JPS6013381A - テ−プレコ−ダの蓋体装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はテープレコーダの蓋体装置に関するものである
。

従来例の構成とその問題点 近年、テープレコーダとしてのカセットデツキを使用し
た音響機器はホームオーディオ、カー第２ベージ ーディオの分野で数多く作られているが、最近にいたっ
てカセットデツキが屋外でも使用される様になってきた
。そのため、自動車などの外に取付けた場合や船々どに
取付けた場合には、そのまま洗車されるだめにカセット
デツキが水にぬれたり、使用中に雨にぬれてしまうとい
う危険性が出てきた。しかしながら、従来よりカセット
デツキは水にぬれないという前提で設計しであるだめ、
この様な使用をすると即カセットデツキの動作不良と外
ってしまうという欠点を有していた。特に、この動作不
良の問題はテープカセットを脱着するための挿入口より
水が入ることに起因している。

発明の目的 本発明は上記従来の欠点を解消するもので、たとえ雨や
洗車の場合のホースの水が機器本体にかかっても動作不
良とならないテープレコーダノ蓋体装置を提供すること
を目的とするものである。

発明の構成 本発明は、上記の目的を達成するため、はぼ長方体状の
キャビネットの天面に近い前面壁にテー３　べ−〕ゝ プカセット挿入口を設け、このテープカセット挿入口を
取り囲む様に挿入口上方の天面と挿入口左右の前面に渡
って突出したリブを連続して設け、かつ上記キャビネッ
トに回動自在に支持された前記テープカセット挿入口を
開閉するだめのカセット蓋体内側に上記突出したリブに
当接するゴム部材を取付けだものであり、この様に構成
することにより簡単に雨などが挿入口より内部に侵入し
々い様に構成したことを特長とするものである。

実施例の説明 第１図は本発明の１実施例の全体を示す図であり、第２
図はその断面図である。第１図および第２図において、
はぼ長方体状のキャビネット１の天面１ｂに近いキャビ
ネット前面壁１Ｃにはテープカセット挿入口２を設け、
このテープカセット挿入口２を取り囲む様にテープカセ
ット挿入口２の上面に位置する所のキャビネット天面１
ｂ上にリブ３ａを天面１ｂの表面より突出する様に設け
ている。またテープカセット挿入口２の左右にはキャビ
ネット前面１Ｃ上に同じく突出したりブ３ｂ、３ｂ’を
設けている。また必要に応じて挿入口下方のキャビネッ
ト前面１Ｃ上にリブ３ｃを設けている。なお、完全を期
す時は挿入口２のまわりを連続して取り囲む様にリブ３
ａ　、３ｂ　、３０．３ｂ’を設けるとよい。ここで、
キャビネット１にはキャビネット天面１ｂに回動自在に
支持された上記カセット挿入口２を開閉するだめのカセ
ット蓋体４が設けられている。５は上記カセット蓋体４
の支点である。このカセット蓋体４の内側には上記ＩＪ
７”３ａ、３ｂ、３ｃ、３ｂ’の外側にそれぞれ連続し
て当接する突起ｇａ　、ｇｂ・・・をもつゴム部材９を
設けている。

尚、図中、６は周波数表示窓、７，８は操作ツマミ、１
０はテープカセット、１１はキャビネット１内に設けた
デツキである。

この様に構成すると、カセット挿入口２がキャビネット
天面１ｂと前面１Ｃの近くにあり、テープカセット１０
が挿入しやすい位置で且つ天面１ｂと前面１Ｃにわたっ
てリブ３ａ　、　３ｂ　、　３ｂ’、　３ｃが設けられ
ているため、天面１ｂの上にかかった５　ページ 水はリブ３ａとゴム部材９の突起９ｂとが密着している
ことによりテープカセット挿入口２の方へ流れ込まない
。疫お、カセット蓋体４は図示していないバネにてキャ
ビネット側に圧接される力を受けている。また、挿入口
２の左右のリブ３１１）。

３ｂ’および下方のリブ３Ｃとゴム部材９の突起９乙に
より同様にテープカセット挿入口２の方へ水が流れ込ま
力い。つまり、少々水がかかつてもテープカセット挿入
口２の１わりに設けられた堤防としてのリブ３１Ｌ　、
　３ｂ　、　３ｂ’、３ｃとそれに圧接されるゴム部材
９の突起９ａ、９ｂ・・・・・・によって水の浸入を防
止する。特に、本実施例において、水の浸入防止に有効
なのは前面１Ｃだけでなく天面１ｂにもリブを設けた点
であり、前面のテープカセット挿入口２の上端部２０に
水がたまりテープカセット挿入口２へ水が入ることもが
い。前面１Ｃにのみリブを作った場合はリブの上にたま
った水はカセット蓋体４があいた時に自重で挿入口２の
方へ流れ出し、端部２０に水がたまる。

以上の様に本実施例によれば、簡単外構成でチー６　ペ
ージ プレコーダのテープカセット挿入口からの水の浸入を防
止し、屋外での雨やまだ洗車力どの時にも第３図は本発
明の第２の実施例を示すものであり第１の実施例よりも
キャビネット天面壁を下方向にしずめてデザイン及び防
水効果をより向上させたものである。つまりテープカセ
ット挿入口１０２の上方のキャビネッ）１０１の天面１
０１ｂをいくらか低くし、その凹所１１２内に突出した
リブ１０３ａを設けると共にテープカセット挿入口１０
２の左右でキャビネット前面１０１Ｃの表面より突出し
たリブ１０３ｂ　、１０３０を設けている。またキャビ
ネット上の支点１０６に回動自在に設けられたカセット
挿入口１０２を開閉するカセット蓋体１０４の内面には
リブ１０３＆、１０３ｂ。

１０３Ｃに当接する突起１０９ａ、ｂ・・・をもつｆｃ
コム部材１０９が設けられている。ここに、カセット蓋
体１０４に設けたレバー支点１１θ、それに取付けられ
るレバー１１６、それをガイドす７　ベージ るガイド板１１４、およびトグルバネ１１３によって構
成されノζトグル機構により、リブ１０３２Ｌ　。

１０３ｂ　、１０３Ｃとゴム部材１０９の突起１０９？
Ｌ。

ｂ・・・とを圧接させる様にカセット蓋体１０４に押圧
力が作用するようになっている。

なお、第３図中、１０７　、１０８は操作ツマミ、１０
６は表示窓である。このような構成において、いま、上
方より降った雨は一部キャビネット天面１０１ｂにたま
るが、天面の凹所１１２内のりブ１０３？Ｌのため左右
に流れ、またその凹所１１２内のりプ１０３ａ′のだめ
左右に流れ、またその凹所１１２内のりプ１０３ａ’の
ためにキャビネット前面１０１０上を流れ出て行く。ま
た、天面１０１ｂの凹所１１２はいくらか前方向に低く
なる様に傾きをもっだテーパ面１１３が設けであるため
、キャビネット前面１０１Ｃへの水の流れを促進する。

まだ、前面１０１０上のリブ１０３ｂ　、　１０３ｃに
よりカセット挿入口１０２の方へ水は流れない。以上の
様にカセット蓋体１０４を閉じた状態で雨の浸入を防止
し、またそのあとカセット蓋体１０４を開けてもたまっ
た水がカセット挿入口１０２へ流れこまない様に々って
いるだめ、屋外での使用にたえるものであり、使い勝手
の面でも非常に効果的力ものである。

発明の効果 本発明は、長方体状のキャビネットの天面に近い前面に
カセット挿入口を設け、そのカセット挿入口を取りかこ
む様に天面及び前面にわたって突出したリブを設け、そ
のリブにカセット蓋体に設けたゴム部材を当接させるよ
うに構成したため、カセット蓋体を閉じた状態ではかか
った水がリブの外側を流れ、まだ一時開けた時もカセッ
ト挿入口上方は天面側にリブを設けているため、カセッ
ト挿入口の方へ水が流れたり、まだしずくがたれ下って
くることもなく、どの状態に於てもカセット挿入口より
水が入ることを防止することができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例における構成斜視図、第
２図はその断面図、第３図は本発明の第９　ベージ ２の実施例における組立斜視図である。 １・・・・・・カセットデツキを有するキャビネット、
１ｂ・・・・・・天面、１Ｃ・・・・・・前面、３＆、
３ｂ、３０・・・・・・リブ、４・・・・・・カセット
蓋体、９・・・・・・ゴム部材、９ａ　、９ｂ　、９ｃ
・・・・・・ゴム部材突起、２・・−・・・カセット挿
入口、１０１ｂ・・・・・・天面、１１２・・・・・−
凹所、１０２・・・・・・カセット挿入口、１０：３ａ
　、　１０３ｂ、１０３Ｃ・・・・・°リブ、１０４・
・・・・・カセット蓋体、１０９・・・・・・ゴム部材
。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. はぼ長方体状のキャビネットの天面の近い前面壁にテー
   プカセット挿入口を設け、このテープカセット挿入口を
   取りかこむ様に少くとも挿入口上方のキャビネット天面
   及び挿入口の左右のキャビネット前面壁にわたって突出
   リブを設け、かつ上記キャビネットに回動自在に支持さ
   れた前記テープカセット挿入口を開閉するカセット蓋体
   の内面に前記突出リブに当接するゴム部材を設けたこと
   を特徴とするテープレコーダの蓋体装置。