JPS601286Y2 - ボルト連結装置 - Google Patents
ボルト連結装置Info
- Publication number
- JPS601286Y2 JPS601286Y2 JP1977179542U JP17954277U JPS601286Y2 JP S601286 Y2 JPS601286 Y2 JP S601286Y2 JP 1977179542 U JP1977179542 U JP 1977179542U JP 17954277 U JP17954277 U JP 17954277U JP S601286 Y2 JPS601286 Y2 JP S601286Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- guide hole
- connector
- connecting member
- members
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
- Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は型材等からなる連結部材特に出窓の下枠部材
のボルト連結装置に関するものである。
のボルト連結装置に関するものである。
従来押出し型材の連結はビスで組立てる場合が多いが、
連結強度を高めるためには、ボルト連結による場合も間
々ある。
連結強度を高めるためには、ボルト連結による場合も間
々ある。
ところで出窓の下枠、窓下枠等を型材で構成する構造に
ついて開発を進めたところ耐力的にボルト接合、特に長
ボルト接合によらざるをえなくなったが、ボルト接合で
は框の接合部が目違い状態となったり、長ボルトを使用
するとボルト挿通孔を探すのに手間取ったり、その組立
の位置決めが困難である。
ついて開発を進めたところ耐力的にボルト接合、特に長
ボルト接合によらざるをえなくなったが、ボルト接合で
は框の接合部が目違い状態となったり、長ボルトを使用
するとボルト挿通孔を探すのに手間取ったり、その組立
の位置決めが困難である。
本考案は前記事情を考慮し、長ボルトの挿通が簡単に行
なえ、かつ各部材を仮組みした状態で長ボルトを挿通し
連結することが出来るので出窓等の組立てが簡単にかつ
目違いとなることなく行えるボルト連結装置の提供を目
的とするものである。
なえ、かつ各部材を仮組みした状態で長ボルトを挿通し
連結することが出来るので出窓等の組立てが簡単にかつ
目違いとなることなく行えるボルト連結装置の提供を目
的とするものである。
以下その詳細を図示した実施例によって説明する。
第1図乃至第3図においてこの出窓は柱1に被連結部材
(竪枠)2を添わせ、この竪枠2から張出し内部に空間
を有する連結部材(両側下枠)3の先端には被連結部材
(窓竪枠)4が設けられ、また窓竪枠4,4間には窓下
枠5.窓上枠6が設けられ、それらの間には障子Aを建
込み、また出窓両側にはパネルBが建込んである。
(竪枠)2を添わせ、この竪枠2から張出し内部に空間
を有する連結部材(両側下枠)3の先端には被連結部材
(窓竪枠)4が設けられ、また窓竪枠4,4間には窓下
枠5.窓上枠6が設けられ、それらの間には障子Aを建
込み、また出窓両側にはパネルBが建込んである。
竪枠2と窓竪枠4とは下枠3を挿通した長ポルト7によ
って連結しである。
って連結しである。
その詳細が第4,5図に示す通りである。
その窓竪枠4の内側には補強鉄板8が取付けてあり、外
側には位置決め用の第1連結具9をビス10で固定する
ことにより突設しである。
側には位置決め用の第1連結具9をビス10で固定する
ことにより突設しである。
この第1連結具9はの中央に外方に広がるテーパーをな
すガイドホール11が形威しである。
すガイドホール11が形威しである。
またこの第1連結具9の先端周囲は面取りを施しである
。
。
竪枠2にも補強鉄板8と第2連結具9′を設ける。
組立に際しては先ず下枠3の両端を第1、第2連結具9
,9′に嵌め、竪枠2の外面から長ボルト7を挿入し、
第2連結具9′のガイドホールを通すと共に、下枠3の
中空部内を通り第1連結具9のガイドホール11を通っ
て窓竪枠4に挿通し、ナツト12によって緊締する。
,9′に嵌め、竪枠2の外面から長ボルト7を挿入し、
第2連結具9′のガイドホールを通すと共に、下枠3の
中空部内を通り第1連結具9のガイドホール11を通っ
て窓竪枠4に挿通し、ナツト12によって緊締する。
尚、前記第1連結具9及び第2連結具9′を合成樹脂で
形威し、連結部材(下枠)3は金属形材で形成すれば、
連結部材(下枠)3の両端を連結具9,9′に嵌める際
に、強固にかつ弾力性をもって嵌めることができる。
形威し、連結部材(下枠)3は金属形材で形成すれば、
連結部材(下枠)3の両端を連結具9,9′に嵌める際
に、強固にかつ弾力性をもって嵌めることができる。
かくして本考案は以上の構成よりなり、本考案によれば
各部材を仮組みした状態で長ボルトを挿通し、連結する
ことができるので出窓等の組立てが簡単にかつ目違いを
おこすことなく行えるものである。
各部材を仮組みした状態で長ボルトを挿通し、連結する
ことができるので出窓等の組立てが簡単にかつ目違いを
おこすことなく行えるものである。
また、長ボルトの先端をガイドホールのテーパー面で案
内しうるように構威しであるため長ボルトの挿通が簡単
に行え、上下方向の荷重を支承する充分な強度を有する
。
内しうるように構威しであるため長ボルトの挿通が簡単
に行え、上下方向の荷重を支承する充分な強度を有する
。
第1図は出窓の縦断面図、第2図、第3図はI−I、I
I−II断面図、第4図は要部の縦断面図、第5図は部
品の分解斜視図である。 1・・・・・・柱、2・・・・・・被連結部材(竪枠)
、3・・・・・・連結部材(下枠)、4・・・・・・被
連結部材(窓竪枠)、5・・・・・・窓下枠、6・・・
・・・窓上枠、7・・・・・・長ボルト、8・・・・・
・補強鉄板、9・・・・・・第1連結具、9′・・・・
・・第2連結具、10・・・・・・ビス、11・・・・
・・ガイドホール、12・・・・・・ナツト。
I−II断面図、第4図は要部の縦断面図、第5図は部
品の分解斜視図である。 1・・・・・・柱、2・・・・・・被連結部材(竪枠)
、3・・・・・・連結部材(下枠)、4・・・・・・被
連結部材(窓竪枠)、5・・・・・・窓下枠、6・・・
・・・窓上枠、7・・・・・・長ボルト、8・・・・・
・補強鉄板、9・・・・・・第1連結具、9′・・・・
・・第2連結具、10・・・・・・ビス、11・・・・
・・ガイドホール、12・・・・・・ナツト。
Claims (2)
- (1)対向する被連結部材間に内部に空間を有する連結
部材を配設腰該連結部材を介してボルトにまり両波連結
部材を結合してなるボルト連結装置において、 前記被連結部材2,4の対向面の一方に一端面を外方に
広がるテーパー面としたガイドホール11を有する第1
連結具9を固着腰対向面の他方にガイドホールを有する
第2連結具9′を固着すると共に、前記連結部材3の両
端を第1連結具9と第2連結具9′に嵌合し、一方の被
連結部材2の外面から第2連結具9′のガイドホールと
連結部材3の空間及び第1連結具9のガイドホール11
を連通して長ボルト7を貫通し、その先端を他方の被連
結部材4の外面に突出せしめナツト12を螺合して両波
連結部材2.4を連結したことを特徴とするボルト連結
装置。 - (2) 前記第1と第2の連結具は合成樹脂製であり
、連結部材は金属形材であることを特徴とする実用新案
登録請求の範囲第1項記載のボルト連結装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977179542U JPS601286Y2 (ja) | 1977-12-28 | 1977-12-28 | ボルト連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977179542U JPS601286Y2 (ja) | 1977-12-28 | 1977-12-28 | ボルト連結装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54101268U JPS54101268U (ja) | 1979-07-17 |
JPS601286Y2 true JPS601286Y2 (ja) | 1985-01-16 |
Family
ID=29191067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977179542U Expired JPS601286Y2 (ja) | 1977-12-28 | 1977-12-28 | ボルト連結装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS601286Y2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4516182Y1 (ja) * | 1966-10-17 | 1970-07-06 | ||
JPS475684U (ja) * | 1971-02-12 | 1972-09-19 | ||
JPS5044355U (ja) * | 1973-08-20 | 1975-05-06 |
-
1977
- 1977-12-28 JP JP1977179542U patent/JPS601286Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4516182Y1 (ja) * | 1966-10-17 | 1970-07-06 | ||
JPS475684U (ja) * | 1971-02-12 | 1972-09-19 | ||
JPS5044355U (ja) * | 1973-08-20 | 1975-05-06 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54101268U (ja) | 1979-07-17 |
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