JPS60152257A - 回転電機のロ−タ製造方法 - Google Patents
回転電機のロ−タ製造方法Info
- Publication number
- JPS60152257A JPS60152257A JP695784A JP695784A JPS60152257A JP S60152257 A JPS60152257 A JP S60152257A JP 695784 A JP695784 A JP 695784A JP 695784 A JP695784 A JP 695784A JP S60152257 A JPS60152257 A JP S60152257A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- rotor
- insertion hole
- shaft insertion
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/22—Rotating parts of the magnetic circuit
- H02K1/28—Means for mounting or fastening rotating magnetic parts on to, or to, the rotor structures
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、ロータにシャフトを固着させる方法を改良し
た回転電機のロータ製造方法に関する。
た回転電機のロータ製造方法に関する。
従来この種のロータの製造方法としては次の２種類が実
施されている。即ち、 （１） ロータ抜板を多数積層したロータのシャフト挿
入孔へ該シャフト挿入孔と略同径のシャフトを遊挿し、
その後ロータのシャフト挿入孔の周囲部をロータの両側
部から挾むようにして強く局部的に加圧してロータ抜板
のシャフト挿入孔を内方へ変形させ、この変形によって
ロータ抜板の内周部をシャフトに圧接させ、以てロータ
とシャフトとを固着している。
施されている。即ち、 （１） ロータ抜板を多数積層したロータのシャフト挿
入孔へ該シャフト挿入孔と略同径のシャフトを遊挿し、
その後ロータのシャフト挿入孔の周囲部をロータの両側
部から挾むようにして強く局部的に加圧してロータ抜板
のシャフト挿入孔を内方へ変形させ、この変形によって
ロータ抜板の内周部をシャフトに圧接させ、以てロータ
とシャフトとを固着している。
然しなから上記の方法では、シャフト挿入孔が内方へ変
形するロータ抜板はロータの両端部から１乃至２枚に限
られて中央部のロータ抜板は変形せずシャフトに圧接し
ないのでロータとシャフト間の固定力が充分でなく、信
頼性に欠けるという問題がある。
形するロータ抜板はロータの両端部から１乃至２枚に限
られて中央部のロータ抜板は変形せずシャフトに圧接し
ないのでロータとシャフト間の固定力が充分でなく、信
頼性に欠けるという問題がある。
（２） ロータ抜板を多数積層したロータのシャフト挿
入孔へ、該シャフト挿入孔に対して充分な締代を有する
ように表面にローレット加工を施した、シャフトを圧入
し、以てロータにシャフトを固定している。
入孔へ、該シャフト挿入孔に対して充分な締代を有する
ように表面にローレット加工を施した、シャフトを圧入
し、以てロータにシャフトを固定している。
然しながら、上記の方法ではシャフトをロータのシャフ
ト挿入孔へ圧入する際該シャフトの端部を加圧するので
細径のシャフトや、又は長尺のシャフトの場合には該シ
ャフトが曲がり変形をおこすという問題がある。
ト挿入孔へ圧入する際該シャフトの端部を加圧するので
細径のシャフトや、又は長尺のシャフトの場合には該シ
ャフトが曲がり変形をおこすという問題がある。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的
はロータとシャフトとの固定を確実になし得るとともに
シャフトが曲がり変形することを確実に防止し得る回転
電機のロータ製造方法を提供するにある。
はロータとシャフトとの固定を確実になし得るとともに
シャフトが曲がり変形することを確実に防止し得る回転
電機のロータ製造方法を提供するにある。
本発明は、ロータ抜板の中心部に形成されるシャフト挿
入孔の周縁部に複数個の切欠部を形成し該切欠部により
複数に分割された前記シャフト挿入孔の周縁部を曲げ加
工して該シャフト挿入孔の内径を前記シャフト挿入孔に
挿入されるシャフトよりも径大に形成する工程と、前記
工程により径大になされたシャフト挿入孔にシャフトを
挿入した後前記シャフト挿入孔の周縁部を前記曲げ加工
による曲げ方向と逆方向に加圧復元させ前記シャフト挿
入孔の内周部を前記シャフトに圧接させる工程とからな
り、シャフトの外径より径大なシャフト挿入孔にシャフ
トを挿入させた後該シャフト挿入孔の周縁部を加圧復元
させその内周部をシャフトに圧接させてロータとシャフ
トとを固定するところに特徴を有する。
入孔の周縁部に複数個の切欠部を形成し該切欠部により
複数に分割された前記シャフト挿入孔の周縁部を曲げ加
工して該シャフト挿入孔の内径を前記シャフト挿入孔に
挿入されるシャフトよりも径大に形成する工程と、前記
工程により径大になされたシャフト挿入孔にシャフトを
挿入した後前記シャフト挿入孔の周縁部を前記曲げ加工
による曲げ方向と逆方向に加圧復元させ前記シャフト挿
入孔の内周部を前記シャフトに圧接させる工程とからな
り、シャフトの外径より径大なシャフト挿入孔にシャフ
トを挿入させた後該シャフト挿入孔の周縁部を加圧復元
させその内周部をシャフトに圧接させてロータとシャフ
トとを固定するところに特徴を有する。
以下本発明の一実施例忙つき図面を参照して説明する。
先ず、第１図において、１はロータで、これはロータ抜
板２を多数枚積層してなり、外周縁両側部にはロータ抜
板２の外周縁部に形成されたスロット５を介して互いに
電気的に導通したエンドリング４．４が形成されている
。５はロータ抜板２の中心部に形成されたシャフト挿入
孔で、このシャフト挿入孔５の周縁部に該シャフト挿入
孔５と連続する複童個例えば３個の切欠部６が等間隔に
形成されている。そしてシャフト挿入孔５に後述するよ
うにしてシャフト７が挿入固定されている。
板２を多数枚積層してなり、外周縁両側部にはロータ抜
板２の外周縁部に形成されたスロット５を介して互いに
電気的に導通したエンドリング４．４が形成されている
。５はロータ抜板２の中心部に形成されたシャフト挿入
孔で、このシャフト挿入孔５の周縁部に該シャフト挿入
孔５と連続する複童個例えば３個の切欠部６が等間隔に
形成されている。そしてシャフト挿入孔５に後述するよ
うにしてシャフト７が挿入固定されている。
つぎにロータ１にシャフト７を挿入固着する方法につき
説明する。
説明する。
（１）先ず、ロータ抜板２のシャフト挿入孔５周縁部を
第２図に二点鎖線で示すようにシャフト挿入孔５と同心
で且つ切欠部６の底部を通る円弧部８を折曲線としてテ
ーパ状に折曲して３個の扇形状の折曲部９を形成し、こ
れにより挿入孔５の内径寸法人をシャフト７の外径寸法
Ｂよりも径大に形成する。尚、シャフト挿入孔５は切欠
部６と同時に打抜き加工により形成されるが、その内径
寸法は予めシャフト７の外径寸法Ｂよりも小径に設定さ
れており、上記した折曲部９を形成することで拡径され
て内径寸法がＡになされる。
第２図に二点鎖線で示すようにシャフト挿入孔５と同心
で且つ切欠部６の底部を通る円弧部８を折曲線としてテ
ーパ状に折曲して３個の扇形状の折曲部９を形成し、こ
れにより挿入孔５の内径寸法人をシャフト７の外径寸法
Ｂよりも径大に形成する。尚、シャフト挿入孔５は切欠
部６と同時に打抜き加工により形成されるが、その内径
寸法は予めシャフト７の外径寸法Ｂよりも小径に設定さ
れており、上記した折曲部９を形成することで拡径され
て内径寸法がＡになされる。
（２） このロータ抜板２を多数枚積層してロータ１を
形成する（第４図参照）。
形成する（第４図参照）。
（３） このロータ１のシャフト挿入孔５にシャフト７
を挿入する（第５図参照）。
を挿入する（第５図参照）。
（４） ロータ１の折曲部９の先端部に筒状の加圧治具
１０をあてがい該ロータ１の反対側の側面を筒状の受け
具１１で受ける（第５図参照）。
１０をあてがい該ロータ１の反対側の側面を筒状の受け
具１１で受ける（第５図参照）。
（５） そして加圧油Ａ１０を矢印Ｃ方向へ移動させ受
け具１１との協働によりロータ１を挟圧する。
け具１１との協働によりロータ１を挟圧する。
これにより第１図に示すように折曲部９がロータ１の積
層厚さ全幅にわたり、略平坦に復元し、シャ定をその積
層厚さ全体にわたり確実になし得る。
層厚さ全幅にわたり、略平坦に復元し、シャ定をその積
層厚さ全体にわたり確実になし得る。
上記実施例によれば、シャフト挿入孔５の周縁よりも径
大にしたのでシャフト７の挿入時にシャフト７を圧入す
る必要がなく該シャフト７が曲がり変形を生ずる仁とを
確実に防止できる。また加圧治具１０及び受け具１１に
よりロータ抜板２の積層厚さ全体にわたり折曲部９を復
元させ得て各ロータ抜板２のシャフト挿入孔５の内縁部
を全てのシャフト７に圧接させ得るのでロータ７とシャ
フト７との固定を確実になし得る。
大にしたのでシャフト７の挿入時にシャフト７を圧入す
る必要がなく該シャフト７が曲がり変形を生ずる仁とを
確実に防止できる。また加圧治具１０及び受け具１１に
よりロータ抜板２の積層厚さ全体にわたり折曲部９を復
元させ得て各ロータ抜板２のシャフト挿入孔５の内縁部
を全てのシャフト７に圧接させ得るのでロータ７とシャ
フト７との固定を確実になし得る。
以上の説明から明らかなように、本発明は、ロータ抜板
の中心部に形成されるシャフト挿入孔の周縁部に複数個
の切欠部を形成し該切欠部により複数に分割された前記
シャフト挿入孔の周縁部を曲げ加工して該シャフト挿入
孔の内径を前記シャフト挿入孔に挿入されるシャフトよ
りも径大に形成する工程と、前記工程により径大になさ
れたシャフト挿入孔にシャフトを挿入した後前記シャフ
ト挿入孔の周縁部を前記曲げ加工による曲げ方向と逆方
向に加圧復元させ前記シャフト挿入孔の内周部を前記シ
ャフトに圧接させる工程とからなるもので、これにより
シャフトの曲り変形することを確実に防止し得、ロータ
とシャフトとの固定をロータの積層厚全体にわたり確実
になし得るという効果を奏する。
の中心部に形成されるシャフト挿入孔の周縁部に複数個
の切欠部を形成し該切欠部により複数に分割された前記
シャフト挿入孔の周縁部を曲げ加工して該シャフト挿入
孔の内径を前記シャフト挿入孔に挿入されるシャフトよ
りも径大に形成する工程と、前記工程により径大になさ
れたシャフト挿入孔にシャフトを挿入した後前記シャフ
ト挿入孔の周縁部を前記曲げ加工による曲げ方向と逆方
向に加圧復元させ前記シャフト挿入孔の内周部を前記シ
ャフトに圧接させる工程とからなるもので、これにより
シャフトの曲り変形することを確実に防止し得、ロータ
とシャフトとの固定をロータの積層厚全体にわたり確実
になし得るという効果を奏する。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は縦断側
面図、第２図はロータ抜板の縦断側面図、第６図はロー
タ抜板の斜視図、第４図及び第５図はｐ−夕の製造過程
を示す縦断側面図である。 図面中、１はロータ、２はロータ抜板、５はシャフト挿
入孔、６は切欠部、７はシャフト、１０は加圧治具、１
１は受け具を示す。 出願人 東京芝浦電気株式会社 第１図 ｓ ２ 図 徳 ４ 図 第５図
面図、第２図はロータ抜板の縦断側面図、第６図はロー
タ抜板の斜視図、第４図及び第５図はｐ−夕の製造過程
を示す縦断側面図である。 図面中、１はロータ、２はロータ抜板、５はシャフト挿
入孔、６は切欠部、７はシャフト、１０は加圧治具、１
１は受け具を示す。 出願人 東京芝浦電気株式会社 第１図 ｓ ２ 図 徳 ４ 図 第５図
Claims (1)
- １、 ロータ抜板を多数積層してロータを形成するもの
において、ロータ抜板の中心部に形成されるシャフト挿
入孔の周縁部に複数個の切欠部を形成し該切欠部により
複数に分割された前記シャフト挿入孔の周縁部を曲げ加
工して該シャフト挿入孔の内径を前記シャフト挿入孔に
挿入されるシャフトよりも径大に形成する工程と、前記
工程により径大になされたシャフト挿入孔にシャフトを
挿入した後前記シャフト挿入孔の周縁部を前記曲げ加工
による曲げ方向と逆方向に加圧復元させ前記シャフト挿
入孔の内周部を前記シャフトに圧接させる工程とからな
る回転電機のロータ製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP695784A JPS60152257A (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 回転電機のロ−タ製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP695784A JPS60152257A (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 回転電機のロ−タ製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60152257A true JPS60152257A (ja) | 1985-08-10 |
Family
ID=11652700
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP695784A Pending JPS60152257A (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 回転電機のロ−タ製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60152257A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02188147A (ja) * | 1989-01-13 | 1990-07-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 小型モータの回転子の製造方法 |
| JP2002186226A (ja) * | 2000-12-18 | 2002-06-28 | Toyoda Mach Works Ltd | モータ及びそのモータの分割コアの組立方法 |
| JP2005295744A (ja) * | 2004-04-02 | 2005-10-20 | Nissan Motor Co Ltd | 回転電機用ロータの製造方法および回転電機用ロータ |
| JP2015144499A (ja) * | 2014-01-31 | 2015-08-06 | 株式会社明電舎 | 固定子鉄心の製造方法 |
-
1984
- 1984-01-17 JP JP695784A patent/JPS60152257A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02188147A (ja) * | 1989-01-13 | 1990-07-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 小型モータの回転子の製造方法 |
| JP2002186226A (ja) * | 2000-12-18 | 2002-06-28 | Toyoda Mach Works Ltd | モータ及びそのモータの分割コアの組立方法 |
| JP4639469B2 (ja) * | 2000-12-18 | 2011-02-23 | 株式会社ジェイテクト | モータ及びそのモータの分割コアの組立方法 |
| JP2005295744A (ja) * | 2004-04-02 | 2005-10-20 | Nissan Motor Co Ltd | 回転電機用ロータの製造方法および回転電機用ロータ |
| JP2015144499A (ja) * | 2014-01-31 | 2015-08-06 | 株式会社明電舎 | 固定子鉄心の製造方法 |
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