JPS60182447A - 静電写真用液体現像剤 - Google Patents

静電写真用液体現像剤

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JPS60182447A
JPS60182447A JP59038264A JP3826484A JPS60182447A JP S60182447 A JPS60182447 A JP S60182447A JP 59038264 A JP59038264 A JP 59038264A JP 3826484 A JP3826484 A JP 3826484A JP S60182447 A JPS60182447 A JP S60182447A
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栄一 加藤
Kazuo Ishii
一夫 石井
Hiroshi Ishibashi
寛 石橋
Hidefumi Sera
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、靜電浦像の現像剤に関するものであり、更に
詳しくは、電子写真工程もしくは静電記録工程において
静電m鐵を可視鐵に変換するための改良された液体現像
剤に関するものである。この改良された現fl剤は、絶
縁性表面上の靜電溜鐵を、正に荷電されたトナー粒子を
もって現f象する場合に特に好適である。
(従来技術) 電子写真の工程において、例えば、先ず比較的導間性が
高い支持体上に光導電性酸化亜鉛より成る感光層が設け
られている様な記録材料の表面が、暗所において一様に
負に帯電される。そして被写体となる原で象の光学像を
帯電された感光層上に投影することにより、照射される
光の強さに応じて一様な帯電表面の部分的な放電を生ぜ
しめ静電潜像を形成させる。
この静電a像に検電性トナー粒子を作用させることによ
り6エ視像が作られる。この可視法は、ニレクロドロフ
ァックス法においては光導電性表面に直接定着される。
あるいは上記静電潜像又は可視titチャージ転写、抑
圧転写、磁気転写などの転写工程を経て、所望の支持体
表面に転写し定着させる。
又通常の複写においては、陽画原版から陽画複写を得る
ことが要求される。従って感光層表面が、負に帯電され
て使用される場合には、検電性トナー粒子は、強く且つ
安定した正の荷電を有していることが要求される。正荷
電を有するトナー粒子を含有して成る液体現像剤は、既
に多種類市販されてbる。
しかし、これらの市販現像剤は全て線画オリジナルもし
くは網点画像オリジナルの複写用として設計されたもの
であって連続階調像再現には適していない。即ち、これ
らの現1象剤を用いて連続階調像を複写した場合には、
充分な両部濃度が得られず、且つ画1象に流れ状欠陥(
いわゆるストリーク)が生じ易く、さらには非画1家部
へのトナーの析出(カプリ)が起こり易いことが判明し
た。
これらの問題点全改良しかつ良好な連続階調源が得られ
る現像剤として、ジイソブチレノ−マレイン酸共重合体
の半アルキルアミド化合物全荷電調節剤として用いるこ
とが特公昭ゲタ−,24,tPt号公報(米国特許≠O
t、27g?号)等に開示されている。
しかしながら本発明者等の実験結果によれば、現像剤中
のトナー粒子の正荷電の保持Vi強固で極性が変換する
様なことはないが、現像装置にこの現f#剤を入れて#
f、像k / 00 ’回以上といった多数回繰返して
使用してゆくと、次第に得られる複写画f家の鮮明さが
失なわれてくることが判明した。
これは、画蘭面に付着するトナー粒子の量が少なくなり
、形成しfc両画像定着後の強度が充分でなくなるとい
う問題ともなった。従ってこれらの現像剤を用いて、酸
化亜鉛感光紙上に画像を形成しオフセット印刷版として
用いた場合には、印刷インクに対する感光性及び耐刷枚
数が不充分となるという問題音生じた。又転写工程を経
て得られた複写画源の画質も著しく劣化した。
(発明の目的) 本発明は以上の様な従来の液体現像剤の有する問題点を
改良するものである。
本発明の目的は、良好な連続階調1象の優れた画實ヲ与
え且つ長時間連続使用しても、濃度低下や細線の切れ等
の画質劣化を生じない優良な液体現像剤を提供すること
である。
本発明の他の目的は、優れた印刷インク感脂性と耐刷性
を有するオフセット印刷用原版の電子写真法による非常
に多数枚の連続作成を可能にする液体現像剤を提供する
ことである。
本発明の他の目的は、前記用途に加えて、各種静電写真
用及び各種静電転写用としてiWj切な液体現像剤全提
供することである。
(発明の構成) 本発明は、電気抵抗がlO9Ω・捕取上刃・つ誘電率が
3.3以下の非水溶媒中に、少なくとも樹脂金主成分と
するトナー及び少なくとも/1以上の下記一般式(Ia
)及び一般式(Ib)で示される繰返し単位全含むイタ
コン酸無水物共電付体と一般式(n)で示されるアミン
化合物との反応体全含有すること全特徴とする静電写真
用液体現f象剤である。
式中、Lは、−COO−1−OCO−1−CH20CO
−又は−O−を、Xは、炭素数6以上の炭化水素基金、
Y、及びYlは、同じでも異なってもよく水素原子又は
アルキル基金各々表わす。
R、及びR2は、同じでも異なってもよく、水素原子、
脂肪族基、脂環式炭化水素基、芳香族基又は複素環基を
表わし、又R1とR2は炭素原子で閉環されてもよい(
且つヘテロ原子を含んでもよい)。
イタコン酸無水物共重合体について更に説明すると、繰
返し単位の一般式(Ia)中好ましくはLが、−COO
−1−OCO−又は−CH20CO−を表わし、Xは、
炭素数6以上の置換されてもよいアルキル基(例えばヘ
キシル基、オクチル基、コーエチルヘキシル基、デシル
基、ドデシル基、テトラデシル基、ヘキサデシル基、オ
クタデシル基、ドコサニル基、エイコサニル基等)、炭
素数を以上の置換されてもよいアルケニル基(例えばヘ
キセニル基、デセニル基、ドデセニル基、オクタデセニ
ル基、トコセニル基等)、総炭素数7以上の置換されて
もよいアラルキル基(例えばベンジル基、t−オクチル
ベンジル基、フェネチル基、μmブトキシフェネチル基
等)又は総炭素数6以上のアリール基(例えばt−ブチ
ルフェニル基、μmオクチルフェニル基、μmフトキゾ
フェニル基等)等を表わし、Yl及びYlは同じでも異
なってもよく、水素原子又はメチル基を各々表わす。
一般式(Ia)で示される成分と一般式(Ib)で示さ
れる成分の組成比は、重量比で10ニア0からタタ、!
:θ、jであり、好ましくは30ニア0からりO:/θ
である。又、イタコン酸無水物共重合体の分子前は1o
oo〜!O万であり、好捷しくは6ooo〜コO万であ
る。
さらにイタコン酸無水物共重合体の具体的な例を下記に
示すが、本発明の内容がこれらに限定されるものではな
い。
CH3 CH3 CH3 H3 1 Ha H3 他方、一般式(1)で示されるアミン化合物の好ましい
ものとしては一般式(II)中、R1及びR2は、同じ
でも異なってもよ〈水素原子、炭素数1−2gの置換さ
れてもよいアルキル基(例えばメチル基、エチル基、プ
ロピル基、ブチル基、ヘキシル基、オクチル基、ノーエ
チルヘキシル基、デシル基、ドデシル基、テトラデシル
基、ヘキサデシル基、オクタデシル基、ドコサニル基、
3−メトキシプロピル基、3−クロロプロピル基、コー
シアノエチル基等)、炭素数3〜2gの置換されてもよ
いアルケニル基(例えば、アリル基、ヅテニル基、ヘキ
セニル基、デセニル基、テトラデセニル基、オクタデセ
ニル基、トコセニル基等)、総炭素数7〜32個の置換
されてもよいアラルキル基(例えばベンジル基、フェネ
チル基、3−フェニルプロピル基、≠−ブチルフェニル
メチル基、グーメトキシフェニルエチル基、1−クロロ
フェニルメチル基、λ−メトキシフェニルエチル基、弘
−メトキシカルボニルフェニルエチルL4’−ブトキシ
カルボニルフェニルメチル基、3−(a−クロロフェニ
ル)プロピル基等)、総炭素数5個以上のシクロアルカ
ン基(例えばシクロヘキシル基等)又は総炭素数6〜3
2個の置換されてもよいアリール基(例えばフェニル基
、t−クロロフェニル基、クーメチルフェニル基、ダー
ブチルフェニル基、μmメトギシフェニル基、μmオク
チルフェニル基等)又は原子数5個以上の複素環基(例
えばフリル基等)を表わす。さらにR1とR2は炭素原
子で閉環されてもよく又環内にヘテロ原子を含んでよい
く例えばモルホリル基、ピペリジル基等)等の化合物が
挙げられる。
本発明に用いられる新規な化合物は、一般式(Ia)及
び一般式(Ib)で示される繰返し単位を含むイタコン
酸無水物共重合体と一般式(Il、)で示される各種ア
ミン化合物との反応体であり、該化合物は、日本化学会
綿、[新実験化学構座lμ巻、第114tj頁、(丸善
出版刊)等に記載される如く、通常の低分子化合物のカ
ルボン酸無水物とアミノ化合物との反応における反応条
件tjM+用して合成することができる。
即ち、カルボン酸無水物共重合体及びアミン化合物と反
応を生ずることなく且つ下記反応温度において、両者を
溶解しうる有機溶媒中〔例えば炭化水素類(例えばデカ
ン、アイソパー〇、アイソ、e H,シクロヘキサン、
ベンゼン、トルエン、キシレン等)、ケトン類(メチル
エチルケトン、メチルイソブチルケトン等)、エーテル
類(ジオキサン、T、I(、F、アニソール等)、ハロ
ゲン化炭化水素(クロロホルム、ジクロロエチレン、メ
チルクロロホルム等)、ジメチルホルムアミド又はジメ
チルスルホキサイド等が挙げられ、単独あるいは混合し
て使用する〕において、該化合物を混合し、温度2o0
C−コo o ’ C,好ましくは、2!0C〜tso
0cで、1時間〜ざ0時間、好ましくは3〜/j時間反
応させる。又本反応において有機塩基(例えば、トリエ
チルアミン、ジメナルアニリン、ピリジン、モルホリン
等)あるいは無機又は有機酸(例えば硫酸、メタンスル
ホン酸、ベンゼンスルホン緻なと)を触媒量用いると反
応が促進されることは低分子化合物の場合と同様である
上述の如き反応によシ得られる反応体は、高分子中のイ
タコン酸無水物成分とアミノ化合物との反応による半イ
タコン酸アミド体を含有する高分子化合物である。アミ
ン化合物は、イタコン酸無水物成分iooモル当9jo
7)hら200モルの割合いで用いて反応させることが
できるが、好捷しくはiooから150モル割合いで用
いるのが良い。得られた半イタコン酸アミド体は、イタ
コン酸無水物成分のSOモル係以上、好ましくはざOモ
ルチ以上が良い。これら化合物は、液体現f象剤中の検
電性トナー粒子を強く、且つ安定した正の荷電に調節す
ることを見出した。
更に前記した特公昭μター26j76号公報記載のジイ
ソブチレン−マレイン酸半アルキルアミド化合物に比ら
べ、本発明の樹脂は、いずれも埃鐵使用回数が著しく向
上することを見出した。
本発明に用いる電気抵抗が10 Ω・α以上、誘電率が
3.j以下の非水系溶媒として好ましくは直鎖状又は分
岐状の脂環式炭化水素、脂環式炭化水素、芳香族炭化水
素あるいはノ・ロゲン化炭化水素等を用いることができ
る。揮発件・安定性・毒性・臭気等の点からより好まし
くはオクタン、インオクタン、デカン、インデカン、ノ
ナン、ドデカン、イソドデカン、デカリン、イソパラフ
ィン系の石油溶剤であるアイソパーE1アイソパーG1
アイノアg−H1アイソ/ξ−L(エクンン社製)、シ
エルンル−77(シェル社W)、アムスコU、M、S(
スピリッツ社製)等を単独あるいは混合して用いる。
本発明に用いるトナー粒子としては特に指定されるもの
でな〈従来公知のもの全使用することができる。例えば
、トナー粒子の主要な構成成分である樹脂は、該有機溶
媒に実質的に不溶な樹脂であればいずれでも良く、例え
ばアクリル樹脂、エステル樹脂、アミド樹脂、アルキレ
ン樹脂、フェノール変性アルキッド樹脂、エポキシ樹脂
、ロジン、合成ゴム等の合成又は天然樹脂等が挙げられ
る。該液体現像剤に供し得る樹脂分散物は当該業者間で
は、公知の方法に従って作製することができる。例えば
、所望の樹脂金非極性溶媒中に分散し、ボールミルある
いは高速攪拌機で分散して製造する方法がある。父、単
量体では非極性溶媒に溶解し、重合して樹脂になると該
溶媒に不溶となる単量体を、重合して該溶媒中に分散し
た樹脂を得るいわゆる重合造粒法が知られている。例え
は、K、E、J、Barrett l−Dtspers
ionPolymerization in (Jrg
antc MediaJJohn Willey an
d 5ons、London (/り74t)、米国特
許第Jt37!乙り号、米l−l1l特許第37537
1.θ号等に記載の方法に従って作製することができる
得られる分散樹脂物の粒径は、1ミクロン以下特に2ミ
クロン以下とすることが連続階調鐵を得るのに望ましい
トナー粒子の構成成分として必要ならば着色剤を使用す
ることもできる。これら着色剤は特に指定されるもので
なく、従来公知の各種顔料又は染料を使用することがで
きる。該着色剤は単独で前記非水溶媒中に分散促進剤等
を併用して分散させて使用してもよいし、着色剤表面に
ポリマー全化学的に結合させた、グラフト型粒子(例え
ばグラフトカーボン:三菱ガス化学製商品名)にして使
用してもよい。又上記した樹脂中にY色剤全含有ネせて
用いてもよい。
該分散樹脂を着色する方法として、例えば特開昭μに一
75i<−等で公知の方法である分散機(投インドシェ
ーカー、コロイドミル、振動ミノペボ゛−ルミルなと)
を用いて物理的に樹脂中に分散する方法があり、使用す
る顔料・染料は非常に多く知られている。例えば磁性酸
化鉄鉄粉、カーボ゛77ランク、ニグロシン、アルカリ
ブルー、ハンザイエロー、キナクリドンレッド、フタロ
シアニンブルー、フタロシアニンブラック、ベンンジン
イエロー等が挙げられる。
他の着色の方法として、特開昭57−4tJ’、73g
等に記載の如く分故樹脂物を好ましい染料で加熱染色す
る方法がある。
?lJ 、!t H、ハンザイエロー、クリスタルバイ
オレット、ビクトリアブルー、マラカイトグリーン、セ
リトンファストレッド、デスパースイエロー、デスノg
−スレッド、テスノに一スプルー、ンルベントレッド等
が挙げられる。
更に他の着色の方法として、分散樹脂と染料?化学的に
結合させる方法がある。例えば悩開昭jJ−34t02
7等では、樹脂と染料と全反応させる方法あるいは特公
昭t4t−λ1りjS等では頁合することで不溶化し分
散し得る樹脂の単量体に色素?予め結合させておく方法
等を使用することができる。
上述の樹脂あるいは着色剤を該非水溶媒中に安定に分散
させるために、従来公知の分散安定剤音用いることがで
きる。
即ち非水溶媒に町溶な各種の合成樹脂又は天然樹脂全単
独あるいは1種以上の組合せにして用いることができる
。例えば、総炭素数グから30のアルキル鎖〔ハロゲン
原子、ヒドロキシル基、アミノ基、エーテル基等の置換
基金含有してもよくあるいは酸素原子などのへテロ原子
で玉鎖の炭素−炭素原子結合が介されていてもよい〕を
・有するアクリル酸又はメタクリル酸のアルキルエステ
ル、脂肪酸のビニルエステル、あるいはビニルアルキル
エーテル又はブタンエン、イソプレン、ジイソブチレン
等のオレフィン等の単量体の重合体又は、2種以上の組
合せによる共重合体、史には上記のような非水溶媒に町
溶な重合体を形成する単量体と下記の様な各種の単量体
と1種以上の共重合体であって、共重合体が非水溶媒に
ijJ溶な範囲で、下記弔量体を共重合体中に含1せる
ことかできる。
例えば酢酸ビニル、アクリル酸、又はメタクリル酸のメ
チル、エチノペ n−プロピルあるいは1so−iロピ
ルエステル;スチレン;ビニルトルエン、α−メチルス
チレンの如きスチレン誘樽体;アクリル酸、メタクリル
酸、クロトン酸、マレイン酸、イタコン酸の如き不飽和
カルボン酸又はその無水物;ヒドロキシエチルメタクリ
レート、ヒドロキシエチルアクリレート、ジエチルアミ
ンエチルメタクリレート、N−ビニルピロリドン、アク
リルアミド、アクリロニトリル、1−クロロエチルメタ
クリレート、2.−2.2−)リフロロエチルメタクリ
レートの如き、ヒドロキシ基、アミノ基、アミド八、シ
アノ基、スルホン酸基、カルボニル基、ハロゲン原子、
ヘテロ環等の各種極性基を含有する単量体など?挙げる
ことができる。
あるいは上記の合成樹脂の他に、アルキッド樹脂、各種
の脂肪酸で変性したアルキッド樹脂、アマニ油、変性ポ
リウレタン樹脂などの天然樹脂も用いることができる。
本発明の液体現家削の主要な各組成分の川について説明
すれば下記の通りである。
樹脂及び着色剤を主成分として成るトナー粒子は、担体
液体/ 000束漣部に対して0.Jr重世部〜、tO
車1部が好ましい。O,j重音部以下であると画1寮濃
紋が不足し、SO重葉部以上であると非画淑部へのカブ
IJ (、生じ易い。上述した分散安定剤等の担体液体
可溶性樹脂も必要に応じて1史用され、担体液体100
0重量部に対して0.、t′重量部〜700重楡部程度
加えることができる。
荷電調節剤である本発明の新規化合物は、担体液体に対
して極く微量で著しい効果を生じ、担捧漱体iooθ重
惜部に対し、0.00/〜θ、j市惜部が最良である。
この下限以下では、トナー粒子の正の荷電保持が不安定
となり、上限を越えると現f象剤の電気抵抗が低下して
得られる画1家濃度會低くする。
他に必要に応じて各種添加剤を加えても良く、例えば原
崎勇次、「電子写真」第1J巻第λ号μμ頁に具体例が
挙げられている。
以上の如き液体現像剤の添加物総量は、麹1浬剤の電気
抵抗によってその上限が規制される。即ちトナー粒子を
除去した状態の液体現f家剤の市、気抵抗が10 Ω・
m以下になると良質の連続階調像が得られ難くなるので
各添加物の各添加量を、この限度内でコントロールする
ことが必要である。
以下に本発明の実施例を提示するが、これらに限定され
るものでない。
化合物製造例1 ラウリルメタクリレートとイタコン酸無水物の共重合体
(共重合比/:/)/1.Jr、n−ヘキサデシルアミ
ンi、2.iy、ピリジンo、sr及びトルエン1oo
yの混合物を温度1000Cで5時間攪拌した。冷却後
メタノールl00m1中に、この反応液を10分間で攪
拌下に投入しそのままさらにコ時間攪拌した。析出した
固体’zP集し減圧乾燥して淡黄色固体コア?を得た。
高速液体クロマトグラフ法で測定した分子量は、y、g
 、oooであった。
化合物製造例2 製造例1においてn−ヘキサデシルアミンの代わりに、
n−オクタデシルアミン11.77を用い他は同様にし
て行なった。淡黄色固体、2g7を得た。
化合物製造例3 ステアリルメタクリレートとイタコン酸無水物の共重合
体(共重合比/:/)、2λ、j′/、n−ドデシルア
ミン2.3?、ピリジンo、sy及びトルエン100?
の混合物を、温度1OO0Cで6時間攪拌した。冷却後
メタノール/、07中に、この反応液f20分間で、攪
拌しながら投入しそのままさらにコ時間攪拌した。析出
した固体を1集し減圧乾燥して淡黄色固体コ51を得た
高速液体クロマトグラフ法で測定した分子量は、2J 
、000であった。
化合物製造例4 上記の製造例3において、n−ドデシルアミンの代わり
にn−オクタデシルアミンノコ、72を用い、他は同様
にして行なった。淡黄色固体3/2全得た。
化合物製造例5 ステアリルアクリレートとイタコン酸無水物の共重合体
(共重合比7:3)コA、 lfi’、n−オクチルア
ミン3.2f’、ピリジン0.31及びジオキサン10
0?の混合物全温度go0cでg時間攪拌した。冷却後
メタノール&’00rll中に、この反応液f、ZO分
間で攪拌しながら投入し、さらにそのまま2時間攪拌し
た。析出した固体(!−P集し減圧乾燥して淡黄色固体
、2t1を得た。
高速液体クロマトグラフ法で測定した分子量は30.0
00であった。
実施例1 ポリ(ラウリルメタクリレート)/2fl、酢酸ビニル
100?及びn−ドデカン38’!?の混合溶液を、窒
素気流下攪拌しながら温度7θ0Cに加温した。、2.
−1’−アンビス(インブチロニトリル)ハフ2を加え
、q時間反応しtC後冷却し200メツシュナイロン布
ヲ通した。
重合率♂3チで平均粒径0..20μmの白色の樹脂分
散物を得た。
ポリ(ラウリルメタクリレート)ioy、ニグロシン1
07及びシェルツル7/ 30?’lz、−)jラスビ
ーズと共にはインドシェーカーに入れ2時間分散してニ
グロシンの微小な分散物を得た。
上記した白色の樹脂分散物309、上記したニグロシン
分散物o、avy、化合物製造例1で得たポリマー0.
03?’<シェルツル7/ /7に分散することによ如
液体現1象剤を作製し1こ。
得られた液体現家剤を富士全自動製版機ELPsro 
(富士写真フィルム■製)の現像剤として用い、印刷マ
スター用電子写真感光材料としてELPマスター(富士
写真フィルム市コ製)を用いて、連続階調を有する陽画
原稿からELPマスターに画像を形成させてマスタープ
レートラ得た。
得られたマスタープレートの画1象は良好な連続階調像
であり、画1象の光学濃度の最大け1.≠3で、最小(
カブリ)は0.07であった。なお画像の色調は温調で
あった。同様にしてELPマスター200θ枚全処理し
、2000枚目のマスタープレートの画像の光学濃度ケ
調べたところ最大は/。
3Jであり、製置の低下が少なく、最小は0.07であ
#)f化がなかった。また、最初に処理したものと20
00枚目のものの画1家を観察したところ、いずれも非
常に鮮明な画嘗であった。
次に、前記の7枚目と、2ooo枚目のマスタープレー
トの非画1#i部を不感脂化処理して、それぞれ金印刷
版とし、3000枚の印刷を行った。いずれの版で印刷
したものも、3000枚目の印刷物は鮮明であシ、細線
の切れもなく、カブリもなかった。
実施例2〜6 実施例1の液体現像剤の調製において、用いた化合物製
造例1のポリマー〔荷IIc調節剤〕の代りに表1に示
すポリマーに替える他は実施例1と同じ様にして静電写
真用液体現像剤を調製した。なお比較のために公知の荷
電調節剤であるジイソブチレン−マレイン酸半ドコサニ
ルアミド共重合体を用因たものも調製した。得られた液
体現像剤を、実施例1と同じ様にして試験し、7枚目の
マスタープレートの画像の最高@度と、同じ画像部の2
000枚目のマスタープレートの最高濃度全測定し両者
の変化率を下記の式によってめた。
次に1枚目と、2000枚目のマスタープレートを実施
例1と同様に印刷版として用い−”(3000枚印刷し
、印刷物の画f象を観察した。これらの結果を表/に示
す。
表7で明らかな様に、本願発明のポリマーを用いた実施
例2〜5では、得られたマスタープレートの最高画像濃
度が高く、シ〃為も一2000枚処理した後でも濃度低
下が少い。しかし比較のために行った実施例6では、1
枚目のマスター濃度は高いが2000枚目のものは濃度
低下が大きく、これを用いて印刷した印刷物は印刷画像
の細線の切れが目立ち、非画f象部にカブリが見られた
(XOθθ枚目のマスタープレートの非画像部も濃度が
0.10あシ1枚目のものよシ増加していた)。
特許出願人 富士写真フィルム株式会社手続補正書 昭和タフ年V月鰻L1 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和sy年特願第31264′号2、
発明の名称 静電写真用液体現像剤3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 性 所 神奈川県南足柄市中沼210番地名 称(52
0)富士写真フィルム株式会社4、補正の対象 明細書
の「発明の詳細な説明」の欄 5、補正の内容 明細書の「発明の詳細な説明」の項の記載を下記の通シ
補正する。
1)第14貞77行目の 「(丸善出版刊)等」を 「(丸善出版刊)」等」 と補正する。
2)第22頁7行目の 「油、変性」を 「油変性」 と補正する。
3)第22頁を行目の 「天然」を削除する。
4)第26頁l≠行目の 「O0≠t9」を 「2.1句 と補正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電気抵抗が109Ω・捕取上かつ誘電率が3゜オ以下の
    非水溶媒中に、少なくとも樹脂を生成分とするトナー及
    び少なくとも7種以上の下記一般式(Ia)及び一般式
    (Ib)で示される繰返し単位を含むイタコン酸無水物
    共重合体と一般式(II)で示されるアミン化合物との
    反応体を含有することを%徴とする静電写真用液体現像
    剤。 \o、1J=Q 式中、Lは、−COO−1−OCO−1−C)120C
    0−又は−〇−を、Xは、炭素数6以上の炭化水素基k
    s Y i及びY2は、同じでも異なってもよく水素原
    子又はアルキル基イ【各々表わす。 R1及びR2は、同じでも異なってもよく、水素原子、
    脂肪族基、脂環式炭化水素基、芳香族基又は複素環基を
    表わし、又R1とR2は炭素原子で閉環されてもよい(
    ヘテロ原子を含んでもよいン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1054874C (zh) * 1993-07-01 2000-07-26 特恩杰特有限公司 液墨喷射油墨

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49110349A (ja) * 1972-11-01 1974-10-21
JPS5039549A (ja) * 1973-08-10 1975-04-11

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