JPS60160985A - 玩具の軌道 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【技術分野】

この発明は玩具の車輌に使う軌道、更に具体的に云えば
、重力で動く玩具の車輌に対する特別の形の軌道に関す
る。

【背　景】

玩具の車輌の軌道はいろいろの形式のものが知られてい
る、その中には、係属中の米国特許出願通し番号第４３
４．８１５号に記載された、出願人が開発したもの一様
な可撓性の軌道部分を持つ、玩具の車輌に対する軌道が
ある。この出願では、多数の相互接続セグメントを持っ
可撓性軌道部分が設けられる。相互接続は、第１の部分
を第２の部分と合せ又は接続することによって行なわれ
る。両方の部分は幾分か弾力性を持つ材料で形成された
面又は部分を持っていて、平面状部分が撓む乙とが出来
る様にし、軌道部分の底壁及び側壁は重なり合う様な形
にして、重力で動く車輌が軌道に沿って移動する際、車
輌がはね返るのをなくす様にする。 米国特許第４．０９４．５０８号には、美観を持つコイ
ルの形にすることの出来る透明な管を取付けた基部を持
つ組合せ形ゲームが記載されている。管にマウスピース
を取付ける。パイプ・ボウルが管に沿って配置されてい
て、管の内部と連通している。 軽量のボールが管の中に取付けられていて、喫煙者が管
を介して煙を吸込んで、ボールを管の中の予定の位置へ
進めることにより、管の中で動くことが出来る。別の実
施例では、この装置は、適当な数の出口を持ち、喫煙者
をこれらの出口に接続した管継手を挿入することにより
、２人又は更に多くの喫煙者が使える様になっている。 米国特許第４．２５４．９０７号は、車輌の駆動輪に対
する改良されたポータプル形牽引軌道を記載しており、
これは互いに可撓性をもって接続された複数個、即ち８
個の部分を持ち、回転する駆動輪の下に引張り込まれる
様になった細長い条片を形成する。各々の基部部分が横
方向に隔たる垂直側壁を持ち、それらの縦方向に相隔た
る綿が直ぐ隣りの側壁の縁に対して予定の角度に配置さ
れるが、その角度は、条片の前側から後側に向って減少
する様になっている。側壁の縁は鎖錠の特徴を持ってい
て、基部が一方の方向に撓んだ時、側壁部分が互いに係
合して、条片のこの部分の予定景の撓みだけが可能とな
る様になっている。乙の説明から、車輪が回転する時に
架橋効果を生ずる構造が得られ、車輌が引っかかった轍
等から車輌を引出すことが出来る点まで、条片を車輌の
下に引張り込む。 然し、上に述べた何れの従来技術も、動物等の形をした
始端及び終端を軌道が持つ様な、この発明で説明する様
な種類の玩具の車輛に対する軌道を記載したものはない
。軌道に沿って走る玩具の車輌が、頭部を介して軌道か
ら出て来ることが出来る様にして、動物の身体に沿って
走って、動物の口から出て来る車軸を真似る様なものは
ない。

【発明の開示】

この発明では、重力で動く玩具の車輌に対する玩具の軌
道を提供する、軌道は、少なくとも１つの真直ぐな押出
成形部分及び少なくとも１つの可撓性部分を含む複数個
の軌道部分によって互いに接続された始端及び終端を持
ち、軌道の終端は頭部で構成され、軌道に沿って移動す
る車輌がこの頭部を通らなければ、軌道から出て来るこ
とが出来ない様になっている。 乙の発明のその他の目的、特徴及び利点は、以下図面に
ついて説明する所から、更によく理解されよう。図面全
体にわたり、同様な部分に同じ参照数字を用いている。

【発明を実施する最善の態様】

図面について説明すると、第１図及び第２図りこはこの
発明の玩具の軌道１０が示されている。玩具の軌道が始
端又は尾部１２を持っている。この始端又は尾部は、床
の上にのっていてもよいし、或いは尾部１２の底に取付
けられて椅子１８の脚１６に固定されたクランプ１４の
様な任意の適当な手段により、床の上方の高い位置に固
定してもよい。尾部１２ば略真直ぐな押出成形の軌道部
分２０の一部分を構成する。玩具の軌道には複数個の軌
道部分を用いることが出来る。こういう真直ぐな軌道部
分は他の真直ぐな部分に固定してもよいし、或いは係属
中の米国特許出願通し番号第４３４．８１５号に記載さ
れている様な形式の複数個の可撓性の軌道部分２２によ
って固着して、動物、蛇等の任意の所望の長さを持つ身
体を形成する乙とが出来る。第１図及び第２図に実線で
示し且つ第１図に破線で示す様に、可撓性部分２２ば、
いろいろな遊技の状況に合わせて、蛇の身体を種々の位
置に動かすことが出来る様にする。 第３図及び第５図に更に良く示す様に、可撓性軌道部分
２２の自由端に固定される様にした頭部２４が、任意の
所望の数のつなぎ合せた軌道部分２０．２２によって始
端又は尾部１２から隔てられている。頭部２４は底部２
６及び頂部２８を持ち、その間に口を形成する。図示の
好ましい実施例では、頭部は蛇、例えば、コブラの頭の
形になっている。コイル状の又は巻上げた舌３０の内側
端が底部に固着され、外側端又は２叉状の端３１は自由
であって、固定端の上方の巻取位置にある、舌は普通は
口の中で巻取られ又は巻上げられている（第１図及び第
３図）が、後で詳しく説明する様に、玩具の車輌の作用
により、第２図及び第５図に実線で、そして第１図及び
第３図に破線せ示す様に、巻解き又は平坦にすることが
出来る。 頭部２４の底部及び頂部２６，２８の外側は任意の所望
の形に装飾して表わそうとする頭に必要な外観並びに感
じを持たせることが出来る。例えば、図面に示す頭はコ
ブラに似ていて、鱗３２及び目３４を持っている。更に
、例えば、上半分２８から下向きに伸びる様に、口の中
に毒きば又は歯３６を追加してもよい。従って、舌３０
は毒きばの間から、口の外へ巻かれた状態から真直ぐに
伸出す様に見える。 この発明の玩具の軌道には、マテル・インコーホレイテ
ッド社によって製造販売されるホット・ホイールズ印の
玩具の車輌の様な重力で動く（モータを持たない）車輛
３８を使うことが好ましい。 使う時、玩具の車輛３８は玩具の軌道１０の尾部１２か
ら、押出すことにより、又は高い位置から手を放すこと
により始動させる。車輌は終端の頭部２４に達するまで
、軌道を全速力で走る。車輛が頭部の後部に固定された
最後の可撓性軌道部分の端から相互接続部４０を通り、
巻上げられた舌３０に接触するまで、頭部の底部２６の
上を通る。 舌はマイラーの様になっている弾力性を持つプラスチッ
ク打替で作ることが好ましく、頭部の中でコイル状に又
は巻上げた姿勢に形成し、使う材料をこの様に形成した
乙とによる自然の弾力性によリ、乙の姿勢に保たれる。 舌の内側端が、内側端を通抜けるビンまたはその他の固
定手段４２によって底部２６に取付けられ、底部２６に
押さえられている。接近して来る車輛３８が巻上げられ
た舌と接触すると、転がる車に蓄積されたエネルギ（速
度）が、好ましくは舌が第５図に実線で、そして第１図
及び第３図に破線で示す一杯に伸出した平坦な姿勢に達
するまで、舌を巻解く。即ち、車が第３図に実線で示す
様に、十分なエネルギー（速度）で巻上げれられた舌３
０に当るか接触すると、巻上げられた舌が巻解かれ、第
３図に破線、そして第５図に実線で示す平坦な姿勢へと
、破線の矢印４４の向きに外向きに伸出す。この為、車
輌が口から出て行く、即ち、完全に口を通抜けることが
出来る。この為、全速で走る車が、図示の様にコブラの
身体に沿って走り、口から出て行く感じが得られる。車
輛が出て行って、伸出した舌の上を完全に通過した後、
舌は自動的に口の中に引込む。 即ち、こうして形成した舌に使われる材料の自然の記憶
又は弾力性により、舌がコイル状の姿勢、即ち、巻上げ
られた姿勢に戻る。 頭部の中にある軌道の終端に達した車３８が、接触した
時に舌を完全に巻解き又は引伸すのに十分な速度（エネ
ルギ）を持たない場合、第２図に示す様に、車は途中ま
で巻解れた舌の上で停止する。 舌が口の中に巻戻り、とうして玩具の車輌を頭を通して
軌道に引張り戻す。この場合、玩具の車輌がコブラの口
から逃出そうとしているが、戻る舌によって口の中に引
戻された様に見える。 従って、重力で動（玩具の車輌と共に使う新規な子供用
の玩具の軌道が提供されたことが理解されよう。乙の玩
具の軌道は尾部及び頭部を持つ蛇、好ましはコブラ又は
動物の外観を持っている。玩具の車輌を尾部と頭部の間
で身体に沿って走らせ、頭部の背後に入って、口から出
て、舌の上を通る様にする。或いは舌が、車が出て行く
前に、引込められて口の中に戻り、こうして玩具の車輌
をも引戻す。 この発明の好ましい実施例の玩具の軌道を図示し且つ説
明したが、この発明の範囲内で種々の変更が可能である
ことは云うまでもない。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の玩具の軌道の斜視図であり、この軌
道は尾部が椅子の高い位置に固定されていて、軌道の中
間にある軌道部分及び頭部の種々の位置が示されている
。第２図は異なる位置にあるこの発明の軌道の別の斜視
図であって、玩具の車輌が頭部から出て来る状態を示す
。第３図は第１図の＄３−３で切った頭部の断面図、第
４図は第３図の線４−４で切った頭部の断面図、第５図
は頭部の下半分の平面図で、可撓性軌道部分の端に対す
る取付は方を示しており、舌が全開位置で外向きに伸出
している。第６図は第５図の線６−６で切った断面図で
ある。 【主な符号の説明］ １２−始端 ２〇−軌道部分 ２４−頭部 ３８・斜視図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）重力で動く玩具の車輌に対する軌道に於て、複数個
   の軌道部分によって互いに接続された始端及び終端を有
   し、軌道部分は少なくとも１つの可撓性部分を含んでお
   り、可撓性軌道部分の端に頭部を取付けることにより、
   軌道に沿って移動する玩具の車輌が前記頭部を通過しな
   ければ軌道から出て行くことが出来ない様にした玩具の
   軌道。 ２、特許請求の範囲１）に記載した玩具の軌道に於て、
   頭部が口及び舌を持ち、玩具の車輌が、頭部から口を通
   って出て行く時、頭部の中を通り且つ舌の上を通過する
   時の作用により、前記舌が口から外向きに巻解かれる様
   にした玩具の軌道。 ３）特許請求の範囲２）に記載した玩具の軌道に於て、
   舌が頭部の口の中に丸められていて舌の１端が頭部の底
   部に取付けられると共に舌の他端が自由であって、固定
   端の上方の巻取位置にあり、この為、玩具の車輌が十分
   なエネルギて舌と接触する場合、舌の上を通過する玩具
   の車輌の作用により、舌が完全に巻解かれて玩具の車輌
   が口から出て行くことが出来る様にし、玩具の車輌が舌
   と接触する時に、成形した舌の自然の弾力性に打ち勝つ
   のに十分なエネルギを持たない場合、舌が巻戻って、車
   輌を口の中に連れ戻し、頭部の中を通って出て来た軌道
   に戻す様にした玩具の軌道。 ４）特許請求の範囲３）に記載した玩具の軌道に於て、
   コイル状の舌がマイラー等の様な弾力性プラスチックで
   形成されている玩具の軌道。 ５）特許請求の範囲４）に記載した玩具の軌道に於て、
   頭部が前記口をその間に形成して固着した頂部及び底部
   を持ち、底部はそれに取付けられた可撓性軌道部分の延
   長部を形成し、コイル状の舌が内側端及び外側端を持ち
   、舌の内側端が頂部の底部に固定されている玩具の軌道
   。 ６）特許請求の範囲５）に記載した玩具の軌道に於て、
   舌の外側端が２叉状である玩具の軌道。 ７）特許請求の範囲１）に記載した玩具の軌道に於て、
   軌道が実質的に蛇の身体の形をしていて、頭部が実質的
   に蛇の頭の形をしている玩具の軌道。 ８）特許請求の範囲７）に記載した玩具の軌道に於て、
   蛇の頭が口及びコイル状の舌を持ち、コイル状の舌は、
   玩具の車輌が玩具の軌道から出る時に、その背から頭部
   を通過して舌の上を通る時の作用により、口から巻解く
   ことが出来る様になっている玩具の軌道。 ９）特許請求の範囲８）に記載した玩具の軌道に於て、
   舌が２つの端を持ち、内側端は頭部の底部に取付けられ
   、外側端は自由であって口の中で内側端の上方の巻取位
   置にあり、この為、車が巻上げられた舌の自然の弾力性
   に打ち勝つ位のエネルギを持つ場合、舌の上を通過する
   玩具の車輌の作用により、舌が完全に巻解かれて、その
   上を通過する玩具の車輌が口から出て行くことが出来る
   様にし、舌の上を通過する玩具の車輌が舌を完全に巻解
   く位のエネルギを持たない場合、舌が巻戻され、舌の上
   にある玩具の車輌を口の中に連れ戻して玩具の軌道に戻
   す様にした玩具の軌道。 １０）特許請求の範囲９）に記載した玩具の軌道に於て
   、コイル状の舌がマイラー等の様な弾力的なプラスチッ
   ク材料で作られている玩具の軌道。 １１）特許請求の範囲１０）に記載した玩具の軌道に於
   て、頭部がその間に口を形成する様な、底部及び該底部
   の上に固定された頂部で構成されており、底部は玩具の
   軌道の延長部であり、コイル状の舌が頭部内に固定され
   た軌道部分の端に隣接する底部に固定されている玩具の
   軌道１２、特許請求の範囲１１）に記載した玩具の軌道
   に於て、舌の外側端が２叉状になっていて、蛇の舌の端
   の外観を持つ様にした玩具の軌道。