JPS60118751A - 第四級化フタロシアニン誘導体 - Google Patents

第四級化フタロシアニン誘導体

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JPS60118751A
JPS60118751A JP59238683A JP23868384A JPS60118751A JP S60118751 A JPS60118751 A JP S60118751A JP 59238683 A JP59238683 A JP 59238683A JP 23868384 A JP23868384 A JP 23868384A JP S60118751 A JPS60118751 A JP S60118751A
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    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はフタロシアニン化合物ならびにこれを生物学的
染色剤としてまたは染料として使用1−る方法の分野に
関する。
組織および細胞の独類なその染色性によって弁別するこ
とは長い間組織学および血液学における土費な手段であ
った。敬橿のフタロシアニン化合物がこのような用途に
使用されることで知られている。これらのうち最初に発
見されたもσ)しまアルシアンブルーと呼ばれ次のよう
な構造を有して℃する: x−ハ陰イオン例えばノ\ロrンイオンである)。
アルシアンブルーは好塩基性細胞の弁号l]用染色に使
用されてきた。この銅フタロシアニンカチオン染料は単
独で使用する場合好塩基性糸11胞σ−)運択的染色を
達成し得る程十分には特異性でな(・。というのはこの
染料はポリヌクレオチド91JえG了DNAおよびRN
Aを有する他の細胞をも染色するからである。さらに、
好塩基性細胞が染色されるのはその中の硫酸化多糖であ
るヘパリンの独得の存在のためである。所望の選択性を
確立する−りの方法はこれを廊化ランタンと併用するこ
とで、塩化ランタンはポリヌクレオチドのリン酸基を遮
蔽して、これが7タロシアニン陰イオンと結合するのを
防止する。
アルシアンブルーの使用には精密に調節した強い酸性P
Hが必要でまたこのものは熱に不安定である。アルカリ
性pl(で、また熱せられた場合アルシアンブルーは粒
状物(不溶性染料)を形成する。
沈殿を生ずるこの性質はアルシアンブルーな含む試薬に
おいて長年の間問題であった。自動分析機器にはこれら
の沈殿を回収する部品例えば濾過器が含まれている。こ
れは測定の信頼性に影響し、この測定法を実施する機器
の操作の妨害になることさえある。それにもかかわらず
この染料はその特異性および明確な色のために優れた染
料と考えられてきた。アルシアンブルーに関するさらに
詳しい背景的情報については、G11bertらの1ア
ルシアンブルーを使用する新染色法による好塩基件細胞
計数」、(Blood 、 46 : 279−286
(1975))を参照されたい。
その他の7タロシアニン染料がそれ以後開発されている
。例えばBloomら(l(istoahemie 、
 2 :4B−57(1960))は誘導体化されてい
ないアストラーブルー(遊離塩基)を使用する、ムコ多
糖を含む生物学的組織、特にマスト細胞の染色を開示し
ている。アストラーブルー遊離塩基はpH0,2−0,
3で使用され、このPHでは正に荷′市している。PI
″l003でイオン化される硫酸誘導体例えばヘパリン
が、pH3,0でイオン化されないリン酸誘導体例えば
DNAの弱さに比して本質的に強いため、この低い−に
よって選択性が与えられる。
工nagaki (Acta Hematologic
a 、Taponica %32(4):642−64
7(1969))は遊離塩基アストラゾルーと固定液の
アクリジンオレンジメタノール溶液(…約0.6)とを
使用する好塩基性細胞およびマスト細胞顆粒の染色法を
記述している。工nagakiは末梢血液および骨髄塗
沫物の固′定用としてセチルピリジニウムクロリドの無
水メタノール飽和溶液およびアクリジンの無水メタノー
ル飽和溶液を検討した。セチルビリゾニウムクロリドは
好塩基性細胞顆粒およびマスト細胞顆粒を確実に保存し
たがアストラブルー染色は妨害される1噴向があった。
アクリジンは上記の方法においてこれらの細胞顆粒を十
分に保存することができなかった。
5cottは、「陽イオン性フタロシアニン染料による
組織化学的染色の分子生物学、アルシアンブルーの代替
の構想(J9Microθcopy、119:373−
381(1979))において、下記■aで示される市
販のアストラブルー遊離塩基(バイエル社、Lθver
kusen 、***)は硫酸ジメチルによってメチル化
してIbに示される第四級化(メチル化)アストラグル
ーを生じ得ることを示している。
これらの化合物を細胞または組織材料σ)染色に使用す
ることは5cottは示さなかったカー、この目的のた
めにアルシアンブルー以外σ)化合物を見℃)だそうと
いう願望は表明された。これら) IJメチル第四級塩
およびその他のフタロシアニン染料&まポリアニオン例
えばヘパリン、ボ1ノがラクツロナ−トDNAおよびR
NA Y染色することカを示された。
すなわち5cOttはこれらの化合物か好地基性細胞の
弁別に必要な様には選択的にヘノ上11ンと反応しない
ことを教示している。
要約すれば、アル7アンプルーとアストラグルー遊離塩
基は好塩基性細胞な他σ)白血球力・ら弁Mllするこ
とが知られているこの4■の唯一の化合物である。アル
シアンブルー試薬の不安定性は長年の問題で未だに解決
されていない。従って、他の白血球との対比において選
択的に好墳基性細胞を染色し、かつ溶液中で長時間安定
である化合物が依然として必要とされている。
本発明の化合物は好塩基性細胞と選択的に結合し、溶液
中で安定である。これらの化合物は、強酸性の試薬を避
けなければならない自動化された面液学システムに特に
適した組成物に有用に使用することができる。かかる強
酸性試薬は承りエステル界面活性剤の分解を起す上、そ
れらはシアン化物を含んでいてこれが有毒ガスとして放
出されることによる潜在的な危険の可能性がある。
本発明の関する化合物は次の構造を有している:〔不式
においてAI −A、はそれぞれ独立して水素原子から
、スルホナトか、または少くとも1個のへテロ原子を含
有しているC’1= C7炭化水素残基かであり、ここ
でal−A、の少くとも一つは1 (不式においてR1−13はそれぞれ独立して低級アル
キル基か、シクロアルキル基かオレフィン残基かであっ
てその少くとも一つはC2−C,で、2個が合同して環
を形成していてもよく、R4は水素原子またはC1−C
,アルキル基であり、nは1から6までの整数である) であるものとし、Mは多価金属イオンであり、x−は水
溶性陰イオンである〕。Al −A4の少くとも二つ、
特にAl −A、の少くとも三つが上記の構造であるこ
とが好ましい。上記の化合物中が・も好ましいのはR1
−R3の少くとも一つがエチル基、プロピル基またはア
リル基でありnが2または6である化合物である。
この第四級化ンタロシアニン化合物はアストラプルー遊
離塩基を水溶性陰イオンと低級アルキル基、シクロアル
キル基またはオレフィン残基であつ【その少くとも一つ
はC2−’C4であり、二つが合同して環を形成してい
てもよい基とを含有して成る物質と反応させ、その反応
生成物を回収することによって得られる。好ましくは、
水溶性陰イオンは臭素イオン、塩素イオン、ヨウ素イオ
ンまたは硫酸イオンであり、この物質のもう一部の成分
はエチル基、プロピル基またはアリル基である。
この物質の例としてはヨウ化n−プロピル、具化エチル
、具化n−プロピル、具化n−ブチルおよび臭化アリル
が挙げられる。
前記の第四級アンモニウムイオンは水性試薬中に広い−
の範囲例えば0.2−10でよく溶解し従って、危険を
伴う低い−(範囲を使用する必要がない。これらの新規
化合物はここに記述する組成物の一部として使用する場
合、好塩基性細胞を染色するが他の血球を染色しない優
れた選択性を示す。
さらにこれら化合物は好塩基性細胞を選択的に染色する
のに使用される溶液中で安定で、例えば長期間、例えば
6ケ月間45℃で沈殿を生じない。
この安定性は自動分析装館用の試薬においては9!!に
重要である。
本発明はさらに、少くとも上記の化合物、塩化ランタン
および赤血球を溶解するのに有効な界面活性剤を混合し
た試薬組成物を提供する。好ましくはこの組成物は追加
的な塩例えば塩化ナトリウムを含有する。この組成物は
好塩基性細胞を他の崩球に優先して、アストラブルーや
その第四級化されたメチル訪導体に比してより特異的に
染色する。性能は流動式血球計勇、法忙よって示される
通り標準化合物であるアルシアンブルーより優れている
不発明の化合物は芳香族環の少くとも一つが置換されて
いるフタロシアニン誘導体である。好ましくは環のうち
二つ以上が本発明により、決起の構造 1 (2F:式においてR1+ 13はそれぞれ独立して低
級アルキル基、シクロアルキル基またはオレフィン残基
であってその少くとも一部はC2−C4で二個が合同し
て環を形成していてもよいものとする)を有する残基に
よって置換されている。最も好ましい!線径においては
El −R3の少くとも一つは′エチル基、ゾロビル基
またはアリル基であるウシクロペンチルメチル基も好ま
しい。”I BSのうち2個以上が02− C,アルキ
ル基、好ましくはエチル基またはプロピル基であっても
よい。R1−狗の一つのみが上記のような基である場合
には他の二つは同一であることが好ましく、この場合に
はそれらは通常メチル基である。
前記の態様のいずれにおいてもR4は水素原子またはC
IC,、アルキル基であってよい。好ましくはR4は水
素原子である。
前記の構造において、2個の窒業原子の間にはアルキレ
ン部分が位置しており、これはn個(nは1から6まで
の聚#1)のメチレン単位を有することができる。好ま
しくはnは2または6である。
フタロシアニン環榴造は分子の中心に結合した多価金属
イオンを有することを特徴としている。
Nは、好ましくは銅、ニンヶル、亜鉛、コバルト、マグ
ネシウム、鉄、マンガンまたはクロムから選ばれる、多
価全極イオンである。
本発明の化合物は第四級化された誘導体であって、その
正の電荷のため、本来、水溶性飽イオンのX−の存在に
おいて存在しなけiはならない。
かかる陰イオンは好ましくは臭素イオン、塩素イオン、
ヨウ素イオンまたはOIコ酸イオンである。
好ましくは、前記構造で述べた以外の環の1次換基は水
素原子、スルホナト、@鎖状のまたは枝分れした飽和ま
たは不飽和の脂肪族または脂環式炭化水素残基、置換さ
れているかまたはされていないアリール基またはへテロ
アリール基、ペンシル基、または酸素原子かアルキル化
し得ない窒素原子か僅昨原子かによって置換されたベン
シル基である。
本発明によれば)記の化合物はある神の白血球(好耶基
性細胞)を選択的に着色しそれ以外を着色しない染料ま
たは染色剤として有用である。ヒトの白血球はリンパ球
、単球および多形核白血球(PMNn )に公海1され
る。PMNsは顆粒状で、細胞質顆粒の染色特性に基い
て好中球、好酸球および好塩基性細胞に小分類される。
正常なヒト血液中のこれらの細胞種および相対的截は次
の通りである: 細胞の種類 バニセント 絶対斂 (μ1lfiす)多
形核白血球 好中球 40−75 2.5[]]0−7,500好酸
球 1−6 40−440 好塩基性細胞 1 15−100 単 球 2−10 200−800 リンパ球 20−45 1.500−5,500試料中
の好塩基性細胞徂11定用の本組成物は、少くとも、前
記の本発明の化合物、塩化ランタンおよび赤血球を溶解
するに有効な界面活性剤を含有して成る。
塩化ランタンは核酸の染色を選択的に阻害する。
好ましい界面活性剤としてはセチルピリジニウムクロリ
ドおよびンルビトールの不飽和脂肪酸エステルのポリオ
キシエチレン誘導体例えばツイーン20(米国IC1社
、Wilmington、プラウエア州)が挙げられる
。セチルビリゾニウムクロリド&ま赤血球を溶解し、望
ましくない沈#を除き、赤血球細胞膜溶解質の凝集を防
止する。
本組成物はアルカリ金属塩例えば塩化ナトリウム、緩f
Ii前および所望の虻四〇−盪を侍るに有効なものを含
むそのイΦの危険のない成分を含有することができる。
以下の実施例は本発明の開発に際して行った実験を記述
するものである。可能な場合は常に標準的の市販試姥級
薬品を使用した。
例 1 プロピルアストラブル−第四級アンモニウムヨージーの
合成 アストラブルーの第四級化プロピル誘導体を合成するた
め、500IrLl三碩丸底フラスコ内のジメチルホル
ムアミド(DMF ) 45 mlにアストラブル−6
GLL遊離塩基〔モペイケミカル社(ビンッパーク、ペ
ンシルバニア州)から入手310.0.9をかきまぜな
がら加えた。一つの頚にはCaCl2乾燥・Uを有する
還流冷却器を、別の顕にはヨウ化n−プロピル6、Ll
d(I Q、5 g)とDMF 5.Q meとを入れ
た滴ド漏斗を、第三の顕忙はすり合せがラス栓を取4づ
けた。10分間かきまぜて遊離塩基が完全に溶解した後
、ヨウ化n−プロピルσ) DMF #i&を20分間
で滴加した。反応フラスコをアルミ箔で傑って光を遮断
し、内部の反応混合物を室温(24−26℃)で24時
間かきまぜた。次にその一定量をとり、遊離塩基σ) 
DMF浴液試料と共に、t−ブタノール:P%NB40
H=1(201:1:1σ)クロマトグラフィ溶液を使
用してヘーノ々−クロマトグラフィによって分析した。
これにより、出発原料(Fl、1.0)はほとんど残存
して℃・な℃・ことが判明した。クロマトグラム上Rf
O,8とO,Qとに育色生成物が見いだされた。
次に反応混合物を5001rLl−顕丸底フラスコに移
した。三顆反応フラスコは水10〃語で2回洗浄し洗液
は一顆フラスコに加えた。−顧フラスコをロータリー蒸
発装置に取付け、水およびコ尚仙1σ)ヨウ化n−プロ
ピルを水流ポンプで40℃で15分分間光除去した。蒸
発した留分+tH@した。空になった受器フラスコをロ
ータリー蒸発装置に再び取付けて氷水浴に浸し、DMF
を真空ポンプ(Q、1 m+xHg )により40℃で
20分間貿去しに色固体を得た。この固体を6器mlの
半融がラス漏斗に移し5Qrnlづつ6回、ジエチルエ
ーテルで洗浄して残存溶媒およびアルキル化剤を除去し
た。洗浄した固体は25℃で1時間吸引乾燥した。収幇
15.0,9゜ 赤外透過 工R(KBr) : 11定結果=1155および15
27crIL−よ1 8−0伸縮振動に対してそれぞれ1180−1140c
m ”および1350−1300cm、−”。
紫外−BJ視(DMF )−深宵色溶7fi : ma
x、(nm)λmax、 ε 345 52.100 604 52.200 670 121.000 観察されたスペクトルは典壓的な金属フタロシアニンの
ものである。5ayerら、AOCOuntlIl o
fChemical Re5earch、15 : 7
5−79(1982)を参照されたい。
元素分析 056B’/3N1406S3I3Cu例えば銅フタロ
シアニン[502NE(CH2)2N”(CH3)、C
H2CH2CI(3〕3ニーに対する理論値: C42
,6%、!(4,63%、N 12.4%。
分析値: C42,53%、E 4.54%、N13.
22%同族体の合成、も行った。アルキル化は上記と同
様にしてアストラブルー+S GLL遊離塩がと次のア
ルキル化剤を使用して行った:ヨウ化メチル、臭化エチ
ル、臭化n−プロピル、臭化n−ブチル、臭化n−ペン
チル、臭化シクロプロピルメチル、臭化アリルおよび塩
化ペンシル。臭化物、ヨウ化物のいずれによって得た物
も上記と同様な分er結果を示した。
例 2 好塩基性細胞試薬の性能比較試験 これらの実験に使用した好墳基性細胞試梨組成物は次の
ようにして調製した。脱イオン水7Qmlを100m1
メスフラスコに入れ、次いでセチルピリジニウムクロリ
ド0.076 &を加え、完全ニ溶解するまでかぎまぜ
た。次にLaCJ3*6Hg○(塩化ランタン) O−
7011,HaCl O,90gおよびツイーン20 
0.21mJを加え、混合物を完全に溶解する迄かきま
ぜた。これに、例1と同様にして画表したプロピルアス
トラブル−6GLL 彫四級アンモニウムプロミド0.
30 gを完全に溶解する迄かきまぜながら加えた。次
に脱イオン水を標線まで加えた。次にこれを1μフイル
ターで瀘、過した。
同様に、アメトラブル−60LL遊離塩基とヨウ化メチ
ル、臭化エチル、臭化n−ブチル、臭化n−ペンチル、
臭化アリルおよび塩化ベンシルとの反応で調↓したアス
トラブルー6GLLのアルキル化誘導体のそれぞれを使
用してMit記と同様にしてi Q Q mlずつの試
薬組成物をも調製した。
添加した染料がアルシアンゾル−(0,149/eLl
)である以外は上記と同様にして対照試薬組成物を調製
した。
上記試柴組成物全鄭の61 U nmにおける吸光度を
、水で100倍に希釈した液の吸光度を測定してめた。
ベンクマンDU7分元光度計(ペンクマンインスンルメ
ント社、7ラートン、カリホルニア州)で光路長1(m
で測定した結果それぞれの吸光度は同一、すなわち40
であった。これらの染料はアルシアンブルーな含めてす
べて同じ銅フタロシアニン色原体を有するので、この操
作により、下記の比較性能試験用に四−モル濃度の試薬
を得たことになる。
以上のように調製した試薬組成物を使用して次のように
、弁別釣針塩基性細胞試験を行った。全血試料10種ず
つをテクニツクH−6000へマトロジーシステム(テ
クニコンインスンルメント社、タリタウン、ニューヨー
ク州)Kよりメーカーの使用説明書に従い、対照試薬組
成物を使用して分析した。計器は規定の洗浄サイクルを
酢た後同じ10稙の血液試料のアリコートをとのば4器
で、誘導体成分を貧有する組成物を使用し洗浄サイクル
を間にはさみながら街11定した。白血球中針塩基性細
胞であるものの平均自分率(平均)および10試料の標
準偏差(SD)を駆1表に示す。
前記のデータにより1)メチル誘導体では好塩基性細胞
数が約2倍に過大に出ること2)エチルおよびプロピル
誘導体は椋準偏差内で対照試薬によるものと同じである
こと、および3)ブチルおよびペンチル誘導体はエチル
、プロピル誘導体および棒軸化合物に比して好塩基性細
胞数が過大に出るが、なお樟4偏差によって説明し得る
範囲内であることが実証された。しかしペンチル誘導体
はすぐに機器の配管上に宵色堆積物の生成が始まり、こ
れは流れを悪くし測定結果に悪影響を与える。試験した
他の誘導体ではこのようなことは生じなかった。要約す
れば、これによりエチルおよびプロピル誘導体の予期し
なかった、かつ↑想し侍なかった性能(特にメチル誘導
体と比較して)が証明された。
次に報告する実験の目的は1)メチル誘導体の性能の悪
いのが対イオンとしてヨウ素イオンが存在するためであ
るか否か決定することおよび2)アリル誘導体の性能を
比較測定することである。
w−IN 哨 寸 唖 千所 跡 これらの結果は(1)第四級化アリル誘導体は第四級化
プロピル誘導体およびアルシアンブルート同等の性能を
示すこと、および(2)第四級化プロピル誘導体の性能
はヨウ素イオンの存在によって低下しないことを示す。
従ってメチル誘導体の性能が悪いのはメチル置換のため
であって対イオンのヨウ素イオンの存在のためではない
例 6 塩基性染料試薬の安定性 ここに報告する実験で試験した試薬は、7c′ロビルア
ストラブル−6GLL 第四級アンモニウムヨーシト0
.50 N7dlを含有する以外は例2と同様にして調
製した。この試薬−滴を清浄なスライドガラス」二に置
き200倍の顕微鏡で観察した。この滴には観察し得る
粒状物質は存在しなかった。この同じ試薬100ゴな4
5℃で7週間貯蔵した。
貯蔵後もこのに薬は200倍の顕微鏡で検査してやはり
粒状物を含まず、テクニコンH−6000系による性能
データは本質的ic第1表および第2表に示したゾロビ
ルアストラブルーブロミ)1のデータと同様でおった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11式 〔本式においてAl −A4はそれぞれ独立して水素原
    子か、スルホナトか、または少くとも1個のへテロMt
    子を含有しているC1− c、炭化水素残基かであり、
    ここでAI −A4の少くとも一つは(本式において、
    ′R1一式は互いに独立して低級アルキル基かシクロア
    ルキル基かオレフィンnlkかであってその少くとも一
    つはC2−C4で、2個が合同して環を形成していても
    よく、R4は水素原子またはC1−c3アルキル基であ
    り、nは2から6までの整数である) であるものとし1Mは多価金属イオンであり、X−は水
    溶性陰イオンである〕 で表わされる化合物。 (21Al −A4の少くとも二つが 1 (本式においてR1−拘はそれぞれ成立して低級アルキ
    ル基であってその少くとも一つはA2− C4アルキル
    基であり、R4は水素原子またはC,−C,。 アルキル基であり、nは2から6までの整斂である) であり1Mけ多価金属イオンであり、X−は水溶性陰イ
    オンである前項(1)に記載の化合物。 (31Al−A4の少くとも三つが 1 R,R3 (本式においてR1−13はそれぞれ独立して低級アル
    キル基であってその少くとも一つはC2−C。 アルキル基であり、R4は水素原子またはC,−03ア
    ルキル基であり、nは2から6までの整数である) であり、Mは多価金属イオンであり、X−は水溶性陰イ
    オンである前項(1)に記載の化合物。 (4) Al−A、の少くとも他の一つが水素原子、ス
    ルホナト、アルコキシ基、ヒドロキシル基、シアノ基、
    カルボアルコキシ基、直鎖のまたは枝分れした、飽和ま
    たは不飽和の脂肪族または脂環式炭化水素残基、置換さ
    れていないかまたは置換されているアリール基またはへ
    テロアリール基、ペンシル基、または酸素原子かアルキ
    ル化し得ない窒素原子か硫黄原子かによって(置換され
    たペンシル基である、前項(1)、(2)または(3)
    のいずれかに記載の化合物。 (5)他の二つのR1−=3が同一であり、R4が水素
    原子であり、nは2または3である前項(1)、(2)
    または(3)のいずれかに記載の化合物。 (6)Mが銅、ニッケル、亜鉛、コバルト、マグネシウ
    ム、鉄、マンガンまたはクロムの多価陽イオンである、
    前項(1)、(2)または(3)のいずれかに記載の化
    合物〇 (71X−が臭素イオン、塩素イオン、ヨウ素イオンま
    たは硫酸イオンである、前項(1)、(2)または(3
    )のいずれかに記載の化合物。 (81RI Esの少くとも一つがエチル基またはプロ
    ピル基である、前項(1)、(2)または+31のいず
    れかに記載の化合物。 (9)式 〔本式においてA1+ A4はそれぞれ独立して水素原
    子、スルホナト、アルコキシ基、ヒドロキシル基、シア
    ノ基、カルボアルコキシ基、@佃のまたは枝分れした飽
    和または不飽和の脂肪族または脂環式炭化水素残基、置
    換されていないかまたは置換されているアリール基また
    はへテロアリール基、ペンシル基、または酸素原子かア
    ルキル化し得ない窒素原子か硫黄原子かによって置換さ
    れたペンシル基であって、ただしAl−A4の少くとも
    一つは 1 R4拘 (本式においてR1−R,はそれぞれ独立して低級アル
    キル基であってその少くとも一つはエチル基、プロピル
    基またはアリル基であり他の二つは互いに等しいものと
    し、九は水素原子であり、nは2または6である) であるものとし、Mは第二銅、ニッケル、亜鉛、コバル
    ト、マグネシウム、第二鉄、第一鉄、マンガンまたはク
    ロムから選ばれた多価金属イオンであり、X−は臭素イ
    オン、塩素イオン、ヨウ素イオン、または硫酸イオンか
    ら選ばれた水溶性陰イオンである〕 で表わされる化合物。 0■ 次の工程すなわち(1)アストラデルー遊離塩基
    を水溶性陰イオンと低級アルキル基、シクロアルキル基
    またはオレフィン残基であってその少くとも一つはC2
    −C,であり、二つが合同して環を形成してもよい基と
    を含有して成る物質と反応させ、(2)その反応生成物
    を回収する工程から成る方法によって製造される化合物
    。 (111水溶性陰イオンがJJ:素イオン、壌累イオン
    、ヨウ素イオンまたはfAmイオンから成る前項aψに
    記載の化合物。 u2 前記物質が水溶性陰イオンとエチル基、プロピル
    基またはアリル基とを含有して成る前項(Iαに記載の
    化合物。 0(前記物質がヨウ化n−グロビル、臭化エチル、臭化
    n−プロピル、臭化n−ブチルおよび臭化アリルを含有
    して成る前項(lotに記載の化合物。 0(イ)前項(り、(2)、(3)、(9)または(!
    υのいずれかに記載の化合物と春化ランタンと赤血球の
    溶解に有効な界面活性剤とを含有して成る、試料中の好
    塩基性細胞の測定用組成物。
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