JPS6011779B2 - 空気調和装置における圧縮機の能力制御装置 - Google Patents

空気調和装置における圧縮機の能力制御装置

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JPS6011779B2
JPS6011779B2 JP54171598A JP17159879A JPS6011779B2 JP S6011779 B2 JPS6011779 B2 JP S6011779B2 JP 54171598 A JP54171598 A JP 54171598A JP 17159879 A JP17159879 A JP 17159879A JP S6011779 B2 JPS6011779 B2 JP S6011779B2
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relay
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菩 佐藤
信一 金田
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Kogyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は1台の室外ユニットに複数の室内ユニットを接
続した空気調和装置における圧縮機の能力制御装置に関
する。
この種の空気調和装置においては、室内ユニットと室外
ユニットの組合せによる冷房能力は、例えば同容量の室
内ユニットを3室同時に運転する場合は、1台のみの運
転に対して、室外ユニットの圧縮機の能力が約1.針部
こ増大する。
そこで、1馬力×3室運転の空気調和装置では「従来、
1.3馬力の室外ユニットと1馬力×3台の室内ユニッ
トの組合せになっており、その場合、室外ユニットの冷
房能力は約1.3馬力ないし1.95馬力変動する。
また、冷房負荷は昼間と夜間では大きく異なり、例えば
昼間1に対して夜間は0165となる。
しかしながらこの種の空気調和装置においては、室温に
よって圧縮機の圧縮能力を制御することは一般に行われ
ていないが、圧縮機の能力制御装置としては、圧縮機の
駆動モータの極数を切り換えるもの、あるいは圧縮機の
吐出管と吸入管との間にバイパス回路を設け「該バイパ
ス回路に介設したホットガスバイパス用電磁弁を開いて
圧縮能力を一定の値だけ低下させるようにしたもの等が
知られている。しかしながら、上記の圧縮機の能力制御
装置は、圧縮機の低圧部の圧力変化に対して圧縮能力を
変化させ、低圧部の圧力の下り過ぎによる蒸発温度の低
下で結霜するのを防止するとともに、圧縮機の能力とそ
の負荷の不均衡を是正して運転効率の向上を図ったもの
であって、これらは室温の設定温度およびその時の室温
によって圧縮機の圧縮能力を制御して設定室温付近で圧
縮機を長時間運転しようとするものではなかった。本発
明は従釆の空気調和装置における上記の事情に鑑みてな
されたものであって、室温センサによって検知した室温
と設定温度との温度差を検知する温度差検知回路と、該
温度差検知回路のアナログ出力信号の変化に応じて、該
アナログ出力信号を大小3つ以上の領域に分けて、各領
域毎に異なるデュティサィクル信号を発生する制御回路
とを備えたコントロール回路を各室内ユニット毎に設け
、これらコントロール回路の各出力信号の論理和信号で
圧縮機の高圧部と低圧部とを結ぶバイパス回路中に介設
したホットガスバィパス用電磁弁を駆動することにより
「各室の室温が設定値に近づくにつれてホットガスバィ
パス用電磁弁を開く時間の和を長くして圧縮能力を下げ
、室温の設定温度近傍で比較的長い時間運転するように
して湿度を低下させ、快適な空気調和を行うようにする
一方し室外ユニットと室内ユニットの容量の不均衡を是
正して、蒸発器の絹霧の防止および運転効率の向上を図
った空気調和装置における圧縮機の能力制御装置を提供
することを目的としている。
以下、本発明の実施例を示す図面を参照して詳細に説明
する。
以下、一合の室外ユニットに三台の室内ユニットを接続
する場合の実施例を示す図面を参照して本発明を詳細に
説明する。
第1図において、1は圧縮機「 2は該圧縮機亀の吐出
管と吸入管との間に設けたバイパス回路「3は該バイパ
ス回路2に介設したホットガスバィパス用電磁弁「 4
は室外熱交換器、6a,5bおよび5cは夫々上記室外
熱交換器4からの袷煤の流れをオン、オフする冷煤電磁
弁、6a,8bおよび6cは夫々室内温度によりその関
度を変化させる感溢膨張弁、7a9 7bおよび7cは
室内熱交換器である。
上記圧縮機1、バイパス回路2、ホットガスバィパス用
電磁弁3、室外熱交換器4〜電磁弁5a? 5bおよび
5cは室外ユニット8を形成する。
またト感温膨張弁翁aおよび室内熱交換器7aはA室(
図示せず。)の室内ユニットgaを構成するとともに、
感温膨張弁6bおよび室内熱交換器7bはB室(図示せ
ず。)の室内ユニットgbをN感温膨張弁縞cおよび室
内熱交換器7cはC室(図示せず。)の室内ユニットg
cを夫々構成する。上記室外ユニット8の圧縮機1の吐
出管には、室外熱交換器4の入口側を接続するとともに
、該室外熱交換器4の出口側には電磁弁5a,5bおよ
び5cの各入口側を接続している。上記電磁弁5aの出
口側から圧縮機1の吸入管に、順に「接続口18,亀0
、感温膨張弁6a、室内熱交換器7aおよび接続ロー0
,竃0を接続している。
同様に、電磁弁5bの出口側から圧縮機1の低圧側に、
接続ローQ,翼0、感温膨張弁6b、室内熱交換器7b
および接続ロー0,10を接続する一方〜電磁弁5cの
出口側から圧縮機‘の低圧側に「接続口SQ,亀0、感
温膨張弁6c、室内熱交換器7cおよび接続ロー091
0を接続している。
上記第1図において、圧縮機1のバイパス回路2に介設
したホットガスバイパス用電磁弁3は、次の第2図aな
いしcおよび第3図aないしdの回路により制御してい
る。
第2図aにおいて「 11aはA室の室温8Aと設定温
度8sとの差を検出する温度差検出回路、12aは上言
己室温8ハがA室の設定温度8s^よりも高いか低いか
に対応して圧縮機量の駆動モータ(図示せず。
)の電源をオンおよびオフする騒動回路〜 畳8aは上
記温度差検出回路亀laの出力信号に応じても第2図b
およびcに示す回路とともにも上記ホットガスバィパス
用電磁弁3の開閉のデュティサィクルを後述するように
変化させる制御回路である。上記温度差検出回路亀軍a
は、演算増中器OA,室内温度検出用の負特性のサーミ
スタR,hおよび温度設定用の可変抵抗器R.を備えて
おり「上記演算増中器OA,の反転入力端子は〜抵抗R
2を介して、安定化された直流電源十Vccとアースと
の間に直列に穣続した上記サーミスタRthと抵抗R3
との接続点翼鮎こ接続する一方も非反転入力端子はも上
記直流電源+Vccとアースとの間に直列に接続した抵
抗R4と可変抵抗器R,との接続点15に接続している
演算増中器OA,の上記反転入力端子と出力端子との間
には抵抗X5を接続するとともに、上記出力端子とアー
スとの間には抵抗R6を接続している。
次に、圧縮機1の駆動回路12aは、比較回路CP,、
ィンバータ16および後述するりレーTc^のドライバ
ー18を備えている。
上記比較回路CP,の反転入力端子は温度差検出回路1
1aの演算増中器OA,の出力端子に接続する一方、非
反転入力端子と出力端子との間には抵抗R7を接続し、
上記非反転入力端子に基準電圧Vs,(後述)を印加し
ている。
上記比較回路CP,の出力はィンバ−夕16を介してド
ライバー18に入力し、該ドライバー18によってリレ
ーTc^を駆動するようにしている。
次に、ホットガスバィパス用電磁弁3の制御回路1 3
aは、3つの比較回路CP2,CP3,CP4、3分力
ウンタ19「1分力ウンタ20、2分力ウンタ21およ
びノアゲート22等を備えている。上記の比較回路CP
2;CP3およびCP4は、その各反転入力端子を温度
差検出回路11の演算増中器OA,の出力端子に夫々接
続する一方、各非反転入力端子と各出力端子との間には
抵抗R8,R9およびRIQを夫々接続し〜比較回路C
P2の非反転入力端子には基準電圧Vs2(くVs,)
を「比較回路CP3の非反転入力端子には基準電圧Vs
9(くVs2)を、また、比較回路CP4の非反転入力
端子には基準電圧Vvs4(<Vs3)を夫々印加して
いる。上記比較回路CP2の出力端子は1分力ウンタ2
0のセット端子Sに「比較回路CP3の出力端子は2分
力ゥン夕21のセット端子Sに夫々接続している。
一方「 3分周期カウンター9のセット端子Sには比較
回路CP】の出力を入力するとともに、該3分周期カウ
ンタ量gの出力は1分力ウンタ2鶴「2分力ウンタ2亀
および上記3分周期カウンタ亀9の各リセット端子Rに
夫々接続している。
上記1分力ウンタ20、2分力ウンタ21および比較回
路CP4の各出力は夫々3入力のノアゲート22に入力
し該ノアゲート舞2の出力をドライバー23に入力し〜
該ドライバー23喜こより後述するりレー×^を駆動す
るようにしている。以上説明した第2図の回路において
も4つの比較回路CP,,CP2,CP3およびCP4
の各基準電圧Vs・,Vs2,Vs3およびVs4の値
は次のような値に設定する。温度差検出回路1 1aの
演算増中器OA,の出力電圧Vo(a^)は、接縞ら点
14および15の電位を夫々V(8^)(=Aの室温8
^の関数〉およびVs(A室の設定温度83^に対応し
て可変抵抗器R,により定める。
)とすると、V。
(0^)=Vs^+(R5/R2){Vs^−V(8^
)}…【11と表わされる。
一方、サーミスタRthは負棒性を有しているため、室
温8^が降下するにつれて接続点14の電位V(0^)
も降下し、ひ^=8s^となってV(8s^)=Vs^
となると、上記第i式から、Vo(8s^)=VsAと
なる。
上記から、比較回路CP,の基準電圧Vs,を、Vs,
=Vs^=V。
(8S^)…{2ーとなるように設定することにより、
仇<asAとなったときに比較回路CP,が反転し、リ
レーTc^が消勢されるようにしている。
比較回路CP2,CP3およびCP4の各々の基準電圧
Vs2,Vs3およびVs4はマ例えばVs2=Vo(
osA+0.5)、Vs3=V。
(8s^十i)およびVs4=Vo(8s^十2)とな
るように夫々設定する。以上説明した第2図aの回路は
、A室の室温8^をコントロールするコ,ントロール回
路24aを構成している。B室の室温8Bをコントロー
ルするコントロール回路24bおよびC室の室温acを
コントロールするコントロール回路24cは「いずれも
上記コントロール回路24aと同一の構成を有し、コン
トロール回路24bは、第2図bに示すように「B室の
室温88と設定温度8sBとの差を検知する温度差検知
回路竃lb、駆動回路12b、制御回路13b、リレー
TcBおよび×Bを備えている。
同様に、コントロール回路24cはt第2図cに示すよ
うに「C室の室温8。
と設定温度8s。との差を検知する温度差検知回路i軍
c、駆動回路翼2c、制御回路亀3c、リレーTccお
よび×cを備えている。次に、コントロール回路24a
のリレーTcAの接点Tc^(以下、リレーの接点は常
開接点を使用するとともに、リレーとその接点は同一の
符号で表すものとする。
)は「第3図aに示すように、マグネットリレーMRA
とともに電源プラグ25aに接続された交流電源ライン
26aと27aとの間に直列に接続するとともに、上記
マグネットリレーM町ハの両端には、リレーX^の接点
X^と1」レー△T^とを直列に接続している。上記と
同機に、コントロール回路24bのリレーTcBの接点
ToBは、第3図bに示すように、マグネットリレーM
RBとともに交流電源ライン26bと27bとの間に直
列に接続し、該マグネットリレーMRBの両端にリレー
X8の接点XBとIJレー△TBとを直列に接続する一
方、コントロール回路24cのリレーTccは、第3図
cに示すように、マグネットリレーMRcとともに交流
電源ライン26cと27cとの間に直列に接続し、該マ
グネットリレーMRcの両端にリレーXcの接点Xcと
りレー△Tcとを直列に接続している。
上言己の3つのマグネットスイッチMR^,M旧8およ
びM旧cは、第3図dに示すように「整流ダイオードD
,?D2およびD3の各ァノードと交流電源25の一方
の電源ライン26との間に夫々接続する一方、上記整流
ダイオードD,,D2およびD3の各カソードは互いに
接続し、これらカソードと交流電源25の他方の電源ラ
イン27との間には、圧縮機首およびファンモータFM
の電源をオンtオフするマグネットスイッチMSを接続
している。上記マグネットスイッチMSの接点MSは、
圧縮機1とともに電源ライン26と27との間に直列に
接続し、上記圧縮機1の両端にはファンモータFMを接
続している。
なお、上記の整流ダイオードD,のアノードと電源ライ
ン27との間、整流ダイオードD2のアノードと電源ラ
イン27との間および整流ダイオードD3のアノードと
電源ライン21との間には袷煤電磁弁5a,5bおよび
Scを夫々接続している。
一方、第3図a,bおよびcのリレー△T^,△TBお
よび△Tcの各接点△T^,△TBおよびATcは〜第
3図dに示すように夫々並列に接続するとともに「ホッ
トガスバィパス用電磁弁3の一端と電源ライン26との
間に接続し、該ホットガスバィパス用電磁弁3の他端を
電源ライン27に接続している。
次に、上記回路の動作をA室に関連する動作を基準にし
て説明する。
■ 今、A室の室温8^が例えば8^=3〆Cで、段定
温度os^がas^=27℃であるものとすると、第2
図aの温度差検出回路11aの演算増中器OA,の出力
Vo(32)は、第1式から、V。
(32)=Vs^十(R5/R2){Vs^−V(32
)}…【3}である。一方、比較回路CP,の基準電圧
Vs,は、第2式より、Vs,=Vs^=V。
(27)…{41である。
上記第3式および第4式からVo(32)とVs,の大
小を比較すると、Vs^−V(32)<0であるからV
o(32)<Vs,であり、比較回路CP.の出力はH
レベルとなっており、リレーTc^が付勢されるととも
に、3分周期カゥンタ19はセットされて3分周期でリ
セットパルスを出力する。
上記のIJレーTcAが付勢されると、マグネットリレ
ーMR^が付勢されてその接点M旧^がオンし、袷媒電
磁弁5aが付勢されて室外熱交換器4と感温膨張弁6a
との間の通路が開く一方「マグネットリレーMRBおよ
びMRcが付勢されていないときには、マグネットスイ
ッチMSが付勢されてその接点MSがオンし「圧縮機富
およびファンモータFMが作動し始める。
このとき、比較回路CP2,CP3およびCP4の各々
の基準電圧Vs2,Vs3およびVs4は夫々、Vs2
=Vo(27.5)、Vs3こV。(28)およびVs
4=V。(29)となり、第1式から明らかなように「
V。
(32)<Vs4<Vs3<Vs2<Vs,…{5}で
ある。従って「 各比較回路CP2,CP3およびCP
4の出力は夫々日レベルとなり、1分力ウンタ28およ
び2分力ウンタ21が夫々セットされるが、比較回路C
P4の出力がHレベルであるため、ノアゲート22の出
力はLレベルとなり、リレーX^が付勢されてその接点
XAがオンする。
上記接点父Aのオンにより、リレー△T^が付勢されて
接点公TAがオンとなり、リレー△T8;ATcの接点
AT8SATcのオン「オフに関係なく通鰭閉型のホッ
トガスバィパス用電磁弁3は「閉」となりも第軍図のバ
イパス回路2は閉じられるため、圧縮機1‘ま100%
の能力で作鰯してA室の空気調和を行う。
■ 次に、圧縮機1の上記運転により室温仇が3〆0か
ら降下して29>0^>28となると、演算増中器OA
,の出力Vo(8)は、第1式から分るように、Vs4
<Vo(0)<Vs3となり、比較回路CP4の出力は
Lレベルとなるが、1分力ウンタ20および2分力ウン
タ21はセットされており、かつ、3分周期カウンタ1
9から3分毎にリセツトパルスが夫々上記1分力ウンタ
20および2分力ウンタ21に同時に入力するため、ノ
アゲート22の出力は3分の周期に対して2分間の割合
(デューテイサイクル)でLレベルとなり、リレーX^
の接点X^およびリレー△T^の接点△T^は3分の周
期に対して2分のデューテイサイクルでオンする。
このとき、例えば、リレー△TBの接点△TBは3分の
周期に対して1分のデューテイサィクルでオンし、リレ
ー△Tcの接点△Tcは常にオフしているものとすると
、ホットガスバイパス用電磁弁3は、3分の周期に対し
て最大(2十1)F3分、最づ・2分のデューティサィ
クルで閉成する。
従って、上記ホットガスバィパス用電磁弁3が常に開成
しているときの圧縮機1の圧縮能力が例えば60%であ
るとすると、上記の場合、圧縮機1は圧縮能力が100
%と87%の間で空気調和を行うことになる。
■ 上試運転により「A室の室温8^が28>8^>2
7.5となると、上記Vo(8^)は、Vs3<Vo(
OA)くVs2となり、比較回路CP3およびCP4の
出力はいずれもLレベルとなる。
一方、比較回路CP2の出力はHレベルのま)であって
1分力ウンタ2川まセットされているため、ノアゲート
22の出力は3分の周期に対して1分間の割合でLレベ
ルとなり、リレー△TAの接点△T^は、3分の周期に
対して1分のデューテイサイクルでオンする。
このとき、例えば、B室の室温88およびC室の室温8
cがA室の室温8^と同じ温度範囲にあり「28>OB
>27.ふ 28>8c>27.5であるとすると、リ
レー△T8の接点△TBおよびリレー△Tcの接点△T
cも上記と同様に、3分の周期に対して1分のデューテ
ィサィクルで夫々オンする。
従って、上記接点△T^,AT8および△Tcがオンと
なるタイミングが一致したときは、ホットガスバィパス
用電磁弁3は、3分の周期に対して1分のデューティサ
ィクルで閉成して圧縮機1‘ま圧縮能力が73%となる
一方、3分の周期の間に上記接点△T^,△T8および
△Tcのうちの1つが必ずオンするときは、ホットガス
バイパス用電磁弁3は、3分の周期に対して3分のデュ
ーテイサィクルで閉成し、圧縮機1は圧縮能力が100
%で空気調和が行なわれることになる。■ A室の室温
0^が、27.5>8^>27(=as^)となってV
s2<Vo(os)<Vs,となると、比較回路CP2
,CP3およびCP4の出力はいずれもLレベルとなり
、ノアゲート22の出力はHレベルとなって、リレー×
^は常に消勢されてリレー△T^の接点△T^はオフす
る。
このとき、B室の室温8BおよびC室の室温8cがいず
れも、27.5>aB>27、27.5>8c>27で
あれば、リレー△TB,△Tcは上記と同様に消勢され
ており、ホットガスバィパス用電磁弁は常に関成し、圧
縮機の能力は60%となる。
一方、B室、C室等の他の室の温度OB,8cが27.
5qo以上であれば、100%から73%に至る適当な
値または60%となる。従って、27.5>8A>27
の場合は、圧縮機1は圧縮能力が最大100%から最4
・60%の能力で空気調和が行われる。
■ 最後に、A室の室温仇が仇<27となってVs.<
Vo(8s)となると、比較回路CP,の出力はLレベ
ルとなり、リレーTc^の接点Tc^がオフしてマグネ
ットリレーM旧Aの接点M旧^がオフし、電磁弁5aが
閉成する。
また、このとき88<27、8c<27となっていれば
、マグネットリレ−M旧Bの接点MRBおよびマグネッ
トリレーMRcの接点MRcもオフで、マグネットスイ
ッチMSがオフし、圧縮機1およびファンモータFMも
停止する。以上の■ないし■の説明から分るように、ホ
ットガスバィパス用電磁弁3の開成する時間の長さは、
3分の周期に対してリレーX^,XBおよびXcが付勢
される時間のうちの最長のものと.各リレーX^,X8
およびXcの付勢時間の和もしくは3分の何れか小さい
方との間の値となり、室温8^,88および8。
と設定温度8s^,8sBおよび83cとの差がいづれ
も2℃以下となると、ホットガスバィパス用電磁弁3が
閉成する時間が上記の値の中間の値となって、圧縮機1
の圧縮能力の制御が行われる。上言己のようにしてOA
−osA、 aB一8sBおよび8c−8scが小さく
なるにつれて、確率的にホットガスバィパス用電磁弁3
の開成する時間は短くなり、圧縮能力が小さくなって設
定温度付近で運転時間が長くなり室温の変化が小さくな
るとともに湿度を低下させることができる。
例えば、各室同容量とするとき、それらへの配分は各室
に容量制御はついていないため、該配分はほぼ均等にな
っている。
従って、A室、B室およびC室ごとにコントロール回路
13a,13b,13cの出力信号のうち最長のデュー
ティサィクルの時間分だけは、少くともホットガスバィ
パス用電磁弁3が閉じるため、圧縮能力に不足を生じる
ことがない。
また、前記従釆の例で、室内ユニット9a,9bおよび
9cの容量が夫々1馬力であり、室外ユニット4が1.
3馬力の例において、リレーTc^,TcBおよびTc
cがいずれもオンで、かつ、△T^,△TB,△Tcが
オフの指令となってホットガスバィパス用電磁弁3が常
時関となったとき、圧縮機1の能力は約1.2馬力とな
るので、A室、B室、C室に配分するとしても、圧縮機
1の能力は小さ過ぎることはない。
一方、圧縮機1の能力は1室運転時で最大1.3馬力相
当となり、これは設定温度8s^,8sB,oscとの
差が200以上のときであるから、室温0^,8B,8
cを早く設定値に近づける意味で大きすぎることもない
なお、以上の説明においては、1台の室外ユニットに3
台の室内ユニットを接続した場合について説明したが、
本発明は1台の室外ユニットに2台あるいは4台以上の
室内ユニットを接続する場合にも適用することができる
また、制御回路13a,13b,13c等の比較回路の
個数も、2個あるいは4個以上とすることもできる。
4さらにまた、ホットガスバィパス用電磁弁3とし
て通電閉型のものに代えて通電開型のものを使用し、第
3図dにおいて電源ライン26,27間にリレー(図示
せず。)を接続し、譲りレーの常閉接点と上記通電関型
のホットガスバィパス用電磁弁(図示せず。)を直列に
接続するようにしてもよい。以上、詳細に説明したこと
からも明らかなように、本発明は室温と設定温度との温
度差に応じて出力信号のデューティサィクルを変化させ
る制御回路を備えたコントロール回路の各出力信号の論
理和信号によりホットガスバィパス用電磁弁を駆動し、
各室温が設定温度に近づくほど上記ホットガスバィパス
用電磁弁を開く時間を長くし、上記室温が設定値に近づ
くほど圧縮機の能力がダウンするようにしたから、圧縮
能力の上記ダウンにより室温は設定温度付近に近付きに
くく、他室の負荷状況によっては設定値とはならないた
め、設定温度付近での運転時間が長くなって室温の温度
変化が小さくなるとともに温度が低下し、快適さが増す
また、設定温度に対する室温の差が大のときは、圧縮機
の能力が大きいため、室温は設定温度付近に早く近付く
長所を有しており、かつ、上記にように、設定温度付近
に近付くと運転時間を長くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した空気調和装置の説明図、第2
図aからcは夫々コントロール回路の回路図、第3図a
からdは夫々コントロール回路によりホットガスバィパ
ス用電磁弁を駆動する回路図である。 1・・・・・・圧縮機、2・・・…バイパス回路、3・
・・・・・ホットガスバイパス用電磁弁、4……室外熱
交換器、8・・・・・・室外ユニット、9a,9b,9
c……室内ユニット、11a,11b,11c・・・・
・・温度差検出回路、12a,12b,12c・・・・
・・駆動回路、13a,13b,13c・・・・・・制
御回路、24a,24b,24c…・・・コントロール
回路。 第1図第2図‘o1 第2図‘b1 第2図【c1 第3図【o1 第3図【b1 第3図の 第3図肌

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 圧縮機により圧縮した冷媒をコンデンサで凝縮させ
    る室外ユニツトに合計容量が該室外ユニツトよりも大き
    い複数の室内ユニツトを接続して各室内温度と熱交換を
    行うようにした空気調和装置において、上記圧縮機の吐
    出管と吸入管とを結ぶバイパス回路を設け、該バイパス
    回路中にホツトガスバイパス用電磁弁を介設する一方、
    室温センサによって検知した室温と設定温度との温度差
    を検知する温度差検知回路と、該温度差検知回路のアナ
    ログ出力信号の変化に応じて該アナログ出力信号を大小
    3つ以上の領域に分けて、各領域毎に異なるデユテイサ
    イクル信号を発生する制御回路とを備えたコントロール
    回路を上記各室内ユニツト毎に設け、これらコントロー
    ル回路の各出力信号の論理和信号により上記ホツトガス
    バイパス用電磁弁を駆動し、上記アナログ出力信号の大
    小に応じて圧縮機の能力が大小となるようにしたことを
    特徴とする空気調和装置における圧縮機の能力制御装置
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