JPS6015261A

JPS6015261A - 自動車用ハンドル

Info

Publication number: JPS6015261A
Application number: JP58122336A
Authority: JP
Inventors: Toshio Takeuchi; 武内　俊夫
Original assignee: TOOMEN KK; Tomen Corp
Current assignee: TOOMEN KK; Toyota Tsusho Corp
Priority date: 1983-07-07
Filing date: 1983-07-07
Publication date: 1985-01-25

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は自動車用ハンドルに関し、詳しくはステアリン
グホイール上または内側に計器類を配設したことを特徴
とする自動車用ハンドルに関する。

従来の自動車においては、以下のＪ：うな欠点があった
。

１）計器盤がステアリングホイールの後方に設置されて
いるためメーターが運転者の目の位置から遠くステアリ
ングホイールの陰になったりして視認性が悪い。

２）計器盤がインスツルメントパネルとしてデフ［１ス
ター、ラジオ、エアコン、ダツシュボード等と一体どな
って設置されているため、デザインが画一的になってし
まう。

３）自動車の購入後所有者の好みによって追加の計器、
オーディオ機器等を取付けることは頻繁に行なわれるが
インスツルメントパネルのスペースがきびしく制限され
ているためこれらの追加機器を所望の位置に設置できな
い−８したがって手近なところに無理矢理数り付【プる
ためそれらの操作すり−は極めて悪くしばしば運転の障
害となることがある。

４）また、最近では電子技術の発展に伴って車両用機器
もコンビコーター化が進み、ドライビング・コンビコー
ター・マツプ、′Ａ−１−・ドライビング・コンビコー
ター、道）゛８情ｔ１ツバネル、後方祝認装勧等の設備
が著しいｊｆｆ−歩で開発されているが、従来のＳ１器
盤の設百方法ではこれらの設備を適当に配設゛す゛るこ
とが困ガ１である。

５）ざらに、自動中のスタイルは空力特性等を勘案して
次）と斬新で未来感覚的なスタイルにモデルチェンジさ
れてきているが、外観のデザインの進歩に比較して内装
の点では計器がようやくデジタル化されてぎている程度
であり、著しく遅れている。

本発明は上ｊｌ）ｊ従来技術、１）よび近い将来起こり
（ｑる問題点を解決すべくなされたもので、計器類の視
認↑Ｉｌが良好で、コックピッ１へのスペースを有効に
開放し得る自動車用ハンドルを提供し、ひいてはより斬
新かつＮ美的な内装の自動車の実現を可能とすることを
目的とする。。

本発明考は上記「ｉ的にγ０っで鋭息検討した結果、バ
１器？ｌ！ｌをステアリングホイール上またはその内側
に配設することにより」二）４１の問題点を一挙に解決
することが可能であることを見出し本発明に到ｊヱした
。

づイ丁わら本発明は、ステアリングホイール上おにび７
１口こは内側に８１器を配設することを特徴と覆る。

良好ど４ｒす、］ツクピッ１〜のスペースを有効に活用
することが可能となり、さらに市内のデザインの自由度
も拡がる。

以下本発明を実施例によって詳細に説明する。

第１図は本発明の１実施例に係るステアリング装置の全
体概略図である。

計器盤ケース２は速度泪、燃料泪、電流計おＪ、び各秤
警告灯等の８１器類１を収納し、これらの計器に通ずる
ワイＡ７−類〈インナーワイヤー、または電線等４、ア
ウターヂコーブ５）を挿通し得る空洞を備えたり１０筒
３に固着される。ステアリングホイール７は、支腕１２
（第２図参照）を介して計器盤ケース２に固着される。

したがって計器盤１、支腕１２、ステアリングホイール
７、軸筒３は一体となって回動することになるが、実際
の運転時はコーナリングの際にはメーターを見ることは
ないので問題はイτい。軸筒３は、ハンドル軸回動機構
部８を介し、車体９に固設されたブラケット６によって
回動自在に支承される。計器類１および計器盤ケース２
は、」一連の構造によって支持されるため薄型で軽量で
あることが好ましい。

Ｍ２図は第７図にｉ１３けるハンドルの正面図である。

同図においては、タコメーター、スピードメーター、燃
料計、水温計、油圧計、各種警告灯等を装備しであるが
、これらの８１器類は実施例に限定されることなく任意
に設定できる。例えば、一部の計器類のみを第２図の計
器盤に配置し、他の計器はステアリングホイール表面上
やハンドル以外の他の部分あるいは従来通りダツシュボ
ードに５− 配（１９づ゛るようにしてもよい。また、一部または全
部の泪器類をステアリングホイール上に配設する、ｊ：
うにして−Ｌ＞　Ｊ、い。この場合、液晶表示素子や発
光ダイオード列等を用い１ζバーグラフ型のものを使用
覆ることが好ましい。

第３図は本発明の他の実施例に係るステアリング装置の
概略図である。計器盤ケース２は計器類１を収納し、計
器に通ずるワイヤー類４．５を挿通し得る空洞を備えた
内筒１０に固着される。内筒１０は車体９に固設された
計器盤固定用ブラケット１１によって車体９に固定支持
される。内筒１０は計器盤ケース２を固定する機能が重
要であり、頑強でかつ軽量であることが望ましい。上記
の支持構造により計器盤１はハンドル操作に関係なく常
に一定の位置を保つことができる。ステアリングホイー
ル７は、支＠１２を介して軸筒３に取り付りられ、軸筒
３ど回転シャフト１５とはそれぞれの端部に設【）られ
た連結ギヤ＋３．１４によって係合される。

軸筒３は、ハンドル１１Ｍ１＋回動機構部８を介し、車
体９に固設されたブラケット６によって回動自在に６一支承される。上記構３４！ｉにより、ハンドル操作の回
転力は、ステアリングホイール７→支腕１２→軸筒３→
連結ギｊ７１３．ｉ／ｌ→回転シトフ１へ１５を介して
車軸に伝達することができる。内筒１０は軸筒３が回動
自在であればベアリング＋＋！　４Ｍ等を介して嵌合さ
せてもよいし、甲に遊嵌するだ（づでもよい。

第４図は第２図に（１りけるハンドル部の正面図である
。

以上のごどさ、本発明にあっては次の効果を奏する。

１）計器盤が運転者の「１の位置に近くなり視認性が良
好になる。

２）］ツクピッ１へのスペースが解放され追加機器の設
問が容易にできる。

３）スペースが解放されることに加え、さらに計器類を
ステアリングホイールの内側に集中させることがでさる
ためＪ：り審美的な内装を得ることが可能となる。

４）Ｈ１器類を運転者の目の位置の近くに配置すること
ができるため別器類を小型化することが可能で経済性も
向上づる。

なＪ５、本発明は上記実施例に限定されることはなく種
々の変更が可能である。例えばａ１器類はデジタルメー
ターでもよいし名神のディスプレイ装買であって〜ｂよ
い。また、上述の実施例においてはメータ駆動力や電気
信号をワイヤーで伝）ヱしているが、速度や燃１１残量
等の信号をデジタル電気信号に変換しこれらの信号をテ
レビ受像機のリモコン等において用いられる光電手段（
発光装置おＪ：び受光装置、まｌ、＝は）Ａ１〜カプラ
ー等を用いる）によって伝ｊヱ覆るようにしてもよい。

特に発光側ど受光側Ｊ−なわら車体とｈ１器盤どが回転
関係にある場合、ワイ゛１７−類の捩れによる耐久性の
問題を解決することができる。この場合、ハンドルの回
転軸と光電手段におりる光軸とを一致さゼることが好ま
しい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の１実施例に係るステアリング機構の一
部裁断側面図、第２図は第１図にお【プるハンドル部の
正面図、第３図は本発明の他の実施例に係るステアリン
グ機構の一部裁断側面図、第４図は第３図にお（Ｊるハ
ンドル部の正面図である。１・・・計器類、２・・・削器盤ケース、３・・・軸筒
、４・・・ワイヤー類、５・・・アウターヂコーブ、６
・・・スデアリング装冒支承用ブラケッ１〜．７・・・
ステアリングホイール、８・・・ハンドル軸回動機構部
、９・・・車体、１０・・・内筒、１１・・・訓器盤固
定用ブラケット、１２・・・支腕、１３．１４・・・ｊ
π結ギヤ、１５・・・回転シャフト。特許１１１願大　株式会社１・−メン代理人　弁理士　伊東辰雄代理人　弁理士　伊東哲也一〇− 第１図

Claims

【特許請求の範囲】１、ステアリングホイール上および／または該ステアリ
ングホイール内側に４器類を配設したことを特徴どする
自動車用ハンドル。２、前記ステアリングホイールは支腕および軸筒を介し
てステアリング機構に結合するどともに、前記計器類が
収納された計器盤ケースを該ステアリングホイールに固
設し該計器類への信号は該軸筒の中空部を介して供給す
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の自動車
用ハンドル。３、前記ステアリングホイールを支腕および軸筒を介し
てステアリング機構に結合するとともに、該軸筒に内筒
を嵌挿または遊挿し、該内筒は一端を自動車の車体に固
定して他端に前記計器を収納した計器盤ケースを固設し
たことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の自動車
用ハンドル。