JPS60123639A - 便器装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、人間の肛門部や女性の局部を洗浄することの
できる便器装置に関するものである。

従来例の構成とその問題点 第１図及び第２図は、従来の一般的な便器装置の外観及
び水回路を示したものであり、１は洋式便器、２は人間
の尻部をのせる便座、３は洗浄水を暖めるだめの温水タ
ンクユニットや、温水を噴出するだめのポンプを内蔵し
ているケース部材である。４は、人間の肛門部や女性の
局部を洗浄するための、洗浄水を噴出するだめのノズル
である。

次に従来例の水回路について説明すると、５は、　−ト
イレ内のＬＯＷタンク６内に入れられた給水口であり、
給水ホース７を経て、パルプ８及びポンプ９を介して温
水タンクユニット１０に接続され、前記ノズル４に連結
されている。使用者はスイッチ１１を回すと、６ｉ７記
パルプ８が開くと同時に、前記ポンプ９が作動し、洗浄
水が、ＬＯＷタンク６から、吸入され、温水タンクユニ
ットで湯となって、＋］ｆ＋記ノズル４から温水が噴出
し、使用者の、肛門及び局部等を洗浄するしくみになっ
ている。

現在白木国内では、痔をわずらっている恩着が非常に多
い。そこで、できうれば、排便後、肛門部を洗浄すると
き、痔の治療に役立つ薬液を噴出するようにすれば、排
便時の洗浄と痔の治療が同時に可能となり、非常に便利
なものとなる。しかし従来例に示されるものは、給水口
が１つしかないのて、緒通の洗浄水と、薬液入り水を使
い分けることができない。

発明の目的 不発１町は」二記従米の問題点を解消し、使い勝手を良
くするものである。

発明の構成 上記１」的を達するため本発明の便器装置は、第１の給
水口及び、第２の給水口を切換バルブを介してポンプに
接続し、ポンプは熱交換器を介してノズルに連結したも
のである。

実施例の説明 以下本発明の一実施例について図面に基ついて説明する
。第３図において、１１は洋式便器、１２は洋式便器１
１の上に置き、使用者の広部をのせる便座、１３は内部
にポンプ、熱交換器、り換パルプ、′上気部品などを、
収納しているケース部４ｇである。１４は洗浄水を噴射
するノズルである。１５は、一般家庭のトイレに取付ら
れている水洗水を貯わえられているＬＯＷタンクであり
、第４図に示すように第１の給水ホース１６により、後
で詳しく説明する切換バルブ、１７の、第１の給水口側
に接続されている。１８は、痔をわずらっている人等の
、肛門部を洗浄消Ｔｉｊするための薬液等を貯わえるだ
めの補助タンクであり、第２の給水ホース１９により、
前記バルブユニット１７の第２の給水口側に接続されて
いる。第４図において２０は、水を圧送して、ノズル１
４より噴出するだめのポンプてあり、２１はポンプ２０
への通電を断続するだめのポンプスイッチである。２２
は水を温水にするための熱交換器であり、温水タンク２
３と、ヒータ２４及び温水温度を検知する検知素子２５
及び、Ｉ］！１　ａｄヒーク２４の発熱量を制御するだ
めの制御回路ユニット２６からなっている。

第５図は、ＩＱ記切換バルブ１７の、概略断面を示し、
２９は一般的な三方弁であり、操作つまみ２８を回すこ
とにより、第１の給水口３０と、吐出口３２とを、文集
２の給水口３１と、吐出口３２とを、水路的に、連通て
きるようになっている。２７１’Ｊ：、切換スイッチで
あり、前記、三方弁２９の、操作つ捷み２８と一体に回
動するカム３３によって、スイッチのＯＮ、ＯＦＦ動作
を行う構成になっている。なお前記、切換スイッチ２７
は、電気的に、前記熱交換器２２の制御回路ユニット２
６と連っており、スイッチのＯＮ。

ＯＦＦにより、＋ＭＪ記制御回路ユニット２６の回路定
数を変えるものとする。すなわちＯｉｉ記、第２の給水
口３１（ｌｌ１１に切換わっている時は、第」の給水口
３０側ＫＶＪ換わっている時よりも２．１ｑ記熱交換器
２２の温水温度が低くなるようにヒータ２４への通電量
を減少するようになっている。

以下」二記構成における作用について説明する。

健康な人は、排便後、肛門部の洗浄を行うだめのポンプ
スイッチ２１をＯＮすると、ポンプ２０が運転し、ＬＯ
Ｗクンタン５に貯わえられている。

水は、第１の給水ホース１６を通り、［７Ｊ換バルグ１
７を介し、熱交換器２２で、湯に変換され、ノズル１４
が１１ｒ４出され、使用者の尻を洗浄する。

痔等の病気をわずらっている人が使用する時は、切換バ
ルブ１７を第２の給水口３１側に切換えると共に、ポン
プスイッチ２１を、ＯＮすると、ポンプ２０が駆動し、
補助タンク１８に貯ゎえられている薬液は第２の給水ホ
ース１９を通り、切換バルブ１７を介し、熱交換器２２
によって１１［」記、第１の給水口３０に切換え時より
も低い温度の湯となってノズル１４より噴出され、使用
者の肛門部を清心することかできる。

このように本実施例によれは、切換バルブ１７の第１の
給水口３０には、ＬＯｗクンタンクが接続され、凹皿の
水が供給され、第２の給水口３１には消毒液等の薬液か
貯わえられている補助タンク１８が接続されるので、使
用者の用途により、切換バルブ１７を回すことによりｔ
ｌ＋（ｌ′Ｌに、埒通の水を噴出させて肛門部を洗浄し
たり、又薬液や消毒液の水を噴出させて痔病をわずらっ
ている人の肛門部の治療に、使い分けができ、しかも、
１−）Ｅ換パルプ１７において第１の給水口３ｏ側っ首
り、１１通の水を供給する側にｆ、’Ｊ換わっている時
よりも、第２の給水口３１側（消毒液を供給する側）に
９Ｊ換わっている時の、熱交換器２２の、温度の設定を
健康な人が洗浄する温度よりも、低くしであるので、痔
病等をわずらっている人の非常に敏感な、ｍ部には温水
が直接当っても、不快感を与えないで済む。

発ＦＪＩＪの効果 本発明によれば次の効果が得ることができる。

すなわち第１の給水口と、９ｇ２の給水口とを備え、第
１の給水口と、第２の給水口は、切換パルプを介して、
ポンプ及び、熱交換器及びノズルに接続しているため、
用途に応じて、給水口への、種々のタンクを接続をする
ことにより、各種洗浄水の快適な使い分けができる。例
えば、家族に痔等の病気をわずらっている人がいれば、
第２の給水口に、消青液等の薬液を入れたタンクを接続
することにより、痔の治療が、簡単にてき又、もちろん
第１の給水口は、通常の洗浄水タンクに接続することに
より、通常の健康な人が使用する時に切換パルプの切換
えにより簡単に使い分けができ非常に便利である。又切
換えパルプと連動して、熱交換器の温度設定が、自動的
に、変えられるため、使用者が、用途に応じて、使用、
する時、いちいち、温水温度の設定を変える必要かなく
なるので非常に使い勝ってか良い。

【図面の簡単な説明】

装置を示す斜視図、第４図は同水回路図、第５図は同便
器装置に採用している切換パルプの概略断面図である。 １１・・・・・・洋式便器、１２・・・・・・便座、１
３・・・・・・クース部４，１．１４・・・・・・ノズ
ル、１５・・・・・・ＬＯＷ夕、−り、１６・・・・・
第１の給水ホース、１７・・・・・４ＪＪ換クルプユニ
ット、１８・・・・・・補助タンク、１９　パ２゛のホ
ース、２０・・・・・・ポンプ、２１・・・・・ボン　
゛スイッチ、２２・・・・・・熱交換器、２３・・・・
・・温水タンク、２４・・・・・・ヒータ、２５・・・
・・・検知素子、２６・・・・・・制御回路ユニット、
２７・・・・・・切換スイッチ、２８・・・・・・操作
つまみ、２９・・・・・・三方弁、３０・・・・・第１
の給水口、３１・・・・・・第２の給水口、３２・・・
・・・吐出口、３３・・・・・・カム。 第１図 第２図 第３因 第４図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）第１の給水口と、第２の給水口とを備え、これら
   の第１の給水口と第２の給水口は、切換バルブを介して
   ポンプに接続され、ポンプには熱交換器を介して、ノズ
   ルを接続した便器装置。
2. （２）切換バルブと連動し、熱交換器、における温水温
   度の設定を、前記第１の給水口側切換時と第２の給水口
   側切換時で可変する構成とした特許請求の範囲第１項記
   載の便器装置。