JPS60136756A - 感光体の帯電方法 - Google Patents
感光体の帯電方法Info
- Publication number
- JPS60136756A JPS60136756A JP24914683A JP24914683A JPS60136756A JP S60136756 A JPS60136756 A JP S60136756A JP 24914683 A JP24914683 A JP 24914683A JP 24914683 A JP24914683 A JP 24914683A JP S60136756 A JPS60136756 A JP S60136756A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photoreceptor
- photosensitive body
- carrier liquid
- charging method
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G13/00—Electrographic processes using a charge pattern
- G03G13/02—Sensitising, i.e. laying-down a uniform charge
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Wet Developing In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、コロガ放電によって感光体を帯電させ、帯電
した感光体に光像を露光することにより静電潜像を形成
し、その静電潜像を現像液によって顕像とする感光体の
帯電方法に関する。
した感光体に光像を露光することにより静電潜像を形成
し、その静電潜像を現像液によって顕像とする感光体の
帯電方法に関する。
従来技術
上記の方法はｉ写機、ファクシミリ、プリンター等に用
いられる。
いられる。
いかなる材質の感光体でもコロナ放電を繰り返して受け
ると、そのコロナ放電に伴なって発生するオゾンによっ
て表面が酸化され、感光体としての性質が劣化する。こ
の劣化により感光体表面には水分が吸着し易い状態とな
る。この傾向は、表面硬度の高いアモルファス・シリコ
ン（ａ、−８ｔ）系感光体についても同様である。
ると、そのコロナ放電に伴なって発生するオゾンによっ
て表面が酸化され、感光体としての性質が劣化する。こ
の劣化により感光体表面には水分が吸着し易い状態とな
る。この傾向は、表面硬度の高いアモルファス・シリコ
ン（ａ、−８ｔ）系感光体についても同様である。
このような感光体劣化及び水分吸着が生ずると、仮にそ
の感光体を複写機に用いた場合には出来上がった複写製
品に画像孔れが生ずる。
の感光体を複写機に用いた場合には出来上がった複写製
品に画像孔れが生ずる。
この対策として感光体に樹脂のオーバーコート層を設け
ることは知られている。しかしながら、この方法では樹
脂層自体がオゾン劣化するという不都合がある。又、例
えばａ−８ｉ系の感光体にその樹脂層を形成した場合に
は、機械的強度が大であり且つ耐溶剤性を備えたその感
光体の表面を有効に利用できないので不利である。
ることは知られている。しかしながら、この方法では樹
脂層自体がオゾン劣化するという不都合がある。又、例
えばａ−８ｉ系の感光体にその樹脂層を形成した場合に
は、機械的強度が大であり且つ耐溶剤性を備えたその感
光体の表面を有効に利用できないので不利である。
目 的
本発明は上記の点に鑑み、感光体のオゾン劣化を防ぎ、
しかも感光体の有する性質を有効に活用することを可能
とする帯電方法を提供することを目的とする。
しかも感光体の有する性質を有効に活用することを可能
とする帯電方法を提供することを目的とする。
構 成
以下、本発明をその実施例を示す図面を用いて説明する
。
。
第１図は本発明を電子写真複写機に用いる場合の実施例
を示している。図において、ドラム状に形成され図中反
時計方向に回転する感光体１は、帯電チャージャ２のコ
ロナ放電を受けて表面が一様に帯電し、次いで図示しな
い露光装置によって光像が露光され（矢印Ａ）でその表
面上に静電潜像が作られる。こうして作られた潜像は現
像皿６内に溜められた現像液内を通過する際に現像され
て顕像となる。この顕像は、図示しない給紙装置から送
られた転写紙４と重ねられ、更にその転写紙の裏から転
写チャージャ５の放電を受け、これにより転写紙４上に
転写される。転写終了後の転写紙は分離ローラ６によっ
て感光体１から分離され、−力感光体１は除電チャージ
ャ７の放電を受けて除電され、更にクリーニング装置８
によって残留する現像剤が除去される。以上の作業が繰
り返されることにより多数枚の複写製品が得られる。
を示している。図において、ドラム状に形成され図中反
時計方向に回転する感光体１は、帯電チャージャ２のコ
ロナ放電を受けて表面が一様に帯電し、次いで図示しな
い露光装置によって光像が露光され（矢印Ａ）でその表
面上に静電潜像が作られる。こうして作られた潜像は現
像皿６内に溜められた現像液内を通過する際に現像され
て顕像となる。この顕像は、図示しない給紙装置から送
られた転写紙４と重ねられ、更にその転写紙の裏から転
写チャージャ５の放電を受け、これにより転写紙４上に
転写される。転写終了後の転写紙は分離ローラ６によっ
て感光体１から分離され、−力感光体１は除電チャージ
ャ７の放電を受けて除電され、更にクリーニング装置８
によって残留する現像剤が除去される。以上の作業が繰
り返されることにより多数枚の複写製品が得られる。
しかしながら、上記の複写作業が繰り返されて感光体１
が何度も帯電チャージャ２の放電を受けると、前述の通
り放電と同時に発生するオゾンによって感光体２が劣化
し、その結果複写製品の画質が悪くなる。
が何度も帯電チャージャ２の放電を受けると、前述の通
り放電と同時に発生するオゾンによって感光体２が劣化
し、その結果複写製品の画質が悪くなる。
そこで本実施例では、キャリアリキュド塗布装置９を用
いて、帯電チャージャ２による放電を受ける以前に感光
体１の表面に一様にキャリアリキュドを塗布することに
より、感光体劣化を防止している。
いて、帯電チャージャ２による放電を受ける以前に感光
体１の表面に一様にキャリアリキュドを塗布することに
より、感光体劣化を防止している。
ここで、キャリアリキュド塗布装置９は、キャリアリキ
ュドタンク１１内に貯えられたキャリアリキュドをポン
プ１２によって上方のノズル１６まで持ち上げて、更に
そのノズル１６から吐出する。吐出されたキャリアリキ
ュドは塗布ローラ１４に落下するが、このローラ１４は
第２図に示すように感光体１に接触し、且つ感光体の移
動方向と同方向に回転するようになっているので、キャ
リアリキュドはその塗布ローラ１４の回転に従って感光
体表面上に一様に塗布される。
ュドタンク１１内に貯えられたキャリアリキュドをポン
プ１２によって上方のノズル１６まで持ち上げて、更に
そのノズル１６から吐出する。吐出されたキャリアリキ
ュドは塗布ローラ１４に落下するが、このローラ１４は
第２図に示すように感光体１に接触し、且つ感光体の移
動方向と同方向に回転するようになっているので、キャ
リアリキュドはその塗布ローラ１４の回転に従って感光
体表面上に一様に塗布される。
塗布されたキャリアリキュドは、帯電チャージャ２に生
ずるオゾンから感光体１を保護し、これにより感光体の
劣化が防止される。キャリアリキュドは、一般的に電気
絶縁性が高いので仮に感光体としてａ−３ｉ系又はａ−
Ａｓ２Ｓｅ３系のように比較的低抵抗のものを用いた場
合には帯電特性を向上することができる。又、耐水性が
あるので水分吸着が少なく画質を低下させることもない
。更に、透明な液体であるから露光作業（５）の妨げと
なることもない。
ずるオゾンから感光体１を保護し、これにより感光体の
劣化が防止される。キャリアリキュドは、一般的に電気
絶縁性が高いので仮に感光体としてａ−３ｉ系又はａ−
Ａｓ２Ｓｅ３系のように比較的低抵抗のものを用いた場
合には帯電特性を向上することができる。又、耐水性が
あるので水分吸着が少なく画質を低下させることもない
。更に、透明な液体であるから露光作業（５）の妨げと
なることもない。
オゾン劣化の防止に供せられたキャリアリキュドは現像
皿６まで持ち運ばれることによって本来の役目である現
像剤に対するキャリアとしての用を成すことになる。
皿６まで持ち運ばれることによって本来の役目である現
像剤に対するキャリアとしての用を成すことになる。
尚、上記の実施例では補充用のキャリアリキュドタンク
１１からキャリアリキュドのみをくみ上げて、これを感
光体に塗布するようにしたが、これに限らず現像皿６の
下の現像液タンク１４内の現像液、すなわちキャリアリ
キュドと現像剤が混合している液体をくみ上げて、これ
を塗布するようにしても良い。
１１からキャリアリキュドのみをくみ上げて、これを感
光体に塗布するようにしたが、これに限らず現像皿６の
下の現像液タンク１４内の現像液、すなわちキャリアリ
キュドと現像剤が混合している液体をくみ上げて、これ
を塗布するようにしても良い。
更に、本発明はコロナ放電によって感光体を帯電させ、
帯電した感光体に光像を露光することにより静電潜像を
形成し、その静電潜像を現像液によって顕像とする一連
の工程を有する装置でありさえすれば、第１図に示した
複写機以外にも種々の装置に適用できる。
帯電した感光体に光像を露光することにより静電潜像を
形成し、その静電潜像を現像液によって顕像とする一連
の工程を有する装置でありさえすれば、第１図に示した
複写機以外にも種々の装置に適用できる。
塗布装置９も図示の例に限定されるものではない。
次に第１図に示す装置において感晃体１として５ｅ−Ｔ
ｅ系（６０μ）のものを用い、キャリアリキュドの塗布
無しで複写作業を行なったところ、６万回の複写作業後
に複写不良が生じた。ところが、キャリアリキュドとし
て粘度２ｃｓのイソパラフィン系炭化水素を用いて塗布
を行なったところ、３万回の複写作業後も複写不良は生
じなかった。
ｅ系（６０μ）のものを用い、キャリアリキュドの塗布
無しで複写作業を行なったところ、６万回の複写作業後
に複写不良が生じた。ところが、キャリアリキュドとし
て粘度２ｃｓのイソパラフィン系炭化水素を用いて塗布
を行なったところ、３万回の複写作業後も複写不良は生
じなかった。
又、同じ装置において感光体をＡｓ２Ｓｅ３系（６０μ
）のものを用いて感光体の帯電電位の測定を行なったと
ころ、液塗布無しの場合は帯電位が４００■ 〜６５０ の間で大きくバラツキ、その結果画像濃度ム
ラが多発したが、液塗布有の場合は帯電位がほぼ６００
で一定であり、画像濃度にもムラがなかった。このこ
とからも、液塗布により電気絶縁性の低いＡｓ２Ｓｅ３
糸の感光体の帯電特性が改善されたことがわかった。
）のものを用いて感光体の帯電電位の測定を行なったと
ころ、液塗布無しの場合は帯電位が４００■ 〜６５０ の間で大きくバラツキ、その結果画像濃度ム
ラが多発したが、液塗布有の場合は帯電位がほぼ６００
で一定であり、画像濃度にもムラがなかった。このこ
とからも、液塗布により電気絶縁性の低いＡｓ２Ｓｅ３
糸の感光体の帯電特性が改善されたことがわかった。
更に、同一の装置において感光体として表１ｍにａ−８
ｉＣ：Ｈの電気的高抵抗層を有する厚さ２０μのａ−３
Ｌ：Ｈ感光体を用いて帯電電位の測定を行なったところ
、液塗布有の場合、常温・常湿で４５０Ｖ■ そして３０℃・７５％で６９０ であり、結果的に低濃
度でありながら鮮明な画像が得られた。一方、■ 液塗布無の場合、常温・常湿で３７０ そして６０°Ｃ
・７５％、で２２０であり、一般的に画像が不鮮明とな
り、特に高湿条件ではそれが顕著であった。
ｉＣ：Ｈの電気的高抵抗層を有する厚さ２０μのａ−３
Ｌ：Ｈ感光体を用いて帯電電位の測定を行なったところ
、液塗布有の場合、常温・常湿で４５０Ｖ■ そして３０℃・７５％で６９０ であり、結果的に低濃
度でありながら鮮明な画像が得られた。一方、■ 液塗布無の場合、常温・常湿で３７０ そして６０°Ｃ
・７５％、で２２０であり、一般的に画像が不鮮明とな
り、特に高湿条件ではそれが顕著であった。
このことからも液塗布により帯電特性の向上があること
がわかる。
がわかる。
効 果
以上のように本発明によれば、コロナ放電による帯電を
施す以前に感光体上に現像液によって薄膜を形成するよ
うにしたので、放電に伴なって生ずるオゾンによって感
光体が酸化されて劣化するのをその薄膜によって防ぐこ
とができる。これにより感光体寿命が長くなる。
施す以前に感光体上に現像液によって薄膜を形成するよ
うにしたので、放電に伴なって生ずるオゾンによって感
光体が酸化されて劣化するのをその薄膜によって防ぐこ
とができる。これにより感光体寿命が長くなる。
第１図は本発明に係る方法を用いた電子写真複写機の要
部側面図、第２図は第１図の要部拡大図である。 １・・・感光体
部側面図、第２図は第１図の要部拡大図である。 １・・・感光体
Claims (3)
- （１） コロナ放電によって感光体を帯電させ、帯電し
た感光体に光像を露光することにより静電潜像を形成し
、その静電潜像を現像剤及びキャリアリキュドを含む現
像液によって顕像とする感光体の帯電方法において、上
記の帯電を施す以前に上記の現像液によって感光体上に
薄膜を形成することを特徴とする帯電方法。 - （２）上記の感光体がａ−８ｔ系又はａ−Ａ５２３ｅ３
系であることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載
の帯電方法。 - （３） キャリアリキュドによって感光体上に薄膜を形
成することを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の
帯電方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24914683A JPS60136756A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 感光体の帯電方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24914683A JPS60136756A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 感光体の帯電方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60136756A true JPS60136756A (ja) | 1985-07-20 |
Family
ID=17188598
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24914683A Pending JPS60136756A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 感光体の帯電方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60136756A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62175780A (ja) * | 1986-01-30 | 1987-08-01 | Mita Ind Co Ltd | 非晶質シリコン感光体を用いた電子写真装置 |
| JPS62175779A (ja) * | 1986-01-30 | 1987-08-01 | Mita Ind Co Ltd | 非晶質シリコンを用いた電子写真装置 |
| JPS62175781A (ja) * | 1986-01-30 | 1987-08-01 | Mita Ind Co Ltd | 電子写真装置 |
| JPS62242976A (ja) * | 1986-04-14 | 1987-10-23 | Ricoh Co Ltd | 電子写真複写装置 |
| JPH08248774A (ja) * | 1996-04-08 | 1996-09-27 | Ricoh Co Ltd | 電子写真複写装置 |
| JP2009205094A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-10 | Kyocera Mita Corp | 塗布装置及び画像形成装置 |
| JP2009223124A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
-
1983
- 1983-12-26 JP JP24914683A patent/JPS60136756A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62175780A (ja) * | 1986-01-30 | 1987-08-01 | Mita Ind Co Ltd | 非晶質シリコン感光体を用いた電子写真装置 |
| JPS62175779A (ja) * | 1986-01-30 | 1987-08-01 | Mita Ind Co Ltd | 非晶質シリコンを用いた電子写真装置 |
| JPS62175781A (ja) * | 1986-01-30 | 1987-08-01 | Mita Ind Co Ltd | 電子写真装置 |
| JPS62242976A (ja) * | 1986-04-14 | 1987-10-23 | Ricoh Co Ltd | 電子写真複写装置 |
| JPH08248774A (ja) * | 1996-04-08 | 1996-09-27 | Ricoh Co Ltd | 電子写真複写装置 |
| JP2009205094A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-10 | Kyocera Mita Corp | 塗布装置及び画像形成装置 |
| JP2009223124A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
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