JPS60141657A - セメント保持性の高いセメント組成物 - Google Patents
セメント保持性の高いセメント組成物Info
- Publication number
- JPS60141657A JPS60141657A JP24541183A JP24541183A JPS60141657A JP S60141657 A JPS60141657 A JP S60141657A JP 24541183 A JP24541183 A JP 24541183A JP 24541183 A JP24541183 A JP 24541183A JP S60141657 A JPS60141657 A JP S60141657A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cement
- synthetic resin
- fibrous material
- composition
- keepability
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B16/00—Use of organic materials as fillers, e.g. pigments, for mortars, concrete or artificial stone; Treatment of organic materials specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone
- C04B16/04—Macromolecular compounds
- C04B16/06—Macromolecular compounds fibrous
- C04B16/0616—Macromolecular compounds fibrous from polymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- C04B16/0625—Polyalkenes, e.g. polyethylene
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Ceramic Engineering (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発ＦＪＡは抄造時において、セメントを高度閲保持し
得るセメント組成物を提供することを目的とし、詳しく
は、少くともその表面がｆ水産０．１〜１、０ ｓｅｃ
／ Ｙに親水化された合成樹脂繊維状物及びｆ水産６
．０（８）７２以上に親水化された合成樹脂繊維状物を
セメントに配合することにより、抄造時において、従来
法と同等以上のセメント保持率を発揮する組成物を提供
しようとするものである。
得るセメント組成物を提供することを目的とし、詳しく
は、少くともその表面がｆ水産０．１〜１、０ ｓｅｃ
／ Ｙに親水化された合成樹脂繊維状物及びｆ水産６
．０（８）７２以上に親水化された合成樹脂繊維状物を
セメントに配合することにより、抄造時において、従来
法と同等以上のセメント保持率を発揮する組成物を提供
しようとするものである。
従来、セメント抄造において、抄造用スクリーンからの
セメント脱落を防止し、抄造物を補強する為には、アス
ベストが配合されていた。
セメント脱落を防止し、抄造物を補強する為には、アス
ベストが配合されていた。
処が、アスベストは安全衛生上の見地から、ある国では
既に一部の用途でその使用が禁止されるに到り、他の国
でも、禁止又は制限の方に向っており、将来的に見て用
いるべきではない。
既に一部の用途でその使用が禁止されるに到り、他の国
でも、禁止又は制限の方に向っており、将来的に見て用
いるべきではない。
本発明者は従来品の上記欠点を解決する目的で種々検討
の結果、アスベストに代えて、ある種の合成樹脂製繊維
状物を用いると、同等のセメント保持率を実現し得るこ
と及び該繊維状物に更にベントナイト又はこれを主体と
する添加剤を併用すると、セメント保持率の飛躍的向上
が実現されることを見出し、本発明に到達した。
の結果、アスベストに代えて、ある種の合成樹脂製繊維
状物を用いると、同等のセメント保持率を実現し得るこ
と及び該繊維状物に更にベントナイト又はこれを主体と
する添加剤を併用すると、セメント保持率の飛躍的向上
が実現されることを見出し、本発明に到達した。
すなわち、本発明はポルトランドセメント、Ｐ水産０．
１〜１． Ｏｒ、ｅｃ ／ ？の合成樹脂繊維状物及び
Ｐ水産６ｓｅｃ／？以上の合成樹脂繊維状物からなるセ
メント保持率の高いセメント組成物に関する。
１〜１． Ｏｒ、ｅｃ ／ ？の合成樹脂繊維状物及び
Ｐ水産６ｓｅｃ／？以上の合成樹脂繊維状物からなるセ
メント保持率の高いセメント組成物に関する。
本発明において用いられるポルトランドセメントは市販
品の何れであってもよい。通常は炭酸カルシウムを主成
分とす石灰石に粘土等を混合し、キルンといわれる筒状
の横置回転炉中で強熱下に複雑な変化を経て得られる水
硬性化合物であって、−ＪＩＳＲ５２１０Ｃポルトラン
ドセメント〕に規定される「普通ポルトランドセメント
」及ヒ［早強ポルトランドセメント」が多用されるが、
特殊セメントであるシリカセメント、アルミナセメン、
マグネシアセメント等も勿論本発明のポルトランドセメ
ントである。
品の何れであってもよい。通常は炭酸カルシウムを主成
分とす石灰石に粘土等を混合し、キルンといわれる筒状
の横置回転炉中で強熱下に複雑な変化を経て得られる水
硬性化合物であって、−ＪＩＳＲ５２１０Ｃポルトラン
ドセメント〕に規定される「普通ポルトランドセメント
」及ヒ［早強ポルトランドセメント」が多用されるが、
特殊セメントであるシリカセメント、アルミナセメン、
マグネシアセメント等も勿論本発明のポルトランドセメ
ントである。
本発明におりて用いられるＰ水度０．１〜１．０の合成
樹脂繊維状物及びｒ水産６就／２以上の合成樹脂繊維状
物とはそれ自体親水性又は疎水性の合成樹脂から得られ
る繊維状物であって、疎水性樹脂からなるもの又は親水
性の低い樹脂からなるものは少くともその表面を上記ｆ
水産になる様に親水化したものである。
樹脂繊維状物及びｒ水産６就／２以上の合成樹脂繊維状
物とはそれ自体親水性又は疎水性の合成樹脂から得られ
る繊維状物であって、疎水性樹脂からなるもの又は親水
性の低い樹脂からなるものは少くともその表面を上記ｆ
水産になる様に親水化したものである。
用いられる樹脂は例えば、ポリオレフィン、ポリアミド
、ポリエステル、ポリイミド、ポリアクリレート、フェ
ノール樹脂、ポリ塩化ビニリデン、ポリスルホン、ポリ
フェニレンエーテルその他である。
、ポリエステル、ポリイミド、ポリアクリレート、フェ
ノール樹脂、ポリ塩化ビニリデン、ポリスルホン、ポリ
フェニレンエーテルその他である。
ポリオレフィン、例えばポリエチレン、ポリプロピレン
、ポリ−４−メチル−１−ペンテン等ヲ樹脂として用い
る場合には、樹脂自体が疎水性であることから、表面を
親水化する処理が必要である。通常はポリオレフィンを
有機溶剤の溶液状態に変え、これを例えばポリビニルア
ルコール含有水性媒体中に噴射するか、又はポリビニル
アルコール−水系を激しく攪拌しながら、この中に該溶
液を注入して乳化液と１７、次いで冷却固化することに
より、表面親水化繊維状物を得る。繊維状物は通常、平
均長０．１〜１０−のものと１７で用いられる。
、ポリ−４−メチル−１−ペンテン等ヲ樹脂として用い
る場合には、樹脂自体が疎水性であることから、表面を
親水化する処理が必要である。通常はポリオレフィンを
有機溶剤の溶液状態に変え、これを例えばポリビニルア
ルコール含有水性媒体中に噴射するか、又はポリビニル
アルコール−水系を激しく攪拌しながら、この中に該溶
液を注入して乳化液と１７、次いで冷却固化することに
より、表面親水化繊維状物を得る。繊維状物は通常、平
均長０．１〜１０−のものと１７で用いられる。
合成樹脂繊維状物＜５ｉｐ）のｆ水産は次の様に１．で
測定する。
測定する。
シート坪量を５０（１／ｉとする以外には、ＴＡＰＰＩ
−ｒ ２２１規格に準じて排出に要する時間を秒単位で
測定する。
−ｒ ２２１規格に準じて排出に要する時間を秒単位で
測定する。
本発明において用いられるベントナイトはシリカ及びア
ルミナを主成分とｉ−だモンモリロナイト主体の粘土で
あって、他にタンパク石、石英長石、沸石等を含有する
ものでもよい。また、通常の用途向けとけ異なり、砂を
含有するものであってもよい。
ルミナを主成分とｉ−だモンモリロナイト主体の粘土で
あって、他にタンパク石、石英長石、沸石等を含有する
ものでもよい。また、通常の用途向けとけ異なり、砂を
含有するものであってもよい。
本発明の組成物を作成する為の各成分の配合量は次の様
に選ぶ（組成物の型骨基準）０（＋） ポルトランドセ
メント通常５０〜９８重量％、好ましくは８５〜９５重
ｆｆｔチ、（１１）表面親水性合成樹脂繊維状物（以下
、［５１７７１； 、１と略称することがある〕通常０
．２〜２０重量％、好ましくは１〜５重量％。
に選ぶ（組成物の型骨基準）０（＋） ポルトランドセ
メント通常５０〜９８重量％、好ましくは８５〜９５重
ｆｆｔチ、（１１）表面親水性合成樹脂繊維状物（以下
、［５１７７１； 、１と略称することがある〕通常０
．２〜２０重量％、好ましくは１〜５重量％。
両合成樹脂繊維状物の相互比率は通常、低Ｐ水産繊維／
高ｆ水産繊維＝８／２〜２／８、軽重しくｔま８／２〜
４／６゜ ０１Ｄ ベントナイト又はこれを主体とする添加剤通常
０．１〜２０重量％、好ましくは１〜６重量％。
高ｆ水産繊維＝８／２〜２／８、軽重しくｔま８／２〜
４／６゜ ０１Ｄ ベントナイト又はこれを主体とする添加剤通常
０．１〜２０重量％、好ましくは１〜６重量％。
実施例１〜６゜
普通ポルトランドセメント〔商品名；アサノセメント（
日本セメント社製）〕、ポリビニルホルマール繊維〔商
品名：ビニロンＦＪ’／３１０３Ｘ３、平均直径１ｄ（
クラレ社製〕〕１．５部及び表面親水性ポリエチレン繊
維評均繊維長１．６問、Ｐ水度０、５ ｓｅｃ ／ ｔ
’］を第１表に記載の各比率で用いこの全量に対；〜
て、重量で２０倍の水を加えて均一になるまで混合１．
７たものを１５０タイラーメツシユ（ｒｕｌｅｒ Ｍｅ
ｓん）の網目上に２５０ｍｘ ２５０ｍｍの大きさの板
状に成形ｉ−て抄造板を得た。
日本セメント社製）〕、ポリビニルホルマール繊維〔商
品名：ビニロンＦＪ’／３１０３Ｘ３、平均直径１ｄ（
クラレ社製〕〕１．５部及び表面親水性ポリエチレン繊
維評均繊維長１．６問、Ｐ水度０、５ ｓｅｃ ／ ｔ
’］を第１表に記載の各比率で用いこの全量に対；〜
て、重量で２０倍の水を加えて均一になるまで混合１．
７たものを１５０タイラーメツシユ（ｒｕｌｅｒ Ｍｅ
ｓん）の網目上に２５０ｍｘ ２５０ｍｍの大きさの板
状に成形ｉ−て抄造板を得た。
１０時間以上、５０ｒにおいて常圧乾燥後に、抄造板の
セメント保持率を測定した処、第１表の結果を得だ。
セメント保持率を測定した処、第１表の結果を得だ。
表から、本発明の処方を用いれば、通常の５ＩＦｐに高
Ｐ水産のＳＦｐを併用するだけで格段に高いセメント保
持率を実現できることが判る。
Ｐ水産のＳＦｐを併用するだけで格段に高いセメント保
持率を実現できることが判る。
第１表
Claims (1)
- （１）ポルトランドセメント、ｒ水産０．１〜８ｓｅｃ
／Ｖの合成樹脂繊維状物及びＰ水産６冠／１以上の合成
樹脂繊維状物からなることを特徴とするセメント保持性
の高いセメント組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24541183A JPS60141657A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | セメント保持性の高いセメント組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24541183A JPS60141657A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | セメント保持性の高いセメント組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60141657A true JPS60141657A (ja) | 1985-07-26 |
Family
ID=17133250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24541183A Pending JPS60141657A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | セメント保持性の高いセメント組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60141657A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5993537A (en) * | 1998-03-11 | 1999-11-30 | Dalhousie University | Fiber reinforced building materials |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55100256A (en) * | 1979-01-22 | 1980-07-31 | Nihon Valqua Kogyo Kk | Production of fiber reinforced cement plate |
| JPS5734069A (en) * | 1980-08-05 | 1982-02-24 | Mitsui Petrochemical Ind | Cement formed body |
| JPS5738358A (en) * | 1980-08-12 | 1982-03-03 | Nitto Boseki Co Ltd | Alkali-resistant inorganic fiber reinforced cement product |
-
1983
- 1983-12-28 JP JP24541183A patent/JPS60141657A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55100256A (en) * | 1979-01-22 | 1980-07-31 | Nihon Valqua Kogyo Kk | Production of fiber reinforced cement plate |
| JPS5734069A (en) * | 1980-08-05 | 1982-02-24 | Mitsui Petrochemical Ind | Cement formed body |
| JPS5738358A (en) * | 1980-08-12 | 1982-03-03 | Nitto Boseki Co Ltd | Alkali-resistant inorganic fiber reinforced cement product |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5993537A (en) * | 1998-03-11 | 1999-11-30 | Dalhousie University | Fiber reinforced building materials |
| US6423134B1 (en) | 1998-03-11 | 2002-07-23 | Trottier Jean-Francois | Fiber reinforced building materials |
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