JPS6014010Y2 - フレキシブルケ−ブルの連結端の固定装置 - Google Patents
フレキシブルケ−ブルの連結端の固定装置Info
- Publication number
- JPS6014010Y2 JPS6014010Y2 JP13533981U JP13533981U JPS6014010Y2 JP S6014010 Y2 JPS6014010 Y2 JP S6014010Y2 JP 13533981 U JP13533981 U JP 13533981U JP 13533981 U JP13533981 U JP 13533981U JP S6014010 Y2 JPS6014010 Y2 JP S6014010Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flexible cable
- support
- fixed
- connecting end
- support plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
- Flexible Shafts (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、車輌においてトランスミッションの回転を取
り出してスピードメータに伝達する用に供されるフレキ
シブルケーブルにおいて、該スピードメータとの連結端
における車体に対する固定装置に関するものである。
り出してスピードメータに伝達する用に供されるフレキ
シブルケーブルにおいて、該スピードメータとの連結端
における車体に対する固定装置に関するものである。
従来における此種フレキシブルケーブルとメータとの連
結は、第１図及び第２図に示される如く、内部に回転軸
１を組み込んだ固定のメータ本体のステム部２に対し、
アウターチューブ３ａとインナーシャフト３ｂから成る
フレキシブルケーブル３をその端部に設けられた連結具
４を嵌合して係止爪４ａを環状ｉ２ａに係合することに
より為しているものであり、この際においてインナージ
ャブ）−３ｂの先端の四角形状保合軸３ｂ、部分が回転
軸１の四角形状保合孔１ａに係入して回転を伝達し得る
ようにし、周知の機構によりスピードメータの指針を振
らせて速度表示を行なっているものである。
結は、第１図及び第２図に示される如く、内部に回転軸
１を組み込んだ固定のメータ本体のステム部２に対し、
アウターチューブ３ａとインナーシャフト３ｂから成る
フレキシブルケーブル３をその端部に設けられた連結具
４を嵌合して係止爪４ａを環状ｉ２ａに係合することに
より為しているものであり、この際においてインナージ
ャブ）−３ｂの先端の四角形状保合軸３ｂ、部分が回転
軸１の四角形状保合孔１ａに係入して回転を伝達し得る
ようにし、周知の機構によりスピードメータの指針を振
らせて速度表示を行なっているものである。
ところで、最近においては、メータ背後のダツシュボー
ド付近に各種の装置が配置されて密集しており、従来の
如くに、メータ背後から手作業でフレキシブルケーブル
３を連結することはスペース的に余裕がなく、その為に
予めフレキシブルケーブル３をメータ背後の所定個所の
連結位置に固定しておき、パネルの前部からメータを取
付けて該フレキシブルケーブル３との連結を得る試みが
なされている。
ド付近に各種の装置が配置されて密集しており、従来の
如くに、メータ背後から手作業でフレキシブルケーブル
３を連結することはスペース的に余裕がなく、その為に
予めフレキシブルケーブル３をメータ背後の所定個所の
連結位置に固定しておき、パネルの前部からメータを取
付けて該フレキシブルケーブル３との連結を得る試みが
なされている。
本考案は、かかる場合のフレキシブルケーブルの連結端
部を簡易、迅速且つ確実に固定し得るようにしたもので
ある。
部を簡易、迅速且つ確実に固定し得るようにしたもので
ある。
以下本考案の一実施例について図面と共に説明する。
Ａは、フレキシブルケーブル、Ｂは、メータに対する連
結具、Ｃは、支持具であり、連結具Ｂは、合成樹脂材で
円筒状に形成されていてフレキシブルケーブルＡの端部
に溶着等の手段により固着され、支持具Ｃは、メータ背
後の車体の所定位置に予め固定される。
結具、Ｃは、支持具であり、連結具Ｂは、合成樹脂材で
円筒状に形成されていてフレキシブルケーブルＡの端部
に溶着等の手段により固着され、支持具Ｃは、メータ背
後の車体の所定位置に予め固定される。
連結具Ｂにおいて、外周部には所定間隔を存して内外２
個の固定位置決め用係合部５ａ、６ａを形成する鍔状突
部５，６が設けられ、外側の固定位置決め用係合部５ａ
に対して、摺動筒７に設けた大径の移動ロックリング８
がコイルバネ９により圧接している。
個の固定位置決め用係合部５ａ、６ａを形成する鍔状突
部５，６が設けられ、外側の固定位置決め用係合部５ａ
に対して、摺動筒７に設けた大径の移動ロックリング８
がコイルバネ９により圧接している。
ロックリング８の内側には環状の面取部８ａが形成され
ている。
ている。
支持具Ｃは、合成樹脂材で形成されていて少なくとも２
個以上の支持板１０．１１が間隔を存して設けられ、各
支持板１０．１１には、前記連結具Ｂを受は入れるため
のＵ字状支持溝１０ ａ、 １１ ａが相対向して設
けられている。
個以上の支持板１０．１１が間隔を存して設けられ、各
支持板１０．１１には、前記連結具Ｂを受は入れるため
のＵ字状支持溝１０ ａ、 １１ ａが相対向して設
けられている。
Ｕ字状支持溝１０ａ、ｌｌａの上部において、支持板１
０．１１には軸方向とその交叉方向において連結具Ｂの
挿入案内用面取部１０ａｔ １０ｃｖ １０ｄｔ
１ｌｂｔ ｌｌｃが形成されている。
０．１１には軸方向とその交叉方向において連結具Ｂの
挿入案内用面取部１０ａｔ １０ｃｖ １０ｄｔ
１ｌｂｔ ｌｌｃが形成されている。
また、支持板１０の軸方向の外面には、前記ロックリン
グ８に対するロック用凹部１０ｅが形成される。
グ８に対するロック用凹部１０ｅが形成される。
支持具Ｃは、底板部１２に形成された取付孔１２ａを介
して車体にネジ止めされる。
して車体にネジ止めされる。
上記構成において、フレキシブルケーブルＡの端部を固
定するには、支持具Ｃをメータ背後における車体の所定
位置に固定しておき、連結具Ｂのロックリング８を固定
位置決め用保合部５ａから引き離しつつ固定位置決め用
係合部５ａ、６ａを支持板１０．１１の内側に当接させ
る状態において該連結具ＢをＵ字状支持１１０ａ、ｌｌ
ａに挿入し、この段階においてコイルバネ９によりロッ
クリング８を支持板１０のロック用凹部１０ｅに係入さ
せる。
定するには、支持具Ｃをメータ背後における車体の所定
位置に固定しておき、連結具Ｂのロックリング８を固定
位置決め用保合部５ａから引き離しつつ固定位置決め用
係合部５ａ、６ａを支持板１０．１１の内側に当接させ
る状態において該連結具ＢをＵ字状支持１１０ａ、ｌｌ
ａに挿入し、この段階においてコイルバネ９によりロッ
クリング８を支持板１０のロック用凹部１０ｅに係入さ
せる。
而して、この状態においては、固定位置決め用係合部５
ａ、６ａと支持板１０．１１の当接によりフレキシブル
ケーブルＡの軸方向の移動が固定され、ロックリング８
のロック用凹部１０ｅに対する係入により軸方向と交叉
方向への抜けに対して固定される。
ａ、６ａと支持板１０．１１の当接によりフレキシブル
ケーブルＡの軸方向の移動が固定され、ロックリング８
のロック用凹部１０ｅに対する係入により軸方向と交叉
方向への抜けに対して固定される。
上記実施例においては、一対の固定位置決め用係合部は
間隔を存して設けた２個の鍔状突部により形成されてい
るが、比較的に肉厚のある一個の鍔状突部の両端面によ
っても一対の固定位置決め用係合部が形成される。
間隔を存して設けた２個の鍔状突部により形成されてい
るが、比較的に肉厚のある一個の鍔状突部の両端面によ
っても一対の固定位置決め用係合部が形成される。
本考案は、上記した如くになるものであるから、支持具
を予め車体に固着しておくことによりフレキシブルケー
ブルのメータに対する連結端部を連結具を介して簡易、
迅速に固定することが出来、修理等の場合においても容
易に取り外すことができる特長を有する。
を予め車体に固着しておくことによりフレキシブルケー
ブルのメータに対する連結端部を連結具を介して簡易、
迅速に固定することが出来、修理等の場合においても容
易に取り外すことができる特長を有する。
第１図は、従来におけるフレキシブルケーブルとメータ
との連結装置の分離状態の斜視図、第２図は、同上の連
結状態の断面図、第３図は、本考案にかかるフレキシブ
ルケーブルの連結端の固定装置の分離状態の一部切欠正
面図、第４図は、同上の結合過程の一部切欠正面図、第
５図は、同上の結合固定状態の一部切欠正面図、第６図
は、支持具の上方からの斜視図、第７図は、支持具の下
からの斜視図である。 Ａ・・・・・・フレキシブルケーブル、Ｂ・・・・・・
連結具、Ｃ・・・・・・支持具、５ａ、６ａ・・・・・
・固定位置決め用係合部、訃・・・・・移動ロックリン
グ、９・・・・・・コイルバネ、１０，１１・・・・・
・支持板、１０ｅ・・・・・・ロック用凹部。
との連結装置の分離状態の斜視図、第２図は、同上の連
結状態の断面図、第３図は、本考案にかかるフレキシブ
ルケーブルの連結端の固定装置の分離状態の一部切欠正
面図、第４図は、同上の結合過程の一部切欠正面図、第
５図は、同上の結合固定状態の一部切欠正面図、第６図
は、支持具の上方からの斜視図、第７図は、支持具の下
からの斜視図である。 Ａ・・・・・・フレキシブルケーブル、Ｂ・・・・・・
連結具、Ｃ・・・・・・支持具、５ａ、６ａ・・・・・
・固定位置決め用係合部、訃・・・・・移動ロックリン
グ、９・・・・・・コイルバネ、１０，１１・・・・・
・支持板、１０ｅ・・・・・・ロック用凹部。
Claims (1)
- フレキシブルケーブルのメータに対する連結具の外周部
に一対の固定位置決め用係合部を設けると共にコイルバ
ネにより該固定位置決め用係合部側へ付勢される移動ロ
ックリングを設け、車体に固定される支持具に該固定位
置決め用係合部の当接する一対の支持板を設けると共に
該支持板に該ロックリングの係入するロック用凹部を形
成して成ることを特徴とするフレキシブルケーブルの連
結端の固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13533981U JPS6014010Y2 (ja) | 1981-09-11 | 1981-09-11 | フレキシブルケ−ブルの連結端の固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13533981U JPS6014010Y2 (ja) | 1981-09-11 | 1981-09-11 | フレキシブルケ−ブルの連結端の固定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5892670U JPS5892670U (ja) | 1983-06-23 |
| JPS6014010Y2 true JPS6014010Y2 (ja) | 1985-05-04 |
Family
ID=29928712
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13533981U Expired JPS6014010Y2 (ja) | 1981-09-11 | 1981-09-11 | フレキシブルケ−ブルの連結端の固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6014010Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5137697B2 (ja) * | 2008-06-06 | 2013-02-06 | 中国電力株式会社 | 作業台 |
| JP6997575B2 (ja) * | 2017-09-29 | 2022-01-17 | 株式会社イトーキ | コントロールケーブルの取付構造及び椅子 |
-
1981
- 1981-09-11 JP JP13533981U patent/JPS6014010Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5892670U (ja) | 1983-06-23 |
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