JPS60183003A - 凝縮液回収タンク - Google Patents

凝縮液回収タンク

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JPS60183003A
JPS60183003A JP59038429A JP3842984A JPS60183003A JP S60183003 A JPS60183003 A JP S60183003A JP 59038429 A JP59038429 A JP 59038429A JP 3842984 A JP3842984 A JP 3842984A JP S60183003 A JPS60183003 A JP S60183003A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
pipe
drain
air
air bag
Prior art date
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Pending
Application number
JP59038429A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Ozeki
大関 陽一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
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Filing date
Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は凝縮液回収タンクに関し、さらに詳しくは、
洋上に浮べた貯蔵船にて大量の原油を備蓄する洋上石油
備蓄基地において、不燃性ガスの供給管や原油ガスの排
出管の内部に溜ったガス凝縮ドレンを収集して排水処理
設備へ送るドレン回収タンクに関する。またこの発明は
スチーム凝縮液の回収等にも使用できる凝縮液回収タン
クに関する。
従来技術 洋上石油備蓄基地においては、貯蔵船の防爆を目的どし
て不燃性ガスが供給されかつ原油ガスが排出されている
が、これら導管の内部では気候の急冷化等によりガスが
凝縮してドレンが大量に生じ、これがガス移送上重大な
障害となるため、このドレンを回収する合理的な手段が
要望せられている。
ドレン回収装置を設計づるに当り考慮サベき点は、原油
ガスの凝縮ドレンには多少悪臭があり、かつ可燃成分が
含まれでいるので、公害防止J3よび防爆の面から、ド
レン回収装置を密閉方式のものと覆る必要があることで
ある。
従来、密閉11式のドレン回収装置としては、回収タン
クと渦巻ポンプの組合せよりなるものが一般的であり、
ドレンを管・内から小カフIII −” で抜出してタ
ンクに収集し、同タンクの液位調整と連動づる渦巻ポン
プでタンク内の収集ドレンを排水処理設備へ送る。この
場合、下記の諸事項が必然的に要求されている。
(1) タンク、ポンプおよびこれらに連絡した配管設
備、ならびにこれらが占めるスペース、さらに半地下に
:i[されたポンプの初期運転用の呼び水設備の設置。
(2) ポンプ駆動装置用の電カケーブルの布設。
(3) 防爆エリア内の場合はポンプ等の使用の高級化
しかし上記諸事項は、洋上石油備蓄基地のように管内の
ガスないしドレンの移送距離が長く、しかもドレンの回
収箇所が多い場合には、コスト・アップの大きな要因と
イfる。
発明の目的 この発明は上記のような実情に鑑みてなされたものであ
って、ポンプ等の付帯設備を省略して一コスI〜・ダウ
ンを果たし、かつドレンを収集してこれを合理的に排水
処理設備へ送ることのできるドレン回収タンクを提供す
ることを目的と4″る。
発明の構成 この発明による凝縮液回収タンクは、凝縮液を溜めるタ
ンク本体の内部に、空気の出し入れにより膨張収縮づる
液押出し用の空気袋が設(プられているものである。
この発明の好Jζしい実I7I!!態様においては、空
気袋はベローズ状をなし、また下端に浮力室を有し、側
部に1または複数の有孔スベーりを右する。
この発明による凝縮液回収タンクは、通常、洋上石油備
蓄基地において不燃性ガスの供給慎および原油ガスの1
11出管の各管路−Lの最下貞と<4る陸土の道路横断
部のトレンヂ内ないしはドルフィン上に段【)られる。
実施例と作用 以下、この発明の実施例Jゴよび作用を図面により具体
的に説明する。
第1図および第2図において、この発明による凝縮液回
収タンクは、ドレンを溜めるタンク本体(1)と、これ
の内部に設りられた液押出し用の空気袋(2)とよりな
る。タンク本体(1)は鋼製であって、脚部(3)を有
する右底円筒状の胴体(4)と、これの上に配された逆
椀状の蓋体〈5)とよりなり、胴体(4)は底部にドレ
ン出入管の接続部(6)を有し、−側部に液面検出管の
上下一対の接続部(7)(8)を有し、他側部に排気管
の接続部(9)を右し、に端にフランジ(11)を有し
、また蓋体(5)は頂部に空気出入管の接続部(12)
を有し、下端にフランジ(13)を有する。そして−F
下一対のフランジ(13) (12)がこれらの間に後
述する空気袋のフランジ(15)を介してボルト・ナツ
ト(14)で締付&Jられることにより胴体(4)と蓋
体(5)が一体化Uられ、タンク本体(1)が構成され
ている。他方、空気袋(2)はゴム製であって、上向き
に開口したベローズ状をなし、上端にフランジ(15)
を有し、下端に発泡スチ【」−ル等の浮力材(16)を
詰込んだ浮力室(11)を有し、ベローズの各谷部およ
び浮力室(17)にはそれぞれ外方突出状にスペーサ(
18)を有し、各スペーサ(18)にはそれぞれ通気孔
(19)があ番ノられている。空気袋(2)がベローズ
状をなづことにより、ドレン排出時に液面全体に均等に
空気圧が加えられる。
また浮力室(17)の設直により、空気袋(2)が大き
な浮力を受()て容易に収縮覆゛る。さらにスペーサ・
(18)の通気孔(19)の形成によってタンク本体(
1)と空気袋(2)の隙間に入ったドレン等が容易に流
出せられる。空気袋(2)はスペーサ(18)の外周縁
がタンク本体(1)の胴体(4)の内周面に接げるよう
にして胴体(4)、内に配され、そのフランジ(15)
がタンク本体(1)の上下一対のフランジ(13) (
11)の間に挾持されることによってタンク本体(1)
に懸架状に固定せられ、蓋体(5)の内部を介・して空
気出入管に連通している。
こうしてこの発明による凝縮液回収タンク(10)が構
成せられている。
つぎにこの発明による凝縮液回収タンクの作動についで
説明する。
第3図a3よび第4図において、不燃性ガスの供給管(
20)および原油ガスの排出管(21)の内部に生じた
ドレンは、ドレン管(22) (23)によって取出さ
れ、]〜ラフラップ4) (25)でガス分除去後、第
4図(イ)に示すように、ドレン出入管(26)を粁で
タンク本体(1)に導入される。トラップ(24) <
25)″C分離されたガス分はそれぞれガス戻し管(2
7) (28)によって元の管(20) (,21)に
戻される。タンク本体(1)内にある空気どドレン回収
にイ”1′って生じた少量のガス分は、空気袋(2)の
スペーサ(18)の通気孔(19)を通って活性炭封入
器(53)を経て排気管(29)から人気へ放出される
。人気rj1へのガスの拡散が効果的になされるように
、籾気笛(29)は高い排気ポイントを右り″る。
タンク本体(1)内に流入したドレンは、第4図(0)
に示すように、空気袋(2)の浮力室(17)を徐々に
押上げて行き、空気袋(2)内の空気は空気出入管(3
0)を経て押出される。
そしてドレンの液面が最高液位(空気袋(2)が最も収
縮したときに相当する〉に達したとき、液面検出管(3
1)に設けられた一液面1t(51)のハイ・アラーム
が作動する。
液面計(51)のハイ・アラームの作動によって、タン
ク本体(1〉へのドレンの流入、タンク本体(1)から
の空気の排出(13よび空気袋(2)からの空気の排出
が停止けられ、空気管(32)のプラント空気が、第4
図(ハ)に示すように、空気出入管(30)を経て空気
袋(2)に給入され、空気袋(2)がf方に徐々に膨張
して行き、これによってタンク本体(1)内に滞留せる
ドレンが加圧せられ、ドレン出入管(26)およびドレ
ン戻し管(33)によって含油水管(34)に戻され、
回収油タンク(56)へ送られる。
空気袋(2)が空気で満たされて最大限に膨服し、第4
図(ニ)に示すように、タンク本体(1)内のドレンが
ほとんど押出されたならば、空気袋(2)への空気の給
入およびタンク本体(1)からのドレンの排出が停止せ
られ、第4図(ホ)に示1ように、タンク本体(1)内
の空気が排気管(29)により排出せられ、また空気袋
(2)内の空気が排気管(35)によって排出せられる
。その結果、空気袋(2)が収縮けられ、空気袋(2)
とタンク本体(1)の隙間に入ったドレン等がスペーサ
(18)の通気孔(19)を通ってタンク本体(1)の
底部に流下リ−る。
こうしてドレン回収の1サイクルが完了し、以後同じサ
イクルが繰返される。
なお、第3図および第4図におい−C1手動弁(3G)
 (37) (38) (39) (40) (41)
 (42)(43) (44) (45)はすべて常時
間の状態で使用され、電磁弁以外の削装弁(4G> (
47) (48)(49) (50)はすべて空気駆動
方式であって、ドレン回収タンクの液面計(51)と現
場の制御盤(52)のりレージ−ケンスによって開閉作
動するようになっている。空気袋(2)への空気の給入
憬の制御は、タンク本体(1)の容量を計算して、タイ
ム・スイッチを用いることにより行なわれる。(54)
 (55) (56)は逆止弁である。
発明の効果 この発明による凝縮液回収タンクは、凝縮液を溜めるタ
ンク本体の内部に、空気の出し入れにより膨張収縮する
液押出し用の空気袋が設けられた−しのであるので、ポ
ンプJ5よびその付帯設備を省略して構造を簡単なもの
とすることができる。またタンクの取扱いが容易で故障
のおそれがない上、ポンプその他の設面のみならずこれ
らのスペースも省略できてコス]〜・ダウンを果たづこ
とができる。またこのタンクは電−見向設備をほとんど
有しないので、防爆エリアにおいても極めて安全に使用
できる。また、空気袋の設置により、凝縮液ど液押出し
用空気が直接接触するのを防ぐこのができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は凝縮液回収タンクの一部切欠さ正面図、第2図
は第1図中のll−Tl線に沿う断面図、第3図は凝縮
液回収タンクを用いた凝縮液回収システムの系統図、第
4図(イ)(ロ)(ハ(ニ)(ホ)は凝縮液回収タンク
の作動状態を示す概略図である。 (1)・・・タンク本体、(2)・・・空気袋、(4)
・・・胴体、(5)・・・盈体、(10)・・・凝縮液
回収タンク、(17)・・・浮力室、(18)・・・ス
ペーサ、(19)・・・通気孔。 以 上 外4名 手続補正帯 1.事件の表示 l1l(和59年特、−′1願第38
429 号2、発明の名称 凝縮液回収タンク 3、補正をする者 事件との関係 Nj’+出願人 住 所 大阪市西区江戸堀1丁目6番14号氏名・名称
 (511)日立造船株式会社4、代 理 人 住 所 大阪市南区股谷西之町57番地の6 イナバビ
ル6階5、補正命令の目付 昭和 41′ 月 116
、補正により増加する発明の数 7、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明および図面
補 正 の 内 容 (1) 明細書4頁3行「使用」を「仕様」に訂正する
。 (2) 同6頁下から3行r (13Jをr Qll 
Jに訂正する。 (3)同9頁下から2行「空気出入管■」を「排気管ω
」に訂正する。 (4)第3図および第4図を別紙のとおりに訂正する。 以 上

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 凝縮液を溜めるタンク本体の内部に、空気の出
    し入れによりgErI&収縮する液押出し用の空気袋が
    設番ノられている、凝縮液回収タンク。
  2. (2) 空気袋がベローズ状をなす、特許請求の範囲第
    1項記載のタンク。
  3. (3) 空気袋が下端に浮力室を有する、特許請求の範
    囲第1または2項記載のタンク。
  4. (4) 空気袋が側部に1または複数の有孔スペーサを
    右Jる、特許請求の範囲第1〜3項のうちいずれか1項
    記載のタンク。
JP59038429A 1984-02-28 1984-02-28 凝縮液回収タンク Pending JPS60183003A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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CN110354524A (zh) * 2014-03-21 2019-10-22 生命科技股份有限公司 用于流体处理***的冷凝器***
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