JPS6013492Y2 - 潜水マスクにおける締着バンドの緊締力調節装置 - Google Patents
潜水マスクにおける締着バンドの緊締力調節装置Info
- Publication number
- JPS6013492Y2 JPS6013492Y2 JP9629880U JP9629880U JPS6013492Y2 JP S6013492 Y2 JPS6013492 Y2 JP S6013492Y2 JP 9629880 U JP9629880 U JP 9629880U JP 9629880 U JP9629880 U JP 9629880U JP S6013492 Y2 JPS6013492 Y2 JP S6013492Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- tightening
- diving mask
- outer cover
- tightening force
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Clamps And Clips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は遊泳者が潜水マスクを顔面に装着したままで
締着バンドの緊締力を必要に応じて容易に調節し得るよ
うにした潜水マスクにおける締着バンド゛の緊締力調節
装置に係るものである。
締着バンドの緊締力を必要に応じて容易に調節し得るよ
うにした潜水マスクにおける締着バンド゛の緊締力調節
装置に係るものである。
従来、潜水マスクを顔面に装着した遊泳者が、顔面への
潜水マスクの緊締の度合を調節する場合には、締着バン
ドを一旦弛緩して潜水マスク自体を顔面から取り外した
後、更めで締着バンドを所望の緊締力に調節・保持して
顔面に装着する必要があるため、水中特に水面下での締
着バンドの緊締力を調節することは不可能である故、遊
泳者にとってはこの締着バンドの緊締力の調節は煩に耐
えない。
潜水マスクの緊締の度合を調節する場合には、締着バン
ドを一旦弛緩して潜水マスク自体を顔面から取り外した
後、更めで締着バンドを所望の緊締力に調節・保持して
顔面に装着する必要があるため、水中特に水面下での締
着バンドの緊締力を調節することは不可能である故、遊
泳者にとってはこの締着バンドの緊締力の調節は煩に耐
えない。
そこでこの考案は前記のような欠点を是正し、顔面に潜
水マスクを装着したままで締着バンドを所望位置に容易
に設定・保持することで緊締力を調節し得る潜水マスク
における締着バンドの緊締力調節装置を提供しようとす
るもので、外被体に装着した保持管に摺接可能に掛架せ
る締着バンドに適数個の突起片を並列し、これら突起片
の一つを、前記外被体に摺接可能に装着された舌片付き
のバンド抑えの爪片に係脱自在に臨ませると共に、外被
体とバンド抑えとの間にコイルスプリングを介在・張設
してなるものでざる。
水マスクを装着したままで締着バンドを所望位置に容易
に設定・保持することで緊締力を調節し得る潜水マスク
における締着バンドの緊締力調節装置を提供しようとす
るもので、外被体に装着した保持管に摺接可能に掛架せ
る締着バンドに適数個の突起片を並列し、これら突起片
の一つを、前記外被体に摺接可能に装着された舌片付き
のバンド抑えの爪片に係脱自在に臨ませると共に、外被
体とバンド抑えとの間にコイルスプリングを介在・張設
してなるものでざる。
以下図面についてこの考案の一実施例を述べるに、ゴム
製の顔面装着体１の前端（第３図においては上端）にそ
の一部を定着した枠体２内周縁に、透明にして強靭な窓
ガラス板３を固定する一方、この枠体２の外周縁に外被
体Ａを沿設・定置し、この外被体Ａの左右（第２図にお
いて左右）夫々の外側で、かつ上下に夫々膨出部４，５
を一体に突出・形成し、これら膨出部４，５の夫々内側
に誘導子６，７を突出・対向させると共に、これら誘導
子６，７の略中夫の垂直部Ｖに少許の突起片すを突出さ
せ、また膨出部４，５の夫々後方に穿設された通孔８，
９にピンＰの上・下両端を挿通・定着し、このピンＰに
保持管１０を遊合・被覆しである。
製の顔面装着体１の前端（第３図においては上端）にそ
の一部を定着した枠体２内周縁に、透明にして強靭な窓
ガラス板３を固定する一方、この枠体２の外周縁に外被
体Ａを沿設・定置し、この外被体Ａの左右（第２図にお
いて左右）夫々の外側で、かつ上下に夫々膨出部４，５
を一体に突出・形成し、これら膨出部４，５の夫々内側
に誘導子６，７を突出・対向させると共に、これら誘導
子６，７の略中夫の垂直部Ｖに少許の突起片すを突出さ
せ、また膨出部４，５の夫々後方に穿設された通孔８，
９にピンＰの上・下両端を挿通・定着し、このピンＰに
保持管１０を遊合・被覆しである。
前記誘導子６，７の夫々係合する凹所ｃ、ｄを上・下に
形威したバンド抑えＳの前端略中央に少許の突起片ｅを
突出し、この突起片ｅと前記突起片すとの間にコイルス
プリングｆを介在・張設してあり、またバンド抑えＳの
後方−側に爪片ｇを形成すると共に、後方他側に形威せ
る長大の舌片１にて締着バンド１１の保持管１０近傍の
部分を被覆するようにしである。
形威したバンド抑えＳの前端略中央に少許の突起片ｅを
突出し、この突起片ｅと前記突起片すとの間にコイルス
プリングｆを介在・張設してあり、またバンド抑えＳの
後方−側に爪片ｇを形成すると共に、後方他側に形威せ
る長大の舌片１にて締着バンド１１の保持管１０近傍の
部分を被覆するようにしである。
しかして締着バンド１１を前記保持管１０において摺接
かつ反転可能に保持させる一方、所定間隔下に適数個並
設した係止片ｎの一つを前記爪片ｇに係脱自在に臨ませ
ることで、締着バンド１１の緊締力を調節可能としであ
る。
かつ反転可能に保持させる一方、所定間隔下に適数個並
設した係止片ｎの一つを前記爪片ｇに係脱自在に臨ませ
ることで、締着バンド１１の緊締力を調節可能としであ
る。
この考案は前述のような構成であるから、いま締着バン
ド１１により顔面に顔面装着体１を装着した遊泳者（図
示しない）が、遊泳中締着バンド１１を緊締しようとす
るときには、第３図右側において締着バンド１１の外側
を把持して之を矢印ｙ方向に牽引すれば、バンド抑えＳ
は誘導子６゜７にガイドされ乍ら前方に向ってコイルス
プリングｆを押圧して移行するので、締着バンド１１自
体を保持管１０の回りを、第３図右側の状態を保持した
まま、たとえば矢印Ｚ方向に、締着バンド１１を牽引し
、所定位置において手を離せば、バンド抑えＳは押圧状
態を解放されるので、コイルスプリングｆの復原力で瞬
間的にバンド抑えＳは後退すると共に、その爪片ｇで係
止片ｎの一つを係止するため、締着バンド１１は所定位
置において保持管１０に保持される、（第３図左側の状
態）よって遊泳者は顔部に顔面装着体１を装着したま）
で所望の緊締力が得られ、なお、保持管１０はバンド抑
えＳの不必要な後退を制止する所謂ストッパーの役目を
も果すものである。
ド１１により顔面に顔面装着体１を装着した遊泳者（図
示しない）が、遊泳中締着バンド１１を緊締しようとす
るときには、第３図右側において締着バンド１１の外側
を把持して之を矢印ｙ方向に牽引すれば、バンド抑えＳ
は誘導子６゜７にガイドされ乍ら前方に向ってコイルス
プリングｆを押圧して移行するので、締着バンド１１自
体を保持管１０の回りを、第３図右側の状態を保持した
まま、たとえば矢印Ｚ方向に、締着バンド１１を牽引し
、所定位置において手を離せば、バンド抑えＳは押圧状
態を解放されるので、コイルスプリングｆの復原力で瞬
間的にバンド抑えＳは後退すると共に、その爪片ｇで係
止片ｎの一つを係止するため、締着バンド１１は所定位
置において保持管１０に保持される、（第３図左側の状
態）よって遊泳者は顔部に顔面装着体１を装着したま）
で所望の緊締力が得られ、なお、保持管１０はバンド抑
えＳの不必要な後退を制止する所謂ストッパーの役目を
も果すものである。
図面はこの考案に係る一実施例にして、第１図は要部平
面図、第２図は正面図、第３図はバンド抑えは要部平面
図、第２図は正面図、第３図はバンド抑えの定置時およ
び解放時の夫々の状態を左右に示した第２図の■−■線
断面図、第４図は第２図のＩＶ−ＩＶ線断面図、第５図
は第２図の要部右側面図、第６図は外被体とバンド抑え
の組付状態図、第７図は外被体とバンド抑えの分解斜視
図である。 Ａ・・・・・・外被体、Ｓ・・・・・・バンド抑え、ｆ
・・・・・・コイルスプリング、ｇ・・・・・・爪片、
１・・・・・・舌片、ｎ・・・・・・突起片、１０・・
・・・・保持管、１１・・・・・・締着バンド。
面図、第２図は正面図、第３図はバンド抑えは要部平面
図、第２図は正面図、第３図はバンド抑えの定置時およ
び解放時の夫々の状態を左右に示した第２図の■−■線
断面図、第４図は第２図のＩＶ−ＩＶ線断面図、第５図
は第２図の要部右側面図、第６図は外被体とバンド抑え
の組付状態図、第７図は外被体とバンド抑えの分解斜視
図である。 Ａ・・・・・・外被体、Ｓ・・・・・・バンド抑え、ｆ
・・・・・・コイルスプリング、ｇ・・・・・・爪片、
１・・・・・・舌片、ｎ・・・・・・突起片、１０・・
・・・・保持管、１１・・・・・・締着バンド。
Claims (2)
- （１）外被体に装着した保持管に摺接可能に掛架せる締
着バンドに適数個の突起片を並列し、これら突起片の一
つを、前記外被体に摺接可能に装着された舌片付きのバ
ンド抑えの爪片に係脱自在に臨ませると共に、外被体と
バンド抑えとの間にコイルスプリングを介在・張設して
なる潜水マスクにおける締着バンドの緊締力調節装置。 - （２）締着バンドをバンド抑えの舌片に接離可能に臨ま
せてなる実用新案登録請求の範囲第１項記載の潜水マス
クにおける締着バンドの緊締力調節装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9629880U JPS6013492Y2 (ja) | 1980-07-10 | 1980-07-10 | 潜水マスクにおける締着バンドの緊締力調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9629880U JPS6013492Y2 (ja) | 1980-07-10 | 1980-07-10 | 潜水マスクにおける締着バンドの緊締力調節装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5720398U JPS5720398U (ja) | 1982-02-02 |
| JPS6013492Y2 true JPS6013492Y2 (ja) | 1985-04-30 |
Family
ID=29458130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9629880U Expired JPS6013492Y2 (ja) | 1980-07-10 | 1980-07-10 | 潜水マスクにおける締着バンドの緊締力調節装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6013492Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-07-10 JP JP9629880U patent/JPS6013492Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5720398U (ja) | 1982-02-02 |
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