JPS6013659Y2 - インクリボン切換装置 - Google Patents

インクリボン切換装置

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Publication number
JPS6013659Y2
JPS6013659Y2 JP1977160626U JP16062677U JPS6013659Y2 JP S6013659 Y2 JPS6013659 Y2 JP S6013659Y2 JP 1977160626 U JP1977160626 U JP 1977160626U JP 16062677 U JP16062677 U JP 16062677U JP S6013659 Y2 JPS6013659 Y2 JP S6013659Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink ribbon
cartridge
guide member
positions
spring
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977160626U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5486211U (ja
Inventor
金厚 内山
邦夫 中村
一幸 和田
Original Assignee
富士通株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 富士通株式会社 filed Critical 富士通株式会社
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Publication of JPS5486211U publication Critical patent/JPS5486211U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はインクリボン切換装置に係る。
詳細には2色のインクを含浸したインクリボンを必要に
応じて切換使用するインクリボン切換装置に関する。
タイプライタに使用されるインクリボンカートリッジは
赤と黒の2色のインクを1本のインクリボンに含浸させ
、通常の印字には黒色印字、訂正、削除等には赤色印字
させることは一般に行なわれている。
このためにインクリボンカートリッジを揺動させること
により赤黒の印字色切換を行なうことが考えられるが、
印字ヘッドとプラテン間の間隔が微少なプリンタ例えば
ワイヤドツトプリンタにおいてはインクリボンと印字ヘ
ッドあるいは用紙が接触し、インクリボンカートリッジ
の揺動にインクリボンが追従し得なくなる。
一方、インクリボンカートリッジを揺動させることなく
、カートリッジよりその外部に露出した部分のみを直接
切換動作することが考えられるが、前記のように印字ヘ
ッドとプラテン間の間隔が微少なものは切換動作する部
材をその空隙に挿入すことが困難である。
そこで、本考案はインクリボンカートリッジの揺動を行
なうとともに、露出したインクリボンをガイドするガイ
ド部材を設け、このガイド部材を前記カートリッジの揺
動に関連して切換動作するように構成したものである。
以下に図面に沿って本考案によるインクリボン切換装置
を説明する。
第1図はインクリボン切換装置の側面概略図を示す。
1はプラテンを示し、円柱状をしている。2はインクリ
ボンカートリッジであり、第2図に示すように略C字形
である。
このカートリッジ2は両側面に設けられた突起5をベー
ス3に設けられた受部4にセットすることによって突起
5を中心として揺動することができる。
6はプランジャ型のマグネットであり、ベース3に固定
されている。
このマグネット6は前記カートリッジ2の下面に対向す
るプランジャ6aを有し、このマグネット6を励磁する
ことにより、カートリッジ2を揺動し、第1の位置すな
わちインクリボン7の赤色部分7aを印字位置aに至ら
しめる。
8は板はねであり、一端はベース3に固定され、その自
由端はカートリッジ2の後端部に対向するように設けら
れている。
この板ばね8はマグネット6の励磁を中止することによ
りその復旧力にてカートリッジ2を揺動し、第2の位置
すなわちインクリボン7の黒色部分7bを印字位置aに
至らしめる。
ストッパ9,10はそれぞれ赤色位置、黒色位置を規制
するためのものであり、カートリッジ2の下面に当接す
る。
11は調整機構であり、ストッパ10の位置をねじによ
り調整することにより、カートリッジ2の揺動範囲を調
節することができる。
11は押え部材であり、ベース3に固定されている。
この押え部材11は押え板11aを有し、これはプラテ
ン1から用紙が浮び上るのを防止する。
更に押え部材11は平行に伸びるガイド棒11b、ll
cを有している。
このガイド棒11b、llcにはガイド部材12がガイ
ド棒11b、llcの長手方向に沿って移動することが
できるように嵌合している。
13はスプリングであり、その一端は押え部材11のベ
ース3に対する取付部に、他端はガイド部材12の下端
にそれぞれセットされ、ガイド部材12を常に上方すな
わちガイド棒flb、llcの自由端方向に押し上げて
いる。
押え部材11とガイド部材12の関係を第3図及び第4
図に沿って説明する。
第4図に詳細を示すように、ガイド部材12はカートリ
ッジ2の2つの先端を搭載するための受台12a、12
bと、インクリボン7をガイドするための突起12c、
12d及び押え部材11のガイド棒11b。
11cに嵌合するための溝12e、12fを有する。
したがって押え部材11とガイド部材12との結合は第
3図のように、溝12e、12fにガイド棒11b、l
lcが嵌合するように、かつスプリング13の一端や押
え部材11の下部に、他端がガイド部材12の連結部1
2gの下端に当接するようにセットする。
次に第1図に沿って赤黒切換動作の概略を説明する。
先ず黒色印字の場合にはマグネット6は励磁をしない。
そのために板ばね8によってカートリッジ2はその下端
がストッパ9と接するように位置する。
それ故印字位置aには黒色部分7bが対向している。
この状態では板ばね8のばね圧により、ガイド部材12
はばね13を圧縮して下方の位置にある。
第1図はこの状態を示す。次に黒色印字より赤色印字に
切換える場合について説明する。
このときには、マグネット6を励磁する。
それによりプランジャ6aがカートリッジ2の下面を押
し上げる。
その結果カートリッジ2はばね8に抗して突起5を中心
として時計方向に揺動し、ストッパ10にその下端が当
接する。
この状態においては印字位置aには赤色部分7aが対向
する。
前記カートリッジ2の時計方向の揺動に連れて、ガイド
部材12もスプリング13によって上方に押し上げられ
る。
そのときインクリボン7はガイド部材12の突起12c
、12dにガイドされているので、インクリボン7もカ
ートリッジ2の揺動すなわちガイド部材12の移動とと
もに、印字位置aに対向するりポン7は黒色部分7bか
ら赤色部分7aに切換えられる。
以上説明したように、本考案によればインクリボンをガ
イドするガイド部材を設け、かつこのガイド部材の移動
をカートリッジの揺動に関連して行なわせたものである
から、カートリッジよりその外部に露出した部分もカー
トリッジの切換動作に追従することになり、印字品質、
印字速度の向上を達成することができる。
プリントヘッド先端とリボンガイド部の寸法を高精度に
することにより、プリントヘッド先端のリボン巻付角を
小さくてきる。
これにより、■ リボン切換時の摩擦力が小さくなる。
■ プリントワイヤーが出やすく、またインクリボンの
布目にワイヤーがひっかかり難い。
また、リボンカセットとプリントヘッド及びホンガイド
、マスク等を別々に平面上、前後に動作させ得るという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるインクリボン装置の要部側面図、
第2図はカートリッジ、押え部材、ガ・イド部材の組立
状態を示す上面図、第3図は押え部材、スプリング、ガ
イド部材の分解図、第4図はガイド部材を示し、aは上
面図、bは側面図を示す。 図中、2はカートリッジ、6はマグネット、7はインク
リボン、8は板ばね、11は押え部材、12はガイド部
材、13はスプリングを各々示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. インクリボンを内蔵し、第1及び第2の位置の間を揺動
    することができるようにベースに嵌合されたインクリボ
    ンカートリッジ、該インクリボンカートリッジを前記の
    2つの位置に選択的に至らしめる駆動機構、前記ベース
    に固定されたガイド棒に嵌合してインクリボンカートリ
    ッジの前記2つの位置に対応する位置間を移動し、前記
    インクリボンカートリッジからその外部に露出するイン
    クリボンをガイドするための突起及びインクリボンカー
    トリッジの先端を搭載するための受台を有するガイド部
    材、一端がガイド部材に作用し、他端がベースに作用す
    るように設けられ、前記ガイド部材を前記2つの位置に
    対応する一方の位置に常時圧接するスプリングを含み、
    該ガイド部材は前記カートリッジの前記揺動にともない
    スプリングによって移動することを特徴とするインクリ
    ボン切換装置。
JP1977160626U 1977-11-30 1977-11-30 インクリボン切換装置 Expired JPS6013659Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977160626U JPS6013659Y2 (ja) 1977-11-30 1977-11-30 インクリボン切換装置

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JP1977160626U JPS6013659Y2 (ja) 1977-11-30 1977-11-30 インクリボン切換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5486211U JPS5486211U (ja) 1979-06-19
JPS6013659Y2 true JPS6013659Y2 (ja) 1985-05-01

Family

ID=29154578

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JP1977160626U Expired JPS6013659Y2 (ja) 1977-11-30 1977-11-30 インクリボン切換装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4643601A (en) * 1984-09-28 1987-02-17 International Business Machines Corporation Ribbon positioning mechanism

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5117090A (ja) * 1974-08-01 1976-02-10 Noboru Kitazawa Kensakukenmarin

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5418253Y2 (ja) * 1974-04-18 1979-07-11

Patent Citations (1)

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JPS5117090A (ja) * 1974-08-01 1976-02-10 Noboru Kitazawa Kensakukenmarin

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Publication number Publication date
JPS5486211U (ja) 1979-06-19

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