JPS60124335A - カラ−受像管 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

本発明は、ネックと、コーン部と、強く彎曲された部分
を経て容器の軸と略々ギ行なスカートに移行する、偏平
または僅かに彎曲したフェースプレートとよりなる容器
を有し、フェースプレートの内面が第１の強く彎曲され
た面に移行する点の第１の組は閉じた線ｌを形成し、フ
ェースプレートの外面が第２の強く彎曲された面に移行
する点の第２の組は閉じた線ｍを形成し、前記の第１お
よび第２の強＜ヘイ曲された面は夫々スカートの内面と
外出１への移行部を形成し、フェースプレートはその内
面に少なくと史・１つの色を発光する物質を有し、ネッ
クには少なくとも１つの電子ビームを発生する装置が設
けられたカラー受像管に関するものである。 最近の受像管の開発は、例えば雑誌「ジャーナル　オブ
　エレクトロニック　エンジニャリング」（［Ｊｏｕｒ
ｎａｌ　ｏｆ　Ｅｌｅｃｔｒｏｎｉｃ　Ｅｎｇｉｎｅｅ
ｒｉｎｇ　Ｊ　）１９８２年８月号第２４頁に記載され
ているよう

【こ、益々偏平なフェースプレートに向けら
れている。ここに記載のものは、フェースプレートの外
郭が僅かに樽状で、略々４角形のスクリーンを有する受
像管に関するものである。これはキャビネット内に入れ
られ、平線の内端がスクリーンの端と隣接できるためそ
の周囲が視聴者から隠される受像管に対しては同等問題
はない。けれども、フェースプレートがキャビネットよ
り少し突出しく所謂フ７　シーＬ　−スルー　（ｐｕｓ
ｈ−ｔｈｒｏｕｇｈ）取けけ）したがって平線を使用で
きない受像管に対しては、さ程１角形でないフェースプ
レートの内壁に略々４角形のスクリーンを設けると映像
の上と下および左と右に幅の変る暗い部分ができ、視聴
者に目ざわりになる。 更に、前記のプツシユースルー取付けでは、フェースプ
レートからスカートへの移行部分にガラスの強い彎曲の
ためにレンズ作用が生じ、その結果、受像管の軸に対し
て大きな角変で映像を見る視聴者に対してフェースプレ
ートの縁に目ぎわすな歪を生じる。フェースプレートの
螢光物質の境界が前記の移行部分より十分な距離にある
限りはこの問題は生じない。けれどもそうすれば、この
場合フェースプレートがスクリーンで適切に満たされな
いという結果になる。 本発明の目的はスクリーンがフェースプレートを最適に
満たし、最大の可視角辺で映像を見る視聴者に対して映
像の縁が目ざわりな歪を生じないカラー受像管を得るこ
とにある。 本発明は、冒頭に記載した形式の受像管において、スク
リーンの螢光物質の境界が線ｌと一致し、また１ｉ！ｉ
！ｍの任意の点Ｑにおいて線ｌとの最短連結線と７エー
スプレートの外面に立てた法線とのなす角γが、ｎを受
像管のガラスの屈折率、αを受像管の軸に対して決めた
５５°から６６°の間の最大可視角度、βをω１記の法
線と受像管の軸とのなす角度とした場合、 ｎ　５ｉｎｒ　＝　ｓｉｎ　（α−β）の関係を満足す
ることを特徴とする。 本発明は、前記の関係が満足されれば、移行部分により
形成される目ぎわすなレンズ作用が可視ｈ”角度内では
起きないという認識に捕くものである。 換言スれば、フェースプレートの外向が第２の強く彎曲
された而に移行する場所を、第１の強くイ（曲された表
向に対し前記の関係が満足されるように選ぶ。スクリー
ンによる占有が可及的に最適にされたＩＭ平なフェース
プレートの方が、より凸面のフェースプレートを有する
受像管におけるよりも縁の歪の問題が直ぐに生じること
は明らかであろう。 本発明の一つの実施態様においては、フェースプレート
の外周がスクリーンの螢光物質の境界と平行である。こ
の実施態様の利点は、幅の均一な暗い縁がスクリーンの
周囲に得られるということである。公知の樽状の外郭は
、受像管の耐爆性についての厳しい要求との関係から必
要なものとされた。実験と比較計算の結果、略々４角形
の外側輪郭を有するフェースプレートは、略々平らな′
フェースプレートを有し且つ樽状の輪郭を有する公知の
受像管とくらべて、静的および動的な何れの負荷の下で
もその耐爆性で劣らないことがゎがった。 本発明は、スクリーンの螢光物質成分の間にプラクマト
リックス物質を有し、このブックマトリックス物ｋがス
クリーンの螢光物質の境界を越えて延在している受像管
に対して特に重要である。 けれども、前記のプラクマトリックスが無く、アルミニ
ューム膜（メタルバック）が螢光物Ｉ上に設けられ、螢
光物質の境界を越えて延在している受像管に対してもま
た重要である。実際に、本発明を用いなければ、前者の
場合にはより広くより暗い縁が形成され、後者の場合に
はスカートによって生じた暗い縁で取囲まれた光る縁（
アルミニューム）が形成される。 本発明を用いることにより、極＜狭い暗い縁が４角形の
スクリーンの周囲に得られ、この暗い縁の幅はすべての
場所で同じであり、スクリーンの４角形状を寧ろ強謬Ｍ
する。更に、動作している受像管の、すべての場所で同
じ幅を有する狭い暗い縁は、視聴者に対して映像を魅力
的なものにする。 特に、前記の縁は、例えばスクリーン上に表示された数
字の真直ぐな縦行を目に見える程に曲げることがない。 受像管が動作していない場合には、スクリーンの周囲の
丁べてに同じ幅の狭い縁は、美観を添える。 以下本発明を図面の実施例を参照して詳細に説明する。 第１図は従来のテレビジョンセットの斜視図を示す。フ
ェースプレート１を有する受像管は、図示しない取けけ
装置によってキャビネット内に取りけけられている。受
像管はフェースプレート１の内壁に略々４角形のスクリ
ーン６を存し、フェースプレートｌは外側輪郭８（破線
）を有する。 この結果、スクリーンの周囲に幅の変る暗い縁が形成さ
れるが、この縁は平線４で隠される。この平線の内端由
′は、視聴者に対し、フェースプレート１の内壁のスク
リーン６の螢光物質の境界を形成する。 第２ＴＩ！Ｊは！１図のテレビジョンセットに使用した
のと同じ形式の受像管を用いたテレビジョンセフ）の斜
視図を示す。このテレビジョンセラトチはフェースプレ
ート１がキャビネット２より僅かに穿出している。これ
は受＃Ｉ管の所謂プツシユースルー（１）ｕＳｈ−ｔｈ
ｒｏｕｇｈ）取はけである。この取付は方法では、第１
図の平線鳴の使用は不可能である。さ程４角形でないフ
ェースプレート１の内壁の破線５で囲まれた略々４角形
のスクリーン６は、映像の上下および左右に幅の変る暗
部または元部７．７′を生じ、視聴者の目ざわりになる
。前記の部分７および７′はブラックマトリックス管の
場合には暗い。ブラックマトリックス物質を用いない場
合には、螢光物質の境界を越えて存するアルミ１ニユー
ムが見えるので、部分的に光る（部分７／）。 これは、第２図のテレビジョンセットに用いられたと同
じ受像管の市面図を示す第８図に更に明瞭に示されてい
る。フェースプレートの外側の対角線が５１ｃｍの受像
管では、スクリーン６の境界５（図の破線）からフェー
スプレートの外郭８までの距離は、対角線方向で１８．
８Ｍ（′ｆ：印ａで示す）、浸透および短辺側の中心で
は夫々２６．６ｍｍ（Ｊ印すで示す）および２ａ、ｓ＋
ｕ＋（矢印０で示す）であった。 第４図は本発明の受像管の正面図を示すもので、フェー
スプレート９の外周８はスクリーン１１の螢光物質の境
界１０と略々平行である。その結果、略々４角形のスク
リーン１１の周囲に幅が均等な暗線１２が得られる。 第８図に対応した方法でめたａ、ｂおよび０の値は夫々
ｉｏ、５闘、２０．ｇ＋ｎｆｎおよび２０．Ｏｍｍであ
る。本発明の受像管では暗線の幅の変化は１．５■以下
で殆んどわからない。公知の受像管では前記の変化は憂
にＢ　ｔｎｔｎを越えるが、これははっきりと目ざわり
になる。外周８の辺は略々６．６ｍの曲率半径を有する
。 第５図は第４図に示した受像管のフェースプレート９の
縁とスカート１８の一部の拡大断面図を示ス。フェース
プレート９の内面１４は、強く彎曲された面１５を経て
スカート１８の内向１６に移行する。強く彎曲された面
１５の曲率半径は略々６闘である。スクリーン１１の螢
光物質の境界１０は、フェースプレート９の内面１４が
面１６に移行する点間を結ぶ線！（第４図参照）と略々
一致する。図示しない普通の薄いアルミニューム膜がス
クリーンの螢光物質に蒸着される。強く彎曲された面１
５の小さな曲率半径とスクリーンの螢光物質の延長の結
果、受像管の正面のアルミ、ニューム膜は殆んど見えな
いかまたは極めて狭い形でしか見えない。ブラックマト
リックス管の場合には、境界ｌＯから出ているアルミニ
ューム膜部分は、ブランクマトリックス物質によって視
聴者の目から隠される。第４図に示すように、この場合
暗婦１２は極＜　１’へかに広くなる。 フェースプレート９の内向１４が、強く彎曲された聞１
５に変る点の第１の組は閉じた［ｌ（第を図参照）を形
成する。フェースプレート９の外面】７が第２の強く彎
曲された面１８に移行する点の第２の絹は閉じた線ｍ（
第４図参照）を形成する。 スクリーン１１の螢光物質の境界１０は前記の線！（第
４１図参照）と一致するか若しくは略々一致し、また０
１ノ記の線ｍ（第４１図参照）の任意の点Ｑにおける線
ｌとの最短連結線（Ａ−Ｑ）とフェースプレート９の外
面ｌフの法線りとはｎ　５４ｎｙ　＝　ｓｉｎ　（α−
β）の関係が成立つ角噴γを形成する。ここでｄは受像
管のガラスの屈折率、αは受像管軸に対して決められた
５５０から６５’の間の最大可視角度、βは前記の法線
と受像管軸との角変である。前述の歪は可視角質α内で
は生じない。

【図面の簡単な説明】

第１図はスクリーン周囲に平線を有する従来の一′テレ
ビジョンセットの斜視図、 第２図は受像管をプツシユースルー取付けにより取付け
た従来のテレビジョンセットの斜視図、第８図は第２図
のテレビジョンセットの受像管の正面図、 第４図は本発明の受＠管の正面図、 第１ＩＩ図は第を図の受像管の縁とスカートの一部の拡
大断面図である。 １．９・・・フェースプレート ３．８１−フェースプレートの外郭 鳴・・・平線５，１０・・・スクリーンの境界６．１１
・・・スクリーン　１２・・・端縁１８・・・スカート １４…フエースプレートの内面 １１５．１８・・・強く彎曲された面 １６・・・スカートの内面 １７・・・フェースプレートの外面。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 Ｌ　ネックと、コーン部と、強く彎曲された部分を経て
   容器の軸と略々平行なスカートに移行する、偏平または
   僅かに彎曲したフェースプレートとより成る容器を有し
   、フェースプレートの内面が第１の強く彎曲された面に
   移行する点の第１の絹は閉じた線ｌを形成し、フェース
   プレートの外面が第２の強く彎曲された面に移行する点
   の第２の組は閉じた線ｍを形成し、前記の第１および第
   ２の強く彎曲された面は夫々スカートの内面と外面への
   移行部を形成し、フェースプレートはその内面に少なく
   とも１つの色を発光する物質を有し、ネックには少なく
   とも１つの電子ビームを発生する装置が設けられたカラ
   ー受像管において、スクリーンの螢光物質の境界が前記
   の線ｌと一致し、また鵠前記の線ｍの任意の点Ｑにおい
   て＃Ｊｌとの最短連結線とフェースプレートの外面に立
   てた法線とのなす角ｒが、ｎを受像管のガラスの屈折率
   αを受像管の軸に対して決めた６６°から６６°の間の
   最大視聴角度、βを前記の法線と受像管の軸とのなす角
   度とした場合、 ｎ　５ｉｎｒ＝　５ｉｎ（α−β） の関係を満足することを特徴とするカラー受像管。 え　フェースプレートの外周がスクリーンの螢光物質の
   境界線と平行な特許請求の範囲第１項記載のカラー受像
   管。