JPS60143585A - 発熱体 - Google Patents
発熱体Info
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- JPS60143585A JPS60143585A JP25130283A JP25130283A JPS60143585A JP S60143585 A JPS60143585 A JP S60143585A JP 25130283 A JP25130283 A JP 25130283A JP 25130283 A JP25130283 A JP 25130283A JP S60143585 A JPS60143585 A JP S60143585A
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- heating element
- hollow
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、電気絶縁性ホーロ層中に電気発熱素子を一体
に埋設した面状発熱体に関するもので、暖房器、調理器
、乾燥機器などの電気エネルギーを２ 、 、、。
に埋設した面状発熱体に関するもので、暖房器、調理器
、乾燥機器などの電気エネルギーを２ 、 、、。
利用した熱源を提供するものである。
従来例の構成とその問題点
最近、金属基板にホーロ層を形成し、そのホーロ層表面
に、さらにホーロ層によって発熱素子を被覆して被着し
た、言わゆる発熱素子をホーロ層です／ドイッチにした
面状発熱体が提案されている。この発熱体は、発熱素子
を被覆するホーロ層が耐熱性に浸れるので、１ｏＯ〜４
ｏＯＣ程度の中高温度域で使用するのに適し、しかも薄
型で長寿命が期待できるなどの特徴を有する。
に、さらにホーロ層によって発熱素子を被覆して被着し
た、言わゆる発熱素子をホーロ層です／ドイッチにした
面状発熱体が提案されている。この発熱体は、発熱素子
を被覆するホーロ層が耐熱性に浸れるので、１ｏＯ〜４
ｏＯＣ程度の中高温度域で使用するのに適し、しかも薄
型で長寿命が期待できるなどの特徴を有する。
しかし、この発熱体を実用するには、発熱素子と金属基
板との間の電気絶縁性に問題がある。すなわち、金属基
板に形成するホーロ層の主成分であるガラスホーロフリ
ットは、ホーロを焼きつけるための焼成温度、基材金属
の膨張率に適合させるために、フリット中にＮａ２Ｏ，
に２０．Ｌｉ２Ｏなどのアルカリ金属を２０〜３６重量
％含有している。このため、２００Ｃ以上の高温で使用
した場合、前述のアルカリ成分のイオンの移動が生起し
、絶縁抵抗、絶縁耐圧などの電気的特性が著しく劣３
、− 化する。
板との間の電気絶縁性に問題がある。すなわち、金属基
板に形成するホーロ層の主成分であるガラスホーロフリ
ットは、ホーロを焼きつけるための焼成温度、基材金属
の膨張率に適合させるために、フリット中にＮａ２Ｏ，
に２０．Ｌｉ２Ｏなどのアルカリ金属を２０〜３６重量
％含有している。このため、２００Ｃ以上の高温で使用
した場合、前述のアルカリ成分のイオンの移動が生起し
、絶縁抵抗、絶縁耐圧などの電気的特性が著しく劣３
、− 化する。
これらの電気的特性を改善する目的で、ホーロ層中に、
例えば絶縁性のアルミナ、ジルコン、酸化マグネシウム
などの材料をミル添加材として加える方法も考えられる
が、添加量が多くなると、ホーロの性質を欠き、例えば
ピンホールが多数発生し、逆に絶縁耐圧が低下するとい
う欠点が生じる。また逆に、添加量が少ない場合、電気
的性質がホーロのそれに近似し、この方法では改善する
ことができない。
例えば絶縁性のアルミナ、ジルコン、酸化マグネシウム
などの材料をミル添加材として加える方法も考えられる
が、添加量が多くなると、ホーロの性質を欠き、例えば
ピンホールが多数発生し、逆に絶縁耐圧が低下するとい
う欠点が生じる。また逆に、添加量が少ない場合、電気
的性質がホーロのそれに近似し、この方法では改善する
ことができない。
発明の目的
本発明は、上記のように発熱素子をホーロ層に埋め込ん
だ発熱体の問題を解決し、電気絶縁性に優れ量産に適し
た発熱体を提供することを目的とする。
だ発熱体の問題を解決し、電気絶縁性に優れ量産に適し
た発熱体を提供することを目的とする。
発明の構成
本発明は、第１の絶縁ホーロ層を形成した金属基板と、
前記ホーロ層上に第２のホーロ層によって被伽して結合
した電気発熱素子とを有する発熱体であって、前記第１
のホーロ層を形成する力゛ラスフリットにおける１価の
アルカリ成分（Ｌ １２０ ｓＮ ａ ２０ ｔ Ｋ
２０ ）の含有量Ｒ１と、２価のアルカリ成分（ＣａＯ
、Ｂ ａｏ 、 ＭｇＯ）の含有量Ｒ２との比Ｒ１／Ｒ
２が０．５以下であることを特徴とするものである。
前記ホーロ層上に第２のホーロ層によって被伽して結合
した電気発熱素子とを有する発熱体であって、前記第１
のホーロ層を形成する力゛ラスフリットにおける１価の
アルカリ成分（Ｌ １２０ ｓＮ ａ ２０ ｔ Ｋ
２０ ）の含有量Ｒ１と、２価のアルカリ成分（ＣａＯ
、Ｂ ａｏ 、 ＭｇＯ）の含有量Ｒ２との比Ｒ１／Ｒ
２が０．５以下であることを特徴とするものである。
実施例の説明
第１図は本発明の発熱体の基本構成を示す。１は金属基
板で、その両面もしくは片面に第１の絶縁性ホーロ層２
を形成している。３は薄帯状金属発熱素子であり、これ
をホーロ層２の表面に設置し、さらに第２のホーロ層４
で被覆することにより発熱素子３をホーロ層２，４で挾
持した構造になっている。
板で、その両面もしくは片面に第１の絶縁性ホーロ層２
を形成している。３は薄帯状金属発熱素子であり、これ
をホーロ層２の表面に設置し、さらに第２のホーロ層４
で被覆することにより発熱素子３をホーロ層２，４で挾
持した構造になっている。
以下、各構成要素について説明する。
０）金属基材
本発明の発熱体を構成するホーロ基板の金属基材には、
アルミニウム、アルミダイキャスト、鋳鉄、アルミナイ
ズド鋼、低炭素鋼、ホーロ用鋼板、あるいはステンレス
鋼板が使用される。
アルミニウム、アルミダイキャスト、鋳鉄、アルミナイ
ズド鋼、低炭素鋼、ホーロ用鋼板、あるいはステンレス
鋼板が使用される。
（２）電気発熱素子
５、一
本発明に適用できる電気発熱素子は、基本的には薄帯状
のものである。発熱素子薄帯の厚みは１０〜２００μｍ
が適当であり、好ましくは３０〜１００μｍの範囲であ
る。金属の薄帯化は、通常の冷間圧延、熱間圧延の他超
急冷法も利用できる。薄帯化した金属を所望のパターン
に形成する方法としては、エツチング法、プレス加工法
が適している。発熱素子の膜厚パターンは、定格電力。
のものである。発熱素子薄帯の厚みは１０〜２００μｍ
が適当であり、好ましくは３０〜１００μｍの範囲であ
る。金属の薄帯化は、通常の冷間圧延、熱間圧延の他超
急冷法も利用できる。薄帯化した金属を所望のパターン
に形成する方法としては、エツチング法、プレス加工法
が適している。発熱素子の膜厚パターンは、定格電力。
発熱面積、温度分布などを考慮して設定する。
発熱素子の材料には各種の電気発熱材を用いることがで
きるが、固有抵抗や熱膨張係数が適当な値を有し、しか
もホーロ層との密着性や、加工性などに優れたものが選
択される。これらの観点から、２０Ｃにおける固有抵抗
が６０μΩ・ｃｍ、１００Ｃにおける熱膨張係数が１０
４１０４Ｘ１０−７ｄｅのフェライト系ステンレス鋼が
最も好ましい。
きるが、固有抵抗や熱膨張係数が適当な値を有し、しか
もホーロ層との密着性や、加工性などに優れたものが選
択される。これらの観点から、２０Ｃにおける固有抵抗
が６０μΩ・ｃｍ、１００Ｃにおける熱膨張係数が１０
４１０４Ｘ１０−７ｄｅのフェライト系ステンレス鋼が
最も好ましい。
（３）第１のホーロ層Ａ
本発明の発熱体の電気的性質を決定するファクターとし
て、発熱素子と金属基板の間に介在するホーロ層Ａの電
気的性質（絶縁抵抗、７Ｉｅ縁耐圧等）６ ＜− が重要であシ、ホーロ層Ａを形成するガラスフリットの
体積固有抵抗の高いものが要求される。
て、発熱素子と金属基板の間に介在するホーロ層Ａの電
気的性質（絶縁抵抗、７Ｉｅ縁耐圧等）６ ＜− が重要であシ、ホーロ層Ａを形成するガラスフリットの
体積固有抵抗の高いものが要求される。
一般に、ガラスの体積固有抵抗を高めるにはイオン半径
の小さいＮａ、Ｌｉ等の含有量を少なくすることや、ガ
ラス網目構造の空隙のいくつかを塞ぎ１価のアルカリ金
属イオンの移動を困難にする役目を果たすＣａｏ 、Ｍ
ｇＯ、Ｂ ａｏ 、 Ｓ ｒｏ等の含有量を多くするこ
とが挙られる。
の小さいＮａ、Ｌｉ等の含有量を少なくすることや、ガ
ラス網目構造の空隙のいくつかを塞ぎ１価のアルカリ金
属イオンの移動を困難にする役目を果たすＣａｏ 、Ｍ
ｇＯ、Ｂ ａｏ 、 Ｓ ｒｏ等の含有量を多くするこ
とが挙られる。
しかし、ホーロは金属基板とガラスの結合であるため、
それらの膨張率をできるだけ近づけた方が良いされてい
る。
それらの膨張率をできるだけ近づけた方が良いされてい
る。
従ってＮφ、 Ｌ ｉｐ等の１価のアルカリ成分と、Ｃ
ａＯ，ＭｇＯ，ＢａＯ等の２価のアルカリ成分の含有量
が重要となってくる。
ａＯ，ＭｇＯ，ＢａＯ等の２価のアルカリ成分の含有量
が重要となってくる。
本発明は、ホーロ層Ａを形成するガラスフリットとして
１価のアルカリ成分の含有量をＲ１，２価のアルカリ成
分の含有量をＲ２としたときＲ１／Ｒ２が０．５以下の
ガラスフリットを用いることを特徴とするものである。
１価のアルカリ成分の含有量をＲ１，２価のアルカリ成
分の含有量をＲ２としたときＲ１／Ｒ２が０．５以下の
ガラスフリットを用いることを特徴とするものである。
すなわち、１価のアルカリ成分が含有されてい７ 、−
ても１価のアルカリ含有量と２価のアルカリ含有量の比
が０．５以下のガラスフリットを用いることにより、電
気絶縁性を改善でき、ホーロとしての機械的強度も維持
することのできるガラスフリットを用いてホーロ層Ａを
形成することを特徴とするものである。
が０．５以下のガラスフリットを用いることにより、電
気絶縁性を改善でき、ホーロとしての機械的強度も維持
することのできるガラスフリットを用いてホーロ層Ａを
形成することを特徴とするものである。
Ｒ１／Ｒ２が０．６以下のガラスフリットを用いでホー
ロ層Ａを形成したものは、Ｒ１／Ｒ２が０．５以上のガ
ラスフリットを用いてホーロ層Ａを形成したものよシミ
気絶縁性が優れている。また、ホーロの機械的強度や表
面状態等の差は見られない。
ロ層Ａを形成したものは、Ｒ１／Ｒ２が０．５以上のガ
ラスフリットを用いてホーロ層Ａを形成したものよシミ
気絶縁性が優れている。また、ホーロの機械的強度や表
面状態等の差は見られない。
本発明に用いられる代表的なガラスフリット組成を第１
表に示す。
表に示す。
以 下 余 １
第１表
（４ン 第２のホーロ層Ｂ
第１図のように、第１のホーロ層Ａ上に発熱素子を設け
、これを第２のホーロ層Ｂで被覆した発熱体においては
、発熱素子が金属の薄帯である場９ 、− 合、ホーロ層Ａに発熱素子を設置したとき、ホーロ層Ａ
と発熱素子間に介入する空気、あるいはホーロ層Ａを形
成した際ホーロ層Ａに発生した泡等が、ホーロ層Ｂを焼
成したときに、ホーロ層の外部に出ずホーロ層Ａに、金
属基板まで達するピンホールや金属基板までは達しない
までもそれに近い大きなピンホールが生じ、金属基板と
発熱素子間の電気絶縁性が破壊されやすくなる。
、これを第２のホーロ層Ｂで被覆した発熱体においては
、発熱素子が金属の薄帯である場９ 、− 合、ホーロ層Ａに発熱素子を設置したとき、ホーロ層Ａ
と発熱素子間に介入する空気、あるいはホーロ層Ａを形
成した際ホーロ層Ａに発生した泡等が、ホーロ層Ｂを焼
成したときに、ホーロ層の外部に出ずホーロ層Ａに、金
属基板まで達するピンホールや金属基板までは達しない
までもそれに近い大きなピンホールが生じ、金属基板と
発熱素子間の電気絶縁性が破壊されやすくなる。
そこで、第２のホーロ層にＭｑＯを１成分とする化合物
を分散させることが好ましい。
を分散させることが好ましい。
すなわち、ホーロ層Ｂを形成するためのスリラグ組成に
ＭｑＯを１成分とする化合物を含有させ、これを塗布し
焼成してマット状のホーロ層Ｂを形成する。このホーロ
層Ｂの焼成の段階で、ホーロ層Ａと発熱素子間に介入し
た空気やホーロ層Ａの泡等はホーロ層Ｂを通じて外部へ
出ていってしまい、ホーロ層Ａに与える影響が少ないの
で、金属基板と発熱素子間の電気絶縁性が向上されると
考えられる。
ＭｑＯを１成分とする化合物を含有させ、これを塗布し
焼成してマット状のホーロ層Ｂを形成する。このホーロ
層Ｂの焼成の段階で、ホーロ層Ａと発熱素子間に介入し
た空気やホーロ層Ａの泡等はホーロ層Ｂを通じて外部へ
出ていってしまい、ホーロ層Ａに与える影響が少ないの
で、金属基板と発熱素子間の電気絶縁性が向上されると
考えられる。
本発明に用いられるＭｑＯを１成分とする化合物１０
、−７、 は、Ｓ １０２ ｅ Ｃａ Ｏ、Ａ １２０３）少なく
とも１種とＭｑＯとを含む化合物が、ホーロ層Ｂのマッ
トの状態と、ホーロ層Ｂと発熱素子の熱膨張率の関係か
ら最も好ましい、この種の化合物としては、例えば、ケ
イ酸マグネシウム、タルク、蛇紋石等がある。
、−７、 は、Ｓ １０２ ｅ Ｃａ Ｏ、Ａ １２０３）少なく
とも１種とＭｑＯとを含む化合物が、ホーロ層Ｂのマッ
トの状態と、ホーロ層Ｂと発熱素子の熱膨張率の関係か
ら最も好ましい、この種の化合物としては、例えば、ケ
イ酸マグネシウム、タルク、蛇紋石等がある。
これらの化合物の含有量は、その化合物の種類によって
異なるが、重量比でガラスフリット１００に対して、１
〜２０が好ましい、含有量が多すぎると、発熱素子が剥
離しやすくなり、また、スリングの安定性が悪くなり作
業が困難となる。含有量が少なすぎると電気絶縁性が改
善されない。
異なるが、重量比でガラスフリット１００に対して、１
〜２０が好ましい、含有量が多すぎると、発熱素子が剥
離しやすくなり、また、スリングの安定性が悪くなり作
業が困難となる。含有量が少なすぎると電気絶縁性が改
善されない。
（４）発熱体の製造方法
ここでは、ホーロ用鋼板を用いたときの製造方法につい
て説明する。
て説明する。
まず、ホーロ用鋼板を通常ホーロ掛けに用いられている
前処理と同様に前処理を行う。これに、ホーロ層Ａを形
成する。ホーロ層Ａは、第１表に示したいずれかのガラ
スフリットとミル添加剤、さらには水、有機溶媒等をボ
ールミルで混合しス１１ 、− リップにする。これを前処理を行ったホーロ用鋼板にス
プレーガン等で塗布し、８ｏ〜１２０ｔ：’で乾燥する
。この表面に任意のパターン形状に作製した約６０〜１
００μｍの厚みの金属の薄帯を置き、その上からホーロ
層Ｂを形成する。ホーロ層Ｂの形成は第１表のいずれか
のガラスフリットとＭｑｏを必須成分とする化合物、さ
らにミル添加剤、水等をボールミル等で混合しスリップ
にしたものを金属の薄帯を直いた上から塗布し、乾燥後
焼成を行う。こうして発熱体が得られる。なお金属薄帯
設置前にホーロ層Ａを焼成してもよい。
前処理と同様に前処理を行う。これに、ホーロ層Ａを形
成する。ホーロ層Ａは、第１表に示したいずれかのガラ
スフリットとミル添加剤、さらには水、有機溶媒等をボ
ールミルで混合しス１１ 、− リップにする。これを前処理を行ったホーロ用鋼板にス
プレーガン等で塗布し、８ｏ〜１２０ｔ：’で乾燥する
。この表面に任意のパターン形状に作製した約６０〜１
００μｍの厚みの金属の薄帯を置き、その上からホーロ
層Ｂを形成する。ホーロ層Ｂの形成は第１表のいずれか
のガラスフリットとＭｑｏを必須成分とする化合物、さ
らにミル添加剤、水等をボールミル等で混合しスリップ
にしたものを金属の薄帯を直いた上から塗布し、乾燥後
焼成を行う。こうして発熱体が得られる。なお金属薄帯
設置前にホーロ層Ａを焼成してもよい。
次に、具体的実施例によって本発明の詳細な説明する。
第２表に示したガラスフリットの組成のものを第３表に
示した配合比でボールミルで混合し、スリップをそれぞ
れ調製した。
示した配合比でボールミルで混合し、スリップをそれぞ
れ調製した。
以 下 余 白
筒２表
１３ 、−
第３表
次に、大きさ１５０Ｘ１５０喘、厚さ０．７欄のホーロ
用鋼板に、通常のホーロ掛けの前処理を行い、それに前
記のスリップを膜厚約２００μｍになるように塗布し、
１ｏｏＣで乾燥した。次にその上に、厚さ１００μｍの
Ｆｅ−Ｃｒ合金の薄帯を置き、その上から第４表に示し
たスリップ組成のものをそれぞれに塗布し、乾燥後、８
ｏｏＣで焼成を行った。
用鋼板に、通常のホーロ掛けの前処理を行い、それに前
記のスリップを膜厚約２００μｍになるように塗布し、
１ｏｏＣで乾燥した。次にその上に、厚さ１００μｍの
Ｆｅ−Ｃｒ合金の薄帯を置き、その上から第４表に示し
たスリップ組成のものをそれぞれに塗布し、乾燥後、８
ｏｏＣで焼成を行った。
以 下 余 白
１４ ＜ −
これらの試料について、金属基板と発熱素子間の電気絶
縁性を室温および３００Ｃで測定した。
縁性を室温および３００Ｃで測定した。
その結果を第５表に示す。なお、絶縁抵抗は電圧５００
ｖ印加のときの抵抗を測定し、絶縁耐力は国洋電機■製
耐圧絶縁自動試験器を用い、しゃ断電流を１０ｍＡに設
定し１分間通電し、ショートしたときの電圧で示した。
ｖ印加のときの抵抗を測定し、絶縁耐力は国洋電機■製
耐圧絶縁自動試験器を用い、しゃ断電流を１０ｍＡに設
定し１分間通電し、ショートしたときの電圧で示した。
以 下 余 白
１５ 、
特開昭ＧＧ−１４３５８５（５）
上記の結果から、Ａ−１からＡ−ｓまでの絶縁抵抗Ｉ′
ｉＲ１／Ｒ２の値が少なくなるにしたがって大きくなっ
ていくが、実際に製品として使用される場合は、ＪＩＳ
規乱電気用品取締法等から規制され、八−１，Ａ−２の
絶縁抵抗値では使用できない。
ｉＲ１／Ｒ２の値が少なくなるにしたがって大きくなっ
ていくが、実際に製品として使用される場合は、ＪＩＳ
規乱電気用品取締法等から規制され、八−１，Ａ−２の
絶縁抵抗値では使用できない。
従ッテ、Ｒ１／Ｒ２ノ値が０．５以下のＡ−３から八−
５が最も適している。また、絶縁耐力もＲ１／Ｒ２の値
が少なくなるにしたがって高い値を示すが、ケイ酸マグ
ネシウムを添加したものは、添加しないものよりも高い
値を示していることがわかる。
５が最も適している。また、絶縁耐力もＲ１／Ｒ２の値
が少なくなるにしたがって高い値を示すが、ケイ酸マグ
ネシウムを添加したものは、添加しないものよりも高い
値を示していることがわかる。
発明の効果
以上のように、本発明の発熱体は、従来のホーロを用い
た発熱体よりも金属基板と発熱素子間との電気絶縁性に
陵れたものである。
た発熱体よりも金属基板と発熱素子間との電気絶縁性に
陵れたものである。
図は本発明の発熱体の基本構成を示す断面図である。
１・・・・・・基板、２・・・・・・第１のホーロ層、
３・・・・・・発熱素子、４・・・・・・第２のホーロ
層。
３・・・・・・発熱素子、４・・・・・・第２のホーロ
層。
Claims (2)
- （１）第１の絶縁ホーロ層を形成した金属基板と、前記
ホーロ層上に第２のホーロ層によって被覆して結合した
電気発熱素子とを有する発熱体であって、前記第１のホ
ーロ層を形成するガラスフリットにおける１価のアルカ
リ成分（Ｌ ｌ ２０ ＋ Ｎ ａ ２０ ｔＫ２ｏ
）の含有量Ｒ１と、２価のアルカリ成分（ＣａＯ，Ｂａ
Ｏ，Ｍｇ０）の含有量Ｒとの比Ｒ１／Ｒ２が０．５以下
であることを特徴とする発熱体。 - （２）第２のホーロ層がＭｑＯを１成分とする化合物を
分散している特許請求の範囲第１項記載の発熱体０
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25130283A JPS60143585A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 発熱体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25130283A JPS60143585A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 発熱体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60143585A true JPS60143585A (ja) | 1985-07-29 |
| JPS6259426B2 JPS6259426B2 (ja) | 1987-12-10 |
Family
ID=17220780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25130283A Granted JPS60143585A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 発熱体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60143585A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6293884A (ja) * | 1985-10-11 | 1987-04-30 | バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト | パネル状発熱体 |
| JPS62116162A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | サ−マルヘツド |
| WO2018025911A1 (ja) * | 2016-08-02 | 2018-02-08 | 住友大阪セメント株式会社 | ＳｉＣヒーター |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0511827U (ja) * | 1991-07-29 | 1993-02-19 | 忠隆 杉山 | 手掛け |
-
1983
- 1983-12-29 JP JP25130283A patent/JPS60143585A/ja active Granted
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6293884A (ja) * | 1985-10-11 | 1987-04-30 | バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト | パネル状発熱体 |
| JPS62116162A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | サ−マルヘツド |
| WO2018025911A1 (ja) * | 2016-08-02 | 2018-02-08 | 住友大阪セメント株式会社 | ＳｉＣヒーター |
| CN109565906A (zh) * | 2016-08-02 | 2019-04-02 | 住友大阪水泥股份有限公司 | SiC加热器 |
| KR20190038554A (ko) * | 2016-08-02 | 2019-04-08 | 스미토모 오사카 세멘토 가부시키가이샤 | SiC 히터 |
| US10966288B2 (en) * | 2016-08-02 | 2021-03-30 | Sumitomo Osaka Cement Co., Ltd. | SiC heater |
| CN109565906B (zh) * | 2016-08-02 | 2021-10-08 | 住友大阪水泥股份有限公司 | SiC加热器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6259426B2 (ja) | 1987-12-10 |
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