JPS6012265Y2 - 雑音防止用コンデンサ装置 - Google Patents
雑音防止用コンデンサ装置Info
- Publication number
- JPS6012265Y2 JPS6012265Y2 JP3741980U JP3741980U JPS6012265Y2 JP S6012265 Y2 JPS6012265 Y2 JP S6012265Y2 JP 3741980 U JP3741980 U JP 3741980U JP 3741980 U JP3741980 U JP 3741980U JP S6012265 Y2 JPS6012265 Y2 JP S6012265Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- noise prevention
- capacitor device
- electrode
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は雑音防止用コンデンサ装置に係り、特にバッテ
リー充電用交流発電機に好適な雑音防止用コンデンサ装
置に関する。
リー充電用交流発電機に好適な雑音防止用コンデンサ装
置に関する。
自動車用交流発電機は従来より整流出力のリップルによ
りカーラジオ、カーステレオ等に雑音が浸入するおそれ
があるため、実開昭５２−１１４２１涛公報にある如く
交流発電機の出力端子に雑音防止用コンデンサを設置し
ている。
りカーラジオ、カーステレオ等に雑音が浸入するおそれ
があるため、実開昭５２−１１４２１涛公報にある如く
交流発電機の出力端子に雑音防止用コンデンサを設置し
ている。
従来この種のコンデンサ装置は、第１図に示す如く外部
を筒状の金属ケース１で覆いケースに固定用の金具２を
溶接し、交流発電機のブラケット３に固定してアース電
極とする一方、上記コンデンサの端面よりリード線４を
引き出し、上記発電機の絶縁物５を介して取り付けられ
たプラス側出力端子ボルト６に固定用ナツト７により接
続固定されていた。
を筒状の金属ケース１で覆いケースに固定用の金具２を
溶接し、交流発電機のブラケット３に固定してアース電
極とする一方、上記コンデンサの端面よりリード線４を
引き出し、上記発電機の絶縁物５を介して取り付けられ
たプラス側出力端子ボルト６に固定用ナツト７により接
続固定されていた。
このような従来のコンデンサ装置では筒状の金属ケース
のため発電機ブラケットからの飛び出しが大きく設置場
所によっては他の補機に干渉するおそれがあること、又
一方の端子がリード線のため、コンデンサ取り付けの自
動化が困難なこと、ケースが電極のため出力端子と短絡
のおそれがあるこを等の欠点がある。
のため発電機ブラケットからの飛び出しが大きく設置場
所によっては他の補機に干渉するおそれがあること、又
一方の端子がリード線のため、コンデンサ取り付けの自
動化が困難なこと、ケースが電極のため出力端子と短絡
のおそれがあるこを等の欠点がある。
本考案の目的は小形で取扱い容易な雑音防止用コンデン
サ装置を提供するにある。
サ装置を提供するにある。
本考案はコンデンサ本体が樹脂ケースに内蔵され、絶縁
物を介在して対抗する電極より構成されるものである。
物を介在して対抗する電極より構成されるものである。
以下第２図〜第４図に示す実施例について説明する。
先ず第３図の断面図において、８はフェノール等の樹脂
で底形されるコンデンサの絶縁ケース、９は先端に貫通
穴を有するコンデンサの一方の電極で導電板で形成され
る。
で底形されるコンデンサの絶縁ケース、９は先端に貫通
穴を有するコンデンサの一方の電極で導電板で形成され
る。
１０はコンデンサ本体の保持と電極を兼用する他の電極
で電極９と同様導電板で形成され貫通穴を有する。
で電極９と同様導電板で形成され貫通穴を有する。
１１は上記対抗する電極間に挿入され貫通穴を有する絶
縁材、１２はコンデンサ本体、１３はコンデンサ本体と
電極、ケース間に充填される樹脂で部品相互を固定して
いる。
縁材、１２はコンデンサ本体、１３はコンデンサ本体と
電極、ケース間に充填される樹脂で部品相互を固定して
いる。
電極９，１０にはコンデンサ本体１２と半田付により接
続を行なう半田付部１４を有する。
続を行なう半田付部１４を有する。
以上の構成によるコンデンサ装置は第５図に示す如く発
電機エンドブラケット３より絶縁して出された出力端子
６に挿入されエンドブラケットに位置決めされた後固定
用ナツト７で固定されると一方の端子９は出力端子ボル
トに、他方の端子１０はブラケット３に電気的に接続さ
れる。
電機エンドブラケット３より絶縁して出された出力端子
６に挿入されエンドブラケットに位置決めされた後固定
用ナツト７で固定されると一方の端子９は出力端子ボル
トに、他方の端子１０はブラケット３に電気的に接続さ
れる。
以上の様に、本考案実施例によれば、従来のコンデンサ
装置より小形化できるため、取付状態で固定用ナツトよ
りとび出さず、コンデンサケースも絶縁されているため
出力端子ボルトとコンデンサケースとの接触による短絡
もなくなり、さらにコンデンサ取付も従来一方の端子が
リード線のため自動化が困難であったに対し容易になる
という効果がある。
装置より小形化できるため、取付状態で固定用ナツトよ
りとび出さず、コンデンサケースも絶縁されているため
出力端子ボルトとコンデンサケースとの接触による短絡
もなくなり、さらにコンデンサ取付も従来一方の端子が
リード線のため自動化が困難であったに対し容易になる
という効果がある。
以上本考案によれば小形で取扱い容易な雑音防止用コン
デンサ装置が提供できる。
デンサ装置が提供できる。
第１図は従来装置の取付を示す平面図、第２図は本考案
によるコンデンサ装置の一実施例を示す平面図、第３図
は第２図のＡ−Ａ断面図、第４図は背面図、第５図はそ
の取付を示す一部断面図である。 ８・・・・・・樹脂ケース、９，１０・・細電極、１１
・・・・・・絶縁ブツシュ、１２・・・・・・コンデン
サ本体、１３・・・・・・充填樹脂、１４・・・・・・
電極半田付部。
によるコンデンサ装置の一実施例を示す平面図、第３図
は第２図のＡ−Ａ断面図、第４図は背面図、第５図はそ
の取付を示す一部断面図である。 ８・・・・・・樹脂ケース、９，１０・・細電極、１１
・・・・・・絶縁ブツシュ、１２・・・・・・コンデン
サ本体、１３・・・・・・充填樹脂、１４・・・・・・
電極半田付部。
Claims (1)
- コンデンサ本体と、該コンデンサの両面に結線され、延
長する一対の導電板電極と、該電極間の端部に位置し、
電極に設けた取付穴と一致する位置に取付穴を有する絶
縁材と、前記コンデンサ本体の周囲を包囲し樹脂材を充
填してなる絶縁ケートとからなることを特徴とする雑音
防止用コンデンサ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3741980U JPS6012265Y2 (ja) | 1980-03-24 | 1980-03-24 | 雑音防止用コンデンサ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3741980U JPS6012265Y2 (ja) | 1980-03-24 | 1980-03-24 | 雑音防止用コンデンサ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56139230U JPS56139230U (ja) | 1981-10-21 |
| JPS6012265Y2 true JPS6012265Y2 (ja) | 1985-04-20 |
Family
ID=29632986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3741980U Expired JPS6012265Y2 (ja) | 1980-03-24 | 1980-03-24 | 雑音防止用コンデンサ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6012265Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-24 JP JP3741980U patent/JPS6012265Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56139230U (ja) | 1981-10-21 |
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