されるため、アルコール蒸気が無駄になるのみなら
ず、酒倉のまわりの環境に悪影響を与えるおそれがあり
、甚しくは周辺の森林、植物をアルコール蒸気で枯らし
てしまうことがあるというような問題があった。
このような問題に対しては、従来既知であるような凝縮
機により、アルコール蒸気を回収してし1うことが考慮
されるが、しかし実際上、凝縮機によってアルコール蒸
気を空気から分離回収すると、その回収後の空気は、−
30〜−40°Cの相当な低温になるため、これをその
まま屋外に放出したり或いは庫内に戻すというようなこ
とができず、別途熱源をもって再加熱し々けれQVfr
+−)lI:い結果を・牛し、エネルギーの損失が大き
いというような新たな問題点が派生する。
この発り1ば、上記のような問題点に鑑み、被処理気体
中からこれに含む蒸気を効率良く分離回収しつつ、しか
も再加熱用の特別なエネルギー消費を伴う熱源を必要と
することなしに、蒸気回収後の気体温度を回収前のそれ
に可及的に近ずけたものとなしうるような換気装置jf
tを提供しようとするものである。
而して、この発1.!II i:I:、(tL ソi’
L −端K 4J1気l」と給気11とを有する往路ダ
クトと復路ダクI・とが並列状に設けられ、これら両ダ
クI・の他端がターンダクト部を介して連通されると共
に、前記往路ダクト部分にまたがって、それらに蒸発部
と凝縮31(を臨1せた多数のヒートパイプ群を有する
1ないし複数のヒートパイプ式熱交換器が装(+i!i
 きれ、かっこの熱交換器の蒸発部より前方の位置にお
いて凝縮機等の蒸気回収装+9eが設けられてなる除湿
換気装置を提供する。
以下、これを更に図示実施例について説明する。
先ず、図において、第1図は換気装置の上部を水平面で
切断して上方から見た状態を示すものであシ、第2図は
その往路ダクト部分を垂直向で切断して側面から見た状
態を示すものである。また第3図は換気装置の下部、即
ち第2図lll−111線で示される部分を水平面で切
断した状態を、第4図は復路ダクト部分を垂直向で切断
した状態をそれぞれ示すものである。
第1図および第2図に示すように、換気装置は、互いに
隣接して左右に並列状に設けられた往路ダクト(A)と
復路ダクト(B)とを有し、それらの一端にはそれぞれ
漏斗状の排気口(1)と給気口(2)とが開口せられた
ものとなされている。また、往路ダクト(A)と復路ダ
クl−(B)の他端は、ターンタ゛り[・部(C)を介
して互いに連通されている。かつ往路ダクト(A)の上
記他端部は、該部内に設けられた誘導板(3)(4)に
よって、流通気体を第2図に示すように上方に寄せつつ
、しかも第1図に示すように復路ダクl−CB)の方向
へ拡散せしめるものとなされている。一方、復路ダクト
(■3)側の同他端部では、第3図および第4図に示す
ように前記誘導板(3)(4)と連続して設けられた誘
導板(5)(6)(lで、Lす、ターンダクト部(C)
から下向きに反転してきた気体を復路ダクl−(B)側
へ寄せつつ、」こ方へ拡散せしめるようになっている。
なお、前記排気1.1(1)は、換気しようとする室内
から4出された空気の入L」となるものであり、給気口
(2)1″t1除湿後の空気を再び室内側に戻し或いは
放出するための送出[」となるものである。
ところで、上記往イ夏両ダク+−(A) (B)の並列
部分には、それらKまたがって餞台のヒートパイプ式熱
交換器(10)Elυが相互間に所定距離を隔てて設け
られている。このヒー)・パイプ式熱交換器(10)(
印は、多数本のフィン付きヒートパイプ(10a)(L
la)を平行状に具備した公知の構成に係るものであり
、それぞれ該ヒートパイプの蒸発部側を前記往路グクl
−(A)内に、凝縮部側を復路ダクト(B)内に臨ませ
て配置されている。もちろん、この熱交換器flO)(
+ gは、中間部に仕切壁を有して、往復両ダクト(A
) (B)間を仕切るようになされているものであり、
換言すれば上記ダクl−(A) (B)の一部周壁自体
が熱交換器(10)旧)の周壁と中間仕切壁とで構成さ
れた態様となされているものである。
往路ダクト(A)内を流通される空気等の気体の流れ方
向を基準にして、上記ヒートパイプ式熱交換器(10)
■)の蒸発部より前方の位置には、それぞれ2台の蒸気
回収用の凝縮機(12H13)か装備されている。即ち
、1つの凝縮機(12)は、第1図および第2図に示す
ように往路ダクト(A)内において両熱交換器GO)Q
υの間に設置され、他の1つの凝紐I(幾(l ill
は、ター ノタクトrl((C)の人i+ 11111
に設置1″゛□11σれていの5、なお、ここtて用い
らJしる凝縮機(12) (131も従来既知のもので
ある。
上記装置において、今前述したようなアルコール蒸気6
.ff fむ空気を対象として酒倉等の室内の換気を行
う場合、該空気は排気口(1)から往路ダクト仏)に送
りみ1れる。そして、該ダグ1−内で先すヒートパイプ
式熱交換器(1(1)の蒸発部側に接して予冷σ扛る。
次いですぐ妊ま凝縮機(12)で冷却除湿サツシ、アル
コール蒸気が回収除去される。、これと同し作用が更に
次位のヒートノ(イブ式熱交換器(11)と凝縮機(I
3)で繰返σれる。従って、と汎により、空気中に含1
れるアルコール蒸気はほとんど完全に除去でれるが、該
空気自体は除湿操作によって低温状態になっており、こ
の状態でターンダクト部(C)で転回して復路ダクト(
■3)に導かれる。ところがこの復路ダクト(B)内を
経−C給気(月2)に至る過程で、ヒートパイプ式熱交
換器旧HIO+の凝縮部に順次接することにより、その
蒸発部側で空気中から奪った熱により再熱される。従っ
て、給気11 (2+からは、排気口(1) 、、[:
り送り込んだ空気の温度に近い温度に寸で昇温した状態
で除湿後の空気が送り出される。その結果、これを室内
に再び戻しても、室温を著しく低下坏せる弊害を生ずる
ことがなく、壕だ外気に放出しても何ら有害な影響を及
ぼすことがないものである。
なお、前記実施例に示したような換気装置において、ヒ
ートパイプ式熱交換器fIO) (111は、往路ダク
ト(A)側で結氷を生ずるおそれがあるので、フィンピ
ッチを粗く(例えば5〜8 FPI ) t、て閉塞を
回避し、逆に復路ダクト(13) fluではフィンピ
ッチを細かく(例えば11〜14 FPI)密にして熱
交換効率の向上をはかるものとすることが有利である。
また、実施例では、ヒートパイプ式熱交換器及び除湿用
凝縮機を2閘9つ対応配置したものを示したが、それぞ
れ金1個でも或いは3細身1−とじても良いし、更には
それらの個数が必ずしも相互に対応しなくても良い。ま
た、凝縮機として示した蒸気回収装置は、換気装置の処
理気体との関係で、エリミネータ−と呼ばれるような、
例えば慣性衝突型の気液分離手段を用いた除湿機等に代
替することも許容される。更に、上記においてはアルコ
ール蒸気を含む気体の除湿換気について説明したが、他
の蒸気、例えば水蒸気を含む気体の除湿換気にも同様に
適用可能であることはいうまでもない。
この発明は上述のような構成になるものであるから、被
処理気体を先ずヒート・ζイブ式熱交換器((より予冷
してから除湿部に四組することがCき、除湿効率を向、
[二しうるのはもとより、除湿)Xl−が凝縮機−C構
成されるような場合にあってその冷却負荷を軽減できる
利点がある。また、除湿後の気体に、ヒートパイプ式熱
交換器により上記予冷段階で奪った熱を戻してこれを加
熱することができるから、室内空気の除湿換気を行うよ
うな場合に、排気温に給気温を可及的近ずけたものとす
ることができ有利であると共に、別途有償エネルギーの
消費を伴う熱源を必要とすることがなく経済的である。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示すもので、第1図は第2図
1−1線に沿う水平断面図、第2図は第1図H−11線
に沿う垂直断面図、第3図は第2図用−Ill線に沿う
水平断面図、第4図は第3図1\ZiV線に沿う垂直断
面図である。 (A)・・・往路ダクl−1(B)・・復路ダクト、(
C)・・・ターンダクト部、(1)・・・排気口、(2
)・・・給気口、jlO+(Ill・・・ヒートパイプ
式熱交換器、(+2)Q3)・・・蒸気回収用凝縮機。 以 上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ぞ(L−t’AL一端に4〕1メい1と給気口とを有す
    る往路ダクトと復路ダクトとが並列状に設けられ、これ
    ら両ダクトの他端がターンダクト部を介して連通される
    と共に、前記往復両ダクト間にまたがって、それらに蒸
    発部と凝縮部を臨ませた多数のヒー+−パイプ群を有す
    る1ないし複数のヒートパイプ式熱交換器が装備され、
    かつこの熱交換器の蒸発部より前方の位置において凝縮
    機等の蒸気回収装置が設けられてなる除湿換気装置。
JP4279184A 1984-03-05 1984-03-05 除湿換気装置 Pending JPS60186638A (ja)

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JP4279184A JPS60186638A (ja) 1984-03-05 1984-03-05 除湿換気装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100430278B1 (ko) * 2004-01-26 2004-05-04 주식회사 삼화에이스 히트파이프를 적용한 에너지 절약형 폐열회수 공기조화기
CN113432447A (zh) * 2021-06-17 2021-09-24 上海深城环保设备工程有限公司 一种降温除湿换热器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5341461A (en) * 1976-09-29 1978-04-14 Mitsubishi Chem Ind Production of food

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