JPS60171082A - 電気洗濯機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭において使用される電気洗濯機に関す
るものである。

従来例の構成とその問題点 従来、この種の洗濯機は、第１図、第２図に示すように
、内底部の略中夫に洗濯翼１を“有する洗濯槽２と、こ
の洗濯槽２を内装した水受槽３と、この水受槽３および
洗濯槽２を内包した外箱本体４と、この外箱本体４の上
面部に覆設され、洗濯物投入口６を有する天板６とを備
えていた。前記水受槽３の上端部には受カバー７が装着
されている。前記大板６の洗濯物投入口６の近傍には、
漂白剤注入孔８が配備されており、洗濯物を漂白したい
時にこの漂白剤注入孔８より注入する。注入された漂白
剤は、流出孔８ａを通過し、天板６の裏面側に滴下する
。この時、滴下した漂白剤は水受槽３の上端部に装着さ
れている受カバー７の上面に滴下し、この受カバー７に
滴下した後、傾斜面７ａを伝い、貫通孔９から洗濯槽２
と水受槽３との間に滴下し、洗濯水に流れ込む構造にな
っている。

この場合、洗濯機本体の設置状態が水平な床面で行なわ
れた場合は、漂白剤注入孔８の流出孔＆と、受カバー７
の傾斜面７＆とは適当な位置にあり、流出孔８＆より漂
白剤が滴下すればスムーズに傾斜面７１Ｌを伝い、貫通
孔９より流れ込む。床面の傾いた所で設置する場合には
、第３図、第４図の如く、外箱本体４内部に内蔵してい
る水受槽３等が外方向にずれた状態で設置される。傾斜
が大きい時は外箱本体４当たり不具合いであるが、小さ
ければ足部を調整することによシ使用するケースが多い
。この状態で漂白剤注入孔８よシ注入すれば、読出孔８
ａよシ滴下した漂白剤は受カバー７の傾斜面Ｙａ上に滴
下せず、受カバー７の外方に滴下、または内側の洗濯槽
２内に滴下する状態になる。この場合、前者の受カバー
７の外方に滴下した場合、漂白剤は塩素系であるため下
部の電装部品（モーター）、駆動部分（図示せず）の金
属部に付着すれば、錆などが発生し、故障、破損の原因
になっていたつまた、受カバー７の内側の洗濯槽２に滴
下した場合には、内部の洗濯物に直接漂白剤が付着し、
色ムラ、変色等を生じていた。

発明の目的 本発明は上記従来の問題点を解消するもので、床面傾斜
による漂白剤注入時の液とぼれをなくし、金属部の腐食
、洗濯物の色むら、変色を防止し、漂白剤注入動作の確
実化を図ることを目的とするものである。

発明の構成 上記目的を達成する為に、本発明は天板の漂白剤注入孔
の流出孔下部に継手管を回動可能に取付け、受カバーの
傾斜面の位置に合わせ、継手管を回動させ、常に受カバ
ーの傾斜面の適当な位置に漂白剤が滴下するよう構成し
たものである。

この構成によれば、洗濯機を傾斜した。床面に設置した
場合、受カバーが外方向、または内方向に片寄り、天板
の漂白剤注入孔の流出孔と、受カバーの傾斜面とがずれ
て設置されても、大板の漂白剤注入孔の流出孔に回動可
能に取付けられている継手管が回動し、片寄った受カバ
ーの傾斜面に合わすことにより、滴下した漂白剤は受カ
バーより外方、または洗濯槽内に直接滴下することはな
くなり、漂白剤による電装部品、駆動部分の金属部の腐
食または、洗濯物に直接滴下し色ムラ、変色することも
なくなり、漂白剤の注入動作が確実に行うことができる
っ 実施例の説明 以下、本発明の一実施例を第６図、第６図にもとづいて
説明する。なお、この第６図、第６図においては、従来
例で示した部品と同一部品については同一番号を付して
おシ、従来例と異なる点のみ説明する。すなわち、本実
施例においては、天板６の漂白剤注入孔８の底部流出孔
８ａの下端には、継手管１ｏが回動可能に取付けられて
いる。

漂白剤注入孔８の上部よシ漂白剤が注入された場合、流
出孔８ａを通シ、継手管１０を伝い、先端開口部より滴
下する。第６図、第６図のように、床面等の傾斜部に設
置した場合は、水受槽３等は傾斜方向に片寄り、受カバ
ー７も外方向、または内方向に片寄った状態で設置使用
され、漂白剤注入孔８の流出孔８ａと、受カバー７の傾
斜面部７ａとが適当に相対向しなくなるが、流出孔８ａ
にＬ字形状をした継手管１０を取付けることにより、漂
白剤は、継手管１０を伝い、受カバー７の傾斜面７ａの
適所に滴下する。なお、この継手管１０は、漂白剤注入
孔８の流出孔８ａに回ｐｊノｊ可能に取付けられている
為、洗濯機本体の設置は、床面の傾斜がどの方向にあっ
ても、常に回動して、受カバー７の傾斜面７ａの適所に
漂白剤を滴下するととができる。

発明の効果 以上のように本発明によれば、天板の漂白剤注入孔の流
出孔に継手管を回動可能に取付けることにより、漂白剤
を受カバーの傾斜面の適所に常に位置するよう設けるこ
とができるので、漂白剤が受カバーの外方または、直接
洗濯槽内の洗濯物に直接かかることがなく、金属部の腐
食等および、洗濯物の色ムラ、変色等がなくなり、洗濯
機本体を設置する時、床面の傾斜を必要以上に補正しな
くてもよくなるっ

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の電気洗濯機の斜視図、第２図は同上部断
面図、第３図および第４図は同電気洗濯機を傾斜した床
面に載置した状態における上部断面図、第５図および第
６図は本発明の一実施例における電気洗濯機を示し、同
電気洗濯機を傾斜した床面に載置した状態における上部
断面図である。 １・・・・・・洗濯翼、２・・・・・・洗濯槽、４・・
・・・・外箱本体、６・・・・・・洗濯物投入口、６・
・・・・・天板、８・・・・・漂白剤注入孔、１０・・
・・・・継手管。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　１１か１名第
１図 第２図 第３図 第４図 ５ 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 洗濯翼を配した洗濯槽を内蔵した外箱本体の上部に洗濯
   物投入口を有した天板を覆設し、この天板の前記投入口
   近傍に漂白剤注入孔を配し、この漂白剤注入孔の天板裏
   面側に回動可能な継手管を具備してなる電気洗濯機っ