JPS60127005A - 板材のエツジヤ−圧延方法 - Google Patents
板材のエツジヤ−圧延方法Info
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- JPS60127005A JPS60127005A JP23564083A JP23564083A JPS60127005A JP S60127005 A JPS60127005 A JP S60127005A JP 23564083 A JP23564083 A JP 23564083A JP 23564083 A JP23564083 A JP 23564083A JP S60127005 A JPS60127005 A JP S60127005A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 19
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B13/06—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with axes of rolls arranged vertically, e.g. edgers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/02—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling heavy work, e.g. ingots, slabs, blooms, or billets, in which the cross-sectional form is unimportant ; Rolling combined with forging or pressing
- B21B1/026—Rolling
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B21B1/22—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length
- B21B1/224—Edge rolling of flat products
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- B21B2203/00—Auxiliary arrangements, devices or methods in combination with rolling mills or rolling methods
- B21B2203/18—Rolls or rollers
- B21B2203/187—Tilting rolls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は板材のエツジヤ−圧延方法に関するものである
。
。
従来、厚板工場、ホラトス） ＩＪツブ圧延等において
各種幅寸法の板材が製造されるが、その製造に際しては
所望の製品幅とするために分塊圧延をはじめ、厚板、ホ
ットストリップ圧延における粗圧延等において幅調整圧
延、即ち、エツジヤ−圧延が行なわれる。近時における
如く、経済性を重視する観点から連続鋳造化比率が高く
なシ、これらの連続鋳造スラブを用いることにより、ホ
ットストリップ圧延を行う場合、その粗圧延時において
幅調整圧延を行うと、例えば第１図に示す如く、圧延材
Ｓは、一対の竪ロール１によυ圧下刃Ｆを受けたとき圧
延材Ｓがテーブルロー２２よシ浮き上がシ上向きの彎曲
変形を生じ圧延材の端縁部のみが圧下され変形が圧延材
Ｓの幅方向に均一に行なわれず、また、前述する上向き
の彎曲が極端に発現すると所謂バックリングと称する圧
延材Ｓの座屈現象によって幅調整圧下を不能ならしめる
ことになシ、従来、ホットストリップ圧延の粗圧延にお
ける幅調整圧下は、せいぜい５０〜６９ｍｍ程度のもの
であシ、これがため、ホットストリップ圧延に対して供
給する連続鋳造スラブとして製品寸法に応じて前述する
幅調整圧下量を加味した各種幅寸法鋳型を準備し、スラ
ブを製造するために、鋳型交換を頻繁に行う場合にあっ
ては、連続鋳造設備の稼動率を低下せしめることとなる
。
各種幅寸法の板材が製造されるが、その製造に際しては
所望の製品幅とするために分塊圧延をはじめ、厚板、ホ
ットストリップ圧延における粗圧延等において幅調整圧
延、即ち、エツジヤ−圧延が行なわれる。近時における
如く、経済性を重視する観点から連続鋳造化比率が高く
なシ、これらの連続鋳造スラブを用いることにより、ホ
ットストリップ圧延を行う場合、その粗圧延時において
幅調整圧延を行うと、例えば第１図に示す如く、圧延材
Ｓは、一対の竪ロール１によυ圧下刃Ｆを受けたとき圧
延材Ｓがテーブルロー２２よシ浮き上がシ上向きの彎曲
変形を生じ圧延材の端縁部のみが圧下され変形が圧延材
Ｓの幅方向に均一に行なわれず、また、前述する上向き
の彎曲が極端に発現すると所謂バックリングと称する圧
延材Ｓの座屈現象によって幅調整圧下を不能ならしめる
ことになシ、従来、ホットストリップ圧延の粗圧延にお
ける幅調整圧下は、せいぜい５０〜６９ｍｍ程度のもの
であシ、これがため、ホットストリップ圧延に対して供
給する連続鋳造スラブとして製品寸法に応じて前述する
幅調整圧下量を加味した各種幅寸法鋳型を準備し、スラ
ブを製造するために、鋳型交換を頻繁に行う場合にあっ
ては、連続鋳造設備の稼動率を低下せしめることとなる
。
また、連続鋳造時において幅寸法を変更する手段も提案
されているが、幅変更位置における非定形部の切シ捨て
量の増大による歩留シの低下を招くことになる。従って
、幅圧下量の大きくとれるエツジヤ−圧延方法が可能と
々るならば、幅調整圧下を粗圧延列において充分になし
得ることから、スラブ寸法即ち、前述する連続鋳造設備
におけるスラブの幅寸法を代表的ガものに集約化するこ
とが可能となシ、幅寸法変更に伴う鋳型文型のだめの準
備時間の減少による連続鋳造設備の稼動率を向上せしめ
、また歩留シを向上させることが可能となる。
されているが、幅変更位置における非定形部の切シ捨て
量の増大による歩留シの低下を招くことになる。従って
、幅圧下量の大きくとれるエツジヤ−圧延方法が可能と
々るならば、幅調整圧下を粗圧延列において充分になし
得ることから、スラブ寸法即ち、前述する連続鋳造設備
におけるスラブの幅寸法を代表的ガものに集約化するこ
とが可能となシ、幅寸法変更に伴う鋳型文型のだめの準
備時間の減少による連続鋳造設備の稼動率を向上せしめ
、また歩留シを向上させることが可能となる。
このため、従来から種々のエツジヤ−圧延方法が提案さ
れているが、例えば、その代表的なエツジヤ−圧延方法
として、第２図に示すように竪ロールとして上方に拡径
するテーパー状のロール１′を用い、さるいは、円筒状
の竪ロール１を幅圧下に際して幅方向に適宜の角度θで
もって傾斜せしめて配置しく特開昭５３−１１６２５９
号公報）圧延時に圧延材Ｓをテーブルローラ２に対する
押え力を発生せしめ、バックリングＳ′を防止せんとす
るものがあるが、圧下量が大きくなると、テーパーある
いは傾斜が圧延材の両側端縁を下方に押圧することにな
シ、圧延材Ｓはテーブルローラ２の存在によシかえって
バックリングを助長する傾向となシバツクリングに関し
ては、むしろ悪影響を及はずことになる。
れているが、例えば、その代表的なエツジヤ−圧延方法
として、第２図に示すように竪ロールとして上方に拡径
するテーパー状のロール１′を用い、さるいは、円筒状
の竪ロール１を幅圧下に際して幅方向に適宜の角度θで
もって傾斜せしめて配置しく特開昭５３−１１６２５９
号公報）圧延時に圧延材Ｓをテーブルローラ２に対する
押え力を発生せしめ、バックリングＳ′を防止せんとす
るものがあるが、圧下量が大きくなると、テーパーある
いは傾斜が圧延材の両側端縁を下方に押圧することにな
シ、圧延材Ｓはテーブルローラ２の存在によシかえって
バックリングを助長する傾向となシバツクリングに関し
ては、むしろ悪影響を及はずことになる。
また、竪ロールのテーパー、あるいは、竪ロールの巾方
向の傾斜によって圧延材の側端面の面角度が低下するこ
とになる。
向の傾斜によって圧延材の側端面の面角度が低下するこ
とになる。
また、圧延材の中央部を押圧する押えロールを取シ付け
るものも提案されているが、バックリング防止効果は推
認し得るものの圧延装置が複雑となシ、保守整備を困難
なものとし、圧延材に上反シが生じる様な場合には、圧
延材が押えロールに衝突し、機器の損傷を招くのみなら
ず、円滑な操 １業を阻害することになる。さらにまた
、竪ロール１としてカリバー３を形成してなる竪ロール
ｌを用いて圧延することが提案されているが（特公昭５
５−７３２２号公報）、この方式にあっては圧延材Ｓの
両側端縁部をカリバー３によって拘束するためバックリ
ングぎの抑制効果は若干認められるものの、太きカ幅圧
下を行ガう場合、あるい、は、圧延材の幅に対する厚み
寸法の比（幅寸法／厚み寸法）が大き々圧延材に対して
幅圧下を行う場合にあっては、圧延材を拘束する前述の
如き押えロールがないために、バックリング現象を抑制
することが出来ず、いずれの方式においても効果的な解
決手段を見い出し得ないのが現状である。
るものも提案されているが、バックリング防止効果は推
認し得るものの圧延装置が複雑となシ、保守整備を困難
なものとし、圧延材に上反シが生じる様な場合には、圧
延材が押えロールに衝突し、機器の損傷を招くのみなら
ず、円滑な操 １業を阻害することになる。さらにまた
、竪ロール１としてカリバー３を形成してなる竪ロール
ｌを用いて圧延することが提案されているが（特公昭５
５−７３２２号公報）、この方式にあっては圧延材Ｓの
両側端縁部をカリバー３によって拘束するためバックリ
ングぎの抑制効果は若干認められるものの、太きカ幅圧
下を行ガう場合、あるい、は、圧延材の幅に対する厚み
寸法の比（幅寸法／厚み寸法）が大き々圧延材に対して
幅圧下を行う場合にあっては、圧延材を拘束する前述の
如き押えロールがないために、バックリング現象を抑制
することが出来ず、いずれの方式においても効果的な解
決手段を見い出し得ないのが現状である。
本発明は前述の諸点に鑑み外されたもので、その特徴と
するところは、一対のカリバーを具備せる竪ロールを有
する幅圧下スタンドによシ圧延材を所要幅に圧延する板
材のエツジヤ−圧延方法において、前記竪ロールの軸心
を圧延材の幅方向における鉛直面内において適宜角度傾
斜せしめ、カリバーによって圧延材の両側端縁部に圧延
材を幅方向下方に彎曲変形せしめる荷重を付与せしめ、
竪ロール間に配設されたテーブルローラによシ前記変形
を反力支持せしめつ２幅調整圧下を行う点に存するもの
である。
するところは、一対のカリバーを具備せる竪ロールを有
する幅圧下スタンドによシ圧延材を所要幅に圧延する板
材のエツジヤ−圧延方法において、前記竪ロールの軸心
を圧延材の幅方向における鉛直面内において適宜角度傾
斜せしめ、カリバーによって圧延材の両側端縁部に圧延
材を幅方向下方に彎曲変形せしめる荷重を付与せしめ、
竪ロール間に配設されたテーブルローラによシ前記変形
を反力支持せしめつ２幅調整圧下を行う点に存するもの
である。
以下図示の実施例にもとづいて本発明に係る板材のエツ
ジヤ−圧延方法について説明するに、１０は圧延材Ｓに
対しその幅方向に圧下を加える一対の竪ロールであって
、この竪ロール１０には従来と同様のカリバー１１が削
設されている。この竪ロール１０はそのロール軸心ＣＩ
が圧延材Ｓの幅方向における鉛直面内において、垂直軸
Ｃ２に対して適宜角度θでもって巾方向に傾斜して配置
されている。この竪ロール１０間にはテーブルローラ１
２が配置されている。この様なロール構成を有するヴア
ーチカルスケールブレーカー（ｖＳＢ）あるいはニジジ
ャー圧延機を用いて圧延材Ｓの幅圧下を行うと、圧延材
Ｓは竪ロール１０に噛み込まれるとき、カリバー１１の
側壁１１ａ１特に、カリバー１１における下方の側壁１
１＆によって掬い上げられる状態となシ、圧延材Ｓの両
側端縁はカリバー１１に支障なく噛み込まれることにな
る。
ジヤ−圧延方法について説明するに、１０は圧延材Ｓに
対しその幅方向に圧下を加える一対の竪ロールであって
、この竪ロール１０には従来と同様のカリバー１１が削
設されている。この竪ロール１０はそのロール軸心ＣＩ
が圧延材Ｓの幅方向における鉛直面内において、垂直軸
Ｃ２に対して適宜角度θでもって巾方向に傾斜して配置
されている。この竪ロール１０間にはテーブルローラ１
２が配置されている。この様なロール構成を有するヴア
ーチカルスケールブレーカー（ｖＳＢ）あるいはニジジ
ャー圧延機を用いて圧延材Ｓの幅圧下を行うと、圧延材
Ｓは竪ロール１０に噛み込まれるとき、カリバー１１の
側壁１１ａ１特に、カリバー１１における下方の側壁１
１＆によって掬い上げられる状態となシ、圧延材Ｓの両
側端縁はカリバー１１に支障なく噛み込まれることにな
る。
竪ロール１０に噛み込まれた圧延材Ｓはこの竪口−ル１
０に与えられた圧下量ΔＢによシ所望の圧下が加えられ
るが、このとき圧延材Ｓにおける側端縁は、竪ロール１
０が幅方向の鉛直面内で傾斜して配置されていることか
ら、カリバー１１の開口が下方へ開口した状態となるた
めに圧下と同時に変形荷重を受け、下方へ彎曲すること
になシ、この結果、圧延材Ｓの側端縁に対する変形荷重
によシ幅圧下にともなって圧延材Ｓ全体が図中Ｓ′で示
すように幅圧下を受けながら弓形に彎曲することになる
。圧延荷重を受け圧延材Ｓが変形するとき、この変形を
生じた圧延材Ｓ′は一対の竪ロール１０間に配置してな
るテーブルロー２１２により支承されることになり、換
言すれば、圧延利Ｓ′の変形はテーブルローラエ２によ
って拘束されることになυ、圧延荷重を圧延材Ｓ′の幅
圧下に対して圧延材Ｓθ過度の変形を防止しつつ、圧延
材Ｓ′に充分な幅圧下を加えることが可能となる。
０に与えられた圧下量ΔＢによシ所望の圧下が加えられ
るが、このとき圧延材Ｓにおける側端縁は、竪ロール１
０が幅方向の鉛直面内で傾斜して配置されていることか
ら、カリバー１１の開口が下方へ開口した状態となるた
めに圧下と同時に変形荷重を受け、下方へ彎曲すること
になシ、この結果、圧延材Ｓの側端縁に対する変形荷重
によシ幅圧下にともなって圧延材Ｓ全体が図中Ｓ′で示
すように幅圧下を受けながら弓形に彎曲することになる
。圧延荷重を受け圧延材Ｓが変形するとき、この変形を
生じた圧延材Ｓ′は一対の竪ロール１０間に配置してな
るテーブルロー２１２により支承されることになり、換
言すれば、圧延利Ｓ′の変形はテーブルローラエ２によ
って拘束されることになυ、圧延荷重を圧延材Ｓ′の幅
圧下に対して圧延材Ｓθ過度の変形を防止しつつ、圧延
材Ｓ′に充分な幅圧下を加えることが可能となる。
次に第６図に示す本発明と実施するエツジヤ−圧延機の
一例について説明するに、２０はエツジヤ−圧延機のス
タンドで、このスタンド２０Ｋｉし、カリバー２２を形
成してなる竪ロール２１を回転自在に軸受箱２３に軸支
せしめるとともに、その細心Ｃ１が鉛直軸Ｃボ対して圧
延材Ｓの幅方向における鉛直面内に適宜角度θでもって
傾斜するように支持ロー２２４を介して装架している。
一例について説明するに、２０はエツジヤ−圧延機のス
タンドで、このスタンド２０Ｋｉし、カリバー２２を形
成してなる竪ロール２１を回転自在に軸受箱２３に軸支
せしめるとともに、その細心Ｃ１が鉛直軸Ｃボ対して圧
延材Ｓの幅方向における鉛直面内に適宜角度θでもって
傾斜するように支持ロー２２４を介して装架している。
この竪ロール２１は、支持フレーム２５を介し、ウオー
ム２６、ウオームホイール２７からなるスクリュー圧下
機構におけるネジ軸２８に当接され、また、竪ロール２
１が常時前記ネジ軸２８の先端と当接するようにプルバ
ックシリンダー２９によシ後方へ引っ張られている。３
０は一対の竪ロール２０間に配置された口糸を省略した
が架台上に回転自在に軸架されたテーブルローラである
。
ム２６、ウオームホイール２７からなるスクリュー圧下
機構におけるネジ軸２８に当接され、また、竪ロール２
１が常時前記ネジ軸２８の先端と当接するようにプルバ
ックシリンダー２９によシ後方へ引っ張られている。３
０は一対の竪ロール２０間に配置された口糸を省略した
が架台上に回転自在に軸架されたテーブルローラである
。
前述の構成を有するエツジヤ−圧延機において圧延拐Ｓ
が搬送ローラテーブル上を移送されてくると、竪ロール
２１のカリバー２２の側壁２２ａによって掬い上げられ
て竪ロール２１に噛み込むことに在る。このとき、幅圧
下を付加される関係上、さらには、竪ロール２１の傾斜
角θと相俟ってカリバー２２における圧延材Ｓの上面側
における側壁によシ、圧延材Ｓの側端縁は下方へ彎曲さ
れる変形荷重を受け、その全体が弓形に下方へ突出する
彎曲（図中圧延材Ｓ／）を生起する。この圧延材Ｓθ変
形はテーブルローラ３０により拘束されることとなシ圧
延材ダの幅方向に対する圧延荷重が充分に作用すること
になシ大きな幅圧下が行なわれることになる。
が搬送ローラテーブル上を移送されてくると、竪ロール
２１のカリバー２２の側壁２２ａによって掬い上げられ
て竪ロール２１に噛み込むことに在る。このとき、幅圧
下を付加される関係上、さらには、竪ロール２１の傾斜
角θと相俟ってカリバー２２における圧延材Ｓの上面側
における側壁によシ、圧延材Ｓの側端縁は下方へ彎曲さ
れる変形荷重を受け、その全体が弓形に下方へ突出する
彎曲（図中圧延材Ｓ／）を生起する。この圧延材Ｓθ変
形はテーブルローラ３０により拘束されることとなシ圧
延材ダの幅方向に対する圧延荷重が充分に作用すること
になシ大きな幅圧下が行なわれることになる。
尚、前記実施例においては、竪ロール２１を固定的に傾
斜せしめた構成を採用するものであるが、ネジ圧下機構
における竪ロールの上下におけるネジ軸を個別に駆動す
るようになし、その傾斜角θを可変とすることも可能で
あシ、かかる場合には、前述の実施例における竪ロール
を支持する支持フレームを除き、軸受箱を直接にネジ軸
に連結せしめるのがよい。
斜せしめた構成を採用するものであるが、ネジ圧下機構
における竪ロールの上下におけるネジ軸を個別に駆動す
るようになし、その傾斜角θを可変とすることも可能で
あシ、かかる場合には、前述の実施例における竪ロール
を支持する支持フレームを除き、軸受箱を直接にネジ軸
に連結せしめるのがよい。
以上の説明から明らかなように、本発明によればカリバ
ーを有する竪ロールを用い、カリバーの側壁によって圧
延材の変形を積極的に下方へ凸となる彎曲変形として制
御し、この変形をテーブルローラによって反力支持せし
めることによって圧延材を拘束状態となし幅圧下を大き
くなさしめることが可能となシ、製品における幅寸法精
度を向上せしめることが可能となシ、強圧下を行い得る
ことから、連続鋳造工程におけるスラブ寸法の集約化が
可能となシ、該設備の生産性を向上せしめるのみならず
、連続鋳造工程と圧延工程との連続化を容易になし、得
る等その奏する効果は極めて犬なるものである。
ーを有する竪ロールを用い、カリバーの側壁によって圧
延材の変形を積極的に下方へ凸となる彎曲変形として制
御し、この変形をテーブルローラによって反力支持せし
めることによって圧延材を拘束状態となし幅圧下を大き
くなさしめることが可能となシ、製品における幅寸法精
度を向上せしめることが可能となシ、強圧下を行い得る
ことから、連続鋳造工程におけるスラブ寸法の集約化が
可能となシ、該設備の生産性を向上せしめるのみならず
、連続鋳造工程と圧延工程との連続化を容易になし、得
る等その奏する効果は極めて犬なるものである。
第１図ないし第３図は、従来のエツジヤ−圧延の状態を
示す説明図、第４図および、第５図は本発明に係るエツ
ジヤ−圧延方法を示す概略説明図、第６図は本発明のエ
ツジヤ−圧延方法を実施するエツジヤ−圧延機の一例を
示す説明図である。 図において、１０は竪ロール、１１はカリバー、１１ａ
はカリバー側壁、１２はテーブルローラ、２０はエツジ
ヤ−圧延機のスタンド、２１は竪ロール、２２はカリバ
ー、２３は軸受箱、３ｏはテーブルローラである。 第２図 第４ 図
示す説明図、第４図および、第５図は本発明に係るエツ
ジヤ−圧延方法を示す概略説明図、第６図は本発明のエ
ツジヤ−圧延方法を実施するエツジヤ−圧延機の一例を
示す説明図である。 図において、１０は竪ロール、１１はカリバー、１１ａ
はカリバー側壁、１２はテーブルローラ、２０はエツジ
ヤ−圧延機のスタンド、２１は竪ロール、２２はカリバ
ー、２３は軸受箱、３ｏはテーブルローラである。 第２図 第４ 図
Claims (1)
- 一対のカリバーを具俯せる竪ロールを有する幅圧下スタ
ンドによシ圧延材を所要幅に圧延する板材のエフジャー
圧延方法において、前記竪ロールの軸心を圧延材の幅方
向における鉛直面内において適宜角度傾斜せしめ、カリ
バーによって圧延材の両側端縁部に圧延材を幅方向上方
に彎曲変形せしめる荷重を付与せしめ、竪ロール間に配
設されたテーブルローラによシ前記変形を反力支持せし
めつつ幅調整圧下を行うことを特徴とする板材のエツジ
ヤ−圧延方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23564083A JPS60127005A (ja) | 1983-12-13 | 1983-12-13 | 板材のエツジヤ−圧延方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23564083A JPS60127005A (ja) | 1983-12-13 | 1983-12-13 | 板材のエツジヤ−圧延方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60127005A true JPS60127005A (ja) | 1985-07-06 |
Family
ID=16989010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23564083A Pending JPS60127005A (ja) | 1983-12-13 | 1983-12-13 | 板材のエツジヤ−圧延方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60127005A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6343707A (ja) * | 1986-08-11 | 1988-02-24 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | エツジング装置 |
| JPH01148401A (ja) * | 1987-12-02 | 1989-06-09 | Nkk Corp | 竪ロールによる圧延方法 |
| US5969692A (en) * | 1996-06-04 | 1999-10-19 | Nec Corporation | Antenna support fabric |
-
1983
- 1983-12-13 JP JP23564083A patent/JPS60127005A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH01148401A (ja) * | 1987-12-02 | 1989-06-09 | Nkk Corp | 竪ロールによる圧延方法 |
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