JPS6016966B2 - 水溶性カチオン型ポリマ−の製造法 - Google Patents

水溶性カチオン型ポリマ−の製造法

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JPS6016966B2
JPS6016966B2 JP51116479A JP11647976A JPS6016966B2 JP S6016966 B2 JPS6016966 B2 JP S6016966B2 JP 51116479 A JP51116479 A JP 51116479A JP 11647976 A JP11647976 A JP 11647976A JP S6016966 B2 JPS6016966 B2 JP S6016966B2
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G73/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing nitrogen with or without oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule, not provided for in groups C08G12/00 - C08G71/00
    • C08G73/02Polyamines
    • C08G73/0206Polyalkylene(poly)amines
    • C08G73/0213Preparatory process
    • C08G73/022Preparatory process from polyamines and epihalohydrins
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D21/00Separation of suspended solid particles from liquids by sedimentation
    • B01D21/01Separation of suspended solid particles from liquids by sedimentation using flocculating agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
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  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は縮合ポリマーとジアルキルアミンおよび2官能
性ェポキサィドとの反応で作られる第4アンモニウム官
能性を有する新規カチオン型ポリマーの製造法に関する
ものである。
本発明のカチオン型ポリマーの製造に用いられる縮合ポ
リマーはジシアンジアミドとポリアルキレンポリアミン
との反応生成物である。本発明の新規カチオン型ポリマ
ーは次の方法で製造され、その方法は‘a}次式を有す
るポリアルキレンポリアミンとジシアンジアミドとをポ
リアルキレンポリアミン対ジシアンジァミドのモル比が
1.2/1から1/1.2の割合で反応が実質的に完結
して縮合ポリマーが生成する迄反応させ、【bーステッ
プ(aーの縮合ポリマーの水溶液を作り、‘c}次式を
有するジアルキルアミンおよびステップ‘b}の縮合ポ
リマーの水溶液を、ジアルキルアミン対統合ポリマーの
繰返し単位の当量分子量のモル比が約20/1から2/
1の割合になるように混合し、{d’ステップ【c}の
混合物を2官能性ェポキサィドとを、2官能性ェポキサ
ィド対ジアルキルアミンのモル比が約2/1から1/1
の割合になるように混合し、‘e’得られた混合物を約
5000から80q○の温度でカチオン型ポリマーの粘
度が約40から250センチポアズの範囲となる迄反応
させ、粘度は4の重量%水溶液として25qoで測定す
ることからなる。
上式において、R,,R2,R3,R4およびXは以下
詳述する類似の化学式について定義するものと同じであ
る。本発明のカチオン型ポリマーは秀れた凝集剤である
。いかなる理論にも拘束されないが、第4アンモニウム
グループを含有するカチオン型ポリマーの凝集剤として
の効能はポリマー軸にある第4アンモニウムグループの
割合に左右されるものと思われる。本発明のカチオン型
ポリマーの製造に用いられる縮合ポリマーは最終カチオ
ン型ポリマーの第4アンモニウムグループが高濃度とな
るようなものである。本発明のカチオン型ポリマーの製
造には縮合ポリマーが決定的な重要性をもつ。
ポリアルキレンポリアミンとの縮合ポリマーを製造する
際ジシアンジアミドを使用することが大切である。ジシ
アンジアミドとの反応により本発明のカチオン型ポリマ
ーの製造に用いられる縮合ポリマーを形成するポリアル
キレンポリアミンは次式〔式中R,は水素、C,一C4
アルキルあるいはC,−C4ヒドロキシアルキルで;R
2は別のR2とは独立に炭素原子2一6個のアルキレン
およびXは1から5の整数である〕で表わされるもので
ある。
使用可能な上式(1)を有するポリァルキレンポリアミ
ンの例としてはジエチレントリアミン、トリエチレンテ
トラミン、テトラエチレンベンタミン、ジプロピレント
リアミン、ジヘキサメチレントリアミン、ベンタエチレ
ンヘキサミン、およびれらの混合物がある。ジシアンジ
アミドとポリアルキレンポリアミンとの反応は次の化学
反応式で表わされる。式D)は得られた縮合ポリマーの
くロ) 繰返し単位を示し、R,およびR2は式(1)で定義し
たものと同じ。
本発明のカチオン型ポリマーを製造するのに用いられる
ジアルキルアミンは次式(m)(m) 〔式中R3は別のR3とは独立してC,一C3アルキル
である〕を有する2級ァミンである。
式(m)を有するジアルキルアミンの例はジメチルアミ
ン、ジエチルアミン、メチルエチルアミンおよびそれら
の混合物である。本発明に使用される2官能性ェポキシ
化合物はたとえばエピクロロヒドリソ、エピブロモヒド
リン、エピフルオロヒドリン、エピヨードヒドリソのよ
うなェピハロヒドリンおよびさらに長鎖のェピハロヒド
リンである。ェピクロロヒドリンが好ましい。たとえば
ジグリシジルエーテル、1,3−ブタンジオールのジグ
リシジルヱーテルおよび1,2,5,6ージエポキシヘ
キサンのような脂肪族ジェポキサイドを用いてもよい。
必要ならば2官能性ェポキシ化合物の混合物を使用する
こともできる。本発明のカチオン型ポリマーを製造する
にあたっては、まずはじめに前述したような縮合ポリマ
ーを作る。
縮合ポリマーを作るには最初ジシアンジアミド,とポリ
アルキレンポリアミンとを混合する。この混合物を反応
が開始する約120℃の温度に加熱する。反応は発熱反
応である。つぎに反応温度を約130o から1700
0にコントロールする。好ましい温度範囲は約150o
から17030である。反応の進行中にアンモニアが発
生する。アンモニアの発生が終了すれば、反応は実質的
に完結している。縮合ポリマーの製造に用いられるポリ
アルキレンポリァミンとジシアンジアミドとのモル比は
約1.2/1から1/1.2である。ポリアルキレンポ
リアミンは約10モル%過剰で用いることが望ましい。
ジアルキルアミンおよびエピクロロヒドリンと反応させ
る前に縮合ポリマーに水を加えて該ポリマーの水溶液を
作る。縮合反応が完結したのちに水を加えて生成したポ
リマーを溶かす。縮合ポリマーに添加する水の量は統合
ポリマーを実資的に溶解させるに要する量すなわち円形
成分が約50%未満であるポリマーの水溶液を作るに要
する量でなければならない。縮合ポリマー、2官能性ェ
ポキサィドおよびジアルキルアミンの反応をコントロー
ルして本発明の水溶性カチオン型ポリマーを得るために
は水は不可欠な稀釈剤である。本発明のカチオン型ポリ
マーの製造の第二段階は、縮合ポリマーの水溶液とジア
ルキルアミンおよび2官能性ェポキサィドとを混合する
ことである。
本発明のカチオン型ポリマーを製造するにはジアルキル
アミンと縮合ポリマーとの混合物に2官能性ェポキサィ
ドを加えることが好ましい。縮合ポリマーとジアルキル
アミンとのモル比は縮合ポリマーの分子量に左右される
。一般的には、ジアルキルアミン対縮合ポリマーの繰返
し単位の当量分子量のモル比は約20/Iから2′1好
まし〈は約8/1から3/1である。この反応混合物に
用いられる2官館性ェポキサィドのモル比はジァルキル
アミン1モルに対し約1から2モル、好ましくは少くと
も1.5モルである。本発明のカチオン型ポリマーの製
造において、2官能性ェポキサィドは縮合ポリマー、ジ
アルキルアミンおよび2官能性ェポキサィドからなる反
応混合物を結合させる。
この反応は発熱反応であり、約50から8000の温度
内となるようにコントロールしておくことが好ましい。
4の重量%の水溶液について25qoで測定したときの
カチオン型ポリマーの粘度が約40力)ら250センチ
ポィズ好ましくは約40から80センチポアズとなる迄
反応を継続する。
粘度はブルツクフィールドモデルLVF(Brookf
ield ModelLVF)粘度計を用いて測定する
。得られたカチオン型ポリマーの粘度を約40から25
0センチポアズとなるように反応混合物中の未反応2官
能性ェポキサィドを安定化することによって本発明のカ
チオン型ポリマーの粘度をコントロールする。
このためには、反応の途中一定間隔毎に混合物の粘度を
以下の諸例に示したような適当な方法を用いて測定する
。反応がそれ以上進行しないように2官能性ェポキサィ
ドを安定化するには適当な手段たとえば水を添加すると
か、適当な酸を用いて混合物のpHを4から6に調整す
るとかあるいは水および2級アミンを添加するとか、前
記2級アミンと2官能性ェポキサィドとを反応させるこ
とにより安定化させる。こうして2官能性ェポキサィド
と縮合ポリマーおよびジアルキルアミンとの反応を終結
する。以下の諸例は本発明をさらに詳述するものである
とくにことわりのないかぎり、諸例にある部および%は
重量部および重量%である。最終粘度測定はポリマーの
4の重量%水溶液を用い260でブルックフィールド粘
度計モデルLVFで測定した。例1 1その反応容器にジシアンジアミド159g(1.90
モル)およびジヱチレントリアミン206g(2.0モ
ル)を加えた。
その混合物を12020に加熱すると発熱反応が起った
。反応生成物としてアンモニアが発生し、温度は170
qoに上昇した。その温度で90分間維持して反応を完
結させた。17000での加熱中にはアンモニアの発生
は認められなかった。
反応混合物の温度が100qoに下る迄還流条件下で約
75舵の水を加えた。得られた混合物を冷却すると、い
くらかの浮遊固体を含有する縮合ポリマー水溶液が得ら
れた。生成物の全固形物含量は33%であった。次の例
では例1で作った縮合ポリマーを用いて本発明のカチオ
ン型ポリマーを製造する例を示す。
例2 反応容器に例1の縮合ポリマー3箱重量%溶液100g
(0.2当量)およびジメチルアミン4の重量%溶液9
雌(0.8モル)を加えた。
この混合物にェピクロロヒドリン92.舷(1モル)を
15分かけて加え、この間混合物の温度を50qoに維
持しておいた。つぎに反応容器を60午0に加熱し、反
応混合物からサンプルを週期的にとりだし、&cのサン
プルが直径2助長ご2ィンチの毛細管を流れ落ちる時間
を測定することによって粘度を測定した。反応混合物の
粘度が増加するので、ゲル化を防止するため60doで
の反応4時間後に全量で10雌の水を反応混合物に加え
た。ギ酸を添加することによって、反応混合物のpHを
5.5にさげた。得られたカチオン型ポリマーは固形物
34.3%を含む粘度180センチポアズのコハク色流
動液であった。例31000ccの反応容器に還流冷却
器、温度計および添加ロートを備え付けた。
この反応容器にジメチルアミンの4の重量%水溶液11
2.鬼(1モル)および例1で作った縮合ポリマーの3
3.4重量%水溶液73.腿(縮合ポリマーの繰返し単
位の計算分子量にして0.15当量)を加えた。この混
合物にェピクロロヒドリン110.槌(1.10モル)
を50分かけて加え、この間混合物の温度を50q0に
しておいた。ェピクロロヒドリンの添加が終ったあと反
応容器を75qoに加熱し、この温度で2時間45分維
持しておいた。得られた反応生成物からサンプルを週期
的にとりだし、ガードナーーホルドトスケール(Gar
dner一日oldtscale)で粘度を測定した。
ガードナーーホルドト スケールでT−Uに迄反応混合
物の粘度が上昇したとき、水140gおよびモルホリン
5机‘を反応混合物に加えた。この混合物を45q0で
2時間加熱したところ混合物の粘度にはもはや変化は認
められなかった。これはモルホリンとェピクロロヒドリ
ンとの反応が完結したことを示している。こうして安定
化した反応生成物(本発明のカチオン型ポリマー)は全
固形成分42.5%を含んでいた。この反応生成物は粘
度40センチポアズの黄色液であった。本発明のカチオ
ン型ポリマーの凝集特性が改良されていることを示すた
めに、本発明のカチオン型ポリマーとU.S特許373
8945に従って作ったカチオン型ポリマーとの凝集特
性を比較した。
上記特許は本発明のカチオン型ポリマーに対し適切な先
行技術例である。例4 500の【の反応容器に冷却器、灘梓器、温度計および
添加ロートを備え付けた。
この反応容器に、ェピクロロヒドリン92.5g(1モ
ル)を充填した。このエピクロロヒドリンに、ジメチル
アミン112g(1モル)を40%水溶液として1時間
かけて滴下して加えた。反応混合物の温度は20から3
3℃に維持した。添加中反応混合物を連続蝿拝した。つ
ぎに得られた溶液を50午0に加熱し、その温度に6時
間維持した。そのあと生成物を水で希釈して固型成分3
7%とした。粘度を測定したところ19センチポアズで
あった。この実験ではU.S特許3738945の例1
に開示されているような粘度を有するポリマーを得よう
と繰返して試みたが成功しなかった。次の例はU.S特
許3738945の例11に記載されている方法に従っ
て先行技術のポリマーを製造する際の例を示す。
製造に用いた反応試剤の量はU.S特許3738945
の例に述べられている量と同じではない。この例に忠実
に従っても、ポリマーの粘度形成の割合を適切にコント
ロールすることはできなかった。次の例では、反応試剤
のモル比をU.S特許3738945の例11に用いた
モル比に近くし、ポリマーの製造法については例5の方
法を多少修正した。例5 ァジピン酸316g(2.15モル)およびトリエチレ
ンテトラミン32雌(2.23モル)からなる混合物を
170o02時間反応させて縮合ポリマーを作った。
得られた縮合ポリマーに、水を加えて3り重量%水溶液
を作った。つぎにジメチルアミン40%水溶液81g(
0.17モルDMA)および縮合ポリマー426gから
なる混合物を作った。
混合物の温度を30一35qoに維持して、その間ェピ
クロロヒドリン55.8夕を3時間かけて加えた。ェピ
クロロヒドリンを全量加え終ったのち、反応生成物から
サンプルを取出し直径2助長さ2インチの毛細管を落下
するに要する時間を測定した。ェピクロロヒドリン添加
終了後30分では、反応生成公が上記毛細管を落下する
に要する時間は38から132段‘こふえ、うずが消失
した。これは反応生成物のゲル化がおこることを示して
いる。反応混合物に水約15雌を加え、これに硫酸を添
加してpHを4に下げた。得られた安定化カチオン型ポ
リマーは赤色液で35%の固形成分を有し粘度は415
センチポアズであった。次の例では本発明のカチオン型
ポリマーの別の製造例を示す。
例6 大きな反応容器に40%ジメチルアミン水溶液429$
部およびジシアンジアミドとジエチレントリアミンの縮
合ポリマーの30%水溶液975部を入れた。
この縮合ポリマーはジェチレントリアミン55碇部とジ
シアンジアミド45部との混合物を170こ0で2時間
加熱反応させて得た。この混合物に、ェピクロロヒドリ
ン441$部を25−3碇郡/分の割合で加えた。反応
温度は冷却により60『0以下の温度に調節した。全ェ
ピクロロヒドリンを加え終ったのち、反応生成物の温度
を55−60qoに維持した。得られたカチオン型ポリ
マーの粘度はガードナー−ホルドト管で測定したところ
ガードナーーホルドト スケールのDからVへと増加し
た。粘度がガードナーーホルドト スケールのVに達し
たとき4の重量%の固形成分を含有するカチオン型ポリ
マーの水溶液が得られるに必要な量の水をカチオン型ポ
リマーに加えた。このカチオン型ポリマーを安定化させ
るために、カチオン型ポリマーの混合水溶液にモルホリ
ン285部およびギ酸187部を加えた。得られたカチ
オン型ポリマーの粘度は40センチポアズであった。例
7−14 例6で作った本発明のカチオン型ポリマーと例4および
5で作った先行技術のポリマーの効能を比較するために
、これらのポリマーをいろいろの量で使用して人造河川
水を処理した。
人造河川水は淡水に黒液(広葉樹クラフト)250の9
/そおよびペントナイト(<200メッシュ)100の
9/そを加えて作った。凝集剤としてのこれらポリマー
の効果を比較するには、ポリマーを表1に示した量で人
造河川水に加え、残余濁度を測定した。残余濁度測定に
は、人造河川水1そをギャングスターラ−の容器に入れ
各サンプルを8仇・p・mで1分間灘辞した。人造河川
水のサンプルにポリマーを加え8仇・p・mで3餌妙、
4仇・p・mで9現砂および20仇・p・mで3分間混
合した。つぎに縄梓を止め、凝集した固形物を1び分間
放置して沈澱させた。上燈液の各サンプルから取出して
濁度を測定した。サンプルの濁度は表1に示してありジ
ャクソン濁度単位で表わしてある。ジャクソン濁度単位
(JTU)はポリスチレンラテツクスで作った濁度標準
を用いてハックモデル210項塾分光光度計で測定した
。表1にこれらテストの結果を示す。表 1I JTU
:ジャクソン濁度単位,ポリスチレン標準に基ずき分光
度法で測定した。
参照:スタンダード メソッド フオア ザ ィグザミ
ネーション オブ ゥオーター アンドウエイストウオ
ーター(StandardMethods for t
heExamlnatlon ofwateand w
aste−water),20版(1965),312
頁。
表1のデータ一によれば、本発明のポリマーは例4およ
び5(先行技術)のポリマーよりすぐれている。
すなわち本発明のポリマーを使用すると成積も良好で添
加量も少量でよい。例 15−29 例1および2の手準に従って、表2に示した添加成分を
用い例15,16および17のようにポリマーを作った
また例1および2の方法に準じてアジピン酸をジシアン
ジアミドの代りに用いて例18,19および20のポリ
マーを作った。例15,16および17のポリマーは本
発明のカチオン型ポリマーで例18,19および20の
ポリマーは用いた縮合ポリマーがU.S特許37289
45に開示されている縮合ポリマーであるカチオン型ポ
リマーである。黒液(針葉樹)150の9/夕およびペ
ントナィト粘度(く200メッシュ)50の9ノそを淡
水に加えて作った人造河川水の凝集にこれらのカチオン
型ポリマーを使用したときの結果を表3に示す。濁度テ
ストの手準は例7−14で述べたものと同じ。表 2 表 3 I JTUージャクソン濁度単位 表3のデータ‐から本発明のカチオン型ポリマーは先行
技術のポリマーに比べ人造河川水の濁度を減少するには
より効果のあることがわかる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水溶性カチオン型ポリマーの製造法において、(a
    )次式▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R_1は水素、C_1−C_4アルキル、又は
    C_1−C_4ヒドロキシアルキルであり;R_2は別
    のR_2とは独立して炭素2から6個のアルキレン基で
    あり;Xは1から5の整数である〕を有するポリアルキ
    レンポリアミンとジシアンジアミドとを、ポリアルキレ
    ンポリアミン対ジシアンジアミドのモル比が約1.2/
    1から1/1.2の割合で反応が実質的に完結して縮合
    ポリマーが生成する迄反応させ、(b)ステツプ(a)
    の縮合ポリマーの水溶液を作り、(c)次式▲数式、化
    学式、表等があります▼ 〔式中R_3は別のR_3と
    は独立してC_1−C_3アルキルである〕を有するジ
    アルキルアミンおよびステツプ(b)の縮合ポリマーの
    水溶液を、ジアルキルアミン対縮合ポリマーの繰返し単
    位の当量分子量のモル比が約20/1から2/1になる
    ような割合で混合し、(d)ステツプ(c)の混合物と
    2官能性エポキサイドとを2官能エポキサイド対ジアル
    キルアミンのモル比が約2/1から1/1になるような
    割合で混合し、(e)得られた混合物を約50℃から8
    0℃の温度で反応させ、得られたカチオン型ポリマーの
    粘度が約40から250センチポイズの範囲となるまで
    前記反応を継続させ、カチオン型ポリマーの粘度は40
    重量%水溶液として25℃で測定し、(f)ステツプ(
    e)の反応を終結させることからなる水溶性カチオン型
    ポリマーの製造法。 2 特許請求の範囲1の方法において、ポリアルキレン
    ポリアミンがジエチレントリアミンであり、そしてジア
    ルキルアミンがジメチルアミンであることを特徴とする
    方法。 3 特許請求の範囲2の方法において、2官能性エポキ
    サイドがエピクロロヒドリンであることを特徴とする方
    法。 4 特許請求の範囲1の方法において、ジアルキルアミ
    ン対縮合ポリマーの繰返し単位の当量分子量のモル比が
    約8/1から3/1であることを特徴とする方法。 5 特許請求の範囲4の方法において、ポリアルキレン
    ポリアミン対ジシアンジアミドのモル比が約1.1/1
    であることを特徴とする方法。 6 特許請求の範囲1の方法において、2官能性エポキ
    サイドがエピハロヒドリンであることを特徴とする方法
    。 7 特許請求の範囲6の方法において、ポリアルキレン
    ポリアミンとジシアンジアミドとを約120℃から17
    0℃の温度で反応させることを特徴とする方法。 8 特許請求の範囲7の方法において、2官能性エポキ
    サイドをエピクロロヒドリン、エピブロモヒドリン、エ
    ピヨードヒドリンおよびエピフルオロヒドリンからなる
    群より選ぶことを特徴とする方法。 9 特許請求の範囲8の方法において、ポリアルキレン
    ポリアミンをジエチレントリアミン、トリエチレンテト
    ラミン、テトラエチレンペンタミン、ジプロピレントリ
    アミン、ジヘキサメチレントリアミン、ペンタエチレン
    ヘキサミンおよびこれらの混合物からなる群より選ぶこ
    とを特徴とする方法。 10 特許請求の範囲9の方法において、ジアルキルア
    ミンをジメチルアミン、ジエチルアミン、メチルエチル
    アミンおよびこれらの混合物からなる群より選ぶことを
    特徴とする方法。
JP51116479A 1975-10-20 1976-09-28 水溶性カチオン型ポリマ−の製造法 Expired JPS6016966B2 (ja)

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US05/624,212 US4045377A (en) 1975-10-20 1975-10-20 Cationic polymer prepared from dicyandiamide, a polyamide, a dialkylamine, and an epoxide

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JPS5250400A JPS5250400A (en) 1977-04-22
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JP51116479A Expired JPS6016966B2 (ja) 1975-10-20 1976-09-28 水溶性カチオン型ポリマ−の製造法

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