JPS60121417A - プロテアーゼ含有コンタクトレンズ洗浄剤 - Google Patents

プロテアーゼ含有コンタクトレンズ洗浄剤

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JPS60121417A
JPS60121417A JP59221374A JP22137484A JPS60121417A JP S60121417 A JPS60121417 A JP S60121417A JP 59221374 A JP59221374 A JP 59221374A JP 22137484 A JP22137484 A JP 22137484A JP S60121417 A JPS60121417 A JP S60121417A
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野及び従来技術) 以下余白 この発明は一般に、レンズ洗浄用組成物及びその使用方
法に関する。さらに詳しくは、この発明は、蛋白質−炭
水化物−脂質含有沈着物の被膜及び細片を効果的に除去
するための新規々酵素性洗浄剤、及び方法に関する。
コンタクトレンズ用洗浄用組成物は一般に3群、すなわ
ち界面活性剤性洗浄剤、酸化剤性洗浄剤及び酸素性洗浄
剤のいずれかに属する。界面活性剤性洗浄剤は、例えば
レンズ上に溶液を1滴加え、指の間でこすシ、そしてす
すぐことによって、広く使用される。このような洗浄剤
は、適切に使用した場合には通常安全であシ、そしてレ
ンズにとって有害ではないが、はとんどの界面活性剤洗
浄剤は蛋白質沈着物を除去するのには効果的でない。
第2のタイプの洗浄系は、例えば過硫酸塩及び過硼酸塩
を含む酸化性生成物を用いる。これらは、冷浸漬によシ
、又は約30分間の煮沸を伴つて使用される。このタイ
プの洗浄系はコンタクトレンズから非蛋白質沈着物を除
去するのに有効である。
これらは一般に非毒性であるが、酸化剤がレンズに対[
7て有害な作用を及ぼす場合がある。その理由の1つは
、酸化剤が、−感受性分子群の導入により基本重合鎖を
酸化するためであると考えられる。
第3の洗浄法は酵素を用いる方法である。酵素洗浄剤は
一般に、効果的で、安全で、そしてコンタクトレンズ上
の被膜及び細片の主成分、すなわち蛋白質を除去するこ
とができると考えられる。
幾つかのものはコンタクトレンズから炭水化物沈着物及
び脂質沈着物を除去する能力を有する。
従来、コンタクトレンズ洗浄溶液に使用する蛋白質分解
酵素、炭水化物分解酵素及脂質分解酵素、例えばプロテ
アーゼ、アミラーゼ及びすzf−ゼの供給源は植物及び
動物に限られていた。植物性酵素及び動物性酵素から製
造された洗浄溶液は幾つかの欠点を有する。はとんどの
場合に、これらは洗浄浴に不快臭を付与し、又は使用し
て数時間後に臭気を発する。ある場合には、植物性及び
動物性プロテアーゼ及びアミラーゼはレンズを変色する
であろう。
t4 )4’ イン、キモノ母パイン、ノ千ンクレアチ
ン、トリジシン、キモトリノシン、−2fシン、フィシ
ン、カルボキシペノチダーゼ、アミノペノチダーゼ、及
びプロメリンのごとき植物性プロテアーゼ及び動物性プ
ロテアーゼによシ製造されるコンタクトレンズ洗浄溶液
が幾つかの特許公表、例えば米国特許第3,910,2
96号;英国特許出願公告BG2.088,581 ;
1975年5月31日に出願公開(64,303)され
た特許出願第113,233号;及び米国特許第4.0
96.870号に記載されている。これらの特許の引用
例に加えて、ブタ由来のプロテアーゼ、すなわちパンク
レアチンから製造された酵素性レンズ洗浄剤がアルコン
・ラボラトリーズ(Alcon Laboratori
es)から市販されている。植物性プロテアーゼ、すな
わち・母・母インから製造されたコンタクトレンズ洗浄
剤もまたソフレンズ・エンチマティック・クリーニング
・タプレッツ(Soflens Enzymatlc 
CleaningTablets)の商標のもとにアレ
ルガン・ファーマシューティカルス(Allergan
 Pharmaceutlcala)から市販されてい
る。これらの標品は一般にコンタクトレンズを洗浄する
のに効果的であるが、前記の欠点以外の欠点を有する。
すなわち、不快臭傾向、及びレンズの変色の可能性のほ
かに、ブタ又はウシ由来のパンクレアチンのごときプロ
テアーゼを含有する洗浄剤は、若干の使用者の間でアレ
ルギー反応を誘発する場合がある。さらに、・母ンクレ
アデンを含有する溶液は曇り又は濁る傾向がある。
植物プロテアーゼ、例えば/母パインは、レンズから被
膜又は細片を除去するためK、4〜12時間の長い洗浄
サイクルを必要とする。このような長いサイクルは、使
用者にとって不便な場合がある。さらに、植物性プロテ
アーゼ及び動物性プロテアーゼから製造された洗浄溶液
は熱、例えば80℃の適用を必要とする。この熱の適用
はレンズを消毒するためのみならず、酵素を不活性化す
るためにも必要である。
酵素を含有するコンタクトレンズ洗浄剤はまた安定剤/
活性化剤を必要とする。例えば、72ノ9インはシステ
ィンを必要とする。パンクレアチンはカルシウム塩を必
要とする。活性化剤を使用しなければ、・+A’イン及
び他の類似の植物性酵素は活性化されないままでいるで
あろう。システィンのごとき活性化剤は吸湿性であり、
そして水分を吸収する傾向があシ、このために製造が困
難となる。
このような酵素含有製品は、包装に水分が入るのを防止
するために厳格な標準のもとで製造しそして包装しなけ
ればならない。そうしなければ自己反応が生じ、そして
洗浄剤の商品寿命が短縮されるであろう。
パシルス及びストレットミセス細菌、並びにアスペルギ
ルス糸状菌に由来する微生物性酵素はすでに記載されて
いる。米国特許第3,590,121号はうがい用の起
泡性錠剤を記載している。この特許の錠剤及び溶液は、
pl−16〜8に最適活性を有するメタローエンデイム
と称する中性プロテアーゼを用いる。金属は酵素の一体
的部分であるから、レンズ上の蛋白質及び沈着物と反応
するカルシウム及び他の不所望の金属を結合するために
コンタクトレンズ洗浄用標品中に一般に用いられるキレ
ート剤の存在によってその活性が阻害される。従って、
米国特許第3.590.121号に記載されているよう
なキレート剤によって阻害される酵素は一般にコンタク
トレンズに使用するには満足できるものではない。
米国特許第3,717,550号は、細菌性グロテアー
ゼ及び/又はアミラーゼの液体濃厚物の調製を記載して
いる。この液体濃厚物は家庭用洗剤のごとき製品の製造
に使用される。
従って、コンタクトレンズから少なくとも蛋白質性及び
炭水化物性の被膜及び細片を効果的に除去するための広
い洗浄スペクトルを提供する安全な、一層信頼のおける
酵素洗浄剤の必要性が存在する。酵素は、溶液中で安定
であり、高温において活性を維持し、そして洗浄組成物
の他の成分と適合性を有するものでなければならない。
好ましくは、酵素系は、該酵素と共に自己消化を導き商
品寿命を短縮する活性化剤に依存すべきでない。
同様に、短い洗浄時間の柔軟性を使用者に許容すること
によって長い浸漬時間の必要性を除去し、洗浄方法が使
用者にとって便利でなければならない。酵素洗浄組成物
はさらに、臭を全く又は実質上有さす、そしてレンズが
日に再装着された場合に使用者に不快感を生じさせては
ならない。洗浄組成物はレンズ表面に酵素が残留する結
果として刺激又はアレルギー反応を生じさせてはなら彦
い。
(発明の概要) 効且つ無毒性量を含み、水溶液に溶解した場合にコンタ
クトレンズ表面から少なくとも蛋白質性及び炭水化物性
の被膜及び細片を効果的に除去する酵素性コンタクトレ
ンズ洗浄剤が提供される。この酵素洗浄剤は細菌又は糸
状菌の上記の属由来のグロテアーゼのみを含有してもよ
い。酵素は好tしくけグロテアーゼ及びアミラーゼを主
体とし、そして場合によっては少量のリパーゼを含有す
る。
この発明はさらに、種々の錠剤、例えば起泡剤及び非起
泡性水溶性錠剤、並びに顆粒剤及び粉末に関し、これら
は通常の不活性結合剤、賦形剤、滑剤等のほかに、他の
望ましい機能的添加剤、例えば緩衝剤、防腐剤、キレー
ト剤、緊張剤等を含有し、水に溶解した場合に、防腐さ
れた等張渡が形成され、そしてレンズの洗浄のためにそ
のまま使用される。同様に、この発明はレンズの高温洗
浄/消毒用の加熱ユニット用酵素錠剤として特に適当な
水溶性微生物性プロテアーゼ−アミラーゼ錠剤に関する
。これらの錠剤は、冷浸漬、又は高温洗浄及び消毒のた
めの水性等張浸漬又は洗浄溶液に加えるととができる。
酵素錠剤が加えられるこれらの浸漬及び洗浄溶液は、防
腐剤、キレート剤、界面活性性、−緩衝剤、緊張剤等を
含有することができる。
微生物性プロテアーゼ含有レンズ洗浄溶液は、酵素活性
化剤を用いないでコンタクトレンズから変性蛋白質及び
炭水化物被膜及び細片を消化しそして除去するために特
に効果的であり、そしてそのために種々の洗浄剤を製剤
化する場合に製造及び包装の問題が少ない。
この発明の酵素性コンタクトレンズ洗浄剤は特に、高温
洗浄法により1時間又はさらに短時間にコンタクトレン
ズの被膜及び細片を除去するのに効果的である。さらに
、細菌性酵素洗浄剤はレンズ表面への残留結合又は濃縮
をほとんど又は全く起こさず、そしてそれ故に刺激及び
炎症が実質上除去されるため眼組織の感受性が正常に生
ずる。
(具体的な説明) この発明は、ハードレンズ、及びソフトレンズ、並びに
米国特許第4,327,203号に記載されているよう
な半バーPガス透過性タイグのコンタクトレンズを含む
ほとんどのコンタクトレンズに使用する洗浄溶液に関す
る。この発明はさらに、55チ又はそれより多くの水を
含有する延長装着レンズ(extendad−wear
 1enss)と一般に称されるソフトレンズに関する
。「ソフトコンタクトレンズ」なる語はこの明細書にお
いて一般に、小さな力によシ容易に曲り、そして力を椴
シ去った場合にその元の形状を回復するコンタクトレン
ズに関する。典形的には、ソフトコンタクトレンズは好
t Lい形成においてはエチレングリコールジメチルア
クリ1ノートにより架橋されているポリ(ヒドロキシエ
チルメチルアクリレート)から形成される。便利には、
この重合体はPI(EMAとして知られている。ソフト
コンタクトレンズはまた、例tばジメチルポリシロキサ
ンによシ架橋されたシリコン重合体からも作られる。眼
の角膜のみを覆う常用の「ハードコンタクトレンズは、
エチレングリコールジメチルアクリレートにより架橋さ
れたポリ(メチルメタクリレート)から通常成る。
酵素洗浄剤は微生物から導かれ、この微生物にはバシル
ス及びストレプトミセス細菌、並びにアスペルギルス糸
状菌の色々な種が含まれる。主としてプロテアーゼ及び
アミラーゼを生産することが知られている上記の属内の
微生物種が意図され、そしてこれにけB、ズブチリス(
B、 subtilig)、grlsaug)、ストレ
プトミセス・ナラエニアブチリス由来のプロテアーゼ及
びアミラーゼが一般に好ましい。この発明の組成物はプ
ロテアーゼのみを含有することができるが、微生物性酵
素が純粋な形又はほとんど純粋な形で常に容易に得られ
るとは限らない。すなわち、主としてプロテアーゼ及び
アミラーゼを含有し、そして幾らかのり・臂−ゼを含有
するほとんどの市販製品で十分である。アミラーゼとし
ては、β−アミラーゼは熱に対して一層感受性であるた
めα−アミラーゼが好ましい。
この発明において使用される微生物性酵素製剤は市販商
品であり、そして多数の製造者から種々の名称のもとに
容易に入手することができる。例、tば、Xンチム・デ
ペロッノメント・コーポレーション(Enzyme D
evelopment Corporation)、キ
ーボード、ニューツヤ−シーは、B、ズブチリス由来の
食品銘柄のプロテアーゼrPROTEAsE AP I
J(このものはさらにα−アミラーゼ活性を含有する)
を含むプロテアーゼを[Enzeco Jの商標のもと
に製造している。アスペルギルス・オリゼーから得られ
る糸状菌性プロテアーゼもまた「Enzeao Jの商
標のもとに販売されている。糸状菌性プロテアーゼはま
た、コーニングBIOシステムス(Corning B
IOSystems)、コーニング、ニューヨーク、「
Rhozyma41 Jの商標のもとに入来のプロテア
ーゼ「Rhozyme P−11Jもまた入手できる。
「Rhozyma J7°ロチアーゼ製品には、B、ズ
ブチリス由来のB−6、PF、及びP−53銘柄が含ま
れる。有用なプロテアーゼはまた名古屋の国際的酵素会
社から「アマノ」、「グロチーム(Prozyme) 
J及び「ニューラーゼ(Newlame)の商標のもと
に入手でき、そして英国の発酵会社Dos Plain
s、 l1linoh1から[Maxatase J及
び「Prolase Jの商標のもとに入手できる。
プロテアーゼは5〜約8.50−範囲において活性でな
ければならない。所与の酵素製品の最適−はこの範囲の
上又は下であってもよい。しかしながら、コンタクトレ
ンズを洗浄するために最も好ましい安全な範囲はおよそ
中性の範囲であるから、高度にアルカリ性及び酸性PH
範囲における蛋白質分解活性は重要ではない。
好ましくは、プロテアーゼは、例えばメタローエンザイ
ムの場合のように、キレート剤の存在下で阻害されては
ならない。この発明のプロテアーゼ活性は、カゼインユ
ニットで表示され、そしてカゼインの消化を用いる広く
知られた方法によって決定される。中性プロテアーゼ活
性の測定方法は、Journal of Genera
l Physiology 30(1947)291 
:及びMethods ofEnzymology +
 2 +アカデミツクプレス、ニューヨーク33(19
55)に記載さねている。
以下余白 酵素は高温に暴露された場合に活性を維持するのが好ま
しい。すなわち、この明細書に開示する方法は、「冷」
浸漬法を用いる周囲温度でのレンズ洗浄法、及び高温洗
浄/消毒法を用いる高温条件でのレンズ洗浄法を提供す
る。
上に特徴付けたグロテアーゼ及びアミラーゼを主として
含有する酵素性洗浄剤は、コンタクトレンズから被膜及
び細片を消化しそして除去するのに十分力量において使
用される。すなわち、洗浄剤は、レンズ洗浄浴に溶解さ
れた場合に、冷浸漬によシ、又は高温において実質上す
べての蛋白質性及び炭水化物性の細片及び被膜を除去す
るのに十分な酵素活性を含有すべきである。
溶液中の酵素濃度は通常0. OOO1w/v%〜5.
Ow/v %の範囲であろう。酵素錠剤、例えば非起泡
性水溶性加熱ユニ、ト用錠剤、起泡性錠剤、顆粒、又は
粉末包装剤は一般に、約0.0IF9〜約500ダの酵
素、そしてさらに特定すれば約101nL!〜約100
1Wの酵素を含有し、この場合グロテアーゼ活性は約3
0〜80カゼイン単位/ダ酵素、そしてさらに好ましく
は約40〜約70カゼイン単位/rr9酵素であろう。
前に記載したように、この発明は、レンズを洗浄するた
めに十分な量の酵素を用いるための便利な手段として種
々のあらかじめ定められた組成を用いる。これらには例
えば、起泡を伴わないで水溶液中に溶解する可溶性錠剤
、顆粒剤及び粉末を含む起泡剤が含まれ、これらのそれ
ぞれは1回の洗浄サイクルのために十分な組成を含有す
る。さらK、大形起泡錠剤が含まれ、この錠剤には容易
に破砕できるように刻み目が付され、これによって各々
の牛錠剤を用いてレンズケース中に置かれた各レンズの
だめの洗浄溶液を調製することができる。
粉末及び種々の錠剤を製造する場合、酵素粉末が公知の
錠剤結合剤又は試剤と共に製剤化され、そして不活性担
体、崩破剤、及び水溶液中で発泡する塩を含有すること
ができる。
微生物性酵素に加えて、錠剤、顆粒剤及び粉末はまた、
レンズ又は使用者の眼に不都合の影響を与えること力〈
最適の洗浄活性を保証するために、1種又は複数種の他
の成分を用いて製剤化することができる。例えば酵素含
有剤は、種々の添加物、例えば緊張調整剤、緩衝剤、防
腐剤、界面活性剤、キレート剤を含有することができる
。これは、洗浄剤の安定性及び無菌性を保証し、残留脂
質沈着物の分散を完全にする、等のためである。このよ
うな完全な配合成分を含有する酵素性洗浄用錠剤及び粉
末は、稀釈水に単に溶解するのみで洗浄用溶液を調製す
ることができるため使用者にとって非常に便利である。
例えば、錠剤、顆粒剤及び粉末は、0.9%の塩化ナト
リウム溶液又は2.5%のグリセリン溶液に相当する正
常な涙液の浸透圧に近ずけるために緊張剤と共に製剤化
することができる。
さらに、洗浄剤の防腐手段として殺菌剤を含有せしめる
のが有利である。防腐剤は、洗浄浴中で約0.0000
1〜約0.5重量%、さらに好ましくは約o、oooi
〜約0.1重量%となるのに十分な量を加える。適当な
防腐剤には、チメロサール、ソルビン酸、1.5−ペン
タンジアール、アルキルトリエタノールアミン、フェニ
ル水銀塩、例えば硝酸塩、硼酸塩、酢酸塩、塩酸塩、及
びこれらの混合物が含まれるが、これらに限定されない
。周囲温度において水溶性の他の適当な化合物及び塩を
少なくとも0.5重量%の量において使用することがで
きる。これらの塩には、グルコン酸塩、インチオネート
塩(2−ヒドロキシエタンスルホネート塩)、蟻酸塩、
酢酸塩、グルタミン酸塩、コハク酸塩、モノジグリコレ
ート塩、ジメタンスルホネート塩、乳酸塩、ジイソブチ
レート塩、グルコヘゾトネート塩が含まれる。
適当な緩衝剤には、例えば、クエン酸ナトリウムもしく
はカリウム、クエン酸、硼酸、硼酸ナトリウム、炭酸水
素ナトリウム、並びにNa2HPO4、NaH2PO4
及びKH2PO4の組合わせを含む種々の燐酸緩衝剤、
が含まれる。一般に緩衝剤は、約0.05〜約2.5重
量%、そしてさらに好ましくは約0.1〜1.5重量%
の範囲内で使用する。
完全な錠剤及び粉末は好ましくは、上記の緊張剤、緩衝
剤及び防腐剤の他に、金属イオン、例えば蛋白質と反応
してレンズ表面に集まるカルシウムを結合するために種
々の金属イオン封鎖剤又はキレート剤を含有する。エチ
レンジアミン四酢酸(EDTA)及びその塩にナトリウ
ム塩)が好ましい例である。これらは通常、溶液が約0
.01〜約2゜0重量%な含有するのに十分な量におい
て加える。
この明細書に記載する微生物性酵素洗浄用製品は、上記
の添加物の多くを用いて、例えば蒸留水に溶解した場合
に完全な防腐処理された等張酵素性洗浄用溶液をもたら
すように容易に製造することができるが、他の好ましい
態様として、これらの錠剤、粉末等は、これらの添加物
、例えば緊張剤、緩衝剤等を含有しないように製造する
こともできる。すなわち、種々の水溶剤錠剤、顆粒剤及
び粉末を、錠剤製造法において常用される適当な不活性
成分、例えば担体、滑剤、結合剤又は賦形剤、例えばポ
リエチレングリコール、塩化ナトリウム等と共に製剤化
することができる。この具体例は、他の水性レンズ保護
剤、例えば湿潤溶液、浸漬溶液、洗浄溶液及び条件調節
溶液、並びに他のタイプのレンズ保護溶液と組合わせて
使用する場合に特に適当である。これらの製品は、例え
ば緊張剤、−緩衝剤、洗浄及び湿潤剤、金属イオン封鎖
剤、増粘剤等を含有する。従って、例えば微生物酵素及
び起泡塩、例えばクエン酸又は酒石酸と炭酸水素ナトリ
ウムとの混合物と共に製剤化された起泡性錠剤は、任意
の容易に入手し得るOTC溶液、例えばキレート剤、例
えばEDTA二ナトリウム及び界面活性剤を含有する等
張防腐塩溶液に溶解することができる。
微生物酵素洗浄活性は、残留脂質沈着物を除去するため
に酵素的洗浄の前又は後に使用される界面活性剤タイプ
の洗浄剤によシ補充することができる。レンズ上に多量
の変性涙被膜及び細片が存在する場合には、界面活性剤
タイツのレンズ洗浄剤を用いて酵素の脂質分解活性を補
充することができる。界面活性剤を使用する場合、その
洗浄及び条件調節性のために中性又は非イオンタイツの
ものが好ましく、これらは通常15重量%以下の量で使
用する。適当な界面活性剤の例には、脂肪酸のポリエチ
レングリコールエステル、例エバココヤシ、ポリソルベ
ート、ポリオキシエチレン、又は高級アルカン(C1□
〜Cl8)のポリオキシプロピレンエーテルが含まれる
。好ましい界面活性剤の例には、ポリソルベー)20(
)ウィーン20の商標のもとに手入できる)、ポリオキ
シエチレン(23)?ウリルエーテル(Brig 35
 :商標)、ポIJ 、オキシエチレン(40)ヌテア
レー) (Myrj52;商標)、ポリオキシエチレン
(20)、グロビレングリコールヌテアレー) (At
las 2612 ;商標)が含まれる。
エチレンジアミンのポリ(オキシプロピレン)−2す(
オキシエチレン)アダクト〔約7500〜約27,00
0の分子量を有し、前記アダクトの少なくとも40チが
ポリ(オキシエチレン)である〕から特に成る1つの非
イオン性界面活性剤が約0.01〜約15%の量におい
て、ソフトコンタクトレンズ及びハードコンタクトレン
ズの両者を洗浄し、条件調節するために特に有用である
ことが見出された。このよう力界面活性剤はBASF−
WyandotteからJTatronlcJ の商標
のもとに入手することができる。
微生物性プロテアーゼ及びアミラーゼ、並びに場合によ
ってはリノ母−ゼを含有するコンタクトレンズ洗浄剤は
、実質土臭を有しないこと、非アレルギー性であること
、追加の活性化剤又は安定剤を必要としないこと、及び
完全に水溶性であることを含む種々の利点を有する。さ
らに、微生物性プロテアーゼ−アミラーゼ酵素洗浄剤は
、コンタクトレンズ熱殺菌ユニット、例えばノ櫂ウシ−
・アンドΦローム(Bausch & Lomb)から
「AseptronJの商標のもとに入手することがで
きるものと組合わせて便利に使用することができ、この
ものは溶液中のレンズを約80℃まで加熱し、そして次
に放冷するのに1時間の洗浄サイクルを有する。すなわ
ち、この発明の酵素洗浄剤を用いて、通常の2〜12時
間の予備浸漬及び最終消毒を行うことなく、1時間又は
それよ多短時間で高温洗浄及び消毒を行うことができる
。微生物性プロテアーゼ/アミラーゼ製品を用いて30
分間で最高温度、例えば70℃において洗浄することが
できる延長装着レンズと組合わせて使用するために短か
い洗浄サイクルが特に好ましく、こうすることによって
レンズの物理的損傷、例えば変色の可能性が減少する。
次の特定の例によυこの発明の組成物及び方法を例示す
る。但し、これによシこの発明の範囲を限定するもので
はない。
例1 コンタクトレンズから蛋白質性被膜沈着物及び細片を除
去する際の細菌性プロテアーゼの効果を検討するために
、圧縮された水溶性加熱ユニット用錠剤をまず調製する
。各錠剤は、[Enzeco J の商標のもとにエン
チム・デベロップソフト・コーポレーシlン、キーボー
ド、二ニーシャーシーから市販されているPROTEA
SF API 酵素約181n9を含有する。この酵素
はB、ズブチリスに由来し、そして主としてプロテアー
ゼ及びα−アミ2−ゼ活性を含有する。この酵素は−1
5.0〜10.0において安定である。
酵素粉末を、十分量の医薬グレードのポリエチレングリ
コール(4000)又は他の適当な結合剤及び滑剤を用
いて造粒する。次に顆粒を約30■の錠剤に圧縮する。
例2 0.2ノのリゾチーム/100r/Llの電解液から成
る透明な人工涙液を調製する。この電解液は、2.29
7ノ の炭酸水素ナトリウム、7P/ノの塩化ナトリウ
ム、O,OO05P/I の塩化カルシウム及び1.5
Vノの塩化カリウムから成るストック溶液である。
パラシュ・アンド・ロームから5oflsnsの商標の
もとに市販されている6個のポリマコンソフトコンタク
トレンズを、リゾチーム溶液を塗布する前に顕微鏡観察
する。次にレンズを、リゾチーム溶液に室温にて30〜
60分間浸漬する。次にレンズを別々に、パラシュ・ア
ンド・ロームアセブトロン(Aseptron)(商標
)加熱ユニット中に置かれたLensgard (商標
)担持ケースのウェルに入れてリゾチーム蛋白質を変性
せしめる。次に、塗布されたレンズを他のLensga
rd担持ケーヌに入れ、ケーtronlc 1107界
面活性剤を含有するソルビン酸で防腐された無菌等張塩
溶液で覆う。例1において調製した1個ずつの錠剤をケ
ースの各ウェルに分配し、そしてケースのキャップを密
封固定する。
各ケースをアセブトロン加熱ユニット中で加熱サイクル
に付し、最高80℃の温度での1時間の加熱サイクル、
及びそれに続く冷却サイクルを行う。
加熱サイクルの終シにレンズをケースから取シ出し、す
シみがき、そしてTetronic 1107界面活性
剤を含有するソルビン酸で防腐処理された無菌等張溶液
ですすぐ。次に、それぞれのレンズを顕微鏡観察する。
すべての試験レンズ上で変性された蛋白質が完全に除去
される。6個のレンズのそれぞれにおいて、欠陥又は明
らかな変色は観察されなかった。
撚1 酵素性洗浄用錠剤とソフトコンタクトレンズとの適合性
を評価するため、酵素性洗浄剤のみを用いて第1の実験
を行う。第2の実験においてはソフトコンタクトレンズ
に対する、酵素性防腐化レンズ洗浄剤と加熱との組合わ
せの効果を評価する。
6個のポリマコン5oflensコンタクトレンズを、
欠陥及び変色に関して顕微鏡観察し、そして次に3個の
レンズガードレンズケースのウェルに入れる。次に各レ
ンズを、Tetronlc 1107界面活性剤を含有
するソルビン酸防腐化等張塩溶液で覆う。
第一ケースのウェルに30■のポリエチレングリコール
を加え、第二ケースの各ウェルに例1で調製した水溶性
酵素錠剤を加え、そして第三ケースにはなにも加えない
。各ケースにキャップを付し、そして自動式アセブトロ
ン加熱ユニット中で1時間の1回の加熱サイクルに付す
同じ1/ンズを用いて上記の方法を5回反復し、この開
缶サイクルの初期において防腐された塩溶液、ポリエチ
レングリコール及び酵素を補充する。
各サイクルの終シにおいてレンズを顕微鏡観察する。6
個のレンズのいずれにも欠陥又は変色は観察されず、そ
してレンズは研究期間中変化しなかった。
例4 例1のエンゼコ(Enzeco ) AP 加熱ユニッ
ト酵素錠剤を用いて調製した洗浄溶液中で処理されたコ
ンタクトレンズを装着したラビットの目の角膜上のフル
オレセイン色素の保持を用いて目の刺激の研究を行った
3匹のラビットの目に、S of 1ens銘柄のポリ
マコンコンタクトレンズを装着した。その内の3個は、
パウシェ・アンド・ロームかう[5ensitiveE
yesJの商標のもとに市販されているソルビン酸防腐
化等張塩溶液に溶解した例1の酵素性錠剤を収容するア
セシトロン加熱ユニ、ト中で加熱することによシ洗浄し
たものである。対照の目には5ensitive Ey
esの溶液のみと共に加熱したレンズを装着した。1日
平均6目間ずつ5日間にわたシレンズの脱着を行い、そ
の前後において毎日巨視的観察を行った。研究の開始に
先立ってU、V光と組合わせてフルオレッセイン染色を
行い、装着の3日後、及び研究の終υにおいて観察を反
復する。
スリットランプ顕微鏡を用いる色素吸収によシ目の刺激
が観察される。
おそらくレンズの装着及び操作のために、結膜のわずか
な赤化がすべての目に生ずる。陽性のフルオレッセイン
染色は観察されない。研究中、陽性反応は巨視的に全く
観察されない。
例5 例1の加熱ユニット錠剤を用いて調製したレンズ洗浄用
溶液の細胞毒性を評価するために比較研究を行った。こ
の研究は、Tournal of Pharma−ce
utlaal 5ciences、 Vol 54(1
965) 1545−1547頁、W、L、 Gues
s等によ)発表された寒天重層測定法(Agar 0v
erlay As5ay)を用いる。4個のポリマコン
Soflengコンタクトレンズを、Tstronic
 1107界面活性剤含有ソルビン酸防腐化等張塩溶液
を有する「レンズガード」レンズケースのウェル中で酵
素錠剤を溶解することによって調整した溶液中に浸漬す
る。他の4個のレンズを、対照としての防腐化塩Tet
rania溶液のみを収容するケースに入れる。アセシ
トロン加熱ユニット中で1サイクルの加熱を行い、そし
て追加のサイクルにおいて熱処理し、そして再度すすぎ
、L−929マウス線維芽細胞上に置いて細胞の溶解を
観察する。
! 1 酵 素 非毒性 010 2 酵 素 非毒性 010 3 酵 素 非毒性 010 4 酵 素 非毒性 010 5 対 照 非毒性 010 6 対 照 非毒性 010 7 対 照 非毒性 010 8 対 照 非毒性 010 変色領域が存在しないことにより溶解した細胞が存在し
ないこと、及び毒性反応が存在しないことが示される。
ユ 起泡性酵素含有洗浄用錠剤を、まず、炭酸水素すl・リ
ウム、クエン酸及び塩化ナトリウムを3=1:1の重量
比で含有する起泡性賦形剤を調製することによシ製造す
る。塩のそれぞれを別々に乳鉢中で微粉砕し、そして次
に乳鉢と乳棒によシ混合した。少量、例えば0.5−よ
シ少量の蒸留水を混合物に加え、そして塩の分子間相互
作用を開始するようにさらにブレンドする。混合物をガ
ラス板上に平らに拡げ、そして60℃にて2〜3時間真
空オープンに入れる。次に混合物を乳鉢中で微粉末し、
そして賦形剤と酵素との比率が2:1になるようにEn
zeco Protease API酵素粉末と配合し
、100■の酵素錠剤にする。次に2500 psig
にて圧縮することによシ錠剤を仕上げる。
次にこの錠剤を溶解時間に関して試験する。すなわち、
溶解特性及び起泡特性を試験する。10−の蒸留水への
溶解に37秒間を要する。最初白色の泡が生ずるが、す
ぐに止んで透明な無色の溶液となる。錠剤の溶解は均一
に生ずる。
以上、この発明を具体的に説明したが、この発明の範囲
を逸脱することなく多くの変化、変法を行うことができ
よう。
特許出願人 ポーシェアンドロームインコーポレイティド特許出願代
理人 弁理士 青 木 朗 弁理士 西 舘 和 之 弁理士 福 本 積 弁理士 山 口 昭 之 弁理士 西 山 雅 也 (:1r;) 128−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 レンズを、バシルス(Bacillus)、スト
    レットミセス(Streptomyces)、又はアス
    ペルギルス(Aspergillus)微生物由来のプ
    ロテアーゼを含有する溶液の有効量と接触せしめること
    を含んで成るコンタクトレンズの洗浄方法。 2、プロテアーゼ含有溶液が前記微生物由来の他の酵素
    を含有する特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、酵素含有溶液が主としてプロテアーゼ及びアミラー
    ゼを含有する特許請求の範囲第2項記載の方法。 4、微生物酵素含有溶液がIJ ノ4−ゼを含有する特
    許請求の範囲第2項記載の方法。 5、酵素含有溶液が、緊張剤、緩衝剤、防腐剤、界面活
    性剤及びキレート剤から成る群から選ばれた1種又は複
    数種の成分を含有する特許請求の範囲第3項記載の方法
    。 6 酵1がパシルス・ズブチリス(Bacilluss
    ubtillg)に由来する特許請求の範囲第3項記載
    の方法。 7、酵1がアスペルギルス・オリゼー (Aaperglllus orysae)に由来する
    特許請求の範囲第3項記載の方法。 8、酵素がストレットミセス・グリセウス(Strap
    tomyies grlseus)に由来する特許請求
    の範囲第3項記載の方法。 9、錠剤、粉末、又は顆粒を水溶液に酵素濃度が約0.
    0001w/v%〜約5. Ow/v %となるように
    溶解することによって酵素含有溶液を調製する特許請求
    の範囲第2項記載の方法。 10 酵素溶液を起泡性錠剤又は顆粒から調製する特許
    請求の範囲第9項記載の方法。 11、酵素溶液を水溶性非起泡性錠剤から調製する特許
    請求の範囲第9項記載の方法。 12、酵素錠剤、粉末、又は顆粒が、パシルス・ズブチ
    リス由来のプロテアーゼ及びアミラーゼを含んで成る特
    許請求の範囲第9項記載の方法。 13、酵素錠剤、粉末、又は顆粒が、結合剤、担体、賦
    形剤、滑剤、崩壊剤、緊張剤、緩衝剤、防腐剤、界面活
    性剤、キレート剤、及び起泡剤から成る群から選ばれた
    1種又は複数種の追加の成分を含有する特許請求の範囲
    第12項記載の方法。 14、パシルス、ストレノトミセス、又はアスペルギル
    ス微生物に由来しキレート剤の存在下で活性を維持する
    グロテアーゼ約0.01mp〜約500■を含有するコ
    ンタクトレンズ洗浄用錠剤。 15、微生物由来のプロテアーゼ及び他の酵素を含有す
    る特許請求の範囲第14項記載の洗浄用錠剤。 16、微生物酵素が主としてプロテアーゼ及びアミラー
    ゼである特許請求の範囲第15項記載の洗浄用錠剤。 17、起泡性錠剤、又は水溶性非起泡性錠剤である特許
    請求の範囲第16項記載の洗浄用錠剤。 18、酵素がパシルス・ズブチリスに由来する特許請求
    の範囲第16項記載の洗浄用錠剤。 19、結合剤、担体、賦形剤、滑剤、崩壊剤、緊張剤、
    緩衝剤、防腐剤、キレート剤、及び起泡剤塩から成る群
    から選ばれた1種又は複数種の成分を含有する特許請求
    の範囲第17項記載の洗浄用錠剤。 加 賦形剤及び錠剤結合剤を含有し、水溶液に溶解した
    場合に実質上等張液をもたらす特許請求の範囲第19項
    記載の洗浄用錠剤。 21、バシルス細菌又はアスペルギルス微生物に由来す
    る有効濃度のプロテアーゼ及びアミラーゼ、並びに適当
    な錠剤結合剤又は賦形剤を含んで成る非起泡性コンタク
    トレンズ洗浄用錠剤。 22ノロテアーゼ及びアミ2−ゼがパシルス・ズブチリ
    スに由来する特許請求の範囲第21項記載の洗浄用錠剤
    。 23 結合剤が破りエチレングリコールである特許請求
    の範囲第21項記載の洗浄用錠剤。 24゜バシルスもしくはストレプトミセス細菌又はアス
    ペルギルス糸状菌由来の有効濃度のプロプトゼ及びアミ
    ラーゼ、及び起泡性塩を含んで成り、該プロテアーゼが
    キレート剤の存在下で活性を維持することを特徴とする
    起泡性水溶性コンタクトレンズ洗浄用剤。 25、プロテアーゼ及びアミラーゼがパシルス・ズブチ
    リスに由来する特許請求の範囲第9項記載の洗浄用剤。
JP59221374A 1983-10-24 1984-10-23 プロテアーゼ含有コンタクトレンズ洗浄剤 Granted JPS60121417A (ja)

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