JPS6016895Y2 - 金属製眼鏡枠 - Google Patents
金属製眼鏡枠Info
- Publication number
- JPS6016895Y2 JPS6016895Y2 JP2297980U JP2297980U JPS6016895Y2 JP S6016895 Y2 JPS6016895 Y2 JP S6016895Y2 JP 2297980 U JP2297980 U JP 2297980U JP 2297980 U JP2297980 U JP 2297980U JP S6016895 Y2 JPS6016895 Y2 JP S6016895Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- frame
- bent
- lenses
- eyeglass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Eyeglasses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は金属製眼鏡枠の改良考案に関し、特に眼鏡枠の
枠体前後に折曲片部を設け、夫々の折曲片部を枠体の内
方へ折曲傾斜して断面略■状の空所を形成する枠体によ
り眼鏡枠を構成するもので、レンズ入れ加工を容易にし
且つレンズの割れを防止すると共に、レンズが眼鏡枠に
嵌め込まれた後もレンズの歪みをなくし外方からの衝撃
によりレンズが破損すること極めて少ない眼鏡枠を得ん
とするものである。
枠体前後に折曲片部を設け、夫々の折曲片部を枠体の内
方へ折曲傾斜して断面略■状の空所を形成する枠体によ
り眼鏡枠を構成するもので、レンズ入れ加工を容易にし
且つレンズの割れを防止すると共に、レンズが眼鏡枠に
嵌め込まれた後もレンズの歪みをなくし外方からの衝撃
によりレンズが破損すること極めて少ない眼鏡枠を得ん
とするものである。
従来、この種金属線条の眼鏡枠に使用する枠体は、単に
レンズの外周縁に合わせたｖ形の条溝を設けているたけ
のものが多く、レンズ入れ加工においてレンズと眼鏡枠
を正確に合わせることが困難とされてきた。
レンズの外周縁に合わせたｖ形の条溝を設けているたけ
のものが多く、レンズ入れ加工においてレンズと眼鏡枠
を正確に合わせることが困難とされてきた。
それは眼鏡枠に比ベレンズが大きすぎるとネジの締め上
げによりレンズを割ってしまうか、またレンズが小さす
ぎるとネジを締め上げてもレンズにガタの生じるもので
あった。
げによりレンズを割ってしまうか、またレンズが小さす
ぎるとネジを締め上げてもレンズにガタの生じるもので
あった。
また、眼鏡枠の王型形状をレンズと全く同−型にするこ
とは製作上下可能に近く、眼鏡枠とレンズとの間には部
分的にせよどうしても隙間を生じるものであり、如何に
正確にレンズ入れ加工した眼鏡枠においてもレンズに加
えられる外圧は均一でなくレンズを歪ませてしまうもの
で、この点特にプラスチック製のレンズにあってはその
歪みが太きくみられ、これらレンズの歪みは医学的見地
からして眼に良くないことは言及するまでもないところ
である。
とは製作上下可能に近く、眼鏡枠とレンズとの間には部
分的にせよどうしても隙間を生じるものであり、如何に
正確にレンズ入れ加工した眼鏡枠においてもレンズに加
えられる外圧は均一でなくレンズを歪ませてしまうもの
で、この点特にプラスチック製のレンズにあってはその
歪みが太きくみられ、これらレンズの歪みは医学的見地
からして眼に良くないことは言及するまでもないところ
である。
更に、レンズの歪み等に着目して枠体の条溝内にプラス
チックを流して固めこれを緩衝材とするものがあるが、
これとしても充分とはいえずレンズの取替作業や外圧に
より破損し、またレンズに歪みを生じる等の欠点のみら
れるものであった。
チックを流して固めこれを緩衝材とするものがあるが、
これとしても充分とはいえずレンズの取替作業や外圧に
より破損し、またレンズに歪みを生じる等の欠点のみら
れるものであった。
本考案はこれら欠点を解決すべく考案されたもので、次
にその一実施例を示す図面について説明する。
にその一実施例を示す図面について説明する。
１は金属製線条の枠体で、枠体１の全長にわたる前、後
に折曲片部２，３を一体に設け、両折曲片部２，３の夫
々を枠体１の内方へ向けて折曲傾斜し、枠体１内に断面
略■状の空所４を形成してなるものであり、レンズ８の
玉型に形成した該枠体１の外側を分離して上、下分離端
の夫々に係止片５，６を設け、両係止片５，６に下方よ
りネジ７を螺装して固定するものである。
に折曲片部２，３を一体に設け、両折曲片部２，３の夫
々を枠体１の内方へ向けて折曲傾斜し、枠体１内に断面
略■状の空所４を形成してなるものであり、レンズ８の
玉型に形成した該枠体１の外側を分離して上、下分離端
の夫々に係止片５，６を設け、両係止片５，６に下方よ
りネジ７を螺装して固定するものである。
尚、９は左、右の枠体１，１を連結するブリッジである
。
。
而してレンズ８を枠体１に嵌入するに際し、第２図に示
すように、前、後の傾斜面８ａ、８ｂにより略■状に突
出する外周縁を形成したレンズ８は手指等でもって支持
され、ネジ７を緩めた枠体１内に装着する。
すように、前、後の傾斜面８ａ、８ｂにより略■状に突
出する外周縁を形成したレンズ８は手指等でもって支持
され、ネジ７を緩めた枠体１内に装着する。
レンズ８前、後の傾斜面８ａ。８ｂと枠体１前、後の折
曲片部２，３は夫々に部分的に接触して枠体１内に保持
される。
曲片部２，３は夫々に部分的に接触して枠体１内に保持
される。
次に、第３図に示すように、枠体１外側のネジ７を締付
けると、枠体１はレンズ８の外周縁に沿って接触すると
共に、レンズ８の前の傾斜面８ａに枠体１の前の折曲片
部２が、また後の傾斜面８ｂには後の折曲片部３が夫々
内方へ折曲傾斜しながら接着し、レンズ８の外周縁に両
折曲片部２，３が合致するものであり、レンズ８の傾斜
面８ａの整形傾斜角度Ａ及び傾斜面８ｂの整形傾斜角度
Ｂが同一または異なる場合においても、枠体１前、後の
折曲片部２，３は相対するレンズ８の傾斜面に夫々沿っ
て折曲傾斜し、充分レンズ８の外周縁に合致し得るもの
である。
けると、枠体１はレンズ８の外周縁に沿って接触すると
共に、レンズ８の前の傾斜面８ａに枠体１の前の折曲片
部２が、また後の傾斜面８ｂには後の折曲片部３が夫々
内方へ折曲傾斜しながら接着し、レンズ８の外周縁に両
折曲片部２，３が合致するものであり、レンズ８の傾斜
面８ａの整形傾斜角度Ａ及び傾斜面８ｂの整形傾斜角度
Ｂが同一または異なる場合においても、枠体１前、後の
折曲片部２，３は相対するレンズ８の傾斜面に夫々沿っ
て折曲傾斜し、充分レンズ８の外周縁に合致し得るもの
である。
以上述べたように、本考案は前、後に設ける折曲片部を
夫々内方へ折曲傾斜して断面略Ｖ状の空所を形成する線
条の枠体からなるので、レンズ入れ加工を容易に且つ安
全にできる。
夫々内方へ折曲傾斜して断面略Ｖ状の空所を形成する線
条の枠体からなるので、レンズ入れ加工を容易に且つ安
全にできる。
また、レンズの外周縁に対して枠体前、後の折曲片部が
夫々別個に折曲傾斜してレンズに合致できると共に、金
属製の両折曲片部は弾性作用を有するクッション材とな
り、外方からの衝撃を吸収してレンズの破損を防止し、
レンズに歪みを生ずることがない。
夫々別個に折曲傾斜してレンズに合致できると共に、金
属製の両折曲片部は弾性作用を有するクッション材とな
り、外方からの衝撃を吸収してレンズの破損を防止し、
レンズに歪みを生ずることがない。
更に、レンズ前、後の傾斜面における整形傾斜角度が異
なる場合においても枠体の各折曲片部は相対するレンズ
の傾斜面に合致でき、加えて眼鏡枠の玉型より稍大きい
レンズを嵌入しても大きく折曲傾斜する各折曲片部を介
してレンズが破損することがなく、また眼鏡枠の玉型よ
り稍小さいレンズを嵌入しても小さく折曲傾斜する各折
曲片部を介してガタつきを生じることがない等種々の特
徴を有するるのである。
なる場合においても枠体の各折曲片部は相対するレンズ
の傾斜面に合致でき、加えて眼鏡枠の玉型より稍大きい
レンズを嵌入しても大きく折曲傾斜する各折曲片部を介
してレンズが破損することがなく、また眼鏡枠の玉型よ
り稍小さいレンズを嵌入しても小さく折曲傾斜する各折
曲片部を介してガタつきを生じることがない等種々の特
徴を有するるのである。
第１図は眼鏡枠の正面図、第２図及び第３図は枠体要部
の部分拡大断面図であり、図面中１は枠体、２，３は折
曲片部、４は空所、８はレンズを示す。
の部分拡大断面図であり、図面中１は枠体、２，３は折
曲片部、４は空所、８はレンズを示す。
Claims (1)
- 前、後に設ける折曲片部を夫々内方へ折曲傾斜して断面
略■状の空所を形成する線条の枠体からなる金属製眼鏡
枠
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2297980U JPS6016895Y2 (ja) | 1980-02-23 | 1980-02-23 | 金属製眼鏡枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2297980U JPS6016895Y2 (ja) | 1980-02-23 | 1980-02-23 | 金属製眼鏡枠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56126611U JPS56126611U (ja) | 1981-09-26 |
| JPS6016895Y2 true JPS6016895Y2 (ja) | 1985-05-25 |
Family
ID=29619098
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2297980U Expired JPS6016895Y2 (ja) | 1980-02-23 | 1980-02-23 | 金属製眼鏡枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6016895Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1269023A (zh) * | 1998-06-23 | 2000-10-04 | 有限会社内海光学制品 | 眼镜前框架的镜片保持机构 |
| JP5676439B2 (ja) * | 2008-07-03 | 2015-02-25 | オークリー インコーポレイテッド | 浮遊レンズ取り付けシステム |
| CN114787692B (zh) * | 2019-09-26 | 2023-10-24 | B·谢尔登 | 具有能量分散机构的眼镜组件 |
-
1980
- 1980-02-23 JP JP2297980U patent/JPS6016895Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56126611U (ja) | 1981-09-26 |
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