JPS60136774A - 現像剤担持体とその製造方法 - Google Patents

現像剤担持体とその製造方法

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JPS60136774A
JPS60136774A JP24434083A JP24434083A JPS60136774A JP S60136774 A JPS60136774 A JP S60136774A JP 24434083 A JP24434083 A JP 24434083A JP 24434083 A JP24434083 A JP 24434083A JP S60136774 A JPS60136774 A JP S60136774A
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layer
elastic
adhesive
developer carrier
electrode layer
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JP24434083A
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Yoshio Miyazaki
宮崎 芳男
Shoji Tajima
田島 彰治
Yasuo Kadomatsu
門松 康夫
Kimio Yasuse
安瀬 君雄
Michikazu Sakurai
三千一 桜井
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/09Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer using magnetic brush
    • G03G15/0921Details concerning the magnetic brush roller structure, e.g. magnet configuration
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B13/00Machines or plants for applying liquids or other fluent materials to surfaces of objects or other work by spraying, not covered by groups B05B1/00 - B05B11/00
    • B05B13/02Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work
    • B05B13/04Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work the spray heads being moved during spraying operation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B5/00Electrostatic spraying apparatus; Spraying apparatus with means for charging the spray electrically; Apparatus for spraying liquids or other fluent materials by other electric means
    • B05B5/08Plant for applying liquids or other fluent materials to objects

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は磁性現像剤担持体とその製造方法に関し、より
詳細には、−成分高抵抗磁性トナーを使用する現像装置
に好適な現像剤担持体とその製造方法に関するものであ
る。
従来技術 電子写真複写機やファクシミリ又はプリンタ等の静祐記
録装置に於いては、原稿が線画像である場合とベタ画像
である場合とでは現像装置に要求される現像特性が異な
る。第1図は、その好適な現像特性を示したグラフ図で
あり、横軸に原稿画像濃度をとり縦軸に複写画像濃度を
とっである。
図中、実mAはベタ画像に要求される現像特性、破線B
は線画像に要求される現像特性を示している。これによ
れば、線画像の場合(破線B)の方がベタ画像(実線A
)の場合に比べて立上り勾配が急峻である。この理由は
、原稿が線画像である場合は原稿画11度が低いと画像
の鮮明度が劣るので複写画像濃度を高めてこれを補う必
要があるが、原稿がベタ画像の場合は原稿画像濃度に応
じた複写画像濃度が得られれば十分鮮明であるからであ
る。
ところで、この線画像の複写画像濃度を高める為に、所
謂エツジ硬化が従来から利用されている。
即ち、静電潜像の画像縁部に於ける電界の強度が画像中
央領域に於ける電界の強度よりも強まる結果画像縁部に
より条苗のトナーが付着してエツジ効果が起きる。従っ
て、画像面積の小さい線画像の場合は、潜像形成域の大
部分が縁部に該当してエツジ効果を受け、複写画像濃度
が高値となる。
然るに、このエツジ効果は、現像剤として例えば1〜す
−とキャリアとを含む二成分系のものを使用する場合に
は十分な効果が得られるのであるが、キャリアを含まな
い一成分系トナーを使用する場合には有効なエツジ効果
が得られないという難点があった。
そこで、本願出願人は、−成分系規血剤を用いた場合で
も上述した好適な現像特性を得ることが可能となる独特
な構成の現像剤相持体を具備する現像装置を提案した(
特願昭55−185726号)。この提案に係る現像剤
担持体は、第2図に示される如く、円筒状の導電性支持
体1の外周面に導電性材料からなる半球状の多数の微小
な電極粒子2aをその周方向及び幅方向に一様に点在さ
せて形成した電極層2が形成されて構成されており、こ
れら個々の電極粒子2aは相互に絶縁状態にあり電気的
にフロート状態に保持されている。そして、磁性現像剤
を用いる場合は、支持体1の内部に磁性現像剤の担持力
となる磁力を供給するマグネットロ−ル3がその軸3a
を回転自在に支承され配設されている。この様に構成さ
れた現像剤担持体は、電極層2表面で必要な磁力を得る
為にマグネットロール3が大型化するだけでなく、これ
と支持体内周面間のギャップGの適切な管理が困難であ
り、この為組立作業性が悪化して大幅なコストアップを
招来する。又、所望の]−ツジ効果を得る為の各電極粒
子2aの1g4!i厚みt2Aの適正な管理が難しいと
いう欠点も有している。更に、現像すべぎ潜像の担持体
が剛性体の例えば感光体ドラム等である場合は、感光体
表面と現像剤担持体表面の位置にバラツキが発生して現
僅効果が悪化するという難点も存在する。
目 的 本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであって、軽
量化が促進されると共に製造作業性が向上されてコスト
ダウンに奇与し、且つ剛性潜像相持体に対しても所望の
機能を発揮して高度な画像品質を長期間に旦っで安定的
に得ることが可能な現像剤担持体とその製造方法を提供
することを目的とする。
硅−」L 以下、本発明の構成について具体的な実施例に謎づき詳
細に説明する。まず、本発明の1実施例としての現(船
剤担持体の構成について第3図の模式的断面図に基づき
説明する。第3図に於いて、導電体材料の例えばアルミ
ニウム又はステンレス等からなる導電性支持体どしての
円柱状の芯金4が回転軸4aに固着されている。この芯
金4の外周面には、例えば塩素化ポリエチレン等のエラ
ストマーにフェライト等の磁性材料を混ぜた材料からな
る複合弾性層を被着形成した後これに公知の方法で着磁
を施してなる弾性マグネット層5が形成されている。こ
の場合、弾性マグネット層5の周方向に沿って交互にN
、S極を着磁すれば良く、又、■極の分布密度等の着磁
条件は、本現像剤担持体の回転速度やこの上に積層され
る層の層厚と現像されるべき潜像を搬送する潜像担持体
の移動速1a等との兼ね合い等を考慮して設定すること
が望ましい。この1並に弾性マグネッ1〜N5の弾性材
料としてエラストマー(常温付近で弾性の顕著な高分子
物質)を用いることにより、優れた弾性が得られると共
に成形加工性が向上され製造工数の低減に大きく寄与す
る。特に、本例で用いた塩素化ポリエチレンは、主鎖に
二重結合を有しないハロゲン系ポリマーであり、耐候性
、耐オゾン性。
耐薬品性、耐油性、耐熱性及び離燃性等に於いてぼれた
特性を有しており、電子写真複写機に用いる部品材料と
して好適である。尚、導電性支持体は、円柱状芯金4に
限らず、無端ベルト状に形成しても良い。
弾性マグネット層5上には、ゴム等の弾性を有する誘電
体からなる弾性誘電層6が形成されている。弾性誘電体
材料としては、例えば(クロロブレン又はシリコーン)
等の合成ゴムが好適であるが、天然ゴムも適用可能であ
る。本弾性M電層6の層厚[6は、電極層7表面に於け
る磁力の低下を考慮して設定する必要がある。
弾性誘電層6上には、微小電極としての多数の半球状の
導電性粒子7aが、誘電性接着剤7b中に相互に電気的
絶縁状態(〕〕Oトート態に保持されてなる電極N7が
形成されている。本例の電極層7は、常温硬化型接着剤
としてのエポキシ樹脂中に多数の銅粒子が微小電極とし
てその一部を表面に露出させると共に互いに絶縁状態で
保持され形成されている。この場合、電極層70表面は
凹凸なく滑かに仕上げられると共に各導電性粒子7aは
夫々の底面を弾性誘電層6表面に当接させた状態に揃え
て保持されており、従って、電極厚みt7Aと電極層厚
t7は等しくなる。
而して、電ff1層厚t7は、例えば使用する粒子7a
の粒径が例えば74乃至104 pmの場合には52乃
至62牌の許容範囲内に収めることが要求される。その
理由は次の通りである。
第4図は、粒子7aの電極厚みt7Aとその表面に露出
した面積の全表面積に対する割合(面積率ARと表わす
)との関係を示したグラフ図である。第4図に於いて、
曲線α1曲線β及び曲線γは、夫々、粒径が104*の
最大粒子、平均的な粒径の粒子及び粒径が74鉾の最小
粒子における各関係を示している。これによれば、所望
のエツジ効果が発揮され第1図に示す如き好適な現像特
性を得る為に必要とされる45%以上の面積’+ A 
Rを確保する為には、最小粒子(曲線γ)で面積率△R
が45%以上となる様に電極厚みt7Aの最大値を62
%に設定すれば良い。又、粒子のl11mを防止すべく
アンカー効果を維持する為には、最大粒子(曲線α)の
半分である52μm以上のN極厚みt7Aを確保する必
要がある。従って電極厚みt7Aの許容範囲は52乃至
62J+−となる。ところで、本発明の現像剤担持体に
於いては、前述した如く電極厚みryAと電極層厚t7
とは等しいから、結局電極層厚t7が上記許容範囲内に
収まるべく工程管理すれば良い。
以上の如くして構成された現像剤担持体に於いては、磁
界発生手段としてのマグネットがエラストマーを媒体材
料として軽量に形成されると共に電極層等と同一支持体
上に一体的に被着形成されるから、ギャップ管理等の面
倒な作業が省かれ組立作業性が向上し原価低減が促進さ
れる。又、中間に弾性層を介在させる為、感光体ドラム
等の剛性潜像担持体に対しても柔軟に接触して好適な現
像す】果を発揮することが可能となる。
次に、上述の如く構成された現像剤担持体を適正に電極
層厚を管理して製造可能な製造方法の1実施について説
明する。まず、151に示す如き回転軸4aを備えた導
電性材料からなるマグネツ1〜ロールの芯金4を形成す
る。
芯金4を形成したら、その外周面を清浄した後ゴムマグ
ネット層を被着形成する。本工程の好適な1実施例を、
第6(a)図乃至第6(C)図に示しである。これによ
れば、まず、第6(a)図に示される如く、素練りを終
了した例えばエラストマーとじての塩素化ポリエチレン
に磁性材料としてのフェライト等と共に目的に応じて加
硫剤等の種々の配合剤を加え、2本ロール機8等で混練
りする。そして、混練りされ均一な組成となった複合弾
性材5−をシート状に形成して、第7(b)図に示す如
く芯金4の周面に巻着する。次いで、加圧プレスの金型
9に於けるキャビティ9a中に芯金4に複合弾性材シー
ト5′を巻着した加工物(以下ワークWと称する)を収
容し、圧力をかけながら加熱し加硫する。これにより、
第7(b)図に示す如く、層厚t5−が略均−な複合弾
性層5−が芯金4の周面に被着形成される。この後、通
常の方法で着磁を施せば、第7(a)図の如く、例えば
周方向に沿って交互にN、S極が設けられた弾性マグネ
ット層5′が形成される。
被着形成された弾性マグネッi〜層5−の表面には通常
多数の凹凸が形成されているので、円筒研削盤等の研削
加工法により第1表面加工を施し表面を滑かにすると共
に層厚t5−を所望の例えば5〜3mmに整える。本例
においては、第8図に示す如(、円筒研削加工によりワ
ークWの中心を基準とした外径加工を施す。この場合芯
金4の回転軸4aを円筒研削盤の支持具1Oで把持して
研削加工を施すことにより、偏心することなく正確に層
厚[5が均一な弾性マグネット随5が形成される。
弾性マグネット層5を形成した後は、弾性マグネット層
5表面を清浄し、次いで、複合弾性層5−を被着した場
合と同様な方法で、今度は磁性14科を含まないゴム材
料により弾性誘電層を被着形成する。即ち、第6(a)
図乃至第6(C)図に示した工程に沿って例えばクロロ
プレン又はシリコーン等のゴム素材を加硫剤等の配合材
と混ぜて混練りし、弾性マグネット層5上に巻着すれば
良い。これにより、第9図に示される如く、層厚【6−
が略均−な弾性誘電層6−(表面仕上前)が形成される
形成された弾性誘電層6−の表面には同様に多数の凹凸
が存在しており、これは爾復に電極層厚を管理する上で
不利となる。従って、弾性誘電層6−の表面に、弾性マ
グネット層5に対する第1表面加工と同様の研削加工法
による第2表面加工を施す。これにより、第10図に示
す如く、表面が円滑化されると共に層厚t6が均一な弾
性誘電層6が仕上げられる。
弾性誘電層6を形成した後は、その表面を清浄し、次い
で、第11図に示す如く、例えば圧送式エアスプレ11
によって、弾性層N層6の表面に誘電性で例えば常温硬
化型のエポキシ(;1脂等の第1接着剤71)を一様に
吹き付は塗布する。これにより、第12図に示す如き第
1接着剤膜71)が被着されるが、その膜厚tyaは、
次順の工程でfik布される粒径が例えば74乃至11
04IIの導電性粒子7aが弾性誘電層6表面に治って
当接した状態(第14図参照)で保持され易い3乃至1
5μm程度が好適である。この場合、芯金4の回転軸4
aを水平且つ回転自在に支持し、適切な速度でワークW
を回転させつつこれに沿ってエアスプレ11を所定の速
度で往復移動させ上述のM11接剤の吹きつけを反復し
て行なえば、均一な膜厚の第1接着剤nu 71)を容
易に被着することができる。
第1接着剤膜71)を被着したら、これが硬化する前に
多数の導電性粒子を弾性層電層6表面に略均−に付着さ
せる。この付着方法としては、例えば、第13図に示ず
如く、散布口12aを備えたトレイ12内に導電性粒子
7aどして粒径が74乃至104μmの銅粒子を多已に
収容しておき、水平に支持され回転されるワークWに沿
ってトレイ12を適正な速度で往復移動させつつ適度に
傾け、散布口12aから粒子7aを少量ずつ落下させて
第1接看剤膜7b上に均一にふりかければ良い。
この場合、ここで使用される各導電性粒子7aに、予め
例えばスチレンブチルアクリレ−1へやメチルメタアク
リレート(MMA)等の誘電体材料を被覆しておけば、
自然落下等により無作為に粒子7aを散布しても個々の
粒子7aをより確実に周囲に対して電気的絶縁状B(フ
ロート状態)で第1接錠剤膜7b中に保持することがで
きる。ところで、第1接着剤膜7b上に振り掛けられた
各粒子7aは、第1接着剤膜7bの膜厚が3乃至151
1−と薄い為に自然に弾性誘電層6表面に沈下する。
従って、第14図に示す如く、個々の粒子7aを自然落
下させるだけでその底面を弾性誘電層6表面に容易且つ
確実に揃えることができる。尚、本例では、導電性粒子
7aとして銅粒子を用いたが、これに限らず他の導電性
の例えば黄銅やリン青銅若しくはステンレス等の粒子も
適用できる。但し、この場合も、それら粒子が浮遊せず
確実に誘電層2表面上に沈下ザる様に、粒子の大ぎさや
比重等に応じ適正にM11接剤膜71)の膜厚をiiQ
定づ−ろ必要がある。又、上述の如くワークWを水平に
支持する代りに、第15図に示される如くワークWを適
度に傾斜させた状態で支持して回転させ、これに対して
粒子7aを同様に自然落下により均一に散布しても良い
。これにより粒子7aの付性密度を更に向上させること
が可能となる。そして、この後第1接着剤7bを加熱せ
ずに自然乾燥し略完全に硬化させる。
第1接着剤胎6bを略完全に乾燥硬化さけた後は、再度
誘電性の第2接着剤711′を前回と同様な方法で導電
性粒子7a及で第1接牲朗膜7 b −1,7に厚塗り
(オーバーツー卜)する。この場合、前回と同一物質の
接着剤を用いれば、両7石が確実(二接着しあって粒子
7aを弾性誘電66表面に方接させた状態でより強固に
固定でき耐久11の面等で有利である。然るに、互いに
接廿し合い粒子7aを確実に固定できろならば、互いに
巽イ【る物質の4電性接着剤の組合せも十分可能である
。この様に接着剤を乾燥工程を挾んで2度に分けて被着
することにより、第16図に示す如く、先に被着した第
1接着剤膜7bを再溶解させず、従って、各粒子7aを
浮遊させずに確実に弾性誘電@6表面に沈下させた状ば
て強固に固定でき、前述した如く各粒子の電極厚みの管
理を管理が容易な電極層11で代用可能となる。
接着剤の厚塗りが終了したら、これを乾燥硬化さぼる。
この場合も、前回の接着剤乾燥工程と同様にワークWを
回転させつつ水平に支持して乾燥させれば良い。これに
より、第16図に示される如く、厚塗りした第2接着剤
7b=が垂れることなく、弾性誘電層6上に積層される
第1接着剤膜7b、導電性粒子7a及び第2接谷剤7b
′を合せた電極層7″(粒子7aの一部が表面に露出さ
れる前の状態)の層厚【ア′が均一となる。この様にし
て、例えば層厚t7−が150坤程度の電極jΔ7′を
形成する。
電(I層7−を形成した後は、第17図に示す如く、電
極層7表面に研削加工法により第3表面加工を流し、そ
の表面を円滑化すると共に各導電性粒子7aの一部を表
面に露出させて電4r!層7′を電極層7に仕上げる。
ここで、電極層7の層厚t7を52乃至62JIff+
の許容範囲内に収めることが要求されるが、本例では芯
金4の回転軸4aを加工軸とすることにより常に加工軸
は一定となる為、層厚t7を上記特許範囲内に容易に収
めることができる。即ち、本第3表面加工を例えば円筒
研削盤で寅施する場合、図示される如く弾性誘電層6′
に対する第2表面加工時に加工軸とした回転軸4aを同
様に本工程においてもチャック等の支持具10′で把持
することにより両工程に於ける加工軸が一致し、従って
層厚t7が高精度で均一化される。尚、本例では、第2
接酋剤7b′の厚塗り後の乾燥工程で硬化前の第2接着
剤7h”の垂れ下がりを前述した方法により防止し、仕
上前のN極肋厚t7′が略均−となる様に工程管理して
いるので、加工軸を整合させる必要のない外周面基準に
よる超仕上加工法や心なし研削加工法によっても所望の
N極層7を得ることかできる。
又、芯金に回転軸が形成されていない場合や、ワークW
が円筒状では・なく無端ベルト状や平面状をなす場合は
、ワークWを適数個のローラ間に張設して回動させ、こ
れに円筒研削と同様に回転する砥石を押し当てて各表面
加工を実施すれば良い。
以上の如くして電極層7′の全周面に亘って第3表面加
工を実施し、第3図に示される如く、層厚tアが52乃
至62μmの許容範囲内に収められたN極層7を形成す
る。この後は、切削油等の汚れを洗浄すれば最終的な製
品としての現像剤担持体12が完成する。
尚、上記実施例に於いては複合弾性層に着磁を施す工程
を複合弾性層5′形成後に実施したが、この着磁工程は
、他の例えば、複合弾性層5′に第1表面加工を施した
後や弾性誘電層6′に第2表面加工を施した後、或いは
、第2接着剤7b=乾燥後若しくは電極層7−に第3表
面加工を施した後等に実施する事も可能である。但し、
@磁後の邸の付着や着磁時の取扱いによるワーク外周面
のギズの発生等を考慮すれば、第2接看剤76′乾燥後
が墾ましい。又、接着剤の被着工程を2工程に分割した
が、これは必要に応じて1工程又は3工程以上に分割し
ても良い。更に、第1表面加工は省略することも可能で
ある。
九−1 以上詳述した如く、本発明によれば、中間層としてゴム
材からなる弾性誘電層を介在させることにより、剛性体
の潜像相持体に対しても柔軟に接触し好適な現像効果を
発揮できる現像剤10持体を容易に製造可能となる。又
、導電性支持体に一体にエラストマーを媒体とする弾性
マグネット層を形成すると共に電極厚みと電極層厚が等
しくなる様に電極層を形成することにより、磁力調整の
手間が省かれて組立作業性が向上すると共に電極厚みを
電極層厚で代用して容易且つ確実に筐理することができ
る。従って、十分な磁力を確保して軽量化が促進され、
且つ、剛性潜像担持体に対しても所望のエツジ効果を奏
する高品質の現像剤担持体を効率良く低コストで製造可
能となる。更に、エラストマーを弾性材料として用いる
ことにより、弾性マグネット層の成形加工性が向上しコ
ストダウンがより促進されると共に、耐オゾン性、耐薬
品性及び耐熱性等が向上し現像剤担持体の、耐久性が大
幅に上昇する。尚、本発明は上記の特定の実施例に限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲において
種々の変形が可能であることは勿論である。例えば、接
着剤を被着する場合に、他の浸漬成形法(ディップ成形
法)等によることも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は好適な現懺特性を示したグラフ図、第2図は従
来の現像剤担持体を示した模式的断面図第3図は本発明
の1実施例としての現像剤担持体12を示した模式的断
面図、第4図は電極厚みとその面積率との関係を示した
グラフ図、第5図は本発明方法の1実施例に於ける芯金
4を示した斜視回、第6(a)図乃至第6(C)図は夫
々同じく複合弾性層5′の形成工程を示した各説明図、
第7(a)図、第7(b)図は夫々同じく弾性マグネッ
ト層5′を示した模式的側面図と模式的正断面図、第8
図は同じく第1表面加工工程を示した模式的断面図、第
9図、第10図は夫々同じく弾性誘電層6−の第2表面
加工前後の状態を示した各模式的断面図、第11図、第
12図は夫々同じく第1接着剤被着工程とその形成量を
示した各模式的断面図、第13図、第14図は夫々同じ
く導電性粒子の付着工程とその形成量を示した説明図と
模式的断面図、第15図は同じく粒子付着工程の他の実
施例を示した説明図、第16図は同じく第2接着剤厚塗
り後の形成量を示した模式的断面図、第17図は同じく
第3表面加工工程を示した模式的断面図である。 (符号の説明) 2.7: 電4ai層 4: 芯金 5′: 複合弾性層1弾性マグネット層(表面加工前) 5: 複合弾性層9弾性マグネット層 (表面加工後) 6: 弾性誘電層 第1図 節21」 第3図 電極厚み: t7A (7+ III ]第6(Cl苫 第9図 第10図 第11図 第12図 第1311 第14図 第15図 第1611 第17図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、導電性支持体上に、エラストマーと磁性材料の混合
    材料からなる複合体に@磁を施した弾性マグネット層と
    、ゴム材料からなる弾性誘電層と、微小電極としての多
    数の導電性粒子が誘電性接着剤中に夫々相互に電気的絶
    縁状態に保持されてなる電極層とが積層され開成されて
    いることを特徴とする現像剤担持体。 2、上記第1項において、前記エラストマーは主鎖に二
    重結合をもたないハロゲン系ポリマーであることを特徴
    とする現像剤担持体。 3、上記M2項において、前記ハロゲン系ポリマーは塩
    素化ポリエチレンであることを特徴とする現像剤担持体
    。 4、上記第1項において、前記誘電性接着剤はエポキシ
    樹脂からなる常温硬化性接着剤であることを特徴とする
    現像剤担持体。 5.1J電性材料からなる支持体を形成する工程と、前
    記支持体上にエラストマーと磁性材料からなる複合弾性
    層を形成する工程と、前記複合弾性層に@磁を施す工程
    と、前記複合弾性層の表面にゴム材料からなる弾性誘電
    層を形成する工程と、前記弾性誘電層表面に誘電性接着
    剤を′1&着すると共に前記弾性誘電層上に微小電極と
    しての多数の導電性粒子を付着させ電極層を形成する工
    程と、前記電極層に表面加工を施し前記各導電性粒子の
    一部を表面に露出させる工程とを有することを特徴とす
    る現像剤担持体の製造方法。 6、上記第5項において、前記エラストマーは主鎖に二
    重結合をもたないハロゲン系ポリマーであることを特徴
    とする現像剤担持体の製造方法。 7、上記第6項において、前記ハロゲン系ポリマーは塩
    素化ポリエチレンであることを特徴とする現像剤担持体
    の製造方法。 8、上記第5項において、前記電極層を形成する工程は
    、前記弾性誘電層表面に誘電性の第1接着剤を被着する
    工程と、前記第1接荷剤が被着された前記弾性誘電層上
    に前記導電性粒子を付着させる工程と、前記第1接着剤
    を乾燥する工程と、前記第1接着剤及び前記導電性粒子
    上に誘電性の第2接着剤をオーバーコートする工程とか
    らなることを特徴とする現像剤担持体のv遠方法。 9、上記第8項において、前記第1接着剤及び前記第2
    接着剤はエポキシ樹脂からなる常温硬化性接着剤である
    ことを特徴とする現像剤担持体の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN1091890C (zh) * 1994-10-18 2002-10-02 佳能株式会社 充电部件,生产充电部件的工艺及盒式处理器

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