JPS6016791B2

JPS6016791B2 - 映像信号の記録装置

Info

Publication number: JPS6016791B2
Application number: JP52028980A
Authority: JP
Inventors: 睦夫宝示戸
Original assignee: Sony Corp
Current assignee: Sony Corp
Priority date: 1977-03-16
Filing date: 1977-03-16
Publication date: 1985-04-27
Also published as: JPS53114411A

Description

【発明の詳細な説明】チューナ付きのＶＴＲ（磁気録画再生装置）において、
放送番組の鏡画を行う場合には、ＶＴＲのチューナをそ
のチャンネルに合せて録画を行わなければならない。

従ってテレビを風ながら緑画を行う場合でも、テレビの
チャンネルと同じチャンネルにＶＴＲのチューナを合せ
ておく必要がある。ところが、テレビを視ているときに
急に録画をしたくなる場合がある。

このような場合に、応々にしてＶＴＲのチューナの確認
を忘れてしまい、後刻再生してみると、全く関係のない
髪番組が録画されていてがっかりすることがある。本発
明はこのような点にかんがみ、テレビを視ながら鎌画を
行った場合にはテレビの受信しているチャンネルが緑画
されるようにしたものである。

以下、図面を参照しながら、本発明の−実施例について
説明するに、第１図はＥＴ（電子同調）チューナを内蔵
するテレビ及びＶＴＲに適用した場合である。

図において、アンテナ１からの信号は直接ＶＴＲＩＯ
のチューナ部１１に供給されると共に、ＶＴＲ、テレ
ビの切換スイッチ２０のテレビ側接点Ｔを通じてテレビ
受像機３０のチュ−ナ部３１に供聯合される。

そして、このチューナ部３１で受信された信号が映像回
路３２を通じて受像管３３に供Ｖ給される。さらに、複
数の可変電圧源３４ａ〜３４ｎが設けられ、この電圧源
３４ａ〜３４ｎからの電圧がそれぞれスイッチ３５ａ〜
３５ｎ、ダイオード３６ａ〜３６ｎを通じてチューナ部
３１のＥＴ端子に供給される。

そして、これらの電圧源３４ａ〜３４ｎの電圧をそれぞ
れチューナ部３１において所望のチャンネルを受信する
ＥＴ電圧に対応した値としておくことにより、スイッチ
３５ａ〜３５ｎの任意のスイッチを閉じて、希望するチ
ャンネルを受信することができる。またダイオード３６
ａ〜３６ｎを通じて得た電圧が通常録画及び裏番組鏡画
の切換スイッチ４０の通常側接点Ｎを通じてチューナ部
１１に供給され、このチューナ部１１で上述のチューナ
部３１と同等の受信が行われる。

そして、チューナ部１１で受信された信号が記録回路１
２、記録、再生切換スイッチ１３の記録側接点Ｒを通じ
て回転ヘッド装置１４に供給され、磁気テープＴに記録
され、テープＴから回転ヘッド装置１４で再生された信
号が再生回路１５、ＲＦジェネレータ１６を通じてスイ
ッチ２０のＶＴＲ側接点Ｖに供給される。

さらに、複数の可変電圧源１７ａ〜１７ｎが設けられて
、この電圧源１７ａ〜１７ｎからの電圧がそれぞれスイ
ッチ１８ａ〜１８ｎ、ダイオード１９ａ〜１９ｎを通じ
てスイッチ４０の裏番組側接点Ｂに供Ｖ給される。

この装置において、通常時はスイッチ３５ａ〜３５ｎに
て選択されたＥＴ電圧がチューナ部１１，３１に供給さ
れている。

従ってこの状態でテレビ３０を視てし、たとして、急に
思いついて録画を行ったとしても、ＶＴＲ１０にはテレ
ビ３０で硯ているのと同じチャンネルが録画される。こ
れに対し、テレビ３０を視ずに、あるいは裏番組の線画
を行う場合には、スイッチ４０を接点Ｂに切換える。こ
のようにすれば、チューナ部１１にはスイッチ１８ａ〜
１８ｎにて選択されたＥＴ電圧が供給され、テレビ３０
で受信されるのとは無関係に、所望のチャンネルが鍵画
される。こうして、テレビを視ながちの鍵画及び裏番組
の銭画ができるわけであるが、本発明によれば、通常は
、テレビの受信チャンネルとＶＴＲの受信チャンネルと
が一致しているので、テレビを視てし、て、急に思いつ
いて鍵画を行う場合にも、ＶＴＲのチューナを確認する
必要がなく、また確認を忘れても別の裏番組を録画して
しまうおそれがない。なお、上述の例では、テレビ３０
のＥＴ鰭圧をＶＴＲＩＯのチューナ部１１に供給す
るようにしたが、テレビ３０のチャンネル番号を検出し
、これにてリモートコントロール用信号を形成し、この
リモートコントロール用信号にてＶＴＲの受信チャンネ
ルを切換えるようにしてもよい。

また、上述の例で、通常と裏番組との切換スイッチ４０
を設けたが、このスイッチ４０は袋番組を記録するとき
を除いて、常に通常側接点Ｎに切換えられてなくてはな
らない。

そこで、ＶＴＲのストップボタンあるいはィジェクトボ
タンに関連してこのスイッチ４０が通常側接点Ｎにリセ
ットされるように構成する。第２図はそのための機構の
一例であって、第２図Ａにおいて４１は上述のスイッチ
４０を操作するための操作ボタンである。

このボタン４１に関連して操作バー４２が設けられ、こ
のバー４２の所定部に孫合ピン４３が設けられる。そし
てこのピン４３に対向して係合板４４が設けられ、この
係合板４４には図のように係合部４５が設けられると共
に、ばね４６にて図面の右方に橋椅されている。従って
、ボタン４１が押し込まれると、係合板４４は一時左方
に押しやられ、第２図Ｂに示すように係合ピン４３と係
合部４５とが係合される。さらに５１，５２はインジェ
クトボタン及びストップボタンであって、このボタン５
１，５２に関連して係合板４４に図示のように解除部４
７，４８が設けられる。従って、ボタン５１あるいは５
２を押すことにより、係合板４４が左方へ摺動され、ピ
ン４３、係合部４５間の係合が解除され、ボタン４１は
もとの位置に復帰する。このようにすれば、ＶＴＲＩＯ
をストップあるいはイジェクトにすることにより、スイ
ッチ４０を通常側にリセットすることができるので、通
常使用時、謀まってスイッチ４０が裏番組側になってい
るおそれがなくなる。さらに「テレビ３０とＶＴＲＩ
Ｏとを結ぶＥＴ電圧の導線を２線式とし、第３図のよう
に構成することにより、ＶＴＲＩＯを再生にしたとき
には、テレビ３０のチャンネルがあきチャンネル、例え
ば２チャンネルに切換わるようにすることができる。

すなわち、図において、テレビ３０のダイオード３６ａ
〜３６ｎとチユーナ部３１との間にスイッチ付ジャック
３７を挿入し、プラグ２１を挿入することにより、この
間の信号路が遮断されると共に、プラグ２１のチューナ
部３１側の導線２２Ｔが切換スイッチ２３の可動接点に
接続され、またプラグ２１のダイオード３６ａ〜３６ｎ
側の導線２２Ｄがスイッチ４０及びスイッチ２３の第１
の固定接点ａに接続され、ダイオード１９ａ〜１９ｎか
らの導線がスイッチ４０及びスイッチ２３に第２の固定
接点ｂに接続され、さらにあきチャンネルのスイッチ１
８ｂに並列にオンオフスイツチ２４が設けられる。

そしてスイッチ２３，２４をプレイボタンに連動して、
プレイボタンのみが押されたとき、スイッチ２３が接点
ｂに切換えられ、スイッチ２４がオンになるようにする
。このようにすれば、上述と同機、テレビ３０のチャン
ネルと同じチャンネルの録画をすることができると共に
、ＶＴＲＩＯを再生すると、電圧源１７ｂで形成された
２チャンネルに対応するＥＴ電圧がスイッチ２４，２３
、導線２２Ｔ、プラグ２１、ジャック３７を通じてチュ
ーナ部３１に供給され、テレビ３０があきチャンネルに
切換えられて、ＶＴＲＩＯからの再生信号が受像される
。なお、上述の場合で、プレイボタンのみが押されたと
きスイッチ２３，２４が操作され、プレイボタンと録画
ボタンが同時に押されたときは、スイッチ２３，２４が
操作されないようにするには、第４図のように構成すれ
ばよい。すなわち、図において、プレイボタン５３が押
されると、第１の摺敷板６１が右方へ摺動される。

また第２の超動板６２は、ばね６３にて摺勢Ｚ板６１に
対して右方へ偏橋され、この偏碕力はスイッチ２３，２
４を切換えるに充分なものとする。そして摺動板６２の
端部が、線画ボタン５４が押されていないとき、ボタン
５４の操作バーの凹部６４に介挿される。
Ｚ従って、ボタン５４が押されていないとき
には、沼勤板６２にてスイッチ２３，２４が切換えられ
、ボタン５４が押されているとき‘まプレイボタン５３
を押しても摺動板６２が動かないのでスイッチ２３，２
４は切換わることはない。なお、上述の例はプレイボタ
ンのみ押されたとき切換えられるスイッチを機構的に実
現した場合であるが、電気的にリレーを用いて実現する
こともできる。

すなわち、第５図において、６５はプレイボタンに連動
してオンになる常オフ接点、６６は緑画ボタンに運動し
てオフになる常オン接点で、この構成によればプレイボ
タンのみが押されたときは、スイッチ６５がオンになり
、スイッチ６６はオンなのでリレー６７が駆動され、プ
レイボタンと録画ボタンの両方が押されたときは、スイ
ッチ６５がオンになっても、スイッチ６６がオフになる
のでリレー６７は駆動されない。

さらに、第６図は本発明の他の例であって、図において
、切換スイッチ７１〜７３及びスイッチ７４は運動して
おり、ＶＴＲＩＯの電源がオンされるとそれぞれ実線図
示の位置に切換えられる。

従って今までテレビ３０のチューナ部３１に供給されて
いたＥＴ電圧がＶＴＲ１０のチューナ部１１に供給され
ると共に、電圧源１７ｂからの２チヤンネルに対応する
ＥＴ電圧がテレビ３０のチューナ部３１に供聯合され、
さらにＲＦジェネレータ１６からの信号がテレビ３０の
チユーナ部３１に供給される。すなわち今までテレビ３
０でみていたチャンネルの鏡画が行われ、その記録信号
のＥＥモニタがテレビ３０で行われる。なおこの状態で
ＶＴＲＩＯのチューナ部１１のファインチューニング
を行うことができる。また、裏番組録画を行う場合には
、スイッチ７１〜７４を実線図示と逆の位置に切換える
。

このようにすればテレビ３０ではスイッチ３５ａ〜３５
ｎで選択たれたチャンネルが受像され、ＶＴＲＩＯでは
スイッチ１８ａ〜１８ｎで選択されたチャンネルが鍵画
される。この場合のモニタを行いたい場合には、スイッ
チ７５を図とは逆の位置に切換え、テレビ３０のスイッ
チ３５ｂをオンにする。そしてこの状態でＶＴＲ１０の
チューナ部のファインチューニングを行うことができる
。

なおスイッチ７５は例えばＶＴＲ１０のファインチュー
ニングつまみに連動し操作時のみ切換わり、手を離すと
元に戻るようにしておく。このようにしておけば、例え
ば使用者が誤ってスイッチ７６をモニタ側にしたままに
しても、テレビ３０の電圧を入れたとき画面が出ないと
いう事故の発生が防止できる。さらに、スイッチ７１を
上述の運動から切り離し、このスイッチ７１がＶＴＲＩ
Ｏの電源のオフと同時に破線の位置に切換わるようにし
ておいてもよい。またスイッチ７１〜７４は実線図示の
位置に偏橋され、破線と逆の位置に切換っていた場合で
も、電源をオフにすると、実線の位置に戻るようにして
おく。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一例の系統図、第２図はその説明のた
めの図、第３図は他の例の系統図、第４図及び第５図は
その説明のための図、第６図はさらに他の例の系統図で
ある。１０はＶＴＲ、３０はテレビ受像機、４０は裏番組切襖
スイッチである。第１図第２図第２図第３図第５図第４図第６図

Claims

【特許請求の範囲】

１モニタ受像機の受信チヤンネルを検出し、この検出
信号に応じて内蔵チユーナの受信チヤンネルを切換える
と共に、上記検出信号を遮断して、上記内蔵チユーナに
て任意のチヤンネルを受信できるようにしたスイツチを
設けてなる映像信号の記録装置。