JPS60166834A - 板状物体の内部応力測定装置 - Google Patents

板状物体の内部応力測定装置

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JPS60166834A
JPS60166834A JP2374884A JP2374884A JPS60166834A JP S60166834 A JPS60166834 A JP S60166834A JP 2374884 A JP2374884 A JP 2374884A JP 2374884 A JP2374884 A JP 2374884A JP S60166834 A JPS60166834 A JP S60166834A
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JP
Japan
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interference fringes
internal stress
substrate
plate
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Pending
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JP2374884A
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English (en)
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Hiroyuki Yachi
洋之 家地
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Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L1/00Measuring force or stress, in general
    • G01L1/24Measuring force or stress, in general by measuring variations of optical properties of material when it is stressed, e.g. by photoelastic stress analysis using infrared, visible light, ultraviolet

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、半導体基板のような板状物体の内部応力値を
正確に得るためなされた測定装置に関するものである。
各枕半導体装置を構成する半導体基板の表面には、保護
膜等の各種の膜が設けられることh−多い。
第1図1a)はこの様子を示すものでSi(シリコン)
等の半導体基板工表面には5i02 (二酸化シリコン
)等の膜2が形成され、この膜2はこの後目的に応じて
各種の処理が施される。
ところでこのように半導体基板等のような板状物体に膜
を形成した場合、膜によって板状物体(以下基板と称す
る)に対し応力が加わるようになる。この応力は一般に
熱応力としての外部応力と基板の結晶中の転位、欠陥等
によるイントリンシックな内部応力とに大別して考える
ことができる。
上記基板が硬質材料から成っている時は外観上顕著な変
形は認められないものの、猜@な観察乞行なうと上記膜
による微かな変形が認められ、例えは第1図開のように
一部に形成された膜2によって基板lは湾曲している状
態が観察される。
この時基&l内に生じたモーメントと膜2内に生じたモ
ーメントとはつり合っていると考えられ。
特に膜2にモーメントン生じさセているカン内部応力と
称しているがいわゆる応力の総称である。
この内部応力の値ン把握することは半導体装置等を設計
1−る上で心太な手項であり、その測定法は片持ち染法
、円板法、回折法等のいくつかの方法が知られ℃いる。
以下−例として円板法について述べると2基板工に形成
された前記湾曲部を球の一部とみなしてその曲率半径w
Rとした場合上記内部応力σは。
で衣わ丁ことができる。
ただし、、E:基板10弾性定数 t8:基板lの厚さ tf二層膜2厚さ ここで特に曲率半径Rは第2図に示すようなニュートン
リング法による干渉法によってめることができる。第2
図において、3は光源、4,9はレンズ、5はフィルタ
、6は光学定盤、7はミラー、8はハーフミラ−1lO
はカメラである。
以上の楢成において光源3からレンズ4.フィルタ5.
ハーフミラ−8を介して基板1表面に九ン照射すると、
基板1表面からはそれに形成されている湾曲部の頂点乞
中心として描かれた規則正しい明暗縞から成る干渉縞が
観察される。
この干渉縞を上記カメラ■0によって撮影しこの影像を
基に下記の式乞利用することにより曲率半径Rビ求める
ことができる。
(r/l)+1 R= □ ・・・(2) ま ただし、r:明暗縞の中心から平面に沿った距離(中径
) l:その点におけるすき間1法 ところでこのような従来法によって内部応力t611定
する場合には、第2図の光学系に示されるように基板1
表面の湾曲部のそり量χ干渉縞に基いて検出するための
装置およびその干渉縞を観察するためのカメラ又はディ
スプレイ装置を必要とする。さらにこれらの装置から得
られたデータを人的に処理し計xBAケ利用して演算す
る必要があった。このため測定経略が抜雑になることは
避けられず、内部応力算出手段にめるのは困難であった
本つ6明は以上の観点からなされたもので、特に基板の
湾曲部のそり量1曲率半径および内部応力のfll11
定が目動的に行われるようになされた内部応力d111
定装置乞提供することン目的とするものであり、その特
徴とするところは、 (Al 板状物体に関する諸データを人力する手段と。
[F]) 上記板状物体の干渉縞を検出する手段と、I
C) 上記板状物体の干渉縞の本数ン検出する手段と、 −上記人力手段および干渉縞本数検出手段からの出力デ
ータン記憶する手段と、 fEl 上記記憶手段から出力された干渉稿本数に関す
るデータに基いて上記板状物体板面に形成されている湾
曲部のそり量ヲ算出する手段と、(杓 上記そり量算出
手段からの出力データに基いて上記湾曲部の曲率中径ン
算出する手段と、fGl 上記記憶手段および曲率半径
算出手段からの出力データに基いて上記版状物体の内部
応力を鏝4出する手段と、 a−υ 上記内部応力算出手段からの出力データを外部
へ出力する手段と。
乞含む板状物体の内部応力測定装置にあるものである。
以−ト図面を参照して本発明実施例〉説明する。
第3図は本発明実施例による板状物体の内部応力測定装
置を示すブロック図で、11はデータ人力手段、12は
干渉縞検出手段、13は干渉稿本数検出弓・段、14は
データ記憶手段、15はそり鉦算出手段。
16は曲率半径算出手段、 17は内部応力算出手段。
18はデータ出力手段である。
以上の構成において上記データ人力手段11には被測走
体である基板に関する諸データ、すなわち弾性庫数E、
ポアソン比ν、基板直径し、基板の厚さts、n板の厚
さt、の6値が人力される。これらのデータはそのまま
RAM等のマイクロコンピュータで構成される記憶手段
14に記憶される。
次に上記干渉縞検出手段12においては例えば第4図に
示すような@浮子渉縞法によって干渉縞が検出される。
第4図において19は光源、20は入射角調整プリズム
、21はプリズム、22はレンズ、23はミラー、冴は
カメラである。上記光源19から発生された元は入射角
14整プリズム加によって平行光線(元来)に調整され
た後プリズム21ケ介して基板lに照射される。
基板五で反射された元はレンズρ、ミラー23ヲ介して
カメラスに主り、干渉縞が撮影される。
第5図はカメラスによる干渉縞の影像を示すもので、明
暗縞が同心円状に配されたパターンが観察される。
第6図はプリズム21と基板1との対向部の拡大図を示
すもので、 X、 、 X2は光路、a、bは光路長、
A、B、C,Dは九の通過点、hは両者間の間隔である
。光路擾2日および光路長すでの波数”2 a e m
bは各々次のように懺わ丁ことができる。
a m2a = 7 (光路A→C→B ) −+3128
.2 mb = −5ill y (光路p−e13 ) −
(4)λ ここで第5図のような明暗縞が現われる条件は[1n2
a−mbが整数値+r/2Jvcなる場合であるから1
次のようになる。
rn2a rnb ”’ W ” Δh −・・部)し
たがってΔhがλ/2cosyだけ変化することによつ
工、縞が一本分変化することになる。これは逆にみれば
縞の本数ン既知のΔhlC乗することで基板のそり量を
測定することができることを意味している。このような
測定原理は既知のものンそのまま応用することができる
次に上記干渉縞本数検出手段13におい℃は、第5図の
ような干渉縞の影像ヲ認識できるような既知の方法を利
用することKよって容易に本数ン検出することができる
。例えは上記干渉縞を一般のCRT(ブラウン管)に映
像として写し出し、画面の明暗(白黒のコントラストン
鮮明にして)暑亀気的に二値化してやることによって本
数?数えることができる。これにより得られたデータは
記憶手段14に人力されて記憶される。
次にそり値検出手段15では記憶手段14から出力され
たデータのうち上記干渉稿本数に関するデータに基いて
恭板のそり量の検出が行われる。
この1こめには、検出手段15をCPU、ROM。
EPROM、FROM等によって構成し、予め心太なプ
ログラムン組んでおいて人力データに基いてそり値ン演
算させるようにする。
続いて上記曲率半径算出手段16において上記上り値検
出手段15からの出力データに基いて曲率半径を算出す
る。このためには以下で示すような計算式ン利用するこ
とができる。
先ず第7図のように曲率半径Rにより弧L−i描いた場
合。
(第1の例式) %式%(6) で表わすことができる。ただしL′:弧の長さく基板の
直径しで代用することができる) (第2の例式) %式% (第3の例式) f(R)=Rsin(L/2R) ZJR+j!! −
(8)ここで上記(7)、(8)式は超越関数であるた
めに近似計算させる必要がある。向えはニュートンの逐
似近似法によって次のような一般式が表わせるので、こ
の式ン用いて曲率牛後RY求めることができる。
Rn+2 =RH’ (Rn ) / ”(Rn ) 
・・・(91以上の三つの計算式+61. f7L (
81式乞比較した場合、精度的には(7)、(8)式の
方が(6)式よりも有利である。また演算のスピードは
ニュートン法よりもニュートンーラフオソン(Raph
son )法の方が大である。
次に上記内部応力3+L出手段17において目的の内部
応力値ン算出する。このためには上記記憶手段14およ
び曲率半径算出手段16からの出力データに基いて、前
記il1式ン用いて行なう。計算に必要なプログラムは
前述のようにC1’U、ROM、EPROM、FROM
等に予め組んでお(ようにする。これは上記曲率半径算
出手段においても同様である。
このようにして祷られた内部応力値はデータとしてデー
タ出力手段に供給され、こごでディスプレイやラインプ
リンタ等の外部機器に出力される。
第8図は本発明の測定装置を構成するマイクロコンピュ
ータのソフトウェアを示すフローチャートで、被測定体
である基板に関する諸データが入力されたブロックAお
よびROM等で制御、検出されることにより測定糸で干
渉縞の本数が得られたブロックBかものデータはブロッ
クCに記憶される。
次にこのブロックCからのデータに基いてブロックDに
おいて基板のそり量が計算され、続いてそのそり量に基
いてブロックEにおいて曲率半径の近似計算が行われる
。さらに曲率半径に基いてブロックFにおいて内部応力
が割算され、ブロックGへと出力される。
以上においてそり貝の計算、曲率半径の計算および内部
応力の計算は自動的に行われる。
データ処理数が増加した場合等に対応してソフトウェア
の変更は種々工夫することができる。
以上説明して明らかなように本発明によれは。
被測定体に関する諸データおよび検出された干渉稿本&
iv記憶手段に記憶させ、この記憶手段からのデータに
基いて被測定体のそり量、曲率半径および内部応力の測
定ン自動的に行なうように構成したものであるから、測
定径路ン簡単にすることができるので内部応カン正確に
測定することができる。すなわち測定装置を一台で構成
することができ従来のように付加装MY必侠としないの
で、また専用あるいは兼用の装置乞用いて人的手段によ
ってデータ処理ン行なうごとが不要となるので測定径路
乞簡単化1−ることができる。
特にマイクロコンピュータン組み込むことにより小型、
軸蓋化馨計ることができるので、牛専体工菓分野等に適
用して効果的である。
なお実施向では干渉縞検出手段として等浮子渉縞法γ用
いた同について説明したが、ニュートンリング法等の他
の手段ン用いることもでさる。丈だ適用分野も基板が板
状あるいは円板状から構成されるものなら特定物体に限
ることなく広範囲の分野に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、市)は共に本発明を説明するだめの断面
図、第2図は従来例の九字糸ン示す構成図、第3図は本
光明実#例ンポ丁ブロック図、第4図は本発明における
光学糸ン示すイ、′す成製、第5図は本発明を説明する
ための干渉縞パターン、第6図および第7図は共に本発
明を説明するための概略図。 MJJs図は本発明な説明するためのフローチャートで
ある。 L・・・板状物体(基板)、2・・・膜、11・・・デ
ータ人力手段、 12・・・干渉縞検出手段、13・・
・干渉縞本数検出+段、 14・・・記憶手段、15・
・・そり量算出手段、16゛°゛曲皐牛径其出手段、1
7−°゛内部応力舞、出手段、18・・・出力手段。 特許出願人 クラリオン株式会社 乍1図 (a) (b) 学2胆 第3図 年4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (5)板状物体に関する諸データケ人力する手段と。 IBI 上記版状物体の干渉縞を検出する手段と。 (Q 上記板状物体の干渉縞の本数を検出する手段と。 (DJ 上記入力手段および干渉縞本数検出手段からの
    出力データを記憶する手段と。 (El 上記記憶手段から出力された干渉稿本数に関す
    るデータに基いて上記板状物体赤面に形成されている湾
    曲部のそり量を算出する手段と。 (F) 上記そり量算出手段からの出力データに基いて
    上記湾曲部の曲率半径を算出する手段と。 向 上記記憶手段および曲率中径算出手段からの出力デ
    ータに基いて上記版状物体の内部応力を算出する手段と
    。 0 上記内部応力算出手段からの出力データを外部へ出
    力する手段と。 χ含むことχ特徴とする板状物体の内部応力測定装置。
JP2374884A 1984-02-09 1984-02-09 板状物体の内部応力測定装置 Pending JPS60166834A (ja)

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JP2374884A JPS60166834A (ja) 1984-02-09 1984-02-09 板状物体の内部応力測定装置

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JP2374884A JPS60166834A (ja) 1984-02-09 1984-02-09 板状物体の内部応力測定装置

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JPS60166834A true JPS60166834A (ja) 1985-08-30

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ID=12118931

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JP2374884A Pending JPS60166834A (ja) 1984-02-09 1984-02-09 板状物体の内部応力測定装置

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JP (1) JPS60166834A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0510834A (ja) * 1991-07-03 1993-01-19 Japan Aviation Electron Ind Ltd 光学的微小荷重変位測定装置
CN103698064A (zh) * 2013-12-27 2014-04-02 天津森宇科技发展有限公司 一种建筑物内部应力检测装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0510834A (ja) * 1991-07-03 1993-01-19 Japan Aviation Electron Ind Ltd 光学的微小荷重変位測定装置
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