JPS60126331A - 仮撚機における糸冷却方法 - Google Patents

仮撚機における糸冷却方法

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Publication number
JPS60126331A
JPS60126331A JP23467483A JP23467483A JPS60126331A JP S60126331 A JPS60126331 A JP S60126331A JP 23467483 A JP23467483 A JP 23467483A JP 23467483 A JP23467483 A JP 23467483A JP S60126331 A JPS60126331 A JP S60126331A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yarn
false twisting
cooling
cooling plate
heater
Prior art date
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Pending
Application number
JP23467483A
Other languages
English (en)
Inventor
Keizo Ohori
大堀 敬三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Publication of JPS60126331A publication Critical patent/JPS60126331A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H13/00Other common constructional features, details or accessories
    • D01H13/30Moistening, sizing, oiling, waxing, colouring, or drying yarns or the like as incidental measures during spinning or twisting
    • D01H13/304Conditioning during spinning or twisting

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はマルチフィラメント糸をかさ高加工する際に用
いる仮撚機において、糸を上記加工に適した温度に設定
するための糸冷却装置に関する。
給糸パッケージから引出したマルチフィラメント糸(以
下糸と称する)をヒータ内に通した後ベルト式やフリク
ション式等の仮撚装置に導太し、該仮撚装置により糸上
に形成した撚りを上記ヒータ内で固定する仮撚機におい
ては、ヒータの温度と共に仮撚装置に導入される時点で
の糸の温度管理が加工上の大切な要件となる。
即ちヒータで軟化点にまで熱せられた糸が高熱のまま仮
撚装置に導入されると、糸上に形成される撚りがヒータ
内まで効果的に伝播せず、また糸の組成を破壊し糸切断
を招く場合もある。
従ってヒータを出た糸はしばらく空気中を走行して適当
温度まで冷却された後、仮撚装置へと導入されることが
好ましく、該冷却を効果的に行うためヒータと仮撚装置
との間に糸冷却用の金属製のプレートを配して該プレー
ト内を糸走行させることも多く行われている。
しかしながら糸の高速加工を行うには上記ヒータと仮撚
装置との間、即ち糸冷却ゾーンを長くする必要があり、
その分だけ仮撚機の据付はスペースが大きくなり、また
作業性も悪くなるという問題を生じる。
本発明はこのような問題を解決することを目的とし、糸
の効果的冷却を可能とする方法を提供するものである。
本発明はヒータと仮撚装置との間の糸冷却ゾーンにおい
て、走行中の糸に空気流を作用させて糸を積極的に冷却
することを提案する。上記空気流は所定温度、所定圧の
ものを糸の走行方向に対し同一方向、逆方向または直交
方向等に噴射するもので、上記温度や圧力および噴射方
法を変えることにより糸を所望の温度まで冷却すること
ができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る仮撚機の全体を示し、給糸パッケ
ージ(Pl)から引出された糸(Y)は第17、「−ト
ローラ(1)を経て第1ヒータ(2)内を上方へと通過
し、ガイドピン(3) (4)で屈曲されて糸冷却プレ
ート(5)内を左方へと走行して仮撚袋@(6)に導入
される。仮撚袋@(6)を出た糸(Y)はガイドピン(
7)で下方に屈曲され第2フイードローラ(8)を経て
第2ヒータ(9)内を下降し、更にガイドピン(10)
 、第3フイードローラ(11) 、ガイドピン< 1
2)(13)(14)を順に経てフリクションローラ(
15)で回転駆動される巻取パッケージ(P2)上に巻
取られる。本仮撚装置において糸(Y)を処理する上記
した諸装置は糸(Y)の走行路に沿って成される。
仮撚袋@(6)で糸(Y)上に形成された撚りは糸冷却
プレート(5)および第1ヒータ(2)を経て第1フイ
ードローラ(1)まで伝播し、第1ヒータ(2)内で撚
りの固定化が図られる。糸(Y)は仮撚装置(6)を出
て解撚され、場合により設けられる第2ヒータ(9)に
よってその残留トルクを消去されてかさ高加工糸となる
。仮撚装置(6)は交差した互いに異なる方向に走行す
る2本の無端状のベルト間に糸をニップして仮撚を行う
ベルト式のものや回転する複数枚のディスクの外周に糸
を接触させて仮撚を行うフリクション式のもの等公知の
ものを用いることができる。
糸冷却プレート(5)にはパイプ(17)を介して空気
冷却袋@ (18)およびファン(19)が接続され、
ファン(19)で給送された空気が空気冷却装置(]8
)によって所定温度まで冷却された後、パイプ(17)
を通って糸冷却プレート(5)に供給される。糸冷却プ
レー1− (5)の構造は第2図に示され、該プレート
(5)は下面にU字形の糸通溝(20)を有し両端に開
口部(21)を形成した中空のパイプ状物となっている
。また上記糸通溝(20)の底面には糸冷却プレート(
5)の中空部と連通する多数の小孔(22)が上記糸通
溝(20)に沿って一列状に形成されており、前記パイ
プ(17)は」−記中空部と連通接続されている。糸(
Y)は糸通溝(20)内を直線的にまたは糸通溝底面に
軽く抑圧接触される程度に僅かの屈曲をもって走行し、
糸通溝(20)の底面および両側壁によって振動を抑制
されると共に、糸通溝(20)と接することによりその
熱を効果的に放出する。
更に糸冷却プレート(5)の中空部内に給送された冷却
空気は糸(Y)との接触により熱せられた糸冷却プレー
ト(5)を冷却した後、上記開口部(21)および小孔
(22)からそれぞれ矢印の如く噴出して走行中の糸(
Y)を直接に冷却する。
上記糸冷却プレー1− (5)を用いた実験によれば、
150 テニールのポリエステルフィラメントからなる
糸(Y)を糸速750 m/minで加工するものとし
、第1ヒータ(2)の最高設定温度を230度としたと
き、仮撚装置(6)の部分での糸温度を80度まで低下
させるために従来では第1ヒータ出口から仮撚装置まで
の距離が2.’2 In必要であったが、上記プレート
(5)から約16度の空気流を軽く噴出するだけで1.
6mまで短縮できることがわかった。
糸冷却プレート(5)の開口部(21)や小孔(22)
の大きさおよび形状は自在に設定できるが、実験によれ
ば糸(Y)に対する冷却効果は開口部(21)からの空
気流によるものが大きく、場合により小孔(22)を有
しないものも使用可能であることが確認されている。ま
た糸冷却プレート(5)を用いずにパイプ(17)から
の空気流を直接糸(Y)に作用させるものとしても良く
、或いはパイプ(17)と糸冷却プレート(5)とを別
体のものとしても良い。
冷却空気流は専用の空気冷却装置(18)やファン(1
9)を用いず、工場の冷房用または換気用の空気流を使
用するものとすれば経済的であり、上記冷却装置(18
)を用いず送風のみにより糸冷却を行うことも可能であ
るが、上記冷却装置(18)およびファン(19)を用
いて空気流の温度や圧力を自在に変更できるものとすれ
ば、糸(Y)の太さや品種、加工速度その他の加工条件
に応じて糸(Y)を最適の温度に設定できて便利である
以上説明したように本発明によれば、ヒータから出た糸
を該糸に仮撚を施すうえでの好適な温度にまで確実に冷
却することができる。また本発明による優れた冷却効果
によってヒータ出I」から仮撚装置までの糸走行区間を
短縮することができ、もって仮撚機全体を小型化できて
その設置面積を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を採用した仮撚機の全体を概略的に示す
図、第2図は糸冷却プレートを斜め下方から見た斜視図
である。 (2)・・・ 第1ヒータ (5)・・・糸冷却プレー
ト(6)・・−仮撚装置 (Pl)・ 給糸パッケージ
(Y) ・糸 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 給糸パッケージから引出した糸をヒータに通した後仮撚
    装置に導入し、該仮撚装置により糸上に形成した撚りを
    上記ヒータ内で固定してかさ高加工糸を得る仮撚機にお
    いて、上記ヒータと仮撚装置との間を走行する糸に空気
    流を作用させて該糸を冷却することを特徴とする仮撚機
    における糸冷却方法。
JP23467483A 1983-12-13 1983-12-13 仮撚機における糸冷却方法 Pending JPS60126331A (ja)

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