JPS60173287A - 石油掘削用櫓のパイプ搬送装置 - Google Patents

石油掘削用櫓のパイプ搬送装置

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JPS60173287A
JPS60173287A JP2519184A JP2519184A JPS60173287A JP S60173287 A JPS60173287 A JP S60173287A JP 2519184 A JP2519184 A JP 2519184A JP 2519184 A JP2519184 A JP 2519184A JP S60173287 A JPS60173287 A JP S60173287A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1光明の技術分野] 本発明(ま、右油掘削櫓のパイプ搬送装置に係り、特に
石油掘削11戸から分割されつつ引き、にげられた分割
パイプを、パイプラックと井戸芯との間に自動搬送さけ
るJ−うにし、もってパイプの数句、取外し作業の省力
化を図ると共に、安全性及び」−産性の向上を図ること
ができる石油掘削用櫓のパイプ搬送装置6に関づる。
[発明の技術的青慎とその問題点] −=般に、石油掘削にあっては、掘削井戸内に挿入され
たドリルストリンゲスを、その最下端部に取01けたピ
ッ1〜の交換を行なうべり11戸内から分割しつつ引き
十ぽたり、或いは分割したドリルストリンゲス(パイプ
)を再度連結して井戸内へ挿入降トさlるいわゆる揚降
笛作業が行なわイ9る。
このドリルストリンゲスは6〜12mの中位パイプを多
数連結して4Tるものであるため、この場降管作業にあ
tsつて(よ、作業の迅速化を図る必要から単位パイプ
2〜3本′)ざIHに分割さね、この分割パイプは井戸
近傍に\γaQ シた櫓内床面上に立て掛(プで置かね
ることになる。
この場合、6000m級のドリルストリンゲスにあって
は240本程度の分割パイプを収容Jることとなるが、
作業迅速化のため月戸芯と、分割パイブを保持するパイ
ブラックとの間を迅速に搬送する8東が生ずる。
しかしながら、従来この搬送作業はほと/υど人手にた
よつ4゛おり、ことに長尺の分割ノくイブの搬送作業は
重労働で且つ危険な作業であった。
このため、近時この作業の自動化装置が開発されるに至
っている。
この装置は第1図に示す如く、櫓1の上部【こSp面移
動自在に設けられたモノビームシステム2と、1・部に
平面移動自在に設()られたローアラッキングアーム3
とにより主に構成されており、これにJ:リパイプラッ
ク4に格納された分割ノくイブ5を1戸6まで搬送する
分割バイブ55の自重はモノヒームシステl\2に設(
−〕たハンド7により支持され、!<イブの下部(まロ
ーアラッキングアーム3に設けlこl\ン1ミ8に支持
されてパイプの横揺れを防止して17)る。
櫓1の、1一部に設置されたモノビームシステム2はこ
れに加わる分割バイブの自重1こにる垂直間車を低減づ
−るためにワイヤライン9を介してAン1ニアをアクチ
コエータ10で引張ってJ3す、同時に、分割バイブの
微小昇降をも兼用して行仕えるようになっている。
−F記モモノビ−ムシステム2びLl−アラツキングア
ーム3は、それぞれ櫓上部及び床面11に別個に設置さ
れたコンソール12.13内よりオペレータにより連携
操作されている。
また、モノビームシステム2のハンド7はパイプラック
4内に左右に格納された分割バイブ15の把持を可能と
づべく旋回機能をイjしているが、[]−アラッキング
アーlx 3のハンド8は旋回機能を41しでおらず、
パイプの設置方向に対応するハンドの取換え操作が行な
われる。
ところで、この種従来装置にあって(よ、以下に記ずご
とぎ問題点があった。
(1) モノビームシステム2及び[1−アラツキング
アーム3の操作にはそれぞれオペレータが配置されてお
り、両者が常時操作タイミングを一致させる必要がある
ことから操作時間がかかり目つ運転操作に熟練を要した
また、万一誤作動があった場合には移送中の分割バイブ
に無理な応力が加わり、バイブ損傷及び脱落事故の原因
となっていた。
(2) 七ノビームシステム2に作用する力を軽減リー
ベくワイヤライン9によりカウンタバランスをか(−1
でいるが、分割バイブ5を吊り上げているワイヤライン
9どが同一鉛直線上に位置しないのでモノビームシステ
ム2に水平分力が作用し、これを塑性変形Jる虞れがあ
った。
(3) 下部の11−アラツキングアーム3のハン1〜
8は旋回機能を有していないので、槽内左右に配「1し
たパイブラック4から分υJパイプを取出す場合、その
方向に対応するハンドを交換しくr IJればならり“
作業性が悪かった。
[発明の目的1 木51明は、以上のような問題点に着目し、これを有効
に解決号べく創案されたものである。
本発明の目的は、石油掘削井戸から分割されつつ引き上
げ°られた分割バイブを、パイブラックと井戸どの間に
ほぼ垂直状態を保持したまま自動搬送さけるようにし、
もってパイプの取ト1、取外【)作業の省力化を図ると
共に、安全性及び生産性の向上を図ることができる石油
掘削櫓のバイブ搬送装置を提供するにある。
[発明のR要] 本発明は、櫓に鉛直支持されつつパイブラックと井戸ど
の間に水平面内を移動し、11′)旋回可能な垂直部材
と、この垂直部材の上部に、分割バイブの上部を把持す
べ(設(コだ上部ハンドと、上記垂直部材の下部に、に
記分割パーイブの下部を把持すべく段重Jた下部ハンド
とを備えて、分割バイブをパイブラックと1戸どの間を
自i!Il搬送ざμるようにし、もって上記目的を達成
づるものである。
[発明の実施例] 以下に、本発明の好適一実施例を添付図面に基づいて詳
述する。
第2図及び第3図は本発明に係るバイブ搬送装置を示す
正面図、第4図は同側断面図である。
図示する如く、櫓1は石油掘削井戸6を中央に位置させ
て、鉄骨などにより截頭角錐状に組み立てられてJ3す
(第1図参照)、この櫓1内の上部に第5図拡大図に示
J如く、左右に分^1jされたパイブラック4が設【ノ
られている。このパイブラック4は所定間隔を隔てて熊
手状に配列されたノインガ1aと、てれを貫通して横つ
なぎする複数の員1に棒/11)とににす(M成さね、
貫扱捧41)により形成される格f目に上記t1戸6よ
り分割しつつ引き上げlこ分割パイ115を立設さIて
収納し、この倒れ防止を実施している1、U↓(友捧4
hは、この1処f方向へ仲!lt211+ (11,7
可動出来る構成とされ、分割パイプの11■納及び1般
出を自在に1〕でいる。
このJ、うに構成された櫓1に本ブを明に係るパイプ搬
送装置が取付けられる。
このパイ1搬送駅冒171は、−1記櫓゛1に鉛直支持
されつつ、上記パイブラック4とト記月戸6との間の水
平面内を移動し、且つ旋回可能な垂直部材15と、この
垂直部材15の上部に設Gノられ、1記分割パイプの上
部を把持する上部ハンド16と、上記垂直部材15の下
部に設けられ、F記分割パイプ5の下部を把持づる下部
ハント17どにより主に構成さねでいる。これら各ハン
ド1G。
17は遠隔操作により分割バイブと係合自在とされてい
る。ま11=、1−記名ハンド16.17のい(J”れ
か一方は、分割パイプの搬送時において、このパイプと
床面11との1渉を防」1づるため及びハ戸6にあるド
リルストリンゲス18とこれに接続される分割パイプ5
どのネジ接続レベル調整の必要性から鉛直方向に胃鋳づ
る必要がある。このため、本実施例にあっ−Cは、−1
部ハンド16には一端を垂直部材15に支持させI5:
伸縮自HのアクデーJ−L−タ19が取りイ」【)られ
lおり、下部ハント16を垂直部材15に沿っ]J−下
方向へ摺動可能にしている。v、’tっで、分割パイプ
5の自車は−1一部ハンド16にJ、って支持されるこ
とになり、下部ハンド17はパイプの揺れ防止の機能を
果すことになる。尚、下部ハンド17のみを昇降自在と
して上部ハンド16と下部ハンド17との機能を逆に構
成しCもにい。 一方、1)り記垂直部材15はパイブ
ラック4のフィンガ4aとの干渉を避1ノてこれを貫通
出来(第5図参照)nつ部材の軽量化及び風荷重の減少
を図るために鉄骨などによる骨相措造とされている。 
この垂直部材15うは分割バイブ5の長ざJζり少し短
めの長さに形成されてJ′3つ(例えば20m ) 、
この十上端は櫓1のに上に−でれそれ水平面」二を移動
自在に設置した上部マニ・ ビロノータ20及び下部マ
ニピコレータ21を介して櫓1に間接支持されて各マニ
ビコレータが水中移動りることにJ、り前;ホの如く垂
直部材15は水平移動づる。
上記両マニビコ1ノータ20,21には分とりパイプ5
.に部及び下部ハンド16.17及び垂直部材15)等
に作用する風荷重、船体e揺による加速度、山中に、」
、り荷重が加わり、大ぎなモーメン1〜をデ1する。特
に、上部ハンド1Gがパーrブ自重を保持リ−る場合に
は上部マニビー2レータ2oには過度のt−メン1〜が
作用Jるため土部マニビコレーク20の剛性は非常に高
く構成されている。
十記垂直部材15の下端部は同転機構22を介して−L
上部ニビコレータ20(具体的には後述するl−ラバー
ス)にピン23で接続されて垂直部材15を傾斜p1能
に描成し、上述しIC各種荷重が下部マニピュレータ2
0に過度に集中しないようにイ1されている。
また、上記回転機構22には例えば七−夕のごとぎ旋回
装置24が取fjt IJられており、垂直部材15を
その周方向の任意の位置に旋[11させて左右いずれの
パイブラック4にある分割パイプ゛;5をハンド交換な
し、に搬出したり或いは逆に格納したり出来るように構
成され−(いる、3 また、下部マニピIレータ21と垂直部材15の下端部
との接合部25は第6図拡大図に示づ如く自在1g 5
f /、:る球面プツシ:126を介して所定角だけ屈
曲自在に覆ると共に垂直部材15の重置方向へのスライ
ドをh′[容J8構成どじ、両ン二ビコレータ20.2
1の位冒同調制御の誤差が生じ−(も垂直部材15が傾
くことにJ、り誤差を吸収で・きるようになっτいる。
一方面)小の如く両マニピュレータ20.21はぞれぞ
れ水平面内を移動自在になされている。
ヂ2’i :Fllら、2(ず、に部マニビコレータ2
0は第2図乃♀第4図に示1如く、X軸方向に走行移動
づる#I4製のトシンスポータ27と、これに直交する
Y軸ブj [ljJ iこ5r行移動する鋼製の1〜ラ
バース28とにより構成されている。
[−記]−ランスポー=夕27は、1の1に確実に固定
された一対の平行ビーム29.29間をまたいで、この
ビーム29.29に設【ノIcレール30.301−を
−例えばΦ輪31を介して走行するようになっている(
第4図参照)。上記レール30.30の良さは1〜ラン
スボータ27がパイブラック4と井戸6との間を移動で
きるだけの十分な長さを有しCいる。
また、十6ヒ1〜ラバース28は、」−配トランスボー
り27にどの走行方向と直交りる如く8Ω1−1られた
断面>Ji形のカーク32に、これを所定間隔だけ隔C
て囲繞する如り設()られており、上記ガーダ332L
を車輪33を介]ノて走行移動できるようになっている
。上記1〜ラバース28の内側には、この横揺れを防+
l: 1べく上記カーク32の側面に四接する突出バー
34か形成されている。(第3図参照)。尚、この突出
J134に1りえC車輪を取付f−Jで、これをガーダ
32の側面に7r>って転動ざ1!るJ:うにしてもよ
い(412図参照)。
そして、L記トラバース28の下部には前述の如く重心
部材15が取付けられ(いるので過度の垂直荷重の加わ
ることになるガータ32は待に強固に構成されている。
尚、車輪とレールどの間の滑りを防11シて確実な位置
制御を行なうために、[記I−ランスボータ27及びト
ラバース28の走行駆動機構どじ−CラックビニAン、
チェーンスブ[]ケケラ〜等を採用してもJ、い。また
、1−記名中輪(よ遠′R′A操作によっ−C回転が制
御ぐきるようになっているのは勿論である。
−h、前記土部マニピコレータ21は°Y軸方向く図面
に直交する方向)に移動りる下部1−ラバース35と、
この移動方向ど直交づるXll1lllI)−向に移動
する伸長アーム36とにより主に構成されている。
−F記上下部トラバース35、]の1に−Lトに所定間
隔p番ノ隔てC取イ1け固定3れた一対の強固なガーダ
37,37間に設けられ、車輪38或いはラックピニオ
ン等を介()τその長手方向へ移動可能になされでいる
:I、た、1−記伸IK−j’−ム36は上記下部1〜
ラバース35にX軸方向に沿って配設された2対の歯車
ノリ〒中輪、′39に挾持され、これを回転駆動するこ
とにJ−り伸長アームをX軸方向に移1j1シ得るJζ
うにな一ンている。
そして、この伸長アーム36の先端により前述の如く垂
直部材15の下端部が支持されることになる(第6図参
照)。
このF部マニビ7レータ21と前記上部マニピコレーク
20とは常時位置同調されつつ走行移動し、重自部拐1
5)が11直状態を保持1ノーるようになされている。
尚、前記下部及び下部マニピコレータ20.21にはそ
れぞれのX軸、Y軸上の位1〜を検出するl、:めの位
冒検出器(図示「す′)が設けられており、これらより
検出される位ば情報に基づいて図示しない制御部にCン
二ビコレータの移ajが1述の如く制御されることにな
る1゜ また、IZ ’F両マニビコレータ20.21の位(d
同調制御lj法どしてはソフ1−及びハード方式が考え
られる。
ハード方式は両マニピーlレータの駆動軸をフレ4:シ
ブルシトフト等により連結し、1々の駆動し−9で駆V
hづることによりイi′1首同調を実施りる方法である
また、ソノi一方式どし−(は、」ニ上マニピ]レータ
の)ら、一方のン二ピコレータの走行量に対し、他力の
マニピコレータを追従位置制御llする方式と、両マニ
ピコLノークの走行駆動部に同一パルスを供給しC同調
さける方式とか考えら罎1、本実施例にi%″)Cはぞ
の 例どして前述の如く、両マニピJレータのメ[行駆
動部に同一パルスを供給りるラフ1一方式を採用し、第
7図にマニピコレーク位1N同調制御の11]ツク図を
示す。
次に双子のように構成された本発明の作用を第7図に基
づいて説明覆る。
例えば、パイブラック4に収容されている分割バイブを
把持し、そねを井戸6までLIる場合について説明りる
と、まず、把持づべき分割パイプの収納位置を[1標位
置として、また、これに対応づる減速位置等がハンドリ
ングプログラムにより指令され、両マニビコレーク20
,21の駆動装置が始e)+づる。これと同時に両マニ
ピコレータ20.21の現在位置を検出づるそれぞれの
X軸位置検出器、Y軸位置検出器からの検出信号がD/
△コンバータを経t=後、Xlkll位置」ンパレータ
、Y軸位置コンパレータへそれぞれ導入され、上記指令
位置どのつき合わせを実施しつつ所定の位fIまで走行
移動づる。
とねと同+1;iに、各位置検出器からの検出信相はそ
れぞれX軸位置同調コンパレータまたはY軸位置同調コ
ンパレータに入り、両マニビル−タの各軸方向の1fl
置偏差量を検出し7、この偏差量を零に修正すべく修正
指令信号を各車輪の駆動モータに向けて発する。この指
令信局は各サーボアンプ及び各ドライブユニットを介し
てそれぞれの駆動モータに伝達され、両マニピコレータ
2(’)、21の位置同調制御を実施する。これにより
、垂部一部材15はほぼ鉛直状態を維持しつつ移11J
Jることになる。
例えば、上部マニピュレータ2oの移動については、X
軸方向へはトランスポータ27が固定ビーム29のレー
ル30、−にを中輪31を介して走行移動1.、Y軸方
向へは1へラバース28 h\1〜ランスボーク27に
設けたガーダ32土を車輪33を介して走行移動する。
Jζk、下部マニピュレータ27の移動に−)いでは、
X軸方向へは伸展アーム3Gが上部1〜ラバース35)
に設()た車輪39に挾持2\1′1′つつ走行移動し
、Y軸方向へは下部(−シバー−ス35 /II櫓1に
固定し7−ガ・−ダ37に沿−)て車輪3 nを介して
走行移動づる。この際、前述した如く、各軸の位置同調
制御が行なわれ、垂直部材15)は常時ぽぼ鉛直状態を
維持している。
そし7て、各マニピュレ−タ20.21が目標位置の近
傍に近づ(とX、Y軸位置二:Jシバレータがら減速(
’J Jl指令が各12ライブコニツ1−に向けて光(
!られ、所定の目標に1. TJに垂直部材15を停止
さぜる。
尚、垂直部材15がパイブラック4のフィンガ4aを貫
通づる前に(第5図中破線は貫通した状Bを示す) 、
J一部マニピュレータ20の下部に設(プた旋回装置2
4を駆動して垂直部材15を所定角旋回し、ト下ハンド
16.17を目標位置の方向に向(〕ておく。この目標
位置は分割パイプを把持Jべぎハンド先端と垂直部11
5との間の距−1を考慮して決定されるのは勿論である
次に、所定のfひ置にある分割パイプを上部ハンド16
でその」二部を把持すると共に下部ハンド17でその下
端部を把持づる。そして、」二部ハンド16に取イ4け
たアクテコ1−タ19を作動させることにより、これを
垂直部材15に沿って上方へ摺動させ把持はた分割パイ
プ5を櫓1内床面11J:すl:方へ離間さ0゛る。こ
のJ、うに、搬送ずべき分割パイプ5を把持したならば
、前記と逆の操作を行4Tい、づなわち目標位置を1[
戸6に設定し、両マニピュレータ20.21を走行移動
させることにより鉛直部材′15を1戸6に向けて移動
さけ、把持[)た分割パイ15を井戸だ1に位置さ!!
る。
この際、分割パイプ5の下部は下部ハンド′17により
緩く把持されているので、搬送途中に゛(これが揺動す
ることはない。
また、搬送途中或いは両マニピュレ〜夕停止り時におい
て、両マニビコレータ20.21の位置同調制tall
は装置及び分割パイプの慣性モーメント、走行1ノール
と車輪との摩擦、制御系の遅れ等により誤差を生ずる場
合がある。
この場合、垂直部材15の−1一端部はV部マニピュレ
ータ20に揺動可能にピン接続されているので、この垂
直部材15がやや傾斜υる h、垂直部(Δ15の下端
部は第6図に示す如く、仲11i1アーム36の先端部
に自在継手である球面プツシ〕26を介して且つL下方
向へ摺動可能に取付(Jられているので、上記誤差mは
(幾械的に吸収される。
従って、垂直部材15及び分割パイプ5に無理な力が発
生せず、バイブの破損及びこれの脱落車故等の発生を未
然に防止することができる。
これは、マニピュレータ20.21の操作ミスを行なっ
た場合にも同様な効果を生ずる。
尚、ドリルストリンゲス18から分割した分割パイプを
パイブラック4へ搬送する場合には前記したと逆の操作
を行なえば良く、説明は省略する。
〔発明の効果1 以上要するに本発明によれば次のような優れた効果を発
揮することができる。
〈1) 石油掘削用井戸から分割しつつ引上げた分割パ
イプを、これを立設収納するパイブラックと1−1戸芯
との間を自動搬送さl!ることかできる。
(2) 従って、従来必要とされたΔベレータを削減て
゛さ、しかも左右のパイブラックに対してハンドを取換
える必要もないのでパイプ搬送作業の省力化を大幅にj
ヱ成Jることができる。
(3) 装置の誤操作等があってし垂直部材は上部マニ
ピュレータと揺動可能にビン接合されているので過度の
水平荷重が付加せず、これに作用するモーメントを小さ
くすることができる。
(/l) 装Hの誤操作等があっCも位置同調制御の誤
差出を吸収できるので・垂直部材及び分割パイプに無理
な力が作用はザ、f’+−業の安全1−1を向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は石油掘削用櫓に取イ」()た従来のパイプ搬送
装置を示す斜視図、第2図及び第3図は石油掘削用櫓に
取付(プた本発明に係るパイプ搬送装置を示づ゛正面図
、第4図は第2図中rv−rv線矢視拡大断面図、第5
図はパイブラックを示す拡大平面図、第6図は垂直部材
と伸長アームとの接合部を丞づ部分拡大縦断面図、第7
図はマニピュレータの位置同調制御を示づブ[]ラック
である。 尚、図中、1は櫓、4はパイブラック、5は分割パイプ
、6(1月戸、14はパイプ搬送装置、15 +、1.
垂直部月、部材は上部ハンド、17は下部ハンド、20
は上部マニピュレータ、21は下部マニピュレータであ
る。 褥4図 案5η

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ti油掘削U戸から分割されつつ引き上げられた分割パ
    イプを、石油掘削用櫓のパイブラックと掘削月y力どの
    間を附送づるパイプ搬送装置にJ3い“C1−1−2櫓
    に設けられ、これに鉛直支持されつつ一1記バイア′ラ
    ックと上記井戸との間の水・17面内を移動1ノ、月つ
    旋回可能な垂直部拐と、該垂直部祠の1゛部に、十配分
    割パイプの下部を1巴1)ツへ< flQ l−Jたト
    部ハンドと、−1−記垂直部材の下Mll lJ、1記
    分υ1パイプの下部を把持1べく設+f 7.: ’F
    部ハンドとを備えたことを特徴と覆る/−1浦Ji7j
    削川檜のバイブ搬)X装置。
JP2519184A 1984-02-15 1984-02-15 石油掘削用櫓のパイプ搬送装置 Granted JPS60173287A (ja)

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WO2019111304A1 (ja) * 2017-12-04 2019-06-13 平戸金属工業株式会社 多種な作業形態を可能とした割岩装置

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