JPS60128031A - パワ−トレ−ンの制御方法 - Google Patents

パワ−トレ−ンの制御方法

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JPS60128031A
JPS60128031A JP58234146A JP23414683A JPS60128031A JP S60128031 A JPS60128031 A JP S60128031A JP 58234146 A JP58234146 A JP 58234146A JP 23414683 A JP23414683 A JP 23414683A JP S60128031 A JPS60128031 A JP S60128031A
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JP
Japan
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signal
control
program
engine
transmission
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JP58234146A
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Akio Hosaka
保坂 明夫
Sadao Takase
高瀬 貞雄
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W30/00Purposes of road vehicle drive control systems not related to the control of a particular sub-unit, e.g. of systems using conjoint control of vehicle sub-units
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はエンジンと、これからの動力を変速して出力す
るトランスミッションとよりなるパワートレーンの制御
方法に関するものである。
この種パワートレーンは例えば自動車の走行駆動系等に
用いられるが、かかるパワートレーンを制御するに当っ
ては従来、例えば米国自動車技術会(SAE、)のテク
ニカル・ペーパー830423及び同820740で発
表されているように、エンジンの制御とトランスミッシ
ョンの制御とを夫々個別に行なうのが普通であった。即
ちエンジンの制御は、エンジンコントローラがエンジン
の回転速度及び吸入空気蟲を基本的な入力データとして
入力され、これら入力データの演算結果に基づく出力デ
ータにより燃料供給量、点火時期、排気遠−門、吸入空
気發等を好適値に制御することで行なわれ、又トランス
ミッションの制御は、トランスミッションコントローラ
が車速及びエンジン負荷を基本的な入力データとして入
力され、これら入力データの演算結果に基づく出力デー
タにより変速比(ギヤ位置)及びトルクコンバータのス
リップを好適値に制御することで行なわれる。
なおエンジンの制御については、これが吸入負圧又は吸
気管絶対圧を入力データとして行なわれる場合もある。
しかし、かかるパワ−1〜レーン制御方式では、エンジ
ン及びトランスミッションの制御用入力データが夫々異
なり、統一された入力データに基づきエンジン及びトラ
ンスミッションを制御するものでないため。入力データ
を発するセンサ等の手段が特性のバラツキを持っでいた
り、夫々異なる経時変化をした時、これらによるエンジ
ンの制御特性及びトランスミッションの制御特性の変化
が画一的に生ぜず、バラバラに発生してしまっていた。
この場合、エンジンの制御トランスミッションの制御と
の間でマツチングがとれず、エンジン、トランスミッシ
ョン個々の制御特性の変化は余り大きくなくてもパワー
トレーン全体どして燃費も動力性能も悪化するといった
初期性能からの大幅な性能悪化を招く懸念があり、従来
の制御方法ではパワートレーン全体としての制御特性の
向上および維持には限度があった。
本発明は]ニンジンとトランスミッションとで制御用入
力データを少なくとも1つ共通にすれば該共通なデータ
を発生する手段の特性上のバラツキや経時変化のバラツ
キがあっても、これらバラツキによる影響がエンジン及
びトランスミッションの両制御に共通におよび、これら
制御のマツチングがくずれることがなくて、従来の上記
問題を解消し得るとの観点から、この着想を具体化した
パワートレーンの制御方法を提供しようとするものであ
る。
以下、図面の実施例に基づき本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明方法を実施するための制御装置の一例を
、これにより制御すべき自動車のパワートレーンと共に
示し、図中11.1Rは夫々左右前輪、2L、2Rは夫
々左右後輪、3はエンジン、4はトランスミッション(
自動変速機)、5はプロペラシャフト、7はデファレン
シャルギヤ、8L、8Rは夫々左右後輪車軸である。前
輪1L。
1Rはステアリングホイール9により転舵され、自動車
を操向する操舵輪であり、後輪2L、2Rはエンジン3
の動力がトランスミッション4、ブa − ロペラシャフト5、デファレンシャルギヤ7及び車軸8
L、8Rを経て伝達されることにより駆動され、自動車
を走行させる駆動輪である。
エンジン3はイグニッションスイッチ10により始動、
運転、停塵Fを行なわれ、運転中アクセルペダル11の
踏、込みにより出力を増すことができる。
エンジン3の出力は上述の如く車輪2L、2Rに伝えら
れて自動車の走行を可能にするが、停車に際してはブレ
ーキペダル12の踏込々によりこれを達成でき、又、駐
車に際してはパーキングブレーキレバー13の操作によ
り、これを達感できる。
エンジン3と共に、本発明方祷の制御対象たるパワート
レーンを構成するトランスミッション4は、セレクトレ
バー装着の操作位置、即ち駐車(P)レンジ、後退(R
)レンジ、中立(N)レンジ、前進自動変速(D)レン
ジ、2速エンジンブレーキ(IF)レンジ、又は1速エ
イジピブレーキ(I’)レンジに応じ動力伝達経路を選
外され、R,D。
1[、Tの走行レンジでエンジン♀の動力を選択ギヤ位
置に応じ変速してプロペラシャフト5に出力4− する。
本発明方法の実施に用いるパワートレーン制御装置は、
エンジン3及びトランスミッション4に共通な1個のコ
ントロールユニット1000を具え、このコントロール
ユニットは車載バッテリ15の電力を電路16を経て直
接常時通電電源として供給されると共に、イグニッショ
ンスイッチ10の投入状態で通じる電源リレー11を介
し車載バッテリの電力を主型、源として供給されること
により作動する。
そしてコントロールユニット1000は後で詳述するが
、イグニッションスイッチ10からの信号を電路18よ
り、アクセルペダル11からの信号を電路19より、ブ
レ、−キペダル12からの信号を電路20より、パーキ
ングブレーキレバー13からの信号を電路21より、セ
レクトレバー14からの信号を電路22より、エンジン
3のクランク角度、クランク軸トルク、吸入空気流量及
び温度に関する信号をワイヤハーネス23より、トラン
スミッション4の出力軸回転速度及び出力軸トルクに関
する信号をワイヤハーネス24より夫々入力され、これ
ら入力信号の演算結果をワイヤハーネス23,24より
夫々エンジン3及びトランスミッション4に出力してこ
れらを制御する。又コントロールユニット1000は運
転者が操作するデータ入力装置25からのデータ入力信
号を電路26より供給され、これらデータ入力信号に応
じて動作モードを変化させ、更に各種データを電路27
より表示装置28に出力して各種データを表示させる。
コントロールユニット1000に対するこれら入出力信
号を第2図につき順次詳述する。先ず入力信号を説明す
るに、イグニッションスイッチ信号101はイグニッシ
ョンスイッチ10の操作位置、即ちロック位置、オフ位
置、アクセサリ位置、オン位置及びスタータ位置に応じ
た信号で電路18より入力され、これら操作位置での動
作内容は周知であるため、説明を省略する。セレクト信
号102はセレクトレバー14の前記各操作レンジP、
R,N。
D、n、Iに対応した信号で、電路22より入力され、
又アクセル信号103はアクセルペダル11の踏込(イ
)に比例した電圧信号で、ポテンシオメータにより得、
電路19を経て入力する。ブレーキ信号104はブレー
キペダル12の踏込量に化倒した電圧信号で、ポテンシ
オメータ等により得、電路20を経て入力し、パーキン
グブレーキ信号105もパーキングブレーキレバー13
に応動するポテンシオメータ等からのパーキングブレー
キレバー操作位置に比例した電圧信号で、電路21を経
て入力する。
なお、ブレーキ信号104及びパーキングブレーキ信号
105はこの代りにブレーキ要素の押圧力(制動力)に
応動する圧力センサによって得ることもできる。又、信
号103〜105を上記ではアナログ信号としたが、エ
ンコーダ等により直接デジタルコード信号として得るこ
とができる。
データ入力信号106はデータ入力装置25のキーボー
ドやスイッチ類からの信号で、電路26より人力され、
このデータ入力信号によりコントロールユニット100
0の動作モード、例えば制御動作と診断検査モードや、
動力性能重視モードと燃費重視モード等を指定する。な
お、データ入力信号106としては例えば特開昭58−
13140号公報に 7− 記載された如きものがある。主型l 107は車載バッ
テリ15から電源リレー17を介して入力され、常時通
電電源108はバッテリ15から電路16より常時入力
される。
クランク角度信号120はエンジンクランク軸の一定回
転角毎に発生するパルス信号で、ワイヤハーネス23よ
り入力され、該信号は、クランク軸と一体回転する円板
に一定角度間隔でスリットを設け、円板の回転中核スリ
ットに通過する光を光電検出することによって得ること
ができる。クランク軸トルク信号121は、クランク軸
に加わるトルクを磁歪効果により電気的に検出したトル
ク比例の電圧信号で、ワイヤハーネス23より入力され
、該信号は例えば特開昭35−12447号公報に記載
の如きトルクセンサによって得ることができる。空気流
量信号122はエンジン3の吸入空気量に反比例の信号
で、ワイヤハーネス23より入力され、燃料噴射式エン
ジンに常用のエアフローメータによって該信号は得るこ
とができる。エンジン温度信@123はエンジン3の冷
却水温度に比例し8− た信号で、ワイヤハーネス23より入力され、該信号は
冷却水温に感応するサーミスタによって得ることができ
る。
なお、クランク軸トルク信号121以外の上記各種入力
信号については本願出願人の出願に係わる特開昭57−
185501号公報にも既に記述しである通り容易に得
ることができる。
出力軸回転速度信号140はトランスミッション4の出
力軸回転速度に比例した信号で、ワイヤハーネス24よ
り入力され、該信号は前記クランク角度信号120を得
ると同様の手段により得られたパルス信号の周期又は周
波数を演算することにより得ることができる。出力軸ト
ルク信号141はトランスミッション4の出力軸トルク
に比例の電圧信号でワイヤハーネス24より入力され、
該信号は前記クランク軸トルク信号121を得ると同様
のI・ルクセンサによって発生させることができる。
次に出力信号を説明するに、電源リレー制御信号201
は電源リレー11をオン・オフ制御するもので、イグニ
ッションスイッチ1Oをオン又はスター夕位置にしたエ
ンジン3の運転中電源リレー17をオンにし、これを経
てコントロールユニット1000にバッテリ15から主
電源107を供給すると共に、イグニッションスイッチ
10をオフにした時もデータを保存するための退避など
が完了するまでは電源リレー11をオンにしておき、コ
ントロールユニット1000に主電源107を供給し続
ける。データ出力信号202は電路27より表示装置2
8に出力され、この表示装置にトランスミッション4の
変速位置や、セレクトレバー14の選択レンジ、成るい
はパワートレーン制御装置の診断結果を表示させる。
なおこのデータ出力信号202としてはデータ入力信号
106と同じく特開昭58−13140号公報に記載さ
れた如きものがある。
空気量制御信号220はアクセル信号103に応じたス
ロットル開度指令で、ワイヤハーネス23よりエンジン
3に設けられた周知のスロットルアクヂュ■−タ(例え
ば特公昭58−25853号公報参照)に供給され、こ
れを介してエンジンスロットル開度をアクセルペダル1
1の踏込量(アクセル11− 信号103)に対応した値にし、エンジン3の吸入空気
量を信@220に対応したものにする。又、エンジン3
のアイドリンク運転において空気量制御信号220は特
開昭55−160137号公報に記載の如くアイドリン
グ回転数を一定に保つようスロットルアクチュエータを
介してスロットル開度を制御し、更にデータ入力信号1
06により定速走行が指示された場合空気量制御信号2
20は出力軸回転速度140による車速と指示車速との
比較からスロットルアクチュエータを介しスロットル開
度を制御(フィードバック制御)して定速走行を可能に
する。燃料噴射口制御信号221はエンジン3に設けら
れた燃料噴射弁の開弁時間を制御するパルス信号で、ワ
イヤハーネス23より出力され、基本的には特開昭55
−125334号公報に記載の如くクランク角度信号1
20及び空気流量信号122から吸入空気量に比例する
上記開弁時間幅(燃料噴射量)が締出されると共にそれ
に各種補正がほどこされ、その結果が燃料噴射化制御信
号221としてエンジン3の運転に同期して出力され1
9− る。点火制御信号222は特開昭57−185501号
公報及び特開昭54−58116号公報に記載の如く、
エンジン3に設けられたイグニッションコイルの一次コ
イルに対する通電時間及び通電中止時間をクランク角度
信号120に同期して制御し、点火エネルギー及び点火
時期を制御する信号で、ワイヤハーネス23にり出力さ
れる。なお、点火エネルギーはエンジン回転速度(クラ
ンク角度信号120の周期又は周波数から綽出する)や
バッテリ15の電圧が変化しても一定に保たれるよう制
御され、点火時期はエンジン回転速度及びクランク軸ト
ルクにより出力トルク、燃費、排気等を考慮して決定さ
れる。なお、このようにして得られた基本的な点火時期
はエンジン温度や各種運転状態に応じた補正を受け、特
開昭54−57003号公報に示されたような回路によ
りクランク角度信号120による制御下でエンジンに同
期して出力される。EGR制御信号223は特開昭55
−32918号公報に記載の如くエンジン3に設けられ
た排気還流制御弁の開度(排気還流量)に関する− 1
 l − 信号で、ワイヤハーネス23より出力され、上記の弁開
度(排気還流量)はエンジン回転速度及びクランク軸ト
ルクに応じ、排気及び燃費等を考慮して決定される。
変速比制御信@240はトランスミッション4の変速比
(ギヤ位置)に対応するもので、ワイヤーハーネス24
より出力される。この変速比はトランスミッション4の
入力トルク(エンジン3のクランク軸トルク)、即ち信
号121と、車速(出力軸回転速度信号140)とに応
じ、駆動トルク、燃費、振動等を考慮して決定される。
そして変速比制御信号240は特開昭57−47056
号公報、特開昭56−24255号公報及び特開昭56
・−24256号公報に記載の如くトランスミッション
4の各種変速ソレノイドを選択駆動して対応する摩擦要
素の作動により目的とするギヤ位置を得ることができる
。ロックアツプ制御信号241はトランスミッション4
に設けられたトルクコンバータの入出力要素間を結合、
釈放制御する信号で、ワイヤーハーネス24より出力さ
れる。ロックアツプ制御信号241は特開昭56−24
255号公報、特開昭56−24256号公報及び特開
昭57−33253号公報に記載の如くクランク軸トル
ク(信号121)及び車速く信号140)に応じ燃費及
び振動を考慮して決定され、特開昭56−24255号
公報又は特開昭57−33253号公報に示された目ツ
クアップソレノイドをデコーテイ制御して上記結合、釈
放制御によりトルクコンバータ入出力要素間の相対回転
(スリップ)を必要に応じ制限する。
次にコントロールユニット1oooの具体的構成例を第
3図により説明する。
図中1100は信号整形回路で、前記した各種入力信号
101〜107. 120〜123. 140. 14
1の入力部を構成し、これら入力信号のノイズ除去及び
サージ吸収を行なって、ノイズによるコントロールユニ
ットの誤作動や、サージによるコントロールユニットの
破壊を防止すると共に、各種入力信号を増幅したり変換
することにより次段の入力インターフェース回路120
0が正確に動作し得るような波形に整える。入力インタ
ーフェース回路1200は、回路1100で整形された
各種入力信号をアナログ−デジタル(A/D)変換した
り、所定時間中のパルス数をカウントしたり、中央演算
処理装置(CP U ) 1300が入力データとして
読込めるようなデジタルコード信号に変換したりしてこ
れらを入力データとして内部対応レジスタに格納し得る
ものとする。CP U 1300は水晶振動子131O
の発振信号1311を基にしたクロック信号に同期して
動作するもので、バス1320を介して入力インターフ
ェース回路1200、メモリ1400、出力インターフ
ェース回路1500及び演算タイマ回路1350に接続
されている。
CP Ll 1300は動作中メモリ1400のマスク
ROM1410及びPROM1420に記憶されている
制御プログラムを実行する問、入力インターフェース回
路1200内の各レジスタから各種入力データを読込み
、これらを演算処理して各種出力データを算出し、これ
ら出力データを出力インターフェース回路1500内の
対応レジスタに所定のタイミングで送出する。メモリ1
400は上記マスクROM 1410及び−1J − PROM1420に加えてRA M 1430及び記憶
保持用メモリ1440を具える記憶装置である。マスク
ROM 1410はCP Ll 1300が実行する制
御プログラムとこのプログラム実行時に使用するデータ
とを製造時に永久的に記憶させておく。P R0M 1
420は車速や、エンジン3及びトランスミッション4
の種類に応じ変更する可能性の大きな制御プログラムや
データを、コントロールユニットへの組込時永久的に書
込んで記憶させておく。又、RAM1430は読出しお
よび書込みが可能なランダムアクセスメモリで、CPU
1300が行なう演算処理の途中データを一時的に記憶
しておいたり、CPU13O0が演算処理の結果データ
を出力インターフェース回路1500へ送出する前に一
時的に記憶保持し、ておく用をなし、この記憶内容はイ
グニッションスイッチ10がオフになって前述の如く主
電源101が供給されなくなると直ちに消失する。更に
記憶保持用メモリ1440は、CP LJ 1300が
行なう演算処理の途中データや結果データのうち自動車
の運転をやめても保持しておくべきデータを記憶してお
16− く用をなし、イグニッションスイッチ10がオフにされ
て1電#1107が供給されなくなっても、常時通電電
9108により引続き上記のデータを記憶保持するもの
とする。
演算タイマ回路135OはCP U 1300の機能を
増強するものであり、CP U 1300の演算処理を
高速化するための乗算回路、所定時間毎にCP U13
00へ割込信号を送出するインタバルタイマ、CPU1
300が所定の事象から次の事象までの経過時間や事象
発生時刻を知るためのフリーランカウンタ等を有する。
出力インターフェース回路1500はc p U 13
00からの出力データを内部対応レジスタに格納し、こ
れらデータを所定のタイミングと時間幅、或いは所定の
周期とデユーティ比のパルス信号に変換したり、rl、
J、rOJのスイッチング信号に変換して駆動回路16
00に送出する。駆動回路160Oは電力増幅回路で、
出力インターフェース回路1500からの信号を電圧・
電流増幅して前記各種出力信号201,202,220
〜223,240,241となす。
なお、1700はバックアップ回路で、この回路170
0は駆動回路1600の各信号をモニタして得られるモ
ニタ信号1710により起動され、CP U 1300
、メモリ1400等が故障により正常に動作しなくなっ
た時、信号整形回路1100からの信号の一部を受け、
エンジン3及び]・ランスミッション4を自動車の安全
な自走上必要最小限は作動させ得る出力信号172Oを
発生すると共に故障の発生を知らせる切換信号で730
を発する。信号1120及び1730は切換回路175
0に供給され、この切換回路は信@1730によって出
力インターフェース回路1500からの信号を遮断する
と共に、この代りに信号1120を駆動回路1600へ
供給し、自動車を安全に修理工場まで自走させ得る。
1800は電源回路で、主電源107及び常時通電電源
108を供給される。電源回路1800は主電源107
から入力インターフェース回路1200、c p U 
1300、メモリ1400、出力インターフェース回路
150O及び演算タイマ回路1350に5Vの定電圧1
810を、バックアップ回路1700に5Vの定電圧1
82Oを、入力インターフェース回路1200にイグニ
ッションスイッチ 1 O− チ10のオン・オフを示す信号1830を、バス132
Oにリセット信号1840及びc p U 1300の
動作を停止させる信号1850を入力インターフェース
回路1200にその内部A/D変換器用の定電圧186
0を、又信号整形回路1100、駆動回路1600及び
切換回路1750に定電圧1870を夫々供給し、これ
らを所定通り作動させる。又電源回路1800は常時通
電電源108から記憶保持メモリ1440に5Vの定電
圧1880を供給し、これをイグニッションスイッチ1
0のオフ時も所定通り作動させる。
かかる構成になるコントロールユニットの制御プログラ
ム及びこれによる演算処理の仕方を第4図により概略説
明する。
制御プログラムは大別して、初期設定プ[]グラム3O
00と、バックグランドプログラム400Oと、割込処
理プログラム5000と、サブプログラム3100との
4種のプログラムにより構成される。
イグニッションスイッチ10がオンになり、主電源10
7が投入されると、電源回路180Oはリセット信号1
840を発し、これを受けてCP jl 1300は第
4図中リセットから制御プログラムを開始し、先ず初期
設定プログラム3000でRA M 1430、入力イ
ンターフェース回路1200.1500等の初期値設定
(イニシャライズ)を行なう。その後はバックグランド
プログラム4000が繰返し実行され、このプログラム
は処理項目毎の複数のプログラムよりなり、これらがそ
の配列順序に従って順次実行される。
バックグランドプログラム4000の実行中(初期設定
プログラム3O00の実行中の場合もある)割込要求信
号が入ると、実行中のプログラムを一時中断して図中割
込から始まる割込処理プログラム5000に■の如く移
る。
割込処理プログラム5O00では、先ず割込要求信号の
種類を判別し、判別結果に応じ割込処理プログラム50
00中のどれを実行するかを選択する。選択されたプロ
グラムの実行後、実行途中のバックグランドプログラム
4000に■の如く戻り、その実行を再開する。
なお、割込処理プログラム500Oの実行中に別の割込
要求信号が入ると、■の如く割込に戻り、坦20− 花実行中の割込処理プログラムと今回新たに入ってきた
割込要求信号の種類に対応する割込処理プログラムとの
比較から、どちらのプログラムを優先して実行すべきか
を判別し、判別結果に応じ■の如く新たな割込要求信号
に対応したプログラムを実行して中断したプログラムに
戻ったり、或いは■の如く進行中のプログラムを実行し
終えてから新たな割込要求信号に対応したプログラムを
開始する。
バックグランドプログラム4000や割込処理プログラ
ム5oooの中で度々使用するプログラムはサブプログ
ラム310Oとして別に設定しておき、各プログラム実
行中に上記サブプログラムが必要になった時は■、■、
@の如くサブプログラム3100に飛び、要求されたサ
ブプログラムを実行する。そして、このサブプログラム
の実行が完了すると、■、■、■の如く実行途中のプロ
グラムに戻り、これを完遂する。なお、サブプログラム
の実行中に別なサブプログラムを実行したり、割込要求
信号によって割込処理プログラム5000を実行すべき
場合もあるが、これらは図面が不明瞭になるため図示を
省略した。
又、プログラムによってはその実行中割込要求を受ける
と困る場合があり、このようなプログラムにあってはそ
の開始前に割込の受付けを禁止(マスクと呼ぶ)し、当
該プログラムの終了時に割込みの受付1プ禁止を解除す
る。
かかる制御プログラムの詳細は第5図の如くであり、以
下この図面に基づき制御プログラムの詳細説明を行なう
初期設定プログラム3O00は、イグニッションスイッ
チ1Oのオンによる主電源107の投入時、リセット信
@ 1840によってリセット・ベクタ・アドレスと称
せられる特定のアドレスから実行開始されるプログラム
で、CP U 1300、RA M 1430、人出力
インターフェース回路1200.1500等の初期値設
定〈イニシャライズ)、即ち以後におけるプログラムの
前準備を行なう。このプログラムではマイクロコンピュ
ータで使用すべきRAMの全番地をクリアした後、入出
力インターフェース回路1200.1500及び演算タ
イマ回路1350の動作に要求される指令を書込むと共
にこれらの動作を開始させる。
これら指令の中には、割込信号処理のための割込マスク
の解除、タイマ割込周期の設定、各種回転数や車速を計
測するための計測時間の設定、各制御の出力信号に係わ
る定数の設定、及び初期出力状態の設定等が含まれる。
かかる初期設定が終了すると、c p U 1300に
割込許可命令を発し、制御の開始を持つ。
バックグランドプログラム4000は、G P U 1
300の通常動作中、即ち割込要求がない限り常に実行
されるプログラムで、一般に制御の特性上さほど緊急性
を必要としないもの、又は特に演算時間を長く必要とす
るもの、或いは定常の制御定数を算出するもの等が含ま
れ、これらはCP U 1300の空き時間中に実行さ
れる。バックグランドプログラム4000は定常制御デ
ータ算出プログラム4100、低速補正データ算出プロ
グラム42O0、学習制御プログラム4300及びチェ
ックプログラム4400よりなり、これらプログラムは
予め定められた順序で順次実23− 行され、最終のプログラムが実行完了すると再び先頭の
プログラムに戻り、これケ繰返す。かくてコントロール
ユニット1000は自動車の定常運転中これに対応した
出力信号201,202,220〜223,240.2
41を発し、信号220〜223によりエンジン3を、
又信号240,241によりトランスミッション4を夫
々定常運転に見合った作動状態に制御すると共に、信号
201により電源リレー17をオンに保ってコントロー
ルユニット1000に主電源107を供給し続け、信号
202により表示装置28に必要情報を表示させること
ができる。
割込処理プログラム5000は、各種割込によって現在
実行中の初期設定プログラム3000又はバックグラン
ドプログラム4000を中断して起動されるプログラム
で、割込みの種類により、選択されるタイマ割込処理プ
ログラム5100 (5110,5120,5130)
、角度一致割込処理プログラム5200(5210) 
、A/D変換処理プログラム5300 (5310) 
、外部割込処理プログラム5400 (5410) 、
回転計測終了割込処理プログラム5500 (5510
) 、外部パルス割込処理24− プログラム5600、オーバーフロー割込処理プログラ
ム5700、及びデータ受信割込処理プログラム580
0 (5810)よりなる割込処理プログラム群と、こ
れらに続<JOB実行優先順位判定プ[lグラム600
0によって判定された順位に沿い実行される加速時制御
プログラム6100、減速時制御プログラム6200、
発進時制御プログラム6300、変速時制御プログラム
6400、ロックアツプ時制御プログラム65O0、エ
ンスト防止制御プログラム6600、時間同期制御プロ
グラム6700、角度同期制御プログラム675O及び
データ入出カプログラム6800よりなる優先順位別処
理プログラム群とで構成する。
次にこれらプログラムを順次説明するに、タイマ割込み
があった場合タイマ割込処理プログラム51O0が選択
され、このプログラムでは先ずA/D変換起動プログラ
ム5120が実行される。プログラム512Oは、入力
インターフェース回路1200において複数のアナログ
入力信号をマルチプレクサを切換えながらA/D変換し
て制御に用いるに際し、A/D変換器の起動とマルチプ
レクサの切換えとを行なって、アナログ信号測定を管理
するプログラムである。次でクロック信号出力プログラ
ム5110が実行されるが、これはCP U 1300
、メモリ1400、出力インターフェース回路1500
等が正常に動作しているのを示す一定周期のクロック信
号を出力し、これらの作動状態を外部に通知するための
プログラムである。そして最後に時間周期JOB起動予
約プログラム5130が実行され、このプログラムによ
り時間周期(一定時間の周期に同期して制御される)J
OB処理プログラムの起動(詳しくは当該JOBの起動
要求)をJOB実行優先順位判定プログラム6000に
発する。
角度一致割込み(エンジン3が所定のクランク角度に達
する都度光せられる割込み)が入ると、角度一致割込処
理プログラム5200が選択される。
このプログラムでは、エンジンの回転に同期した処理が
必要なプログラム(角度同期JOB処理プログラム)の
起動(詳しくは当該JOBの起動要求)を、角度同期J
OB起動予約プログラム5210において、JOB実行
優先順位判定プログラム6000に発する。
A/D BUSSYフラッグチェック割込みが入ると、
A/D変換終了処理プログラム5300が選択され、こ
こではA/D BUSSYフラッグをチェックしてA/
D変換が終了しているかどうかを判定する。終了してい
ればA/D変換値ストア・運転状態別JOB起動予約プ
ログラム513Oにおいて、A/D変換のチャンネルデ
ータに応じA/D変換データを対応するR A M 1
430の番地に格納すると共に、例えば後で詳細に説明
する如くアクセル信号102に関するA/D変換値の時
系列データから自動車の運転状態を判別し、この運転状
態に応じた運転状態別JOB処理プログラムの起動(詳
しくは当該JOBの起動要求)をJ OB実行優先順位
判定プログラム6000に発する。
外部割込みが入ると、外部割込処理プログラム5400
が選択される。外部割込みは、コントロールユニットへ
の主電源107を断つ特発せられる緊急割込みであり、
これにより選択されたプログラム540Oでは、パワー
オフ時データ保存プログラム27− 541Oの実行により自己診断、学晋制御等に用いるた
めに保存の必要があるデータをROM 1430より記
憶保持用メモリ1440に転送する。
エンジン回転の計測終了割込みが入ると、回転計測終了
割込処理プログラム5500が選択され、このプログラ
ムでエンスト判定ROM算定プログラム5510が起動
され、エンジン回転数を読込むと共にエンストの有無を
判定してエンスト防止制御プログラムの起動要求をJ 
OB実行優先順位判定プログラム6000に発する。
外部パルス割込処理プログラム5600は、キーボード
のキー操作時これから、又外部装置からパルス信号が入
る時に実行されるプログラムで、該パルス信号に応じた
制御を実行する。又、オーバーフロー割込処理プログラ
ム5100はタイマーのオーバーフロ一時に発せられる
割込みによって実行する76グラムで、所定の処理を実
行する。
データ受信割込処理プログラム5’800は、データ受
信割込みによって選択され、受信データ処理JOB起動
予約プログラム5810により、受信デー28− 夕をRA M 1430の所定番地に記憶し、次で受信
データ処理JOBの起動(詳しくは当該JOBの起動要
求)をJOB実行優先順位判定プログラム6000に発
する。
JOB実行順位判定プログラム6O00は、上記各割込
処理プログラムから対応するJOBの起動要求を受付け
、JOBに対応したR A M 1430における所定
番地の所定ビット(フラッグと呼ぶ)を「0」から「1
」に変化させる。各JOBには予め実行優先順位が割付
けられており、その順位に応じて番地及びピットの順序
が決められる。本プログラムでは、RA M 1430
における番地のビットを順位の高い方から順にチェック
してゆき、予約されているプログラムがあれば、これを
実行開始すると同時に予約を取消す(フラッグを「0」
にリセットする)。当該プログラムの実行終了時は再び
JOB実行優先順位判定プログラム6000に戻り、次
順位の予約プログラムを実行すると共にその予約を取消
し、予約プログラムが全て実行され終った時点で、バッ
クグランドプログラム4000に復帰する。
次にかかるプログラム60O0により優先順位を決定さ
れる優先順位別処即プログラム群を説明するに、加速時
制御プログラム6100は、自動車の加速時加速の度合
に応じた最適な燃料噴射量、点火時期、排気還流量、吸
入空気量、変速比及びロックアツプの要否等に関する制
御出力データを算出する。例えば急加速の場合(アクセ
ル信号103が急増する場合)は、エンジン3をその出
力が急増するように、即ち燃料噴射量が増し、点火時期
が早まり、排気還流量が減少し、吸入空気口が増すよう
に制御づるど共に、トランスミッション4をその出力ト
ルクが増加するように、即ちトルクコンバータのロック
アツプが解除され、変速比が大きくなるように制御する
減速時制御プ1」グラム6200は、自動車の減速時減
速の度合、車速、エンジン回転速度等に応じた最適な各
種制御出力データを算出する。この減速時は例えばエン
ジン3を燃料消費四が最も少なくなるよう、即ち燃料噴
rJJmが零又は微小となるよう制御すると共に、トラ
ンスミッション4を変速比及びトルクコンバータの作動
状態が最適な減速感となるように制御する。
発進時制御プログラム6300は、自動車の発進時駆動
車輪2L、2Rがスリップするのを防止しつつ十分な発
進トルクが得られるようエンジン3及びトランスミッシ
ョン4を制御すべく各種制御出力データを算出する。
変速時制御プログラム6400は、トランスミッション
4の変速時乗員に大きな変速ショックがかかることのな
いよう、トランスミッション4を変速制御すると共にエ
ンジン3を出力トルク及び回転速度に関して制御すべく
各種制御出力データを算出する。
ロックアツプ時制御プログラム6500は、トルクコン
バータをロックアツプする時及びロックアツプ解除する
時のショックが少なくなるよう、トルクコンバータのロ
ックアツプ制御及びエンジン3の出力制御を行なうべく
各種制御出力データを算出する。
31− エンスト防止制御プログラム660Gは、前記プログラ
ム5510でエンジン回転速度の変化状態を判定して、
エンジンストールの発生が予測される場合に実行される
プログラムであり、エンジンストール防止のため緊急に
エンジン出力を上げると共に負荷を軽くするようエンジ
ン3及びトランスミッション4を制御すべ(各種制御出
力データを算出する。
時間同期制御プログラム6100は、一定周期毎に予約
されて実行されるプログラムで、一定時間毎における各
種データの更新変更や制御データの出力インターフェー
ス回路1500への書込み等を行なう。
角度同期制御プログラム6750は、エンジン3の一定
クランク軸角度毎に予約されて実行されるプログラムで
、このクランク軸角度毎に各種データの更新変更や、制
御データの出力インターフェース回路1500への書込
み等を行なう。
データ入出カプログラム6800は、一定時間毎に又は
データ受信割込みが発生した詩句に予約され32− で実行されるプログラムで、データ受信の入力時そのデ
ータ内容を判断して記憶させたり、制御状態を変更させ
たりし、データ送信の出力時そのデータ内容を出力する
次に上記実施例の作用を、特に本発明ど関与する部分に
つき説明する。
エンジン3及びトランスミッション4は初期設定プログ
ラム3000の終了後、前記各種割込みが入らない問、
即ち割込処理プログラム5000が実行されない間、バ
ックグランドプログラム4000の実行により制御され
る。ここでエンジン3及びトランスミッション4の基本
的な制御を説明するに、これはバックグランドプログラ
ム400Oの定常制御データ算出プログラム4100に
よって行なわれ、この場合該プログラム4100は第6
図に示すフローチャートに沿って実行される。
即ち、先ずステップ4110において燃料制御基本パル
ス幅Tpを定数K、吸入空気titOA(ffi号する
燃料噴射量制御信号221を造り出す。次でステップ4
120において、基本点火時期制御データADVをエン
ジン回転速度NE とエンジン出力トルク1゛E(信号
121)とからテーブルルックアップ方式によりめてこ
れに対応する点火制御信号222を造り出し、次のステ
ップ413oで基本EGR率データE a Rをエンジ
ン回転速度へ 及びエンジン出力トルクT。からテーブ
ルルックアップ方式によりめてこれに対応するEGR制
御信号223を造り出す。更にステップ414oでは、
基本スロットル角度データANGをアクセルペダル11
の踏込量θ(信号103)からテーブルルックアップ方
式によりめてこれに対応する空気量制御信号220を造
り出す。又ステップ4150では、基本変速比制御デー
タITMをトランスミッション4の出力回転数No(信
号140) 、っまり車速とエンジン出力トルクTE 
とからテーブルルックアップ方式によりめて変速比制御
信号240を造り出し、次のステップ4160において
基本ロックアツプデユーティデータDLVをトランスミ
ッション出力回転数No(車速)とエンジン出力トルク
TE どがらテーブルルックアップ方式にめてロックア
ツプ制御信号241を造り出す。なおこれらステップの
実行に当っては、ステップ毎にテーブルデータの番地は
異なるが、基本的には第4図中のサブプログラム310
0内における同一のプログラム(2次元テーブルルック
アップサブプログラム)が利用される。
出力220〜223は夫々前述したようにしてエンジン
3の制御に供される。空気量制御信号220はスロット
ルアクチュエータを介しスロットル角度を当該信号に対
応した値にし、エンジン3の吸入空気量を基本スロット
ル角度データANGに対応したものとなす。燃料噴射量
制御信号221は燃料噴射弁の開弁時間をパルス幅T、
にしてエンジンへの燃料供給量をこれに対応したものと
なし、点火制御信号222はエンジンの点火時期をデー
タADVに対応したものとなし、EGR制御信号223
は排気還流制御弁の開度を排気還流率がデータEGRに
なるよう制御する。又、変速比制御信−,33− 号240はトランスミッション4をそのギヤ位置が変速
比制御データITMに対応したものとなるよう変速し、
ロックアツプ制御信号241はロックアツプソレノイド
をデータDLVに対応したデユーティ比でオン、オフ作
動させ、トルクコンバータをスリップ制限し、これら信
号240,241によりトランスミッション4を制御す
る。
ところで割込みが入って、優先順位別処理プログラム6
100〜6800が実行されると、これらプログラムか
らのデータにより定常制御データ算出プログラム410
Oは演算係数やテーブルを切換えられ、以後これに基づ
いて実行されることによって、信号220〜223及び
240,241を上記データに対応したものに変更して
エンジン3及びトランスミッション4を制御する。
かくして本発明のパワートレーン制御方法は、少なくと
も1つの制御用入力データ(図示ではエンジン出力トル
クTE 、つまりクランク軸トルク信号121)をエン
ジン3及びトランスミッション4の制御に共通な制御パ
ラメータとして用いるか−37− 〇、1A 36− ら、該データを発生する手段の特性上のバラツキや経時
変化のバラツキがあっても、これらバラツキによる影響
がエンジン及びトランスミッションの両制御に共通にお
よび、これら制御のマツチングがくずれることがなく、
エンジン及びトランスミッションの制御特性がバラバラ
になる不都合を回避することができる。
なお図示例では他の制御用入力データとして、エンジン
の場合エンジン回転速度NE1トランスミッションの場
合出力回転速度Noを用いたが、これら回転速真の計測
は所定回転角度毎に発生する信号を類デジタル的な手法
により周波数又は周期測定して行なうことができるため
、特性上のバラツキや経時変化を生ぜず、エンジン及び
トランスミッションの制御特性をバラバラにする原因と
ならない。この意味合いにおいて共通に使用する制御用
入力データはアナログ信号としてしか得られないものに
するのが良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の実施に用いるバワートレ38− −ン制御装置を自動車用パワートレーンと共に示す線図
的平面図、 第2図は同パワートレーン制御装置の主要部であるコン
トロールユニットの入出力信号説明図、第3図は同コン
トロールユニットのブロック線図、 第4図は同コントロールユニットによる制御プログラム
の概略を示す線図、 第5図は同制御プログラムの詳細線図、第6図は同制御
プログラムにおける定常制御データ算出プログラムのフ
ローチャート、第7図はクレーム対応図である。 3・・・エンジン 4・・・)−ランスミッション10
・・・イグニッションスイッチ 11・・・アクセルペダル 12・・・ブレーキペダル
13・・・パーキングブレーキレバー 14・・・セレクトレバー 15・・・車載バッテリ1
1・・・電源リレー 25・・・データ入力装置28・
・・表示装置 101・・・イグニッションスイッチ信号102・・・
セレクト信号 103・・・アクセル信号104・・・
ブレーキ信号 105・・・パーキングブレーキ信号 106・・・データ入力信号 107・・・主電源 108・・・常時通電電源120
・・・クランク角度信号 121・・・クランク軸トルク信号 122・・・空気流量信号 123・・・エンジン温度
信号140・・・出力軸回転速度信号 201・・・電源リレー制御信号 202・・・データ出力信号 220・・・空気路制御信号 221・・・燃料噴射量制御信号 222・・・点火制御信号 223・・・EGR制御信
号240・・・変速比制御信号 241・・・ロックアツプ制御信号 1000・・・コントロールユニット 1100・・・信号整形回路 1200・・・入力インターフェース回路13O0・・
・中央演算処理装@(CPU)39− 1400・・・メモリ 1500・・・出力インターフェース回路1600・・
・駆動回路 1100・・・バックアップ回路1800
・・・電源回路 3000・・・初期設定プログラム 4000 (4100,4200,4300,4400
)・・・バックグランドプログラム 5O00・・・割込処理プログラム 5100 (5110,5120,5130) 、52
0G (5210) 、5300(5310) 、54
00(5410) 、5500(5510) 、 56
00゜5700.5800 (5810)・・・割込処
理プログラム群6000・・・JOB実行優先順位判定
プログラム6100〜68O0・・・優先順位別処理プ
ログラム群40− 第七)図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、エンジンと、これからの動力を変速して出力するト
    ランスミッションとよりなるパワートレーンを制御する
    に際し、前記エンジンを複数の入力データのエンジン制
    御用の演算によりめた出力データにより制御し、前記ト
    ランスミッションを前記入力データの少なくとも1つと
    共通な入力データが含まれる複数の入力データのトラン
    スミッション制御用の演算によりめた出力データにより
    制御することを特徴とするパワートレーンの制御方法。 2、前記共通な入力データはエンジンのクランク軸トル
    クである特許請求の範囲第1項記載のパワートレーンの
    制御方法。
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