JPS60183415A - 上昇搬送コンベア−の羽根 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は粉粒物などの被搬送物品を適当な傾斜で上昇
搬送する羽根式コンベアーの羽根の改良に関する。

従来から、循環駆動されるベルトなどの無端体に羽根を
傾斜状に取付けて、この羽根によって物品を傾斜底面に
沿って押−Ｌげ搬送する形式のコンベアーは既に提案（
特開昭５９−７６０８）されている。ところが、このコ
ンベアーに用いられている羽根ハゴム製やプラスチック
製である為、耐久性に乏しく、また、製作が鄭しいので
製造コヌ１−が尚くなる欠点がある。更に、無端体に可
撓性のベル１−などを用いた場合には、押送時に羽根の
取付角度が変動し易く、これを防＋、Ｌ、する為に特別
の設計配慮を要するという欠点がある。

本発明はこのような欠点を解消して、１酎久性が大で、
且つ、常に高い搬送性能を保持できるト昇搬送コンベア
ー用の羽根を提供せんとするにある。

本発明の−Ｅ昇搬送コンベアー用羽根の特徴は、金属弾
性板製の羽根本俸と、剛性を有する金属材製の補強体と
からなり、羽根本体と補強体との基端部には取付用の座
部が形成され、羽根本体の背面に補強体を重ねて、両座
部をコンベアーの無端体に重合−住的に固着させたこと
により、羽根本体の耐久性を従来のゴム製などに比べて
向上させると共に、搬送時の羽根の形状保持性能を良く
して、搬送効率を高めたことにある。

以下に本発明の羽根を図面の実施例について説明する。

（１）はべ）ｖｌ−などの無端体で、両端に設けられた
プーリ（２）間に用架され、一方のプーリーを回転駆動
させることによって、無端体（１）は循環移動させられ
る。無端体（１）には適当な間隔で羽根（３）が取付け
られている。羽根（３）は羽根本体（４）と補強体（５
）とからなる。羽根本体（４）は板バネなどの金属弾性
板製である。この金属弾性板の素材や弾性性能などは自
由に定めることができ、搬送物の種類や量などに応じて
適宜設定される。補強体（５）には剛性を有する金属相
が用いられる。連字は、やや厚い鋼鉄板が使用される。

羽根本体（４）及び補強体（５）の基端部には取付用座
部（６）　（７）が形成されており、この両座部（６）
　（７）を互に重ねて、無端体（１）の表面にリベット
（８）またはポル１−などを用いて固定される。

座部（６）　（７）はその面積を大きくして、物品押送
時の荷重によって羽根の取付角度に変動が生じないよう
にする。（９）はコンベアーの底板で、この底板（９）
の表面に沿って物品が押送されるので、底板（９）の表
面は平滑に加工されている。また、この底板（９）の表
面に羽根本体（４）の先端が軽く接触するように設計す
るのが好ましい。

なお、コンベアーの傾斜角度は自由であり、垂直状や水
平状に設置することも可能である。寸だ、羽根（１）の
取付角度も自由であり、コンベアーの設置傾斜角度や、
被搬送物の種類などに応じて定める。

以上の如く、本発明の羽根は、その素材が金属弾性材製
であるから、物品押送中の荷重の変動に応じて羽根が適
当に屈曲変形し、搬送物が砕は易い粒状物などの場合で
も、物品を押し潰したり、傷付けだりすることなく、物
品を安全且つ確実に搬送できる。史に、従来のコム製の
羽根などに比べて、耐久性がよく、また剛性の補強利を
用いて取付けるので、傾斜角度の保持がよく、且つ、製
作時の加工やｆｆ１ｌｌ立が容易である。−１８だ、羽
根の先端を底板に軽く接触させるように取付けるので、
物品を確実に搬送できて、搬送量を一定に保持でき、且
つ、コンベアー底部に物品を残留させることなく、最後
の一粒まで完全に搬送できる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の上昇搬送用コンベアーの羽根の実施例を
示し、第１図はコンベアーに取付けられた状態を示す断
面図、第２図は水平状態で示した拡大断面図である。 （１）・・・無端体、（２）・・・ブー！ｌ−１（３）
・・・羽根、（４）・・・羽根本俸、（５）・・・補強
体、（６）　（７）・・・座部、（８）・・・リベット
、（９）・・コンベアーの底板。 特許出願人　財団法人　雑賀技術研究所代理人　竹　１
）明弘 第２図 手続補正書（自発） 昭和５９年４月２０ １、事件の表示 昭和５９年　特　願　第　０３６８２１　号２、発明の
名称 上昇搬送コンベアーの羽根 ろ、補正をする者 事件との関係　特許出願人 住所　和歌山県和歌山市十番丁７番の２４、代　理　人 ８補正の内容 （１）、特許請求の範囲を全文下記の如く訂正する。 ［１、金属弾性板製の羽根本俸と、剛性を有する金属材
製の補強体とからなり、羽根本俸と補強体との基端部に
は取付用の座部が形成され、羽根本体の背面に補強体を
重ねて、両座部をコンベアーの無端体に重合一体面に固
着させた−（−昇搬送コンベアーの羽根。 ２、羽根本体と補強体との座部がリベツ１−やボルトに
よって、無端体の表面に取付けられている前記特許請求
の範囲第１項記載の上昇搬送コンベアーの羽ｔｊ！。 ３、羽根本体が無端体に傾斜状に取（−１けられ、珪つ
、羽根本体の先端がコンベアーの底板表面にかるく接触
している前記特許請求の範囲第１項記載の」二昇搬送コ
ンベアーの羽根。 ４、座部の面積が比較的大である前記特許請求の範囲第
１項記載の七井搬送コンペ（２） ア−の子１４税。」

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １１金属弾性板製の羽根本体と、剛性を有する金属材製
   の補強体とからなり、羽根本体と補強体との基端部には
   取付用の座部が形成され、羽根本体の背面に補強体を重
   ねて、両座部をコンベアーの無端体に重合一本釣に固着
   させて、無端体の表面に取付けられている前記特許請求
   の範囲第１項記載の上昇搬送コンベアーの羽根。 ３、羽根本体が無端体に傾斜状に取付けられ、且つ、羽
   根本体の先端がコンベアーの底板表面にかるく接触して
   いる前記特許請求の範囲第１項記載の上昇搬送コンベア
   ーの羽根。 ４、座部の面積が比較的大である前記特許請求の範囲第
   １項記載の上昇搬送コンベアー〇羽根。