JPS6011584B2 - 連続鋳造設備 - Google Patents
連続鋳造設備Info
- Publication number
- JPS6011584B2 JPS6011584B2 JP17608580A JP17608580A JPS6011584B2 JP S6011584 B2 JPS6011584 B2 JP S6011584B2 JP 17608580 A JP17608580 A JP 17608580A JP 17608580 A JP17608580 A JP 17608580A JP S6011584 B2 JPS6011584 B2 JP S6011584B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molten metal
- main body
- trough
- continuous casting
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/06—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
- B22D11/0637—Accessories therefor
- B22D11/064—Accessories therefor for supplying molten metal
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は連続鋳造設備に関する。
近年、高速鋳造化が進められており、また薄肉鏡片を直
接モールドから引き抜いて連続鋳造することが考えられ
ているが、この場合、モールド内に注入された溶湯をで
きるだけ早く凝固させる必要がある。
接モールドから引き抜いて連続鋳造することが考えられ
ているが、この場合、モールド内に注入された溶湯をで
きるだけ早く凝固させる必要がある。
そこで夕ンディツシュ内の溶湯の温度を通常の場合（鋼
の融点より３０〜４５ｏ以上高温）に比べて２０〜２５
０程度下げて（鋼の融点から５〜１５ｏ以上高温）、モ
ルード内に注入することが考えられる。確かにこの構成
によれば、いわゆる低温鋳造をおこなうことができるが
、低温のため流動性が悪くなった溶湯がタンディツシュ
内で凝固して、該ノズルを詰まらせるおそれがある。そ
こで本発明はかかる問題点を生じさせることなく、低温
鋳造をおこなうことができる洋湯装置を提供するもので
ある。以下、本発明の一実施例を第１図および第２図に
基づいて説明する。
の融点より３０〜４５ｏ以上高温）に比べて２０〜２５
０程度下げて（鋼の融点から５〜１５ｏ以上高温）、モ
ルード内に注入することが考えられる。確かにこの構成
によれば、いわゆる低温鋳造をおこなうことができるが
、低温のため流動性が悪くなった溶湯がタンディツシュ
内で凝固して、該ノズルを詰まらせるおそれがある。そ
こで本発明はかかる問題点を生じさせることなく、低温
鋳造をおこなうことができる洋湯装置を提供するもので
ある。以下、本発明の一実施例を第１図および第２図に
基づいて説明する。
１はモルードであって、両端に鎧部２ａを有する一対の
ロール２を平行に並べて構成されている。
ロール２を平行に並べて構成されている。
３は上記モルード１とタンデイツシュ（図示せず）との
間に配穀された耐火レンガからなる樋状本体であって鏡
斜して配設されており、底板３ａの上方側端部がピン４
を介して固定体に回動自在に支持されている。
間に配穀された耐火レンガからなる樋状本体であって鏡
斜して配設されており、底板３ａの上方側端部がピン４
を介して固定体に回動自在に支持されている。
５ａは上記本体３の天板３ｂの上方側端部に形成された
溶湯受け入れ口、５ｂは上記夫板３ｂの下方側端部と本
体３の下端壁３ｃとの間に形成された溶傷オーバフロー
部、６はシリンダ本体６ａの下端が固定体にピン７連結
されると共にピストンロッド６ｂの上端が前記底板３ａ
の下方側端部にピン８連結されたシリング装置であって
樋状本体３をピン４を支点として矢印Ａ，Ｂ方向へ回動
ざせるものである。
溶湯受け入れ口、５ｂは上記夫板３ｂの下方側端部と本
体３の下端壁３ｃとの間に形成された溶傷オーバフロー
部、６はシリンダ本体６ａの下端が固定体にピン７連結
されると共にピストンロッド６ｂの上端が前記底板３ａ
の下方側端部にピン８連結されたシリング装置であって
樋状本体３をピン４を支点として矢印Ａ，Ｂ方向へ回動
ざせるものである。
９は上記本体３内の上方側端部近傍に設けられた耐火レ
ンガからなる溶湯受け止め用堰、１０は前記夫板３ｂに
適当間隔ごとに配設された不活性ガス噴出パイプ、１１
‘ま前記底板３ａの中央部に形成された切欠口に配設さ
れた冷却箱であつて、銅、鋼合金などの非磁性体から構
成され、その内部には冷却水が斑給されて落陽１２を適
度に冷却するものである（なお空気により冷却してもよ
い）。
ンガからなる溶湯受け止め用堰、１０は前記夫板３ｂに
適当間隔ごとに配設された不活性ガス噴出パイプ、１１
‘ま前記底板３ａの中央部に形成された切欠口に配設さ
れた冷却箱であつて、銅、鋼合金などの非磁性体から構
成され、その内部には冷却水が斑給されて落陽１２を適
度に冷却するものである（なお空気により冷却してもよ
い）。
１３は該冷却箱１１の後方に設けられた電磁鷹梓装置で
あって、綾湯１２を電磁額拝し、これによって該洛陽１
２の温度を均一化し、冷却を促進するものである。
あって、綾湯１２を電磁額拝し、これによって該洛陽１
２の温度を均一化し、冷却を促進するものである。
上記構成において、まずシリンダ装置６を作動させて樋
状本体３の傾斜角度を適度に調整し、各パイプ１０から
本体３内に不活性ガスを噴出させる。
状本体３の傾斜角度を適度に調整し、各パイプ１０から
本体３内に不活性ガスを噴出させる。
次にタンデイッシュから受け入れ口５ａを介して本体３
内の上方側端部に高温（鋼の融点より３０〜４５ｑｏ以
上高温）状態の溶湯１２を投入する。するとこの溶湯１
２は一旦、堰９で受け止められ、溶湯１２の流れが整え
られる。そして堰９を越えた溶湯１２は底板３ａ上を薄
い層となって流下する。この流下の間に、溶湯１２は冷
却箱１１により冷却され、電磁燈洋装層１３により電磁
燈押され、均一温度にされると共に冷却が促進される。
上記のようにして流下した落陽１２は下端壁３ｃに一旦
受け止められ、該下端壁３ｃの上を越えてオーバフロー
部５ｂから低温（鋼の融点より５〜ｌｙｏ高温）状態で
矢印Ｃ方向へ回転する両ロール２間の薄い空間内に注入
され、薄肉銭片１２ａが連続鋳造されるものである。上
記実施例では、夫板３ｂを固定とし、オーバフロ−部５
ｂの閉口面積を一定としたが、第３図に示すごとく夫板
３ｂを矢印Ｄ，Ｅ方向移動自在とし、オーバフロー部５
ｂの関口面積を自在に調整できるようにしてもよい。
内の上方側端部に高温（鋼の融点より３０〜４５ｑｏ以
上高温）状態の溶湯１２を投入する。するとこの溶湯１
２は一旦、堰９で受け止められ、溶湯１２の流れが整え
られる。そして堰９を越えた溶湯１２は底板３ａ上を薄
い層となって流下する。この流下の間に、溶湯１２は冷
却箱１１により冷却され、電磁燈洋装層１３により電磁
燈押され、均一温度にされると共に冷却が促進される。
上記のようにして流下した落陽１２は下端壁３ｃに一旦
受け止められ、該下端壁３ｃの上を越えてオーバフロー
部５ｂから低温（鋼の融点より５〜ｌｙｏ高温）状態で
矢印Ｃ方向へ回転する両ロール２間の薄い空間内に注入
され、薄肉銭片１２ａが連続鋳造されるものである。上
記実施例では、夫板３ｂを固定とし、オーバフロ−部５
ｂの閉口面積を一定としたが、第３図に示すごとく夫板
３ｂを矢印Ｄ，Ｅ方向移動自在とし、オーバフロー部５
ｂの関口面積を自在に調整できるようにしてもよい。
以上述べたごとく本発明によれば、樋状本体内が溶湯受
け止め用堰によって上流側室と下流側室とに分けられ、
上記堰によって溶湯の流れが整えられ、また樋状本体の
オーバフロー部によって溶湯溜めが形成される。したが
って下流側室では落陽が流れを整えられて薄い層となっ
てゆるやかり流下する。故に下流側室ではほぼ均一に低
温化させられた溶湯が溜められる。また本発明の目的す
る薄肉鏡片の鋳造にあたっては、ロールからモルード‘
こ小さな湯溜めしか形成できないので、そのモルードに
対する落陽の供給量を微妙に調整する必要がある。そこ
で本発明ではシリンダ装置により樋状本体を上下回動さ
せることによりオーバフロー部から流下する溶湯量を調
整し、もってモルードの湯溜めを常に適正に保持するこ
とができるようにしたものである。
け止め用堰によって上流側室と下流側室とに分けられ、
上記堰によって溶湯の流れが整えられ、また樋状本体の
オーバフロー部によって溶湯溜めが形成される。したが
って下流側室では落陽が流れを整えられて薄い層となっ
てゆるやかり流下する。故に下流側室ではほぼ均一に低
温化させられた溶湯が溜められる。また本発明の目的す
る薄肉鏡片の鋳造にあたっては、ロールからモルード‘
こ小さな湯溜めしか形成できないので、そのモルードに
対する落陽の供給量を微妙に調整する必要がある。そこ
で本発明ではシリンダ装置により樋状本体を上下回動さ
せることによりオーバフロー部から流下する溶湯量を調
整し、もってモルードの湯溜めを常に適正に保持するこ
とができるようにしたものである。
第１図および第２図は本発明の一実施例を示し、第１図
は概略縦断面図、第２図は第１図のローｎ矢視図である
。 第３図は本発明の他の実施例を示す要部の概略縦断面図
である。１・・・…モルード、３・・・・・・樋本体、
５ａ・・・・・・溶湯受け入れ口、５ｂ・…・・溶傷注
入口、９・・・・・・堰、１１・・・・・・冷却箱（冷
却部）、１２・・・・・・溶湯、１２ａ・・・・・・薄
肉銭片。 第ノ図第２図 第う図
は概略縦断面図、第２図は第１図のローｎ矢視図である
。 第３図は本発明の他の実施例を示す要部の概略縦断面図
である。１・・・…モルード、３・・・・・・樋本体、
５ａ・・・・・・溶湯受け入れ口、５ｂ・…・・溶傷注
入口、９・・・・・・堰、１１・・・・・・冷却箱（冷
却部）、１２・・・・・・溶湯、１２ａ・・・・・・薄
肉銭片。 第ノ図第２図 第う図
Claims (1)
- １ 樋状本体を傾斜して配設し、該本体の上方側端部に
溶湯受け入れ口を設け、上記本体内の上方側端部近傍に
溶湯受け止め用堰を設け、上記本体の下方側端部に溶湯
オーバフロー部を設け、樋状本体内を流れる溶湯を適度
に冷却する冷却部を設け、上記溶湯オーバフロー部の下
方適所に一対のロールからなるモールドを配設し、樋状
本体の上方側端部をピンを介して固定体に回動自在に連
結し、樋状本体を上記ピン回わりで上下回動させるシリ
ンダ装置を設けたことを特徴とする連続鋳造設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17608580A JPS6011584B2 (ja) | 1980-12-12 | 1980-12-12 | 連続鋳造設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17608580A JPS6011584B2 (ja) | 1980-12-12 | 1980-12-12 | 連続鋳造設備 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57100849A JPS57100849A (en) | 1982-06-23 |
| JPS6011584B2 true JPS6011584B2 (ja) | 1985-03-27 |
Family
ID=16007448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17608580A Expired JPS6011584B2 (ja) | 1980-12-12 | 1980-12-12 | 連続鋳造設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6011584B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3440235C2 (de) * | 1984-11-03 | 1986-11-06 | Mannesmann AG, 4000 Düsseldorf | Verfahren und Vorrichtung zum Bandstranggießen von Metallen, insbesondere von Stahl |
| GB8802456D0 (en) * | 1988-02-04 | 1988-03-02 | British Steel Corp | Liquid metal processing |
| JP2909339B2 (ja) * | 1993-01-22 | 1999-06-23 | 株式会社神戸製鋼所 | 薄鋳片の製造方法 |
| CN109248994B (zh) * | 2017-08-19 | 2021-05-25 | 福建省长汀金龙稀土有限公司 | 一种薄带的铸造装置及薄带的铸造方法 |
-
1980
- 1980-12-12 JP JP17608580A patent/JPS6011584B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57100849A (en) | 1982-06-23 |
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