JPS6017321Y2 - スクリ−ン印刷機における付着ペ−スト除去装置 - Google Patents

スクリ−ン印刷機における付着ペ−スト除去装置

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Publication number
JPS6017321Y2
JPS6017321Y2 JP3023578U JP3023578U JPS6017321Y2 JP S6017321 Y2 JPS6017321 Y2 JP S6017321Y2 JP 3023578 U JP3023578 U JP 3023578U JP 3023578 U JP3023578 U JP 3023578U JP S6017321 Y2 JPS6017321 Y2 JP S6017321Y2
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JP
Japan
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screen
squeegee
paste
printing
base
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Expired
Application number
JP3023578U
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English (en)
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JPS54134505U (ja
Inventor
正胤 加藤
Original Assignee
鳴海製陶株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 鳴海製陶株式会社 filed Critical 鳴海製陶株式会社
Priority to JP3023578U priority Critical patent/JPS6017321Y2/ja
Publication of JPS54134505U publication Critical patent/JPS54134505U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、円管状の絶縁性基体にMo−Mnなとのメタ
ライズ層を印刷するスクリーン印刷機において、スクリ
ーン印刷時にスクリーンの版の裏側に付着する印刷ペー
ストを除去するための付着ペースト除去装置に関する。
従来、円管状のセラミック基体表面の一部円周上に、所
定巾のメタライズペースト層を形成する場合には、前記
セラミック基体を回転軸に保持し、回転させながらスク
リーン印刷を行なっていた。
この場合一般にセラミックはその焼結時焼威収縮を生ず
るため、前記セラミック円管の円周は所定寸法に対し僅
かに大小が存在する。
したがつてスクリーンの版の長さを前記セラミック円管
の所定円周より僅かに長く(約2mm程度)しておく必
要がある。
しかし、このため印刷をする度毎に、スクリーンの版の
裏面において通常発生する版とセラミック円管表面とが
接触する部分のメタライズペーストが完全に印刷移行さ
れず付着する以外に版とセラミック円管表面とが接触し
ない部分に余分のメタライズペーストがたまり、それが
とくにセラミック円管表面に不規則に、部分的に印刷移
行され、焼成後きれつ、はがれなどの不良を生じ品質上
問題があった。
したがって上記不良対策として、一定印刷回数毎に紙、
布又は溶剤を浸した紙、布などでスクリーンの裏面に付
着したメタライズペーストを拭き取っていたが、この方
法によると非常に細い素線で作られたスクリーンやスク
リーンの網目を損傷してスクリーンの使用回数や印刷精
度を抵下せたり又スクリーンの裏面に付着したメタライ
ズペーストの量に変動を生じ、その結果基板への付着ペ
ースト量に変化を与え、品質上不安定であった。
その上正味印刷作業が中断されて作業能率上好ましい方
法ではなかった。
本考案は、上記の欠点を解決することを目的としてなさ
れたもので、上下動可能のスキージ1に対し、スクリー
ン2を水平往復移動可能に支持し、該スキージ1の直下
のスクリーン2の下方位置に、前記スクリーン2と平行
して保持した円管状絶縁性基体4に印刷を施すスクリー
ン印刷機において、上下動可能の支持台7によって保持
されたベアリング8上に支持回転軸9を載架し、前記円
管状絶縁性基体4に該支持回転軸9を着脱可能に貫挿し
て、前記円管状絶縁性基体4を回動自在に支持するとと
もに該支持台7の一側には、スクリーン裏面の付着ペー
スト除去用のスキージ6をその先端が円管状絶縁性基体
4の上面よりやや高くなるよう取付けて戊るスクリーン
印刷機における付着ペースト除去装置であって、印刷終
了後スクリーンの裏面に付着した印刷ペーストを毎回前
記除去用スキージでスクリーンに損傷を与えることなく
除去し、被印刷物の品質安定と印刷作業の能率向上を計
ることができるスクリーン印刷機における付着ペースト
除去装置を提供するものである。
以下、図面に基づき本考案に係る付着ペースト除去装置
の一実施例を説明する。
第1図は、本考案に係る付着ペースト除去装置の概略図
であり、同図イは側面図、同図口はスクリーンの一部を
省略した平面図である。
1は印刷用のスキージで位置が一定し、上下動可能であ
る。
2は印刷の版Pの形成されたスクリーン、3はスクリー
ン枠を示し、これらはスキージ1に対し、左右方向に水
平往復移動する。
4は円管状の絶縁性基体を示す。
5は載置台で前記スキージ1の真下に位置し上下動可能
である。
6はスクリーン2の裏面に付着している。
ペーストを除去するための除去用スキージで、前記載置
台5に固定されている。
7は基体4を挿入着脱可能な支持回転軸9を支持する支
持台であり、載置台5に固定されており、8は前記軸9
の回転を円滑にするためのベアリングであり、前記支持
台7に備え付けられている。
10は印刷用ペースト、11はスクリーン2の版Pの裏
面に残留付着している付着ペーストである。
除去用スキージ6は、印刷開始前に付着ペースト11を
取除いておかなければならないので、載置台5、従って
支持台7が上昇したとき、基体円周面より先にスクリー
ン2の表面に当接して充分に付着ペーストを除去しうる
高さとする。
従って、支持回転軸9を挿入した基体4の上面の高さと
比較すると、該基体の円周面に印刷されるとき、スキー
ジ1によってスクリーン2は押圧され、スクリーン2が
局部的に少しく垂下して、後述するように上昇する基体
4の上面に接触して印刷開始状態となるので、スキージ
6の先端位置の高さは基体4の上面より若干高く調整す
る必要がある。
その結果支持台7の上昇時にスキージ6の先端が先にス
クリーンに当接することができる。
第2図は、上記のように構成された付着ペースト除去装
置を使用した印刷工程の説明図である。
まず同図イにおいて、スクリーン2の上面には印刷終了
後印刷用スキージ1に付設されたスクレーパー(図示せ
ず)によって元の位置に戻された印刷ペースト10が供
給されており、又スクリーン2の裏側には同じく印刷終
了後発生した付着ペースト11が付着している。
このとき印刷用スキージ1はスクリーン2から離れて上
方に位置している。
一方、円管状の絶縁性基体4を挿入した支持回転軸9は
、載置台5の支持台7に設けたベアリング8上に載架さ
れた状態でスクリーン2から離れて下方に位置している
次にスイッチ(図示せず)を入れると、間口に示すよう
に印刷用スキージ1はスクリーン2に強く当接するまで
下降し、同時に載置台5も基体4の上面がスクリーン2
に僅かに接触する程度に上昇して停止する。
その後、スクリーン2はスキージ1と基体4とによって
挟圧された状態で、右方向に水平移動する。
このとき前記付着ペースト11はスクリーン裏面に当接
している除去用スキージ6によって綺麗に拭き取られる
同時にスクリーン2は基体4の上面を摩擦するので、基
体4は回転しながらその円周面上に所定巾のペースト層
が印刷される。
スクリーン2は所定距離を移動すると図へのように基体
4への印刷を終了する。
そのときスクリーン版の裏面に全面及びとくに版Pと基
体4とが接触しなかった部分に多く余分の付着ペースト
11が付着している。
次に印刷用スキージ1が上昇し、同時に載置台5も下降
してそれぞれスクリーン2からはなれると図二のように
スクリーン2は左方向へ水平移動して元の位置に戻る。
次にスクリーン2が元の位置に戻って停止すると、図ホ
のように、拭き取られた付着ペースト11は除去用スキ
ージ6から自重によりたれ下り適当な方法で除去される
一方基体4は支持回転軸9とともに取出され、別に予め
支持回転軸に挿入した基体をベアリフグ8上に載架する
そして再び上記に説明した作業を繰返し行なう。
以上説明したように、本考案に係るスクリーン印刷機に
おける付着ペースト除去装置は、基体に印刷を施す前に
毎回スクリーンの裏側に付着した印刷ペーストを一定圧
のスキージによって拭き取って除去するため、とくに版
とセラミック円管表面とが接触しない部分の余分の印刷
ペーストが基体に不規則に、部分的に印刷移行されるこ
とが解消されるとともに基体の円周側全面に対して印刷
層の厚みが一定となり、品質安定に極めて効果がある。
又従来法に比較するとスクリーンを損傷することが少な
く又印刷作業を中断することがないので作業能率を著し
く向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る付着ペースト除去装置の実施例の
概略図、第2図は該装置を使用する印刷工程の説明図で
ある。 1・・・・・・印刷用スキージ、2・・・・・・スクリ
ーン、4・・・・・・円管状絶縁性基体、5・・・・・
・載置台、6・・・・・・除去用スキージ、9・・・・
・・支持回転軸、10・・・・・・印刷用ペースト、1
1・・・・・・付着インキ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上下動可能のスキージ1に対し、スクリーン2を水平往
    復移動可能に支持し、該スキージ1の直下のスクリーン
    2の下方位置に、前記スクリーン2と平行して保持した
    円管状絶縁性基体4に印刷を施すスクリーン印刷機にお
    いて、上下動可能の支持台7によって保持されたベアリ
    ングδ上に支持回転軸9を載架し、前記円管状絶縁性基
    体4に該支持回転軸9を着脱可能に貫挿して、前記円管
    状絶縁性基体4を回動自在に支持するとともに、該支持
    台7の一側には、スクリーン裏面の付着ペースト除去用
    のスキージ6をその先端が円管状絶縁性基体4の上面よ
    りやや高くなるよう取付けて成るスクリーン印刷機にお
    ける付着ペースト除去装置。
JP3023578U 1978-03-09 1978-03-09 スクリ−ン印刷機における付着ペ−スト除去装置 Expired JPS6017321Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3023578U JPS6017321Y2 (ja) 1978-03-09 1978-03-09 スクリ−ン印刷機における付着ペ−スト除去装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3023578U JPS6017321Y2 (ja) 1978-03-09 1978-03-09 スクリ−ン印刷機における付着ペ−スト除去装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54134505U JPS54134505U (ja) 1979-09-18
JPS6017321Y2 true JPS6017321Y2 (ja) 1985-05-28

Family

ID=28879508

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3023578U Expired JPS6017321Y2 (ja) 1978-03-09 1978-03-09 スクリ−ン印刷機における付着ペ−スト除去装置

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JP (1) JPS6017321Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5961092A (ja) * 1982-09-29 1984-04-07 松下電器産業株式会社 スクリ−ン印刷装置
JPH0628960B2 (ja) * 1985-12-27 1994-04-20 松下電器産業株式会社 スクリーン印刷機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54134505U (ja) 1979-09-18

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