JPS6017963Y2 - 撮像装置における撮像素子の取付構造 - Google Patents

撮像装置における撮像素子の取付構造

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JPS6017963Y2
JPS6017963Y2 JP17126578U JP17126578U JPS6017963Y2 JP S6017963 Y2 JPS6017963 Y2 JP S6017963Y2 JP 17126578 U JP17126578 U JP 17126578U JP 17126578 U JP17126578 U JP 17126578U JP S6017963 Y2 JPS6017963 Y2 JP S6017963Y2
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positioning plate
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JP17126578U
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善彦 高橋
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オムロン株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はCCD等の半導体撮像素子(イメージセンサ
−)を用いた撮像装置における撮像素子の取付構造に関
するもので、特に撮像素子に対するレンズ系の光軸合わ
せをきわめて簡単に行なえるようにしたものである。
近年、欠点検出等の各種工業計測の分野においては、イ
メージセンサ−としてCCD (電荷結合デバイス)等
の半導体撮像素子を用いた撮像装置が盛んに使用されて
いるが、これら装置においては通常、そのレンズ系で得
られた映像を受光するイメージセンサ−は該レンズ系の
背面部に対向するように配設され、その際に上記レンズ
系の入射光軸とイメージセンサ−の受光面中心とはきわ
めて高精度に一致させる必要がある。
一例として従来の欠点検査装置におけるイメージセンサ
−の取付構造を第1図に基づいて説明すると、DIPタ
イプの1次元のイメージセンサ−すなわちラインセンサ
ー1はソケット2を介してその他の回路素子が配列され
たプリント基板3上に実装されて位置決めされていると
ともに、さらにこのプリント基板3はレンズホルダー4
の背面部に突設された突起4a、4bに対しビス5,5
によって堅固に固定されている。
そして、前述した光軸合わせに際しては、ビス5.5を
わずかに緩めてプリント基板3をレンズホルダー4に対
し仮り止めした状態で、基準となるセンターラインが引
かれた被検出物体を試験的に撮像・走査するとともに、
上記ランイセンサーが実装されたプリント基板の相隣接
する二辺部にはそれぞれ位置調整用のマイクロメータの
スピンドル部を当接させる。
そして、上記の試験目的のための映像信号からレンズ系
の光軸とラインセンサーの中心とのずれを電気的に検出
し、その結果によってマイクロメータの目盛に合わせて
ラインセンサーに対してX軸・Y軸方向にそれぞれ微細
送りを与えてその位置合わせを行なっている。
しかしながら、このような光軸合わせ作業は煩雑をきわ
めると同時に多大なる時間を要し、またラインセンサー
の位置精度はレンズホルダーに対するプリント基板の固
定手段によって左右されるため、一旦ラインセンサーの
位置出しを行なっても、あらためてビスを締めると再び
位置ずれを起こすことがあり、このために上記のような
光軸合わせを簡便化ならしめるための構造的改良を施す
必要性がある。
この考案は上記のように背景のもとになされたもので、
撮像素子を固定支持するプリント基板とレンズホルダー
の間に一枚の位置決めプレートを介在させ、この位置決
めプレートには撮像素子の端子配列に対応して該撮像素
子の位置決めを司る端子保合穴と、上記レンズホルダー
に突設された基準ピンに緊密に嵌合する位置決め穴とを
設け、上記基準ピンと位置決め穴との相対的な位置決め
関係ならびに撮像素子の端子と端子係合穴との相対的な
位置決め関係とにより、従来のような煩雑な光軸合わせ
作業を伴わずに機械的に、かつきわめて簡単にしてその
光軸合わせを行なえるようにした撮像素子の取付構造を
提供することを目的とする。
以下、この考案の一実施例を前述した欠点検査装置の場
合について図面とともに詳細に説明する。
第2図はこの考案に係るイメージセンサ−の取付構造の
一例を示すもので、ケースならびにその内部機器を覆う
保護カバーは図示省略しである。
同図において、10は装置本体をなすケースの前面部に
取付けられる異形断面形状をなすレンズホルダーで、こ
のレンズホルダー10の外側部には所望のレンズ11を
内包する鏡胴12が配設されているとともに、方形状を
なすフランジ部10aの内側四隅部には鏡胴12の軸心
方向に延びる四本の突起13,13・・・・・・が設け
られ、さらに小径M部10bの内側端面には後述するラ
インセンサーの位置決めを司る四本の基準ピン14,1
4・・・・・・が上記レンズ系の入射光軸を基準として
一体に突設されている。
上記突起13.13・・・・・・の先端部側には所望す
る回路素子が実装されたプリント基板15がビス15a
、15a・・・・司こよって堅固に固定配置されている
とともに、このプリント基板15の内側部にはソケット
16がハンダ付けによって一体に固定されており、上記
プリント基板15に形成されたビス装入用の取付穴はビ
ス15a、15a・・・・・・に対して遊間間隙を有し
ており、この結果、ビス15a、15a・・・・・・を
緩めればプリント基板15は突起13,13・・・・・
・に対して位置調整可能となっている。
一方、前記小径筒部10bの内側端面にはDIPタイプ
の一次元のCCDイメージセンサ−1すなわちラインセ
ンサー17を位置決めする薄板円板状の位置決めプレー
ト18が配設されており、この位置決めプレート18に
は第3図に示すように前記基準ピン14.14・・・・
・・に対して緊密に嵌合する四個の位置決め穴19,1
9・・・・・・が光軸と一致する中心線13を基準とし
て穿設されていて、この両者の嵌合関係によってライン
センサー17を含む位置決めプレート18がレンズホル
ダー10に対して位置決め保持されている。
すなわち、第3図に示すように、位置決めプレート18
の中央部にはラインセンサー17のリードフレーム17
a、17a・・・・・・の配列ならびにそのピッチに緊
密に対応嵌合する多数の係合穴2θ、20・・・・・・
が13に一致する中心線1.を基準として並設されてお
り、これにラインセンサー17の各リードフレーム17
ay 17a・・曲を挿通せしめるとともに、これら
係合穴20,20・・・・・・を貫挿したリードフレー
ム17a、17a・・・・・・ノ先端部を前記プリント
基板15上のソケット16に挿入し、この結果、ライン
センサー17が位置決めプレート18によって位置決め
されると同時にソケット16ならびにプリント基板15
を介してレンズホルダー10に固定保持され、これによ
りレンズ系の入射光軸とラインセンサー17の受光面中
心とはその受光面上で直交・合致し、上記レンズ系で得
られた映像をその受光帯域で受光するようになっている
次に上記構造の組立手順について述べると、まず、ライ
ンセンサー17の各々のリードフレーム17a、17a
・・・・・・を位置決めプレート18の係合穴20.2
0・・・・・・にそれぞれ挿入・係合させて位置決めプ
レート18に対する位置決めを行なうとともに、前記係
合穴20,20・・・・・・を貫挿したリードフレーム
17a、17a・・・・・・の先端部をプリント基板1
5上のソケット16に装入して、ラインセンサー17、
位置決めプレート18、ソケット16ならびにプリント
基板15の四者を相互に連結して一体化する。
そして、次にレンズホルダー10に突設された基準ピン
14,14・・・・・・に対して位置決めプレート18
の位置決め穴19゜19・・・・・・を挿通するとレン
ズ系の入射光軸に対してラインセンサー17の受光面中
心が一致するようにラインセンサー17の位置決めがな
され、こののちにビス15a、15a・・・・・・を締
めてプリント基板15をレンズホルダー10に固定すれ
ば所期の目的が遠戚される。
しかして、ラインセンサー自体の製造過程において、リ
ードフレーム17a、17a・・・・・・の配列ならび
にそのピッチが寸法精度上十分に信頼でき、かつ第4図
に示すようにリードフレームの配列間中心11と実際の
受光帯域を構成しているエレメントの配列中心1゜とが
一致するように設定されているものとすれば、レンズ系
の入射光軸とラインセンサーの受光面中心との位置精度
は位置決めプレート18における位置決め穴19,19
・・・・・・と係合穴20,20・・・・・・の寸法精
度、基準ピン14.14・・・・・・の寸法精度ならび
に組立時における各部品間の組立誤差の三点によって決
定される。
したがって上記の構成によれば、若干の組立誤差はある
にしても、基準ピン14.14・・・・・・と位置決め
穴19,19・・・・・・の相対的な位置精度ならびに
ラインセンサーのリードフレーム17a、17a・・・
・・・と係合穴20,20・・・・・・の相対的な位置
精度により、単なる機械的な位置合わせのみで十分に許
容されるずれに公差内に収めることができる。
また仮りに、前提となるラインセンサー17のエレメン
トの配列中心12とリードフレーム17a、17a・・
・・・・の配列中心1□とが一致せず若干の寸法誤差が
ある場合には、次のような対応策を講する。
すなわち、前述した正規の位置決めプレート以外に、位
置決めプレートの中心13に対して端子挿入用の係合穴
20,20・・・・・・の配列中心1.がX方向に段階
的にずれた位置決めプレートを数枚用意する(Y方向の
多少のずれは被検出物体の走行方向すなわち副走査方向
に当たるため、機能上問題とならない)。
この中心線14のX方向の段階的なずれは第5図に示す
ように、正規の位置決めプレートでも許される光軸ずれ
許容幅aを整数倍したもの、つまり同図に示すa、 2
a、 3aの寸法に設定する。
そして、正規な位置決めプレートを用いて前述した方法
により光軸ずれの程度を電気的に検知する。
この時、レンズ系の光軸中心に対してラインセンサーの
配列中心1゜が許容幅aを基準とするA領域内にある時
には、正規の位置決めプレートのままで何ら調整を加え
る必要はない。
また仮りに、光軸中心に対してラインセンサーのエレメ
ント配列中心1□がA領域以外のB領域におけるb位置
にあるものとすると、位置決めプレートの中心13に対
して係合穴の配列中心1.をX方向左側に寸法aだけす
らした位置決めグレートを用いれば、光軸ずれは許容領
域A内に収まることになる。
尚、本実施例では上記の許容寸法幅aは0.3m/m、
リードフレームの配列中心1□とエレメント配列中心1
゜との寸法誤差は片側について0.6〜0.7m/m
(Max)と経験的に設定し、また用意する位置決めプ
レートは左ずれ・右すれに際してそれぞれ裏返して使用
できるため、正規の1枚、0.3m/mずらしたもの1
枚、0.6m/mずらしたもの1枚で、合計3枚で足り
る。
また、前記実例においてはラインセンサーの位置決めを
司る部分として、位置決めプレート18の中央部にライ
ンセンサーのリードフレーム17a、17a・・・・・
・の配列に対応する係合穴20,20・・・・・・を二
列に並設た場合について説明したが、これに代えて例え
ば第6図に示すように、ラインセンサーに対応する領域
の四隅のみに係合穴20.20・・・・・・を穿設し、
その他の部分については個々に係合穴を設けることなし
にリードフレーム17a、17aの外側部が緊密に内接
するような開口部20aを設けた構造であっても前記実
例と同様な効果が得られる。
以上の説明から明らかなようにこの考案に係る撮像素子
の取付構造にあっては、所望のレンズ系を備えたレンズ
ホルダーの背面部に上記レンズ系の入射光軸を基準とし
て突設された複数の基準ピンと、前記レンズホルダーの
背面部に前記基準ピンによって位置決め配置されるもの
であって、前記基準ピンに対して緊密に嵌合する位置決
め穴並びに前記撮像素子の端子配列に対応して設けられ
各端子を受容してこれに係合することにより受光面中心
を光軸位置に保持する端子保合穴がそれぞれ前記光軸を
基準として穿設された位置決めプレートと、前記位置決
めプレートよりもさらに後段に位置するように前記レン
ズホルダーの背面にネジ止め固定され、かつ前記撮像素
子の前記端子係合穴を介した各端子が挿入されるソケッ
トが回路素子とともに配設されるプリント基板とで構成
したものであるから、従来のような煩雑な電気的位置ず
れ検出手段を要せずに、単なる機械的な位置決めによっ
てきわめて簡単に光軸合わせを行なうことができるとと
もに、撮像素子はレンズ系とレンズホルダーならびに位
置決めプレートの三者によって囲撓された区域内に密閉
収容されるために防塵性にすぐれるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の撮像素子の取付構造の一例を示す説明図
、2図はこの考案における撮像素子の取付構造の一実例
を示す要部説明図、第3図は位置決めプレートの詳細を
示す平面図、第4図はラインセンサーの斜視図、第5図
は本構造における光軸ずれを説明するための説明図、第
6図は他の実施例としての位置決めプレートの態様を示
す平面図である。 10・・・・・・レンズホルダー、11・・・・・・レ
ンズ、14・・・・・・基準ピン、15・・・・・・プ
リント基板、17・・・・・・ラインセンサー(撮像素
子)、17a・・・・・・リードフレーム(端子)、1
8・・・・・・位置決めプレート、19・・・・・・位
置決め穴、20・・・・・・係合穴(端子係合部)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 所望のレンズ系を有するレンズホルダーの背面部に該レ
    ンズ系で得られる映像を受光する撮像素子を配設する撮
    像装置における撮像素子の取付構造であって、 前記レンズホルダーの背面に前記レンズ系の光軸を基準
    として突設された複数の基準ピンと、前記レンズホルダ
    ーの背面部に前記基準ピンによって位置決め配置される
    ものであって、前記基準ピンに対して緊密に嵌合する位
    置決め穴並びに前記撮像素子の端子配列に対応して設け
    られ各端子を受容してこれに係合することにより受光面
    中心を光軸位置に保持する端子係合穴がそれぞれ前記光
    軸を基準として穿設された位置決めプレートと、 前記位置決めプレ′−トよりもさらに後段に位置するよ
    うに前記レンズホルダーの背面にネジ止め固定され、か
    つ前記撮像素子の前記端子係合穴を介した各端子が装入
    されるソケットが回路素子とともに配設されるプリント
    基板とからなることを特徴とする撮像装置における撮像
    素子の取付構造。
JP17126578U 1978-12-11 1978-12-11 撮像装置における撮像素子の取付構造 Expired JPS6017963Y2 (ja)

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JPS5587066U JPS5587066U (ja) 1980-06-16
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Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5823463U (ja) * 1981-08-03 1983-02-14 日立電子株式会社 固体撮像素子の取付構造
JPS58177083A (ja) * 1982-04-09 1983-10-17 Toshiba Corp 録画装置一体型ビデオカメラ
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JP2603062B2 (ja) * 1984-04-02 1997-04-23 ウエルチ.アリン.インコーポレーテッド 映像センサ組立体
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JPS5587066U (ja) 1980-06-16

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