JPS60121B2 - 圧延方法及びその装置 - Google Patents
圧延方法及びその装置Info
- Publication number
- JPS60121B2 JPS60121B2 JP4104778A JP4104778A JPS60121B2 JP S60121 B2 JPS60121 B2 JP S60121B2 JP 4104778 A JP4104778 A JP 4104778A JP 4104778 A JP4104778 A JP 4104778A JP S60121 B2 JPS60121 B2 JP S60121B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rolling
- roll
- speed
- rolls
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/22—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B2267/00—Roll parameters
- B21B2267/02—Roll dimensions
- B21B2267/06—Roll diameter
- B21B2267/065—Top and bottom roll have different diameters; Asymmetrical rolling
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B2273/00—Path parameters
- B21B2273/02—Vertical deviation, e.g. slack, looper height
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は異速圧延において圧延力の減少をはかるととも
に、板反りを防止する圧延方法及びその装置に関するも
のである。
に、板反りを防止する圧延方法及びその装置に関するも
のである。
金属板の圧延において、最近、圧延力の減少が図れる圧
延法としてＲＤ圧延法が開発されている。
延法としてＲＤ圧延法が開発されている。
このＲＤ圧延法は、例えば第１図に示す如く上下ワーク
ロールａ？ ｂを等径（Ｄ，＝Ｄｏ）とした場合、ギャ
ー比を変える等してロールａ，ｂの周速を変え、下ワー
クロールｂを低速側として周速をＶｏト上ワークロール
ａの周速をＶ，、入側の板速度をｖｏ、出側の板速度を
ｖ，、入側の板厚をへ、出側の板厚をｈ，としたときＶ
，／Ｖｏ＝〜／ｈ，となるよう上下のロール周速比を決
めて板ｃを圧延すると共に、ｖｏ＝Ｖｏ、即ち、中立点
Ｎｏがロールバイト部ｄの入口（圧延入口）に、又ｖ，
＝Ｖ，、良Ｏち、中立点Ｎ，がロールバイト部ｄの出口
（圧延出口）に夫々来るように入側及び出側の張力を決
めて圧延するものである。
ロールａ？ ｂを等径（Ｄ，＝Ｄｏ）とした場合、ギャ
ー比を変える等してロールａ，ｂの周速を変え、下ワー
クロールｂを低速側として周速をＶｏト上ワークロール
ａの周速をＶ，、入側の板速度をｖｏ、出側の板速度を
ｖ，、入側の板厚をへ、出側の板厚をｈ，としたときＶ
，／Ｖｏ＝〜／ｈ，となるよう上下のロール周速比を決
めて板ｃを圧延すると共に、ｖｏ＝Ｖｏ、即ち、中立点
Ｎｏがロールバイト部ｄの入口（圧延入口）に、又ｖ，
＝Ｖ，、良Ｏち、中立点Ｎ，がロールバイト部ｄの出口
（圧延出口）に夫々来るように入側及び出側の張力を決
めて圧延するものである。
この圧延法によれば、入側の中立点Ｎｏが圧延入口に、
中立点Ｎ，が圧延出口に来るように圧延されるため、摩
擦力の方向が上下の接触弧の全長にわたり逆方向になっ
て相打消すことになって圧延される板が水平方向に圧縮
されることがなく、従って圧延力が摩擦力の影響を受け
ることがなく、圧延力を大幅に減少できるのである。し
かし、熱間圧延等では圧延条件によっては上言己上下ワ
ークロールａ，ｂを等径として異速圧延を行う場合、板
ｃは高速のロールａ側に伸びが生じ、その結果二点鎖線
の如く圧延後の板は低速のロールｂ側へ反る場合がある
。
中立点Ｎ，が圧延出口に来るように圧延されるため、摩
擦力の方向が上下の接触弧の全長にわたり逆方向になっ
て相打消すことになって圧延される板が水平方向に圧縮
されることがなく、従って圧延力が摩擦力の影響を受け
ることがなく、圧延力を大幅に減少できるのである。し
かし、熱間圧延等では圧延条件によっては上言己上下ワ
ークロールａ，ｂを等径として異速圧延を行う場合、板
ｃは高速のロールａ側に伸びが生じ、その結果二点鎖線
の如く圧延後の板は低速のロールｂ側へ反る場合がある
。
又第２図の如く、上下ワークロールａ，ｂを異径（Ｄ．
＜Ｄｏ）とし、上下ワークロールａ，ｂの周速を等しく
（Ｖ，＝Ｖｏ）して圧延することも従来より採用されて
いるが、この異径等速の場合には、板は図示の如く小径
の上ワークロールａ側へ曲ることになる。
＜Ｄｏ）とし、上下ワークロールａ，ｂの周速を等しく
（Ｖ，＝Ｖｏ）して圧延することも従来より採用されて
いるが、この異径等速の場合には、板は図示の如く小径
の上ワークロールａ側へ曲ることになる。
本発明は上記の各圧延における如き板の反りを防止し且
つ圧延力の減少を図ろうとするもので、上下ワークロー
ルのうちいずれか一方を小径として該小径ロールの周速
を他のロール周速より高速に駆動させて圧延することを
特徴とする圧延方法及びその装置に係るものである。
つ圧延力の減少を図ろうとするもので、上下ワークロー
ルのうちいずれか一方を小径として該小径ロールの周速
を他のロール周速より高速に駆動させて圧延することを
特徴とする圧延方法及びその装置に係るものである。
以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第３図に示す如く上下ワークロール１，２を異径として
上ワークロール１の直径Ｄ，に対し下ワークロール２の
直径ＤｏがＤ，くＤｏとなるようにし、且つ小径とした
上ワークロール１の周速を、例えば図示しない速度制御
装置と速度計によりロール駆動用モータを制御してロー
ル１を駆動させるようにしてある周速度レギュレータ３
によりＶ，に制御すると共に、大径とした下ワークロー
ル２の周速を、同機な構成をもつ周速度レギュレータ４
によりＶｏに制御するようにし、上記周速度レギュレー
タ３に対する速度設定器からの信号Ｖ，と周速度レギュ
レー夕４に対する速度設定器からの信号Ｖｏに差をもた
せ（Ｖ，＞Ｖｏ）、上ワークロール１と下ワークロール
２の周速がＶ，＞Ｖｏとなるよう周速差をもたせて異遼
圧延を行い得るようにする。
上ワークロール１の直径Ｄ，に対し下ワークロール２の
直径ＤｏがＤ，くＤｏとなるようにし、且つ小径とした
上ワークロール１の周速を、例えば図示しない速度制御
装置と速度計によりロール駆動用モータを制御してロー
ル１を駆動させるようにしてある周速度レギュレータ３
によりＶ，に制御すると共に、大径とした下ワークロー
ル２の周速を、同機な構成をもつ周速度レギュレータ４
によりＶｏに制御するようにし、上記周速度レギュレー
タ３に対する速度設定器からの信号Ｖ，と周速度レギュ
レー夕４に対する速度設定器からの信号Ｖｏに差をもた
せ（Ｖ，＞Ｖｏ）、上ワークロール１と下ワークロール
２の周速がＶ，＞Ｖｏとなるよう周速差をもたせて異遼
圧延を行い得るようにする。
５は板、６は上バックアップロール、７は下バックアッ
プロールである。
プロールである。
異蚤ロール１，２の組み合せにおいて、周速を等しくす
れば（Ｖ，＝Ｖｏ）、第２図の場合の如く板は小径ロー
ル側に曲るが、本発明では、小摩側のロール１の周速Ｖ
，を大径側ロール２の周速Ｖｏより大にするよう周速度
レギュレータ３，４により速度の制御を行い、小径側の
上ワークロールーを高速側として異速圧延を行わせる。
れば（Ｖ，＝Ｖｏ）、第２図の場合の如く板は小径ロー
ル側に曲るが、本発明では、小摩側のロール１の周速Ｖ
，を大径側ロール２の周速Ｖｏより大にするよう周速度
レギュレータ３，４により速度の制御を行い、小径側の
上ワークロールーを高速側として異速圧延を行わせる。
これにより小径のロール１側へ曲ろうとする板５は、小
径のロールー側に伸びが生じさせられることにより低速
側「即ち、ロール２側へ曲げられようとする。従って板
５は、この異蓬ロールによるｄ・蓬側への曲りと異速ロ
ールによる低速側への曲りの両作用により曲りが防止さ
れ、真直ぐな状態で送られることになる。又異速圧延で
あるため、低い圧延力で圧延することができる。尚、上
下ワークロール１，２の周速の制御は無段変速機構によ
り駆動させるようにしてもよい。
径のロールー側に伸びが生じさせられることにより低速
側「即ち、ロール２側へ曲げられようとする。従って板
５は、この異蓬ロールによるｄ・蓬側への曲りと異速ロ
ールによる低速側への曲りの両作用により曲りが防止さ
れ、真直ぐな状態で送られることになる。又異速圧延で
あるため、低い圧延力で圧延することができる。尚、上
下ワークロール１，２の周速の制御は無段変速機構によ
り駆動させるようにしてもよい。
以上述べた如く本発明によれば、異径ロールの組み合せ
にし且つ小径ロール側を高速とするよう駆動して異速圧
延を行わせるので、圧延力の減少を図り得ると同時に真
直ぐな板を得ることができるという優れた効果を奏し得
る。
にし且つ小径ロール側を高速とするよう駆動して異速圧
延を行わせるので、圧延力の減少を図り得ると同時に真
直ぐな板を得ることができるという優れた効果を奏し得
る。
第１図はＲＤ圧延法による圧延状態図、第２図は異径ロ
ールによる圧延状態図、第３図は本発明の装置の概略図
である。 １……上ワークロール、２……下ワークロール、３，４
・・…・周速度レギユレータ。 第１図 第２図 第３図
ールによる圧延状態図、第３図は本発明の装置の概略図
である。 １……上ワークロール、２……下ワークロール、３，４
・・…・周速度レギユレータ。 第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 上下ワークロールのうちいずれか一方を小径として
該小径ロールの周速を他のロール周速より高速に駆動さ
せて圧延を行うことを特徴とする圧延方法。 ２ 上下ワークロールを異径ロールの組み合せとし、且
つ小径側ロールの周速が大径側ロールの周速より大とな
るように制御する装置を備え、異径ロールを異速に駆動
するようにしてなることを特徴とする圧延装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4104778A JPS60121B2 (ja) | 1978-04-07 | 1978-04-07 | 圧延方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4104778A JPS60121B2 (ja) | 1978-04-07 | 1978-04-07 | 圧延方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54133455A JPS54133455A (en) | 1979-10-17 |
| JPS60121B2 true JPS60121B2 (ja) | 1985-01-05 |
Family
ID=12597481
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4104778A Expired JPS60121B2 (ja) | 1978-04-07 | 1978-04-07 | 圧延方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60121B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56158204A (en) * | 1980-05-07 | 1981-12-05 | Nippon Steel Corp | Asymmetrical rolling method for strip |
| JPS59137103A (ja) * | 1983-01-27 | 1984-08-07 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 圧延方法 |
| JPS63104703A (ja) * | 1986-10-23 | 1988-05-10 | Nippon Steel Corp | 異径ロ−ル圧延における先端反り防止方法 |
| ITMI20060666A1 (it) * | 2006-04-05 | 2007-10-06 | Danieli Off Mecc | Impianto di laminazione |
-
1978
- 1978-04-07 JP JP4104778A patent/JPS60121B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54133455A (en) | 1979-10-17 |
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