JPS60168140A - 複写機の原稿サイズ検知装置 - Google Patents

複写機の原稿サイズ検知装置

Info

Publication number
JPS60168140A
JPS60168140A JP59023866A JP2386684A JPS60168140A JP S60168140 A JPS60168140 A JP S60168140A JP 59023866 A JP59023866 A JP 59023866A JP 2386684 A JP2386684 A JP 2386684A JP S60168140 A JPS60168140 A JP S60168140A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse
light
circuit
phosphor
delayed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59023866A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Ishikawa
克彦 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP59023866A priority Critical patent/JPS60168140A/ja
Publication of JPS60168140A publication Critical patent/JPS60168140A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明はプラテンガラス上に載置される各種原稿の大き
さを判別する複写機のJg福サイズ検知装置に関し、特
に原稿サイズ検知信号中に混入するノイズ等を除去し誤
動作を防止した複写機の原稿サイズ検知装置に係る。
(従来技術) 従来、この棟の原稿サイズ検知装置として、例えば特開
昭56−62274号に開示されたものが知られている
この検知装置の概略を第1図乃至第3図に示す。この検
知装置は複写機のプラテンカバー1に着色部材2を設け
、複写用の原稿露光装置3を利用してプラテンガラス5
上に載置された原稿6により遮へいされた検知信号をカ
ラーセンサ4から得る。このカラーセンサ4は原稿サイ
ズに応じて複数個、所定の間隔を隔てて配置され、原稿
6の地色と着色部材2との色彩の違いを検出し、原稿の
大きさを検知する。
カラーセンサ4内の分光感度特性の異なるフォトダイオ
ードPDI、 PD2の各出力は第3図に示す回路によ
り対数圧縮され、カラーセンサ4への特定波長光の入射
の有無が検出され、この検出情報により所定の給紙制御
が行なわれるようになっている。
しかしながら、上記の方法では検出すべき原稿の禅類が
増加するに従いカラーセンサ4の数を増さなければなら
ず回路が複雑化すると共に製造原価を高ルをさせる要因
となる。また、原稿6の地色と着色部材2との色彩が同
一または近似している場合には原稿サイズを検出できな
いという欠点を有する。
(発明の目的) 本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、1個のセ
ンサで無段階に原稿サイズを検知し得るようにすると共
に地色の色彩に限定されることなく如何なる地色の原稿
であっても確実に動作し原稿サイズを正確に検出できる
ようにした原稿サイズ検知装置を提供するものであり、
特に原稿サイズ検知信号中に混入するノイズや外乱光に
よる悪影響を除去することを目的とするものである。
(発明の概要) 本発明は特定波長の光により励起されこの特定波長とは
異なる波長の光を発光する螢光体をプラテンカバー内面
に原稿サイズの変化する範囲に亘って配置し、プラテン
ガラス下の前記螢光体に対応する位置には前記螢光体か
ら発光する光のみを検知する手段を備えた移動可能なセ
ンサユニットを設け、原稿の存在する部分あるいは原稿
の存在しない部分の大きさを検出することにより原稿サ
イズを判別すると共に光源に加えられる励起ノくルスを
所定時間遅延させ、この遅延パルスと螢光体からの励起
光による出力パルスとの同期をとり、出力パルス内に混
入するノイズをカットするようにしたものである。
(発明の実施例) 以下に不発明の一実施例につき図面を参照して説明する
第4図は不発明の原稿サイズ検知装置に係る螢光体の取
付個所を示す複写機の一部の斜視図、第5図および第6
図は上記検知装置の構成の作動状態を説明するための縦
断面図である。
これらの図において、複写機10のプラテンカバー11
の内面、すなわちプラテンガラス12に接する側の表面
に検出すべき原稿サイズに応じて必要な範囲だけの螢光
体13を塗布、貼着等の手段により配置する。
この螢光体13は例えばLnF3: Yb”、 Er”
+から成るものを用い、イッテルビウムイオンYb3+
が特定波長940 nmの励起光を吸収し、この吸収し
たエネルギをエルビウムイオンEr3+へ伝達してこの
Er3+が特定波長とは異なる波長550 nmの可視
光を発光するものである。
原稿14が載置されるプラテンガラス12の下部には水
平方向に移動可能なセンサユニット15が配置されてい
る。
このセンサユニット15内には前記螢光体13を励起す
るための光源となる発光素子16と、前記螢光体13か
ら発光された光のうち可視光のみを透過させるためのフ
ィルタ17と、このフィルタ17の背後に設けられた前
記フィルタ15を透過した光によって駆動される受光素
子18とが設けられている。
前記の発光素子16としては例えば第7図に示すように
波長940nmで相対発光強度がピーク値を示す近赤外
発光ダイオード等を用いる。
また、前記の受光素子18としては波長550 nmの
可視光に感度をもつフォトダイオード、フォトトランジ
スタ、cds等を用いる。
さらにフィルタ17としては例えば第8図のBO29の
ような特性のフィルタを用いる。
このフィルタは近赤外光940 nmで透過率−0、可
視光550 nmで透過率−100係になるものが最適
である。
前記センサユニット15の外部にはカム19を有し、こ
のカム19によって基準位置検知用スイッチ20をオン
・オフさせるように構成されている。
またセンサユニット15は第9図に示す回路に接続され
光信号の電気的処理がなされる。
すなわち、センサユニット15内の発光素子16は発光
素子駆動回路21に接続され、この駆動回路21に接続
された励起パルス発生回路22を介して制御回路23に
接続されている。励起パルス発生回路22では励起パル
ス■1を発生させるが、このパルス幅は螢光体13の励
起時間および残光時間の関係でTon 、 Toffと
も数msに設定する。
またパルス発生回路22は遅延回路24に接続され、励
起パルス■1より所定時間Tdだけ遅れた遅延パルス■
4を発生させる。上記遅延回路24の一例を第10図に
示す。
上記遅延回路24はD形フリップ70ツブ25のCLK
端子に接続され、遅延パルメv4人力する。上記フリッ
プ70ツブ25のD端子にはコンパレータ回路26が接
続され、このコンパレータ回路26は受光素子18の信
号を増幅する増幅回路27に接続され、一方、上記フリ
ツプフロツプ25の出力端子Qは制御回路23に接続さ
れ、出力v5を制御回路23に入力する。
なお、制御回路23にはスタートプリントスイッチ28
および前記基準位置検知用スイッチ20がそれぞれ電気
的に接続されている。
なお、図中、符号■2は増幅回路の出力電圧、符号■3
はコンパレータ回路の出力電圧である。
次に上記構成の検知装置の作用について第11図の波形
図を参照して説明する。
先ず、原稿14が所定位置に載置されプラテンカバー1
1が閉じられスタートプリントスイッチ28がオンにさ
れる。すると、センサユニット15は第5図の矢印A方
向にスキャンを開始し、センサユニット15に設けたカ
ム19により基準位置検知用スイッチ20をオンさせる
次いでセンサユニット15は矢印B方向にスキャン方向
を変え原稿検知動作かスタートする。
この時、第5図のように原稿14が存在する部分では発
光素子16から発光された近赤外光はプラテンガラス1
2と原稿14とで反射されフィルタ17に到達する。こ
こでフィルタ17は近赤外光を透過しないため、受光素
子18および増幅回路27、コンパレータ回路22の出
力電圧V2.V3はノイズ部分nl。
n2でハイレベル、その他の部分ではコンパレータ回路
22のあらかじめ定められた基準電圧VREF、を下ま
わるのでローレベルとなる。
続くD形フリッグフロッグ25では励起パルス■1から
一定時間Tdだけ遅れた遅延パルスv4を入力として゛
該パルスV4の立上りのときデータ(DATA) 、す
なわちコンパレータ回路26の出力■3がローレベルな
らば出力QとしてのV5は第8図のようにローレベルと
なる。し−たがって反規則に混入するノイズもここで殆
んど除去され制御回路23への入力電圧■5はローレベ
ルとなる。
次にセンサユニット15が矢印B方向に移動し、第6図
に示す状態になった時、原稿14が存在しない部分が現
われるため、螢光体13が発光素子16からの光によっ
て励起され、波長550 nmの可視光を発光させる。
この可視光はフィルタ17に到達するが、このフィルタ
17は可視光を透過させるので、フィルタ17の背後に
設けられた受光素子18をオンさせる。
この時の受光素子18、増幅回路27およびコンパレー
タ回路26を介した出力電圧V3は前記基準電圧VRE
F、を上まわり、ハイレベルとなる。
ここで、出力電圧v3は螢光体13の励起時間の分だけ
励起パルスV1よりも遅れているが、遅延回路24によ
り所定時間Tdだけ遅れた遅延パルス■4の立上り時に
は出力電圧V3がハイレベルになっており、したがって
前記フリップフロップ25からの出力Q、すなわち制御
回路23への入力電圧v5はハイレベルとなる。
上記の場合、混入したノイズn3は遅延パルスv4の立
上り時と一致しないため殆んど除去されることになる。
以上の結果、センサユニット15のスキャン速度をν、
基準位置検出用スイッチ20がセンサユニットのカム1
9によってオンされてから制御回路23への入力電圧v
5がローレベルからハイレベルへ変化するまでの時間を
Tx、原稿14のスキャン方向の長さ、すなわち原稿サ
イズをLとすれば、L=ν・Txの式により原稿サイズ
をめることができ、これを電気的に処理して原稿サイズ
を判別することが可能となる。
なお、実際の原稿サイズに対応する時間との誤差時間T
yが生ずるのを避けられないが、スキャン速度ν= 3
00 mm/ sec程度では、誤差時間′ryによる
原稿サイズの検出誤差は約1朋程度であり実用上殆んど
問題とならない。
上記の実施例ではセンサユニット15を可動式にしたが
、該ユニット15を固定式にし、検出すべき原稿サイズ
に応じて複数個設置するようにしても良い。
また、センサユニット15のフィルタ17は、例えば第
12図に示すように波長550圃で相対感度100チを
示すような特性を有するフォトダイオードを用いること
により省略することが可能である。
さらK、上記実施例では原稿サイズを直接求めるように
しているが、螢光体の原稿によって覆われていない部分
の大きさを検出するようにして、この大きさから原、稿
サイズを間接的に検出することもできる。これは、例え
ば上記回路で入力電圧vyがハイレベルにある時間を検
出することにより可能である。
(発明の効果) 本発明は上記のように特別波長の光により励起されこの
特定波長とは異なる波長の光を発光する螢光体をプラテ
ンカバー内に配置し、プラテンガラス下の前記螢光体に
対応する位置には前記螢光体から発光する光のみを検知
する手段とを備えた移動可能なセンサユニットを設けた
ので原稿の存在する部分と原稿の存在しない部分との反
射光の相違により原稿サイズを無段階に判別でき、かつ
どのような地色の原稿であっても検知装置を誤動作させ
ることなく、確実に原稿サイズを判別することができる
また、光源に加えられる励起パルス発生回路からの励起
パルスを遅延回路により所定時間遅延させ、この遅延パ
ルスと螢光体からの励起光による出力パルスとをD形フ
リップフロップにより同期をとり出力パルス内に混入す
るノイズをカットするようにしたので、ノイズ、外乱等
による悪影響が有効に防止され原稿サイズを正確に判別
することができる。
また、光源としての発光素子をパルス点灯することがら
順電流IFMを大きくでき、SZN比の向上と共に検出
距離を長くすることが可能である等の効果を有する。
なお、上記の螢光体は通常、無彩色または白色であるが
、複写機の感光体に感じにくい、所謂ドロップカラーに
しておけば光透過度の高い原稿でもコピー上にカプリ現
象等の悪影響を与えるおそれもない。
また、上記の実施例ではセンサユニットの移動装置につ
いて特に述べなかったが既存の複写機の光学系等のもの
をそのまま共用し、さらに基準位置検知用スイッチもホ
ームポジションスイッチ等と共用にすることによって構
成を簡略化させ、かつ製作原価の低減を図り得る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は従来の複写機の原稿サイズ検知装置
の一例を示し、第1図はその要部を示す斜視図、第2図
A、Bは同じくその要部の横断面図、第3図は上記装置
の回路図、第4図乃至第12図は本発明に係る複写機の
原稿サイズ検知装置の一実施例を示し、第ユニット内に
設ける発光素子の波長特性を示すグラフ、第8図は同じ
(上記センサユニット内に設けるフィルタの特性を示す
グラフ、第9図は上記検知装置の回路を示すブロック図
、第10図は上記回路中の遅延回路の一例を示す回路図
、第11図は上記検知装置の回路動作を示す波形図、第
12図は上記フィルタに代えて受光素子のみを用いる場
合のフォトダイオードの波長特性を示すグラフである。 11・・・プラテンカバー 12・・・プラテンガラス
13・・・螢 光 体 14・・・原 稿15・・・セ
ンサユニット16・・・発 光 素 子17・・・フィ
ルタ 18・・・受光素子22・・・励起パルス発生回
路 23・・・制御回路 24・・・遅延回路25・・・D
形フリップフロップ 第1゜ 第2 図へ 第2図B 第4図 第5゛図 第7図 ジ皮長大(口m) 第8図 第9図 王 @10 図 Ton Toff 第11図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プラテンカバーの内面に特定波長の光により励起され、
    この特定波長とは異なる波長の光を発光する螢光体を、
    プラテン上の所定位置に載置される各種サイズの原稿の
    サイズの異なる範囲に亘って配し、プラテンガラスをは
    さんでこの螢光体と対工6する位置に、該螢光体を励起
    する光源と、この螢光体から発光される波長の光を検知
    する一方、前記特定波長の光は検知しない慣知手段を設
    け、この検知手段により前記螢光体の原稿により覆われ
    ている部分あるいは覆われていない部分の大きさを検知
    して原稿サイズを検知するようにした複写機の原稿サイ
    ズ検知装置において、前記励起光源に励起パルスを加え
    るパルス発生回路と、この回路により発生された励起パ
    ルスを所定時間遅延させる遅延回路と、螢光体からの光
    を検知する前記検知手段の出カッくルスと前記遅延回路
    によって遅延された遅延パルスとの同期をとり、これら
    出カッくルスと遅延パルスが同期したときのみノ<ルス
    を出力する同期回路とを設けたことを特徴とする複写機
    の原稿サイズ検知装置。
JP59023866A 1984-02-10 1984-02-10 複写機の原稿サイズ検知装置 Pending JPS60168140A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59023866A JPS60168140A (ja) 1984-02-10 1984-02-10 複写機の原稿サイズ検知装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59023866A JPS60168140A (ja) 1984-02-10 1984-02-10 複写機の原稿サイズ検知装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60168140A true JPS60168140A (ja) 1985-08-31

Family

ID=12122360

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59023866A Pending JPS60168140A (ja) 1984-02-10 1984-02-10 複写機の原稿サイズ検知装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60168140A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH038336U (ja) * 1989-06-13 1991-01-25

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH038336U (ja) * 1989-06-13 1991-01-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4996606A (en) Light emitting device and original reading apparatus having the device
EP0158962A2 (en) CCD sensor output circuit of image reading apparatus
GB2207244A (en) Optical switching devices
US4533238A (en) Exposure detecting device for copying machine
JPS60168140A (ja) 複写機の原稿サイズ検知装置
JP2013195177A (ja) 記録材判別センサ及び画像形成装置
JPS60168139A (ja) 複写機の原稿サイズ検知装置
JPS5723967A (en) Recorder
JPS608492B2 (ja) 複写機の原稿サイズ検知装置
JP3638243B2 (ja) 反射式光変調型検出装置
JPS58193849A (ja) 用紙検出装置
EP0456703B1 (en) Film detection apparatus
JP2002344696A (ja) カラー原稿読取装置およびその制御方法
GB2159362A (en) Rangefinder
JP2761702B2 (ja) 光検出装置
JPS60168138A (ja) 複写機の原稿サイズ検知装置
JP3586937B2 (ja) 物体検出装置
JPH0226015Y2 (ja)
GB2027192A (en) Photoelectric tachometer
JPS6224238A (ja) 複写機
JP3067033B2 (ja) 物品検出装置
KR200217139Y1 (ko) 적외발광소자2차광제거장치
JPS6259250B2 (ja)
JPH05181212A (ja) 原稿サイズ検出装置
JPS63267908A (ja) 光走査装置