JPS60177301A - 車両用液晶防眩型反射鏡 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野］ 本発明は、液晶素子を用いた防眩型反１．＋１鏡（Ｊ関
Ｊる。本発明の防眩型反射鏡は′４：３に自動車のルー
ムミラー及びサイドミラーとして利用で２＼、佼間走行
中、後続車のへラドライ［・光線にＪ−る運転省の眩惑
を防止することがＣきる。

「従来技術］ 従来、液晶の電気光学的特性を利用して、光の反射率を
電気的に制御すること（、二よって防眩作用を行なう反
ＩＡ鏡には次のものが知られＣいる。一つは金属反射鏡
の前方端面に動的散乱モ・−ドの’ｄ１品素子を配列し
た反射鏡である。これは、防眩１１′Ｊに動的散乱を発
生ざゼ、その液晶素子の背面に配設された反射鏡への光
の透過率を制御づ・５ことによって、反射率を低下させ
防眩作用を行１２うものである。この動的散乱モードを
利用し・た防眩型反副鏡１３Ｌ、防眩＋＋、５に鏡面が
白濁するのて、後り視界の釘「イ２（に問題がある１、
又同じような構成（゛、液晶泰ｒにクストｌ」＼スト１
−１〜を利用したものが知られ（いる。これ（、Ｌ色素
を混Ａｍるために非防眩時（ごおい−（ｂ鏡面か着色し
て暗くなるという欠点がある。

［発明の１，１的」 ざこて本発明（Ｊ、上記の欠点を改良するために成され
たしのであり、非防眩時及び防眩１１！１にｄ５い（、
Ｍ方視界を明１ｌｆｆに？ｒ（１°保し４丁から、眩し
さのみを防１１シた液晶防眩型反射鏡を１ｊｔ供するこ
とを目的ど゛りる。

［発明の（１４成］ 即ら本発明１．上、電界の印＋ＪＩＩにＪ、っ−Ｃ１液
晶の分子軸の配向を制御し、それによる複屈折性を利用
して、）Δ送光の波長及び強度を制御りる電界制御複層
ＪＪ７−Ｅ−ト液晶素子と、 自動中のヘラ１へライ１〜光線のうり、人間に眩しさを
与える波長域の光の前記液晶素子の）シ過率を減少さμ
る駆動電界を前記液晶素子゛に印加する駆動回路と、 該液晶素子の一端面に配設される光の反則層と、１、ｓ
　ｒら成る中両用液晶防眩型反躬鏡に関づる。

本発明は、光を反射りる反則層の前面に電界制御複屈折
モードで駆動される液晶素子を設（ノー（いることを特
徴としている。電界制御複屈折−■−ド液晶素子とは液
晶の複屈折性を利用し、電界の印加によって液晶の分子
軸の配向を変化さ［！、７；；光線と異常光線、との位
相差の変化を利用して、六則喘及び出力端に段（Ｊられ
だ偏光子どの作用にＪ、−）（透過光の強度又は透過光
のスベク１〜う１．、を変化さける素子である。

本電界制御複屈折モード液晶系了は、望ましい実施態様
項に挙げたように一対の透明１．４板と、〔の内端面に
形成されＩｃ透明電極層、配向処理膜を右している。こ
の透明電極層【よｌ　Ｔ　Ｏを透明基板十に蒸着りるこ
とによつ−Ｃ形成できる。又透明電極層の上面に１よ、
ポリイミド等を塗布した後、ノビング処理された配向処
理膜が形成され（いる。

この配向処理膜は無電界時の液晶分子の配向を制御りる
しのである。配向処理１模は、上記の手法の他ＳｉＯの
斜め魚？Ｓ法、イオンビームによる斜めＩツブングによ
っても形成できる。

叉重肖配向処理膜は、シランカッシリング剤、りｆコム
釦（Ａ　Ｗの被膜によって形成することがＣさ−る。用
いられる液晶はネマブック液晶であり、１７行配向の場
合には正のネンヂック液晶、又垂直配向には負のネンブ
ック液晶が用いられる。このよう＜７液晶素子はその両
端に偏光子が設置］られでいる。

自動中のｌ＼ツドライ１〜光線のスベク１へラムは第１
図に示４Ｊ、うな特性を右している。又人間の視感１臭
分布は第２図にカー、り特１１＃（ある。従っ−（人間
が反ｑ・１鏡からのヘッドライ１−光線の反則の、Ｊ、
っＣ感じイ）眩しさの、波長分布！ｌ！目ノ１は第３３
図のようにイｆる。この図から解かるように人間は、ヘ
ッドシイ１〜光線の内て゛約Ｅ５７　Ｅ５　ｎ　ＴＴＩ
　イｑ近の光を最も眩しく感じでいる。本来適切イ１防
眩と【ま人間の感じる眩しさだ１ノを防止づることであ
り、後続車の車影はでさる限り明確に確保覆る必要があ
る。

本発明者は、５７５ｎｍ（ζＪ近の反ｑ・ｊ光の強１σ
を一弱めることによって、上記両観点が満たされること
を着想した。そしで、上記の目的を達成Ｊ−ｉ＼く。

大剣光線に対して反射光線のスベク１〜ラムを変化さけ
−るために反射鏡に電界制御複屈折−［ドの液晶素子を
用いることを発明した。このＪ、うに！ｌ１７５ｎｍ付
近の光の反射強度を低減さけるためには、その素子の印
加電圧を適正に設定づる８仙かある。

電界制御複屈折モードによる液晶素子は、Ｄ△１〕ｈ式
、ｌ−Ｉ　Ａ　Ｎ方式、小モジニアスｈ式に分力゛１さ
上；る。ＤＡＰ方式の場合には誘電率異ノ“ｊ性が負の
ネンヂック液晶を用い、これを垂１白配向さし！かかる
液晶セルを平行に設（）られた偏光子間に配設し−（防
眩型反射鏡を形成覆るものＣある。

以下本発明を具体的な実施例に基いて訂しく説明する。

［実施例１ 第１図は、本発明の具体的な一実施例にかかる液晶防眩
型反射鏡のＭ−を成を示した構成断面図（゛ある。

本実施例の防眩型反射鏡は、車゛至に取イ」けるｌこめ
の取イ」り台２及び、その取（＝Ｊ　ｌ−ＪＣ２から伸
びたリンク４、リンク４に接続されて内部に液晶素子１
０を保持りる枠体６を右り−る。枠体（３の形状は断面
がＵ字状の形状を成し、平面が略長方形状を成しＣいる
。

枠ｉホロの内部には液晶素子１０が配設されている。こ
の液晶素子１０は、光の大剣端面側から順に偏光子１２
、カラス基板１／ｌ、透明電極層１６、配向処理１１桑
１８、ネマティック４に晶２０、配向処理ｌり’！　２
２　、ｊ秀＋ｔｌ電極層２４、ガーンス阜板２Ｇ、偏光
子２８、及び反射層３０を右している。本液晶累了（３
１、ｌ−Ｉ　Ａ　Ｎ型電界制御２１１複屈折モードに（
ト１成した。隔光−ｒ−１２と隔光子２８　ｔ、Ｌ、そ
れらの（扇光軸が相位に平行になるように配設され−Ｃ
いる。配向処理膜−１８及び２２４Ｊ、それぞれ液晶分
子軸がカラス基板１４．２６に対し平行及び垂直になる
様に配向処理が施されている。配向処理膜１８（ま、−
１２７，Ｊ、＝に性カルボン酸りロムｊ゛１１体の塗イ
１１によつ、−Ｃ１重直配向処理が施され、配向処理膜
２２４；ｔ、二塩基性ｊｙルボン酸りロム♀１′３体を
塗布後ラビンクしく平行配向処理が施されている。又液
晶ＦＭ　２０１．Ｌ、Ｐ型のネマチック液晶を用いた。

透明電極層１６及び２４は、ｌ　Ｔ　Ｏから成り、膜厚
４００〜１０００人に形成されでいる。ヌ、背面に設置
ノられた反則層３０はノフルミニウムをスパッタリング
しで、膜厚５００人に形成Ｊトれ′Ｃｔ／Ａる。又、枠
体６の前端部には、防眩作用時を検出するために小１−
ダイオード８４が設【ノられている。

電界が両透明電極層１Ｇ、及び２４に印加さ４′１ない
１１Ｓは、色相の変調を受りることなく、平ｔｊ’、ｉ
：両偏光子１２．２８を光は通過し、反射Ｈ？Ｈ３０に
よって反射され、同一経路を経て、漏光子′１２の側に
反ｑ」光が放出される。即し、非防眩［１、旨よ、大部
分の大剣光線が反射層３０によって反射され、反射鏡は
最大の反射率を示す。一方、所定型１１か印加されると
、電界制御複屈折効果に１より、　Ｑ″ｊ定波長（本実
施例て゛は、約５７５　ｎ　ｍ　４”Ｊ近）の入ｑ・１
光線のみ選択的に最大９０°の位相回転を行なわせるこ
とが可能である。従って、該特定′の波長の大割光線は
、偏光子２８を透過りることができない。

Ｊ、って該波長の光線は、反則層３０で反ａ＝Ｊされな
いの（、結１８、）反射鏡としての反則率を選択的に低
干さＵることができる。従−）で眩しさを与える波ト、
成分の力の反則率を小さくし、後方の映像を明１１１「
にしたまま、防眩作用のみを行イｒうことがで・きる。

第乏）図【Ｊ同実施例の液晶防眩型反射鏡を駆動ザるた
めの装置を示した電気回路図である。本装置（、上、枠
体６の内部に設りられたプリン１〜基扱４０に配設さ１
″Ｌでいる。

本装置は車載ハッｊ−リ−り０から電力を供給されでい
る。スイッチ６９を投入することにより、本装置（、Ｌ
動作可能状態どなる。、　Ｃ３０１，ま定電用１回路（
あり、出力電圧Ｖ１を検出するための抵抗６５をイｊし
、その電圧検出抵抗６５の中間点に電圧を検出りる１、
：めの１−ランジスタロ２のヘ−ス端子か接続され（い
る。トランジスタＧ２のｌミッタには一定電圧を発生す
るツェナーダイΔ−１〜′６３が接続され、ツＪブーダ
イＡ−ドロ３３は抵抗６４との作用によりトランジスタ
６２の土ミッタ幅；了に一定のＭＱ−電圧を供給してい
る。又１〜ンンジスタ６２のコレクタは電圧Ｖ１を制御
りるための１〜′＞ンジスタ６１のベースに接続されて
いる。１へランジスタロ１のコレクタはスイッチ６９を
介し−Ｃ中載バツデリー５０の陽極に接続され、１〜ラ
ンジスタロ１のｌミッタは定電圧を供給力る重重供給端
子ａに接続されている。

この定電圧回路６０からの出ツノ重重Ｖ　’Ｉは、発信
器７０及び排他的論理和回路６８の給ｆδ電圧どじ−Ｃ
使用される。従って液晶素子の両、）ｐ、ｉに設りられ
た電極に印加される電圧Ｖ２、Ｖ３は定電１１回路の出
力電圧Ｖ１に伴って変化さけることが（′さる。排他的
論理和回路６８の一方の人力◇Ｖ１：了（ま、発信器７
０の出力電圧Ｖ２を入力し、他方の入力端子は、コンパ
レータ８０の出力電圧ｖ；〕を人力しでいる。コンパレ
ータｆ３０の−Ｉｌｌ　ＩシΦム人カー’ｈｔ＋：　Ｊ
′ｉ、Ｌ電圧■１を抵抗８１．８２によって分割した基
準電圧Ｖ４が入力している。又二１ンバレ−タＥ３０の
反転入力端子は電圧ｖ１を抵抗８３ｄ５よひフｉ　Ｉ−
グイ７１−ｔ〜８４て分割した電圧ｖ６か入力している
。このノＡ１〜タイΔ−１−ε３４は反射鏡に入射りる
光の強度を検出づるものであり、入０＝１光の強度か強
＜＜’ｔす、電１］Ｅ　Ｖ　Ｃ３が低小し−Ｃ，基準電
ＪＥ　Ｖ　／１より小さくなった場合に、−１ンバレー
タ８０の出力宵月Ｖ（５はハイレベルとイにる。即し、
防眩動作１１、“１明を）７１トタイＡ−ドε３４は検
出づる。」ンパレータＦ３０の出ツノ重重−■５がハイ
レベルにある口）、４７１他的論３ｆ１１和回路６８の
入力電圧ｖ２ど出力電圧＼／こ３ど（３１位相が１ン３
０庶反転し−（いる。従っＣ液晶７Ｆ；−ｊ’に印加さ
れる電圧２、Ｖ３の位相は１８（Ｎａ（あり、液晶層に
父流電ＬＬが印加上＼ねる。

又ノＡ１〜ターイＡ−ドε３／Ｉに入ｑ・１りる光の強
度が小さい場合にｆＪ、、＝１ンバレータ８０の出力電
圧Ｖ５）は低レベルにあり、従って排他的論理和回路６
ε３の人ツノ重重Ｖ２と出力型Ｈ＼／ご３は同位相にあ
る。

（Ｌ−＞で液晶素子の電極間には電ｈ］が印加されない
。

よつＣ１この場合は、反射鏡は非防眩状態にある。

本発明の実施例に使用された装ｒｆ５は、電圧を検出り
るための１ヘランジスタ６２のベースの電Ｉ［検出抵抗
６５十の接続点を調整づることによ・）Ｃ１液晶累子に
印加される電圧の人ささを制＋ａ＋＋りく）ことがでさ
る。液晶素子に印加される市川の人ささを制御ずれ【Ｊ
、所定の波長の人１．＋４光のｊΔ過；ｔ′−を小さく
りることかできる。本発明は電Ｗ制御少１＋ｌｉ　Ｊｌ
’ｉモード液晶素子によって約５７５ｎｍイ；ｊ近の光
の透過率を選択的に減少さＵるとがでさ、０７）　（、
その波長付近の反ｎｉｌ鏡としての反則；（ミを低下さ
けイ）ことがＣ′さた。

［発明の効果１ 以上要するに本発明は、液晶素子を使った防眩型反６１
鏡にＪ３いて、液晶素子に電界制御復層］１１シードの
液晶素子を使ったことを’４４Ｉ徴としくいる。。

従って本発明にＪ：れば、液晶層Ｙに印加づる市川の大
きさを制御りることにより反射鏡／Ｊ旨ら反則（＼れる
光のスペク１へラムを変化さけることが−Ｃさ、人間の
視感度に最も人・きく影響をＬ）える波長域の光の反６
＝１率を選択的に低下させることが（さ′た。

従って本発明反射鏡は、眩しさだ［Ｊを抑え、後ツノの
視界を明確に確保づることができる。又電界制御Ｆ５Ｕ
　Ｉ＋１１１１’ｉ　−Ｌ−ｌ・を（り川しでいるため
に消費此方が小さい。

１、図面の筒中＜ｌ：説明 第′１図（、（、自動車の前照９１のスペク１〜ラムを
表しに図（−あり、第２図【、１人間の祝感度分酊の９
２１牲を表した図であり、第３図【３１人間かヘットラ
イト光線（、ニス・１し４感じる眩しさの波長分布特性
を示した図（ある３、第４図は本発明の具体的４「一実
施例にかかイ）液晶防眩３１１反ＱＪ鏡の４７４成を示
したｒＵｉ面図てあり、第５図は同実施例の反射鏡を駆
動りるための装置の゛山気回路図である、。

０・・・枠体 １２、２８・・何編光ｒ ３３０・・・反ＱＪ層 ２０・・・ネくノ’ｔ−ｒツク液晶 １（３，２’ｌ・・・透明型（４えＲ・〕１ε３．２２
・・・配向処理膜 退晶（ｎｒｒ＋）

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）電界の印加によって、液晶の分子軸の配向を制御
   し、それによる複屈折性を利用して、透過光の波長及び
   強度を制御する電界制御複屈折モード液晶素子と、 自動車のヘッドライト光線のうち、人間に眩しさを与え
   る波長域の光の前記液晶素子の透過率を減少さぼる駆動
   電界を前記液晶索７了に印加′？１〜る駆動回路と、 該液晶素子の一端面に配設される光の反射層と、から成
   る車両用液晶防眩型反射鏡。
2. （２）前記液晶素子は、一対の透明基板と、該−ヌ・１
   の透明基板の内端面上に形成された透明電極層と、 該透明電極層の−り面に形成され、液晶分子の配向を制
   御する配向処理膜と、前記一対の透明塁板間に介在りる
   ネマチック液晶層ど、前記一対の透明基板の外側両端面
   に配設される漏光ｒと、かｌう成ることを特徴とする特
   許請求の範囲第１項記載の車両用液晶防眩型反射鏡。